このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 22:00:43 基本ミーナ視点です 初投稿で下手ですがそれでも いい方は読み進めていってください 入団式当日… キース「貴様は何者だ!!」 アルミン「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!!」 キース「そうかバカみてぇな名前だな!親がつけてくれたのか!」 アルミン「祖父がつけてくれました!!」 ミーナ(やばいやばい… だんだん私の番が近づいてくる…!」 ほとんどの人が怒鳴りつけられているのを見て怯えていた。 ミーナ(あぁぁあ嫌だ帰りたいよぉぉ) 「…ているのか!?おい貴様!!」 ミーナ「ひゃい!?」 キース「どうした、兵士を志願するものがそのような返事をするな!入団式が終われば死ぬ寸前まで走ってこい!!」 ミーナ(ええぇえ!?死ぬ寸前!?) 2 : テラ : 2013/12/27(金) 22:01:14 期待してます 3 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 22:22:46 入団式終了後…ミーナ(死にそう…なんで初日からこんな…)ゼェゼェミーナ「やっと…終わったっ…」???「大丈夫か?」ミーナ(こんな時間に誰かいるの?)ミーナ「誰?」???「あぁ、いきなり悪かったな。俺はエレン。エレン・イェーガーだ。」ミーナ「エレン…?」(聞き覚えない名前だな〜。入団式で恫喝されなかった人かな?)エレン「まぁとにかくだ…」スッミーナ「えっ…?」エレンはパンと水をミーナに差し出した。エレン「あれだ…その…だぁーもういいから受け取れよ!じゃあな!」ミーナ「あっ!待って!…行っちゃった」 4 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 22:34:11 だらだら書いていきます長くなるかもです 5 : シュガー&ソルト : 2013/12/27(金) 23:07:08 楽しみにしております^^ノ 6 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 23:43:25 〜教官室前〜ミーナ(エレン…か。ちょっと目つき鋭いけどいい人だな〜。照れ屋でちょっと可愛いかも♪)コンコンミーナ「ミーナ・カロライナです。」キース「入れ」ミーナ「失礼します」キース「どうした?やけに元気だな。貴様にはまだまだ余裕だったか?」ミーナ「いえ!死ぬほど苦しかったです…」キース「ふん。まぁ良い。明日は適性審査を行う。しっかりと体を休めておけ。」〜女子寮〜クリスタ「あ、遅かったね。名前はたしか…ミーナだよね?私はクリスタ。よろしくね!」ミーナ「あ、こちらこそよろしくね!」(可愛い子だな〜)ミカサ「これから3年間よろしく。」ミーナ「よろしくね!」アニ「…」ミーナ(あの子は一人だけど…話しかけるのが苦手なのかな?)ミーナ「よろしくね!」→アニアニ「…」ちらっミーナ(うっ…なんか無視された…)アニ「…よろしく」ミーナ(返してくれた!?無視されてなかった!よかった〜)ミカサ「今日はもう遅い。そろそろ寝よう。明日の適性審査に合格できなければ開拓地に戻ってしまう。」一同「おやすみ」ミーナ(ミカサって子、けっこう現実をついてくる…。あぁ〜不安で眠れない!)スゥ〜スゥ〜 7 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 23:46:18 エレミナ?期待 8 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 23:48:59 >>7エレミナ予定です 9 : 名無しさん : 2013/12/28(土) 00:20:17 〜朝〜ミーナ「みんなおはよう!」クリスタ「おはよう」ミカサ「おはよう」ミーナ「おはよう!」→アニアニ「…」ミーナ(なんか私嫌われてる…?)アニ「あんた、朝から元気だね」ミーナ「自慢じゃないけど、昨日死ぬ寸前まで走らされていたからね!すぐ眠れたんだ」アニ「そうかい…」ミーナ「ところであなた、名前はなんて言うの?まだ聞いてなくて」アニ「こういうときは自分から名乗るもんじゃないの?」ミーナ(…)ミーナ「私はミーナ・カロライナ。恫喝で言わされたけど、雌豚じゃないからね!」アニ「…私はアニ。よろしくね雌豚」ミーナ「なっ!?」〜食堂〜「だから〜」「まじかー」「うそだろ!?」ミーナ「賑やかだね〜」ちらっミーナ(ん…?あれは昨日私を助けてくれた…エレンだったよね)ミーナ「エレ〜ン!!」エレン「うぉ!?びっくりした。お前はたしか昨日走らされてた奴だよな」ミーナ「そうだよ!昨日はありがとっ。これからよろしくね!あ、遅れたけど私はミーナ!雌豚じゃないからね!」アニ「あんた、自己紹介でいつもそれ言ってるの?」ミーナ「だって誤解されるし!」 10 : 名無しさん : 2013/12/28(土) 00:20:38 今日は寝ます続きは朝かきます 11 : 名無しさん : 2013/12/28(土) 09:18:21 〜適性審査〜ギシギシッ眼鏡教官「今期は優秀な者が多いようだ。ん、見ろ。全くブレがない」モブ教官「あの…彼は…?」眼鏡教官「ふむ。それも才能だろう。人一倍できないこともある。」キース「何をしているエレン・イェーガー!!上体を起こせ!!」エレン(なんだこれ…こんなのどうやって…)エレンは一旦審査装置のベルトを外した。エレン(俺は…巨人を駆逐するどころか、立体機動装置に触れることもできないのか…?情けない)エレン(ん…?あれはミーナか…)ミーナ(おっと、ふぅ。簡単じゃないけど、思っていたよりはできそう…)エレン(あいつはできるのか。当然ミカサも…(チラッ)だよな。アルミンもすでに合格してる)ミーナ「エレーン!!」エレン「なんだまたお前か。どうしたんだよ俺になんか用か?」ミーナ「用って訳じゃないんだけど…適性審査どう?まぁエレンのことだから当然受かってるんだろうけど」エレン(受かってねぇよ…)エレン「いや…俺はまだできないんだ」ミーナ「えっ!?エレンができないなんて…」エレン「おいおい、俺はそこまですごくなんてねぇよ。大事なものを守れないし、守られてばっかりだ」ミーナ「それって幼馴染のミカサのこと?朝聞いたよ」エレン「あぁそうだよ。あいつは俺より筋肉量あるし、身長も同じだしな。…ちょっと夕方にまた練習するよ」ミーナ「あっ、頑張ってね!!」 12 : 名無しさん : 2013/12/28(土) 14:14:54 〜夕方〜ミカサ「腰巻と足裏のベルトにゆっくり体重をのせる」アルミン「僕でもできたんだから、エレンもきっとできるよ」エレン「わかった、今度こそできそうな気がする。あげてくれ、アルミン」アルミン「うん」ぐわっエレン「!? うぁ!!」一同「あの通称死に急ぎ野郎が怪我をした?」モブA「はっ、昨日偉そうに巨人どもを駆逐してやるとか言ってたくせに、適性審査も受からないとはな」モブB「まじかよwだっせーwwww」ミカサ「くっ!」ガシッアルミン「ダメだよミカサ…落ち着くんだ…」(小声)〜医務室〜エレン(俺は…なんでこんなところに…?あぁそうか、頭ぶつけたんだった)ダダダダダダッドシーン!!!エレン「!?」ガチャッミーナ「はあ…はあ…エレン大丈夫!?出血がかなりあるって聞いたけど…」エレン「そういうお前はどうなんだよ。扉の前ですげぇ音がしたぞ。…まぁ俺は大丈夫だ」ミーナ「そっか〜よかった。私も大丈夫だよ!!」エレン「で、何しにきたんだよ。」ミーナ「もーエレンひどいなー。せっかく心配してきてあげたのに」エレン「そうかよ。ありがとな」ミーナ「それじゃあ夕食があるからそろそろ戻るね。…明日適性審査本番だけど、エレンならきっとできるよ。頑張ってね」エレン「あ、あぁ!」ドキッミーナ「じゃあね」フフッエレン(なんだ今の気持ち…) 13 : 名無しさん : 2013/12/28(土) 19:36:55 コンコン「失礼します」エレン(また誰かきたのか?)アルミン「やぁエレン。夕食持ってきたよ。」エレン「サンキューアルミン」アルミン「じゃあ僕も食べてくるよ。明日は頑張ってね」エレン「おう!」〜夜の男子寮〜エレンが部屋に戻ってきたアルミン「エレン!!もう寝てなくていいの?」エレン「あぁ!これくらい平気だ」エレン(今夜誰かに姿勢制御のコツを聞かないと明日まずいな)コニー「姿勢制御のコツ〜?悪いけど、俺天才だから。感じろとしか言えん」ヘヘンジャン「俺は逆に教えて欲しいね。あんな無様な姿晒しといて正気を保っていられる秘訣とかをよ〜」エレン「お前ら…人が頭下げて頼んでるのに…」エレン(ダメだ、他をあたろう)エレン「二人ともすごく上手いって聞いたぞ!ベルトルト!ライナー!」ライナー「すまんが、期待できるような助言はしてあげられそうにないな」ベルトルト「あの、君はシガンシナ区出身だよね?なら巨人の恐ろしさも知ってるはずだ…なのになんで兵士を目指すの?」エレン「…人を守れる存在になりため。それと、古い友達との夢を実現するため…かな」ベルトルト「そうか…」(つまり…僕がエレンの身内を殺したってことになるのか…いや、覚悟していたことじゃないか。僕は戦士だ…!)ライナー「明日はベルトの調整から確かめてみるといい。お前ならやれるはずだ。エレン・イェーガー…だっけか」エレン「ありがとう。ライナー・ブラウン…だよな」 14 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:30:42 〜翌日〜キース「覚悟はいいかエレン・イェーガー!!」エレン「はい!!」キース「ワグナー、あげろ」トーマス(・ワグナー)「はっ!!」エレン(俺はもう誰かが死ぬのはごめんだ!!人を守るために…夢を実現するために…俺は兵士になる!!」ミーナ(エレン頑張って…!!)エレン「うおおぉぉ!!」一同「おぉ!できた!やったなエレン!!」エレン(で、できた…!! う!?)ドシャッエレン「ぐっ…!!ま、まだ、やれます!」キース(む?)キース「降ろせ」エレン「お、俺は…」キース「ワグナー、イェーガーとベルトの交換をしろ。金具の破損だ。ここが破損するとは聞いたことがないがな」エレン(なんだ…?急にできるように…!)エレン(やった!!これでもうお前に世話を焼かれることもねぇな!!)アルミン「目で"どうだ"って言ってるよ」ミカサ「いや…あれは"家族から離れなくて済んだ"と思っているアルベルライ(ははは…)ミーナ(エレンやったね!!あれ…どうして私最近エレンのことばっかり気にかけてるんだろう…もしかしてエレンのことを…///) 15 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:31:33 〜対人格闘訓練〜ライナー「うおおおぉおぉ!!」エレン「ふっ!」ぱしぱしっぐわん どしゃっライナー「痛ってて…」エレン「悪いライナー、加減が下手でよ」ライナー「まぁいいさ。それより、あれみろ。」エレン「アニか。ま〜たうまいこと教官に見つからないようにサボってんな」ライナー「あいつに兵士としての在り方を教えてやらないとな」アニ「…」スタスタドスッ 上を見上げるライナー「教官の頭突きは嫌か?ここにきたときを思い出して真面目にやるんだな」エレン(普段怖い顔してると思ってたけど、怒った顔は比じゃねぇな)ライナー「そらいけエレン」エレン「お、俺!?」エレン「やり方は知ってるよな?いくぞ!!」ばきっエレン(痛っ!)エレン「足蹴られたのか…」アニ「もう私は行くよ」ライナー(おっかねぇ…)ミーナ(エレン…私と組んでくれないかな〜…) 16 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:32:17 〜立体機動訓練〜ズバっエレン(またミカサより浅い…!!)ミーナ(ミカサってすごいんだな…)ミーナ(!?なにこれ、装置の故障!?ワイヤーが出ない!!落ちちゃう!?もうダメだ…!!)エレン「ミーナ!!」キャッチミーナ(なんか浮いてる…私は死んだのかな…って、ん!?)エレン「ミーナ無事か!?」お姫様だっこミーナ「〜///」ジタバタエレン「あ、おい暴れるな俺も落ちる!!」ミーナ「ご、ごめん///」ミーナ(も〜、なんでエレン平然とこんなことできるわけ!?///)エレン「ふぅ」ミーナ「あ、ありがとう」エレン「いいよ別に。じゃあ訓練に戻るから、ミーナもはやく出発しろよな」ミーナ「わかってるよー」ミーナ(ちょっと嬉しかったかも…///)エレン(やっべー、自分でしたこととはいえ今思えば恥ずかしい…) 17 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:33:01 「今日も訓練疲れたなぁ〜」「明日もあると思うと…」ワイワイガヤガヤアルミン「エレーン、ミカサー、夕食とってきたよ〜エレン「サンキュー」ミカサ「ありがとうアルミン」アルミカエレ「いただきます」ミーナ(ミカサはいいな。エレンと自然に食事できて…)アニ「どうしたの。来ないなら私だけで行くよ。」ミーナ「あ、アニ!待ってよ〜」ミーナ「ねぇアニ、エレンとの訓練どう?」アニ「別になんとも。毎日投げ飛ばしてるだけ」ミーナ「あはは…」(とか言って、いつも密着してるくせに!) 18 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:33:53 〜夕食後〜ミーナ(よし!思い切って声かけてみよう!)ミカサ「エレン。私は先に戻る。また明日も訓練頑張ろう。お休み」アルミン・エレン「お休み」アルミン「さて、僕も先に戻るよ。エレンはこのあと自主練だよね」エレン「あぁ。じゃあなアルミン」ミーナ(今がチャンス!!)ミーナ「エレーン!!」エレン「よおミーナ。どうした?」ミーナ「あ、あのねエレン。その〜…自主練一緒にやってもいいかな!?」エレン「おう!じゃあ行くか」エレン「行くぞミーナ!!」ミーナ「こ、こい!」エレン「うおおおぉぉぉ」どしゃっミーナ「あいたたた…」エレン「わ、わりぃ。アニと同じようにやっちまった。まぁ勝てたことないけど」ミーナ「いいってこれくらい」スッ(手を差し伸べる)エレン「立てるか?」ミーナ「///あ、ありがとう」ミーナ(さりげなく手繋いじゃった〜/// エレンどんだけ鈍感なのよ!)その後数十分自主練を続けた二人…エレン「なかなか上達したな」ミーナ「ありがとう!エレンのおかげだよ」ニコッエレン「(ドキッ)そ、そうか。どういたしまして」エレン(やっぱ俺ってミーナのこと好きなのかな…)エレン「じゃあそろそろ寮に戻るよ。ミーナ、また明日な」ミーナ「あ、待って!!」ガシッエレン「え?」ミーナ「あの、実は…や、やっぱりなんでもない!///」タタタタエレン「な、なんだったんだ…」 19 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:34:48 〜兵舎裏〜ミーナ(やっぱり言えないよ〜///私の意気地なし!臆病者!)エレン「ここにいたのか」ミーナ「エ、エレン!?なんでここに!?」エレン「お前が突然逃げるから追いかけただけだろ?」ミーナ「うっ…」エレン「で、何を言いたかったんだ?」ミーナ(もう言うしかない…!!)ミーナ「わ、私は!!エレンのことが好きなの!!どうしようもないくらいに!!///」エレン「え…お、俺のことを好きだって…?」ミーナ「そうだよ…でも緊張してなかなか伝えられなかった…」エレン「えっと、ちょっと待ってくれ。なんで俺のこと好きになったんだよ…///」ミーナ「入団式が終わったあと助けてくれたのとか、立体機動の事故のとき助けてくれたときとか…とにかくカッコ良かった!優しかった!だから好きになったの。」ミーナ「でもいいんだ。想いを伝えられただけで。結果はわかってたから…」エレン「何言ってるんだよミーナ。俺だってお前のこと…その…す、好きだったんだぞ///ただ、俺は調査兵団志望で、いつ死ぬかわからないから伝えたくてもできなかったんだ。」ミーナ「じゃ、じゃあエレンの返事は…」エレン「聞かなくてもわかるだろ…///」ミーナ「エレン…」ジワッエレン「な、なんだよ…ってうぉ!?」ミーナ「大好き…;;」抱き 20 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:35:26 〜翌朝〜ミーナ「エレンおはよう!」エレン「おはようミーナ。今日も元気だな」ミーナ「当たり前でしょ〜!今日の訓練も一緒にやらない?」エレン「もちろんだ!!」ミーナ「やった〜♪じゃあ約束だからね!!」お母さん…私はもうお母さんに頼らなくても生きていけるよ。幸せも見つけた。いままでありがとう、お母さん…END 21 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:44:01 良いssだ乙 22 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 09:34:22 >>21ありがとうございます 23 : 0kさん : 2014/04/04(金) 17:31:08 エレミナ大好き。むっちゃいいSSですね乙です!! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 22:00:43 基本ミーナ視点です 初投稿で下手ですがそれでも いい方は読み進めていってください 入団式当日… キース「貴様は何者だ!!」 アルミン「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!!」 キース「そうかバカみてぇな名前だな!親がつけてくれたのか!」 アルミン「祖父がつけてくれました!!」 ミーナ(やばいやばい… だんだん私の番が近づいてくる…!」 ほとんどの人が怒鳴りつけられているのを見て怯えていた。 ミーナ(あぁぁあ嫌だ帰りたいよぉぉ) 「…ているのか!?おい貴様!!」 ミーナ「ひゃい!?」 キース「どうした、兵士を志願するものがそのような返事をするな!入団式が終われば死ぬ寸前まで走ってこい!!」 ミーナ(ええぇえ!?死ぬ寸前!?) 2 : テラ : 2013/12/27(金) 22:01:14 期待してます 3 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 22:22:46 入団式終了後…ミーナ(死にそう…なんで初日からこんな…)ゼェゼェミーナ「やっと…終わったっ…」???「大丈夫か?」ミーナ(こんな時間に誰かいるの?)ミーナ「誰?」???「あぁ、いきなり悪かったな。俺はエレン。エレン・イェーガーだ。」ミーナ「エレン…?」(聞き覚えない名前だな〜。入団式で恫喝されなかった人かな?)エレン「まぁとにかくだ…」スッミーナ「えっ…?」エレンはパンと水をミーナに差し出した。エレン「あれだ…その…だぁーもういいから受け取れよ!じゃあな!」ミーナ「あっ!待って!…行っちゃった」 4 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 22:34:11 だらだら書いていきます長くなるかもです 5 : シュガー&ソルト : 2013/12/27(金) 23:07:08 楽しみにしております^^ノ 6 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 23:43:25 〜教官室前〜ミーナ(エレン…か。ちょっと目つき鋭いけどいい人だな〜。照れ屋でちょっと可愛いかも♪)コンコンミーナ「ミーナ・カロライナです。」キース「入れ」ミーナ「失礼します」キース「どうした?やけに元気だな。貴様にはまだまだ余裕だったか?」ミーナ「いえ!死ぬほど苦しかったです…」キース「ふん。まぁ良い。明日は適性審査を行う。しっかりと体を休めておけ。」〜女子寮〜クリスタ「あ、遅かったね。名前はたしか…ミーナだよね?私はクリスタ。よろしくね!」ミーナ「あ、こちらこそよろしくね!」(可愛い子だな〜)ミカサ「これから3年間よろしく。」ミーナ「よろしくね!」アニ「…」ミーナ(あの子は一人だけど…話しかけるのが苦手なのかな?)ミーナ「よろしくね!」→アニアニ「…」ちらっミーナ(うっ…なんか無視された…)アニ「…よろしく」ミーナ(返してくれた!?無視されてなかった!よかった〜)ミカサ「今日はもう遅い。そろそろ寝よう。明日の適性審査に合格できなければ開拓地に戻ってしまう。」一同「おやすみ」ミーナ(ミカサって子、けっこう現実をついてくる…。あぁ〜不安で眠れない!)スゥ〜スゥ〜 7 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 23:46:18 エレミナ?期待 8 : 名無しさん : 2013/12/27(金) 23:48:59 >>7エレミナ予定です 9 : 名無しさん : 2013/12/28(土) 00:20:17 〜朝〜ミーナ「みんなおはよう!」クリスタ「おはよう」ミカサ「おはよう」ミーナ「おはよう!」→アニアニ「…」ミーナ(なんか私嫌われてる…?)アニ「あんた、朝から元気だね」ミーナ「自慢じゃないけど、昨日死ぬ寸前まで走らされていたからね!すぐ眠れたんだ」アニ「そうかい…」ミーナ「ところであなた、名前はなんて言うの?まだ聞いてなくて」アニ「こういうときは自分から名乗るもんじゃないの?」ミーナ(…)ミーナ「私はミーナ・カロライナ。恫喝で言わされたけど、雌豚じゃないからね!」アニ「…私はアニ。よろしくね雌豚」ミーナ「なっ!?」〜食堂〜「だから〜」「まじかー」「うそだろ!?」ミーナ「賑やかだね〜」ちらっミーナ(ん…?あれは昨日私を助けてくれた…エレンだったよね)ミーナ「エレ〜ン!!」エレン「うぉ!?びっくりした。お前はたしか昨日走らされてた奴だよな」ミーナ「そうだよ!昨日はありがとっ。これからよろしくね!あ、遅れたけど私はミーナ!雌豚じゃないからね!」アニ「あんた、自己紹介でいつもそれ言ってるの?」ミーナ「だって誤解されるし!」 10 : 名無しさん : 2013/12/28(土) 00:20:38 今日は寝ます続きは朝かきます 11 : 名無しさん : 2013/12/28(土) 09:18:21 〜適性審査〜ギシギシッ眼鏡教官「今期は優秀な者が多いようだ。ん、見ろ。全くブレがない」モブ教官「あの…彼は…?」眼鏡教官「ふむ。それも才能だろう。人一倍できないこともある。」キース「何をしているエレン・イェーガー!!上体を起こせ!!」エレン(なんだこれ…こんなのどうやって…)エレンは一旦審査装置のベルトを外した。エレン(俺は…巨人を駆逐するどころか、立体機動装置に触れることもできないのか…?情けない)エレン(ん…?あれはミーナか…)ミーナ(おっと、ふぅ。簡単じゃないけど、思っていたよりはできそう…)エレン(あいつはできるのか。当然ミカサも…(チラッ)だよな。アルミンもすでに合格してる)ミーナ「エレーン!!」エレン「なんだまたお前か。どうしたんだよ俺になんか用か?」ミーナ「用って訳じゃないんだけど…適性審査どう?まぁエレンのことだから当然受かってるんだろうけど」エレン(受かってねぇよ…)エレン「いや…俺はまだできないんだ」ミーナ「えっ!?エレンができないなんて…」エレン「おいおい、俺はそこまですごくなんてねぇよ。大事なものを守れないし、守られてばっかりだ」ミーナ「それって幼馴染のミカサのこと?朝聞いたよ」エレン「あぁそうだよ。あいつは俺より筋肉量あるし、身長も同じだしな。…ちょっと夕方にまた練習するよ」ミーナ「あっ、頑張ってね!!」 12 : 名無しさん : 2013/12/28(土) 14:14:54 〜夕方〜ミカサ「腰巻と足裏のベルトにゆっくり体重をのせる」アルミン「僕でもできたんだから、エレンもきっとできるよ」エレン「わかった、今度こそできそうな気がする。あげてくれ、アルミン」アルミン「うん」ぐわっエレン「!? うぁ!!」一同「あの通称死に急ぎ野郎が怪我をした?」モブA「はっ、昨日偉そうに巨人どもを駆逐してやるとか言ってたくせに、適性審査も受からないとはな」モブB「まじかよwだっせーwwww」ミカサ「くっ!」ガシッアルミン「ダメだよミカサ…落ち着くんだ…」(小声)〜医務室〜エレン(俺は…なんでこんなところに…?あぁそうか、頭ぶつけたんだった)ダダダダダダッドシーン!!!エレン「!?」ガチャッミーナ「はあ…はあ…エレン大丈夫!?出血がかなりあるって聞いたけど…」エレン「そういうお前はどうなんだよ。扉の前ですげぇ音がしたぞ。…まぁ俺は大丈夫だ」ミーナ「そっか〜よかった。私も大丈夫だよ!!」エレン「で、何しにきたんだよ。」ミーナ「もーエレンひどいなー。せっかく心配してきてあげたのに」エレン「そうかよ。ありがとな」ミーナ「それじゃあ夕食があるからそろそろ戻るね。…明日適性審査本番だけど、エレンならきっとできるよ。頑張ってね」エレン「あ、あぁ!」ドキッミーナ「じゃあね」フフッエレン(なんだ今の気持ち…) 13 : 名無しさん : 2013/12/28(土) 19:36:55 コンコン「失礼します」エレン(また誰かきたのか?)アルミン「やぁエレン。夕食持ってきたよ。」エレン「サンキューアルミン」アルミン「じゃあ僕も食べてくるよ。明日は頑張ってね」エレン「おう!」〜夜の男子寮〜エレンが部屋に戻ってきたアルミン「エレン!!もう寝てなくていいの?」エレン「あぁ!これくらい平気だ」エレン(今夜誰かに姿勢制御のコツを聞かないと明日まずいな)コニー「姿勢制御のコツ〜?悪いけど、俺天才だから。感じろとしか言えん」ヘヘンジャン「俺は逆に教えて欲しいね。あんな無様な姿晒しといて正気を保っていられる秘訣とかをよ〜」エレン「お前ら…人が頭下げて頼んでるのに…」エレン(ダメだ、他をあたろう)エレン「二人ともすごく上手いって聞いたぞ!ベルトルト!ライナー!」ライナー「すまんが、期待できるような助言はしてあげられそうにないな」ベルトルト「あの、君はシガンシナ区出身だよね?なら巨人の恐ろしさも知ってるはずだ…なのになんで兵士を目指すの?」エレン「…人を守れる存在になりため。それと、古い友達との夢を実現するため…かな」ベルトルト「そうか…」(つまり…僕がエレンの身内を殺したってことになるのか…いや、覚悟していたことじゃないか。僕は戦士だ…!)ライナー「明日はベルトの調整から確かめてみるといい。お前ならやれるはずだ。エレン・イェーガー…だっけか」エレン「ありがとう。ライナー・ブラウン…だよな」 14 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:30:42 〜翌日〜キース「覚悟はいいかエレン・イェーガー!!」エレン「はい!!」キース「ワグナー、あげろ」トーマス(・ワグナー)「はっ!!」エレン(俺はもう誰かが死ぬのはごめんだ!!人を守るために…夢を実現するために…俺は兵士になる!!」ミーナ(エレン頑張って…!!)エレン「うおおぉぉ!!」一同「おぉ!できた!やったなエレン!!」エレン(で、できた…!! う!?)ドシャッエレン「ぐっ…!!ま、まだ、やれます!」キース(む?)キース「降ろせ」エレン「お、俺は…」キース「ワグナー、イェーガーとベルトの交換をしろ。金具の破損だ。ここが破損するとは聞いたことがないがな」エレン(なんだ…?急にできるように…!)エレン(やった!!これでもうお前に世話を焼かれることもねぇな!!)アルミン「目で"どうだ"って言ってるよ」ミカサ「いや…あれは"家族から離れなくて済んだ"と思っているアルベルライ(ははは…)ミーナ(エレンやったね!!あれ…どうして私最近エレンのことばっかり気にかけてるんだろう…もしかしてエレンのことを…///) 15 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:31:33 〜対人格闘訓練〜ライナー「うおおおぉおぉ!!」エレン「ふっ!」ぱしぱしっぐわん どしゃっライナー「痛ってて…」エレン「悪いライナー、加減が下手でよ」ライナー「まぁいいさ。それより、あれみろ。」エレン「アニか。ま〜たうまいこと教官に見つからないようにサボってんな」ライナー「あいつに兵士としての在り方を教えてやらないとな」アニ「…」スタスタドスッ 上を見上げるライナー「教官の頭突きは嫌か?ここにきたときを思い出して真面目にやるんだな」エレン(普段怖い顔してると思ってたけど、怒った顔は比じゃねぇな)ライナー「そらいけエレン」エレン「お、俺!?」エレン「やり方は知ってるよな?いくぞ!!」ばきっエレン(痛っ!)エレン「足蹴られたのか…」アニ「もう私は行くよ」ライナー(おっかねぇ…)ミーナ(エレン…私と組んでくれないかな〜…) 16 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:32:17 〜立体機動訓練〜ズバっエレン(またミカサより浅い…!!)ミーナ(ミカサってすごいんだな…)ミーナ(!?なにこれ、装置の故障!?ワイヤーが出ない!!落ちちゃう!?もうダメだ…!!)エレン「ミーナ!!」キャッチミーナ(なんか浮いてる…私は死んだのかな…って、ん!?)エレン「ミーナ無事か!?」お姫様だっこミーナ「〜///」ジタバタエレン「あ、おい暴れるな俺も落ちる!!」ミーナ「ご、ごめん///」ミーナ(も〜、なんでエレン平然とこんなことできるわけ!?///)エレン「ふぅ」ミーナ「あ、ありがとう」エレン「いいよ別に。じゃあ訓練に戻るから、ミーナもはやく出発しろよな」ミーナ「わかってるよー」ミーナ(ちょっと嬉しかったかも…///)エレン(やっべー、自分でしたこととはいえ今思えば恥ずかしい…) 17 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:33:01 「今日も訓練疲れたなぁ〜」「明日もあると思うと…」ワイワイガヤガヤアルミン「エレーン、ミカサー、夕食とってきたよ〜エレン「サンキュー」ミカサ「ありがとうアルミン」アルミカエレ「いただきます」ミーナ(ミカサはいいな。エレンと自然に食事できて…)アニ「どうしたの。来ないなら私だけで行くよ。」ミーナ「あ、アニ!待ってよ〜」ミーナ「ねぇアニ、エレンとの訓練どう?」アニ「別になんとも。毎日投げ飛ばしてるだけ」ミーナ「あはは…」(とか言って、いつも密着してるくせに!) 18 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:33:53 〜夕食後〜ミーナ(よし!思い切って声かけてみよう!)ミカサ「エレン。私は先に戻る。また明日も訓練頑張ろう。お休み」アルミン・エレン「お休み」アルミン「さて、僕も先に戻るよ。エレンはこのあと自主練だよね」エレン「あぁ。じゃあなアルミン」ミーナ(今がチャンス!!)ミーナ「エレーン!!」エレン「よおミーナ。どうした?」ミーナ「あ、あのねエレン。その〜…自主練一緒にやってもいいかな!?」エレン「おう!じゃあ行くか」エレン「行くぞミーナ!!」ミーナ「こ、こい!」エレン「うおおおぉぉぉ」どしゃっミーナ「あいたたた…」エレン「わ、わりぃ。アニと同じようにやっちまった。まぁ勝てたことないけど」ミーナ「いいってこれくらい」スッ(手を差し伸べる)エレン「立てるか?」ミーナ「///あ、ありがとう」ミーナ(さりげなく手繋いじゃった〜/// エレンどんだけ鈍感なのよ!)その後数十分自主練を続けた二人…エレン「なかなか上達したな」ミーナ「ありがとう!エレンのおかげだよ」ニコッエレン「(ドキッ)そ、そうか。どういたしまして」エレン(やっぱ俺ってミーナのこと好きなのかな…)エレン「じゃあそろそろ寮に戻るよ。ミーナ、また明日な」ミーナ「あ、待って!!」ガシッエレン「え?」ミーナ「あの、実は…や、やっぱりなんでもない!///」タタタタエレン「な、なんだったんだ…」 19 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:34:48 〜兵舎裏〜ミーナ(やっぱり言えないよ〜///私の意気地なし!臆病者!)エレン「ここにいたのか」ミーナ「エ、エレン!?なんでここに!?」エレン「お前が突然逃げるから追いかけただけだろ?」ミーナ「うっ…」エレン「で、何を言いたかったんだ?」ミーナ(もう言うしかない…!!)ミーナ「わ、私は!!エレンのことが好きなの!!どうしようもないくらいに!!///」エレン「え…お、俺のことを好きだって…?」ミーナ「そうだよ…でも緊張してなかなか伝えられなかった…」エレン「えっと、ちょっと待ってくれ。なんで俺のこと好きになったんだよ…///」ミーナ「入団式が終わったあと助けてくれたのとか、立体機動の事故のとき助けてくれたときとか…とにかくカッコ良かった!優しかった!だから好きになったの。」ミーナ「でもいいんだ。想いを伝えられただけで。結果はわかってたから…」エレン「何言ってるんだよミーナ。俺だってお前のこと…その…す、好きだったんだぞ///ただ、俺は調査兵団志望で、いつ死ぬかわからないから伝えたくてもできなかったんだ。」ミーナ「じゃ、じゃあエレンの返事は…」エレン「聞かなくてもわかるだろ…///」ミーナ「エレン…」ジワッエレン「な、なんだよ…ってうぉ!?」ミーナ「大好き…;;」抱き 20 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:35:26 〜翌朝〜ミーナ「エレンおはよう!」エレン「おはようミーナ。今日も元気だな」ミーナ「当たり前でしょ〜!今日の訓練も一緒にやらない?」エレン「もちろんだ!!」ミーナ「やった〜♪じゃあ約束だからね!!」お母さん…私はもうお母さんに頼らなくても生きていけるよ。幸せも見つけた。いままでありがとう、お母さん…END 21 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 00:44:01 良いssだ乙 22 : 名無しさん : 2013/12/29(日) 09:34:22 >>21ありがとうございます 23 : 0kさん : 2014/04/04(金) 17:31:08 エレミナ大好き。むっちゃいいSSですね乙です!! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。