このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
"真冬の小さなホモ物語"
-
- 1 : 2013/12/31(火) 05:28:18 :
- ーはじめにー
本スレは3つの短編から構成されています。
過激な性描写等は含みませんが、苦手な方はもちろんブラウザバック推奨です。
誹謗中傷行為対策として、執筆が終了するまでコメントを規制させていただきますが、執筆終了後には規制を解除する予定ですので、じゃんじゃんコメントを書き込んでもらっておkです。(←)
読者のみなさまのご理解に感謝します。
それでは、間もなく開演となります。
ごゆっくりお楽しみください。
-
- 2 : 2013/12/31(火) 05:28:36 :
- 期待!
-
- 3 : 2013/12/31(火) 06:35:16 :
【エピソード:ジャン×ベルトルト】
ー訓練兵団男子寮ー
ジャン「ふぁ〜」
「ねみー」
「おーい、さっさと消灯しようぜー?」
ベルトルト「あ、ごめん」
「ちょっと待ってもらえる?」
「すぐに僕の布団敷くから」
ジャン「…あ?」
「おいおい、ベルトルト」
「まさか、おまえ俺の横で寝るつもりかよ?」
ベルトルト「え…?」
「う、うん、そうだけど…」
ジャン「まじかよ…」
(ま、まずいことになったぞ…)
(いつもはライナーが防御壁になって俺に直接の危害が加わることはないが…)
(今日はライナーが対人格闘術の時間にミカサにのされちまって、まだ医務室でおねんねしてやがるからな)
(くっそ…!)
(どうする?どうすりゃいいんだ!?)
(俺の安眠を確保するには、どうすれば…!?)
-
- 4 : 2013/12/31(火) 06:55:27 :
ジャン「…あ」
ベルトルト「え…?」
ジャン「へっ!」
「いーいこと思いついたぜ?」ニヤァ…
ベルトルト「え、えっと…?」
ジャン「どれだけおまえの寝相が悪かろうと、俺の睡眠は妨害させねえ!」ビシィッ
ベルトルト(イヤな予感しかしない…)
ジャン「要は、眠っている間におまえが身動きできなきゃいいんだ」
「そして、なぜか俺は運良くちょうどいい長さの縄を持っている」
「つまり、このロープでおまえの手足をしばって、身体の自由を奪っちまえば、おまえが俺に危害を加えることはない」
「な?」
「名案だろ?」
-
- 5 : 2013/12/31(火) 07:27:12 :
ベルトルト「そ、そんな…」
「それじゃあ僕が眠れないだろ?」
ジャン「いや、あんなにひどい寝相の持ち主がちょっとやそっと手足を縛られたくらいで眠れなくなるわけがねえ」
「俺にはわかる」
「だから安心しろ、おまえなら眠れる」
ベルトルト「えぇ〜…」
(でも、いつも迷惑かけてるらしいし…)
(しょうがないな…)はぁ…
ジャン「よっし」
「じゃあ縛るぞ?」
ベルトルト「う、うん…」
ジャン「まずは足首からだな」シュルシュル…
ベルトルト「ね、ねえ、ジャン…?」
ジャン「あん?」
ベルトルト「そ、その、あんまりキツく…しないでよ?」
ジャン「!」 …トクンッ
「お、おう…」シュルシュル…
(な、なんだ?)
(この変な気持ちは…?)
-
- 6 : 2013/12/31(火) 07:53:47 :
ベルトルト(万が一、縄が擦れて皮が剥けたとしても、まさか巨人化はしないだろうけど…)
(用心するに越したことは無いから、念のために…)
ジャン「…これでよし、と」ギュッ
「きつくないか?」
ベルトルト「んと…」
「ち、ちょっとだけ…」
ジャン「きついのか?」
ベルトルト「う、うん」
ジャン「しょうがねえな…」ぐいっ
「これで、どうだ?」
ベルトルト「あ、うん、それなら…」
「だいぶマシ、かな」
ジャン「・・・」
ベルトルト「ジャン…?」
「ど、どうかした?」
ジャン「ハッ!」
「いや、なんでもない…」
(…おいおい、どーしちまったんだよ、俺!?)
(今夜の安眠がかかってるっつーのに!)
(おまえ、本当に頼むぞ!!?)ギリ…ッ
-
- 7 : 2013/12/31(火) 08:14:27 :
ジャン「じゃあ、次は手首出せ」
ベルトルト「でも、さすがに恥ずかしいよ…」
ジャン「…っ!」
「う、うるせーな!」
「だったらそのふざけた寝相をなんとかしろっつーの!!」
ベルトルト「ご、ごめん…!」ビクッ
「うぅ…(涙目)」シュン…
ジャン「ち…っ」
「ほら、早くしろよ!」
ベルトルト「うん…」 ス…
ジャン「ふんっ」グルグル
ギチッ…!
ベルトルト「つ…っ」
ジャン「あ、わ、わりい!」
「つい、力が入っちまって…」あせあせ
ベルトルト「きつすぎるよ、ジャン…」うるうる
ジャン「!!」ずっきゅーん!
-
- 8 : 2013/12/31(火) 08:41:16 :
ジャン(わ、わっけわかんね!)
(一体、なんだって、俺…)
(ハ…ッ)
(そ、そうだ!)
(きっと疲れてんだな、俺)
(ああ、そうに違いない)
(もうさっさと寝ちまおう…)ハァ…
「これで、もういいだろ」キュ…
ベルトルト「う、うん…」モゾモゾ
ジャン「よし、消灯すっぞ」
ベルトルト「お、おやすみ!」
「…ジャン」
ジャン「おう…」
ベルトルト「ふぅ…」モゾモゾ…
ジャン「…チッ!」
「おい、ベルトルト」
ベルトルト「え?」
「なに?」
ジャン「…かけてやるよ」
-
- 9 : 2013/12/31(火) 08:51:35 :
ベルトルト「…うん?」
ジャン「布団!」
「かけてやるっつってんだよ」
「その状態じゃ自分でかぶれねえだろ」
ベルトルト「あ、うん」
「そうだね」アハハ…
ジャン「ほら…」バサッ
ベルトルト「あり、がと…」
ジャン「バ、バーカ!」
「おまえがそれを言うか!?」
ベルトルト「アハハ…」
「そっか、ちょっと変かもね」
ジャン「あ、あぁ…」
(よ、よし…!)
(いろいろあったが、あとは俺がぐっすり寝るだけだな!)
「ふぁぁ〜…」
(ねみ…)
(やっぱ、俺、疲れてたんだな…)スゥ…
すぴー…
ーーー
ーー
ー
-
- 10 : 2014/01/01(水) 04:01:38 :
ー深夜ー
ジャン「むにゃむにゃ…」ぼりぼり…
「…すぴー」
ベルトルト「はぁ…」
(ジャンてば、気持ち良さそうに寝ちゃってるよ…)
(こっちは全然寝付けないっていうのに…)モゾモゾ…
ジャン「んあー…」バサッ
ベルトルト「あ…」
(寝返りしたせいで、お腹出てる…)
(布団、かけ直してあげたいけど…)
(これじゃ、身動きのとりようがないしなぁ…)
ジャン「zzz…」
-
- 11 : 2014/01/01(水) 21:02:43 :
ベルトルト「よいしょ…」モゾモゾ…
(ふぅ…体勢を変えるだけでも一苦労だよ…)
(…あれ?)
(これって、もしかして…)
(足首のロープだけなら、なんとか自分でほどけるんじゃないか?)
「ん…しょ…」モゾモゾ
(あ、やっぱり…)シュルシュル
(なんとかいけそうだ)ハラ…
(よし、これで、ジャンに布団かぶせてあげられるや)トッ…
ジャン「すぴー…」
ベルトルト「・・・」スッ… バサ…
ジャン「ぐぅ…」
ベルトルト「ん…」くす…
-
- 12 : 2014/01/01(水) 21:19:23 :
ベルトルト「ふぅ…」
(足も楽になったことだし…)
(僕も、これで少しは眠れるかな…)モゾモゾ…
「・・・」
「すぴー…」
ーーー
ーー
ー
ジャン「むにゃむにゃ…」
ゴロゴロ…
ドンッ!!
ジャン「…いっ!?」ぱちっ
「な、何…」
ベルトルト「すー…」(※注:顔、超至近距離。)
ジャン「…べ」
(べるとるとぉ〜〜〜っ!!?)
-
- 13 : 2014/01/01(水) 21:31:40 :
ジャン(お、おいおい!)ドックンドックン
(ちちちち、近すぎんだろ!?)バックンバックン
(つーか、なんでこいつ動けてんだよ!?)あせあせ
「あ…」
「足首の縄が…?」
「くっそ!」チッ
「まじで、ふざけんなよ!?」
「おい、ベルトルト!」ぺしぺし
ベルトルト「ん〜…」
ジャン「起きろ!」べしべし
「ちょ、おま、自分の布団で寝ろよ!?」
ベルトルト「ぐぅ…」
ジャン「お、起きねえ、だと…!?」
「しょうがねえな…」スクッ
ズルズル…
ジャン(こ、こいつ…)
(おもっ!!)ふぬぬぬ…
-
- 14 : 2014/01/01(水) 22:17:58 :
ドサッ!
ジャン「ふぅ…」
(足首の縄、縛り直さねえと…)
(また、俺の安眠を妨げられたらたまったもんじゃねえからな!)
シュル…
ジャン「よ…っと……」
ベルトルト「ん…」むず…
「あれ…」ぱちっ
「…ジャン?」
ジャン「ん?」
「あ、起きたのか」
ベルトルト「え…」
「な、なんで僕の身体の上にまたがってるの…?」
ジャン「は…!?」サッ
「い、いや、これは別に!!」ズリッ…!
(なッ!?)
ベルトルト「あ、あぶな…ッ!」
-
- 15 : 2014/01/02(木) 05:59:34 :
ーーー
ーー
ー
ベルトルト(あれま…)
(なんだかジャンが僕を押し倒したような体勢になっちゃってるけど…)
「ふぅ…」
「危なかったね」
「大丈夫?」
「手が自由だったら、ちゃんと受け止めてあげられたんだけど…」
ジャン「…〜〜〜ッ////」
ベルトルト「ん?」
「どしたの?」
ジャン「な、なんで…!」
「おまえはそんなに冷静なんだよ!?」
「ちょっとくらい動揺したっていいだろ!?」
ベルトルト「ちょ、ジャン!」
「声が大きいよ…!」
ジャン「ハッ!」
「わ、わりい…」
-
- 16 : 2014/01/02(木) 09:09:06 :
ジャン「も、元々はといえば、おまえがなぁ…!」ひそっ
ベルトルト「ジャンってば…」
「ちょっと落ち着いて…?」
ジャン「いや、だから…!」
ベルトルト「うーん…」
(これはこれで可愛いんだけど…)
(なんでジャンはこんなに興奮してるんだろ?)
(みんな起きちゃうよ…)
(手っ取り早く、静かにしてもらえる方法ないかな)
(…あ、そーだ)
「ジャン、静かにしないと…」
ぐいっ
ジャン「な…っ!?」
(いきなり胸ぐら掴まれ、て…)
ちゅぅぅぅ〜〜〜〜っ!!
ジャン「!!!??」
-
- 17 : 2014/01/02(木) 09:44:03 :
ベルトルト「ちゅる… レロレロ…」
ジャン「ん…はぁ…っ」ビク…ッ
(な、んだよ…これ…)
(わっけわかんねー……)
(頭ん中、真っ白に、なる……)
ベルトルト「ちゅ…」スッ…
「ふぅ……」
ジャン「ふぁ、ぁ…」
ベルトルト「ジャン」
「どう、落ち着いた?」
ジャン「…は?」
「ハァァ!!?」
ベルトルト「ちょ…」
(うるさ…)
(しょうがないな)
(まったくもう…)
ぐいっ
んちゅぅぅぅ〜〜っ!!!!
-
- 18 : 2014/01/02(木) 09:59:53 :
ジャン「ふ…ぁっ」ビクビク…ッ
ベルトルト「ちゅぅー」
「ジャン…?」はむはむ…
「静かにしてよね…?」ちゅぅぅ〜っ
ジャン「バ、バカ…ッ」
「喋りながら…すんじゃ、ね……」
「はぁ、はぁぁ…っ」
ベルトルト「ふぇ…?」
「それ、どゆこと…?」ジュルッ
「静かにしてくれないの?」
「…じゃぁ、」
「コレ、やめてあげないよ?」
ジャン「な…!?」んはぁ…っ
ベルトルト「ねぇ、どーすんの?」ス…ッ
ジャン「…〜〜〜ッ////」
(どーするって言われても…!)
(こんなの、どーすりゃいいんだよぉぉぉ!!?)
ベルトルト「…ま、いっか」
「コレ、なんか楽しいし」
ジャン「は!?」
ちゅーーーっ!
ベルトルト「♪」
ーおしまいー
-
- 19 : 2014/01/02(木) 23:36:44 :
【エピソード:エルヴィン×アルミン】
ー調査兵団本部・廊下ー
コツ コツ コツ…
アルミン(最近、翌日が休日の夕食後に、エルヴィン団長に呼び出されることが多くなった…)
(呼び出されるって言っても、団長の執務室で1時間くらいお話をさせてもらうだけなんだけど…)
(内容も、兵団の改善点についてだったり、僕の生い立ちだったりバラバラだし…)
(団長の目的は、なんなんだろう…)
(…エルヴィン団長、か)
(僕がこの世で尊敬する人物の1人だ)
(目的が何であれ、僕みたいな一介の新米兵士が団長とお話させてもらえるなんて、ものすごく畏れ多いことだ)
(…でも、)
(同時に、それはとてつもなく光栄なことだし…)
(何より、僕自身が、楽しい…)
(なんて、思ってる…)
-
- 20 : 2014/01/03(金) 00:18:06 :
ー団長執務室ー
エルヴィン(…また、保守派の勢力が、兵団の予算削減を訴えているのか)
(彼らの動きが過激化する前に、何か手を打たねば…)
(全く、気苦労が絶えないな…)ハァ
(…だが、)チラ…
(もうそろそろ、彼が来る頃だ)ふっ…
コンコンッ
エルヴィン「クス…」
アルミン『し、失礼します!』
エルヴィン「入りたまえ」
アルミン『ハッ!』
ガチャ…
エルヴィン「呼び立ててすまない」
「相変わらず、時間通りだな?」ふ…
アルミン「い、いえ、とんでもありません」
「遅れるのはもちろんですが、あまり早く来てしまっても、失礼かと思いますので」
エルヴィン「…そうだな」
アルミン(本当は、来れるものなら、もっと早く来たいんだけど…)
(そんなわがまま、言えるわけないや…)
-
- 21 : 2014/01/03(金) 06:41:17 :
エルヴィン「まぁ、ソファにでもかけなさい」
アルミン「あ、はい」ギシ…ッ
「えっと…」
「それで、今日の用件は、なん、でしょうか?」
エルヴィン「そうだね」
「君は、保守派の勢力についてどう考えている?」
アルミン「保守派、ですか…?」
エルヴィン「ああ…」
「まだ公にはされていないが、次回の予算編成委員会で、彼らは我々の予算を大幅に引き下げるための用意を進めているようだ」
アルミン「そうなんですか…」
「特に、近年では教会が加速的に力を強めていますから、何か早めの対策が講じられる必要がありそうですね」
エルヴィン(ほう…)
「私も今しがた、そのように考えていたところだ」
アルミン「団長、も…?」
エルヴィン「まぁね…」
「続けてくれ」
アルミン「はい…」
「僕は、いろんな意見がぶつかり合うこと自体は、とてもいいことだと思うんです」
「今の王政はめちゃくちゃで、我慢ができなくて僕にも何かを変えられることができないかと思って、兵士になりました」
「だから、僕は今の王政が好きじゃないけど、見方を変えれば、合理的な政策をとっているとも言える」
-
- 22 : 2014/01/03(金) 07:39:32 :
- ー修正ー
×何かを変えられることができないかと思って…、
◯何かを変えることができないかと思って…、
二重肯定とかクドいぞ、アルミン!!以後、気をつけてくれ!
-
- 23 : 2014/01/03(金) 07:59:08 :
アルミン(うぅ…)
(やっぱり、まだ緊張するなぁ…)
エルヴィン「…なるほど」
アルミン「…ぼ、僕は、結局は人がやることだから、完璧な政治なんて存在しないと思っているんです」
「そこには、いい面もあれば悪い面も生じてくる」
「…誰にとっても都合の良い人っていませんよね?」
「政治や世論の対立だって、それと一緒だと思うから…」
エルヴィン「誰にとっても都合のいい政治、か…」
アルミン「…だからといって、」
「保守派が民衆の意見を完全に牛耳るのを黙って見ているわけにもいかない、ですよね…」
エルヴィン「その通りだ」
「何か、考えはあるか」
アルミン「え、ぇ…っと…」
(どうしよう…)
(考えが、まとまらない…)
「こちら側が何か対策を打つとしても、あまり過激なことは避けるべきかと…」
エルヴィン「なぜ?」
アルミン「だって、それは火に油を注ぐようなものですから…」
エルヴィン「ふむ…」
-
- 24 : 2014/01/03(金) 08:13:07 :
エルヴィン「では、どうしたらいいと思う?」
アルミン「え…と……」
「…ご、ごめんなさい」
エルヴィン「なぜ、謝る」
アルミン「だって、その…」
「なんか、うまく、考えがまとまらなくって…」
「エルヴィン団長の、期待に応えられなくって…」ふるっ
エルヴィン「!?」
アルミン「ック… ほ、ほんとに…!」
「ごめんなさい…っ!」うぅ…っ
エルヴィン「アルミン…」コツ…
アルミン「僕、こんな風に、エルヴィン団長とお話させてもらえるの、ほんとに光栄だと思ってて…」
「でも、やっぱりどうしても緊張してしまって…!」ギュッ
ギシッ…!
アルミン「ハッ…」
エルヴィン「アルミン…」
「私が、恐いか…?」
-
- 25 : 2014/01/03(金) 08:41:51 :
アルミン「恐い…だなんて!」
「そんな、こと…」
エルヴィン「そうか…」
「見え透いた嘘をつくほど、君は愚かではないと思っていたんだが…?」
アルミン「…!」ドキッ
そっ…
エルヴィン「手が、震えている」
アルミン「うぅ〜…」ぶるぶる…
エルヴィン「…君が思っていることを、言ってもらって構わないんだ」
アルミン「くっ……」
「ち、違うんです…!」
「これは、その本当に…!」
エルヴィン「…ん?」
アルミン(うぁぁ〜〜〜ッ!)
(顔が、近すぎるよぉぉぉーーーッ!!)
「本当に…!」
「なんでもないんです…ッ!!」
-
- 26 : 2014/01/03(金) 09:16:08 :
エルヴィン「ふっ…」
「すまなかったな」スッ…
アルミン「へ…?」
「あ、あの……?」
エルヴィン「心配しなくていい」
「君は、私の期待を裏切ったことなど、ただの一度だってなかったよ」
アルミン「それ、は、どういう…?」
エルヴィン「・・・」
アルミン「そ、そもそも!」
「どうして団長は僕なんかを何度も…」
エルヴィン「それは…」
「そうだな、最初は、単に君の意見が聞いてみたかった」
「本当にそれだけのつもりだったのだが…」
「いつしか、君との対話の時間が私にとって数少ない安らぎの時間となっていった…」
「…でも、それも今日で最後にしよう」
「私情を挟みすぎた」
「君の重荷にもなっていたようだしな…」
アルミン「え…?」
-
- 27 : 2014/01/04(土) 02:32:48 :
アルミン「ま、待ってください!」
「本当に、僕は、団長のことを恐い人だなんて思ってなんかいません!」
「恐がっているように見えてしまったのなら、それは、恐怖ではなく、畏怖、なんだと思います…」
エルヴィン「畏怖…?」
アルミン「僕は、心から団長を尊敬しています」
「いつか、団長みたいに行動力と決断力のある兵士になりたい」
「エルヴィン団長は、僕の憧れだから…」
「こうやってお話をさせてもらえて、本当に嬉しいんです」
「だけど、その一方で、どうして僕なんだろって…」
「何か目的があるのなら、僕はそれに応えられているのか、わからないから…」
「その、不安になってしまったんです…」
エルヴィン「アルミン…」
-
- 28 : 2014/01/04(土) 02:47:23 :
アルミン「…本当のことを言えば、」
「いつも、楽しみだったんです」
「辛いハズの訓練だって、全然辛くなかった」
「今日なんて、この時間が待ちきれなくて、じっとしていられなかったくらい…」
「だ、だから!」
「重荷なんかじゃないです!」
「むしろ、僕は、もっと、もっと!」
「団長といろんな話がしたい…っ!」
「…です……」
「そ、その…」
「ご迷惑でなければ……」
エルヴィン「・・・」
アルミン(う、うあぁぁ〜〜〜ッ!)
(バカ!僕は一体、何言ってるんだよ!?)
(死んじまえーーーっ!)あわわわ…
「…なんて、ワガママすぎますよね!」
「申し訳ありません!!」
「今の、聞かなかったことにしてください!」
-
- 29 : 2014/01/04(土) 03:05:17 :
アルミン「も、もう部屋に戻ります!」スタッ
「おやすみなさい…!」
エルヴィン「…アルミン!」
アルミン「ドキ…ッ」
エルヴィン「待ちなさい」
「…言っただろう?」
「私にとっても、君と過ごすひとときは、かけがえのないものなのだと」
アルミン「あ…」
エルヴィン「君が、そんな風に思っていたとは知らなかったな」
「私たちには、まだまだ話し合うべきことがたくさん残されているようだ」
アルミン「そ、それじゃ…?」
エルヴィン「また、来てもらえるか?」
アルミン「も、もちろんです…!」
エルヴィン「…なら、よかった」ふ…
-
- 30 : 2014/01/04(土) 03:56:05 :
エルヴィン「来なさい」
アルミン「はい…」コツ…
エルヴィン「私の横に座って」
ギシ…ッ
アルミン「……////」
エルヴィン「君は、聡明な子だ」
アルミン「と、とんでもないです…」
(うわわわ!近過ぎるよぅ…っ!)
(吐息が、耳にあたる…!!)かぁぁ〜〜〜ッ
エルヴィン「1つだけ、聞かせてもらいたい」
「…私は、君にとって憧れや尊敬の対象以外の何者かになりえるだろうか?」
アルミン「…え?」
エルヴィン「言い方を変えようか」
「私は、君に、触れてみたい」
「…構わないかな」
アルミン「へ……!?」
-
- 31 : 2014/01/04(土) 04:12:08 :
アルミン「だ、団長…!?」
「…ちょ、」
「ちょちょちょっと待って…!!?」ドキドキドキドキ…
エルヴィン「…焦らないから」
「ゆっくり、少しずつでいいんだ」ズイッ
アルミン「う、うぅ……!」じわっ
(そんな、悲しそうな眼で見つめないで…!)
エルヴィン「ハ…ッ!」
「す、すまない…」
「私は、また、君を怯えさせてしまったみたいだ」
「何やってるんだか…」
「許してくれ、少し疲れているのかもしれん」
アルミン「エルヴィン団長…」
エルヴィン「そうだな」
「今日は、ここまでにしようか」
「君も疲れているのだろう」
「下がって、休みなさい」
アルミン「・・・」
-
- 32 : 2014/01/04(土) 04:35:14 :
アルミン「…だ、だから!!」
「ちょっと待ってくださいって!」
「言ってるでしょう!?」
エルヴィン「アルミン…?」
アルミン「勝手に、自己完結しないでくださいよ!」
「確かに、さっきはちょっとびっくりしちゃったけど…」
「団長が、僕を必要としてくれるっていうんなら…」
「なんだっていい」
「僕は、団長にこの身を捧げます」
エルヴィン「それは…」
アルミン「あ、いや、でも!」
エルヴィン「ん?」
アルミン「す、少しずつ…ですよ……?」
エルヴィン「ふ…」クスッ
「わかっているよ」
「悪いようには決してしないさ」コツ…
「だから、少しだけ…」ギュゥ〜ッ
アルミン(はわわ…っ!)
(エルヴィン団長が、僕を……)
-
- 33 : 2014/01/04(土) 04:59:05 :
ぎゅーーー…っ
アルミン(あぁ…)
(トクン、トクン…って、)
(エルヴィン団長の心臓の音が、僕に響いてる…)
(団長の胸、広くて、あったかいや…)
(緊張するけど、なんだか安心する…)
(団長の眼って、すごくキレイな蒼色だよなぁー…)
(でも、僕の気のせいかもしれないけど、)
(それが、余計に憂いをまとっているように感じさせるっていうか…)
(悲しいこととか、辛いこととか、いっぱいあったんだと思う…)
(だけど、それにも屈しないで、強く、生きてる)
(すごいなぁ…)
(…僕も、なれるかな)
(エルヴィン団長みたいな、凛とした、たくましい兵士に…)ぎゅぅぅ…っ
ーおしまいー
-
- 34 : 2014/01/05(日) 00:38:14 :
【エピソード:エレン×ライナー】
ー対人格闘術訓練にてー
ライナー(今日は、誰とペア組もうか…)チラッ
(クリスタは、またユミルとか…)
(ジャンは… ん?)
(珍しいな、ベルトルトと組んでるのか)
(アルミンがミカサを誘って…)
(コニーはマルコと…)
(アニのやつ、また流してやがるな)
(サムエルはサシャをつかまえたか…)
(あの2人、意外とお似合いだよな)クスッ
エレン「なぁ、ライナー」
ライナー「ん?」
エレン「今日は、俺と組まないか?」
ライナー「ああ、それは構わないが…」
「今日は、っていうより、今日も、の方が正しいんじゃねえか?」ニヤッ
-
- 35 : 2014/01/05(日) 01:06:45 :
ライナー「つーか、おまえに1つ聞きたいことがあるんだが」
エレン「なんだ?」
ライナー「なんでエレンはいっつも俺を誘うんだ?」
エレン「なんで、って…」
「アニは手加減してくんねーから、毎回はキツいし」
「他のやつらだと、ちんたらしやがって訓練になんねーし」
「それに、今日はもうだいたいペアが出来上がっちまったみたいだからさ」
ライナー「ほう」
「んで、余り物の俺を狙ったってわけか?」
エレン「ちがっ!」
「そんなんじゃねーよ!」
ライナー「残り物で悪かったなぁー?」ニヤニヤ
エレン「バ、バカ!勝手に言ってろよ!?」
「俺は、そんなつもりじゃねーっての!」
ライナー「ハハハ!」
「冗談だよ、少しからかっただけだ」
エレン「ったく!」
ライナー「いや、おまえがあんまり可愛いから、ついさ」
「いじめたくなっちまったんだ」
エレン「は、はぁ!?なんだよ、それ!」
「俺は、お・と・こだ!!」
「女じゃあるまいし、可愛いとか言うなよ!?」
ライナー「ああ、そうだな、悪かったよ」
(本当は、可愛いもんに、可愛いって言って何が悪いんだって言ってやりたいところだがな)
(今は、これくらいにしておくか…)ふっ
-
- 36 : 2014/01/05(日) 01:30:15 :
エレン「ほら!」
「ふざけてないで、さっさと始めようぜ?」
ライナー「おう」
エレン「じゃあ、まずは俺がならず者役な」
ライナー「わかった」
「いつでもいいぞ」
「かかってこい」
エレン「ああ!」グッ
ダダダダダッ!!
エレン(まずは、右腕をひねり上げて、利き手の自由を奪ってから…)ヒュン…ッ!
(そのまま背後に回り込み、短刀を首筋に突きつけてやる!)
ライナー「させねえっ」シュッ
エレン(ハッ!足払い…!)
(ライナーのいつもと同じ戦法だ)
「それくらい、想定内… だぜ!」タシッ
ライナー(かわされたか…)
(まぁ、今のエレンならこれくらい当然だがな)
-
- 37 : 2014/01/05(日) 01:45:46 :
エレン(一旦、距離を置いてから…)フゥー
(懐に飛び込むフリをして…)タンッ
ライナー(ふ… 猪突猛進なエレンらしいな…)
(だが、正面のガードさえ固めれば…)
エレン(狙いは脇の下の急所!!)ダダダッ
ライナー「ハッ!?」
バシィ…!!
ライナー「ぐ…っ!?」ふらっ
エレン(よっしゃ!!入った!)
「どうだ、ライナー!」
「俺の…」
「ハッ!?」
ライナー「…ッ!」ギリッ
エレン「ラ、ライナー!?」ててて…
ライナー「ック…!」ドサッ
エレン「ライナー、大丈夫か!?」
「おい、ライナー!!」
-
- 38 : 2014/01/05(日) 02:03:22 :
ライナー「大丈夫だ…」ハァ… ハァ…
「これくらい、どうってことねえよ」
「ちょっと休めば、すぐ動けるようになる」
エレン「ご、ごめん、ライナー」
「俺が、調子に乗ったから…」
ライナー「おいおい」
「よかったぞ?おまえのならず者役」
「随分と上達したもんだ、感心するぜ」
エレン「でも…」はっ!
「…もしかして、こないだの格闘訓練のときにミカサにやられたとこ、まだ痛むんじゃないか?」
ライナー「んなわけねーだろ」
「もう全然平気だって」
エレン「嘘つくなよっ」
「じゃなきゃ、まぐれでも俺なんかがライナーに勝てるわけねえもん!」
ライナー「バカだな」
「お前が強くなったんだよ」
「自信持てって、な?」
-
- 39 : 2014/01/05(日) 03:03:52 :
エレン「んなこと…!言ったって……」
(俺が、強くなったって…?)
(ライナーが、俺のことを認めてくれた…)
(…てか、俺、ほんと、バカだよな)
(いま、こんなこと考えてる場合じゃないのに)
(ライナーに言われると、なんかすげえ嬉しいや…)
「と、とりあえず、医務室行こうぜ?」
「俺、教官に許可もらってくるよ」
ライナー「待て待て」
「兵士がこんなことくらいで医務室なんか行けるかよ」
「気持ちだけ受け取っておくから」
エレン「ライナー…」はぁ…
「なんで、おまえってそんなにいいヤツなわけ?」
ライナー「ん?そうか?」
エレン「そうだよ…」
「おまえがそんないいヤツだとさ」
「俺が、へこむっつーか、なんつーか…」
ライナー「あ?」
「なんでおまえがへこむんだよ?」
-
- 40 : 2014/01/05(日) 04:09:51 :
エレン「だって…」
「ライナーには絶対に敵わねえような気がして」
「なんか、自分がすげえ不甲斐なく思えてくるから…」しゅん…
ライナー「・・・」
(あちゃー)
(これは、ちょっとマズいな)
(可愛すぎるぞ、今日のエレンは…)ハァ…
「そんなこと気にするなんて、エレンらしくないぞ?」
エレン「え…?」
ライナー「おまえは、いつもみたいに、」
「巨人は俺が駆逐してやる〜!!って吠えてりゃいいんだよ」
エレン「は…?」
「…ぷっ」
「なんだよそれ、俺の真似?」
ライナー「似てるだろ?」
エレン「…くはっ!あははははっ!!」
「似てない!」
「全っ然似てねーから!!」あはは…
ライナー「ふっ…」
-
- 41 : 2014/01/05(日) 04:25:02 :
ライナー「おまえはおまえだ」
「俺に勝つために兵士になったわけじゃない」
エレン「あ…」
ライナー「巨人を倒したいんだろ?」
「だったら、俺と自分自身を比べたって何の意味もない」
エレン「だよ、な…」
「ライナーの言うとおりだ」
「俺、もっと頑張るよ」
ライナー「おう」
「…んじゃ、今度は俺がならず者をやる番だな?」
エレン「え?」
「もう、いいのか?」
ライナー「ああ」
「それに、そろそろ教官がこっちの方に回ってきそうだしな」
「いつまでもぐうたらと休んでられないだろ?」
エレン「そう、だけど…」
「もう少し休んだ方がいいんじゃないか?」
ライナー「何言ってんだ、エレン」
「たった1回俺に勝ったからって、随分余裕なんだな」
エレン「そ、そんなんじゃねーよ!」
-
- 42 : 2014/01/05(日) 04:48:21 :
ライナー「それに、さっき、1回目の攻撃でさ、おまえ、俺の背後取ろうとしただろ?」
エレン「え?なんでわかった?」
ライナー「さァな〜」
エレン「ちょ、なんでか教えろよ!?」
ライナー「教えん」
「だいたいな、おまえが俺の背後を取ろうなんて、まだ早いんだよ」
「ほら、早く構えろ」
エレン「くっそ… ずるいぞライナー!」
「気になるじゃねーかよ!」ザッ
ライナー「ふ…っ」
「よぉし、行くぞ!」ダンッ
エレン(軽いジョブで体勢を崩そうって魂胆か…?)
(前までみたいに、バカみたいに大きなモーションをしかけてこなくなったな…)
(もしかして、こいつ、俺のレベルに合わせてやってるんじゃ…?)
(くそっ、やっぱムカつくぜ…!)ギラッ
ライナー(ん…?)
(エレンの闘気が強くなった…?)
-
- 43 : 2014/01/05(日) 05:04:42 :
ライナー(これは、ちょっと手こずるかもな…)
(まぁ、そうこなくっちゃ俺がつまらん)ふっ
バシッ
エレン「…あ!」
(ヤ、ヤバい!!)ギュッ
(右腕の自由をとられた!)グググッ
ライナー「ニヤッ…」ザザザッ!
エレン(こ、こいつ、もしかして…)
(さっき俺がやろうとしたことを…!?)
シャッ!
ピタ…
エレン「う…あ……」ギリリ…ッ
(やりやがった…!)
ライナー「…とまあ、こんなもんか?」
「言ったろ?」
「俺の背後をとるのは、おまえにはまだ早ェって」
エレン「いッ!?いてててっ!!」
「わ、わかった、わかったから!」
「決着は着いたんだから、もう放してくれよ!?」
ライナー「そうだなぁ」
「じゃあ、降参しました、とでも言ってみるか?」
-
- 44 : 2014/01/05(日) 05:13:10 :
エレン「はぁ!?」
「なんっだよ、それ!!」
「いつもはそんなことしねーだろ!?」
ライナー「いつもは、な…?」
エレン「バカ言ってないで早く放せって!」
ライナー「じゃあ早く言うことだな」
「簡単だろ?」
(…とか言って、)
(本当はもうちょっとエレンに触ってたいだけ、なんてな)
エレン「ふぬぬ…!」
ライナー(あ、この体勢じゃエレンの顔見れないな…)
(ミスったか…)
エレン「わ、わかったよ…!」
「い、言うから…」
ライナー(お…?本当に言ってくれんのか…)
エレン「…って、んなわけねーだろ!!!」ドスッ
ライナー「うぐっ!?」
(ゆ、油断した…!!)
-
- 45 : 2014/01/05(日) 05:27:03 :
エレン「ふっ!!」ドスッ
(左の肘でみぞおちに一発…!)
(体勢を整えられる前に、足を払って…)バシィッ!
(身動きできないように、地面に押し倒す!!)
ダァンッ!!!
ライナー「ぐっは…!!」
「いっててて…」
エレン「バーカ!!」
「ライナーがわけわかんねーこと言うのがいけないんだろ!?」
ライナー「わ、悪かったって…」
エレン「まったく!」
ライナー(でも…)
(馬乗りになって俺を見下ろすエレン…)
(この眺めは悪くねえな…)
エレン「おい、ライナー」
「もう変なことしないって約束するか?」
ライナー「あ?」
エレン「約束しねーとこのまま押さえつけとくぞ」
「何されるかわかったもんじゃねーからな」
ライナー(…じゃあ、もうしばらく黙っておくか)ぼー…
-
- 46 : 2014/01/05(日) 07:05:02 :
ライナー(…つーか、これじゃあ、)
(変なことしないっつう約束する前に、こっちが変になっちまいそうだな…)
エレン「おーいッ!」
「おいってば、ライナー!!」
「どーしたんだよ、急に黙り込みやがって…」
「なんとか言えよ!?」べしっ
ライナー「あ、いて」
エレン「あ、いて、じゃねーよ!」
「…あ、もしかして、どっかまずいとこ打ったとか!?」
ライナー「いや、それはない」
「大丈夫だ…」
エレン「そうか?」
ライナー「…わからん」
「大丈夫じゃないかもしれん」
(あらぬところが…)
エレン「はぁ?」
「どっちなんだよ、一体?」
「痛いとことかねえのか?」
ライナー「たぶん、ない…」
エレン「とりあえず起き上がるか」
「よいしょっと…」ザッ…
「じゃ、ライナーは俺の肩に捕まってゆっくり立ってみ」
ライナー「おう…」ググッ
「…っし、さんきゅな」
エレン「いいよ、礼とか」
ライナー「そうか…」
「…なぁ、エレン」
エレン「うん?」
ライナー「たぶん、約束できねえわ」
エレン「…は?」
「それ、どういう…?」キョトン…
ライナー「そういうことだ」タッ
エレン「ちょ、ライナー!?」
ライナー(あー…)
(ぶち込みてー…)
ーおしまいー
-
- 47 : 2014/01/05(日) 07:14:21 :
- はひふへほもぉ〜!! …なんつってね、はい。今回は、リクエストに応えて書かせていただきましたよん☆
新しい分野に挑戦するきっかけをくださった読み手様に、この場をお借りして御礼申し上げます。(読んでくれたかなぁ?)
初めてのジャンルなので少々苦戦したのですが、いかがでしたでしょうか?
感想・意見などをお寄せいただけると助かります!よろしくねーん♪
最後まで読んでくださったあなた様へ、ありがとうございました!!
ではでは、またどこかでお会いしましょう!(・∀・)ノシ めたん
-
- 48 : 2014/01/05(日) 07:24:12 :
- 面白かったです!
-
- 49 : 2014/01/05(日) 07:31:03 :
- すげー…面白い!
-
- 50 : 2014/01/05(日) 21:12:14 :
- ライナーァァァァァァァ‼︎‼︎
-
- 51 : 2014/01/10(金) 01:20:31 :
- ライナーェ…
安寧の面白さでした!
ベルジャンにやけました、乙です!
-
- 52 : 2014/01/19(日) 23:33:30 :
- めっさ 面白かったです‼
ベルジャンの組み合わせが最高ですた( ^ω^ )
-
- 53 : 2014/02/21(金) 19:01:41 :
- 170×160希望!!
分かるかな?www
エ○ン×リヴァ○ね キラッ!!
よろです!!
-
- 54 : 2014/03/06(木) 17:34:04 :
- 170×163希望
エ☆ア☆ですよ?
-
- 55 : 2022/02/16(水) 20:44:59 :
- ホモォ最高過ぎて死ねるわ!!ハアハア
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場