このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
アルミン「君となら…どこまでも」
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- 1 : 2014/01/05(日) 00:47:53 :
- アルアニです。
アルアニ以外基本ゲス
バッドエンド
それでもいいならどうぞ
この作品…
私の49作品…
その
全てを込める。
是非、見てやって下さい。
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- 2 : 2014/01/05(日) 00:48:49 :
- 期待&支援
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- 3 : 2014/01/05(日) 00:51:10 :
- ~憲兵団支部~(アニの居るところ)
(時系列は女型出現後)
アニ「…………」
アルミン「アニ。」
アニ「アルミン…こんな所まで何の用だい?」
アルミン「こっちに来てくれ…」
アニ「………」スタスタ
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- 4 : 2014/01/05(日) 00:51:46 :
- あ、壁外調査は終了してます
-
- 5 : 2014/01/05(日) 00:52:24 :
- >>2
ありがとうございます。
期待に添える作品にしてみせます
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- 6 : 2014/01/05(日) 00:55:36 :
- アニ「…で?何の用だい?」
アニ(察しはつくけどね…)
アルミン「アニ…君は、巨人だろう?」
アニ「…何言ってんだい。そんなわけないじゃないか」
アルミン「大丈夫…僕は君の『味方』だ」
アニ「訳がわからないんだけど…」
アルミン「調査兵団が、君を狙っている」
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- 7 : 2014/01/05(日) 00:58:54 :
- アニ(……やっぱりね)
アニ「で?それでアンタはどうしたいんだい?」
アルミン「アニ。」
アルミン「逃げてくれ。」
アルミン「僕も一緒だ」
アニ「…どういう風の吹き回しだい?アルミン」
アルミン「…………」
アルミン「君が好きだ」
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- 8 : 2014/01/05(日) 01:01:39 :
- アルミン「だから…逃がす。」
アニ「………」
アニ「…ありがとう、気持ちは受け取っておくよ」
アニ「ただ、私には使命がある。」
アニ「だから、逃げることはしない。」
アルミン「ダメだ。」
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- 9 : 2014/01/05(日) 01:03:45 :
- アルミン「そしたら…必ず君は捕まる。」
アルミン「これは…お願いだ」
アルミン「アニ…僕と一緒に逃げてくれ。」
アルミン「エゴだって分かっている。」
アルミン「でも!君に捕まって欲しくない!」
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- 10 : 2014/01/05(日) 01:05:47 :
- アニ「……」
アニ「分かったよ…」
アニ「アルミンがそんなに言うんだ…」
アニ「私だって捕まりたくはないからね」
アニ「付き合ってあげるよ。アンタのエゴにね。
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- 11 : 2014/01/05(日) 01:08:03 :
- アルミン「ありがとう…アニ。」
アニ「で、逃げるって言っても…どこに逃げるんだい?」
アルミン「山奥。」
アルミン「そこで…静かに暮らしたい。」
アニ「山奥……」
アニ「たまには…悪くないかもね。」
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- 12 : 2014/01/05(日) 01:11:06 :
- ~どこかの山奥~
アルミン「ここなら丁度いいだろう。」
アニ「………」
アルミン「ここに…僕らの家を建てよう。」
アニ「これも…アンタのエゴなのかい?」
アルミン「あぁ…そうだね。」
アルミン「君と暮らしたい。」
アニ「面白い奴だね。」
アニ「アンタみたいな奴…嫌いじゃないよ」
アルミン「ありがとう。」
-
- 13 : 2014/01/05(日) 01:11:30 :
- トンテンカンカン
トンテンカンカン
トンテンカンカン
トンテンカンカン
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- 14 : 2014/01/05(日) 01:12:59 :
- ~5日後~
アルミン「ついに出来た!」
アニ「ちっちゃいけどね」
アルミン「二人で暮らす分には十分でしょ」
アニ「…そうだね。」
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- 15 : 2014/01/05(日) 01:13:49 :
- のほほんとしてるわw
支援&期待
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- 16 : 2014/01/05(日) 01:15:23 :
- それから暫くは…
平穏な日々が続いた。
だが…運命とでも言うべきか。
彼女…アニの心は
彼…アルミンに惹かれていった。
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- 17 : 2014/01/05(日) 01:15:56 :
- >>15
ありがとうございます。
バッドエンドですので
お忘れなく。
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- 18 : 2014/01/05(日) 01:18:40 :
- ~~~~
とある夜~~~~
~~~~~~~~
アルミン「アニ…好きだよ」
彼が毎日のように繰り返している言葉。
本来ならばそれで終わるはずだった。
アニ「…私もだよ」
いつもと違うのは、彼女が
私も、と呟いたこと。
アルミン「……え?」
その言葉は当然、
彼を固まらせた。
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- 19 : 2014/01/05(日) 01:21:29 :
- アニ「だから…私も…」
アルミン「アニ…」
アルミン「付き合って下さい」
それは唐突だった。
アニ「お願いするよ」
アルミン(ヒャッホーーー!)
ここに、一組のカップルが成立した。
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- 20 : 2014/01/05(日) 01:22:28 :
- 常に近くに居るのだ。
付き合い始めて…
結婚に行き着くのにさほど時間は掛からなかった。
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- 21 : 2014/01/05(日) 01:23:51 :
アルミン「君のことを誰より愛している」
アルミン「僕と結婚してくれ、アニ」
アニ「…喜んで」
チュッ
-
- 22 : 2014/01/05(日) 01:24:35 :
- 二人が結婚してから数週間…
ついに“その時”が来てしまった。
-
- 23 : 2014/01/05(日) 01:27:18 :
- コンコン
アルミン「はい」ガチャ
エレン「よう…久し振りだな…」
アルミン「っ!?」
瞬間、アルミンは後退する。
エレン「何で…お前らが…」
エレン「のうのうと生活してやがんだよ…」
エレン「この…裏切りもんがあああああ!」
-
- 24 : 2014/01/05(日) 01:28:17 :
- エレンは殴りかかる。
アルミン「アニ!」
アニ「分かった!」ガリッ
カッ
-
- 25 : 2014/01/05(日) 01:30:03 :
- ドオオオン
女型「………」シュウウウ…
エレン「正体を現しやがったな…巨人が!」
女型「………」ヒョイ
アルミン「逃げよう!」
女型「……」コクリ
-
- 26 : 2014/01/05(日) 01:31:44 :
- ミカサ「行かせない」バシュウ
女型「!」ダダダダ
スカッ
ミカサ「避けられた…」
ダダダダ
ミカサ「次こそ…」
ミカサ「ズタズタに削いでやる…女型の巨人。」
-
- 27 : 2014/01/05(日) 01:33:42 :
- アルミン(逃げる…逃げる…)
アルミン(何処に?)
アルミン(何処に逃げるんだ?)
アルミン(もう…逃げ場はないんじゃないか?)
アルミン(もう…打つ手なし…か)
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- 28 : 2014/01/05(日) 01:35:15 :
- ~林~
シュウウウ
アニ「………」
アルミン「アニ…」
アルミン「ごめん」
アニ「大丈夫だよ」
アニ「覚悟はとうにできてる」
アルミン「僕と一緒に死んでくれ。」
アニ「分かった。」
-
- 29 : 2014/01/05(日) 01:36:46 :
- ~町の武器倉庫~
アルミン「あった。」つ拳銃
アニ「じゃあ…林に戻ろうか」
アルミン「うん。」
-
- 30 : 2014/01/05(日) 01:39:48 :
- ~林~
アルミン「………」カチャ
アルミンはアニに拳銃をつきつけた。
アルミン「アニ…」
アルミン「君と過ごせた日々は忘れないよ」
アルミン「君を愛している」
アニ「私も…愛してるよ」
アルミン「………ごめん」
アニ「謝ることはないよ」
アニ「アンタと会えて良かったよ」
アルミン「……ああああああっ!」
パァン!
-
- 31 : 2014/01/05(日) 01:41:37 :
- 辺りに銃声が響き渡る。
銃弾が撃ち抜いたのは、
アニの心臓。
アニ「」ドサッ
血がアルミンの手にかかる。
アルミン「…………」
-
- 32 : 2014/01/05(日) 01:42:50 :
- カチャ
アルミン「次は僕だ」
アルミン「アニ…もうすぐ君の元に行くよ」
アルミン「君となら……どこまでも」
パァン!
-
- 33 : 2014/01/05(日) 01:43:37 :
- アルミン「」ドサッ
銃声が響いた後…
周りに静寂が訪れる。
-
- 34 : 2014/01/05(日) 01:45:53 :
- 完全に辺りが暗くなった頃…
林には…ただ、赤が輝いていた。
-
- 35 : 2014/01/05(日) 01:46:25 :
この…美しき、残酷な世界。
END
-
- 36 : 2014/01/05(日) 01:48:48 :
- 終わりです。
読んで下さりありがとうございました。
この作品は…
私の全てを込めた作品です。
どうか…これからも
作品を書けますように…
-
- 37 : 2014/01/05(日) 01:57:49 :
- 心の底から出来た!と思える作品は
久し振りだ
-
- 38 : 2014/01/05(日) 01:59:01 :
- 今までが完璧に積まっていたかはちょっと自信ないですが、色々なものが積まっていた事は作品からもよく分かりますよ。
締め方も短い文章にも関わらずとても重い文章でした。
ストーリーも整っていて、尚且つ感動できる話で非なんか出ず良いところばかりしか出てきません。
これからも執筆頑張ってください。
応援しています!
-
- 39 : 2014/01/05(日) 01:59:16 :
- よかったよ。素敵なアルアニをありがとう
-
- 40 : 2014/01/05(日) 02:01:18 :
- >>38
ありがとうございます
その言葉を元にして
私は明日もネタを考える
-
- 41 : 2014/01/05(日) 02:02:09 :
- >>39
ありがとうございます。
アニハーさんからそう言ってもらえるとは
光栄です
-
- 42 : 2014/01/05(日) 02:10:53 :
- よかったです!
一見バッドエンドですが、アニとアルミンからすれば最後まで一緒に居れたことはバッドではないのかも...と思ったり
とても考えさせられる作品でした!
これからも頑張ってください^^
-
- 43 : 2014/01/05(日) 02:13:54 :
- >>42
ありがとうございます。
頑張って下さい
この言葉で
どれだけ気合が入ると思っている!
ウオオオオオ!
-
- 44 : 2014/01/05(日) 03:09:32 :
- よかった、すごくよかった
ので
エレン訪問なしバージョンも書いてくれ
-
- 45 : 2014/01/05(日) 03:18:35 :
- >>44
ありがとうございます。
余裕があれば…ですね。
-
- 46 : 2014/01/05(日) 10:12:09 :
- いやぁ、良かった!
泣けましたヽ(;▽;)ノ
-
- 47 : 2014/01/05(日) 10:28:21 :
- 最高でした(´;ω;`)泣けた
-
- 48 : 2014/01/05(日) 12:50:28 :
- よかったです(;_;)
-
- 49 : 2014/01/05(日) 13:14:26 :
- これは………最高だ
-
- 50 : 2014/01/05(日) 13:19:15 :
- 乙(泣)
-
- 51 : 2014/01/05(日) 14:47:25 :
- >>46
ありがとうございます。
そう言ってもらえるとうれしいです。
-
- 52 : 2014/01/05(日) 14:48:21 :
- >>47
ありがとうございます。
最高…私にはもったいない言葉ですね
-
- 53 : 2014/01/05(日) 14:49:44 :
- >>48
ありがとうございます。
アニ神さんにそう言ってもらえるとは…
光栄です。
-
- 54 : 2014/01/05(日) 14:50:33 :
- >>49
ありがとうございます。
もったいない言葉ですね…
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- 55 : 2014/01/05(日) 14:51:56 :
- >>50
ありがとうございます。
泣ける話にしたつもりなので
泣いてくださりありがとうございます。
-
- 56 : 2014/01/05(日) 15:03:48 :
- 最高のSSですね〜 感動しました(*^–^*)
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- 57 : 2014/01/05(日) 15:05:03 :
- >>56
ありがとうございます。
感動とは……
作者冥利に尽きますね
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- 58 : 2014/01/06(月) 02:22:32 :
- アニ「朝起きたらカピバラさんになってた」 | http://www.ssnote.net/archives/7059
ほのぼのも書いてみた
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- 59 : 2014/01/07(火) 15:39:47 :
- とても考えられる話でした。
それに良いアルアニでしたよ!
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- 60 : 2014/01/07(火) 16:03:21 :
- >>59
ありがとうございます!!
その言葉が励みになる!
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- 61 : 2015/06/06(土) 03:30:58 :
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