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ヒストリアの決心(短編)
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- 1 : 2018/09/30(日) 03:12:55 :
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憲兵「ヒストリア女王、時間です」
ヒストリア「…はい」
今日、私は女王になる。
未成年だから、形だけだが。
もうきっと、あの訓練を受けることは無い。
もうきっと、104期生のみんなと、笑い合うことも、無い。
「大丈夫ですか?」
「めっちゃ緊張してんじゃねーか。芋食うか?」
ヒストリア「っ!?」
サシャ、コニー…。
ジャン「芋はサシャにでもやっとけ。」
サシャ「ちょっとジャン!ひどいですよ!あ、
でも、一応もらっときますかね」モグモグ
アルミン「緊張してる?よね?でも大丈夫
だよ。ヒストリアは、みんなに信頼されてるか
ら。してなかったら、こんなに人は集まらない
よ」
ヒストリア「アルミン…」
ミカサ「私も、ヒストリアが出来る人だと信じている。ので頑張って。」
ヒストリア「ミカサ…」
エレン「まぁ、なんつーかさ、ただ馬鹿正直に
突っ走っていけばいいんじゃねぇの?ヒストリア
らしく、さ。」
ヒストリア「エレン…」
馬鹿正直、か。前にも言ってくれたね。
ヒストリア「そうだね。行ってくる。」
エレン「おう!」
私、勘違いをしてた。みんな、ありがとう。
私は歩く。壁の中の女王として。
訓練兵団104期生として。
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- 2 : 2018/09/30(日) 03:20:40 :
- 最後間違えました。
❌訓練兵団104期生として。
⭕️訓練兵団104期卒業生として。
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- 3 : 2018/09/30(日) 04:31:21 :
- それなら、104期調査兵でも良かったのでは?
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- 4 : 2018/09/30(日) 08:53:16 :
- 卒団であって、卒業ではないんじゃない?
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