苗木｢死亡フラッグ？｣　～flag　crusher～

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

苗木｢死亡フラッグ？｣　～flag　crusher～

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1 : イシマル太郎 : 2018/05/20(日) 20:09:11

どうも、イシマル太郎といいます。
この10レス以内ssラッシュに便乗させてもらいます。
え？クオリティー？何それ美味しいの？

このssに関して、いくつか注意点があります。(以下テンプレ)

･文章力に関してはお察しの通り。大目に見てほしいです。　
･誤字脱字があった場合、ご指摘いただけると嬉しいです。
･キャラ崩壊注意です。
･飽くまで二次創作です。
･超絶亀更新です。
･ご意見等もいただけると嬉しいです。　
･他の方の迷惑になるコメントはお控え下さい。
･放置することはあると思いますが、完結まで書きたいと思います。
･クオリティや更新頻度低いです。

以上のことを踏まえて、よろしくお願いします。

それじゃ始めていきたいと思います。
2 : イシマル太郎 : 2018/05/20(日) 20:10:53

苗木｢なんだよそれ｣

モノクマ｢苗木クンはさ、コロシアイ学園生活についてどう思ってる？｣

苗木｢そりゃよく思ってないし、殺し合いなんて起こさせたくないよ｣

モノクマ｢だよね！だからさ、君には能力を授けることにしたんだ！｣

苗木｢の、能力…？｣

モノクマ｢そうだよ！男子中学生が一度は憧れる、能力者に君はなれるんだよ！｣

苗木｢えぇ……なんか怪しいな｣

モノクマ｢まぁまぁ、この能力次第ではコロシアイを阻止できるかもなんだよ？｣

苗木｢！｣

モノクマ｢気になってきた？その能力名とは……｣

『flag crusher』

苗木｢なんだその致命的にネーミングセンスのない能力名は｣

左u…モノクマ｢うっせうっせ！｣

モノクマ｢とりあえず、能力名は置いといて、その能力を説明するよ！｣

モノクマ｢……いや、説明するより体験してもらったほうがいいね｣
3 : 名無しさん : 2018/05/21(月) 18:23:21

がんばれー
4 : イシマル太郎 : 2018/05/22(火) 07:30:37

>>3
ありがとうございます！頑張ります！

モノクマ｢ポチッとな｣ﾎﾟﾁｯ　

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝﾊﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

『flag　world』　ヲ　カイシ　シマス

苗木｢な、何をするつもりだ！………うっ、意識が………｣

モノクマ｢所謂チュートリアル的なやつだよ！コロシアイを阻止するために、頑張ってねー！｣

苗木｢うぅ……ぁぁ……｣ｶﾞｸｯ

苗木｢………ふわぁ……｣

苗木｢………？……ここは………？｣

苗木｢希望ヶ峰学園じゃないみたいだな………あっ！｣

苗木｢これがモノクマのいうチュートリアル的なやつか！｣

モノクマ『flag　worldだよ！』

苗木｢うわぁお！？ビックリした！？………って｣

苗木｢モノクマはどこにいるんだ……？声は聞こえるのに、見当たらないぞ……？｣

モノクマ『それはね、ボクのいる次元と君のいる次元は違って、ボクはこっちの次元から君の脳内へ直接声を送ってるからなんだ！』

苗木｢次元……？脳内……？｣

モノクマ『簡単に言うと、君はゲームの中にいて、ボクはプレイヤーの位置にいるってことだよ！』

苗木｢分かるような分からないような……｣

モノクマ『それは置いといて、ちょっとボクが指示する方に行ってよ！そしたら能力のことも分かるからさ！』

苗木｢え……あ、うん｣

モノクマ『それじゃ、まずはその扉を開けてー｣

－－－

モノクマ『そっから左に曲がってーの、その大きな扉だよ！』

苗木｢やっと着いた……かなり広いな｣ｶﾞﾁｬ

｢～～～｣　｢……～～｣　｢～～！！｣

苗木｢……！｣

苗木｢誰かが会話してるぞ……よく分からないからバレないように……ってうわぁ！！｣

ﾄﾞｯﾃｰﾝ！

苗木｢うぅ……痛い……本当にボクは不運だなぁ……って｣

苗木(しまった、確実にバレた)

苗木(えっと……モノクマ……どうしたら……モノクマ……？おいモノクマ！)

苗木(誰か助けてぇぇぇぇ！………って、あれ？)

｢～～～～～｣　｢～｣　｢～～？｣

苗木｢バレて……ない……？｣

モノクマ『その通り！実はね、君はこの次元に存在する、他の人間からは見えないんだよ！』

苗木｢いたなら返事してよ！……見えてない？｣

モノクマ『うん、見えてないよ。インビジブーだよ。透明人間だよ。やりたい放題だよ』

苗木｢ま、マジか……｣

｢俺がこのゲームを終わらせるんで｣

｢天海君……？｣

苗木｢うん……？｣

苗木｢あの天海って人が意味不明なセリフを残してどっかに向かっていくぞ？｣

モノクマ『図書室だよ！さて、勘のいい読者さんならもう察してるよね』

苗木｢え？｣

モノクマ『ネタバレしちゃうとー、この後天海クンはー、…』

モノクマ『死ぬよ』

苗木｢……え？｣

苗木｢な、なんでだよ！｣

モノクマ『なんでって……図書室に行ったから？』

苗木｢そんなの理由になってない！天海クンはなんで死なないといけないんだよ！

苗木｢………助けてあげないと！｣

モノクマ『まぁまぁ、落ち着いて！……違う次元の会った……いや、見ただけの人間を助けるだなんて、君は本当にお人好しだなぁ！』

苗木｢……助ける方法はあるのか？｣

モノクマ『勿論！それが君の能力だからね！』

苗木｢あるならさっさと教えろよ……｣

モノクマ『じゃあ、早速やってもらおうか。天海クンをよく見てみてよ！』

苗木｢………｣

苗木｢何も起こらない｣

モノクマ『もっと精神集中して！』

苗木｢精神集中……？｣

精　神　集　中　

苗木｢………！｣

苗木｢何かが天海クンの頭上に見えてきたぞ……｣

ﾋﾟｺｰﾝ！

苗木｢！？｣

死亡フラッグが建ちました！

苗木｢死亡フラッグ……？｣

モノクマ『そうだよ！……苗木クン！あの旗をへし折ってきて！』

苗木｢……へ？……へし折る？｣

モノクマ『いいから、早くして！手遅れになるぞ！』

苗木｢！……うおおおおおお！｣ﾀﾞｯ　

苗木｢てりゃぁぁぁぁ！｣ﾎﾞｷｯ

苗木｢ゼェ……ゼェ……｣

天海｢……｣

苗木｢………｣

天海｢やっぱ行くのやめるっす｣

｢………え｣

天海｢……お腹減ってきたっすね｣

｢なら、ホットケーキでも作るわね｣

天海｢ありがとうっす｣
5 : 名無しさん : 2018/05/23(水) 00:16:53

左右田よ苗木クン！そうしてゆけばみんな良い子たちだからコロシアイなんか…
あっ、塩
6 : 太郎 : 2018/05/23(水) 07:29:13

発想も展開もめさんこ面白いですねぇ…
7 : イシマル太郎 : 2018/06/04(月) 07:36:44

何やかんや現実が忙しい状態ですので、更新がかなり遅れます。申し訳ございません。
完結はさせますので、どうかお待ちください。

>>5
あっ、塩

>>6
ありがとうございます！
そんな言葉を頂けるなんて……
8 : イシマル太郎 : 2018/06/24(日) 21:10:59

イシマル｢そろそろリアルが落ち着いてきたから更新しようかな｣
↓
苗木｢死亡フラッグ？｣　～flag　crusher～　21日前
↓
イシマル｢やべぇよ……やべぇよ……10レスssなのに、病み太郎さんから褒めていただいたのに、なんでこんな放置しちまったんだよ…｣

というわけで、更新再開します。
長らくお待ちさせてしまい申し訳ございません。
完結させれるように、頑張りたいと思います。
9 : イシマル太郎 : 2018/06/24(日) 21:51:16

苗木｢こ、ここは………？｣

ｻﾞｻﾞｰ　ｻﾞｻﾞｰ

苗木｢海……？南国………？｣

モノクマ『マズイ……急いで！もうそろそろだ！』

モノクマ『案内するからついてきて！』

苗木｢う、うん｣

－－－

苗木｢ここは……？｣

ｻﾞﾜｻﾞﾜ　ｻﾞﾜｻﾞﾜ

苗木｢ここにもまた色んな人がいるぞ……｣

？？｢ずりーぞ！一人だけ食べやがって！｣

？？｢食べているのではない！これは毒味だ！｣

苗木｢あ！あの料理をガツガツ食べてる人、十神クンに似てる！……体型を除いて｣

モノクマ『うぷぷ……ちょーっと待っててね。もうそろそろだから』

苗木｢………？｣

－－－

ｶﾞﾔｶﾞﾔ　ｶﾞﾔｶﾞﾔ

苗木｢十分は経ったぞ……モノクマは何をして……｣

ﾋﾟﾋﾟｯ

ﾊﾞﾁﾝ

苗木｢………え………停電………？｣

｢うわっ、停電だよ！｣

苗木｢なんでこんな時に……｣

モノクマ『さぁ、苗木クン！君の能力の出番だ！』

苗木｢え？｣

｢おいっ、何も見えねーぞ！｣

モノクマ『早く精神集中して！今回は早いから！』

苗木｢は、早い……？とりあえず……｣

精　神　集　中

｢ま、真っ暗だよ！もうお先真っ暗だよっ！｣

｢み、みんな落ち着いて！こういう時は落ち着かないと！｣

｢わーん！足踏まないでよー！｣

苗木｢集中出来ない！！しかも真っ暗で見えない！！！｣

モノクマ『早くするんだ！早くしないと、あのセリフが出てくるぞ！』

モノクマ『この中の誰かが、死ぬんだぞ！』

苗木｢！｣

苗木｢死なせて……たまるかッ！｣精　神　集　中　

ﾋﾟｺｰﾝ

死亡フラッグが建ちました！

苗木｢見えたぞ！うぉりゃぁぁぁぁぁあああ！！｣

｢おいっ、お前何をしているっ！｣

ﾎﾞｷｯ

｢やm｣

ﾊﾞﾁﾝ！

｢………あ！｣

｢点いたぞ！｣　｢よかったー！｣　｢みんな無事か！｣

｢一体誰が復旧させた……？｣

｢僕ですよ｣ｽﾀｽﾀ

｢お、お前は！｣

｢｢｢左右田！？？｣｣｣

｢……ツマラナイ……とてもツマラナn………はっ！｣

｢一体俺は何を……？｣

｢さっきの左右田なんか雰囲気違ったぞ……｣　｢イケメンだった｣　｢何はともあれ、ありがとな！｣　｢見直したよ左右田！｣　｢よっ！未来の凄腕メカニック！｣

｢お、おう……？｣

｢腹減ったー！飯だ！｣　｢うっ……ワシは便所に……｣　｢辺古山と花村は無事か！？｣　｢素晴らしいよぉ……！左右田クンの希望ォ……！｣　｢十神なんで暗視スコープなんてしてんだよ！｣

ﾜﾊﾊ　ﾜﾊﾊ　

苗木｢ふぅ……みんな助かった……？｣

モノクマ『お見事だよ！苗木クン！まさか真っ暗で、しかも雑音セリフで集中出来ない状態でのCrashにはシビれたよ！』

モノクマ『停電になったら誰かが死ぬ。推理物やミステリー物の定番死亡フラグだね！』

苗木｢疲れたなぁ……｣

モノクマ『まだまだいくよ！』
10 : 夢心地少女KVRVRqlBhg : 2018/07/02(月) 21:01:05

発想が、凄くいいですね

書くの大変だと思いますが頑張ってくださいね
11 : 名無し。 : 2020/06/30(火) 23:35:11

期待(´・ω・｀)