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エルヴィン「志望兵科は決めたか?」

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  1. 1 : : 2014/01/05(日) 21:47:37
    ・ご都合主義設定
    ・ご都合主義展開
    ・捏造過去
    ・アニメ展開基準
    ・ネタバレ有り(本誌最新号まで)
  2. 2 : : 2014/01/05(日) 21:48:20
    ナイル「なんだ、突然」

    エルヴィン「突然でもないだろう」

    エルヴィン「もうじき訓練兵は卒業だ」

    エルヴィン「みんな、似たような話はしている」

    ナイル「だからといって、お前がオレの進路を気にする理由にはならないだろう」

    エルヴィン「なんだ、友達の進路を気にするのにそんな特別な理由が必要か?」

    ナイル「お前と友達になった覚えはない」

    エルヴィン「そうか、さすが孤高の第二位様だ」

    ナイル「皮肉か、人気者の第一位」

    エルヴィン「まさか、オレは一人でなんでもできる君を尊敬してるんだ」

    ナイル「ふん…」
  3. 3 : : 2014/01/05(日) 21:48:52
    エルヴィン「それで?希望兵科は?」

    ナイル「答える義理はない」

    エルヴィン「やっぱり、憲兵団か?」

    ナイル「わかってるんなら聞くな」

    エルヴィン「やっぱりそうなのか…」

    ナイル「まあな」

    エルヴィン「内地の生活はそんなに魅力的か?」

    ナイル「それはそうだろう」

    エルヴィン「これまでの百年何もなかったからといって」

    エルヴィン「今日、壁が壊されない保証はないんだぞ?」

    ナイル「そんなことはわかってる」

    ナイル「ただ、オレは壊される壁の順番も知っているだけだ」

    エルヴィン「なるほど、それなら確かに内側へ行きたいな」

    ナイル「本当に分かっているのか?」

    エルヴィン「分かってるさ、君のように考えるのが普通だ」

    エルヴィン「オレは異端だよ」
  4. 4 : : 2014/01/05(日) 21:49:56
    ナイル「…」

    ナイル「調査兵団に行くというのは本当だったのか」

    エルヴィン「よく知っていたな」

    ナイル「お前の取り巻きがそんなことを言っていた」

    エルヴィン「取り巻きという言い方はやめろ」

    エルヴィン「友達だ」

    ナイル「そのお友達はそうは思ってない」

    ナイル「お前の実力、カリスマ性、訓練所での人気や教官受けの良さなんかを利用しようってやつらばかりだ」

    エルヴィン「みんながみんなそうじゃないさ」

    ナイル「そういう奴もいると認めるんだな」

    エルヴィン「オレもそこまでお人好しじゃないさ」
  5. 5 : : 2014/01/05(日) 21:57:01
    ナイル「あいつらは…」

    エルヴィン「ん?」

    ナイル「お前のお友達とやらは、どうやってお前に調査兵を諦めさせるかって話をしてたな」

    エルヴィン「…」

    ナイル「せっかく憲兵団入り確実の優秀なお友達を手に入れたのに」

    ナイル「そいつが調査兵団なんかに入ろうとしている」

    ナイル「ゆくゆくはお前の推薦で憲兵団入りしようと考えていた奴らにとっては」

    ナイル「自分の進路よりも死活問題だろうぜ」

    ナイル「どうせ自力じゃ憲兵団に入れない奴らばかりだ」
  6. 6 : : 2014/01/05(日) 21:57:46
    エルヴィン「ふむ…」

    ナイル「知ってたのか」

    エルヴィン「まあ、なんとなくは、な」

    ナイル「知っていて付き合ってたのか?」

    ナイル「やっぱりお人好しだな」

    エルヴィン「それを知っていながら、調査兵団行きを変える気はない」

    エルヴィン「これはお人好しか?」

    ナイル「さあな…」

    エルヴィン「オレはな、ナイル」

    ナイル「ん?」

    エルヴィン「世界を変えたいと思っている」

    エルヴィン「巨人に怯え、人類が尊厳を失ってしまったこの世界を」
  7. 7 : : 2014/01/05(日) 22:02:06
    ナイル「今度こそ突然だな」

    エルヴィン「今度も突然じゃないさ」

    エルヴィン「進路のこと、将来のこと、未来のこと」

    エルヴィン「そういう話をしてただろう」

    ナイル「それは、まあそうだが…」

    エルヴィン「オレは調査兵団に入って、ゆくゆくは団長になる」

    エルヴィン「そして、兵を率いて巨人と戦い、世界を変える」

    ナイル「ご立派なことだ」

    エルヴィン「そして…」

    ナイル「?」

    エルヴィン「その時には、ナイル、君も一緒だったらと願わずにはいられない」

    ナイル「何を…」
  8. 8 : : 2014/01/05(日) 22:06:33
    エルヴィン「君は優秀だ」

    エルヴィン「実技も座学も、それに指揮官としても」

    エルヴィン「共に戦ってくれれば、それほど心強いこともない」

    ナイル「バカなことを…」

    エルヴィン「これだけ言っても、志望を変える気にはならないか?」

    ナイル「今のでオレの志望を変えられると思っていたのか?」

    エルヴィン「思っていたさ」

    エルヴィン「君はそういう奴だ」

    エルヴィン「一人でなんでもできるし、一人を苦としない」

    エルヴィン「が、人に頼られると嫌とは言えない」

    エルヴィン「そうだろう?」
  9. 9 : : 2014/01/05(日) 22:11:03
    ナイル「…」

    ナイル「そうだな、頼られるのは、まあ嬉しい、正直言ってな」

    ナイル「優越感を感じる、否定しないさ」

    ナイル「お前もわかるだろう?」

    エルヴィン「まあ、な…」

    ナイル「が、志望兵科を変える気はない、全くな」

    エルヴィン「…」

    ナイル「お前は優秀なやつは調査兵団に行って人類の糧となるべきと言いたいようだが」

    ナイル「言うつもりはなくとも、それに近いことは考えているようだが」

    ナイル「一応、それも正しい意見の一つとして認めた上で言うがな」

    ナイル「憲兵にだって優秀なやつは必要だ」
  10. 10 : : 2014/01/05(日) 22:11:46
    ナイル「憲兵になりたいのは、なにも内地で暮らしたいからじゃない」

    ナイル「貴族の生まれでないオレたちが王に近付くほぼ唯一の手段だからだ」

    エルヴィン「…」

    ナイル「憲兵団組織や王政が腐ってるのは分かってるさ」

    ナイル「が、憲兵や貴族連中が悪いのかといえば、一概にそうも言えんだろう」

    ナイル「無論、非がない訳じゃないがな」

    ナイル「どちらにしても、人を変えるのも組織を変えるのも国を変えるのも」

    ナイル「もちろん、世界を変えるのも」

    ナイル「内部からでなければできない」

    ナイル「正義ぶるつもりはないが」

    ナイル「オレは調査兵団で未来を変えるより」

    ナイル「憲兵団で今を変えたい…」

    ナイル「…」
  11. 11 : : 2014/01/05(日) 22:12:13
    ナイル「ふん、しゃべりすぎたな」

    エルヴィン「いや、良かったよ」

    ナイル「なに?」

    エルヴィン「君の本音が聞けてな」

    ナイル「貴様…」

    エルヴィン「こうでもしないと、君はオレに本当のことを話してくれないからな」ハハッ

    ナイル「…」

    エルヴィン「君の言う通り、君ほど優秀なら調査兵団に入るべきだと思う」

    エルヴィン「我ながら独り善がりだとは思うが、まあ否定はしない」

    エルヴィン「が、優秀だからこそ、憲兵団に必要だとも思うよ」

    エルヴィン「君なら何処ででも、活躍できるだろう」

    エルヴィン「オレと違って、政治方面にも明るいしな」

    エルヴィン「その才能、実力、憲兵団で存分に発揮してくれ」

    ナイル「…」
  12. 12 : : 2014/01/05(日) 22:16:07
    エルヴィン「すまん、こういうやり方は気に障ったか?」

    ナイル「ふん」

    ナイル「バカバカしいと思っただけだ」

    ナイル「お前に言われなくても、オレはオレに出来ることを憲兵団でやるだけだ」

    エルヴィン「そうだな、すまない」

    ナイル「謝るな、余計腹が立つ」

    エルヴィン「そうか…」

    エルヴィン「まあ、どちらにしても、卒業までもうしばらく一緒なんだ」

    エルヴィン「よろしく頼むよ」

    エルヴィン「君から学べることは多い」

    ナイル「何を白々しい」

    エルヴィン「ははっ」

    エルヴィン「じゃあ、失礼するよ、食事中邪魔して悪かった」

    ナイル「取り巻き連中のところに帰るのか?」
  13. 13 : : 2014/01/05(日) 22:21:27
    エルヴィン「だから、その言い方はよせ」

    エルヴィン「待たせているからな」

    ナイル「人気者は大変だな」

    エルヴィン「一人でいることの世間体の悪さを考えずにすんだらと、思わなくはないよ」

    ナイル「世間体が悪くて悪かったな」

    エルヴィン「あ、いや、すまん」

    ナイル「だから、謝るな」

    エルヴィン「ふむ…」

    エルヴィン「では、どうすればいい?」

    ナイル「人気者であることを誇り見せびらかしてくられば、オレは大分楽だな」

    エルヴィン「そういう性分でもないようだ」

    ナイル「だろうな」

    ナイル「まあ、いいさ」

    ナイル「さっさと帰ってやれ、待たせてるんだろ?」

    エルヴィン「ああ…」
  14. 14 : : 2014/01/05(日) 22:26:16
    エルヴィン「ナイル…」

    ナイル「なんだ?」

    エルヴィン「一緒に食うか?」

    ナイル「大人数でいるのは嫌いだ」

    エルヴィン「それで憲兵団を変えられるのか?」

    ナイル「仕事は別だ」

    エルヴィン「そうか…」

    エルヴィン「っと、長々とすまないな」

    エルヴィン「卒業までに、君とはもっとゆっくり話がしてみたいものだ」

    ナイル「もうお前と話すことなどない」

    エルヴィン「そうか?」

    エルヴィン「オレにはまだまだ話したいことも聞きたいこともあるんだが」

    ナイル「…」
  15. 15 : : 2014/01/05(日) 22:27:44
    エルヴィン「まあ、気が向いたら、また話を聞いてくれ」

    ナイル「…」

    エルヴィン「じゃあな」

    ナイル「…」

    ナイル「オレの気を向かせたかったら」

    エルヴィン「!」

    ナイル「まず、その君という呼び方をやめろ」

    ナイル「オレはお前の取り巻きでも部下でもない」
  16. 16 : : 2014/01/05(日) 22:28:20
    エルヴィン「…」

    エルヴィン「ふふっ」

    エルヴィン「じゃあ、なんだ、ライバルか?」

    ナイル「ふざけるな、気持ち悪い」

    エルヴィン「お前がオレをライバル視していることは有名だぞ?」

    ナイル「なっ!?しているわけないだろう!」

    エルヴィン「はっはっはっ」

    エルヴィン「そういえば、入団から一度もお前に負けたことはないな」

    ナイル「だから、どうした!?そんなことをオレが気にしてると思ったのか!?」

    エルヴィン「なんだ、気にしていなかったのか?」

    ナイル「していない!」

    エルヴィン「そうかそうか、ナイルは意外と正直者だな」ニヤニヤ

    ナイル「どういう意味だ!?エルヴィン!」

    エルヴィン「はっはっはっ!」

    ナイル「待て!エルヴィン!エルヴィン!!」

    ーーーーーーーーー
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    ーーーーー
    ーーー
  17. 17 : : 2014/01/05(日) 22:33:02

    ーーー
    ーーーーー
    ーーーーーーー
    ーーーーーーーーー

    ナイル「エルヴィン、待て!」

    ナイル「貴様のやっていることは、王政に対する明らかな反逆行為だ!」

    リヴァイ「ナイル、てめえの脳みそはそのうすら髭みたいにスカスカか?」

    リヴァイ「何が起きてるかも分からねえらしいな」

    ナイル「装備を外せ!エルヴィン!」

    憲兵「ナイル団長!」

    ナイル「なんだ!?」

    憲兵「そ、それが…」
  18. 18 : : 2014/01/05(日) 22:34:05
    ナイル「巨人同士が戦っているだと…?」

    憲兵「はい…」

    憲兵「住民、兵士共に多数の死傷者が出ています」

    ナイル「くっ…!エルヴィン!全て貴様の作戦が招いたことか!?」

    エルヴィン「そうだ」

    エルヴィン「全て私の独断専行だ、弁解するつもりはない」

    ナイル「町中でそんな作戦を決行すれば、どんな事態になるか分かっていたはず!」

    ナイル「何故だ、何故そんなことができた?」
  19. 19 : : 2014/01/05(日) 22:38:24
    エルヴィン「…」

    エルヴィン「人類の、勝利のためだ」

    ナイル「ふざけるな!貴様は反逆者だ!」

    ナイル「今すぐこの場で処刑しても、上は文句を言わんだろう」

    エルヴィン「構わない、だが、後の指揮も頼むぞ」

    ナイル「はあ?」

    エルヴィン「絶対に女型を逃がすな」

    エルヴィン「兵の展開はペール、補給はバイラーが担当だ」

    エルヴィン「彼らと連携して、なんとしても東の壁に女型を追い込む…」

    ナイル「ま、待て!」

    ナイル「お前はこれが本当に、人類のためだと…?」

    エルヴィン「その一歩になると信じている」
  20. 20 : : 2014/01/05(日) 22:40:24
    エルヴィン『オレはな、ナイル』

    エルヴィン『世界を変えたいと思っている』

    エルヴィン『巨人に怯え、人類が尊厳を失ってしまったこの世界を』
  21. 21 : : 2014/01/05(日) 22:40:50
    ナイル「くっ…」

    ナイル「全員、銃を下ろせ!奴には手錠を」

    ナイル「全兵を現場に派兵し、住民の避難、救助を最優先で行え!」

    憲兵「はっ!」

    ナイル「エルヴィン、貴様の処刑は正当な裁きで決めてもらおう」

    エルヴィン「全てが終われば、喜んで」

    エルヴィン「リヴァイ、お前は動くな」

    エルヴィン「無駄死には嫌いだろ?」

    リヴァイ「ああ、嫌いだ」

    リヴァイ「するのもさせるのもな…」

    ナイル「…」
  22. 22 : : 2014/01/05(日) 22:41:47
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーーー
    ーーーーー
    ーーー


    エルヴィン釈放後
    ナイル「終わったようだな」

    エルヴィン「ああ、憲兵団内の誰かが上に口を利いてくれたらしくてな」

    エルヴィン「案外あっさり解放してもらえたよ」

    エルヴィン「誰だかは知らないが礼を言っておいてくれ」

    ナイル「誰だか分からん奴に礼は言えん」

    エルヴィン「それもそうだな」

    ナイル「この後のことは聞いたか?」

    エルヴィン「ああ、総括会議だろう?」

    エルヴィン「お前も出るのか?」

    ナイル「一応な」

    エルヴィン「どうだ、会議室まで一緒に?」

    ナイル「同じ場所から同じ場所に行くのに、一緒に行かない方がおかしいだろう」

    ナイル「いちいち許可はいらん」

    エルヴィン「そうか、すまない」

    ナイル「謝るな、余計腹が立つ」
  23. 23 : : 2014/01/05(日) 22:42:14
    エルヴィン「ふふっ、お前は変わらないな」

    ナイル「なに?」

    エルヴィン「オレの謝られると腹が立つんだろ?」

    ナイル「ちっ」

    エルヴィン「いや、もちろん、そういう部分だけではなくてな」

    エルヴィン「お前の正義は昔と変わらず」

    エルヴィン「市民のためにあるようだな」

    ナイル「…」

    ナイル「もし、昔聞かせたオレの目的の話をしているなら、曲解だな」

    ナイル「そんなお綺麗な主義じゃない」

    エルヴィン「どうだかな…」
  24. 24 : : 2014/01/05(日) 22:48:22
    ナイル「変わっていないというのなら、エルヴィン」

    ナイル「それはお前の方だろう」

    ナイル「お前は未だに、世界を変える気でいるようだ」

    エルヴィン「ああ、今を変えるのは、お前に任せたからな」

    ナイル「勝手に任せるな」

    エルヴィン「こちらが任せなくても、色々とやっているんだろう?」

    エルヴィン「噂は聞いているぞ」

    エルヴィン「随分うまくやっているようだが…」

    ナイル「なんのことだ」

    エルヴィン「そうだな、例えば…」

    エルヴィン「反逆者のために、上に直談判しに行ったりな」

    ナイル「…」

    ナイル「直談判ではない」

    ナイル「裏から手を回しただけだ」

    エルヴィン「ほう、随分素直だな」

    エルヴィン「昔のように、怒り出すかと期待してたんだが」

    ナイル「いつまでも子供ではいられない」

    エルヴィン「それもそうだな」
  25. 25 : : 2014/01/05(日) 22:48:56
    エルヴィン「そこは変わっていかなければな」

    ナイル「当然だ」

    ナイル「そうでなければ部下に示しがつかんだろう」

    エルヴィン「全くだ」

    エルヴィン「特に、今年の新兵は覚悟が違う」

    エルヴィン「彼らを見ていると」

    エルヴィン「人類の未来は明るいのだと思えるよ」

    ナイル「なんだ、未来を変えるのは次世代に任せるのか?」

    エルヴィン「それが必要なことならな」

    エリヴィン「有望な人材もいることだし」

    エルヴィン「だが、まだその時ではないようだ」

    ナイル「ああ、隠居するにはまだ早い」

    エルヴィン「お互いまだまだ現役ということだ」

    ナイル「オレはお前より長生きする自信があるがな」
  26. 26 : : 2014/01/05(日) 22:53:42
    エルヴィン「ははっ、今を変えたい奴が」

    エルヴィン「未来を変えたい奴より長生きするのか」

    ナイル「笑い事じゃないぞ、エルヴィン」

    ナイル「壁の外に出ているだけじゃない」

    ナイル「また今回のようなことがあれば」

    ナイル「次こそ首が飛ぶぞ」

    エルヴィン「またお前がなんとかしてくれればいいんだが」

    ナイル「次は庇いきれん」

    エルヴィン「そうか、気を付けよう」

    ナイル「まったく…」

    ナイル「立場を考えろ」

    エルヴィン「心配してくれるののか?」

    ナイル「やめろ、気持ち悪い」

    エルヴィン「お前は本当に変わらないな」

    ナイル「は?なんの話だ」

    エルヴィン「いや、なんでもないよ」
  27. 27 : : 2014/01/05(日) 22:54:47
    エルヴィン「さて、行こうか」

    ナイル「ああ」

    エルヴィン「今度は、我々が進撃する番だ…!」

    ナイル「ああ…」
  28. 28 : : 2014/01/05(日) 22:55:08
    憲兵団団長、ナイル・ドークのもとに

    調査兵団団長、エルヴィン・スミスの負傷と戦線離脱の報が伝えられたのは

    この会話から数日と経たない内であった…。


  29. 29 : : 2014/01/05(日) 22:56:06
    アニメ最終話のナイルさんがかっこよかったので、団長コンビの過去話を妄想してみました。
    若い頃のナイルさんはテンプレのツンデレだといい。

    ナイルさんをかっこよく書こうとしすぎて、エルヴィン団長のキャラがちょっと変わってしまった上に、エルヴィンはアルミンと、ナイルはジャンとそれぞれキャラが被ってしまった、というか原作の台詞を普通にパクってしまった。精進します。
    お付き合いありがとうございました。

    年明け一発目がオッサンの話だとは、筆者自身思わなかった。
  30. 30 : : 2014/01/05(日) 22:56:38
    ちなみに、ジャン贔屓シリーズと同じ時間軸、同じ世界ですが、あっちでエルヴィン団長を悪者に仕立てようとしてたのは、ナイルさんじゃなくて、もっと上の偉い人です。
    ハンジさんが、ナイルに言いつけようとか言ってますが、ナイルが首謀者じゃないって分かって言ってます。完璧後付けなので、伏線張れなかったです。
  31. 31 : : 2014/01/05(日) 23:55:24
    なかなかよかったよ
  32. 32 : : 2014/01/10(金) 23:39:00
    >>31
    ありがとうございます。
    「なかなか」というのが気になりますけど(笑)
  33. 33 : : 2014/01/10(金) 23:41:27
    別マガ今月号を読んだ感じ、二人はもっと仲良かったみたいですね。
    まあ、奥さんのことでナイルさんが調査兵団行きを辞めた後、という設定ならギリギリ辻褄あうかな?
  34. 34 : : 2014/01/11(土) 09:21:44
    すごくよかったです!
    エルヴィンさんとナイルさんのやり取りがリアル!!
  35. 35 : : 2014/01/13(月) 23:02:18
    >>34
    ありがとうございます!
    リアルっていう感想はとても嬉しいです(^o^)
  36. 36 : : 2014/01/15(水) 09:10:41
    素晴らしいです。
    キャラも彼っぽくてほんとによかったです!!
  37. 37 : : 2014/01/23(木) 22:09:50
    >>36
    素晴らしいとは!
    身に余る光栄です。

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