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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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日本+αが異世界転移するようです

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  1. 1 : : 2018/11/18(日) 14:31:30
    登場国家
    ・日本
    主人公国家。転移直後はパニックになるがすぐに収まる。
    ・台湾(中華民国)
    日本の転移に巻き込まれる。転移した際に出てきた無人島を占領し国家として復活。日本と国交を結ぶ。
    ・中華人民共和国
    満州部分が転移。残りも遅れて転移してくる。
    ・ロシア連邦
    カムチャッカ半島と千島列島部分が転移してくる。残りも遅れて転移してくる。
    ・朝鮮民主主義人民共和国
    転移に巻き込まれる。後に朝鮮連邦になる。
    ・大韓民国
    転移に巻き込まれる。後に朝鮮連邦になる。
  2. 2 : : 2018/11/18(日) 15:04:51
    登場人物
    ・金正恩
    分かるよね
    ・燐線惇
    台湾の国家元首。famasを常備している。
    ・王無欄
    中国の国家元首。ak47を常備している。
    ・三賢門司
    日本の総理大臣。金属バットを隠し持っている。
    ・李桟崑
    韓国首相。リボルバーを常備している。
    ・織田信幸
    海自トップ。天叢雲剣をなぜか持っている。
    ・明日宮龍吾
    陸自トップ。八咫鏡をなぜか持っている。
    ・参海千治
    空自トップ。八咫瓊勾玉をなぜか持っている。
  3. 3 : : 2018/11/18(日) 15:31:31
    2020年12月31日11:00、大晦日_____転移1時間前
    信幸「あと少しで1年の終わりか…早いものだな」

    龍吾「今年は何も起きなかったし退屈だったなぁ」

    千治「そう言うな、平和が一番だろ?何も起きないのが一番良いんだよ」

    龍吾「そうだけどさぁ…」
    ガタガタガタ…

    信幸「あ?地震か?」

    千治「震度3ぐらいかな」
    パチ…パチ…

    龍吾「…なんだ今の音は?信幸?」

    信幸「俺じゃねぇぞ」

    千治「俺でもないぞ」

    11:45、転移15分前
    三賢「あと15分か…」

    燐(モニター)『早いものですねぇ』
    ズ…ズズ…

    三賢「…なんだ今のノイズは」

    11:59、転移1分前

    信幸「…」

    龍吾「どうした?信幸」

    信幸「いや、なんか悪寒がするんだ」

    龍吾「そういえば俺もなんか悪寒がするな」

    千治「俺もだ」
    ガタガタガタガタガタガタ!!!

    三人「!?」

    信幸「なんだ今の地震は!?」

    龍吾「揺れがすげえのにライトが揺れてねえぞ!」

    千治「なぜだ?」

    11:59.55、転移5秒前






  4. 4 : : 2018/11/18(日) 15:54:13
    信幸「ッ!?」
    キイイイイイイイイイイイイイイイイイイン

    龍吾「目が見えねえ!」

    千治「何があったんだ!?」
    __首相官邸、閣議室__

    「報告です!気象衛星ひまわりからの通信が途絶、宇宙ステーションからの通信が途絶しました!また、韓国、北朝鮮、ロシア、台湾、中国以外の国との通信が途絶しました!」

    三賢「なに!?」

    「米軍基地からも『本部と連絡が取れない、何があった』と通信が来ています!」

    三賢「…機械の故障じゃなさそうだぞ…」

    __自衛隊司令部__

    千治「F-15J緊急発進!」

    信幸「まずは機械の故障か調査するんだ!!」

    龍吾「海岸沿いに戦車を並べろ!!」

    信幸(何があったんだ…)

    __上空__

    パイロット「なにがあったんだ…」
    彼が見ている先には海に浮かぶ朝鮮半島、中国の一部、カムチャッカ半島と千島列島そして、巨大な陸地であった。

  5. 5 : : 2018/11/18(日) 15:57:44
    登場国家
    ・メリル公国
    日本が最初に接触した国。日本と国交を結ぶ。
    登場人物
    ・メリオ・ケリア
    日本を間接的に認知した人物。龍に乗っている。
  6. 6 : : 2018/11/18(日) 16:21:44
    パイロットとF-15Jは、その陸地の上を飛行していた。
    (かなり巨大な陸地だな…)
    そう思っていた時、その陸地に文明らしきものが見えた。
    「人が住んでそうなぐらい大きいな…(文明!?)」
    そして、ふと左を見ると、ドラゴンのようなものが並走していた。
    (!?)
    パイロットは驚愕した。そして、ドラゴンのようなものをよく見てみると、口をあけているのが分かった。
    (まずい!)
    そう思ったパイロットは日本に向きを変えてその陸地から離れていった。

    __ワイバーンの背中の上__

    メリオ「そこのワイバーン、止まりなさい!繰り返す、止まりなさい!」
    彼女は魔信を使い、そう言ったが、ワイバーンは止まらない。
    メリオ(聞こえていないのか?魔信も作れない蛮国か?それとも魔信ではない通信魔具を使っているのか?)
    そう思いながら彼女は不審ワイバーンを撃墜しようとそのワイバーンに近づく。
    彼女は驚愕した。それはワイバーンではなく、鉄でできたドラゴンだったのだ。また、よく見てみると中には人が入っており、生物ではないことを知ったのだ。
    メリオ(とにかく、撃墜せねば)
    そう思いワイバーンにファイアーボールを出すように命令した瞬間、その鉄の人工物はとんでもない速度を出しながら引き返していったのだ。
    メリオ(!?)
    彼女とワイバーンは吹き飛ばされそうになったがすぐに体制を立て直し、
    (王に報告せねば!)
    と、大陸にある王都に戻っていったのだ。
  7. 7 : : 2018/11/18(日) 20:28:42
    信幸たちがなぜ慌てているのかというと、防衛大臣に教えられたから
  8. 8 : : 2018/11/18(日) 21:03:02
    __王都メリル、メリル城内__
    メリル「報告があります!!」

    王「…なんだ?申してみよ」

    メリル「上空警備をしていた所、鉄でできた龍と遭遇、内部には人がおり、注意を無視し王都に向かっていったため撃墜しようとワイバーンに命令した瞬間、その鉄竜は東のほうへ方向を変え、とんでもない速度で飛び去って行きました!」

    王「ほう、興味深い」

    「報告!東の海から灰色の船を発見、臨検を行った所、日本と名乗る国から来た使節団らしきものがおり、我が国と国交を結びたいと」

    王「その者たちはどこだ?」

    「現在、メリル城前で待機させております」

    王「玉座の間に通せ」

    「はっ!」

    ・5分後・

    信幸「お初にお目にかかります、織田信幸というものです。
    こちらは参海千治、こちらは明日宮龍吾というものです」

    二人「お初にお目にかかります」

    王「うむ。我輩はメリル公国王、メリルⅩ世である。」
    四人は軽く自己紹介をする。
    そして四人とも用意された椅子に座る。

    王「して、貴国はなぜ我が国と国交を結びたいのかね?」

    信幸「はい。我が国は食料不足になっております。我が国はいち早くどこかの国と国交を結び、食料を輸出してもらいたいのです」

    王「うむ、食料は輸出できよう。だが帰国は我が国に何を輸出するのだ?」

    龍吾「はい、我が国の技術を輸出しようと思っております。」

    信幸(敬語使うのなんだがあんべわりぃ…)

    王「技術?貴国の技術を見せてみよ」
  9. 9 : : 2018/11/18(日) 21:14:45
    千治「これが我が国の技術です。」
    そう言い、千治は日本刀、手裏剣、苦無、スナイパーライフルなどを机の上に出した。

    王「ほう、これは素晴らしい…」
    王は手裏剣を手に取りながら言った

    王「うむ。我が国は貴国と国交を結ぼう!」

    信幸「誠にありがとうございます!」
    その後使節団は日本に帰国、異世界転移後初の国交を結んだ。
  10. 10 : : 2018/11/18(日) 21:15:51
    なんだがあんべわりぃは、相馬弁でなんだか気持ちが悪いという意味です
  11. 11 : : 2018/11/18(日) 21:22:21
    台湾は幸運だった。
    燐「よっし!また島ゲット!」
    周辺に231個の無人島があったからだ。

    燐「この調子なら国にもなれるはずだ」
    燐はそう思い日本に国家承認要請をした。
    結果は快諾。
    次に韓国、次にロシアと、転移してきた国に国家承認要請、全国家承諾。台湾は晴れて国家となった。

    その後、日本などと国交を結び、台湾は高度経済成長期に突入していく。
  12. 12 : : 2018/11/18(日) 21:52:19
    「報告!ジャガーノート帝国と名乗る国家から使節団が来訪、属国化、また、土木作業の為に奴隷を1万寄越せと」

    三賢「返事は?」

    「拒否しました。またその使節団は民族浄化宣言をしてきました!」

    三賢「宣戦布告のようなものか。自衛隊(自衛隊というだけで軍)を出動させろ。」

    「はっ」

    __ジャガーノート海軍旗艦ジャガーノート甲板甲鉄上__

    ラミルエ「圧巻だな」
    彼が見ている先には1万以上の駆逐艦、戦艦が並んでいた。

    ラミルエ「多すぎる気もするが、多いに越したことはない。では、出撃!!」
    そう彼が言うと同時に1万以上の海軍が西へ進んでいく
    彼はこの時、考えもしなかっただろう、自分が率いる海軍が全滅、そして自国がその二日後に降伏することを。
  13. 13 : : 2018/11/18(日) 22:19:22
    __超大型護衛艦「日本国」艦橋__

    信幸「なぜ立った一隻で出撃させたんだ…」

    龍吾「降伏させやすくするためらしい」

    千治「勝てるのかわからないのにねえ」

    信幸「まったくだ」

    千治「そんなこんな言っていたら敵さんのお出ましだねえ」
    前を見ると木造の帆船が大量に近づいてくる。

    信幸「チッ。第一主砲、第二主砲を敵船に合わせろ」
    ウイイイイン

    信幸「3、2、1、ファイア」
    彼がそう言うと同時に二つの主砲から砲弾が連射される

    __ジャガーノート海軍__

    ラミルエ「敵が見えてきたな」
    彼は奥に見える巨大な鉄の船を見る

    ラミルエ「にしてもでかいな…あ?」
    鉄の船が爆発する

    ラミルエ「自爆か?…いや、あれは___」
    彼はその言葉を最後まで言えなかった。彼が言い終わる前に旗艦ジャガーノートが破壊され、彼は消し炭になったからだ。そして、すべての帆船は破壊された。
  14. 14 : : 2018/11/18(日) 22:27:42
    ・海軍全滅二日後・

    帝王「なに!?我が最強の海軍が全滅だと!?」

    「はい、海軍からの連絡も何もないため、不審に思い確認した所、全ての海軍が粉々になっていました。降伏したほうが宜しいかと」

    帝王「…使節団に手紙を渡して出せ、降伏する。」

    「はっ」
    その後、使節団の持ってきた手紙を日本は受け取り、東京で結んだ条約で国交を結ばせ、石油を輸出させ、日本は技術を輸出した。
  15. 15 : : 2018/11/18(日) 22:43:34
    日本に一つの通信が入った。

    『こちら、アメリカ。日本、応答せよ。繰り返す、こちら、アメリカ、日本、応答せよ。』
    そう、転移した際に通信が途絶したはずのアメリカから通信が来たのだ。

    「こちら日本、久しいな」

    『ああ、久しぶりだな。で、さっそくなんだが、ここはどこだ?』

    「信じないかもしれんが、ここは異世界だ。」

    『そうか…あ、そうだ。この異世界の地図はあるか?』

    「ああ。」

    『そうか、よかった。』
    この他愛もない会話が、異世界に来ての最初のアメリカとの会話だった。

  16. 16 : : 2018/11/18(日) 23:17:47
    __ジャガーノート帝国ジャガー城、会議室__
    帝王改めノート「では、これより第15回7大列強会議を始めます!」

    ノート「今回の議題は、
    新興国家アメリカについて
    貿易について
    新興国家中華民国について
    日本について
    です!では、会議を始めてください!」
    「和王国」大和皇国
    「科学国」ムー
    「大魔国」ハリー共和国
    「大軍国」ゲルマニル帝国
    「海軍国」ジャガーノート帝国→ジャガーノート王国
    「陸軍国」アレルニン合衆国
    「空軍国」マラリタニア連邦
  17. 17 : : 2018/11/18(日) 23:46:34
    アメリカについて
    大和「あめりか?あめりかとはどこだ?」

    ノート「はい。日本の南の12km先にある巨大な国家です。日本とは古くから友好関係にあるようで、とてつもない軍事力、経済力などをもっています。」

    大和「ふむ、脅威として見なして良いだろうな」

    ノート「では、アメリカを脅威とみなしている国は手を挙げてください。」
    7/7人

    貿易について
    保留

    中華民国について
    ムー「台湾?ああ、我が国の真上にある230個ぐらいの島を占領して国になったやつか」

    ノート「はい、この国は日本と国交を結んでおります」

    ハリー「また日本か」

    ゲルマニル(日本か…)

    アレルニン合衆国「おそらく無視しても大丈夫だろう。」

    ノート「では脅威と見なしていない国は手を挙げてください。」
    6/7

    マラリタニア「例え小さな島を占領して国になった小国だとしても後に脅威になるかもしれんだろ」


  18. 18 : : 2018/11/19(月) 14:51:18
    台湾×中華民国○
  19. 19 : : 2018/11/19(月) 15:53:27
    日本について
    ノート「では、本題の日本についてです。この国は我が国と国交を結んでおり、また、我が国が敗れた国です。」

    大和「ほう、海軍国と言われるほど海軍が強力な帰国が?」

    ノート「はい。また、真偽は定かではないのですが、たった一隻で全滅したと生存兵が言っておりました。」

    マラリタニア「ほう、たった一隻でか」

    ムー「まて、さすがにそれは話を盛りすぎではないか?たった一隻で1万以上の軍を全滅させることなど不可能だろう!」

    ノート「はい、私も最初は嘘だと思っておりました。ですが、あれを見せられると…」

    ゲルマニル「?」

    ノート「…窓をご覧ください。」

    六カ国「?」
    窓を見た時に巨大な灰色の船が目に入る

    大和「…!?」

    ハリー「魔法でも使っているのか!?でかすぎるぞ!!」

    アレルニン「なぜあの大きさで浮いておるのだ!!!」

    マラリタニア「中が思ったよりスカスカなのか?にしてもデカすぎるぞ!!!」

    ノート「分かっていただけましたか?」

    ムー「…ああ。あれなら下手したら勝てるかもしれん。」

    ノート「…あ、思い出しました。確か日本国から招待状を貰いましてね。こちらです。」
    そう言い、彼は『ロケット発射式に帰国を招待する』と書かれた手紙を見せる

    ゲルマニル「ろけっと?」

    ノート「ろけっとが何かは分かりませんが、それを見てからこれからの対応を決めたほうがよろしいかと。」

    ムー「そうだな。」

    ノート「ではこの話は保留と言う事で。では、これで第15回7大列強会議を終了します!!お疲れ様でした!!」
    彼がそう言い終わると同時に列強国達は帰国、彼も部屋に戻っていった
  20. 20 : : 2018/11/19(月) 16:06:05
    ノート「日本、応答せよ。」

    『こちら日本、ご用件は?』

    ノート「貴国のろけっと発射式とやらに招待されよう。だが、条件がある。」

    『その条件とは?』

    ノート「なぁに、簡単なことだ。我が国の他にも行きたいと言う国がいてな。その国の使節団も連れて行きたいのだが、どうだ?」

    『お待ちください、総理に確認を取ります』

    __5分後__

    『確認が取れました。「連れて来てもいいが勝手なことはさせるな」とのことです』

    ノート「感謝する。」
  21. 21 : : 2018/11/19(月) 16:22:58
    この日、超大型護衛艦日本国は、ジャガーノート王国に居る使節団達を迎えに来ていた

    信幸「なぜ休みの日に…」

    龍吾「まあいいだろ。多分」

    信幸「多分って…」

    千治「おーい二人ともーもうそろそろでつくよー」

    二人「あい」

    __ジャガーノート港__

    ノート「もうそろそろで到着するみたいですよー」

    大和「…いくらなんでも早すぎるだろ…胃薬飲まなきゃ…」キリキリ
  22. 22 : : 2018/11/19(月) 16:30:49
    ムー「確かに早すぎるな…我が国の技術より上かもしれん…」

    ゲルマニル「…」

    『お待たせしました!こちら超大型護衛艦日本国艦長、織田信幸と申します!では、日本国にお乗りください!』

    ノート「では行きますよー」

    使節団「アッハイ」
  23. 23 : : 2018/11/19(月) 17:01:31
    乗船後
    ムー「揺れない…だと…」

    大和「胃薬飲まなきゃ…」キリキリ

    ゲルマニル(壁に描かれている赤丸、どこかで…)

    マラリタニア「敵に回したくねぇなぁ…」

    ノート「その方が懸命かと」

    __食堂__

    ハリー「このようかんとかいう菓子がうますぎる!」

    アレルニン「我が国にもカレーはあるが、こんなに美味いのは初めてだ!!」

    __5時間後__

    『到着しました!降船してください!!』

    全使節団「早ッ!!!」

    __ロケット発射場付近__

    信幸「到着しました、ロケット発射場です」
    発射場からはロケット『しんねん』が見える

    ムー「街並みも凄かったが…これも…」

    大和「胃薬切れた…」キリキリ

    ノート「大きいですねえ…」

    ゲルマニル「質問です。ロケットとは何でしょうか」

    信幸「はい、ロケットとは宇宙に物・人を送る為の輸送機のようなものです。また酷似したものにシャトルと言うものがあります。」

    ムー「宇宙とはなんでしょうか?」

    信幸「宇宙と言うのは我々の見ている青空の更に上にある空間のことです。また、真空であり、生身で行くと体が破裂します」

    ムー・ゲルマニル「有難うございました」

    各国首相「…」コツ、コツ、コツ…

    大和「彼らは?」

    信幸「彼らは我が国と国交を結んでいる国家の首相です。」

    大和「ありがとうございました」
  24. 24 : : 2018/11/19(月) 17:26:04
    __2020年12月31日23:00__

    三賢「皆さん、お集まり頂き有難うございました。一時間という短い時間ですがどうぞお楽しみください!!」
    パチパチパチ

    大和「生の魚の寿司か…我が国の寿司は茹でているがこれは茹でるよりも美味い…」

    ゲルマニル「変わったな、大日本帝国も…」ボソッ

    信幸(なぜこいつは大日本帝国を知っているんだ?)

    信幸(ゲルマニル…ゲルマニー…和訳…ドイツ…)

    信幸「あっ」

    ゲルマニル「?」

    信幸「いえ、なんでもないです。あ、あと5分で打ち上がりますよ。」

    大和「もうそろそろか…」

    __11:59__

    三賢「皆さん間もなくロケットが打ち上がります!カウントダウンをお願いします!!」

    「10!」

    「9!」

    「8!」

    信幸「7!」

    龍吾「6!」

    千治「5!」

    三賢「4!」

    燐「3!」

    プーチン「2!」

    ドナルド「1!」

    『0!!!』
    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…ドオオオオオオオオオオオン

    『成功しました!!』
    ワアアアイ イェエエエイ フォオオオオオオオオ

    三賢「これでロケット発射式を終わります!!!ありがとうございました!!!」
    パチパチパチパチパチ

    ゲルマニル「大日本帝国…やっぱり変わったな…」ボソッ
  25. 25 : : 2018/11/19(月) 18:24:18
    三賢「は?」
    彼は間抜けな声を出した。
    いきなりリア皇国を名乗る北の国から送られた宣戦布告を示す手紙が来たからだ

    三賢「チッ。特殊護衛・戦艦群を北に派遣しろ。」

    __艦橋__

    信幸「クソが」

    千治「そう言うなって」

    龍吾「ZZZZZZZ」

    千治「寝るな!!!」

    龍吾「にゃぴ」

    信幸「見えてきたぞ」

    龍吾「敵の船もあるな。砲艦一二隻ぐらいか」

    信幸「なめてんなあいつら」

    __砲艦艦橋__

    「でかいな…」
    日本国を見ながら提督が言う

    「まあ、大丈夫だろ」
    彼はそう思いながら日本国に接近していく
    その瞬間、自身の乗っている船が炎上、爆発する

    「なん___」
    ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオン…

    __艦橋__

    信幸「清掃完了っと」

    千治「上陸する?」

    信幸「ああ。」
    彼と12人程の部下が上陸、直進し王都があるであろう方角へトラックを走らせる。

    信幸「停車。」
    運転手は無言でトラックを止める。

    信幸「ばれないようにするため徒歩で行くぞ」
  26. 26 : : 2018/11/19(月) 19:58:45
    信幸達が徒歩で王都に向かっていく最中に警備兵を発見した。
    「体長、彼らはどうしましょうか」

    信幸「一人ずつ、確実に殺せ」

    「はっ」
    彼がそう命令すると、部隊の何人かがスナイパーライフルを取出し頭を正確に打ち抜く

    「!?」
    敵兵達は悲鳴も出せぬまま頭の中を回転し脳をドロドロにしていく銃弾により死んでいった

    信幸「いくぞ」

    「はっ」
    かれらは死体を無視し、王都に向かう
    __1時間後__
    彼らは王都にある城を襲撃、玉座の間に向かっていった

    「俺は攻撃を行う!!」

    「大和魂を見せてやる!!」

    「グレネード!」
    と、彼らは叫びながら敵兵を攻撃していく

    信幸「撃ち方止め」
    銃弾の雨が止み、砂埃が晴れていくと同時に人影が見える

    信幸「…?」
    彼は疑問に思う。どうやって銃弾の雨を避けたのかと。そしてなぜ扉も何もない所から出てきたのかと

    信幸「…!?」
    だが、すぐに考えるのをやめた。その人物がナイフを持ち超スピードでこちらに近づいてきたからだ


    そして
    信幸「ぐ!?」
    彼は右目を刺された。
    目からピンク色の血が混じったジェルが出てくる。ソシテすぐに彼は草薙剣を持った。

    信幸「死ね」
    彼はそう言い、その人物を斬った

    「!?…」
    その人物は、腹を斬られ、倒れた。

    信幸「チッ」

    信幸「玉座の間にいる皇帝を捕まえてこい。あああ、いてえ」
    そして、皇帝は捕まり、リア王国は日本領になった。
  27. 27 : : 2018/11/19(月) 19:59:21
    王国×皇国○
  28. 28 : : 2018/11/19(月) 21:46:05
    信幸「ああ、全く」
    彼は城、もとい王宮で傷をつけられた人物を抱えて徒歩で船に戻って行った。

    信幸「この女は起きねぇしよ」

    そう愚痴をこぼしながら船に戻っていった。
  29. 29 : : 2018/11/19(月) 21:57:18
    ここは酒場。名前もない酒飲みが集まる場所。

    「おい、しってっか。」

    「ああ?なんだよ」

    「なんかハリー共和国が新興国家に占領されたらしいぞ」

    「はえー。あの大魔国と言われるほど魔術師が強い列強国がか。」

    「あとジャガーノート王国が準列強に落ちたらしいぞ」

    「ジャガーノート?ああ、日本に海軍ぶっ潰された奴か」

    「ああ。それでよ____」
    酒飲みの話は続く______
  30. 30 : : 2018/11/19(月) 22:20:36
    「この国の奴らは弱いな…」
    そう言う彼はロルメン大元帥。ソブエル軍の大元帥である。
    彼が今攻撃している国は、列強「大魔国」ハリー共和国である。

    「この国は列強らしいが…黒いローブを着たジジババどもが手を前に翳してくるぐらいじゃんか…まったく。」
    なぜ彼らがここに攻め込んだのかというと、ハリー共和国が属国要請をして来て、拒否した結果、攻め込まれたため、攻め返したのである。

    「…降伏します」
    その国の首相は、降伏した。

    「ふん。この世界の情報を教えてくれたら独立させてやろう。」
    その言葉を言った瞬間、彼の目が輝き、この世界の事を教えてくれた。列強の事、世界地図、国際情勢、歴史。そして、10大先進国会議について、を。
  31. 31 : : 2018/11/30(金) 16:41:43
    10大先進国会議
    別名G10会議
    世界連盟という組織の10の常任理事国+5の非常任理事国で行われる会議。常任理事国には今まで10の列強がその座についていたが、過去に起きた世界大戦(後述)により3カ国が「消滅」、その後ジャガーノート、ハリーがそれぞれ戦争に負け前者は準列強へ、後者はただの国に成り下がった。その後の会議にて、ゲルマニルがアレルニン、マラリタニアが戦争していると摘発、2カ国は準列強へ成り下がり、常任理事国の席は7席あいた。
  32. 33 : : 2018/11/30(金) 16:47:33
    その空いた議席を埋めるために常任理事国らは常に話し合っていたが、以前行われた列強会議にて、日本国を認知、また、ハリーを降伏させたソブエルも認知し、常任理事国の議席2つを埋めようとしている。
  33. 34 : : 2018/11/30(金) 16:53:43
    世界大戦
    日本が転移する30年前に勃発。列強10カ国は無傷であったが、ユーラシ皇国、アメリ神国、アフリ民国が発光し、周辺海域とともに消滅し、複数の国が列強に降伏、ムーラル宣言により戦争は終結した。
  34. 35 : : 2018/11/30(金) 17:17:13
    ある日、日本とソブエルにこのような手紙が届いた。
    ____________
    日本(ソブエル)へ
    貴国を10大先進国会議へ
    招待する。
    翌日の6時までには、
    ムー湾岸町ラ・シーラに
    到着せよ
    ____________

    三賢「…どうする?」

    「どうする?と聞かれましても…例の3人に行かせるしか…」

    三賢「…」

    ____日本国艦橋____

    信幸「めんどくせえ…またか…」

    龍吾「あ^~暑いんじゃ~…」

    千治「やれと言われたからにはやらないと行けないしねえ」

    龍吾「にしても日本国だけならわかるがなぜ特殊戦車大和と特殊攻撃機日帝も?」

    千治「さあ?あ、港が見えてきたよ」

    信幸「早くいくぞ…暑…」

    _________________

    ムール総司令官「おい、あれは日本のじゃないか?この会議に呼ばれていたのか…当たり前か」
    彼がそうつぶやくと、上空からプロロロロロロロロロロ…と言う音が聞こえ、空から人が落ちてきた

    ムール「!?」
    彼はびっくりして咄嗟に銃を構えるが、

    ソブエル「落ち着いてください。私はソブエルからの使者です。」
    と言われ、彼はホッとしながら銃をしまった

    ムール「失礼しました。ようこそ、ムーへ」

    信幸「…暑い…」

    ムール「?あ、日本からの使者ですか?」

    信幸「はい…」

    ムール「申し訳ございません。あちら側の木陰にてご休憩下さい」

    信幸「そうします…」スタスタ…

    ソブエル「先ほどの方は?」

    ムール「日本国という、我が国の南東に位置する国家です。かの国は列強のすべてを上回る技術、文明をもっています。」

    ソブエル「なるほど。では我が国は全列強を上回る第二の国となるでしょう」

    ムール「?」
    かれはその言葉を疑問に思い問おうとしたが、彼女はいなかった
    _______________

    ムー「ではこれより、10大先進国会議を始めます」
    パチパチパチパチ
  35. 36 : : 2018/11/30(金) 21:13:17
    期待
  36. 37 : : 2018/11/30(金) 21:13:27
    頑張れ
  37. 38 : : 2018/11/30(金) 21:43:34
    ムー「では、今回の議題だが、その議題は、
    ・常任理事国の決定
    のみである。」
    彼がそう言った瞬間、非常任理事国の2カ国の目が輝いた

    非常任理事国

    フルン軍国主義共和国
    マルル連邦
    ルース神聖国
    アメリカ合衆国←!?
    中華民国←!?!?

    ついでに、会議を聞いていた
    中華人民共和国

    ロシア連邦
    の目も輝いた
  38. 39 : : 2018/11/30(金) 22:43:03
    フルン「世界のトップになるためにはそれにふさわしい風格と軍事力である!我が国はその両方を兼ね備えている!」

    マルル「笑わせるな!必要なのは統率力、統治力、技術だ!お前みたいな攻撃馬鹿にはなれねえよ!」

    フルン「なんだと!!」

    中国「哈哈哈哈哈哈。我らがなるべきであろう、ロシアよ?」
    先日領土が全部戻ってきた中華人民共和国

    ロシア「хахахахахаха。そうに決まっておろう」
    一昨日領土が全部帰ってきたロシア
  39. 40 : : 2018/12/04(火) 16:54:52
    日ソ「…」

    ムー「静粛に願おう。実は6席決まってある」

    フマ「!?」

    ムー「では、これより新常任理事国の発表を行う」

    フマ「…」

    ムー「新常任理事国は…
    日本国
    ソブエル
    アメリカ合衆国
    中華民国
    中華人民共和国
    ロシア連邦
    である」

    フルン「お待ちください!なぜ新興国家ばかりなのですか!新興国家が常任理事国になるなど、相当の技術力や軍事力がなければ…!」

    ムー「少なくとも選ばれた国家は我々と同等かそれ以上だ。反論は認めん。」

    マルル「しかし…」

    ムー「認めん。また、最後の1席は永久欠席とする。異論は認めん。」

    フマ「…」

    ムー「では、解散」
  40. 41 : : 2018/12/04(火) 17:00:31
    一気に時間を飛ばします。早めに完結させたいので

    常任理事国となった彼らに反感を持った国家マルルとフルンは朝鮮連邦含む地球連邦に宣戦布告するも、すぐに敗戦、両国とも消滅する。そして平和な時が流れていたが…












































































































































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