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エレン「俺が人類最強だ!」

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  1. 1 : : 2014/01/04(土) 00:11:32
    前の作品

    リヴァイ「俺の強さには秘訣がある」【安価】
    の続編です

    それを読んでない方でも分かるように頑張ります
  2. 2 : : 2014/01/04(土) 00:28:19
    あの出来事があって以来、兵長は調査兵団に戻ってこなくなった。

    おかげで調査兵団は大混乱だ。なんたって人類最強兵士が行方をくらませたのだから。

    さて、兵長に処分しろと言われたこのノート。

    このノートに書いた事は全て本当に起こる。少しおかしなところもあるが本物だ。

    そんな夢のような物を簡単に処分訳にはいかない。

    これがあれば巨人を駆逐なんて夢じゃない。

    人類は勝てる…勝てるんだ!



    エレン「さて…早速」

    このノートには2つほどルールがあるらしい。

    一つは3つの単語で簡潔に書くこと。

    もう一つはセクハラなどのその系の事は叶わないこと。

    なるほど…うまくできてますね。これならライナーとかジャンみたいな元に渡っても安全な訳だ。←

    え、俺もだって?なんのことだ。

    だが、残念。今回の俺は真面目だ…!

    エレン「…」カキカキ

    【俺 巨人 駆逐】

    エレン「これで…ん?」

    ※エレンがん?、といった理由
    この単語では俺と巨人を駆逐することとなる。
    つまりエレンと巨人を駆逐することになる。
  3. 3 : : 2014/01/04(土) 00:30:20
    エレン「………俺滅亡の危機っ!!」カキカキ

    無理矢理間に書く。

    【俺が 巨人 駆逐】

    エレン「ふー………」

    これで大丈夫だ…さて、どうなる…
  4. 4 : : 2014/01/04(土) 00:37:29
    ハンジ「エレン!」

    エレン「あ…ハンジ分隊長…どうしました?」

    ハンジ「……あははは!どうしたのさエレン。君は人類最強兵士なんだから敬語なんて使わなくても…それともまだ緊張してるの?」

    エレン「ガタッ」

    俺が……人類最強兵士だと………

    エレン「え、あ、いえ…たとえ人類最強兵士であろうと年上の方には敬語を…」

    ハンジ「そっかそっか!でもこの間まではタメ口だったのに…ま、いっか!後で仕事あるらしいから伝えにきただけだよ。じゃ!」

    エレン「あ、はい………」
  5. 5 : : 2014/01/04(土) 00:48:02
    ………ひゃっほおおお!!!人類最強兵士!!!

    人類最強だよな?人類で一番強いんだよな!!!

    やべえええテンション上がってきたあああ!!

    ん?………この間まで…?

    となると結構前から………だよな?

    今日や昨日のことではないよな?

    だとするとリヴァイ兵長の存在は無かった事になっているのか?

    うーん……それにこの間までの俺というのを装った方がいいのか?

    嫌、敬語にしておこう…

    とにかく、俺は人類最強なんだ!!

    人類最強兵士、エレン兵長なんだ!!
  6. 6 : : 2014/01/04(土) 02:26:39
    期待!
  7. 7 : : 2014/01/04(土) 03:04:18
    期待です!
  8. 8 : : 2014/01/04(土) 04:45:43
    >>6>>7
    ありがとうございます!



    トントン

    ん?今度は誰だ…

    ミカサ「失礼します」

    エレン「ミカサか、どうした?」

    ミカサ「…エレンが兵士長になってから全然会えなかったから…こっそり来た。」

    俺そんなに前から兵士長っていう設定なのか!?

    アルミン「ミカサ!駄目だよもう…あ、エレン。久しぶり」

    エレン「お…おう…」

    昨日会ったばかりだから違和感しかねぇや…

    アルミン「本当、久しぶりだね。でも君が兵士長なのは不思議じゃないよ!」

    エレン「あ、あぁ。ありがとうな」

    アルミン「さ、ミカサもう行こう。今度壁外調査があるんだからエレンはそれの会議とかもあるはずだし…」

    ミカサ「そうだった。エレンが元気そうでよかった。いきなりごめんなさい。じゃあまた」キー ガチャン

    駄目だ………本当に違和感しかねぇ…

    でも壁外調査っていってたな…今更だけど俺、兵士長なんて勤まるのかな…

    いや、大丈夫だ!リヴァイ兵長みたくすれば…兵長みたく…
  9. 9 : : 2014/01/04(土) 05:03:31
    はぁ……疲れた……

    意味不明で長い会議に出て…大量の資料に目を通して…リヴァイ兵長はこんな大変な事をしていたのか…

    オルオ「あ、兵長!」

    エレン「オ、オルオさん…」

    オルオ「………兵長。いつもの「どうした、オルオ」はどうしたんですか?」

    おいそれは完全にリヴァイ兵長の喋り方じゃねぇかあああ!!!俺は、なんて恥ずかしいことを………!!!

    オルオ「兵長?」

    エレン「あ、き…今日は気分が優れない。用があるなら後にしてくれ」

    オルオ「分かりました」

    ガチャ バタン

    うわあああああ!!!!!兵士長としての俺はあああ!!あれじゃあただの兵長の真似じゃねぇかあああ!!!恥ずかしいいいい!!!!!

    オルオさんの反応もだぞ…「調子に乗るなよ新兵」って感じのオルオさんじゃない…うわすっげーすっげー違和感しかねー

    ペトラ「コンコン 兵長?」

    やべっ、兵士長を装わないとまた面倒になる…!

    エレン「…なんだ」

    ペトラ「気分が優れないと聞きまして…茶を淹れたんですが、どうですか?」

    エレン「あ、あぁ、もらうとする。」

    ペトラさんの茶とかこれ完全にリヴァイ兵長のポジだよな…

  10. 10 : : 2014/01/04(土) 13:20:09
    リヴァイ…………………





    乙。
  11. 11 : : 2014/01/04(土) 18:05:36
    >>10
    お、おう←
  12. 12 : : 2014/01/04(土) 18:22:07
    あれから俺は兵士長として色々な活動をした。

    ペトラさんもオルオさんも、エルドさんもグンタさんも俺のことを兵長兵長と慕う。

    他の人たちだって………

    俺はただ巨人を駆逐したいだけなのに…

    こういうことを望んでいたじゃない。何より巨人を駆逐するためにそれらしい事をしてないだろ…

    久々にノートを取り出す。

    そこには俺が書いた単語。

    その隣のページに新しく書き込む。

    【リヴァイ 兵長 なる】
  13. 13 : : 2014/01/04(土) 18:27:54
    リヴァイ「ったく…めんどくせぇ事してくれたな」

    エレン「はは…すいません。でも中々良かったですよ。兵士長」

    リヴァイ「都合のいいやつだな」

    ハンジ「リヴァイ~あとで会議あるからね~」

    リヴァイ「分かったからさっさと去りやがれ」

    エレン「…やっぱり兵長は兵長です」

    リヴァイ「はっ…あのノートは処分したか?」

    エレン「はい!きちんと捨てました!」

    リヴァイ「ならいい」

    エレン「ところでエレン班も中々良くないですか?」

    リヴァイ「ガキが何をいってやがる」

    あのあと、すべては元通りになった。

    これで全部…





    ジャン「あぁ?なんだこのノート……」

    END
  14. 14 : : 2014/01/04(土) 18:45:42
    ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!

    続編…書くか迷ってるんですがどうすればいいでしょうか…wwあ
  15. 15 : : 2014/01/04(土) 19:07:37
    続きみたい!
  16. 16 : : 2014/01/04(土) 21:27:15
    では書かせていただきますw
  17. 17 : : 2014/01/05(日) 18:06:09
    乙ぅ!
  18. 18 : : 2014/01/05(日) 18:13:31
    >>17
    お…乙…初めて言われた…!!
    読んでくださりありがとうございました!
  19. 19 : : 2014/10/26(日) 00:36:34
    微妙w
  20. 20 : : 2017/01/02(月) 22:32:07
    ジャーーーーーーーーーン!!!!!
  21. 21 : : 2017/11/03(金) 17:07:10
    ジャン、そのノートを今すぐ捨てるんだ

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rma4696

ルミア@兵長俺の物

@rma4696

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不思議なノートシリーズ【ギャグ】 シリーズ

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