エレン「買い物に行ったらミカサに似合いそうなものがあった。」

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1 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/28(土) 20:58:38

現パロです。

エレミカ、ライクリ要素があります。

それでは、どうぞ↓

エレン「…ん？ストラップ？」

エレン「…へえ、イニシャル入りかあ…。お、これミカサに似合いそうだな…。」

『あじさい　Ｍ』

エレン「…ミカサ、喜ぶかな…？」
2 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/28(土) 21:01:32

エレン「んじゃこれ買おうっと…。」ｶﾞｻｶﾞｻ

その頃。

クリスタ「…あれ？これって…」

『ふなっしーストラップ』

クリスタ「うわぁ、可愛いっ！」

クリスタ「…あ、こっちにも…。」

『くまモンストラップ』

クリスタ「うわぁどうしよう…どっちも欲しい…。」

うーんうーん…。

クリスタ「買っちゃおう！」

クリスタ「…あれ？これってイニシャル入りなんだぁ…。」

クリスタ「じゃあユミルにもあげよっと。」
3 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/28(土) 21:04:40

クリスタ「…あ、あれ？」

クリスタ「…くまモンのＹがない…。」

クリスタ「どうしよう…。」

クリスタ「残ってるのって、Ｒだけかぁ…。Ｒから始まる人っていたっけ…？」

ミカサ　☓
サシャ　☓
ミーナ　☓
アニ　　☓
ユミル　☓

クリスタ「えーん、誰かぁ…。」

クリスタ「…あっ。」

リコさん　○

クリスタ「え、でも先生にあげるのもちょっとなあ…。」

クリスタ「うーんうーん…。」
4 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/28(土) 21:06:48

クリスタ「…あっ。」

ライナー　○

クリスタ「よしっ買っちゃおう！」

エレン「…ん？あれってクリスタか？」

エレン「まあいいか。…アルミンにも買おうかな…。」

『ひまわり　Ａ』

エレン「お、これちょうどいいや。」

ﾋｮｲｯ

エレン「…ん？」

ベルトルト「…え？」
5 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/28(土) 21:09:56

エレン「なんだ、ベルトルトか。」

ベルトルト「…ねえエレン…。」

エレン「ん？なんだ？」

ベルトルト「手、離してくれない？」

ｷﾞｭﾑﾑﾑ…。

エレン「は？なんでだよ。おれこれ買いたいんだけど。」

ベルトルト「いや、僕も買いたいんだよ。」

エレン「別にひまわりじゃなくったっていいだろお前。」

ベルトルト「いいやどうしてもこれがいいんだ。」

エレン「は？なんでだよ。いいだろ。」

ベルトルト「いいや良くない。」

ｷﾞｭﾑﾑﾑﾑﾑﾑﾑﾑﾑ…。

エレン「…オレはこれをアルミンに買いたいんだけど。」

ベルトルト「悪いけど僕もあげたい相手がいるんだ。」
6 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/28(土) 21:12:47

エレン「は？誰だよ。」

ベルトルト「君には教えられない。」

エレン「なんでだよ。おれはちゃんとアルミンにあげたいっつったろうが。」

ベルトルト「それとはわけが違うんだよ。さっさと離してくれないかい？」

エレン「理由もはっきりしねえくせに何言ってんだよお前こそさっさと手ぇ離しやがれ。」

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…。

エレン「（くそ、これじゃらちがあかねえ…。）」

ベルトルト「（これじゃあいつまで経ってもきりがない…。）」
7 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/28(土) 21:17:54

ベルトルト「…ねえ、本当に離してくれない？長引くのも嫌でしょ？」

エレン「まあそうだな。じゃあお前が離せ。」

ベルトルト「…頼んでるのは僕の方なんだけど？」

エレン「ああそうか、だが聞かない。」

ベルトルト「…ねえ、いい加減にしてよ。」

エレン「何がだ。」

ベルトルト「僕は本当に今これが必要なんだ。」

エレン「オレだって必要だ、アルミンに買ってくんだから。」

ベルトルト「アルミンはこのストラップは必要なの？」

エレン「知らねえよそんなこと。」

ベルトルト「なら買わなくったっていいんじゃない？」

エレン「いいやオレはアルミンにあげたいんだ。」

ベルトルト「…あまり人にいい面見せなくてもいいんじゃない？」

エレン「お前こそ。」

クリスタ「…何やってるんだろあの２人…(；´∀｀)」
8 : エリン@エレミカ大好き8tgfacemQM : 2013/12/28(土) 21:27:34

エレミカ期待（≧∇≦）
9 : もふこ : 2013/12/29(日) 00:47:39

エレミカ期待！！
10 : タンタム : 2013/12/29(日) 04:23:49

がんばれベルトルト！w
エレミカ期待してます☆
11 : ミカエレよりエレミカ派0Z8W4pXvMQ : 2013/12/29(日) 10:03:40

エレミカ期待！！(`・ω・´)
12 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/30(月) 13:02:42

アニ「…何してんだいあんたたち。」

ベルトルト「あ、アニっ！？」

エレン「なんだ、アニか。」

アニ「…なんだいその言い方は。蹴って欲しいのか？」

エレン「は？別にいらねえよ。…ていうか、お前こんなとこで何してんだ？」

アニ「それはさっき言った私のセリフにモロ被ってるじゃないかい。」

…ｼﾞｰ

アニ「あんたたち、何を掴んでるのさ。」

エレン「聞いてくれよ、ベルトルトが離してくれねえんだ。」

アニ「…は？」

ベルトルト「…(-_-;)」

エレン「オレはこれをアルミンにあげるっつってんのに…。」

アニ「…（ひまわりのＡか…。確かにアルミンっぽいね。）」

ベルトルト「…僕だってこれを渡したい人がいるんだ。」

エレン「それを教えてくれねえんだよ。だから納得いｋ」

ﾋｮｲｯ

ベルトルト、エレン「！？」

アニ「…じゃあ、間をとってアタシが買う。それでいいかい？」

エレン「ちょ、どうしてそうなｒ」

ベルトルト「エレン、ここはお互い譲り合おう、ね？」

エレン「は！？なんでだよ！！」

ベルトルト「…君だって、アニキック受けたくはないだろう？」ﾎﾞｿﾘ

エレン「」
13 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/30(月) 13:08:21

エレン「ちっ。まあいいや。」

ベルトルト「（あーあ、なんかいいのか悪いのか…。）（泣）」

アニ「♪」

レジ。

アニ「（…しかし、エレンはセンスいいな…。）」

店員「お会計、１５０円になります。」

ﾁｬﾘﾝ

店員「ありがとうございました。」

アルミン「…あれ？アニ？」

アニ「…なんだい、あんたもここにいたのかい。」

アルミン「ま、まあね…。（アニに何か買おうとか思ってたことは秘密にしよう…。）」

アニ「それはそうと、あんたは何を買いにきたんだい？」

アルミン「え！？え、っと…ペンとか…。ほら、最近赤ペンの消費が激しくて。」

アニ「…ふうん。」

アニ「…あ、そうそう。これ。」

ｺﾞｿｺﾞｿ

アルミン「…え？」

『ひまわり　Ａ』

アニ「あんたに似合うと思って買ってきたんだよ。」

アルミン「え、えっと…いいの？」

アニ「決まってるじゃないか。」

アルミン「…あ、ありがとう…//」

アニ「照れることないじゃないか…。こっちも恥ずかしくなる。///」

アルミン「（…あーあ、先越されちゃった…。）」
14 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/30(月) 13:13:25

エレン「…ま、いっか。」

ベルトルト「…あ、のさ…エレン。」

エレン「ん？どうかしたのか？」

ベルトルト「…さっき、言わなかった理由…。」

エレン「あ、そうだ、お前一体誰にあげるつもりだったんだよ。」

ベルトルト「…Ａから始まる、さっき会った女の人に…。」

エレン「…ん？…！！！！！？」

ベルトルト「…そういうこと、なんだよね…///」

エレン「嘘だろ！？お前アイツにひまわりあげるってどんだけバカなんだよ！」

ベルトルト「…え。」

エレン「アニはどちらかと言うと紫とかの方がいいだろ。ほれ。」

『あやめ　Ａ』

ベルトルト「…。」

エレン「なんだ、そんなにひまわりにこだわりあったのか？」

ベルトルト「…エレン…。」

エレン「ん？」

ベルトルト「ありがとうっ！」ｶﾞｼｯ

エレン「うぉわ！？ちょ、苦しいって！！」
15 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/30(月) 13:16:33

その頃のミカサ

巨人高校の校舎内

ミカサ「…エレン、どこに行ったの…？」

サシャ「ミカサ？どうかしましたか？」

ミカサ「…ねえ、エレン知らない？」

サシャ「あ、エレンならもう学校を出ましたよ。」

ミカサ「！？そ…。」

サシャ「…そ？」

ミカサ「そんな…。」

サシャ「え？！な、何かあったんですか！？」

ミカサ「…せっかく、いい雑貨屋を見つけたのに…。」(´・ω・｀)

サシャ「」
16 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/30(月) 13:21:49

その頃のクリスタ

クリスタ「…さてと、お会計もすんだし…。」

ユミル「おーいクリスター！」

クリスタ「！？」

ユミル「やっぱりここにいたのか。」ﾆｺﾆｺ

クリスタ「え？！ユミルは今日補習じゃ…。」

ユミル「そんなのサボってきた」ﾄﾞﾔｧ

クリスタ「もう、そんなのダメじゃない！ユミルこないだ古文で赤点取ったばかりでしょう？！」

ユミル「しょうがないだろ、だって本気出してなかったんだし。」

クリスタ「…そういう大人になっちゃうよ？」

ユミル「それはそうと、その中身は一体なにが入ってるんだ？」

クリスタ「こ、これは…。」
17 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/30(月) 13:25:47

クリスタ「（どうしよう…。ライナーに一個あげるなんて言ったら、ライナーがユミルに殺されちゃう…。）」

ユミル「ん？どうした？」

クリスタ「こ、これは、私のだからっ。」

ユミル「でも、中に２個入ってｒ」

クリスタ「入ってない！そんなの、ユミルの幻覚だよ！」

ユミル「いや、幻覚って…(；´∀｀)」

クリスタ「くまモンもふなっしーも私のなの！」

ユミル「なっ！？」

クリスタ「はっ！」

クリスタ「（しまった…。ユミル、確か…。）」

ユミル「くまモン！？」

クリスタ「（うわぁぁあああん！どうしよう！）」
18 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/30(月) 13:29:00

ユミル「それならなおさら黙ってられないぞ！」ｷﾗｰﾝ

クリスタ「（うわああ、やっぱりっ！）（泣）」

ユミル「…ってのは嘘です。」

クリスタ「ええ？！」

ユミル「なんだよそんなに見せたくないんだったらそう言えって。」(^^)

クリスタ「ひどいっ！いじわるっ！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

ユミル「（…結婚しよ）」

ユミル「（…あんまり、私には見せたくないってことは…。）」

ユミル「（クリスタもいよいよ…か。）」

ユミル「…クリスタ、まさかあんた…。」

クリスタ「ん？なあに？」

ユミル「…好きな人でもできた？」
19 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/30(月) 13:31:48

クリスタ「えっ！？/////」

ユミル「（…やっぱりか。）」

クリスタ「そ、そんなんじゃないってば！///どっちも私の！」

ユミル「…そんなに隠さなくったっていいだろ。正直になれって。」ﾆﾔﾆﾔ

クリスタ「もうっ！そんないじわるするのユミルじゃないっ！」ﾌﾟｲｯ

ユミル「…え、本格的に拗ねますか…(；´∀｀)」

クリスタ「（…ユミルのバカッ！！）」

クリスタ「（そんなこと言われたら余計に渡しづらくなるじゃない！！）」

クリスタ「（大体、ライナーのことは……あれ？）」

クリスタ「（…なんなんだろう…？）」
20 : 喜乃壺xMqaLIQQNo : 2013/12/30(月) 13:38:27

その頃のエレン

エレン「さてと。次はどうしようかな…。」

エレン「…自分の分も買おうかな…。」

『サクラソウ　Ｅ』

エレン「お、これいいかも。」

ﾋｮｲｯ

エレン「…ん？」

サシャ「ミカサー！ありましたよ！！Ｅから始まるやつ！」

ミカサ「本当？」

サシャ「ホントです！ほら、見てください！！」

ミカサ「…ピンク…。エレンに似合いそう。」

サシャ「これ、買いましょう！」

ミカサ「…うん。」

ｽﾀｽﾀ

エレン「…（えええええええええええええええ！！！！？）」
21 : もふこ : 2014/01/22(水) 01:37:37

まだかな？(´･ω･`)

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