殺戮の天使でほのぼのss
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- 1 : 2018/06/07(木) 15:59:50 :
- 殺戮の天使ほのぼのss(になるといいな…)地の文とか語彙力とか色々足らない所は多々ありますが暖かい目で見ていただけたら幸いです^^*
たまに私(零)が出て来ると思うので苦手な方はブラウザバック推奨です。
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- 2 : 2018/06/10(日) 18:25:11 :
- 綺麗な月が出ている日。
あるビルの地下では小さい少女に大きい男性が怒られていた。
「ザック!いつになったらお風呂入るの!?包帯取り替えなきゃなんだから早く!」
「わぁったよ!……ほんっとうるせえなレイは…。」
ドアの向こうでレイが包帯を持ちながらプンスカしている様子を想像してザックは少し微笑んだ。
「ザック!早くしないとお湯冷めるよ!」
「へーへーわぁったわぁった。」
適当に返事をしながらドアを気だるそうに開けた。自分の目の前には以前殺してほしい、と死んだ目をして表情のないあのレイはいない。怒ったような顔をしてこちらを睨みつける表情豊かなレイがいる。前は笑顔をつくっているやつをみつけると殺したくなったのにいま、そんな感情はない。
レイのおかげ、なのだろうか…。
「ザック?どうしたの?」
そんなことを考えていたらレイに心配されてしまった
「なんでもねぇよ。ほら、風呂行くんだろ」
「うん。じゃあ行こうか」
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