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サシャ「コニーはどうして坊主なのですか?」
-
- 1 : 2013/12/31(火) 23:59:31 :
- エロを期待した方は回れ右で解散!
――
~座学の教室~
コニー「うーん」
コニー「数年前にこの髪型にして、それ以来延びないんだよな」
サシャ「そうでしたか…でも朗報です!」
サシャ「髪が伸びる魔法があるそうです!」
-
- 2 : 2014/01/01(水) 00:06:44 :
- ~調査兵団本部~
エルヴィン「ふぇっくしゅん!」
キース「ふぇっとちーねっ!」
エルヴィン「失礼。にしても同時にくしゃみとは…」
キース「…風邪でもひいたのだろうか」
-
- 3 : 2014/01/01(水) 00:09:50 :
- ~座学の教室~
サシャ「両手を頭の後ろで重ねて…」
サシャ「男性ホルモン受信中!って叫ぶんです!」
コニー「…は?」
サシャ「誰かの前でやらなきゃダメですよ?」
サシャ「騙されたと思ってやってみてください!」
コニー「…まあやってみるわ」
-
- 4 : 2014/01/01(水) 00:23:34 :
- ~その夜、男子寮の一室~
コニー「風呂上がって1分でもう髪乾いた…」
コニー「別にこの髪に文句があるわけでもないけど…」
コニー「…髪が伸びる、のか…」
ガチャッ
ライナー「おうコニー、早いな」
コニー「あー、そんなに髪洗うのに時間かからないからな」
コニー「…あ、そうそう。」
コニー「ちょっと見てくんないか?」
ライナー「何だ?」
バッ!
コニー「男性ホルモン受信中!」
ピカッ!!
ライナー「なっ!?うわぁぁぁぁぁぁ…」
-
- 5 : 2014/01/01(水) 00:29:27 :
- ~しばらくして~
ガチャッ
エレン「ライナー!人生ゲームしよ…っておい!?」
ライナー(スリム)「」
コニー(超筋肉質)「」
アルミン「エレン…どうしたの?」
アルミン「って何これ!」
-
- 6 : 2014/01/01(水) 00:42:47 :
- コニー「ん…」ムクッ
エレン「コニー…どうしたんだその体?」
コニー「え?うわぁぁ!」ガクゼン
コニー「何だこれ…ゴツい…俺が…」
コニー「何となく背も伸びた気がする…」
アルミン「コニー、何があったの?」
コニー「え?えーと…そうだ、サシャに教えてもらった魔法を唱えたんだ」
エレン「…は?」
アルミン「それって…どんなもの?」
コニー「こうやって…」バッ!
コニー「男性ホルモン受信中!っt」
ピカッ!!
-
- 7 : 2014/01/01(水) 00:46:25 :
- ~しばらくして~
マルコ「エレン、アルミン…?どこ?」
マルコ「って…えぇっ!?」
コニー(髪フサフサの筋肉質)「」
エレン(キース化)「」
アルミン(ピクシス化)「」
ライナー(ガリガリ)「」
マルコ「…は…?何これ…?w」
-
- 8 : 2014/01/01(水) 08:27:32 :
- コニー「…ん…?」ムクッ
マルコ「コニー、起きた!?何があったんだい!?」
コニー「…え…?」クルッ
アルミン(ピクシス化)「」
エレン(キース化)「」
ライナー(ガリガリ)「」
コニー(髪フサフサの超筋肉質の170㎝)「」
コニー「これは…やっちまったな…」ファサァ
マルコ「やっちまった…?どういうこと?」
コニー「俺が魔法を唱えたせいだ」
マルコ「…は…?」
-
- 9 : 2014/01/01(水) 13:20:36 :
- コワイ怖い怖い怖い
-
- 10 : 2014/01/01(水) 16:34:14 :
- >>9さん
ありがとうございます!
…でも怖い話として書いてるつもりは…あれー…?(;^_^A
-
- 11 : 2014/01/01(水) 16:43:27 :
- マルコ「何をしたんだ?」
コニー「!」
コニー「いや…それは言えねぇ…」
マルコ「何で!?」
コニー「魔法を唱えたら、それだけで発動しちまうんだ」
コニー「あいつらにも…俺は説明しようとしただけなんだ」
コニー「なのに…!」
マルコ「…そうか…聞かないでおくよ…」
マルコ「治し方はわからないのかい?」
コニー「…」フルフル
マルコ「そうか…」
マルコ「とりあえず、コニーは以後その魔法を使わないこと」
マルコ「分かったね…?」
コニー「あぁ…わかった…」
-
- 12 : 2014/01/01(水) 17:38:22 :
- ~翌朝~
コニー「ん…ふわぁぁ…」ノビーッ
エレン「いって…何で俺床で寝てんだ…って!」
エレアル「うわぁぁぁぁぁっ!?」ガクゼン
ライナー「なん、だ…これは…」ボーゼン
コニー(あぁ…戻ってねぇんだ…)
コニー「お、おはよー…」ガタッ
ライナー「おはよう…んっ!?」
エレン「なっ!?どうしたんだコニー!」
アルミン「まるで…グリアモールのようだ…」
エレン「グリアモール?」
アルミン「僕が昔読んだ七つの大罪という漫画に出てくるキャラだ」
※新入り「本当にある漫画です。詳しくは検索!」
アルミン「それより、本当にどうしたの…?」
コニー「えと、その…ごめん!」
コニー「お前らがそんなになっちまったのも、」
コニー「俺がこうなったのも、全部俺のせいなんだ!」
ライナー「…どういうことだ?」
コニー「俺が…髪が増える魔法をお前らの前で言っちまったんだ!」
アルミン「…本当に何なの、それは?」
コニー「いや、でも言ったらまた…」
アルミン「僕はもうハゲてる…効かないかもよ」
エレン(何かそれ悲しいな…)
アルミン「それに、あのポーズにも意味があるのかもしれない」
アルミン「ポーズ抜きで教えてくれ」
コニー「…男性ホルモン受信中…っていうんだ」
しーん…
コニー(発動…しない!)
アルミン「やっぱりポーズが無きゃ成立しないみたいだね」
アルミン「にしても、男性ホルモン、か…」
エレン「ほるもん?って何だ?」
アルミン「分からない…が、調べてみる」
ライナー「とりあえず、もう朝食だ」
ライナー「俺はジャケットを着ればどうにかなる」
ライナー「今日は、この四人で食べないか…?」
エレン「そうだな…ミカサに何を言われるか…」
コニー(怖ぇ…)
アルミン「分かった。じゃあ行こう。」
-
- 13 : 2014/01/01(水) 17:44:44 :
- ~移動中~
コニー「アルミン、ありがとうな」
アルミン(帽子着用)「断片的に記憶が残ってたんだ…」
アルミン「ポーズの存在を知らなかったら、また…」
エレン(パーカーのフードを被っている)
ライナー(訓練兵団のジャケット着用…ブカブカ)
エレン「見られたくないな…これ…」ボソッ
ライナー「まさか背まで縮んでいるとは…」
ジャン「よーう死に急ぎ野郎」
エレン「」
-
- 14 : 2014/01/01(水) 23:44:11 :
- エレンガハゲテル!!
コニーガキョダイカシテルゾ!!ライナーガチッチャクナッテルゾ!!
ア,アルミンモハゲテル!!
コソコソ…ニヤニヤ…
エレン「…飯が不味い」パク
ミカサ「エレン、我慢して」ズズズ
エレン「んで何でお前がいる」パク
アルミン「エレンも僕もいないとミカサ一人だし…」モグモグ
ライナー(すごいオーラで詰め寄られてるのを見たが)ムシャムシャ
コニー「…」パクパク
-
- 15 : 2014/01/01(水) 23:50:12 :
- ~その頃、反対側の机では~
マルコ「ねぇ、本当に君のことを現実を見る力があるなんて誉めるべきではなかったと心の底から後悔するよ。まさかそんなに節度がないなんてね。あの四人は一目見ただけでおかしいって分かるだろ?それに君は昨夜も人のことを心配する素振りもなくトーマス達とゲームしてたね。それでも本当に人間なの?」
ジャン「」
-
- 16 : 2014/01/02(木) 16:17:14 :
- おもしろいwww
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- 17 : 2014/01/02(木) 17:13:29 :
- >>16さん
ありがとうございます!
ただ…書き貯めがない…
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- 18 : 2014/01/02(木) 17:41:01 :
- エレン「…ごちそうさま」
アルミン「今日は、兵站行進からだね…」チラッ
ライナー(…大丈夫だろうか)ホッソリ
コニー「うん…まぁ…いつもよりイケそうだけど…」フッキンバキバキ
-
- 19 : 2014/01/02(木) 17:59:36 :
- ~兵站行進をしよう~
キース「ブラウン訓練兵、その体はなんだ?」
ライナー「」
アルミン「僭越ながら私、アルミン・アルレルトから説明させていただきます!」
アルミン「かくかくしかじかー!」(割愛)
キース「…なるほど…事情は分かった」
キース「が、訓練は通常通りやってもらうぞ」
エレアルライコニー「はっ!」バッ
アルミン「失礼します!」
ザッザッザッザッ…
キース「…髪が増える魔法を唱えた…だと…」
キース(鏡チェック)
キース「いいことを聞いたな…w」ニヤニヤ
-
- 20 : 2014/01/03(金) 12:51:13 :
- ~兵站行進~
アルミン「はぁっ…はぁっ…!」タタタッ
エレン「大丈夫か…アルミン」チラッ
コニー「俺が荷物持ってく!」コソッ
ザッザッザッザッ…
エレン「本当に大丈夫か…ライナー」
キース「こらぁ!ブラウン訓練兵、隊列を乱すなぁっ!!」
ライナー「は…はい!」ゼーハーゼーハー
ライナー「く…そっ…!はぁっ…!」ザッザッ
-
- 21 : 2014/01/03(金) 13:03:13 :
- ~兵站行進 目的地~
エレン「あー疲れたぁぁぁ!!」ハァハァ
アルミン「やっと…終わった…」ガクッ
コニー(…そこまで疲れてねぇ…)フツー
アルミン「すごいね…ライナーの荷物も持って…」
コニー「俺にライナーの体力が移ったのかな…」
ライナー「はぁっ…あ"ぁっ…着いた…」ゼーハーゼーハー
アルミン「ライナー…」
キース「ブラウン訓練兵…その無様なサマは何だ」
ライナー「はぁっ…はい!申し訳ありません!」
キース「鍛錬が足りない証拠だ…戻ったら営庭10周を科す」
ライナー「…はっ!」
-
- 22 : 2014/01/03(金) 13:20:59 :
- ~その頃、調査兵団本部~
コンコン
エルヴィン「入ってくれ」
ガチャッ
ハンジ「やぁ、エルヴィン!」
エルヴィン「ハンジか…どうした?」
ハンジ「エルヴィンってハゲじゃん?」
エルヴィン「」
ハンジ「そんなエルヴィンに朗報なんだけどさー!」
ハンジ「実は、巷のハゲを賑わす魔法があってー!」
ハンジ「かくかくしかじかー!」(割愛)
-
- 23 : 2014/01/04(土) 19:37:56 :
- 電波が届かないところにいました!
戻ってきたので更新します…
―――――――――――――
~30分後、調査兵団本部~
ガチャ
リヴァイ「…コーヒーを頂こう」
エルヴィン「いいぞ」
カツカツカツ…カチャッ コポコポコポ…
エルヴィン「…なぁリヴァイ」
リヴァイ「何だ?」
エルヴィン「…見てほしいものがあるんだが」
リヴァイ「だから何だ…?」カツカツカツ
ガタッ!(エルヴィン起立)
リヴァイ「…?」
バッ!
エルヴィン「男性ホルモンッ!受信中ッ!!!」
ピカッ!!!
-
- 24 : 2014/01/04(土) 20:56:53 :
- ~しばらくして~
エルヴィン「…はっ!」バッ
リヴァイ(小峠化)「」チーン
エルヴィン「なっ…!?リヴァイ!!」ファサァ
カツラ(落下)
エルヴィン「あ…カツラ…あっ!?」アタマタッチ
エルヴィン(髪が…生えてる!!)カンゲキ
エルヴィン「しかし…リヴァイが…」
リヴァイ「」チーン
エルヴィン(さてどうするか…)
コンコン
エルヴィン「」ビクッ!!
エルヴィン(これは…まずい!)ドン!ドカッ!
ピクシス「…エルヴィン?入るぞ?」
ガチャッ
ピクシス「エルヴィン…今の物音は一体…?」
エルヴィン「え、あぁいやぁ、ふらついて頭をぶつけてしまったもので…」アセアセ
ピクシス「そうか…ではなぜ腕を後ろに組んでいる?」
エルヴィン「え、あぁ…その時手を切ってしまってですね…」アセアセ
エルヴィン「お見せできるようなものでは無いので…」キョロキョロ
ピクシス「お前さんがか…?珍しい…」
エルヴィン「あ、あはは…お恥ずかしい限りで」
エルヴィン「あ、あぁそれで、何のご用で…?」
ピクシス「いや、大したことではないんじゃが…今晩飲みに行かないか?」
エルヴィン「い、いいですね!行きましょう!」
ピクシス「そうか、よかった…久しぶりじゃの」
ピクシス「あぁそれで、リヴァイを…」
エルヴィン「」ビクッ!!
ピクシス「…?連れてきてほしいのじゃが…」
エルヴィン「えっ、あぁいいですよ!呼んでおきます!」
ピクシス「そうか、それはありがたい…」
ピクシス「…本当にこれだけじゃ。」
ピクシス「では、失礼。」キィィ
バタン…
エルヴィン「………はぁぁ…」タメイキ
エルヴィン「リヴァイの背が低くて助かった…」
※本当は、手を後ろに組んでいたのは、リヴァイを抱えていたからです…
エルヴィン「にしても…本当にどうする…」ドサッ
リヴァイ(床におかれた)「」チーン
エルヴィン「ピクシスさんいつ来るか分からないし…」
エルヴィン「とりあえず…この場を離れよう…」
ガチャッ…キィィ…バタン…
リヴァイ(室内に放置)「」チーン
-
- 25 : 2014/01/04(土) 20:59:22 :
- あと…
ドンッ!ドカッ!って音は
リヴァイを持ち上げた際にリヴァイの頭と足が当たった音だと補完してください…
-
- 26 : 2014/01/04(土) 21:09:31 :
- ~その頃、訓練兵サイド~
校舎の外では、ライナーが走っている…
ライナー「はぁぁっ…はぁぁっ…」
――――――――――――
~校舎内~
コニー(やべー!次座学じゃん!!)タタタッ
キース(む…スプリンガーの奴、廊下を走るとは…)
キース(あ、そういえば…あの魔法について当事者だったな)
キース「…スプリンガー訓練兵」
コニー(やべー!教官に見つかったよ!)
コニー「ハッ!何でしょうかっ!」バッ
キース「今朝の話について聞きたいことがある」
キース「授業が終わったら私の部屋に来い」
キース「分かったな?」
コニー「ハッ!了解しました!…失礼します!」タタタッ
コニー(あ、俺結局走ってる…)
キース(あ…走るの注意するの忘れてた…)
コニーキース(まぁいっか)
-
- 27 : 2014/01/05(日) 10:19:22 :
- ~座学の教室~
コニー(ま、間に合った…あ!)
コニー「サシャ!」
サシャ「へっ!?あ、あぁコニー、おはようございます」ビクッ
コニー「おいどういうことだよ…!」
コニー「お前が言ってた魔法ってやつ!やってみたらこのザマだ!」
サシャ「えっ!!そ、そうなんですか!?」ガーン
コニー「とぼけんなよ!知っててやったんだろ!?」
サシャ「そ、そんな!そんなことありませんよ!」
サシャ「本当です!…信じてください…!」
コニー「…何なんだよ…!」ボソッ
コニー「じゃあ…!誰に言われたんだ…!?」
サシャ「ゆ…ユミル…です」ショボーン
コニー(ユミルかよ…!)
教官「授業を始める!席につけ!!」
コニー「…!」ガタッ
-
- 28 : 2014/01/05(日) 10:24:58 :
- ~座学の授業~
アルミン(あれ…ここ何だったっけ…)
アルミン(僕としたことが…ド忘れだなんて…)ハァ
コニー(こんな問題出来ねぇよ…)ハァ
コニー(って…ん?ここがこうなるってことは…)
コニー(こうか?…お!なんか合ってる気がする!!)
コニー(やっぱり俺天才っ!)ガッツポーズ
…なぜか頭脳面にも影響をきたしたようだ。
-
- 29 : 2014/01/11(土) 14:45:41 :
- 面白いです!
-
- 30 : 2014/01/12(日) 20:07:21 :
- 長らく放置してすいません…再開します
教官「今日はここまで」
レイッ! アリガトウゴザイマシタ!! アーオワッタァ!! ネミー!!
ユミル「ふぁぁ…眠い…」
コニー「おい、ユミル!」
ユミル「あー?どーした筋肉ダルマ」ニタッ
コニー「…誰が筋肉ダルマだ…!」イラァ
コニー「お前のせいでこうなったんだぞ!?」
ユミル「…は?」
-
- 31 : 2014/01/12(日) 20:17:40 :
- コニー「かくかくしかじかー!」(割愛)
コニー「…こーゆーことだ!分かったか!?」
ユミル「は…なんてこった…」ボソッ
ユミル「あ…あのなー、コニー…」
ユミル「その…魔法?はさ……」
ユミル「ただの冗談なんだわ…」
コニー「はぁっ!?どういうことだよ!?」
ユミル「だからっ!」
ユミル「適当に…言ったもんでしか無いんだよ…」
ユミル「ただの…思い付きなんだよ…」
コニー「…は…はぁぁ…?」ボーゼン
コニー「じ、じゃあ…どうやったら戻るんだよ…」
ユミル「知らねぇよ…」ボソッ
ユミル「いや待て…男性ホルモン受信中…?」ボソボソッ
ユミル「男性ホルモン…送信中…とかどうだ…?」
-
- 32 : 2014/01/12(日) 20:37:09 :
- ~その夜、男子寮~
ライナー「…死ぬかと思った…」ズーン
エレン「あ、あー…お疲れ…」
コニー「本当にごめんな…みんな…」
コニー「…でも、ひょっとしたら治せるかもしれねぇ」
ライナー「本当かっ!?」クワッ
コニー「」ビクッ
コニー「あぁ…ユミルから聞いたんだ…」
エレン「は?何でユミル?」
コニー「男性ホルモン受信中ってのは…」
ライナー「」ビクッ(またやられると思った)
コニー「大丈夫…ポーズとってねぇよ…」
コニー「えっと…ユミルの冗談らしい…」
エレン「はぁぁっ!?何だそれぇ!?」
コニー「で、だ!ユミルが対策を考えてくれたんだ!」
ライナー「…早く教えてくれ!」
コニー「おう!んじゃやるぜー!」バッ
エレン「ちょっ!?まだアr…」
コニー「男性ホルモン送信中ッ!!」
ピカッ!!!
-
- 33 : 2014/01/12(日) 20:50:39 :
- エレン(元通り…以前よりゴツい)「」チーン
ライナー(元通り…以前より髪フサフサ)「」チーン
コニー(元通り)「」チーン
エレン「ハッ!」バッ
エレン「…お…戻ってr…いや、何か変…?」
エレン「ってかそうじゃなくて…!」
コニー「」チーン
エレン「…アルミン来てねぇのにやっちまったよ…」
エレン「どうすんだよ…ハァ…」
ガチャッ
アルミン「みんな!ホルモンのこと…って…あれ…?」
エレン「」
ライナー「」チーン
コニー「」チーン
アルミン「みんな…どうした…の?」
-
- 34 : 2014/01/12(日) 21:12:04 :
- エレン「あ、あぁ、アルミン…お帰り…」
アルミン「ただいま…じゃなくってっ!!」
アルミン「何で皆戻ってるの!?」ガーン
エレン「コニーが…元に戻す魔法を言ったら…」
エレン「…戻っちゃったわ…」アハハ…
アルミン「アハハ…って…」
アルミン「せっかくちゃんとした治し方考えてきたのに…」
エレン「…え?」
-
- 35 : 2014/01/13(月) 00:17:35 :
- エレン「ちゃんとした…戻し方?」
アルミン「そうだよ!」
アルミン「わざわざハンジ分隊長の所まで行ってきたのに!」
エレン「え?ハンジ分隊長?」
アルミン「そうだよ!ホルモンは何なのかってことも聞いてきたし!!」
エレン「あ…そうなんだ…」アセタラーッ
アルミン「あー…ごめん取り乱してた」
アルミン「ホルモンっていうのは…」
アルミン「かくかくしかじかー!」(割愛)
-
- 36 : 2014/01/13(月) 00:38:35 :
- エレン「つまり…髪が増えたり身長が伸びたりするのは…」
エレン「男性ホルモンの影響…ってことか…?」
アルミン「そうらしい」
アルミン「だけど、そういうものがあるんじゃないかと言われてるだけで」
アルミン「誰も実物は知らないし詳しいことも分かってないんだ」
アルミン「だから何故『男性ホルモン受信中』って言うだけでこんなことが起こるのかっていうのも答えは出てない」
エレン「…おぅ…すげぇ専門的なモノなんだな」
アルミン「だけど…受信中で受け取るなら」
アルミン「『返信中』で返せるんじゃないかと思ったんだ…ただの言葉のすり替えでしかないけど」
アルミン「『送信中』じゃまて等しく配られるだけだと思って…」
エレン「…あれ…アイツなんて言ってたっけ…」
ライナー「…確か送信中だな」ムクッ
エレン「ライナー!起きたのか!」
ライナー「あぁ…何か髪が伸びた気がするが」
アルミン「送信中か…どうりで僕は戻ってない訳だ」
アルミン「エレン…ライナー…僕にその有り余った男性ホルモンを返してくれないか」
アルミン「その変化はきっと僕の分が影響してるんだ」
アルミン「言葉は…『男性ホルモン返信中』だ」
エレン「あぁ…、いいぜ」バッ
ライナー「何かこのポーズ恥ずかしいな…」バッ
エレライ「男性ホルモンッ返信中ッ!!!」
ピカッ!!!
-
- 37 : 2014/01/13(月) 15:37:53 :
- アルミン「」チーン
エレン「」チーン
ライナー「」チーン
コニー「う…むぅ…」ムクッ
コニー「…ん…?アルミン…?」
コニー「みんな元通り…だな…」
コニー「はは…成功か…!」
-
- 38 : 2014/01/13(月) 16:18:08 :
- ~次の日の朝、~
ライナー「…む…」パチッ
エレン「…ん…何で俺床で寝て…あっ!」
アルミン「…体の節々が痛い…おっ」
エレアル「治ってるー!!」パァァッ
ライナー「ん…元の体に戻ったからか…今日は調子が良さそうだ」ポキポキ
アルミン「え…床で寝てたのに…?」
エレン「そういや、コニーは?」
コニーo(__*)Zzz
エレン「コイツだけベッドで寝てやがる…」
アルミン「幸せそうな寝顔、ってやつだね…」
ライナー「そんなこと言ってられないだろ。もう食堂が開く時間だ」
ライナー「おい、コニー起きろ」ユサユサ
コニー「ん…だん…」
ライナー「おいやめろっ!?」ビクッ
コニー「ん…耳元で叫んでんじゃねえよ…」パチッ
コニー「あ…ライナー…」
エレン「コニー、お前完全に寝坊だ」
アルミン「早く着替えなよ、教官が回ってくるよ」
コニー「なっ!そんな時間か!?」ガバッ
コニー「えーと…服はッと…」アタフタアタフタ
アルミン「…本当に元通りって感じがする」
ライナー「なんというか…小動物が駆け回ってるような…」
コニー「あーっ!?んなこと言ってるとまたやんぞ!?」
ライナー「はは、すまんすまん」
アルミン「でもコニー…本格的にヤバイよ」
アルミン「教官の足音が聞こえる」
コニー「あとちょい!10秒で!」
エレン「ったく…」
コニー「出来た!」
エレン「早く行くぞ…」
ガチャッ
コニー「あ…よりによってキース教官…」
キース「おい貴様等…!こんな時間まで何をしていた…!?」
エレアルライナー「はいっ、すいませんっ!」
キース「早く行けっ!」
全員「はっ!」バタバタバタバタ
キース「待てスプリンガー…」
コニー「」ビクッ
キース「貴様昨日私の部屋に来ていないな…」
コニー「」
キース「貴様は私と来い」
キース「食事はそれからだ」
コニー(わ、わ、忘れてたぁぁぁ…orz)
コニー「そ…んなぁぁぁ…」
キース「返事はッ!!」
コニー「はっ!」ビクッ
キース「他は行ってよし」
エレアルライナー「はっ!失礼します!」ドタドタ
コニー「なんか…変わんねぇなぁ…」ボソッ
-
- 39 : 2014/01/13(月) 16:43:50 :
- ~その頃調査兵団本部の近く~
ヒヒーン…パカラッパカラッ
ピクシス「はぁ…すまないのぉ…わざわざ馬車まで手配してもらって」
エルヴィン「いえいえ…」
ピクシス「そういえば…どうしてリヴァイは来なかったんじゃ…?」
エルヴィン「あ、あぁ…イマイチ体調が優れないようでしたので…」
ピクシス「そうか…珍しいの…お、ここでいいぞ」
エルヴィン「いえいえ、(駐屯兵団の)本部まで送りますよ」
ピクシス「そうか…すまんのぉ…」
パカラッパカラッパカラッパカラッ…
-
- 40 : 2014/01/14(火) 19:31:17 :
- ~団長室~
リヴァイ「…?」ムクッ
リヴァイ「なぜ…ここに…寝てたのか?」
リヴァイ(コーヒー…冷めてるな…)
回想エルヴィン「――んじゅ…中ッ!!」
リヴァイ「そういやエルヴィンが何か…」
リヴァイ「ん…頭がいてぇ…」スッ
鏡リヴァイ(ハゲ&たんこぶ)
リヴァイ「なっ…!?何なんだこれは…!」ビクッ
ガチャッ!
リヴァイ「」ビクッ
ハンジ「おっはよー!エルヴィーン!」チラッ
ハンジ「って、えぇぇぇぇぇぇ!?」
リヴァイ「だ…まれ…ッ!」//
リヴァイ(クソッ…死にてぇ…!//)
ハンジ「アハ…エルヴィン…何でリヴァイにやったかな…」ボソッ
ハンジ「…あ、あのー…さぁ…」
リヴァイ「な…何だ…」モジモジ
ハンジ「リヴァイ…そうなる前に何か言われなかった…?」
リヴァイ「あ…?エルヴィンに見てほしいものがあるって言われただけだ」
リヴァイ「後、意味不明な言葉」
ハンジ「あー…やっぱりか…」アハハ…
ハンジ(エルヴィンに…戻させるべきかな…)
リヴァイ「さっきからなんだボソボソと…」
リヴァイ「はっきり言え…」
ハンジ(でもリヴァイのハゲ姿面白いしww)
ハンジ「何でもないよ!じゃあね!」ガチャッ
バタン…
リヴァイ「何なんだ…ハァ」
リヴァイ「しかしなぜこうなったんだ…」ツルツル
リヴァイ「急に禿げる…だと…?」テカテカ
ガチャッ
エルヴィン「!リヴァイ!」
リヴァイ「エルヴィンか…何してたんだ?」
エルヴィン「あぁ、ちょっと飲みに行っててね…」
リヴァイ「そうか」
カツカツカツ…コポポ…カツカツカツ…ギシッ…
シーン…
リヴァイ「……なぁエルヴィン」
リヴァイ「俺はどうすればいいと思う?」
エルヴィン「」
エルヴィン「…気にするな、いずれ生える」
エルヴィン「次の調査までには伸びてるだろ」
リヴァイ「そうか…」
-
- 41 : 2014/01/14(火) 23:42:40 :
- ~食堂~
アルミン「おはよ…ユミル」
ユミル「ん、おはよ」フワァァ
アルミン「ユミル…1つ聞きたいんだけど…」
アルミン「本当にあの言葉は思い付きなの?」
ユミル「あー…そうだぞ」
ユミル「ほら、何か卑猥な響きだろ?」ニヤニヤ
ユミル「お、クリスター!」タタタッ
アルミン「…卑猥な響き…か…ユミルらしい…?」
コニー「よっ!」
アルミン「うわぁ!コニーか、話は終わったの?」
コニー「あー…それが、教官が魔法のことを詳しく知りたかっただけらしくって」
コニー「ポーズまで聞いてきたから片っ端から答えたら出してもらえたわ」
アルミン(き、教官が…やってしまうのか…)ヒヤアセ
アルミン「そうなんだ、よかったじゃん!」
アルミン「今日は対人格闘からだから、早く食べた方がいいよ」
コニー「マジか!ありがとな!」タタタッ
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- 42 : 2014/01/14(火) 23:49:09 :
- ~対人格闘訓練~
サシャ「行きますよー!ほわぁぁっ!」ライダーキック
コニー「甘いな!」カイヒ
サシャ「ひぇーっ!」ドシャア
コニー「俺の番だー!」パンチパンチパンチ
サシャ「ひぇーっ!」カイヒ
ライナー「何やってんだありゃ」
ベルトルトン「小動物みたいだね」
コニー「」ピクッ
コニー「言ったな~!?食らわすぞ!」バッ!
ベルトルト「…?何を?」
ライナー「おい、y…」
コニー「男性ホルモン受信中ッ!」
ピカッ!!!
コニーの気まぐれは終わらない。
終わり。
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- 43 : 2014/01/14(火) 23:50:03 :
- これにて終わりです!
読んで下さった方、ありがとうございました!
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- 44 : 2014/01/15(水) 01:35:27 :
- いいセンスだww
面白かったです!!
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- 45 : 2014/01/15(水) 06:54:43 :
- >>44さん
ありがとうございます!
これからも頑張ります!
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- 46 : 2014/01/25(土) 17:20:54 :
- (^○^)
-
- 47 : 2014/06/21(土) 11:33:47 :
- (・Д・)ノ(´・Д・)」(´・Д・)」(・Д・)ノ
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