ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

私の幸せ(現パロ)

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2018/09/08(土) 21:18:19
    「ヒストリア、準備できた?」

    「うん!今行く!」

    私はヒストリア・レイス。今日からシンガシナ高校に転入する1

    年生です。

    ヒストリア「エへへ」

    「?どうしたの?」

    この人は私のお姉ちゃん、フリーダ・レイス。と~っても優しい

    高校3年生だよ。

    ヒストリア「前のところは別々の学校だったから、同じ通学路を

    歩けるのがうれしくて。」

    フリーダ「っ~~!?もう!可愛すぎるよ!!」ギュー

    ヒストリア「うわわ!お姉ちゃん暑いよ~」ジタジタ

    フリーダ「いいじゃない。前世では全然一緒にいられなかったん

    だから。」プクー

    私とお姉ちゃんには前世の記憶がある。前世でも私達は姉妹だっ

    た。腹違いの…だけど。

    ヒストリア「うん…。」

    今までお姉ちゃん以外に前世で知り合いだったひとには会ったこ

    とがない。

    ヒストリア「みんなにもはやく会いたいな…。」ボソ

    フリーダ「みんなって、いつも話してくれる前世のお友達?」

    さっき、お姉ちゃんが言ったように前世では私たちはほとんど一

    緒にいられなかった。だから、お互い知らないことのほうが多い

    私は、できる限りお姉ちゃんに別れた後のことを話した。楽しか

    ったことも……辛かったことも……。

    ヒストリア「そうだよ。みんなとってもいい人たち。」

    フリーダ「きっと、会えるわよ。ヒストリアがずっと望んでいた

    ら」

    ヒストリア「うん!」ニコ

    そうだよね。いつかきっと……

    「二人とも、いつまでしゃべってるの!?仲が良いのはいいこと

    だけど、時間も確認しなさい!!」

    フリヒス「「え…?!」」

    今の時間は…7時55分?!8時に学校につかないといけないの

    に!転入初日から遅刻とかシャレになんないよ!

    フリーダ「ヒストリア……」

    ヒストリア「……何?」

    フリーダ「走るよ!!」

    ヒストリア「はい~!!」

    急がなきゃ!!全力疾走だよ~
  2. 2 : : 2018/09/08(土) 21:22:39
    見てくれる人、いるとうれしいな。初投稿ですので、不安もありますが、頑張ろうと思います!よろしくお願いいたします。
  3. 3 : : 2018/09/08(土) 21:26:01
    期待
  4. 4 : : 2018/09/08(土) 21:28:05
    ありがとうございます!むっちゃ嬉しいです
  5. 5 : : 2018/09/08(土) 21:29:54
    面白い作品になるか、ちょっと不安です…。(´・ω・`)
  6. 6 : : 2018/09/08(土) 21:53:53
    フリーダ「着いた!」

    ヒストリア「ぎりぎりセーフ!」

    えっと…今の時間は、7時49分。ほんとにぎりぎりだぁ(汗)

    家が近くて助かった…。

    フリーダ「じゃあ、校長室、行こっか?」

    ヒストリア「うん」

    いよいよ、新しい学校生活が始まるのか…。うぅ、緊張してきた。

    フリーダ「大丈夫、大丈夫。ヒストリアは可愛いんだから、友達

    なんてすぐできるわよ。」ニコッナデナデ

    お姉ちゃんにはすべてお見通しだったのか…。勝てる気がしない

    な~。でも、本当に大丈夫な気がしてきた。

    ヒストリア「そう、かな?でも、ありがと///嬉しかった///」ニパッ

    フリーダ(ギューってしたい)

    フリーダ「ここが、校長室ね。」

    へぇ~。お姉ちゃんとお喋りしてたらすぐだったな。

    トントン

    フリヒス「失礼します。」

    「入りたまえ」

    ガチャ

    フリーダ「おはようございます、校長先生。今日からお願いし

    ます。私がフリーダ・レイスで、こっちが妹の」

    ヒストリア「ヒストリアといいます。よろしくお願いします」ペコ
  7. 7 : : 2018/09/08(土) 22:09:16
    やばい!超面白そう!期待です!!
    エレフリ入れてくれると嬉しいです!
  8. 8 : : 2018/09/09(日) 10:33:59
    ありがとうございます。エレフリですか。今のところ、カップリングは決まってないので、考えてみます。
  9. 9 : : 2018/09/09(日) 10:38:38
    でも、ヒストリアがむっちゃ好きなんで(クリスタも)エレンとより、シスコンな感じの(恋愛じゃないです)ヒスフリの絡みが多くなると思います。すいません。
  10. 10 : : 2018/09/09(日) 12:34:20
    校長「ふむ。二人ともとても礼儀がいいね。でも、そんなにかしこまらなくても結構だよ。」

    え?でも、校長先生だよ?ふつうこうなるでしょ?なんて思って

    たらお姉ちゃんが、口を開いた。

    フリーダ「いえ。校長先生、ううん、目上の人にこの態度は当然

    だと、思うんですけど、、、。」

    ヒストリア「」コクコク

    やっぱりお姉ちゃんも同じこと思うよね?って、え?!

    ヒストリア「こ、校長先生!?」

    校長「」ボロボロ

    な、なんで泣いてるの?私たち悪いことした??助けを求めるよ

    うにお姉ちゃんを見たけどお姉ちゃんもおろおろしてる。当たり

    前…だよね?私たちの感覚がおかしいわけじゃないよね?

    校長「いや、すまないね。こんな優しい言葉、久しぶりだったから」

    ・・・は?別に優しい言葉じゃない気が…?

    フリーダ「どういうことですか?」

    校長「この学校には、先生にタメ口を使う者、ホモですぐ誰かを

    掘ろうとする者、校長だろうが関係なく気に入らない者がいたら

    蹴ろうとする者、授業中に芋を食べ始める者など、挙げ始めたら

    キリのないほど問題児がいるのだよ…。」トオイメ

    ・・・マジですか。ちょっと、やばい学校に来てしまったかもし

    れない。てか、タメ口はまだ分かるとしてもそのあとの3つは何?!

    そんな問題児聞いたことないよ!!ホモって、お芋って、さらには

    蹴るって、暴力まで?!もう!意味わかんない、頭がパンクしちゃうよ~(泣)

    フリーダ「」

    お姉ちゃんも、言葉を失ってる。

    校長「ま、まぁ、皆いい子だからすぐなじめると思うよ…?」

    いやいや、ちょっと待って?聞いた感じいい子要素まったくもっ

    て皆無なんだけど…?あんまり、なじみたいとも思わないし。

    あぁ、私の高校生活どうなっちゃうの?

    校長「それじゃあ、それぞれ担任の紹介をするからついてきてく

    れたまえ。」

    校長先生、きりかえ、はやくないですか?
  11. 11 : : 2018/09/09(日) 13:26:37
    こ…う長……ww(笑いを堪えてる)
  12. 12 : : 2018/09/09(日) 18:19:29
    非常に楽しみ
  13. 13 : : 2018/09/09(日) 19:15:26
    皆さんこんにちは。私ヒストリア・レイスは今、人生最大の危機

    に直面しています。

    今は担任の先生に教室へ案内してもらい、扉の前で呼ばれるのを

    待っている状態です。不安と楽しみ、半々だった学校生活は校長

    先生の話により、不安100%になってしまいました…。

    先生「それじゃあ、入ってきて?」

    ヒストリア「は、はい」

    うぅ、緊張する。変な事言わないようにしないと。

    ヒストリア「み、皆さんおはようございます!今日からこのクラス

    でお世話になります。ヒストリア・レイスです。不安も多いですが、

    皆さんと仲良くしていきたいとおもっています。どうかこれから

    よろしくお願いします。」カチコチペコリ

    クラス一同(か、可愛い!天使だ!!)

    「「!」」ガタガタ

    わ、私何か変なこと、言ったかな…?って、え!?

    先生「ん?どうした?ブラウン、アルレルト」

    ヒストリア「サ、サシャ…?ア、アルミン…?」

  14. 14 : : 2018/09/09(日) 19:31:05
    まさか、こんなところで再会できるなんて…。驚きだよ。

    先生「なんだ。お前ら知り合いだったのか」

    アルサシャ「「はい!」」

    一同(その位置かわれ!)

    アルミンもサシャもかわってないな~。なんか、懐かしい…。

    先生「なら、レイスはブラウンの後ろの席に座ってくれ」

    サシャ「マジですか!やったー!!先生大好きです!!」

    一同「!?」

    先生「うん。ブラウン、それは誤解を招くことがあるから

    やめような」

    嬉しいけど、でも、私は…

    先生「じゃあ、レイス、席についてくれ」

    ヒストリア「は、はい」トテトテガタ

    先生「10分後から、授業を始める。ちゃんと準備しておくように」

    先生が出ていくとアルミンとサシャが話しかけてくれた。

    アルサシャ「「ヒストリア!」」

  15. 15 : : 2018/09/09(日) 19:53:41
    ヒストリア「あの、えっと、久しぶり…で、いいんだよね?」

    アルミン「やっぱり君も記憶を持ってるんだね」

    ってことは、アルミンもサシャも記憶があるんだね。嬉しい。よ

    うやく会えた…。でも私は、二人を見たとき二人が死んでしまっ

    た場面を頭に浮かべてしまった。

    ヒストリア「なんで?」

    アルミン「え?」

    ヒストリア「なんで普通に話しかけてくれるの?」

    サシャ「どういうことですか?」

    嫌。こんなこと、言いたくない。でも、聞かなきゃ。二人と本当

    に仲良くしたいから…。

    二人から返された言葉がどんなに辛いものでも私は受け入れなきゃ

    いけないんだ。

    ヒストリア「だって、私は二人が死んでしまったとき何もできず

    に見捨てたんだよ。私は泣き叫ぶことしかできなかった。手をの

    ばせば届くかもしれないくらい近くにいたのに」ギュッ

    私は自分のスカートを握りしめた。しわくちゃになっちゃうかも

    しれないけど、関係ない。

    アルミン「そんなの気にして…

    サシャ「そうですね。確かにヒストリアはすぐ近くにいました」

    アルミン「サシャ!?」

    ヒストリア「っ!!」

    そう、だよね。仲良くしたいなんて私の高望みなんだ…。
  16. 16 : : 2018/09/09(日) 19:54:25
    今日は暇なんで、まだまだ投下します!
  17. 17 : : 2018/09/09(日) 19:56:36
    楽しみです。
    図々しいかもしれませんが、サシャの姓ってブラウンじゃなくてブラウスじゃ・・・
  18. 18 : : 2018/09/09(日) 19:58:02
    本当だ!!すみません!まったくきずいてなかったです。むしろありがとうございます!!
  19. 19 : : 2018/09/09(日) 20:15:55
    サシャ「でも、でも、

    私はそんなの気にしてないです。それに、もちろん怒ってなんて

    ないですよ?」

    ヒストリア「・・・え?」

    何を、言ってるの?サシャ?

    サシャ「だって私はいっぱいいっぱい、い~っぱい、言葉じゃ表

    せないくらいヒストリアに救われましたから」

    ヒストリア「?」

    私、サシャを救ってなんてない。むしろいっぱい迷惑かけた。

    サシャ「ヒストリア、あなたはきずいてないかもしれませんけど

    みんなヒストリアに救われたんですよ?あなたの笑顔が私達に力

    をくれました」ニコッ

    それは、クリスタであって、ヒストリアじゃないよ…。

    サシャ「クリスタのことじゃないですよ?」

    ヒストリア「へ?」

    サシャ「私は、いえ、アルミンもヒストリアの笑顔に救われたん

    です。あなたの本当の笑顔はとっても素敵です。自信を持ってく

    ださい。私もアルミンも、ヒストリアの本当の笑顔が大好きです!」

    サシャがそんなこと考えてくれたなんて。アルミンも。

    ・・・どうしよう。嬉しい。

    ヒストリア「サシャ、アルミン、ありがとう」ウルウルニコッ

    アルミン「気にしないで///(やっぱり天使だ!!)」

    サシャ「そうそう、その笑顔です!でも涙は似合いませんよ」フキフキ

    ヒストリア「うん。エへへ///」

    二人とも、本当にありがとう。救われたのはこっちの方だよ。

    お姉ちゃんにも教えないと!
  20. 20 : : 2018/09/09(日) 20:55:10
    サシャ「それにしても、ヒストリアが転入生だったなんて驚きま

    した」

    ヒストリア「私もサシャとアルミンがいるなんて驚いたよ。校長

    先生が授業中にお芋を食べる問題児がいるって言ってたけど何か

    一気に納得した(汗)」

    サシャ「えへへ~」

    いや、えへへ~じゃないよ?授業って勉強する時間だからね?教

    官みたいな先生がいたらまた走らされちゃうよ?まぁ、給食のパ

    ンでも持っていくけど…。

    アルミン「と、とりあえずサシャは置いといてまた会えて嬉しい

    よ」

    サシャ「な、置いとかないで下さいよ!!」

    ヒストリア「ふふふ」

    アルミン「どうしたの?」

    ヒストリア「ちょっと、懐かしくて。

    二人ともかわってないな~って」

    本当にかわってない。あのときに戻ったみたいだよ。ユミル、あ

    なたにもはやく会いたいな。私の初めての親友だもんね。

    サシャ「でも、ヒストリアが転入してきたって知ったらきっとみ

    んな

    アルミン「サシャ!!」

    サシャ「?どうしたんですか?」

    ヒストリア「?」

    ほんとにどうしたのかな?サシャが言いかけたことに関係ある?

    アルミン「ヒストリアには内緒にしたいんだ」コソコソ

    サシャ「なんでですか?はやく教えてあげましょうよ」コソコソ

    アルミン「サプライズって感じにしたいんだ。昼休みに会せよう。

    もちろん、どっちにも教えないまま」コソコソ

    サシャ「なるほど。理解しました。」コソコソ

    ん~、二人ともなに話してるのかな?聞こえないや。

    ヒストリア「どうしたの?」

    サシャ「いえいえ、なんでもないです!」

    アルミン「昼休みになったらわかるよ。だから、昼休みは開けといて

    くれないかな?」

    昼休みに何かあるのかな?

    ヒストリア「?なんか分かんないけど分かったよ」

    先生「授業を始める席に着け」

    あ、先生。もう、10分たってたんだ。

    アルミン「じゃあね、ふたりとも。また後で」

    ヒスサシャ「うん(はい)!」

    ちなみに、サシャは私の前の席だから先生が来たとたん驚くべき

    速さで席についてた。うん、人間業じゃないくらいに。本当に

    びっくりしたよ(汗)

    一同(くそ、ずっと3人で話しててヒストリアさんに話しかけれ

    なかった)

    先生「じゃあ授業を始める。アルレルト号令」

    アルミン「はい!姿勢!礼!」

    一同「お願いします」

    アルミンは学級委員なんだ。ぴったりだな~。

    やっぱり、この学校にきて良かった。

    私は先生の話を聞きながら、さっきまでの不安はどこへやら、

    これからの高校生活に胸を踊らせていた。
  21. 21 : : 2018/09/09(日) 20:58:59
    明日は、雨が降らなきゃ、体育大会。昨日部活のコンクールがあったのにつらい(´・ω・`)
    ってことで、今日はここまで!できればまた明日投下したいと思います。どうか、温かい目でお待ちください…。
  22. 22 : : 2018/09/10(月) 16:29:45
    期待
  23. 23 : : 2018/09/10(月) 16:59:03
    ありがとうございます!頑張りますので、これからもぜひ!!
    てか、名前がw確かに温かい目でとは、書きましたが、あれは空回ってますってwwまぁ、のび太君を思うドラえもんのやさしさではありますが…w
  24. 24 : : 2018/09/10(月) 18:27:13
    それでは、投下を20分後位から始めたいと思います。私のタイピングスピードが果てしなく遅いのでもしかしたら、もっと遅くなるかもです。すみません。
    そういえば、今日の体育大会のBGMで進撃の「紅蓮の弓矢」と、「心臓を捧げよ」が流れて、友達と歌いまくりましたww
  25. 25 : : 2018/09/10(月) 19:08:45
    キーン コーン カーン コーン

    キーン コーン カーン コーン

    サシャ「ご飯の時間です!!この時を待っていました!!」

    ・・・うん。サシャ、楽しみなのは分かったけどさ、

    ヒストリア「一回落ち着こ?ね??(汗)」

    てか、朝から今までの授業すべてで何か食べてたよね?一回走ら

    されそうになってたよね?こりようよ。どんだけ食べるの?

    アルミン「君の食欲には、毎日毎日驚かされるよ。まったく」

    そんなに?確かにびっくりしたけど毎日驚いてるの?

    え?それ、心臓大変なことになりそうなんだけど(汗)

    ヒストリア「うん。私はアルミンにも驚いたよ」

    アルミン「えぇ!?何で!?」

    ある意味すごいね。無意識なんだ…。普通気づく気がするんだけど。

    なんか、この学校にきて私の中の常識が、一気にくつがえった気が

    するよ…。

    分かった。この学校では常識にとらわれちゃいけないんだね。

    ヒストリア「ううん、何でもない。気にしないで」

    アルミン「えぇ…。余計気になるんだけど(;゚Д゚)」

    サシャなんて、半分はジャガイモだったし。逆によくそんなに食

    べれるね…。

    ヒストリア「サシャは何でそんなにお芋がすきなの?」

    サシャ「そうですねぇ。あの頃のなじみっていいますか。あと、

    ジャガイモはでんぷんがすごく多いんです。つまり栄養豊富です」

    ヒストリア「へ、へぇ」

    サシャ、最後の方話がかみ合ってないのに気づいてる?

    サシャ「あ、ヒストリア、聞き流しましたね!?ちゃんと聞いて

    ください!いいですか?ジャガイモは地下の茎の部分で、加熱し

    て食べられるだけでなく、でんぷんの原料としても利用されます。

    比較的保存のきく食材ですが、暗くても温度の高いところに置くと

    発芽しやすいため、涼しいとことでの保管が好ましいです。目や

    緑化した塊茎には毒成分ポテトグリコアルカロイド(ソラニンなど)

    が含まれ、中毒の元に…」ウンヌンカンヌン

    ヒストリア「わ、分かった。分かったから。ストップ、スットプ!(汗)」

    なんだか、サシャの変なところに火をつけてしまったみたい。

    ヒストリア「というか、よくそんなこと知ってるね」

    アルミン「うん。僕も知らなかったΣ(゚д゚lll)ガーン」

    いや、アルミンそこは落ち込まなくてもいいから。

    アルミン「サシャに、サシャに負けた…。」ブツブツ

    ヒストリア「アルミン、あんなのみんな知らないよ」

    アルミン「・・・うん(´;ω;`)」

    サシャに負けたのそんなにショックだったの!?

    サシャ「えぇ、これくらい誰でも知ってますよ?」

    アルヒス「「知るわけない!!」」

    サシャ「えぇ!?」

    あぁ、やっぱりこの学校では常識にとらわれてはいけないんだ(泣)
  26. 26 : : 2018/09/10(月) 19:12:18
    サシャのお芋の説明でかなりの字数をつかったw
    今までで最高の1161字の文章w読んでくださる方がいたらそこは、とばして読んでもらって結構です…( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽ
  27. 27 : : 2018/09/10(月) 19:39:58
    次はおそらく少しシリアスが入ると思います。お楽しみに!(してくれる方がいたらいいなぁ)
  28. 28 : : 2018/09/11(火) 18:38:03
    見てくれている方いますか…?

    今日と明日は塾があるのでもしかしたら投稿できないかもです。
    もし、かりにも、楽しみにしてくださっている方がいらっしゃったら、ごめんなさい。
    ・・・いない確率の方が高いけど…。
  29. 29 : : 2018/09/11(火) 18:47:10
    楽しみにしてます
    勉強も投稿もがんばって(∩´∀`)∩
  30. 30 : : 2018/09/11(火) 21:20:53
    いますよ。
    兎に角最後まで続けてほしいです。

    じゃないと、読者のイライラタイムが発動します。
  31. 31 : : 2018/09/12(水) 00:31:25
    期待です!
  32. 32 : : 2018/09/12(水) 07:45:06
    み、みなさん!!ありがとうございます!(´;ω;`)
    絶対最後まで仕上げますよ~~!!
  33. 33 : : 2018/09/12(水) 15:48:44
    カップリングは気にせず

    個人的にはリクエスト大ありですが、あなたの作品なのでここは見守ってます。
  34. 34 : : 2018/09/12(水) 19:21:54
    ヒストリア「ところで、昼休みに何かあるって言ってなかった?」

    アルミン「あぁ、うん。まずは屋上にきて?ってことで、サシャ後は頼んだよ~!」

    ヒストリア「え!?ア、アルミン!?」

    なんか、すごい勢いで走って行っちゃった…。何かあったのかな?

    サシャ「了解です!じゃぁヒストリア、行きましょう」グイー

    え?ちょ?

    ヒストリア「う、うわ~!引っ張らないで~!?」ズルズル

    一同(くそ、またヒストリアさんに話しかけれなかった)



    アルミンside
    アルミン「よし、ちゃんとみんな集まってくれたね」

    僕とサシャで授業の合間を縫って学校中を走り回ったかいがあったよ。

    「アルミンから呼ばれた。ので、来るのは当たり前。何かあったの?心配。」

    「確かにな。もしかして、いじめられたのか?許さねぇ…。」

    アルミン「うん。違うからエレンもミカサも落ち着いてね?」

    全く。僕の幼馴染は過保護すぎるよ。

    「で?なんの用?はやくお昼にしたいんだけど」

    「アニに同意見だ。ってか、私を呼んだサシャは居ねえじゃねえか」

    「俺もサシャに呼ばれたぞ?帰ってもいいか?」

    アルミン「わぁ!頼むから帰らないで!!」

    みんな気が短すぎるよ。それとも僕の人徳がない?(´・ω・`)

    ユミル「結局なんの用なんだよ」

    アルミン「あ、えっとみんなに会ってもらいたい人がいるんだ」

    エレン「あってもらいたい人?」

    へぇ、ここでエレンが食いついてくるのは意外だな。

    ユミル「興味ねぇ。帰っていいか?」

    アルミン「お願いだから帰らないで。特にユミル」

    だってそうだろ?ヒストリアが一番会いたがっているのはユミル




    君なんだから。
  35. 35 : : 2018/09/12(水) 19:23:31
    シリアスまでいかなかった。てかもしかしたらシリアスなくなるかも。すみません。
    今日は今までより短めですが塾があるのでお許しを…。
    本当にすみません。
  36. 36 : : 2018/09/13(木) 20:17:34
    ユミル「ちっ…」

    コニー「会ってほしい人って誰なんだ?」

    アルミン「それは、ヒミツ!」

    サプライズだもんね!

    エレン「ふ~ん」

    コニー「ヒストリアとか言わないよな?」

    アルミン(!)

    危ない。顔に出しちゃうところだったよ。

    ミカサ「コニー」

    コニー「っ!わりぃ。」

    ユミル「いや、いいさ…。もう、会えないかもしれないけどな」

    僕らは高校生に上がって再会した。ただ一人


    ヒストリアを除いて。

    もちろん、僕らは全員でヒストリアのことを探した。でも、見つけられなかったんだ。

    まぁ、今日再会したわけだけど。

    だから、ヒストリアを見たとき、とっても嬉しかった。

    それはサシャも一緒だ。先生に大好きとか言うくらいだからね。

    きっとユミルが一番喜ぶだろうなぁ。

    楽しみだよ。
  37. 37 : : 2018/09/13(木) 21:28:36
    アルミン「詳しくはまだ教えられないけど、まぁ、僕たちのクラスの

    転入生だよ」

    これくらいの、ヒントならいいよね?それに、今の感じならコニーを

    信じてる人はいないみたいだし。

    ガチャ

    サシャ「アルミン、皆さんに説明、終わりましたか?」

    アルミン「あ、サシャ。うん。ナイスタイミングだよ」

    サシャ「そうですか。なら良かったです!」

     ヒストリアside
    ヒストリア「ねぇサシャ、会わせたい人って誰なの?

    私の知ってる人?」

    サシャ「それは自分で確かめてください。ほら、行きますよ」グイー

    ヒストリア「だ、だから、引っ張らないでってさっきから言って……!」

    ・・・私は思わず言いかけた言葉を飲み込んだ。

    ・・・自分の目に映ったものが信じられなかった。

    だって、だって、私の目の前には…

    ヒストリア「みん、な…?何で、私の目、おかしくなっちゃた?

    それとも、みんなに会いたすぎて幻覚が見えてるのかな?」

    ずっとずっと、会いたいって望んでいた104期の仲間がいたんだから。

    サシャ「もう!そんな訳ないでしょう!?

    ・・・私とアルミンから、ヒストリアへのプレゼントです!!」

    ヒストリア「っ!う・・、あ、ありが、とう。本当に、ありがとぉ」ポロポロ

    私が出てきたとき、みんなとっても驚いた顔してた。アルミンからは、

    私だってこと、教えられてなかったみたい。

    でも、それでも、みんな私の傍に来てくれた…。

    温かい笑顔を浮かべながら。

    エレン「ヒストリア、そんなに泣くなよぉ…」

    ヒストリア「・・・エレン」ポロポロ

    ミカサ「エレンの言う通り。せっかくの可愛い顔が台無し」

    ヒストリア「・・・ミカサ」ポロポロ

    アニ「私こういうの苦手だからなんて言えばいいか分からないけどさ、

    その…会えて嬉しいよ」

    ヒストリア「・・・ア、二」ポロポロ

    コニー「驚いたぜ。まさか、本当にヒストリアだったなんて。

    うれしいビックリだな」ニカッ

    ヒストリア「・・・コ、ニー」ポロポロポロ

    ユミル「ヒストリア…!私は、その…」オドオド

    ヒストリア「・・・!ユミ、ル?ユミル!っ、う、うわぁぁぁん」ギュー

    私は、ユミルに抱き着いて泣きじゃくった。

    嬉しかった。心の底から…。

    みんなと再会できて、みんなにもう一度出逢うことができて、

    ただただ、




    嬉しかったんだ。
  38. 38 : : 2018/09/13(木) 21:33:21
    皆さん、よければコメントをしてくださると嬉しいです。リクエストも全然かまいませんよ!!もしかしたら、取り入れさせていただくかもしれませんし。
  39. 39 : : 2018/09/14(金) 00:56:53
    じゃあ・・・書き続けてください。

    リクエストは「エレンとフリーダの絡み」です。互いに力の継承をした者として。ドイツ語で平和的と言う意味を持つフリーダの心情を此処で晒して欲しいです。
  40. 40 : : 2018/09/14(金) 07:27:01
    了解しました!コメント、ありがとです。エレンと、フリーダの絡みはこの作品中のどこかで書きますね!
    書き続けるのは、完成するまで放置とかするつもりは無いんで大丈夫ですよ!
  41. 41 : : 2018/09/14(金) 07:38:46
    なんか、エレフリの絡み、好きな人多いですね。
    リクエストがけっこう来てるw
  42. 42 : : 2018/09/14(金) 21:48:03
    フリーダside
    フリーダ「さて、ようやく昼休みね。ヒストリアは大丈夫かしら」

    心配ね。あの子たまに無茶するし。なんなら今から会いに行こうかな。

    うん、それがいいわ。

    「フリーダさん?よかたら一緒にお昼たべません?」

    あら、可愛らしい子。ヒストリアには負けるけど。

    というか、あの子に勝てる可愛さを持ってる人物なんてこの世には

    いないわね。あの子は昔から天使だわ。ううん、もう天使の域を超えてる。

    フリーダ「本当?あなたは確かおなじクラスだったわよね」

    「えぇ、私はぺトラ。よろしくね」ニコッ

    フリーダ「よろしく!一緒に食べさせてもらうわ。でも、その前に

    ちょっと用事があるから先に食べててくれない?」

    やっぱりまずはヒストリアのところにいかないとね!!

    ぺトラ「そう?分かった。じゃあ中庭に来てね。私の友達紹介したいし」

    フリーダ「ありがとう!絶対行く。また後でね」ニコッフリフリ

    さて、行きましょうか。

    え~っと、ヒストリアのクラスは1-3だったよね。

    ーーーーーーーーーー

    ーーーーーーー

    ーーーー

    ーー

    「ヒストリアさんですか?」

    フリーダ「えぇ、どこにいるか知らない?」

    「えっと、ヒストリアさんとはどんな関係ですか?」

    質問に質問で返されてしまった(´・ω・`)

    まぁ、知らない上級生が急にクラスメートからどこにいるのか聞かれても

    困るよね。

    フリーダ「あ、私はヒストリアの姉。フリーダ・レイスよ。

    よろしくね。で、知ってる?」

    「あ、えっと、サシャって子に引っ張られて行きましたよ。

    屋上に、行くって言ってました」

    フリーダ「そう、ありがとね」ニコッ

    一同(さすが、ヒストリアさんのお姉さん。姉妹そろって美人だ)

    フリーダ「じゃあね」タタタタ

    サシャってヒストリアが話してくれた前世での友達の名前よね。

    ってことは、再会できたのかしら?

    だったらヒストリア、相当嬉しかったでしょうね。

    ずっと会いたいって言ってたしね。

    フリーダ「あ、屋上はここか」

    うわぉ、人がいっぱいいる。


    ヒストリア「・・・!ユミ、ル?ユミル!っ、う、うぁぁぁん」ギュー


    !ヒストリア!

    ・・・あの子がユミル。そっか、ようやく会えたのね。

    よかったね、ヒストリア。

    フリーダ「・・・ここで出ていっても、私は場違いよね」

    キィィバタン

    ヒストリアは大丈夫そう。ちょっと、寂しいけど。ヒストリアが幸せ

    なのが一番よね。

    さ、私も新しいお友達のところに行きましょうか。
  43. 43 : : 2018/09/16(日) 14:25:27
    期待
  44. 44 : : 2018/09/16(日) 15:55:25
    期待
  45. 45 : : 2018/09/16(日) 18:18:23
    ありがとうございます!これからも頑張ります。
  46. 46 : : 2018/09/16(日) 19:15:58
    期待です~!
  47. 47 : : 2018/09/16(日) 21:22:26
    ラ、ラーメンラーメンさん!!ss全部読んでます!!
    ま、まさか期待だなんてそんな。゚(゚´Д`゚)゚。感動です~。ありがとうございます!!
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    と、とりあえず…
    皆さんに質問です。次回についてなんですが、どちらか選んでください。ご協力お願いします!

    1、昼休みの続き(フリーダとぺトラ達の会話中心)

    2、一気に飛んで放課後(フリーダとヒストリアの会話中心)

    次見に来たときに多かった方にしたいと思います。いつ来るか分からないので。もしかしたら、深夜に来るかもですし(汗)
  48. 48 : : 2018/09/16(日) 22:02:33
    1です。
    他のキャラクターも見てみたいです。
  49. 49 : : 2018/09/16(日) 22:28:45
    2で
    自分はヒスがメインと思い、この話を読んでいます
    フリーダやペトラに脱線されるとキツイです

    どなたかがリクされてたエレンとフリーダの絡みとかぶっちゃけ興味ないので別のストーリーとしてスレたててもらうか、さほど長い描写にならない程度にしてもらいたいです
  50. 50 : : 2018/09/17(月) 07:40:06
    お、多い方を書こう!と、来てみたら同じ票数だった(´・ω・`)
    X37さんの意見も名無しさんの意見も両方理解できるので、もう少し票ください(´;ω;`)
    お二人とも、意見を聞かせていただき、ありがとうございます!
  51. 51 : : 2018/09/17(月) 07:52:23
    >>47Σ(゜Д゜)マジですか!

    1も見てみたいですが、>>49さんの意見も納得ですねぇ…。僕は2でお願いします!m(__)m
  52. 52 : : 2018/09/17(月) 08:50:44
    マジです、マジです(´ー`*)ウンウン
    投票ありがとうございます!
    他の方も良ければぜひ!!今日中に投稿したいと思っているので。
  53. 53 : : 2018/09/17(月) 13:19:54
    それでは、2で行きたいと思います。X37さん、今回はすみません…。ぺトラ達はこれからも登場させるつもりなので!投票してくださった方、ありがとうございました!!
  54. 54 : : 2018/09/17(月) 14:10:29
    ヒストリアside
    先生「それじゃ、今日はお終い。各自、遊んでもいいが危険なことは

    しないように」

    昼休みはビックリしたな~。でも、みんなにあえてうれしかった。

    ヒストリア「」ニコニコ

    サシャ「ヒストリア、どうしたんですか?ご機嫌ですね」

    ヒストリア「分かる?ここに転入してきて良かったな~、今日は

    素敵な日だな~って思って」

    うん、本当に今日は素敵な一日だった。

    サシャ「あぁ、なるほど!それは私も一緒です。ヒストリアに会えましたから」

    ヒストリア「ふふ、そうだねぇ」

    サシャがそう思ってくれるのはうれしいな(^^♪

    モブ1「ヒストリアさん!今日良かったら僕一緒に帰りませんか?」

    モブ2「ずるい!私と遊びませんか?ここらへん詳しいし案内できるよ!」

    モブ3「い、いや、俺と」

    モブ4「はぁ!?私とに決まってるじゃない」

    ヒストリア「え?え?」

    どういう状況?み、みんな仲良くしようとしてくれてるのかな?

    嬉しいけど、

    サシャ「皆さん、ヒストリアを困らせないで下さいよ~」

    ヒストリア「み、みんな、気持ちは嬉しいんだけどお姉ちゃんと

    約束しちゃってるんだ。だからごめんね?」シュン

    一同(か、可愛い!!!!!)

    モブ2「あ、そっか、じゃあ残念だけどまた今度遊ぼうね!」

    優しいな。私のこと考えてくれてる。しかも遊びに誘われちゃった!

    ヒストリア「うん!」パァァァ

    一同(て、天使がいる)ハナジタラー

    フリーダ「ヒストリア、帰りましょう?」

    ヒストリア「あ、お姉ちゃん!うん!みんなバイバイ」ニコ フリフリ

    今日はお姉ちゃんに話したいことたくさんあるな♩

    サシャ「はい!また明日!」

    一同「(やばい、可愛すぎる!)バイバイ」

    みんな返事してくれた!今日だけでい~っぱい友達できた。

    お姉ちゃんが朝言ってくれた通りだったな!お礼言わないと!

    ヒストリア「お姉ちゃ~ん」タタタタ

    フリーダ「ヒストリア!」ギュー

    ヒストリア「うわ、暑いってば!」

    ん~、お姉ちゃんのギュー好きなんだけど、この時期は暑い。

    それに、人前はちょっと恥ずかしいよ。

    フリーダ「いいじゃない。ヒストリア成分補充しとかないと!」

    ヒストリア「ふふ、何それ、そんなのないよぉ」

    フリーダ「細かいことは気にしないの!ところで、いっぱい友達

    出来てたじゃない。よかったわね」

    全然細かくないような気がするんだけど。ま、いっか。

    ヒストリア「お姉ちゃんが朝言ってくれた通り、みんな話しかけてくれたんだよ。

    朝は励ましてくれて、ありがとう!」ニコッ

    お姉ちゃんは、過保護っていうか心配性なところがあるけど、それは

    私を思ってのことだって分かってるから、私はお姉ちゃんが大好きなんだよね。

    お母さんやお父さんにお前らはシスコンだって言われるくらい(汗)

    フリーダ「気にしないで。姉として当然よ!(やっぱり、私の妹が

    一番かわいいわね)」

    ヒストリア「それでもだよ、ありがと!

    あっ、ねえねえ、聞いて?

    今日ね前から言ってた前世の友達にあったんだよ!みんな、私のこと

    覚えててくれたの!」ニコニコ

    あ、お姉ちゃんに話すだけで嬉しくて顔がにやけちゃうや。

    フリーダ「そう!良かったわね(本当は昼休みに見たから知ってるんだけど)」

    ヒストリア「うん!それでね…」

    フリーダ(よっぽど嬉しかったのね。ずっと一緒の私でもこんな

    笑顔あんまり見たことないわよ。ちょっと悔しい…かな)

    それからお姉ちゃんに今日経験したことをいっぱいしゃべった。

    さすがに泣いちゃったことは言わなかったけどね。

    お姉ちゃんもお友達ができたらしい。今度会わせてくれるって。

    楽しみだな~。あ、私もみんなにお姉ちゃんの紹介と、お姉ちゃんにも

    みんなの紹介しないと!

    これから、どんなことがあるんだろう。まだちょっと不安もある。

    でも、お姉ちゃんやみんなと一緒ならどんなことでも乗り越えていける…

    そんな気がするんだ!
  55. 55 : : 2018/09/17(月) 14:13:33
    フリーダとヒストリアの会話中心とか書きながら、あんまりフリーダとの会話ができなかった。すみませんm(__)m
    ヒストリアは、お姉ちゃん大好きっ子です!そこが伝わるといいな。まぁ、シスコン度が高いのはフリーダのほうですけどねw
  56. 56 : : 2018/09/21(金) 21:18:23
    う~ん、ネタが浮かばない…。投稿者がこんなこと言うのは失格かもしれないけど、皆さんお願いです!どんなお話しが読みたいですか?案を出してください!!(体育祭、文化発表会、カラオケ、お泊り会、勉強会等々)
  57. 57 : : 2018/09/21(金) 21:33:19
    慰安旅行からの昔話
  58. 58 : : 2018/09/21(金) 23:25:34
    文化祭に一票
    または体育祭

    自分が執筆者ならいちばん書きやすそう
    フリーダと一緒に行動させても違和感があまりないだろうし、ユミルやサシャ、エレンたちと絡ませても楽しいのでは

  59. 59 : : 2018/09/22(土) 11:56:01
    了解しました!!どちらの意見も取り入れさせていただきます!
    ただ、慰安旅行ではなく、文化祭、体育大会にむけ、クラスの絆を深めるためにある、自然体験学習のようなものにしたいと思います。昔話は入れたいと思いますので。
    あ、まだまだ、意見まってますよ~。
  60. 60 : : 2018/09/22(土) 12:57:51
    次の日

    ホームルーム
    先生「お前らが楽しみにしているであろう体育祭、そして文化祭が

    1カ月後に迫っている」

    一同「ワーーーー!!」

    へぇ、後1ヵ月かぁ。

    ・・・私、昨日転校してきたばっかりなんだけどなぁ。

    先生「さらに我が校では、体育祭と文化祭にむけ、クラス、学年

    の絆を深めるために旅行に行く!!」

    モブ1「うぉぉぉぉ!この時を楽しみにしてたぜ!」

    モブ2「班編成はどうなるのかなぁ?(ヒストリアさんと一緒がいいな)」

    何かみんな、キラキラしてるなぁ。どんだけ楽しみなんだろ(汗)

    先生「このクラスには転校してきたばかりのレイスもいるから、

    みんなで協力して頑張っていくぞ!」

    う~ん…。みんなどころか先生までテンション高い。この学校は

    こういうイベント好きな人が多いのかな?

    というか、先生私のことしっかり考えてくださってたのか。ありがとうございます。

    アルミン「先生、質問があります」

    先生「何だ!?」

    アルミン「先ほど、モブ2さんもいっていましたが旅行の班編成は

    どうなるのでしょう?」

    確かに。私、サシャやアルミンと同じ班がいいな。

    しゃべったことのない人達だとちょっと不安だし…。

    先生「ふむ。もっともな質問だ。班はすべてこの紙に記してある。

    ちなみに、学年全体の絆もふかめるため、クラスはバラバラだ。

    同じクラスのものは3人。他は全部別のクラスだ」

    モブ1「先生、班は男女混合ですか?」

    先生「混合だ。ただ、当たり前ではあるが部屋は別々だから、

    特に男子は捕らぬ狸の皮算用をしないように!」

    まぁ、そうだよね。私がいた中学の修学旅行でもそうだったし。

    男一同(アルミン以外)「えーーーーー!?そんな!?だったら何のために旅行なんて

    いくんだ?!」

    先生「だから、絆を深めるためだと言っているだろう!!」

    サシャ「このクラスの男子は変態ですね」

    サシャ、ズバッと切り捨てたね。でも、アルミンは言ってなかったよ?

    てか、男子たちは異様にガッカリしてるけど先生も言ってたように

    当たり前のことだと思うんだけど。

    アルミン「ちょ!?まるでクラスの男子全員が変態みたいに言わないで!!

    僕はそんなこと思ってないし、言ってもないから!!」

    うん。まぁ、そんな反応になるよね。

    先生「お前ら…いい加減にしろ…」

    先生も疲れてきちゃったかな?あれだけはしゃいでたしね(汗)

    先生「とりあえず、班のメンバーの紙は後ろに貼っておくから、

    各自で見ておくように」

    何か投げやりになってない?どれだけ疲れたの?

    先生「それじゃ、これで今日のホームルームは終了だ」

    キーンコーンカーンコーン
    キーンコーンカーンコーン

    おぉ、ナイスタイミング。なるほど、投げやりになってたんじゃなくて

    時間を気にしてたんだね。

    サシャ「ヒストリア、班をみに行きましょう!」

    ヒストリア「うん!

    あ、そういえばサシャ、旅行はいつなの?」

    サシャ「明後日ですよ」

    そっかぁ、明後日かぁ。って、明後日!?

    聞いてないよ!

    ヒストリア「え?言われたの今日だよ!?」

    サシャ「はい、私もびっくりしました!でも、そんなことより班を

    見に行きましょう!」

    いや、そんなことじゃあないと思うんだけど。

    サシャらしいというか、何というか…。

    アルミン「二人とも、班はもう見にいったかい?」

    ヒストリア「あ、アルミン!ううん、まだだよ」

    アルミン「そっか、今見に行ったら人がすごいよ」

    え、じゃあ後ででいいかな。

    サシャ「それでも行きます!」

    ・・・行きたくないんだけど。私つぶされちゃうよ?

    アルミン「うん。サシャならそういうと思って写真撮ってきたよ。

    僕もまだ見てないんだ。一緒に確かめよう」

    サシャ「さすがアルミンです!ありがとうございます」

    良かった。助かった。アルミンのおかげだね。

    ヒストリア「アルミン、ありがと!」

    アルミン「気にしないで。さ、見てみよう」

    う~ん、私もアルミンもサシャも全然名前が出てこない。

    サシャ「あ、ありました!」

    アルミン「え、どこ?」

    サシャ「ここです」

    って、あれ?この班…、

    アルミン「うわ、なんか一気に楽しみが倍増したかも」

    ヒストリア「私も!」

    アルミンの言う通りだよ。だって、私の班は、

    私、サシャ、アニ、ミカサ、ユミル、エレン、アルミン、コニー

    だったんだもん。何人か違う班みたいで、それはちょっと残念なんだけど、

    このメンバーはすごくうれしい!絆は十分ある気もするけど…。

    旅行、楽しみだな♪
  61. 61 : : 2018/09/22(土) 13:10:40
    期待です~!
  62. 62 : : 2018/09/22(土) 13:31:48
    期待!
  63. 63 : : 2018/09/23(日) 14:52:34
    エレフリでお願いします!!
  64. 64 : : 2018/09/24(月) 17:38:03
    名前変更しました。トリップは変えてませんよ(当たり前かw)僕の好きな花と夢を組み合わせて「桜夢」さくむって読みます。あらためて、これからもよろしくお願いします!!
  65. 65 : : 2018/09/24(月) 17:41:52
    小説の投稿の際はこの名前でいきたいと思います。
  66. 66 : : 2018/09/24(月) 18:51:42
    フリーダ「旅行!?明日から!?」

    やっぱりびっくりするよねぇ。私も驚いたし…。

    ヒストリア「うん。急だよね。お姉ちゃんの学年はないの?」

    フリーダ「ないみたいよ。3年は必要ないってことかしらね」

    なるほど!確かにそうかも。この学校そこまで人数多くないし。

    ヒストリア「ねぇ、いってもいいよね?」

    フリーダ「ええ、楽しんでらっしゃい。(本当は嫌だけど)」

    ヒストリア「やったー!!お姉ちゃん大好き!!」パァァァ

    フリーダ(我が生涯に一生の悔いなしってやつよねこれ)

    わぁい♪早く明日にならないかな~。

    フリーダ「そういえば、何泊何日なの?」

    ヒストリア「えっと、2泊3日だよ」

    ・・・。

    え?何この間(汗)

    フリーダ「そ、そんなに会えないの!?」

    うわ、ビックリした。急に叫ぶなんてお姉ちゃんらしくないなぁ。

    ・・・というか、そんなにって言うほどでもない気がするんだけど。

    ヒストリア「でもほら、出発の日は朝会えるし、最終日は帰って来るし、

    実際会えないのは1日だけだよ」

    フリーダ「1日も会えないじゃない!!」

    えぇ…。高校生って修学旅行3泊4日だよ?

    でも、これ言ったらいよいよお姉ちゃん泣き出しそうだしだまってよう(汗)

    それに、寂しいのは私も一緒だしね。

    ヒストリア「じゃあさ、私が帰ってきたらい~っぱいお姉ちゃんに

    付き合うから。1日中でもいいよ?」

    フリーダ「・・・分かった。でも、文化祭も一緒に回るよ!!後、

    体育祭は私の応援もしてね。絶対だよ!」

    ヒストリア「当たり前だよ体育祭は大事なお姉ちゃんの応援なんだから

    するに決まってるじゃん。文化祭はむしろ私から誘おうと思ってたくらいだし」

    これぞ、以心伝心ってやつだね!うん。

    フリーダ「それじゃ、明日早いんでしょ?早く寝ちゃいなさい」

    ヒストリア「うん。お休み!」ニコッフリフリ

    フリーダ(可愛い…)

    あぁ、ほんとに明日が楽しみ。




    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    フリーダ「ヒストリア、起きなさい。今日は特に遅れちゃダメなんでしょ?」

    ヒストリア「ん~」ウトウト

    ・・・ねむい。きのう、あんまりたのしみでなかなかねれなかったんだよね。

    フリーダ「さ、顔洗って来なさい」

    ヒストリア「ん~」ウトウト

    フリーダ「・・・ヒストリア、昨日何時に寝た?」

    ヒストリア「わかんない。けど、たのしみでぜんぜんねれなかった」

    フリーダ(小学生…?まぁ、そんなところも可愛いけど)

    うぅ、ほんとにねむい。ただただ、ねむいよぉ。

    ヒストリア「とりあえず、おかおあらってくるねぇ」

    フリーダ「うん。そうしなさい」

    ヒストリア「ん」フラフラ

    フリーダ(大丈夫かしら?)

    ジャーーバシャバシャ

    水が冷たい…。おかげで目が覚めたけど。

    ヒストリア「お姉ちゃん、おはよう」

    フリーダ「おはよう、ヒストリア。覚醒したわね。ご飯、出来てるよ」

    ・・・覚醒って。否定できないのが悲しい。

    ヒストリア「あ、ご飯おいしそう✨ごめんね?明日の朝ごはん、私の担当なのに、お姉ちゃんにつくらせちゃう」ショボン

    フリーダ「そんなのは気にしないでいいのよ。ほら、さっさと食べよ?」ニコッ

    ヒストリア「・・・うん!」

    お姉ちゃんは優しいな。やっぱり私、お姉ちゃんみたいになりたい。

    ヒスフリ「「いただいます!」」
  67. 67 : : 2018/09/24(月) 18:55:11
    ゆっくりクリスタさん改め桜夢さん期待です~!
  68. 68 : : 2018/09/24(月) 19:03:30
    ありがとうございます!!てか、さっき投稿したばかりなのに早いですね。ありがたいかぎりですけどw
  69. 69 : : 2018/09/26(水) 23:55:08
    個人的にエレヒスが大好きなんですが
    こういうCPなし(今のところ)のほのぼのもいいですね、期待です
  70. 70 : : 2018/09/27(木) 07:45:23
    ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!!
  71. 71 : : 2018/09/27(木) 15:55:18
    エレフリ期待ッス!!
  72. 72 : : 2018/09/27(木) 16:27:07
    >>71氏に同感。
  73. 73 : : 2018/09/27(木) 17:53:23
    CPなしがいいです
    度々エレフリを主張する人がいて辟易してます
    作者さんはどうされるのでしょうか
    決めるのは当然作者さんですが
    自分も読み続けるかどうか決めさせて
    いただきたいので教えていただけますか

    すみませんがよろしくお願いします
  74. 74 : : 2018/09/27(木) 19:04:02
    >>73さんの言う通り作者が決める事なので、好きにさせる方がいいでしょう。
  75. 75 : : 2018/09/27(木) 20:00:54
    う~ん…。恋愛要素はおそらくほぼ無いと思います。だから多分、エレフリにしろ、エレヒスにしろ、アルヒスにしろ、アルアニにしろ、それらの絡みも、カップリングよりは悩み相談とか、たまたま会って一緒に遊ぶとかそんなほのぼのとした感じの日常(?)というか、友達としての絡みとかが多くなるかなって考えてはいます。
  76. 76 : : 2018/09/27(木) 21:02:12
    フリーダ「ヒストリア、忘れ物はない?」

    ヒストリア「うん!昨日の夜から何度も確認したから大丈夫」

    フリーダ(あぁ、昨日ヒストリアの部屋からずっとごそごそ聞こえてたのは

    それだったのね)

    寝むれなかったからすることが無さ過ぎて忘れ物しないようにずっと荷物と

    にらめっこしてたなんて言えない(汗)

    フリーダ(な~んて思ってたりしてね。ばれてるわよ、完璧に)

    ん?なんか、お姉ちゃんに心読まれた気がする…。って、流石のお姉ちゃんでも

    それはないよね。・・・うん。無い、はず。

    ・・・お姉ちゃんならやりかねない気がして怖い。

    フリーダ「なら行こっか」

    ヒストリア「へ?あ、うん」

    やばい。変なこと考えてぼーっとしちゃってた。

    フリーダ「?どうかしたの?」

    ヒストリア「ううん、何でもない!気にしないで」

    フリーダ「そう?ならいいけど」

    なんとか誤魔化せたかな?

    ヒストリア「うん!さ、行こ」グイ

    フリーダ「わ、分かったから。そんなに引っ張らないの」

    フリーダ(あれ、でもこれってある意味ヒストリアと手繋いでる

    ことになるわよね。あ、それならずっとこのままでいいかも)

    ついつい焦ってお姉ちゃんの手、引っ張っちゃったけど確かにお姉ちゃんも

    嫌だよね。こんな年になってまで私なんかと手を繋ぐって。

    ヒストリア「あ、ごめん。すぐ放すね」パッ

    フリーダ「え…(´・ω・`)」

    あれ?なんかお姉ちゃんしょんぼりしてる?なんでかな?

    ヒストリア「お姉ちゃん?どうしたの?なんか元気ないよ。私何かした?」シュン

    フリーダ「ち、違うよ!?私がショボンってなったのは、ヒストリアと…

    「お~い、ヒストリア~」

    あれ?サシャだ。

    フリーダ(むむむ。もしかしたら、もう少しでヒストリアと手を繋げたかもしれないのに)

    ヒストリア「サシャ、おはよう!」

    サシャ「はい、おはようございます!」

    まさか、通学路でもサシャに会えるなんて。家がこの辺なのかな?

    ヒストリア「サシャのお家はこの辺りなの?」

    サシャ「ええ、すぐそこです」

    そっかぁ。じゃあ一緒に学校に行ったり帰ったりできるね。

    フリーダ「ヒストリア、私のこと忘れてない?」

    ・・・あ。

    ヒストリア「そ、そんなことあるわけないよ。大好きなお姉ちゃんを忘れるなんて」

    フリーダ「大好き…。そっか、ならいいけど。私をほっぽりっぱなしに

    しないでね」

    ヒストリア「うん、もちろんだよ!!」アセアセ

    危ない。お姉ちゃん、ごめんね…。

    ヒストリア「サシャ、紹介するね。私のお姉ちゃん」

    フリーダ「フリーダ・レイスよ。よろしくね」

    ヒストリア「お姉ちゃんも記憶持ちなんだよ」

    やっぱりこの情報は必要だよね。その方がお互い遠慮なしで話せるし。

    サシャ「」

    ヒストリア「サシャ…?」

    サシャ「ヒストリア、私はどうですか?!私はヒストリアのこと、大好きですよ!」

    へ?え?どういうこと!?急にどうしたの?

    ヒストリア「え、えっと、私もサシャのこと大好きだよ」

    フリーダ「ヒストリア、私の方が好きでしょ?」

    サシャ「いえ、私は前世でずっと一緒に戦ったんです!同じ記憶持ちでも、

    ヒストリアは譲りません!」

    あ、サシャ、私の言葉ちゃんと聞いてくれてたんだね。て、それは置いといて、

    これはどういう状況?私はなんて答えればいいの?

    フリーダ「私は毎日のようにヒストリアの作ったご飯だって食べてるのよ」ドヤッ

    サシャ「それを言うなら、前世ではいつもヒストリアは私にご飯と笑顔を

    くれました。昨日だってお弁当分けてもらったんですよ」ドヤッ

    何の張り合いなの、本当に。てかサシャ、ご飯と私の笑顔、同レベル?

    フリーダ「ヒストリア、どっちを選ぶの?」

    サシャ「私ですよね?」

    本当に私はなんて答えたらいいの!?

    でも、そんなの…

    ヒストリア「そんなの選べるわけないよぉ。私、言葉に表せないくらい

    二人のこと大好きなのに、それじゃぁダメなの?大好きな二人がそんなことで

    喧嘩するのやだよぉ」ウリュウリュ

    フリーダ「ヒストリア!?うん、あなたの言う通りだから泣かないで」アセアセ

    サシャ「そうですよね!そんなの当たり前ですよね。私たちが間違えてました」オロオロ

    何かこの世界の私って涙腺緩いな。平和だからかな?昔はもっと涙も我慢できたのに。

    ヒストリア「本当?もう喧嘩しない?」

    フリサシャ「もちろん(です)!!」

    ヒストリア「そっか。良かった!」ニコ

    うん、やっぱり仲良しが一番だよね。

    ・・・でも、なんで私はこんな朝早くからこんな会話に巻き込まれきゃいけないの…?

    これから、楽しい旅行なはずなんだけどなぁ。
  77. 77 : : 2018/09/27(木) 21:05:59
    中間テストがあと2週間後近くに迫ってきました…。ので、ここ2週間あたり、なかなか投下できないかもです。すみません。でも、できるだけ書きますし、テストが終わり次第すぐにお知らせして投下するのでよろしくお願いします!放置は絶対しません。ので、楽しみにしてくださっている方、いらっしゃいましたらご安心を!
  78. 78 : : 2018/09/27(木) 21:09:40
    テストは大事ですもんね!頑張ってください!
  79. 79 : : 2018/09/27(木) 21:27:39
    >>75恋愛要素ないみたいで安心しました
    これからも続きを読むのを楽しみにしています
    テスト頑張ってください
  80. 80 : : 2018/09/27(木) 21:47:00
    ありがとうございます!テスト、頑張ります!!
    恋愛、書くのへたくそなんですよねぇ(汗)恋愛はこれを書き終えたら、もしかしたら新しい作品に入るかも(?)くらいの確率ですけど恋愛は別の作品にするつもりなんで、よろしくお願いします。とりあえず、この作品ではほぼ100%恋愛は入らないと思います。恋愛が好きな方、すみません。
  81. 81 : : 2018/09/28(金) 19:30:29
    はい。テスト勉強休憩です。あくまで休憩ですよ?勉強嫌で逃げてきたなんて、そんな訳ないですからね。というわけで、少し投下しようかな。決して現実逃避じゃないですよ?
  82. 82 : : 2018/09/28(金) 20:28:04
    フリーダ「仕方ない。サシャ、だったわよね。一時休戦といきましょう」

    サシャ「そうですね。お互いのために。フリーダ先輩、これから

    よろしくお願いします」

    フリーダ「ええ。よろしくね」

    あ、そうか。サシャにとってお姉ちゃんは先輩なんだった。

    フリーダ先輩って久しぶりに聞いたな。中学校も一年しか一緒じゃなかったし。

    フリーダ「ところでサシャ、あなたのクラス、ヒストリアに集る

    悪い虫はいない?」

    サシャ「急ですねぇ。えっと、今のところはいないですね。ずっと私とアルミンと

    しゃべってましたから。あ、でも、昨日の自己紹介の笑顔で女子含め

    クラスのほとんどが堕ちてますよ」

    フリーダ「・・・あなたたちのクラスに殴り込みに行こうかしら」ニコ

    いやいやいや、待って待って待って!本当に待って!!

    仲良くなれて良かったなって見てたらどんな会話よ、それ。てか、

    なんか笑顔が怖いよ!

    ヒストリア「お姉ちゃん、殴り込みなんてしちゃだめだよ!それに、

    クラスに虫なんていないよ。蚊くらいならいるかもだけど、そんなので

    いちいち殴り込みなんてしてたらやってられないよ?」

    フリサシャ(何のことかわかってないのね(んですね))

    ていうか、おちる?落ちる?落とし穴なんてないのにサシャは何を言ってるの?

    ヒストリア「?」

    フリーダ「うむむ、しょうがない。ちょっと不安だけど、サシャ、

    ヒストリアのこと守ってね」

    だからどういうこと?守るって学校に危険なものがあるわけないじゃない。

    サシャ「当たり前です。私、いいえ、私たちはヒストリアに何度も救われましたから。

    私達はみんな、ヒストリアのことが大好きなんです。だから、安心

    してください!そんな輩がいても、絶対近づけません」

    サシャ(唯一の不安要素としてライナーがいますが、まぁ隣の学校ですし、

    大丈夫でしょう。それにきっとミカサとアニが成敗してくれるはずですし)

    フリーダ「そう。ならたくましいわね。ヒストリアのこと、頼んだわよ」

    ?ホントになんの会話か分かんないや。ついていけない。




    時同じくしてとある場所
    「はぁ、ヒストリアに会いたい」

    「ライナー気持ち悪いよ」

    ライナー「いや、うるせえよ、ベルトルト」

    ベルトルト「本当のことだよ」

    ライナー「会いたいんだからしかたな…

    ドドドドドドドドド

    ライベル「ん?」

    ドカァァァ

    ライナー「ぐほぁ!!!・・・な…ぜ…」

    ミカアニ「何かしなきゃいけない気がしたから」

    ベルトルト(けっこう理由のある暴力だ…)

    ライナー「」チーン



    場所は戻って

    ヒストリア「ん?」

    サシャ「どうしたんですか?」

    ヒストリア「ううん、何でもない。気にしないで」

    何か、ライナー(?)の断末魔が聞こえた気がしたんだけど、気のせいだよね。

    そういえば、昨日はライナーやベルトルトはいなかったけど他の

    みんなもどこかにいるのかな?

    いつか会えると嬉しいな。
  83. 83 : : 2018/09/28(金) 23:21:56
    ミカアニ強力すぎるセコムw
    ベルは巻き込まれなくてセーフだったね(^_^;)
    サシャもすきなのでヒストリアと仲良しでうれしい
  84. 84 : : 2018/09/29(土) 15:45:52
    フリーダ「あ、学校についちゃった…」

    サシャ「以外に速かったですね。二人と話してたからでしょうか」

    ・・・。

    私からしてみれば、今日は今までで一番濃ゆい登校だったよ(汗)

    一生思い出として残るんじゃないかな。

    サシャ「あれ、ヒストリアなんか元気なさそうに見えますけど、大丈夫ですか?」

    誰のせいだと…?

    ヒストリア「気にしないで。私は元気いっぱいだよ」

    寝不足なうえ、朝からあんな変な会話に巻き込まれたら誰だってこうなるでしょ。

    フリーダ「じゃあ私はここでお別れだけど、ヒストリアちゃんと帰ってきてね」

    ヒストリア「お姉ちゃん(汗)一生の別れじゃないし、そんな危ない所に

    行くわけでもないんだから」

    大げさだよ。そんなに心配しなくてもいいのに。

    ヒストリア「ま、とりあえず、お姉ちゃん行ってきます!」ニコッ

    フリサシャ(かわいい)

    フリーダ「うん。気を付けてね」

    「あ、フリーダ~!!教室まで一緒に行こう!」

    ん?あれって…


    リヴァイ班の皆さん?!

    え!?お姉ちゃんが言ってたお友達って、兵長達のことだったの!?

    ヒストリア「お姉ちゃん…、あの人たちって」

    フリーダ「この前話した友達。名残惜しいけど、みんな呼んでるから行くわね」

    うわぁ…、私の知らない間にお姉ちゃんがすごい人と友達になってた…。

    ・・・今度、挨拶しとこ。

    ヒストリア「あ、え、うん」

    フリーダ「そうだ、ヒストリア」

    ヒストリア「?何?」

    フリーダ「楽しんでらっしゃい」ニコッ

    ヒストリア「!」

    お姉ちゃんは、私のこと、よく可愛いって言ってくれるけど、お姉ちゃんは

    優しいし包容力あるし、私なんかよりずっとずっとず~っと美人で

    可愛いよね。

    ヒストリア「うん!ありがとう!」ニコ

    フリーダ「じゃあね。サシャもまたね」タタタタ

    サシャ「フリーダ先輩っていいお姉ちゃんですよね」

    あ、やっぱりサシャもそう思うよね!

    ヒストリア「うん、とっても!」

    そう、私なんかにはもったいないくらい。正直、私のお姉ちゃんでいるより、

    それこそサシャとかミカサとかアニとか、私よりずっと可愛くて強いみんなが

    妹の方が良かったんじゃないかな…。

    サシャ「そんなこと、絶対ありませんよ。私一昨日も言いましたよね?

    ヒストリアはもっと自分に自信を持ってください。ヒストリアは素敵です。

    それに、フリーダ先輩はヒストリアといる時間が大好きですよ。

    フリーダ先輩に会ったのは今日が初めてでしたけど、無茶苦茶分かりやすいです」

    ヒストリア「へ?声に出てた?」

    サシャ「小さいつぶやきでしたけどね。私は耳がいいんです」ニコッ

    ヒストリア「そっか…。ごめんね、心配かけちゃった」シュン

    私、この前からサシャに迷惑かけてばかりだな…。

    サシャ「ヒストリア、こういう時はごめんなさいよりありがとうって言われた方が

    何倍も嬉しいんですよ?」

    ヒストリア「!!ふふふ、ほんと、サシャには救われてばかりだよ」

    サシャ「そうですか?嬉しいですね。ならおあいこになりますし」

    ヒストリア「サシャ、ありがとね」ニコ

    ほんとにありがと。どれだけ感謝してもたりないや。

    サシャ「!はい、どういたしましてです」

    ミカサ「ヒストリア、サシャ、おはよう」

    うわっ!?ミカサにアニ。急に出てくるからびっくりしたよ。

    気配を全くと言っていいほど感じなかった(汗)

    サシャ「あれ、ミカサにアニじゃないですか。おはようございます」

    ヒストリア「おはよう!二人とも!」

    アニ「おはよ」

    ・・・なんか、こんな何気ない会話ができることがすごく嬉しい。

    ヒストリア「ミカサ、アニ、同じ班だったね!よろしく」ニコニコ

    ミカアニサシャ(かわいいな)

    ミカサ「よろしく」ニコ

    アニ「男女の人数比はちょっとおかしな気がするけどね。ま、よろしく」ニコ

    わお。前世でも珍しくてなかなか見れなかった二人の笑顔、同時にゲット!!

    サシャ(ヒストリアパワー、ある意味恐ろしいですね。二人が同時に笑顔をみせるなんて)

    アルミン「あ、ヒストリア、ミカサ、アニ、サシャ、ようやく来た~」

    エレン「おせーぞ」キラキラ

    ユミル「死に急ぎ野郎、どんだけ楽しみなんだよ」

    コニー「待ちくたびれたぜ」

    あれ?みんな。待たせちゃった、悪いことしちゃったな。

    ミカサ「エレンが呼んでる、すぐいかなければ」ヒュン

    サシャ「あ、ミカサ、待ってくださいよ~」タタタタ

    ミカサ、スピード半端ないね。車にも勝てるんじゃ。

    ヒストリア「あ、私達も行こうか」

    アニ「そうだね。・・・ヒストリア、悩みがあるなら隠さずに話しちゃいなよ。

    みんな受け止めてくれるから」

    ヒストリア「?!うん…、ありがと!」
  85. 85 : : 2018/09/29(土) 15:51:24
    1999字。すごくないですか?wこれでも頑張って何か所か削ったんですよw

    >>83名無しさん
    喜んでいただけたなら良かったです!サシャ、これからもどんどん登場しますよぉ!

    他の皆さんも、いっぱい出してほしいというキャラがいたらぜひコメントを!!(←露骨なコメかせぎw・・・すみません)

    え?テスト勉強?・・・休憩中です。昨日も言いましたが、現実逃避じゃないです。現実逃避じゃないですよ?大事なことなんで、2回言っときますw
  86. 86 : : 2018/09/29(土) 16:23:17
    僕も5000文字書いてしまってコピーしてメモに取っておいて、全力で削ったことありますよー笑

    テスト勉強は休憩が大切ですからねー笑

    期待です~!
  87. 87 : : 2018/09/30(日) 13:21:32
    ヒストリア、むっちゃ好きなんで期待です!アニ、いいやつですね♪そんなアニと、ヒストリアの絡みが見たいです!
  88. 88 : : 2018/09/30(日) 15:32:59
    >>86ラーメンラーメン@受験生さん
    ほ、ほへ~僕よりすごい!!期待ありがとうございます!勉強、やりたくない(笑)
    >>87名無しさん
    ありがとうございます!アニもこれから活躍しますよ(^^♪何気に最後フラグ立ててますしね( ´∀` )
  89. 89 : : 2018/09/30(日) 16:49:34
    ヒストリア「みんな、おはよう!」

    ユミル「ヒストリア~、会いたかったぜ」ギュー

    ヒストリア「きゃぁ、ユミル苦しいよぉ」

    ん~?何か、お姉ちゃんとユミルって似てるところがある気がするな(-_-;)

    エレン「ハハハッ!このやり取り、久しぶりに見たな」

    コニー「ほのぼのだねぇ」

    みんな、見てないで止めてよぉ。これ、本当にちょっと苦しいんだけど…。

    ミカアニ「「私もヒストリアにギューってしたい」」ボソッ

    アルミン「え?」

    ミカアニ「「何か?」」ゴゴゴゴゴ

    アルミン「いえいえ、何でもありません!!(この世界でも二人の迫力は

    かわらない)」

    はぁ、やっと解放された。あれ?アルミンは何焦ってるのかな?

    ←聞こえてなかった

    ヒストリア「とりあえず、これからの2泊3日、みんなで頑張っていこーね♪」ニコニコ

    ミカアニサシャ(可愛い✨)

    ユミル(天使!)

    アルミン(女神様)

    ライナー(結婚しよ)

    ミカアニサシャアル「ん?」

    ヒスエレコニ「?」

    4人はどうしたの?え、私変なこと言っちゃったかな?

    ミカアニ「私たちの思考に入って来るな」ドコッッッ

    ライナー(なん…だと!?実際そこにはいないのに痛い、だと?!)

    アニ「あんまり私らを」

    ミカサ「なめない方がいい」



    またまたとある場所
    ライナー「ぐはっ」

    ベルトルト「!?急になに?!」

    ライナー「いや、気にしないでくれ(そうだった。あの二人は超人だった)」

    ベルトルト「?」



    場所は戻る
    ユミル「けっ、ざまぁ」ケラケラ

    アルミン「完璧に、理由のある暴力だった」フッ



    ヒストリア「えっと、まったく状況がわかんないんだけど」

    エレコニ「「同じく」」

    ユミル「ヒストリア、お前はそれでいいんだ。むしろ、ずっとそっちの方がいい」

    えぇ、気になるんだけど…。

    アルミン「エレンとコニーも気にしなくていいからね」

    ミカサ「アルミンの言う通り。3人はそのまま純粋でいるべき」



    余計にわかんなくなってきた。純粋?今の会話の流れで何でそうなるの?

    アニ「ヒストリア、深く考えすぎ。あのバカ2人みたいに、何も気にしなくて

    いいんだよ」

    へ?バカ2人?

    コニー「おぉ、なんかさっぱりだけど」

    エレン「アルミンとミカサが言うならそうなんだろうな」

    ・・・。

    アニ「ね?」

    ヒストリア「分かった」

    先生「お前ら、さっさと並べ!!後はお前らだけだぞ!!」

    あ、やばい!!

    ヒストリア「す、すみません!!」

    ユミル「へいへい」

    アニ「蹴る?」

    ミカサ「削ぐ」

    みんなの反応がおかしすぎる!!

    ヒストリア「ユミル!アニ!ミカサ!悪いのは私達なんだから!急ぐよ!

    で、ちゃんと謝る!!」プンプン

    もう!当然のことだよ!?

    ユミル「う、悪かったよ」

    アニ「仕方ないね、ゴメン」

    ミカサ「ヒストリアが言うなら謝ろう」

    うんうん、それでいいんだよ。

    一同(あの3人が謝った…だと?!)

    アルミン(やっぱり女神様だ)

    サシャ(ヒストリアパワー…、無敵じゃないですかね(゚Д゚;))

    先生「レイスが転校してきてくれて助かった…」

    みんな固まってどうしたのかな?

    ヒストリア「先生、本当にすみません。これから気を付けます」ペコ

    先生「あ、いや、うん。逆にありがとな」

    ヒストリア「へ?」キョトン

    何で謝ったのに逆に感謝されるの?

    一同(天使だぁ)

    先生「と、とりあえず、今から出発する。バスの席は各自自分達で決めるように」

    バスの中って寝ていいのかな?みんなと夜いっぱい喋りたいし、眠いし、

    寝たいんだけど。

    アルミン「バスの席、自分たちで決められるんだ。どうする?」

    エレン「俺は誰とでもいいよ」

    コニー「俺も」

    私も結構誰とでもいいなぁ。誰でも嬉しい。

    アニ「クジじゃでいいんじゃない?」

    アルミン「そうだね、じゃ1人ずつ引いてって」

    くじ引きかぁ、小学校の席決め以来かな?

    アニ(できれば、ヒストリアと)ヒョイ←くじを引く音

    ユミル(天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使)ヒョイ

    アルミン(女神女神女神女神女神女神女神女神女神女神)ヒョイ

    サシャ(ヒストリアが一番うれしいですけど、食べ物をくれる人がいいですね)ヒョイ

    ミカサ(エレンヒストリアエレンヒストリアエレンヒストリア)ヒョイ

    ヒストリア(さて、誰となれるかなぁ)ヒョイ

    エレン(誰とだろ)ヒョイ

    コニー()ヒョイ←何も考えてない

    みんなは誰となりたいのかな?私となりたいって思ってくれてる人いるかな?

    アルミン「みんな引いたね、さて、結果は…」

    アニ - ヒストリア

    ユミル - サシャ

    エレン - ミカサ

    コニー - アルミン
  90. 90 : : 2018/09/30(日) 19:34:27
    ヒス、可愛すぎる!ヒストリアは俺のよm((殴
    すみません。期待です♪
  91. 91 : : 2018/09/30(日) 23:46:53
    期待してます。
  92. 92 : : 2018/10/01(月) 06:53:41
    ミカサまでエレンと同じくらいヒスちゃがすきなのか(笑)
    このお話にはみんなに想われる、しあわせそうなヒスちゃんがいて読んでいる私もしあわせな気分になれます(*´ω`*)
  93. 93 : : 2018/10/01(月) 07:44:30
    >>90名無しさん
    期待ありがとうございます!ヒストリアは、マジで天使ですよね~(^^♪
    >>91RR21さん
    ありがとうございます。これからもぜひ!
    >>92名無しさん
    原作のヒスちゃんは悲しすぎますからね。幸せになってほしいです。でも、まだまだ先の話になりそうですけど、最後はちょっとシリアスで考えてます。あ、ハッピーエンドですよ!僕もこのヒスちゃんは書いてて癒されますし、幸せな気持ちになれます!
  94. 94 : : 2018/10/01(月) 07:45:33
    すみません、上、僕です!!名前とトリップ付け忘れてました。本当にすみません!
  95. 95 : : 2018/10/01(月) 17:36:36
    アニ(やった!)

    ヒストリア「アニとなんだ!よろしくね」ニコッ

    アニ(か、か、か、可愛い!!何この子、天使!?ヒストリアの笑顔ってこんなに

    可愛かったっけ?あ、私クリスタとしか関われなかったからか)

    アニ、ずっと黙ってる。私と隣嫌だったかな…?

    ヒストリア「アニ?私と隣嫌?変えてもらう?」ウルウル+上目使い

    アニ「全然嫌じゃない!むしろ嬉しいよ!」ナデナデ

    (ズッキューン、その表情は反則すぎる!あぁもう、妹にしたい!)

    嫌じゃないんだ、良かった~。

    ヒストリア「ん、アニのナデナデ気持ちいね」ニパッ

    アニ「そうかい、ならよかったよ」

    アニってナデナデするの上手だね。何かお姉ちゃんとは違った優しさを感じる。

    あ、そういえば他のペアはどんな会話をしてるのかな?



    ユミル&サシャ
    ユミル「そんな…、私のヒストリアがぁ(泣)」

    サシャ「最悪です。ヒストリアとでもないし、ユミルは食べ物くれそうにありません」ブツブツ

    結果
    なんか色々とカオス(?)

    エレン&ミカサ
    エレン「なんだ、ミカサとか。変わり映えしねえなwま、よろしくな」

    ミカサ「えぇ、よろしく(この世界は残酷だ、されど美しい!)」

    結果
    普段通り

    コニー&アルミン
    アルミン「コニーなんだ、よろしくね」

    コニー「おぉ!あ、菓子交換しようぜ」

    結果
    平和



    何かそれぞれのペアで違いすぎて逆に面白いんだけど。

    アニ「ユミルとサシャはあれで大丈夫なのかい?(汗)」

    アニもそう思う?私もそう思うよ…。

    ヒストリア「ま、まぁあれで二人は仲良いとこあるし、大丈夫なんじゃないかな?」

    うん。多分大丈夫……な、はず。何でだろうね、自分の言葉に自信がなくなってくる。

    先生「みんな、バスに乗れ!」

    ユミル「ちくしょう、ヒストリアがとられた」

    ユミルってばまだあんなこと言ってるし。先生の呼びかけ、気づいてる?

    ヒストリア「もう、ユミル、いつまでもグチグチいわないの!夜はいっぱい

    喋れるんだし。ほらバス乗るよ、後がつまっちゃう」プンプン

    ユミル「うぐっ、分かったよ。ただしアニ、お前、ヒストリアが隣だからって

    調子のんなよ」

    アニ「はいはい。・・・ふっ」ドヤッ

    あ、アニ、そんなことしたら余計ユミルが…

    ユミル「ぶっ〇す」

    ほらぁ…。

    ヒストリア「ユミル、そんなこと言わないの!自分が言われて嫌なことは

    人に言っちゃだめなんだからね!」

    ユミル「チッ、悪かったって」

    今、明らかに舌打ちしたよね?!ね?!

    まぁ、これで落ち着いたならいいけど…。

    先生(マジでレイス転校してきてくれて助かった。俺じゃあれを

    抑えれる気しねぇわ)

    先生「よし、みんな乗ったな。じゃぁこれから出発だ!!」

    一同「ワーーーーー!!」

    やっぱ、この学校こういうの好きな人多いなぁ。でもちょっと…

    アニ「うるさい」ボソッ

    !アニ、同じこと考えてたんだ。仲間だね。

    ヒストリア「あ、アニ」

    アニ「何?」

    ヒストリア「えっと、さっきはごめんね?ユミルが失礼なこといっぱい言って」

    アニ「別に気にしてない。それにあんたの謝ることでもないでしょ」

    アニって優しいんだ。前世では少し怖いイメージが強かったけど、

    そんなこと全然なかったね。

    ヒストリア「ありがと、アニって優しいね」ニコッ

    アニ「・・・どうも///」

    照れてる?可愛い。アニもしかして、

    ツンデレ?

    アニ「あんた今変なこと考えてない?」

    ヒストリア「へ?いやぁ、そんな訳ないよ」アセアセ

    アニに対してツンデレって、変なことに入るよね。

    アニ「あやしい」ジトー

    ヒストリア「アハハ」

    アニ「まぁ、いいけど」

    よかったぁ。怒られるかと思ったよ。

    ヒストリア「ふわぁ」アクビ

    何か安心したら眠くなってきちゃった。

    アニ「眠いの?」

    ヒストリア「うん、昨日なかなか寝付けなくて」

    アニ「寝ていいよ、休憩になったら起こすから」

    アニ、本当に優しいね。

    ヒストリア「うん、ごめんね」コテッ

    アニ(え?私に寄りかかってくるの!?いや、可愛いけど予想外だよ)

    ヒストリア「すぅすぅ」

    アニ「もう寝てるし…。・・・写真撮っとこ」
  96. 96 : : 2018/10/01(月) 17:43:51
    はい、ということで、次回から本格的に旅行編に入っていきます!お楽しみに!!
    ・・・と、言いたいところではあるんですが、テストが1週間後に迫り、流石に勉強しないとやばいんで、おそらくまるまる1週間くらい投稿できません、すみませんm(__)m前も書きましたが放置はしませんので。あとテスト勉強の合間を縫って書き溜めとくつもりなんで、テスト終わればすぐ投稿できると思います!個事情で、本当にすみません!
  97. 97 : : 2018/10/01(月) 19:13:54
    おぉ!投稿させてる。テスト、大丈夫ですか?頑張ってください!1週間待ってます。
  98. 98 : : 2018/10/01(月) 19:52:23
    先ずはテストに集中してください。
    テスト云々の投稿も不要です。
    だって逃げないと信じてますから。
  99. 99 : : 2018/10/03(水) 17:58:57
    待ってます!テスト、大切ですしね。頑張ってください♪
  100. 100 : : 2018/10/09(火) 17:18:45
    はい、テスト終わりました~!数学、難しかった…。得意な教科なのに(ノД`)・゜・。
    と、いうわけで今日から投稿開始です!!

    >>97名無しさん
    ありがとうございます!頑張りました!!

    >>98L-04さん
    ありがとうございます!!絶対に逃げません!!

    >>98名無しさん
    ありがとうございます!今日から投稿しますよぉ!
  101. 101 : : 2018/10/09(火) 17:19:32
    「-リア、―トリア、ヒストリア!起きて」

    ん、ここは、バスの中?あ、そっか、私寝ちゃってたんだ。

    ヒストリア「んにゅぅ、あにぃ?おはよう」フニャ

    アニ(い、今のんにゅぅって何?可愛すぎるんだけど!寝起きの笑顔天使すぎるでしょ)

    あれ、何かアニの顔が近い…?えっと、何で?

    ヒストリア「・・・」

    ヒストリア「!?う、うわぁ!アニごめん!よりかかってた、重かったでしょ?

    よだれ垂れてなかった?!ごめんね、ほんとごめん!!」

    アニ「プッ、あんた謝りすぎだし焦りすぎ。逆に軽すぎるくらい。

    ・・・それに可愛い寝顔いっぱい見れたし」


    ヒストリア「へ?・・・あ、い、いやあれは私じゃなくて、いや私なんだけどちがくて!

    その、疲れちゃってたって言うか、あぁ私何言ってんの?///」


    うぁぁぁぁぁ///やらかした…!よりかかってたうえ寝顔見られたぁ///

    は、恥ずかしすぎるぅ///それに、変な言い訳しちゃって…。

    ヒストリア「///」プシュー

    アニ「あ、アハハ!あんた結構面白いね、意外な一面見ちゃったかも(笑)」

    あ、えっと、褒められてる…?けなされてる…?

    ヒストリア「そ、それより!!もう着いたの?」

    アニ「うん、ほら周り見てみな。みんなおり始めてるだろ?(笑)」

    アニ、笑いすぎだよ…。

    ヒストリア「あ、ほんとだ。起こしてくれてありがと」

    アニ「どういたしまして」
    _____________________________

    先生「よし、みんな荷物もったな?今からホテルに入るが、貸し切りだからといって

    さわぎ過ぎないように」

    一同「は~い」

    注意も返事も小学生レベルな気がするのは私だけかな?

    いやまぁ、大切だけどさ、いちいち言わなくてもみんな分かってるでしょ?

    サシャ「え、貸し切りなのに騒いじゃだめなんですか?」

    コニー「枕投げもだめですか?」

    先生「当たり前だ!!」

    エレン「そ、そんな!?旅行は枕投げをして初めて旅行になるというのに…!!」

    ・・・分かってない人がここにいた…。

    先生「お前らがはしゃぐとろくな目に合わないんだ!!ブラウス、

    スプリンガー、イエーガーは特におとなしくしておくように!!

    分かったな!?」

    先生も大変だろうなぁ。

    エレコニサシャ「は、はい…」

    アルミン「当たり前だよ、三人とも」

    ヒストリア「あ、アハハ(汗)」

    苦笑いしか出ない…。

    先生「まったく…。よしお前ら明日は山登りをする。今日はカレーを作って

    さっさと寝るぞ。というわけで、班に分かれて作業開始だ!」

    カレー。定番中の定番だね、うん。

    エレン「よっしゃ、早速作ろうぜ!」

    アルミン「そうだね、じゃあまずは役割分担しよう」

    ユミル「そうだな、どうするんだ?」

    ま、みんな乗り気だし、楽しそうだし、それが一番だよね。

    エレン「俺は包丁とか使えねえから薪持って来たり火をつけたりするのをやる」

    コニー「あ、俺も」

    ミカサ「エレンがやるなら私も手伝おう」

    じゃ、このメンバーにたのもっか。一番ぴったりだし…。

    ユミル「出来ないことも無いけど苦手だから私は米のほうがいい」

    アルミン「僕もかな…」

    ご飯を炊くのは二人で十分だよね。

    ヒストリア「なら、この三人でルーを作ろう!」

    サシャ「そうですね。頑張りましょう」

    アニ「結構いい感じで振り分けれたね」

    よ~し、みんなでおいしいカレーを作ろう!!

    _____________________________

    一同「いただきま~す」

    コニー「う、うめぇぇぇ!!」

    あ、確かに美味しい。

    ヒストリア「みんな頑張ったもんね」

    サシャ「でもヒストリアが一番手際良かったですよね」

    ユミル「さっすが私のヒストリア!!」

    そのセリフ久しぶりに聞いた気がするや。

    ヒストリア「そうかな?でも私は普段から作ってるから」

    エレン「え、親は?」

    ヒストリア「あ、えっと、この前死んじゃって…。この学校に転入したのは

    それが原因なんだ。この世界のお母さんとお父さんは優しくて大好きだったんだけど

    事故で…。でも、お姉ちゃんはいるしみんなに会えたし、この学校に転入してきて

    本当に良かったと思ってる。それに、よく親戚の人が様子見に来てくれるし」

    シーン

    ヒストリア「あ、ごめんね、なんか重い話になっちゃって。これから楽しもうね」

    ・・・うわぁ、空気重い…。みんなの前だと安心しちゃってつい言っちゃった。

    ユミル「ヒストリア、辛いことあったらいえよ?相談乗るから」

    エレン「そ、そうだな。これから楽しもうぜ!」

    コニー「あぁ、エレン達の言う通りだ」

    ワイワイガヤガヤ

    ねぇみんな、私ね、私…

    みんなと出会えて本当に良かった!
  102. 102 : : 2018/10/09(火) 20:24:16
    100突破おめです!期待です~!
  103. 103 : : 2018/10/09(火) 21:11:07
    >>102ラーメンラーメンさん
    あぁ!ほんとだ!!100突破してる(゚Д゚;)まだまだ終わりそうに無いですけどねぇ(笑)まだ文化祭も書こうと思ってるし、最終回は文化祭の後ですかね…。お楽しみに!期待ありがとうございます♪
    もう一つの作品「私達の物語 エレヒス(エレクリ)」もよろしくお願いします!
  104. 104 : : 2018/10/10(水) 19:53:29
    ヒストリア「カレー、美味しかったね!」

    サシャ「はい!でも、もっと食べたかったです…(´・ω・`)」

    えぇ…。サシャ、この中の誰よりも食べてたよね?みんなも苦笑い

    浮かべちゃってるよ。

    アニ「・・・アルミン、消灯は何時だい?」

    アルミン「あ、えっとね、11時だよ」

    サシャ(あるぇ、無視されました)

    アニ、見事に話しすり替えたね。

    エレン「今が9時30分だから結構自由時間があるわけだ」

    ミカサ「だったら女子か男子の部屋に集まって何か雑談すればいい」

    コニー「枕投げしようぜ」

    エレコニサシャ以外「絶対やだ!!」

    先生にだめって言われたよね?忘れたの?

    エレン「なんだよ、みんなして即答するなよ」

    ヒストリア「いや、即答するよ。だめって言われたじゃん」

    コニー「そんなの関係ない」

    サシャ「自由時間とは私たちがやりたいことをする時間ですから」

    自由でもやっていいこととやっちゃだめなことあるからね?

    小さいときから言われてるはずだよ?

    ミカサ「・・・で、どっちの部屋にしようか」

    エレコニサシャ(あるぇ?)

    ユミル「私らの寝る部屋汚されるのもあれだし男子の部屋にしようぜ」

    みんな三人の扱いに慣れてるね…。

    でも、無視し続けるのもちょっとかわいそうな気も。

    アルミン「枕投げはいつかお泊り会でもしてそこでしなよ。とりあえずここでは、

    安全第一だからね」

    エレコニサシャ「はぁい」

    おぉ!

    ヒストリア「アルミン、ナイスフォロー」ボソッ

    アルミン「まぁ、結構長い付き合いだしね」ボソッ

    そういうものなのかな?お姉ちゃんとは長い付き合いだけど…。

    う~ん…。

    ユミル「おい、アルミン何私のヒストリアと内緒話してるんだ?」ゴゴゴゴ

    アルミン「そ、そんなたいしたことじゃないよ?!」

    ユミルのこれはいつまでも治らないのかな。

    ヒストリア「ユミル、私は三人にフォロー入れてくれてありがとっていっただけだよ!」

    ユミル「ほんとかぁ?」ギロ

    アルミン「本当だよ!」

    ユミル「チッ、分かったよ」

    もう、ユミルってば。いつもこうなんだから…。

    ヒストリア「それより速く移動しよう」

    エレン「そうだな」
    _____________________________

    どんな会話になるのかなってワクワクしてたけど、このメンバーなら

    自然と前世の話になっちゃうんだよね。

    コニー「みんなは前世の記憶っていつから意識しはじめた?」

    エレン「俺は生まれたときからあったけど、母さんたちには無いからさ

    小さいころはよく心配されてたよ」

    アルミン「君は隠そうという努力もしなかったしね」

    記憶か…、私も生まれたときからあったな。

    アニ「私もかなり小さいときからあったけど周りには記憶を

    持った人はいなかったから少し心細かったよ」

    ユミル「私もアニと同じだな」

    そっか、そういうこともあるんだ。私はお姉ちゃんがいたからあまり

    感じなかったけど、一人じゃつらいだろうな。

    ずっとお姉ちゃんに支えられてきたしね。

    ヒストリア「三人はここでも幼馴染なの?」

    アルミン「うん、ずっと一緒だったよ」

    ミカサ「エレンと一緒で幸せだった」

    アルミン(え、僕は?)

    この三人はどこにいても変わらないね。

    エレン「ミカサは世話やきすぎなんだよ」

    サシャ「海は行ったんですか?」

    エレン「ああ、すごかったぜ」

    海かぁ、私も見に行ったな。確かにすごかったね。

    ミカサ「二人とも見た瞬間泣き出して大変だった」

    エレン「な、泣いてなんてねえよ!」

    アルミン「そうだよ!!」

    ふふ、ずっと見たいって言ってたもんね。

    アニ「でも、そう考えると現代の技術ってすごいよね、海も砂漠も雪原も

    飛行機や電車を使えば簡単に見に行けるんだから」

    エレン「確かに、この時代に生まれてこれたことに感謝だな」

    ユミル「ヒストリアにも会えたしな」

    ユミル素直じゃないなぁ。

    ヒストリア「みんなに会えたからでしょ?」

    ユミル「なっ!?ち、ちげぇよ///そんなわけないだろ!///」

    サシャ「ユミル、照れ隠ししても顔真っ赤ですよ?」ニヤニヤ

    サシャって自分から墓穴を掘りに行くタイプ?

    ユミル「・・・菓子わけてやろうと思ってたけど絶対わたさん」

    サシャ「!?すみません、なんでもありません!お美しいユミル様

    どうか私に救いの手を…!!」

    ユミル「お前、態度変わりすぎだろ(汗)」

    コニー「ユミル、サシャにやんないなら俺にくれよ!!」

    サシャ「私にくれますよね?!というかください!!」

    エレン「うるせぇよ!!」

    ちょ、ちょっとみんなそんなに騒ぐと…





    先生「お前ら…静かにしろと言っただろ~!!」




    ほらね…
  105. 105 : : 2018/10/13(土) 19:15:33
    次の日
    先生「よし、これから山登りを始める。班長は班員のことをしっかり見ておけよ。

    じゃあ出発。時間はしっかりと守れよ」

    山登りかぁ…。嫌だな。

    エレン「それじゃ、登りますか」

    アルミン「嫌だけど、仕方ないね」

    ユミル「あぁ、なんでこんなかったるいもんをしなきゃいけねぇんだよ」

    ヒストリア「確かにね。山登りとかしたくない…」ハァ

    疲れちゃうよ。

    ユミル「え?」

    ヒストリア「・・・え?」


    シーン


    え?

    ヒストリア「なんでみんな静かになるの?」

    アルミン「あ、いや、ヒストリアがそんなこと言うのってちょっといがいだなって思って」

    ユミル「そうだな。ヒストリアなら『もう、みんなそんなこと言わないの!しっかり登ろう!』

    とか、言うと思ってたから」

    えぇ…。

    ヒストリア「それってクリスタだよぉ。私はヒストリアなんだよ」

    一同(昨日の感じ、素の性格はクリスタに近い気がしたんだけど。

    喧嘩してたら止めに入るところとか…。気づいてないのかな?)

    ヒストリア「この世界では、クリスタみたいな良い子ちゃんじゃなくて、

    素のヒストリアで生きるもん!」←全く気付いてない人

    一同(あ、これは全然気づいてないやつだ)

    本当だよ!私は私なんだから!!

    アルミン「そ、そっか。それがいいと思うよ、うん。とりあえず登ろう」

    アニ「そうだね。さっさと登って、終わらせよう」

    サシャ「それじゃあレッツゴーです!」

    ヒストリア「ゴー!(`・ω・´)」

    うん、いやだけど、みんなと一緒だし、頑張ろう!←やっぱりクリスタに近い
    _____________________________

    アルミン「つ、疲れた…」

    ヒストリア「お、同じく。この山、学生が登るにはつらすぎるし高すぎるよ…」

    エレン「いや、そんなことねぇよ」

    ミカサ「全然低い」

    エレンとミカサは何でそんなに平気そうなの?!

    ユミル「そうだな」

    アニ「あんた達は逆に何でそんなに疲れてるのさ」

    コニー「俺なんかまだまだ登れるぞ」

    サシャ「皆さんの言う通りです。二人が言うほどは高くないですよ」

    うぅ。仲間がアルミンしかいない。

    私だって、自分の体力のなさを知って驚いてるよ。

    ヒストリア「あの世界ならこの位平気だったのに」

    ユミル「そりゃ、ずっと訓練してたしな」

    アニ「毎日毎日走ってたしね」

    少し体力つけようかな…。自分で悲しくなってくる。

    アルミン「疲れたものは仕方ないじゃないか。それより、ここ結構景色も良いし

    お昼にしようよ」

    ヒストリア「そうだね…(´・ω・`)」

    ミカサ「ヒストリア、そこまで気にすることじゃない。私だって

    少しは疲れている」

    う~ん。ミカサの気持ちはうれしいんだけど…

    エレン「お前に言われても説得力が皆無なんだけど(汗)」

    だよね~。

    ミカサってば、息切れの一つも起こってないのに。

    コニー「おい、みんなこっちに来てみろよ!すっげー良い眺めだぞ」

    サシャ「ご飯、ここで食べましょう!」

    へ~、どれどれ…

    ヒストリア「う、うわぁぁぁ!すっごくいい景色!」

    アニ「確かにね。きれい」
     
    すごい、すごい、すごい、すごい!

    もうすごいって言葉しか出てこないよ。感動だねぇ。

    サシャ「それより、ご飯にしましょう!」キラキラ

    サシャ・・・。花より団子なんだね。サシャらしいけど。

    ユミル「はいはい。ま、時間もないし、さっさと食べちゃいますか」

    サシャ「ユミル、私に分けてください!」

    ユミル「お前だって自分の分持ってるだろ。しかも、お前にやったら

    全部持っていかれるわ」

    ・・・あり得ないとは言えない何かがある。

    サシャ「なんでばれたんですか!?(;゚Д゚)」

    全部取るつもりだったんだ…。

    ヒストリア「サシャ、明日はお土産とか買う時間だからそこでいっぱい食べれるんだから。

    みんなから取っちゃだめだよ。明日まで我慢ね」

    サシャ「えぇ…。むぅ…。分かりました…。」

    一同(そういうところ、クリスタに近いと思う原因なんだけど)

    納得してくれたかな?言わなくてもサシャなら買い食いしそうだけど。

    コニー「なぁ、はやく食べようぜ」

    エレン「そうだな、じゃあせーのっ!」

    一同「いただきま~す!!」

    美味しい!苦労した後のご飯はいつにもまして美味しいよね。

    私とアルミン以外はそこまで苦労してないみたいだけど…。

    サシャ「ご馳走様です」

    ミカサ「はやい」

    コニー「ありえねぇよ、普通」

    ・・・私まだ一口しか食べてないよ…?
  106. 106 : : 2018/10/16(火) 06:33:01
    サ、サシャw平常運転ww
    ヒストリア、アルミン、持久走死んじゃうんじゃ…(;´・ω・)
  107. 107 : : 2018/10/16(火) 22:25:14
    みんなで和気あいあいしててほほえましい
    期待です
  108. 108 : : 2018/10/18(木) 18:02:27
    >>106名無しさん
    確かに、死んじゃうかも…。サシャはいつでもサシャですよ~(笑)
    >>107名無しさん
    期待、ありがとうございます!
  109. 109 : : 2018/10/18(木) 21:04:39
    ヒストリア「ハァ~…」

    ユミル「どうした?お前がため息なんて珍しいな」

    ・・・私だってため息くらいつくときもあるよ。

    ヒストリア「ん?楽しかった旅行も今日で終わりかぁって考えると

    ちょっと残念だなと思って」

    まぁ、お姉ちゃんに会えるのは嬉しいけど。

    ユミル「そうかぁ?ヒストリアとずっと一緒にいれたのは嬉しかったけどな」

    ミカサ「確かに少し残念かもしれない」

    ヒストリア「うひゃぁ!?」

    み、ミカサっていつも突然話に加わってくるよね。すごいびっくりするんだけど。

    ユミル「毎度毎度、お前の登場はもうちょっと何とかならないのかよ」

    ミカサ「私は普通に会話に加わってるだけ。ので、多分無理」

    ユミル「昔っからお前の普通は普通じゃねえんだよ(汗)」

    う~ん…。確かに…。ミカサはすごいよね。いろいろと。

    アルミン「あれ?三人とも。こんなところでどうしたの?」

    ヒストリア「私たちは雑談してただけだよ。混ざる?アルミンこそどうしてここに?」

    アルミン「混ざりたいけど…もう集合時間だよ?僕、そのために来たんだけど」

    え?

    あ…\(^o^)/時間、やばいですね…。

    ヒストリア「ゆ、ユミル!急いで荷物、とりに行こう!」タタタタ

    ユミル「はいはい」ダッ

    急がないと!みんなにも迷惑かけちゃうよ!

    アルミン「・・・ミカサは、とりに行かなくてもいいの?」

    ミカサ「さっきとってきた」

    アルミン「はやっ!?(ある意味流石だね、うん)」
    _____________________________

    エレン「二人は何で遅れたんだ?」

    アニ「ユミルはともかく、ヒストリアが遅れるのは珍しいね」

    ヒストリア「ごめんね、時間に気づいてなくて」

    コニー「バカだな~、時計はしっかり見とかないと」

    ・・・。えっと…。

    ユミル「その言葉、お前にだけは言われたくないわ」

    コニー「なんだと!?」

    ごめんねコニー、何かフォローにまわれない自分がいる。

    サシャ「そんなことより、お土産楽しみですね。早く食べたいです」

    サシャはサシャで平常運転だし…。

    先生「お前らは静かにしろと何度言われたら分かるんだ~!!」

    エレン「何度」ボソ

    コニー「言われても」ボソ

    ユミル「分からないし」ボソ

    アニ「分かる気もしない」ボソ

    サシャ「直す気もないですし」ボソ

    いやいやいやいや、分かろうよ!直そうよ!

    アルミン「は、ははは…(汗)」

    アルミンにも聞こえてたみたい。

    先生「ハァ…。もういい。さっさと買い物してこい」

    エレン「よっしゃ~!」ダダダ

    サシャ「食べ物が私を待ってます!」ダダダダダ

    先生「・・・、ハァ(泣)」

    先生、お疲れ様です…。あと、何かすみません。

    ユミル「ヒストリアはどんなの買うんだ?」

    ヒストリア「う~ん…。お姉ちゃんにってことは決めてるんだけど、

    何買うかはまだ決まってないかな」

    どんなのがいいのかな。無難にお菓子でいいかなぁ。

    サシャ「だったら、これとかどうですか?この地域で有名な果物のお菓子です」

    ヒストリア「あ、可愛い。美味しそうだし、うん、これにしよ。

    サシャ、ありがと」

    サシャ「いえいえ、お気になさらず」

    これ、私も食べたいな。お姉ちゃんに少し分けてもらお。
    _____________________________

    先生「2泊3日、お疲れ様。班やクラスの仲間と、絆を深めることが

    出来たと思う。ここで学んだことを文化祭、体育大会に活かせるように頑張っていこう」

    ありきたりな挨拶。て、いうか一番お疲れ様なのは先生な気がするんだよね。

    私の気のせい?

    先生「それじゃ、解散!」

    この時間ならお姉ちゃん達も帰り始めるくらいだと思うんだけど…。

    「ヒストリア~!!」ギュー

    ヒストリア「うわっ!?お姉ちゃん、久しぶり…でもないか」

    噂をすれば…ってこういうことかな(汗)

    フリーダ「十分久しぶりよ~!やっと会えた」

    ヒストリア「だから、会えなかったのって昨日だけじゃん」

    フリーダ「最後にあったの一昨日の朝じゃない」

    何でだろう。言い方を変えると、ちょっと長めに感じる。

    ぺトラ「フリーダ、急に走って行かないでよ~」

    リヴァイ「落ち着きを持った方が良いと思うんだg…!?」

    フリーダ「だって、可愛い妹にようやく会えたんだから仕方ないじゃない」

    お姉ちゃん…。リヴァイ兵長の異変に気づこうよ。

    ぺトラ「あぁ、この子が…。確かに可愛い子だけど。?リヴァイ?」

    リヴァイ「・・・もしかして、とは思たがフリーダの妹はやはりお前だったんだな。ヒストリア」

    フリペト「へ?」

    やっぱりリヴァイ兵長にも記憶が…。

    ヒストリア「・・・お久しぶりです。リヴァイ、先輩」
  110. 110 : : 2018/10/18(木) 21:45:30
    フリーダ「ストップストップ!事態が全く飲み込めてないんだけど」

    ぺトラ「同じく…。えっと、二人は知り合いなの?」

    この会話は・・・、お互いに前世が同じ世界だって、記憶持ちだって

    気づいてない、と理解してもいいよね。

    ヒストリア「お姉ちゃん」

    リヴァイ「ぺトラ」

    ヒストリア「リヴァイ先輩もぺトラ先輩も私達と同じ」

    リヴァイ「記憶持ち…。つまり、前世はあの世界だ」

    うん。今ので確定だね。

    リヴァイ兵長もぺトラ先輩も…。

    ぺトラ「え」

    フリーダ「え」

    フリペト「え~~~!?」

    う、うるさい…。叫びすぎだよ。

    ぺトラ「ほ、本当?!私、フリーダも妹ちゃんも知らないよ?」

    フリーダ「わ、私だって…」

    リヴァイ「だが、ぺトラは俺を知っていて、フリーダはヒストリアを知ってるだろ。

    そして、俺とヒストリアはお互いに知っている。つまりそういうことだ」

    リヴァイ兵長説明が雑じゃないですか?まぁ、言いたいことは伝わりますけど。

    フリーダ「てことは、ぺトラも巨人をやっつけてたってこと?」

    ペトラ「ま、まぁね。・・・その単語が出るってやっぱりそうなんだね」

    フリーダ「し、信じられない。偶然ってすごいね」

    ペトラ「ほんとほんと」

    これをすべて偶然で言い切る。偶然って便利だね(汗)

    というか、二人とも順応早くない?

    リヴァイ「お前ら、受け入れるの早すぎるだろ」

    ペトラ「だってねぇ」

    フリーダ「ここで、アワアワオロオロしてもねぇ」

    何なんだろう…。結構図太い?私だったらもっとアワアワしてると思う。

    ヒストリア「え…?私だったらアワアワオロオロしちゃってる気がする」

    フリーダ「ヒストリアはそれでいいのよ。可愛いし」

    ヒストリア「私よりお姉ちゃんのほうが可愛いもん」プクー

    フリーダ「・・・やっぱりヒストリアが一番可愛いわよ(その表情は天使すぎる)」ギュー

    う~ん。会ってないのは1日だけなのにこのギューがいつも以上に嬉しい…。

    ペトラ「うわぁ~…。フリーダのシスコンは実際に見てみるとすごいわね」

    リヴァイ「こいつらの邪魔にならないうちに帰るか」

    ペトラ「ふふ、そうね。フリーダ、バイバイ」

    何か、リヴァイ兵長、まるくなった?

    ペトラ先輩、いい人だな。

    フリーダ「ええ。バイバイ」

    ヒストリア「あ、リヴァイ先輩もペトラ先輩も今度色々お喋りしましょうね」ニコッ

    ペトラ(確かに可愛いわね。少しフリーダの気持ちも分かった気がするわ)

    ペトラ「ええ、楽しみにしてるわ」

    リヴァイ「・・・またな」

    やっぱりリヴァイ兵長、やわらかくなりましたね。

    ま、この世界はそれだけ平和ってことだよね。

    フリーダ「私達も帰ろうか」

    ヒストリア「うん!」

    フリーダ「あ、文化祭、一緒にまわるんだから忘れないでよ。1日中付き合ってもらうことも」

    お姉ちゃん…よっぽど寂しかったんだね。

    ヒストリア「分かってるよ。あ、お土産買ってきたから、今日デザートに

    食べよう!」

    フリーダ「本当?ありがとう」

    ヒストリア「エへへ///どういたしまして」













    こんな幸せがずっとずっといつまでも続くと思ってた。













    この時はまだ誰も気づいていなかったんだ。













    私も・・・













    そして、お姉ちゃんも・・・













    悲劇が目の前に迫ってきているなんて…













    ≪絶望マデ後1ヶ月≫
  111. 111 : : 2018/10/19(金) 20:06:30
    ヒストリア達に一体何が…?!き、期待です!これからも楽しみにしてます。
  112. 112 : : 2018/10/19(金) 20:51:57
    え?え?どういうこと!?
    ハピエン厨だからヒスちゃんがしあわせにならないと困る( ;∀;)
    とはいえ作者さんにお任せするしかないですが…
    見守りながら続き待ってます
  113. 113 : : 2018/10/19(金) 23:18:26
    作者に任せます。
  114. 114 : : 2018/10/20(土) 16:18:35
    >>111名無しさん
    何が起こるのでしょう。お楽しみに!期待、ありがとうございます!
    >>112名無しさん
    僕も同類ですから大丈夫です。・・・多分。僕も、ヒスちゃんには絶対幸せになってほしいので…。
    >>113N-22さん
    ありがとうございます!
  115. 115 : : 2018/10/20(土) 17:19:36
    アルミン「と、いうことで、2週間後に迫った文化祭の出し物を決めようと思います」

    あ、そういえば旅行は文化祭と体育祭に向けて、

    クラスとか、学年とかの絆を深めるために行ったんだった。

    サシャ「えぇ、今日いきなりそんなこと言われても」

    アルミン「うん、それは僕もだから。先生がふと思いだしたように、

    僕に押し付けたんだよ。いくら学級委員をしてるからってひどい…」

    アルミン、どんまい。でもまぁ、そんなこと言いながらもちゃんと

    やってくれるアルミンを先生も信頼してるんだよ。

    アルミン「まぁ、それは置いといてみんな何か案は無い?」

    ほらね。アルミンは昔から真面目だもんね。

    モブ1「メイド喫茶とかでいいんじゃね?」

    女子「絶対却下」

    メイド喫茶って、まずどんなのなんだろう…。聞いたことはあるけど、

    よく知らないんだよね。でも、女子が一斉に却下って…あんまりいいものじゃないのかな?

    アルミン「無理だと分かり切ってるものは言わないように(汗)」

    モブ2「ん~、劇とかじゃダメなの?」

    アルミン「劇かぁ…。結構面白そうだね。とりあえず、候補にいれとくよ」

    劇…。することになったら、なんの物語をするんだろう。

    中学校では白雪姫とかやったな。

    モブ3「お化け屋敷がいいと思う」

    モブ4「メイド喫茶は無理だけど、普通に売店みたいなのなら出来るんじゃない?」

    アルミン「ふむふむ」

    結構、いろんな案が出てくるもんだね。どれも楽しそうだな。

    アルミン「他に意見がある人は?」

    サシャ「大食い大会がいいと思います」

    アルミン「・・・他には?」

    サシャ…、自分が参加しちゃうでしょ。

    シ~ン

    アルミン「じゃあ、今出た劇、お化け屋敷、売店のどれかを決めていこう」

    モブ2「劇と売店なら2グループに分かれて両方できると思う」

    モブ3「え~、でもさ…」

    ワイワイガヤガヤ

    やっぱこのクラス、こういうの好きだね…。
    _____________________________

    で、決まったのは結局これなんだ(汗)

    アルミン「それでは、1年3組の出し物は劇『シンデレラ』とします!」

    一同「異議な~し」

    まとまり半端ないね。これならなんの問題もなく成功しそう。

    でもさ、でも…

    高校生の文化祭の出し物がなぜシンデレラ?!

    もうちょっと色々あるでしょ?

    アルミン「早速役を決めて、今日から練習していこう」

    一同「おーー!」

    アルミン「じゃあまず、王子様かシンデレラをやりたい人?」

    シーン

    え?ここで静かになるの?やっぱ誰もやりたくない感じ?

    分かんなくもないけどさ。私もやりたくないし。でもだったら何で

    シンデレラにしたんだって話になるよ。

    アルミン「お~い、みんなぁ?」

    シ~ン

    アルミン「・・・じゃあ、くじ引きでいいかい?」

    一同「うん」

    まさかこの一週間で2回もくじを引くことになるとは。

    アルミン「分かった。女子と男子で配役が変わってくるから、女子は左、

    男子は右のくじを引いてね」

    アルミン、くじ用意するのはやくない?まだ1分もたってないんだけど。

    サシャ「ヒストリア、私達も引きに行きましょう」

    ヒストリア「あ、うん」


    そして…


    えっと、私の役は

    ヒストリア「え」

    サシャ「はい?!」

    ・・・。

    ヒスサシャ「サシャ(ヒストリア)!どうしよう(どうしましょう)?!」

    え?ここでサシャとハモるのは予想外だったんだけど…。

    ヒストリア「サシャ、何の役だったの?」

    サシャ「ヒストリアこそ…」

    ヒスサシャ「・・・」

    ヒストリア「せ~の」

    サシャ シンデレラ

    ヒストリア 姉

    う、う~ん…。サシャの役も結構嫌なやつだった。

    アルミン「うぎゃぁ!?」

    あ、アルミン!?なんか、アルミンらしくない声だったよ!?

    サシャ「アルミンはなんだったんですか?」ヒョイ

    アルミン「さ、サシャ、勝手に見ないで!」

    アルミン 王子

    うわぁ…。3人とも何かの役になっちゃったわけだ。

    裏方の方が多いのに…。

    アルミン「とりあえず、発表していくよ…」ズーン

    王子 アルミン

    シンデレラ サシャ

    姉1 ヒストリア

    姉2 モブ

    母 モブ
     ・
     ・
     ・

    アルミン「僕たちはまだしも…ヒストリア、サシャに向かって意地悪な姉、出来る?」

    ヒストリア「う…。自身は無い…。で、でも、やるだけやってみるよ!」

    一同(出来なさそうだなぁ)

    まさかこんな役を引いてしまうとは…。

    しかも、シンデレラってサシャなんでしょ?やってみるとは言ったものの

    サシャ相手に意地悪なんて…。

    うぅ、出来るかなぁ。

    ヒストリア「」オロオロ

    一同(・・・やっぱり出来なさそうな気がするなぁ)
  116. 116 : : 2018/10/20(土) 20:40:56
    ひ、ヒスちゃんが意地悪な姉役なんて珍しい!サシャがシンデレラでアルミンが王子…。面白そうですね。ヒスちゃん、頑張れ!
  117. 117 : : 2018/10/21(日) 19:17:59
    まだここまで読み終わってないのですがcpは決まってますか?
  118. 118 : : 2018/10/23(火) 07:41:48
    >>116名無しさん
    面白そう…ですか。嬉しいです!ありがとうございます!
    ヒストリア「応援ありがと。頑張るよ~!」
    >>117名無しさん
    ある程度読み進めてもらうと分かると思うのですが、この小説はCPは無しでいきたいと考えています。
  119. 119 : : 2018/10/26(金) 21:59:22
    アルミン「それじゃぁ、練習を始めていこう!」

    ヒストリア「うん…!」

    しょ、正直不安しかないよ。サシャに冷たい態度…。

    アルミン「スタート!」

    ナレーター「昔々あるところに父親と母親と幸せに暮らす少女がいました。

    しかし、そんな幸せもいつかは消えてしまうもの…。少女の母は病気で

    無くなってしまったのです」

    少女(サシャ)「あぁ、お母様…。戻ってきてください…」

    ナレーター「少女はひどく悲しみました。そして、しばらくしたある日のこと、

    少女に新しい母親、それに二人の姉が出来ました」

    母親「オーホッホ。今日は今日から私があなたのお母さんよ」

    うわぁ、みんなすごいなぁ。なりきってる!私も頑張らなきゃ。

    少女(サシャ)「そうなんですね。よろしくお願いいたします」

    ナレーター「最初の頃は母も少女に優し気な態度で接します。しかし・・・」

    少女(サシャ)「お父様が…亡くなった!?」

    ナレーター「少女の父は仕事の途中で崖から転落し、死んでしまったのです。

    それからというもの、少女に対する母と姉たちの態度が一変しました。

    少女に仕事を押し付けるようになったのです」

    姉「さっさと掃除をしなさい。私達の朝食もまだできていないなんて、

    なんて使えない子なんでしょう」

    う…、そろそろ私の出番…。どうしよう…!!

    少女(サシャ)「す、すみませんお姉様。すぐに準備いたします」

    姉(ヒストリア)「お、おおおお姉さま?!あ、あ、あなたにそんなことを言われる

    なんて…。ね、ね、姉様のい、言う通り…さ、さっさとし、仕事…

    を、してしまいなさい…!う、あ、わ、私もお手伝いしましょうか…?」

    アルミン「ストーップ!!」

    あ、あ、あぁぁ!やらかした!ごめんなさいぃ!

    アルミン「ヒストリア、意地悪な姉が手伝ってどうするのさ。それに、

    戸惑いすぎだよ…。それじゃぁ全然意地悪じゃないよ」

    ヒストリア「あ、あぅ…。ごめんなさい。でも…でもぉ」ウルウル

    サシャに意地悪なこと言うなんてやっぱり無理だよぉ。

    アルミン「わ、わ!?ヒストリア、泣かないで!誰もせめてないよ!」

    サシャ「アルミン、ヒストリアを泣かせないでくださいよ。フリーダ先輩が

    怖いですし。ヒストリア、もう一度やってみましょう。私のことなら全然大丈夫ですから」

    ヒストリア「・・・うん」

    だめだなぁ。もっとしっかり演技しないと…。

    アルミン「じゃぁもういちどスタート!」

    ヒストリア「お、お、お姉様!?あなたにそんなこと言われるなんて…!

    い、い、今すぐやめなさい!それに、ねねねね、姉様の言う通り

    さっさと仕事…!私達の分まで仕事をしな、しな…!

    無理~!ごめんなさい!」

    アルミン「あちゃー、やっぱこの配役は無理があるかな…。どうしよう」

    ヒストリア「ご、ごめん…」

    分かってるんだけど…。どうしても…。

    アルミン「いや、もともとくじだしね。ヒストリアがそんなに気にすることないよ。

    でも、ヒストリアにこの役はきついよね。変えた方がいいかなぁ」

    うぅ、でもそんなことしたらみんなに迷惑かけちゃうよ。

    モブ2「それなら演劇部のこの私にお任せを!みんなが演じやすくなるように

    脚本を書き換えてあげる!」

    アルミン「え、そんなに簡単に引き受けていいの?大変じゃない?」

    モブ2「まっかせなさい!何となくこんなことになる気もしてたから、

    少し考えてたのよ。30分あれば書き直せるわ」

    さ、30分…!すごい!

    ヒストリア「ほんとに大丈夫?ごめんね。私が頑張れればいいんだけど」シュン

    モブ2「そ、そんな!気にしないで!私がやりたくて言い出したことだし」

    モブ1「ぼ、僕もできるだけ頑張るよ!」

    モブ3「俺も俺も!」

    ヒストリア「みんな…!ありがとう!」ニコ

    みんな優しいな。心強いよ。

    サシャ「もちろん私も頑張りますよ!」

    アルミン「よ~し、みんなで演技の部МVPを目指して頑張ろう!」

    一同「お~~!」




    それから、新しい脚本で猛特訓!クラスの全員で練習に取り組んだ。

    新しい脚本は私にも演じやすい役になってて、本当に感謝!だね。

    それぞれがそれぞれに出来ることに精いっぱい取り組む。そうしているうちに

    だんだんとクラスが一つになっていってるように感じたんだ。

    あっという間に時間は過ぎていく…。





    そしてとうとう文化祭当日__。

    アルミン「みんな、とうとう本番だ。緊張もあると思う。不安もあると思う。

    でも、それでも、これまで一緒に頑張ってきた仲間がいる。みんなで一緒に

    笑顔で頑張っていこう!」

    ヒストリア「・・・うん!私も頑張る!」

    サシャ「はい!」

    一同「よっしゃ~!1-3の実力、見せてやろうぜ!」
  120. 120 : : 2018/10/27(土) 20:58:32
    そういえば僕の学校も19日の金曜日に文化発表会がありましたw僕のクラスは合唱コンクール銀賞でした✨僕たち女子はず~っと練習頑張ったのに数名の男子がずっとふざけてて…。もっと真剣に頑張れば金賞とれたかもなのに!って、なりましたw皆さんはどうですか?
  121. 121 : : 2018/10/28(日) 14:27:52
    女性でしたか。
    真面目に取り組む姿勢はどこだって一緒。あなた方に非は無いと思います。
  122. 122 : : 2018/10/29(月) 06:22:23
    アニソンならやる気出(((((
  123. 123 : : 2018/10/29(月) 16:27:05
    >>121名無しさん
    男子だと思ってました?まぁ、一人称が僕なんでしかたないですねw友達からもよくいじられますw
    >>122名無しさん
    すみません。見た瞬間吹き出しましたwさらに言うなら、確かに!って思ってしまった自分が憎いw私ならそれこそ進撃の巨人だったらむっちゃやる気出しますね、はい。あ、あと皆さんが知ってるか分からないですけどシュタインズゲートでもやるきだしそうw
  124. 124 : : 2018/10/31(水) 20:59:28
    司会「それでは、続きまして1年3組の皆さんです」

    うぅ、緊張するなぁ…。どうしよう。

    サシャ「ヒストリア、一緒に頑張りましょうね!」

    ヒストリア「!・・・うん!」

    司会「それではどうぞ!シンデレラ(?)です」

    観客(え、(?)って何!?)

    ナレーター『昔々あるところに父親と母親と幸せに暮らす少女がいました。

    しかし、そんな幸せもいつかは消えてしまうもの…。少女の母は病気で

    無くなってしまったのです』

    少女(サシャ)『あぁ、お母様…。戻ってきてください…』

    ナレーター『少女はひどく悲しみました。そして、しばらくしたある日のこと、

    少女に新しい母親、それに二人の姉が出来ました』

    母親『オーホッホ。今日は今日から私があなたのお母さんよ』

    フリーダ(あれ、結構普通ね)

    少女(サシャ)『そうなんですね。よろしくお願いいたします』

    姉(ヒストリア)『これから一緒に頑張っていきましょう』ニコ

    ナレーター『その中でも特に下の姉は少女に優しい笑顔をうかべました。

    最初の頃は母も優し気な態度で接します。しかし・・・』

    少女(サシャ)『お父様が…亡くなった!?』

    ナレーター『少女の父は仕事の途中で崖から転落し、死んでしまったのです。

    それからというもの、少女に対する母と上の姉の態度が一変しました。

    少女に仕事を押し付けるようになったのです』

    姉『さっさと掃除をしなさい。私達の朝食もまだできていないなんて、

    なんて使えない子なんでしょう』

    姉『そうよそうよ。私達の食事すらまだできてないじゃないの。
    それに、灰ばかり

    かぶって汚い。これからシンデレラと呼びましょう。あなたも、いいわね?』ギロ

    姉(ヒストリア)『は、はい…。』

    ナレーター『シンデレラはとても優しい女の子。しかしこの態度には我慢できません』

    観客(ん?)

    シンデレラ(サシャ)『ちょっとお姉様、お母様、いくらお二人でもヒス姉様に意地悪するのは

    許しませんよ』

    観客(んん?)

    母『は、はぁ!?あんた自分の立場分かってんの?』

    シンデレラ(サシャ)『お二人こそ。家事全てを私に押し付け、いい年して恥ずかしく

    無いんですか』

    姉『なっ!いい加減にしなさい!罰として、舞踏会用のドレスを3着作りなさい』

    シンデレラ(サシャ)『いいですよ。ただ見栄えの悪いものが出来て恥をかくのはあなた方です』

    姉(ヒストリア)『お姉様、いくらなんでも3着は無茶です!シンデレラ私も手伝うよ』

    母『あなたはこっちよ。いいシンデレラ、私達が食事を終えるまでに作ってしまうのよ』グイ

    姉(ヒストリア)『だ、だからそれはひどいですって、うわわ』ズリズリ

    シンデレラ(サシャ)『困りましたね。適当に作っても叱られるでしょうし。

    それにしても、お腹空きました…』

    ナレーター『あまりにも無茶な命令にシンデレラが困っていたその時です。

    シンデレラの目の前に魔法使いが現れました』

    ボワッ

    魔法使い『心優しいシンデレラ、あなたの願いを一つだけ叶えましょう』

    シンデレラ(サシャ)『なんでも、ですか?そうですね…。お肉が食べたいです』

    魔法使い『え?いやいやいや。他にあるでしょ?舞踏会に行きたいとか…』

    シンデレラ(サシャ)『いえ、お肉が食べたいです』キリ

    魔法使い『キリ、じゃなくてね?』

    母『シンデレラ、ドレスはできたの?しっかり作ってるんでしょうね』

    シンデレラ(サシャ)『あ、しまった。忘れてました!どうしましょう』

    魔法使い『落ち着きなさい。私が用意してあげましょう。それ!』
  125. 125 : : 2018/11/02(金) 21:45:30
    魔法使い『それでは私はこれで』ボンッ

    母『シンデレラ!?』

    ガチャ

    ドレス キラキラ~

    母『あら…?」

    姉『これ、あんたが作ったの?本当に?』

    シンデレラ(サシャ)『あ、え、いや違いま…』

    姉(ヒストリア)『シンデレラ、すご~い!!私、びっくりしちゃった!』ニコッ

    シンデレラ(サシャ)『・・・いえいえ、それほどでも』テレッ

    観客(自分の手柄にしたΣ(゚д゚lll)ガーン)

    母『ま、まぁいいわ。二人とも、早く出かけるわよ』

    姉(ヒストリア)『二人!?お母様、ドレスを用意してくれたのはシンデレラです。

    シンデレラだって、女の子ですし舞踏会へ行く資格があります!』

    母『あぁもう!うるさいわよ!兎に角、シンデレラは連れていきません!』

    姉(ヒストリア)『そ、そんな…。ひどいです…』

    シンデレラ(サシャ)『ヒス姉様、私は一人で休日を満喫しますから』

    母『いやに物分かりがいいじゃない。そうよ、あなたが来るのは許されないんだから』

    姉(ヒストリア)『でも…』

    シンデレラ(サシャ)『そうですね。私としては、肉を置いて行ってもらえれば

    それで』

    母『おのれは自分の立場を理解しとんのか!?いい!?貴方は私達の命令を

    聞かなきゃいけないの!分かってる!?あんだすたん?』

    シンデレラ(サシャ)『母様、無理矢理不慣れな英語を使わなくても…。

    ひどい発音ですよ』

    母『余計なお世話よ!!』

    シンデレラ(サシャ)『それで、私のささやかな願い、肉が食べたいという

    願いは聞き入れてもらえないんですか?』

    母『当たり前じゃ!!』

    姉『母様、もういいですわ。さっさと行きましょう』

    母『そうね…。こんな奴と話してても疲れるだけだわ。ほら、ヒストリアも

    行くわよ』

    姉(ヒストリア)『は、はい…。ごめんね、シンデレラ』

    シンデレラ(サシャ)『気にしないでください。あ、お土産の肉、期待してます!

    お芋でもいいですよ!』

    母・姉『『お前はもう黙れ!』』

    姉(ヒストリア)『あ、アハハ…(汗)』
    _____________________________

    その頃、城では…。

    王子(アルミン)『』ブッス~

    友人『おいおい王子、まだ機嫌が直ってないのかよ』

    王子(アルミン)『しかたないだろ?僕は外の世界へ行きたいんだ。

    こんなところに一生閉じ込められるなんて勘弁だよ』

    友人『・・・つくづく、お前も変わった奴だよな。この国のほとんどが

    お前の立場を羨ましがっているというのに…』

    王子(アルミン)『そんなの知ったこっちゃないさ。僕は自分の道は自分で決めたいんだ。

    なのに、お父様はなんでこの気持ちを分かってるれないんだよ』

    友人『そりゃ、お前が立派な王になると信じてるからさ』

    王子(アルミン)『そんなの無理に決まってるよ。結婚だってする気はないのに』

    友人『どうだかな。少なくとも、お前はこの国で一番頭がいいからな。

    それは国を支えるうえでとても重要なことさ』

    王子(アルミン)『あぁ、はいはい分かりました。もう聞き飽きたよ』

    友人『そうか。ま、今日の舞踏会で可愛い子でも見繕ってきな。俺も

    あわよくば…』ニヤッ

    王子(アルミン)『・・・。あのねぇ、女の子を見るとすぐに手を出す癖、

    いい加減直しなよ』

    友人『それは無理だな』キッパリ

    王子(アルミン)『なんでさ』

    友人『直す気がないから』キッパリ

    王子(アルミン)『』ハァ

    王子(アルミン)『こんなんで今日の舞踏会は大丈夫なのかな』
    _____________________________
    城内
    姉『ここがお城なのね!すごいわぁ~。流石王様のお城』

    母『いい?貴方たちのどちらかが王子に気にいられるのよ。そうすれば私も、

    王家の一員なんだから』

    姉『分かってるわ!もちろんよ』

    姉(ヒストリア)『わ、私には無理です~。王子に気に入られるなんて』

    母『はぁ。全く』

    姉『そ?ヒストリアがその気がないなら私がいただくわ』

    母『そうそう、その意気よ』
    _____________________________
    シンデレラの家
    シンデレラ(サシャ)『う~ん…。残ったのはいいですけど、暇ですね。

    やっぱり肉が食べたいです…』

    魔法使い『あぁ、残されたのね。可愛そうに…。何か願いを叶えてあげましょう』

    シンデレラ(サシャ)『本当ですか!?』

    魔法使い『あら、先ほどとは比べ物にならない勢いね。ええ本当ですよ』

    シンデレラ(サシャ)『じゃあ叶えてください!私は肉が食べた…』

    魔法使い『はいはい、さっさと着替えてさっさと靴を履いてさっさと

    舞踏会に行きましょうね』パンパン

    シンデレラ(サシャ)『え、いや、だから私は肉が…』
  126. 126 : : 2018/11/03(土) 12:38:35
    この「シンデレラ」の劇のオチが想像つかないW
    あくまでヒスちゃん推しだけど主役のサシャがとてもいい、すきWWW
  127. 127 : : 2018/11/04(日) 15:14:13
    >>126名無しさん
    オチ、どうなるでしょう?wお楽しみに!
    ありがとうございます!
  128. 128 : : 2018/11/04(日) 16:06:47
    魔法使い『ほらほら、行くよ』

    ナレータ『こうして、無理矢理舞踏会につれてこられた、シンデレラでしたが…』
    _____________________________


    モブ『王子、私と踊ってくださいませんか?』

    モブ『いえいえ、私と』

    姉『はぁ!?私とに決まってるでしょ!』

    王子(アルミン)『断る!別の人と踊ってください』

    姉(ヒストリア)『あ、あの…、私とは…』

    王子(アルミン)『断ると言っているだろう!』

    姉(ヒストリア)『あぅ、・・・はい』シュン

    王子(アルミン)『え…?あ、いや、ちょっと待っ…!』

    姉(ヒストリア)『それでは失礼します…』トトト

    王子(アルミン)『・・・僕って、何してるんだろう』

    友人(おいおい、本気で落ち込むなよ(汗))

    ガチャ

    友人『ん?』

    ザワザワ

    シンデレラ(サシャ)『ほぇ~。ここがお城なのですね。って、あら?』

    姉(ヒストリア)『うわぁ!綺麗なお方です』

    姉『ふん!どこの馬の骨か知らないけど、勝つのは私よ!』

    友人『おい、中々の上玉だぜ。譲ってやるから、踊りに誘って来いよ』

    王子(アルミン)『・・・え、やだよ』

    友人『何でだよ』

    王子(アルミン)『当たり前じゃないか!彼女を見てみなよ!』

    友人『は?・・・(汗)』

    シンデレラ(サシャ)『に、肉がいっぱいです✨食べまくりますよ!』ムシャムシャ

    王子(アルミン)『ね?』

    友人『・・・いいから行けよ』

    ナレータ『シンデレラの美しさに王子は一目ぼれをしてしまいました』

    王子(アルミン)『は?!』

    ナレーター『王子は、シンデレラを踊りに誘います』

    王子(アルミン)『嫌だよ!』

    ナレーター『誘うのです!』

    王子(アルミン)『ぬぐぐ…』

    友人『ほら、さっさと行ってこい』

    王子(アルミン)『あぁ!はいはい、分かりましたよ!いけばいいんでしょ!?行けば!!』

    王子(アルミン)『あ、あの!僕と一緒に踊ってください!』

    シンデレラ(サシャ)『はい?・・・ハッ』

    王子(アルミン)『鼻で笑われて断られた…』

    友人『もう一度だ!』グイ

    王子(アルミン)『はぁ!?もういいよ!!』

    友人『いいから行け!』

    王子(アルミン)『分かった!分かったから押さないで!』ハァ

    王子(アルミン)『あのぉ、やっぱり踊ってるれませんか?』

    シンデレラ(サシャ)『私は今取り込み中です』モグモグ

    王子(アルミン)『(汗)・・・いや、あのね?』

    ボ~ンボ~ン

    シンデレラ(サシャ)『あ!いけない!!私は帰らなければ』

    王子(アルミン)『』ε-(´∀`*)ホッ

    シンデレラ(サシャ)『えっと、それじゃぁ、はい。確かにわたしましたよ。

    それでは』靴 ポン

    王子(アルミン)『え?直接?手で?押し付けるの?』ガーン

    王子(アルミン)『て、もういないし』

    王子(アルミン)『・・・僕はどうすれば?』

    友人『その靴を手掛かりに会いに行けばいいんだよ』

    王子(アルミン)『えぇ?』ムッスー

    友人『なんだよ、その嫌そうな顔』

    王子(アルミン)『だって~』

    友人『だってじゃない!会えるんだぞ?世の中には会いたいのに会えない人も

    きっといるんだ。会いたいなら会いに行け!』

    ナレーター『そんな友人の言葉に王子も心を動かされます。そして、

    大切なことに気づくのです』

    王子(アルミン)(会いたいなら会いにいけ!って言うけど、僕、

    会いたいなんて一言も言ってないじゃん!!)
    _____________________________

    ナレーター『それからというもの、王子は国中の娘に靴を履かせます。

    この靴にぴったりと合う人物があの時の少女だと思ったからです。

    やがて、王子一行はシンデレラの家にもやってきました』

    姉(ヒストリア)『私の足にも合いません』

    王子(アルミン)『そうか。この家には、他に女性はいないのだな?』

    母『ええ、勿論です!』

    姉『虫の一匹たりともおりません』

    王子(アルミン)『よし。帰ろう』

    姉(ヒストリア)『え、待ってください!まだシンデレラが…』

    王子(アルミン)『余計なことは言わなくていいからね』ムニー

    姉(ヒストリア)『い、いふぁいれす!ほっへ、ひっはらはいへ』

    トトト

    シンデレラ(サシャ)『王子、ヒス姉様をいじめるのはやめなさい。

    私が許しませんよ』モグモグ

    観客(シンデレラ、まだ何か食べてる(汗))

    王子(アルミン)『・・・この靴は君のかい?』

    シンデレラ(サシャ)『ええ、確かにその靴はあの夜私がおいていったもの。

    返しなさい』

    観客(むっちゃ偉そうだ!(;゚Д゚))

    王子(アルミン)『・・・これは君ので間違いないんだね?僕は君を探していた』
  129. 129 : : 2018/11/08(木) 21:12:30
    シンデレラ(サシャ)『あなたの考えは分かっています。ヒス姉様に結婚の申し込みに

    きたのでしょう?』

    姉(ヒストリア)『わ、わわ、私?!そんな訳ないよ!』

    王子(アルミン)『な、ち、ちが!?///』

    シンデレラ(サシャ)『なら、まさか私と?お生憎、私は結婚なんてするつもり

    無いです』

    王子(アルミン)『こっちだってないよ!』

    お供『いえ、王子、あなたは一応そんな理由でここまで来てますよ』

    王子(アルミン)『そんなのは、お父様が勝手に決めただけだ!』

    魔法使い『これ王子、そんなに感情的になるのはよくありませんよ』

    王子(アルミン)『余計なお世話だよ!てか、どこから現れた!?』

    シンデレラ(サシャ)『あ、ようやく現れましたね。私の忠実な僕』

    魔法使い『いやうん。僕じゃないけどね』

    シンデレラ(サシャ)『ね?分かったでしょう?私は結婚なんてするつもりはないのです』

    魔法使い『ええ。十分に分かりました。それに、無理矢理結婚させても

    王子が可哀想ですしね』

    シンデレラ(サシャ)『え、私は…?』

    魔法使い『仕方ありません。王子との結婚の代わりに何か別の願いを叶えて差し上げましょう』

    シンデレラ(サシャ)『それなら…、ヒス姉様と…焼き肉屋を開きたいです』

    観客(最後まで引っ張るんだ…。・・・肉)

    魔法使い『・・・分かりました。王子、あなたも手伝うのですよ』

    王子(アルミン)『はぁ!?なんで僕まで!?それなら僕の願いも叶えてよ』

    魔法使い『王子、自分の道は、自分で切り開くのです』

    王子(アルミン)(その言葉、シンデレラに言ってほしいよ(泣))

    ナレーター『こうしてシンデレラの開いた焼肉屋は大繁盛。結婚などせずとも

    女はたくましく生きていける。そう、世界に語りかけたシンデレラでした』

    チャンチャン

    フリーダside

    アニ「・・・で、結局何がしたかったわけ?」

    エレン「シンデレラ(?)の劇」

    ユミル「いやまぁ、ヒストリアが可愛いことは良く分かった」

    フリーダ「同じく」

    この子たちよね。ヒストリアの友達って。

    コニー「うおぁ!?」

    フリーダ「同じ意見の人にあえて嬉しいわ」

    ユミル「いや、まずあんた誰だよ」

    ふむ。もっともな質問よね。ま、私はあの日、屋上での一部始終を見てたから

    知ってるんだけど。

    フリーダ「あ、ごめんね。私はフリーダ。そっちの男の子は私のこと、知ってるみたいね」

    エレン「あ…、ぁ」

    ミカサ「エレン?様子がおかしい。あなた、エレンに何かしたの?」ギロ

    うわ、怖いわね。この子は怒らせない方がよさそう。

    フリーダ「ん~、そうね。フリーダ・レイスといえば分かるかしら」

    ユミル「なっ!レイス!?レイスってことはつまり…」

    フリーダ「ふふ、きっと君の考えは当たってると思う。私はヒストリアの姉であり、

    前世では、エレン君の一つ前の…座標の持ち主よ」

    アニ「っ!」

    コニー「え?え?」

    ユミル「まじかよ」

    ミカサ「」

    わお、みんな反応がまちまちで面白い。

    エレン「あの、俺は…」

    う~ん…。暗い表情。責任感じてるのかしらねぇ。

    フリーダ「ごめんね。私がもっとしっかりしていればあなたにも、

    ヒストリアにも、みんなにもあんな辛い思いはさせなくて良かったかもしれない。

    エレン君が責任を感じる必要はない。勿論、他のみんなもね」

    エレン「・・・呼び捨てでいいですよ。俺もその方が良いし…」

    フリーダ「そ?分かった。エレン、これからよろしくね」ニコ

    優しいわね。ほんと、ヒストリアがいい友達をもって私もうれしいわ。

    エレン「はい!」

    フリーダ「みんなも、名前教えてもらえる?知ってる名前ばかりだと思うけど

    顔といっちしてないから」

    ヒストリアから聞いてるから何となく予想はつくけどね。

    ユミル「私はユミル。ヒストリアの一番の友達さ」

    アニ「それは聞き捨てならないね。私はアニ。私の方がヒストリアと仲がいい」

    コニー「俺はコニーだ。よろしく」

    ミカサ「ミカサ…。私もエレンとヒストリアは譲らない」

    あらあら、ヒストリア大人気ね。私もヒストリアを譲る気はないけど。

    フリーダ「ありがと。みんなこれからよろしくね。あ、でも私はヒストリアの

    姉よ。一番は私に決まってる」ドヤッ

    アニ「それはどうだか」カチン

    ユミル「前世でヒスリアと一番仲が良かったのは私なんだからな」カチン

    何を~…!

    ヒストリアside
    はぁ、劇、無事に終わった~。結構うけてたな。

    ヒストリア「えっと、お姉ちゃんはどこらへんにいるのかな」ボソ

    ワーワーギャーギャ

    あれって……お姉ちゃんとみんな!?

    何やってるのさ(汗)無茶苦茶注目集めてるんだけど…。気づいてる?
  130. 130 : : 2018/11/10(土) 17:47:50
    げ、劇の終わり方が…wwwこのサシャ好きw
    とうとうフリーダとエレン達が出会いましたね。これからが楽しみです。期待してます!
  131. 131 : : 2018/11/10(土) 18:46:53
    なるほどそういうオチか(^^;)
    これは予想できなかった
    サシャがらしくて素晴らしいと思いました。
  132. 132 : : 2018/11/10(土) 21:26:34
    >>130名無しさん
    出会いました!期待、ありがとうございます。
    >>131名無しさん
    そういうおちなんですwサシャの良さが伝わったのならうれしいです。焼肉…w
  133. 133 : : 2018/11/10(土) 22:26:56
    ヒストリア「お姉ちゃん…?」

    フリーダ「(はぅ、この声は…)ヒストリア!」ギュ

    ヒストリア「えへへ」

    あ、騒いでたこと注意しようと思ってたのにギューを喜んじゃった…。

    気持ちいからしかたないよね。うん。しかたないしかたない。

    アニ「ヒストリア、劇面白かった」

    ヒストリア「ほんと?ありがとう!」ニコ

    アニ(かわいい)

    恥ずかしかったし緊張したけど、こんな風に面白いって言ってくれる人がいるのは

    うれしいな。

    ユミル「私のヒストリアが…」ズーン

    ヒストリア「て、ユミルはどうしたの?」

    フリーダ「(勝った!ヒストリアとギューする権利は私のものなんだから)

    ヒストリアは気にしなくていいよ」

    ヒストリア「?」キョトン

    どういうこと?なんか、お姉ちゃんは勝ち誇ったような顔してるし。

    ヒストリア「あ、そういえばお姉ちゃん。あんなに騒いでたらすごい目立つよ。

    だめでしょ?いろんな人に迷惑かけちゃうんだから」

    フリーダ「あう、ごめん」シュン

    ユミル「」二ヤ

    ヒストリア「あ、いや、そこまでせめてるわけじゃないよ」アセアセ

    フリーダ「・・・うん」シュン

    もう、そんなに落ち込まなくてもいいのに。

    ヒストリア「」ハァ

    フリーダ「?」

    ヒストリア「もういいってば。反省して次から気を付ければいいんだから」ナデナデ

    フリーダ「!うん」パァァァ

    ・・・お姉ちゃんってすぐ表情に出るよね。こんなに顔にでる人、お姉ちゃんくらいじゃない?

    ユミル「」ガーン

    ヒストリア「?ユミル、本当にどうしたの?」

    ユミル「ヒストリア~、私にもかまってくれよ(泣)」

    へ?かまってほしいの??私に?

    ヒストリア「かまうって、こう?」ナデナデ

    ユミル「ヒストリア…!」パァァァ

    前言撤回。ユミルもかなり出やすいね。てか、なんかデジャヴ…。

    エレン「ヒストリア、あのさ。前世では本当にすまなかったな」

    ヒストリア「ん?私は今、お姉ちゃんと、みんなと一緒に過ごせて、

    すごく嬉しいんだよ?何を謝ってるのか私には分からないな」ニコ

    エレン「!あぁ。変なこといって悪かったな」

    ヒストリア「もう!だから謝らないの」

    ヒストリア「お姉ちゃんだって気にしてないよ。だから、そんなに

    自責の念に囚われないで。ね?」コソ

    今は今。前世は前世。そんなに責任を感じすぎないでほしい。きっとそれは、

    とてもつらいことだから…。

    それに、私は本当に幸せで今を楽しんでるんだから。

    エレン「!」コク

    ヒストリア「うん、よろしい」ニコ

    ミカサ「ヒストリア?」ゴゴ

    あ、やばいかも。

    ・・・ここは、逃げるが勝だよね(汗)

    ヒストリア「え、えっとぉ、お姉ちゃんと文化祭、まわる約束してるから

    もう行くね。みんな、また後で。お姉ちゃん、行こ!」ギュアセアセ

    フリーダ「へ?あ、うん。じゃあね」

    う~ん…。我ながら、言い訳が下手だ。ま、あの場から逃げれたから

    よかったほうかな。ミカサ、なんかごめんね。

    ミカサ「エレン、何を言われたの?」

    エレン「たいしたことじゃない。気にするな」

    ミカサ「そう。エレンがそういうなら」

    エレン(やっぱ、姉妹って似るんだな。フリーダ先輩が言ったことと

    ヒストリアが言ったこと結構かぶってたもんな)

    ヒストリア「お姉ちゃん、急に引っ張ってごめんね?」

    フリーダ「大丈夫大丈夫。あの子、ミカサだったよね。エレンのこと、

    本当に大好きなのね」

    ヒストリア「うん。あんなに一途に人を好きになれるっていうのが

    昔は分からなかったから、少し羨ましかった」

    あの時の私は、自分がずっと一人だって思ってた。本当は私が気づけていてなかっただけで

    みんなずっと近くにいてくれて、ずっと私を支えてくれてていたたのに。

    馬鹿だよね。一人で殻に閉じこもって自分で心を閉ざして、周りにある優しさに、

    幸せに、きづいていなかった。ううん、気づこうとしていなかったんだ。

    フリーダ「でも、昔は、なんでしょ?だったら今は羨ましいと思わないの?」

    ヒストリア「うん、思わないよ。今は私も人を好きになるっていう気持ちが分かるから」

    フリーダ「好きか。ヒストリアの好きな人は誰なの?(もし男の人の名前がでたら

    立ち直れる気がしないし、かなりショック…)」

    ヒストリア「ふぇ!?」

    それって言わなきゃだめなの?すごく恥ずかしいんだけど。

    ヒストリア「えっと、その、私の好きな人は…___だよ」

    フリーダ「え?もう少し大きな声で。聞こえないよ」

    ヒストリア「だから、私はお姉ちゃんが大好き!///」

    フリーダ(ヒストリアに大好きって言われる瞬間。私に萌え死にしろと?)

    自分で言うのもあれだけど、私も結構なシスコンだな…(汗)
  134. 134 : : 2018/11/11(日) 03:22:12
    ヒストリア、良い子や~(⌒∇⌒)ほのぼの平和で和みますねぇ。
    ただ>>110の最後が気になりすぎてやばい…。作者さんにお任せするしかないですけど…。続き、期待してます。
  135. 135 : : 2018/11/13(火) 17:23:17
    >>134名無しさん
    ありがとうございます!続き、どうなるでしょうか…?お楽しみに!

    皆さん、申し訳ありません。期末が1週間後に迫っておりまして…。しばらく投稿できないかもです…。放置は絶対しませんので、しばらくお待ちください。本当にすみません。
    というか、期末と中間の間、短くないですかね。この前中間があったばかりなんですけど…。
  136. 136 : : 2018/11/26(月) 18:07:21
    まだかなぁ、まだかなぁ|ω・)
    楽しみに待ってます!
  137. 137 : : 2018/11/26(月) 19:08:04
    >>136名無しさん
    ありがとうございます!今日書きますよ!お待たせしてしまい、すみませんでした。
  138. 138 : : 2018/11/26(月) 20:09:26
    フリーダ「さて、どこからまわりましょうか」

    ヒストリア「う~ん、そうだねぇ、あ、焼きそば食べよう、焼きそば!

    私、お腹すいちゃった」グゥ~

    ・・・あ…。

    フリーダ「あらら」

    ヒストリア「し、仕方ないじゃん!!劇って、体力使うんだもん!ステージは暑いし!!」

    フリーダ「はいはい、そういうことにしといてあげる。焼きそば、食べにいこっか(笑)」

    うぅ~…。お姉ちゃん絶対面白がってる///

    フリーダ「ほら、行くよ」

    ヒストリア「・・・うん///」

    恥ずかし~…。お姉ちゃん以外に聞かれてないよね?ね?

    というかお願いだから誰も聞いていませんように。

    サシャ「ヒストリア、フリーダ先輩!どこ行くんですか?」

    ヒストリア「あ、サシャ」

    フリーダ「ちょっと焼きそば買いにね」

    サシャ「あぁ、私もさっき食べました。こういう所で食べる食べ物って、

    一段と美味しく感じますよね」

    いや、うん、サシャ…。

    それは同感なんだけどさ、

    ヒストリア「どんだけ食べてるの?」

    サシャ「たいしたことないですよ。えっと、さっきも言った通り

    焼きそばと、あと、フランクフルトにポテト、わたがし、カレー、

    アメリカンドッグ…。あとアイスも食べましたね」

    フリーダ「・・・それのどこがたしたことないの…?(汗)」

    全然大したことあるよ…。てか、今もハンバーガ抱えてるよね?

    私、ハンバーガ抱えてる人初めて見たんだけど…。

    ヒストリア「ちなみにそれ何人前?」

    サシャ「20人前ですね」

    フリーダ「・・・化け物」

    サシャ「えぇ!?酷いです!!」ガーン

    酷いけど、言われても仕方ないと思うんだけど…。

    お姉ちゃんがこんなこと言うって相当だよ?

    ヒストリア「アハハ…。ま、まぁ、育ち盛りだもんね」

    サシャ「そうです、その通りです!!流石ヒストリアですね!

    て、やばい、コニーとまわる約束してたんでした。もう行かなきゃ!

    それでは!」ピュー

    フリーダ「嵐のように来て嵐のように去っていったわね」

    それがサシャです、うん。

    フリーダ「育ち盛りってレベルじゃないと思うけど(汗)」

    ヒストリア「気にしたら負けじゃないかな…」

    フリーダ「・・・焼きそば、買いに行く?」

    そういえばそれが目的だったね。忘れてた。

    ヒストリア「・・・。サシャの話聞いただけでお腹いっぱい。また後ででいいかな」

    フリーダ「そうね。じゃ、どうする?」

    ヒストリア「どうしよっか…」

    意外とすること無いね…。

    フリーダ「じゃ、適当にまわっていきましょうか」

    ヒストリア「そうだね」
    _____________________________
    女装コンテスト
    エレン「どうしてこうなった…?」

    アルミン「僕に言わないでよ。僕だって分からないんだから」

    ミカサ「二人とも、とても可愛い。天使。ので、写真撮ってもいい?」

    エレン「ふざけんな!絶対やめろ!」

    アルミン「"ので"の使い方おかしいんだけど…(汗)」

    ・・・3人は何やってるの?てか、この企画許した学校の先生もどうなの?

    フリーダ「」

    ほら、お姉ちゃんも言葉失ってるよ。

    ミカサ「あ、ヒストリアにフリーダ先輩」

    アルミン「ヒストリア、いいところに!助けて(泣)」

    ヒストリア「・・・アルミン、違和感ないね」

    びっくりするほど。

    フリーダ「確かに…」

    アルミン「うれしくないよ」

    ヒストリア「可愛いよ!似合ってる!」ニコ

    アルミン(ヒストリアの笑顔が僕に向いてる!生きててよかった!)

    なんというか、流石アルミンとしか言いようがないね。

    ミカサ「ほら、私の言った通り」ドヤ

    エレン「俺は何も言われてねえよ!」

    ミカサ「可愛い。ヒストリアもそう思うよね?」

    ヒストリア「へ?」

    え、ここで私にふられるの?

    ミカサ「ね?」

    怖い…。ごめん、エレン。たぶんエレンは言ってほしくないと思うけど。

    わが身を守らせてね…。

    ヒストリア「う、うん。可愛いと思う」

    ミカサ「ほら!」

    エレン「そんな…!」

    う、罪悪感が…。

    フリーダ「この格好、ヒストリアもすればいいのに」ボソ

    ヒストリア「いや、男装だからね?」

    ミカサ「別にいいと思う。きっと似合う。ので、着よう」

    は!?絶対やだよ!!

    ヒストリア「似合わない!私が着ても不格好だよ!」

    フリーダ「いいから着なさい。お姉ちゃん命令」

    ミカサ「私からも、友達命令」

    ど、どうしてこうなるのさ…。

    ヒストリア「いや~!」

    このあと、私はミカサとお姉ちゃんに散々着せ替え人形として遊ばれました…。疲れた…。











    ・・・でも、今思えば、それも、とても大切な幸せな時間だったんよね。

    ≪絶望まであと2週間≫
  139. 139 : : 2018/11/26(月) 20:53:27
    あ、ヒストリア、アルミン、エレンの衣装はご自由に想像してください…!好きなように考えてくださって結構ですので。で、良ければ考えたやつ教えてください!皆さんがどんな衣装を想像するか、知りたいっていうか、ちょっと楽しみなんです(笑)
  140. 140 : : 2018/11/26(月) 20:54:29
    そしてとうとう、その日がやってきてしまった。

    フリーダ「さぁ、ヒストリア、今日は休日だし一日中付き合ってもらうわよ」

    ヒストリア「・・・え?」

    フリーダ「え?じゃないわよ。旅行のとき!約束したでしょ?!」

    ヒストリア「あ、うん、勿論覚えてるよ!行く!(ごめん、お姉ちゃん、忘れてた)」

    このとき私はどうしてこんな選択をしてしまったのだろう。

    ヒストリア「お姉ちゃんと一緒に出掛けるの久しぶりだね。楽しみ!」

    フリーダ「私もよ!今日はめいっぱい楽しみもうね」

    ヒストリア「うん!」

    ねえ、お姉ちゃん…。

    お願い…。



    お願いだから、



    大好きだから…。













    私を、一人にしないで…!







  141. 141 : : 2018/11/27(火) 17:30:10
    ふ、フリーダに何か起こるんですか…!?まじでヒスちゃんには幸せになってほしいんですけど…。まあ、作者さんにお任せするしかないですけどね…。
    衣装、アルミンはバニーガールじゃないですか?巨人中学校と同じで…w
  142. 142 : : 2018/11/28(水) 17:16:07
    期待してます
  143. 143 : : 2018/12/02(日) 17:57:08
    >>141名無しさん
    アルミン…wそうかもしれませんねw
    >>142名無しさん
    ありがとうございます!
  144. 144 : : 2018/12/02(日) 18:36:55
    フリーダ「ヒストリア、行くわよ!」

    ヒストリア「うん」

    フリーダ「まずはどこ行こうか?」

    ヒストリア「う~ん…、あ、アクセサリーショップに行こうよ」

    フリーダ「そうね、いいかも」

    そうだ!お姉ちゃんとおそろいを買ってサプライズでわたそ♪

    フリーダ「こっちこっち、あそこの店、可愛いの沢山売ってるの」

    ヒストリア「ほんと!?はやく入ろう!」ニコニコワクワク

    フリーダ(かわいすぎる)

    楽しみ!こういうお店、ワクワクするよね。

    ガチャ

    店員「いらっしゃいませ。ごゆっくりどうぞ」

    うわぁ~~!

    ヒストリア「か、可愛い!お姉ちゃん、このお店よく知ってたね」キラキラ

    フリーダ「まぁね(実はヒストリアが好きそうなお店を昨日のうちから

    調べておいたんだけど)」

    本当に可愛い!目移りしちゃうよ!って、だめだめ。今日の目的はお姉ちゃんへの

    プレゼントなんだから。

    ん~…。何がいいかな?

    ヒストリア「あ…」ボソ

    これ、お姉ちゃんに似合いそう.

    それは青色の朝顔が刺繍されたバレッタだった。

    ヒストリア「お姉ちゃんは…」ボソ

    あ、今は別の見てる。よし、今のうちに…。

    ヒストリア「すみません、これください」

    店員「かしこまりました。2点で1200円です」

    ヒストリア「ありがとうございます」ニコッ

    店員(可愛い人だな)

    お姉ちゃん、喜んでくれるかな?

    店員「あの、これ、あそこの方に渡すんですか?」

    ヒストリア「はい、姉なんですけど、普段から助けてもらってるお礼に」

    店員「きっと喜ばれますね」

    そうだったら嬉しいな。

    店員「そういえばこの、青い朝顔の花言葉知ってますか?」

    ヒストリア「へ?いえ」

    花言葉か。考えたこと無かったな。

    店員「ふふ、あなた達にぴったりですよ。朝顔の花言葉は…」
    _____________________________

    フリーダ「ヒストリア、何買ったの?」

    ヒストリア「えへへ~、秘密!」

    朝顔の花言葉って素敵。渡すとき、お姉ちゃんにも伝えよ。

    フリーダ「なんだと~!なら無理矢理にも話してもらうよ」

    ヒストリア「キャー!(笑)」タタタタ

    ・・・この楽しい時間がいつもでもいつまでも出来るといいのに。

    ≪絶望まであと…3時間≫
    _______________________________

    ヒストリア「今日は楽しかった~!お姉ちゃん、いろんなとこ連れてってくれて

    ありがとう」

    フリーダ「こっちこそ!また来ようね(ヒストリアのかわいい顔も

    いっぱい見れたし)」

    ・・・そろそろ渡してもいいよね?

    フリーダ「さ、もう帰りましょ?」

    ヒストリア「あ、待って!」

    フリーダ「?どうしたの?」

    ヒストリア「え、えと、あの///」

    あれ?私、お礼を言うのこんなに苦手だったけ?改めて言おうとすると

    ちょっと恥ずかしいし、緊張してるのかな?

    ヒストリア「こ、これ!最初のアクセサリーショップで買ったの。

    お揃いなんだけど…。でね、えっと、その…、いつもありがと!

    お姉ちゃんのこと、大好きだよ///」

    フリーダ「お、お揃い?私のために?」

    ヒストリア「う、うん///」

    嫌、だったかな?気に入らなかったかな…?

    ヒストリア「・・・お姉ちゃん…?」

    フリーダ「~~っ!!ヒストリア!私も大好きだよ!素敵なバレッタ、

    ありがとう!」ギュー

    ヒストリア「うわわ、人前じゃ恥ずかしいってば~!」

    フリーダ「そんなの関係ないわよ」

    関係あるよぉ。

    でも…、あたたかいな。お姉ちゃんのぬくもりはずっとずっと昔から

    私を安心させてくれる…。

    ヒストリア「・・・ねえお姉ちゃん、お姉ちゃんは青い朝顔の花言葉…

    知ってる?」

    フリーダ「花言葉?知らないわねぇ」

    ヒストリア「あのね、青い朝顔の花言葉は…













    "家族愛"と"固い絆"」













  145. 145 : : 2018/12/06(木) 21:06:20
    フリーダ「家族愛に固い絆、か。私達にぴったりね」ニコ

    お姉ちゃんは花言葉をかみしめるように呟くと、ふわりとほほ笑んだ。

    その笑みはとても綺麗で、それでいて儚く、少し寂しそうにも感じだ。

    ヒストリア「うん」

    フリーダ「ヒストリア、晩御飯なにがいい?素敵なプレゼントを

    くれたお礼に、今日は好きなもの何でも作ってあげる」

    次の瞬間には普段通りの明るい笑顔に戻っていたけど…。

    ヒストリア「本当?やった!・・・」

    フリーダ「ヒストリア?」

    ヒストリア「・・・ねぇお姉ちゃん、もう、あの時みたいに、前世みたいに、

    私をおいていかないでね。私を一人にしないでね…?お姉ちゃんは、

    私が絶対守るから!」ニコッ

    フリーダ「!ありがと。でもね、心配しなくても大丈夫。大好きな

    ヒストリアを残していくなんてそんなこと、するもんですか」ナデナデ

    ヒストリア「うん」

    「ねえねえ!」

    ん?小さな男の子。4、5歳くらいかな?

    フリーダ「どうしたの?」

    男の子「ここ、どう行けばいいの?」

    これはチラシ?あ、おもちゃ屋さん。ここに行きたいんだ。

    ヒストリア「えっと…、あ、あそこの横断歩道の先にあるよ」ユビサシ

    男の子「ほんとだ!ありがと!」タタタタ

    小さい子って可愛い。あ、右見て左見て右見て、手をあげてわたってる。

    何だろう、昔の記憶からかすごく褒めてあげたい…。

    ・・・あれ?車が…。今、車の方は赤信号だよ!?

    あのスピードじゃ止まれない、助けなきゃ!!

    ヒストリア「っ!」タッ

    間に合え!じゃないとあの子が!!

    私は横断歩道に飛び出そうとした。

    でも…

    フリーダ「ヒストリア!」ドン

    私は衝撃と共に歩道へと押しやられた。

    ヒストリア「!?お姉ちゃん…?」

    お姉ちゃんは男の子をかばおうとそのまま車道を走り続けていた。

    前世での記憶がフラッシュバックする。
    _____________________________

    サシャ『ヒストリア、こっちにきてはだめです!』ドン

    ヒストリア『・・・え!?』

    アルミン『君は女王様だ。生き残らなky…』

    ヒストリア『サシャ…?アルミン…?い、いや…。嫌…!いや~~!』

    私の伸ばした手は空を切る。私の目に映るのは…

    巨人に食べられるサシャとアルミンだった。
    _____________________________

    キキーーーーーーッ!!ドンッ!!

    あぁ、私の手はまた











    届かない…。











    「お、おい、誰か救急車を!」

    「女の子が!」

    「男の子は無事みたいだ」

    私は、知ってたんだ…。

    私が危険になると、お姉ちゃんは命をはってでも助けようとすることを。

    ヒストリア「あ、あぁ…。お姉ちゃん…?お姉ちゃん!?」

    どうして?どうしてお姉ちゃんの周りは血だらけなの?

    ねぇ、私は最後、お姉ちゃんになんて言った?


    お姉ちゃんは私が絶対守るから!


    私は確かにそう言った。

    そう、言ったんだ…。


    お姉ちゃんは私が絶対守るから!

    守ルカラ


    ・・・血、いっぱい出てた。痛かっただろうな。

    ヒストリア「私、言ったのに。お姉ちゃんに言ったのに…」ポロポロ

    絶対守るって、言ったのに。

    何も守れてない!何もできなかった…。

    私のせいだ。私があの時、あんなことしなければ…。

    でも、だったらあの子は?あの男の子はどうなってた?

    何が正しい選択だったの?

    誰か教えて…。誰か私を、お姉ちゃんを助けてよ…。
    _____________________________

    5時間42分。手術に要した時間は長かった。

    "君のお姉さんはまだ闘ってるんだよ"

    これは後でお医者さんから言われた言葉。お医者さんとしては、

    励ましてくれたのだろう。でもそれは、私には何も出来ない、そういわれてるようで、

    酷く残酷な言葉に聞こえた。

    医者「右腕骨折と内臓の傷から大量の出血。頭部の傷は縫い合わせましたが

    多少の脳内出血が見られます。長時間の手術で体力も落ちていますし、

    今は昏睡状態に陥ってまして、非常に危険です」

    お医者さんからの説明は私を絶望に陥れた。

    医者「山場はこの二、三日でしょう…。意識が戻らない場合は

    覚悟しておいてください」

    ヒストリア「それは、死ぬということですか…?」

    医者「今は何とも言えません」


    ピッ ピッ ピッ

    なんて…沢山の配線がついているんだろう。

    お姉ちゃん、ごめん。私泣きすぎちゃって、もう頭が痛いよ。

    頭の中がグチャグチャで何も考えられないんだ。

    だって、だってこんな、ドラマみたいな不幸って現実的じゃないよ。

    それとも現実は…、不幸と幸せがすぐ隣合わせにあるものなのかな…?
  146. 146 : : 2018/12/06(木) 21:08:19
    皆さん、お久しぶりです。シリアス、こんな感じで良いですかね…?
    一番書きたかった話がようやくかけます。これからも出来るだけどんどん投稿していくのでよろしくお願いします!
  147. 147 : : 2018/12/08(土) 19:17:06
    キィィ

    フリーダ「ヒストリア…」ニコ

    ヒストリア「・・・お姉ちゃん…?」

    いつもの笑顔だ…。

    フリーダ「あぁもう、ヒストリア可愛い!」ギュ

    ヒストリア「お姉ちゃん…、心配したんだからね」ポロポロ

    フリーダ「大好きよ!」

    大好きよ!_…


    ハッ

    ヒストリア「・・・夢…?」ジワァ

    ・・・静かだな。今、何時だろう…?

    パタパタ

    「君、大丈夫かい?少し寝たほうがいい。ベッドも用意されてるよ?」

    ヒストリア「眠れないんです…」

    「ヒストリアちゃん、私たちを信じてくれ。不安なのは分かるが、

    君のお姉さんは、まだ闘っているんだよ」

    ヒストリア「っ!」

    私は…。私には、何も出来ないけど、ずっとお姉ちゃんの傍にいたい。

    それが私にできる唯一のことだから…。

    「大丈夫。君のお姉さんはきっと助けるから」

    ヒストリア「・・・グリシャ・イエーガー先生…?」

    グリシャ「ん?あぁ、よろしくたのむ」

    グリシャ・イエーガー…。私はこの名前を知ってる。

    エレンのお父さん…。前世でお姉ちゃんを殺した人…。

    そんな人、信用していいの?少し、ううん、かなり不安になる。

    でも、何でだろう?この人の目を見ると信用してもいい気がした。

    きっと、真っすぐだったから。エレンと同じ、強い光を宿した瞳だった。
    _________________________________
    集中治療室

    ヒストリア「お姉ちゃん、聞こえてる?私だよ、ヒストリアだよ…?

    元気になったらまたどこかへ遊びに行こう。だから、頑張ってね。

    私を、私を一人にしないでね…」

    グリシャ「…」
    _____________________________
    ____

    ・・・二日目もお姉ちゃんは目を覚まさなかった…。

    ヒストリア「!?みんな…」

    ミカサ「みんなで千羽鶴を折った。ヒストリア、フリーダ先輩は

    強い人。ので、きっと大丈夫」

    エレン「親父も全力を尽くすって言ってたしな。前世とはいえ、

    姉を殺した奴なんてって思うかもしれんが、まぁ、少しは信頼してやってくれ」

    サシャ「ふぇぇ、フリーダ先輩ぃ」ポロポロ

    コニー「おいサシャ!泣くなよ、まだ大丈夫なんだから…。っ、あれ?

    なんで俺まで」ポロポロ

    アルミン「ヒストリア、お弁当を作ってきたんだ。そんな気分じゃ

    ないかもしれないけど、少しでも食べて体力つけてね」

    アニ「私らに出来ることがあったらすぐ相談しな。なんでもするから」

    ・・・そっか、みんな心配してくれてるんだ…。迷惑かけないようにしないと。

    ヒストリア「みんなありがと!私は大丈夫だよ。きっとお姉ちゃんも

    みんなが来てくれて喜んでると思う」ニコッ



    ねぇ、私は今、上手に笑えてますか…?



    笑ってるのに悲しい…。まるで胸に穴が開いちゃったみたいだ
    よ…。



    ユミル「っ!お前、なんでこんな時まで笑顔見せんだよ!私らが

    見たいのはクリスタなんかの笑顔じゃねぇぞ!?私らが望んでんのは

    ヒストリアの笑顔だ!・・・つらい時くらい泣いていいんだよ。

    そんときは私らが支えてやるから!」ギュ

    ヒストリア「!?違う…。違うよユミル。一番苦しんでるのは、

    一番辛いのは私じゃない…。おねえちゃんだ」

    ユミル「お前、まだそんなこと…!」





    ヒストリア「でも、でも…」





    ほんの少し、ほんの少しだけ許されるなら…





    ヒストリア「少しだけ、泣いてもいい…?」





    迷惑かけても…いいですか?





    ユミル「!!当たり前だ。少しじゃなくていっぱい泣いていい。

    今までのモヤモヤも全部吐き出しちまえ…!」

    ヒストリア「う、ぅぅ、うわぁぁぁぁん!」ボロボロ

    私は自分でもびっくりするくらい泣いてしまった。

    でも、そんな私をユミルは、みんなは支えてくれて…。

    ほんと、みんなには感謝してもしきれないよ…。
  148. 148 : : 2018/12/09(日) 18:13:12
    ーリア、ヒストリア、ヒストリア…!

    私を呼んでるのは、誰…?

    フリーダ「ヒストリア…!」

    お姉ちゃん!?

    近くに行きたい…。なのになんで進めないの…!?

    お姉ちゃんがいるところは泥沼みたいになっていて、お姉ちゃんは

    少しずつ、だけど確実に沈んでいく…。


    お願い…!


    すぐそこなの…行かせて!


    これを逃したら私は…


    私はっ!!


    ・・・なのに、私の願いは届かない。

    沼から骨ばった手が出てきたと思ったら、お姉ちゃんを引きずり込む…。

    ヒストリア「お姉ちゃん…?お姉ちゃん!?お姉ちゃんっ!!

    やだ、よ…、やだ…。置いて…いかないでよぉ」

    ガバッ

    ヒストリア「」ポロポロ

    ヒストリア「ここ…は?」

    エレン「病室だよ。お前はあの後、泣き疲れて寝ちゃったんだ」

    ヒストリア「エレン…」

    私の問いに答えたのはエレンだった。

    ヒストリア「お姉ちゃん…」ポロポロ

    エレン「お、おい、大丈夫だよ。何も起こってない」

    ヒストリア「・・・悪い方にばかり考えちゃうんだ。お姉ちゃんが…、

    死んじゃうかもって…」

    エレン「大丈夫だって、絶対助かるから!安心しろ」ニッ

    エレンの笑顔はなぜか少し落ち着く。お姉ちゃんにちょっとだけ

    似ているからかな…?

    ヒストリア「うん…」

    エレン「みんなお前を心配して残るって言ったんだけどよ、もう

    遅いし、ここに親がいる俺だけ残ったんだ」

    ヒストリア「そっか…、迷惑かけてごめん…」

    エレン「あぁもう、まだそんなこと言ってんのかよ。クリスタだぞそりゃ。

    まぁこんな状況じゃそうなるのも分からんこともないけどさ。お前は

    昔から自分に鈍感すぎ。もうちょい自分に素直になってもいいと思うぞ」

    !?

    正直、エレンがそんなこと考えてるなんて思わなかった。

    でも、エレンの目はやっぱりどこまでも真っ直ぐで…。

    あぁ、心の底からそう思ってくれてるんだろうなって感じた。

    エレンside

    ヒストリアは何でも一人で抱え込む癖がある。それがたとえ、どんなに

    苦しい状況だったとしても。

    もう少し俺達を頼ってほしい。仲間なんだから…。

    そんなことを考えていると、ヒストリアは苦しそうな表情で問いかけてきた。

    ヒストリア「エレンは、運命って、信じる…?」

    エレン「!!」

    自分から素直になれっ手は言ったものの、本当に話し始めるとは

    思わなかったからちょっと驚いた。

    やっぱこいつも変わっていってるんだな。

    ヒストリア「何で…。なんでみんな私を置いていくの…?この世界


    お父さんとお母さんは優しくて大好きだった。なのに事故で死んじゃって…!

    お姉ちゃんはあの世界で一度失った…。怖いの…、怖くてたまらない!

    もう誰も失いたくない…!だからお姉ちゃんは絶対守るって言ったのに…。なのにっ!」ポロ

    エレン「・・・運命か…。確かにあるかもな。でもさ、ヒストリアが

    今言ったのが運命なら医学なんて発達してないさ。それに、俺達が

    こうしてまた出会えたのも運命だろ?父さんがいつも言ってるんだ。

    どんな患者でも最後まで生きることを諦めないでほしい、望みを捨てないでほしい、

    生きたいという思いにしがみついて欲しいって。で、こっからは

    俺の考えなんだけど、運命っていう字を考えてみろよ。"命を運ぶ"だろ?

    それを誰かに決定付けてほしくない。変えたいなら、いや、変えたいから、

    抵抗して抵抗して抵抗しまくってやるんだ!」

    ヒストリアside

    ヒストリア「・・・エレンってすごいね」

    そう、だよね。やっぱりエレンは凄いし強いや。

    エレン「そうかぁ?」

    プルルルルプルルルル

    エレン「あ、母さんからメールだ。そろそろ帰って来いって。

    もう少し一緒にいてやりたかったけど、悪いな」

    ヒストリア「ううん、ありがとう」

    エレン「おう、じゃあな!」タタタ

    シーン…

    ・・・お姉ちゃんのところへ行こう。

    一人は…やだな…。

    一人は…寂しいなぁ…。

    エレンside

    ヒストリアにちゃんと届いたかな、俺の言葉…。

    グリシャ「エレン、帰るのか?」

    エレン「あぁ、母さんからメールが来たからな」

    グリシャ「そうか気を付けてな」

    エレン「分かってる」

    あ、そうだ。これだけは言っとかないとな。

    エレン「父さん、ヒストリアのこともフリーダ先輩のことも頼んだぜ」

    グリシャ「あぁ、分かってる。最後まで諦めず、もがいてやるさ」ニッ

    エレン「そうこなくっちゃ」ニッ













    そう、生きたいのなら













    最後まで













    抗って













    闘って













    諦めないで…
  149. 149 : : 2018/12/09(日) 19:31:31
    フリーダとヒストリアの姉妹愛もいいけど、ところどころユミルがヒスを励ましたり溺愛してるのがたまらないです
    それと、地の文があるので読み応えもあり、情景の想像がしやすくていいですね
  150. 150 : : 2018/12/10(月) 16:25:32
    >>149名無しさん
    本当ですか!?そう言ってもらえると、とてもありがたいです!ヒスフリの絡みも、ユミヒスの絡みも両方好きなんですよね~(´∀`*)なんだかほっこりしませんか?
  151. 151 : : 2018/12/10(月) 17:15:09
    三日目…

    お姉ちゃんの容体が悪化した。詳しいことはわからない…。私は

    集中治療室の外にあるソファーに黙って座っていた。

    目の前を何人かが慌ただしく走っていく。

    辛くて悲しいのに…、もう、涙は出ない…。

    そんな中で、私はお姉ちゃんの顔を思い出そうとした。なのに、思い出せない…。

    顔も声も、その仕種さえ…。あんなに大好きで、いつも一緒だったのに…。

    誰かお姉ちゃんを思い出させてください…。


    集中治療室

    グリシャside

    「心拍数・血圧低下」

    頼む…頑張ってくれ…。

    ピッ_ピッ_ピ…_

    彼女が生きていることを伝える音は少しずつ小さく、ゆっくりになっていく…。

    「先生、呼吸が!!」

    ピ…_ピ…_ピ…_


    フリーダside

    ここは…どこ…?私は…死んだの…?

    ダメよ、私が死んだら、あの子は、ヒストリアはどうなるの?

    私は、まだ死ねなない…。まだ、死んじゃだめなのに…。

    フリーダ「・・・!あっちが、明るい…?」


    ヒストリアside

    ーヒストリア…_ヒストリア…_

    誰か、私を呼んでる…?でも、お姉ちゃんの声じゃない…。

    私は、この声を知ってる。優しくて、とてもなつかしい声…。

    でも、この声はもう、聞けないはずなのに…。なんで、聞こえるんだろう…。

    ヒストリア「お父さん…?お母さん…?」

    ヒス母『ほ~らヒストリア、お姉ちゃんのフリーダよ』

    ヒス父『ははは、仲良くするんだぞ』

    これは…夢?私が見ているのは幻覚…?

    この世界で、私とお姉ちゃんが再会した日…。

    ヒストリア「お姉ちゃん…」ボソ

    お姉ちゃんに会いたいよぉ…。


    フリーダside

    もう疲れた…、これ以上、走れないよ…。でも、でも…!

    ヒストリア『お姉ちゃん、大好き!』

    ヒストリア『お姉ちゃんは私が絶対守るから!』

    ヒストリア…、ヒストリアっ!

    フリーダ「光まで…あと少し…!」

    ーこれ以上こっちへ来てはだめ!

    え…?この…声は…

    ーこっちへ来てはだめよ。あなたはヒストリアと一緒にいるんでしょ?

    ーお前がこっちに来るのはまだ早すぎるさ


    集中治療室

    グリシャside

    ピ…_ピ… ピ ・・・

    だめ、だったのか…。私は、この子を救えなかった…。

    あの子もきっとすごく悲しむだろう…。

    グリシャ「っ…。あの子を…ここへ…」

    ピッ

    グリシャ「!?」

    ピッ_ピッピッピッ


    フリーダside

    ーほら、こっちの方が明るいだろ?

    ーあなたのいるべき場所へ戻りなさい

    ヒストリア『お姉ちゃん…』

    フリーダ「!!」

    ーね?聞こえたでしょ?あなたを呼んでるわよ・・・フリーダ

    ー行ってきなさい、私たちは気長にここで待っているから

    フリーダ「っ・・・うん、行ってきます…。お父さん、お母さん!」ニコ

    お父さんとお母さんとまた別れるのは寂しいけれど…、私はヒストリアが大好きだから…。


    ヒストリアside

    キィィ…

    ヒストリア「!あの、お姉ちゃんは…お姉ちゃんは…?」

    グリシャ「…」ニコ


    生きようとするその力は


    計り知れず、果てしなく…


    病室

    ヒストリア「・・・お姉ちゃん…?」

    フリーダ「ヒストリア…!ごめんね…。いっぱい心配かけたね…」

    ヒストリア「っ!そんなことない。こうやってまた、一緒に話せることが

    どれだけ嬉しいか…どれだけ、幸せか…!」ポロポロ

    あぁ、どうしよう…。目の前がぼやけて何も見えないよ…。

    涙はもう、枯れたと思ったのに…。

    ヒストリア「お姉ちゃん、ごめん…。守るなんて言ったのに、ごめん…ごめんね…」

    フリーダ「ヒストリア…。謝らないで?あの言葉とっても嬉しかったよ」

    ヒストリア「うぁ…ひっく…うぅ」ポロポロ

    お姉ちゃん…、お姉ちゃん…。やっと、喋れた…!

    フリーダ「あぁもう、可愛いなヒストリアは…。大好きだよ」ナデナデ

    ヒストリア「私もっ!私も…大好きだよ!うわぁぁぁぁん!」

    お姉ちゃんは私が泣き止むまでずっと頭をなでてくれていた。

    お姉ちゃんだって辛かったはずなのに…。

    止めようとしても、涙は後から後から溢れ出てきて…。私はやっぱり

    お姉ちゃんが大好きなんだって、改めて感じた…。












    最後まで生きたいのなら












    抗って












    闘って












    諦めず…












    そして、忘れないで…












    自分のためと












    待っている人のために…。
  152. 152 : : 2018/12/10(月) 17:31:36
    ≪エピローグ≫

    年をこえて春。

    桜も咲き始めお姉ちゃんは大学へ、私は高校二年生へ、学年が一つ上がりました!

    とは言っても、私達の学校は大学高校一緒だからほぼ変わらないんだけどね。

    フリーダ「ヒストリア、行くよ!」

    ヒストリア「うん!」

    お姉ちゃんは幸いにも、事故の後遺症もなく、元気に過ごしています。

    サシャ「ヒストリア、フリーダ先輩、おはようございます!」

    ヒストリア「サシャ、おはよう!」

    他のみんなももちろん元気いっぱい。むしろ元気すぎるくらい。

    サシャ「そういえば、フリーダ先輩に聞きたいことがあったんでした」

    フリーダ「何?」

    サシャ「そのバレッタ、肌身離さず持ってますよね?何でですか?」

    あの事故があって以来、お姉ちゃんはずっと私が渡したバレッタをつけている。

    なんでも、片時も私と離れたくないとか…。

    ちょっと理由は恥ずかしいけど、気に入ってくれてるなら嬉しい。

    フリーダ「そんなの、これがヒストリアからのプレゼントだからに

    決まってるじゃない」

    サシャ「え、ヒストリア…私には…?」

    ヒストリア「あ、え?えっと、とりあえず誕生日にね。今は何もないから」

    サシャ「本当ですか!?楽しみにしてます」

    サシャはまだ、たまにだけどお姉ちゃんをライバル視(?)してる。

    なんでだろ?

    サシャへの誕生日プレゼントかぁ…。どんなのがいいかな?

    やっぱり食べ物系?あ、でもずっと残ってる物の方が良かったりして…。

    フリーダ「ヒストリア、置いていくわよ~」

    ヒストリア「あ、待って~!」タタタ

    私はこれから、みんなと仲良くに生きていきたい。

    仮にみんながバラバラになる"運命"があったとしたら、そんなの切り開いていこう。

    みんなと一緒に生きていく…、

    それが私の幸せだから…!













    私の幸せ fin
  153. 153 : : 2018/12/10(月) 17:38:50
    皆さん、長らく僕の作品にお付き合いしてくださりありがとうございました!これにて、私の幸せ(現パロ)終了となります!本当にありがとうございました!!
  154. 154 : : 2018/12/10(月) 17:47:14
    皆さんすみません…。さいごの最後でやらかしてますね…。仲良くに生きていきたいってなってます…。
    仲良く生きていきたいに、脳内変換お願いしますm(__)m申し訳ありません(泣)
  155. 155 : : 2018/12/10(月) 19:58:04
    初投稿でここまで書けるのはすごいと思います
    とてもきれいにまとまっていますね
    ヒスちゃんが幸せそうでなにより(*´з`)
  156. 156 : : 2018/12/12(水) 22:22:26
    面白かったです。ありがとうございました。

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

このSSは未登録ユーザーによる作品です。

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場