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  1. 1 : : 2018/04/30(月) 09:25:42
    蟷螂って書いてカマキリって読むんだ。へぇー。
  2. 2 : : 2018/04/30(月) 09:51:47
    目が覚めると、そこは草原だった。



    少年は、不思議に思って目をこする。



    「いやちょっと待て、ここどこだ!?」



    少年....じゃない、エレンは変な草原の上に寝転がってたのだ。



    エレン「.....建物が見える」



    エレン(行くべきか....いやでも、逝くかもしれない)



    悩んで悩んだあげく、建物に入ることにした。



    エレン「すいませーん....」ピンポーン



    「押し売りはお断り!」



    エレン「あ、そうですか....ってか押し売りじゃないし!」



    「....その声、エレン?」



    エレン「何でわかった!?エスパーか!?」



    「僕はアルミンだよ!」



    エレン「アルミン!?」ガチャ



    扉は開いていた。



    エレン「....不用心だな」



    アルミン「ち、違うって。さっき、僕が開けたんだよ!」



    エレン「嘘つけ、鍵開く音しなかったぞ」



    アルミン「...それより何でこっちにいるの?」



    エレン「いや、よくわからない(話そらしやがった)」



    アルミン「僕は昨日、こっちにきた。そこでこの村の村長に会いにいったよ」



    エレン「村長?」



    アルミン「うん。明日『登録』してもらうんだ」



    エレン「登録?」



    アルミン「まあ、まずは会ってみなよ。人懐っこいから」



    エレン「あ、ああ(人懐っこい?)」



    エレンはアルミンの家を出て、一番大きな家に行った。



    エレン「すいませーん....」



    「入ってよろしい」



    エレン「お、お邪魔します」



    村長はエレンをじっと見ると、言った。



    村長「お主...迷い混んだ者じゃな?」



    エレン「はい。それよりも、気になってることが...」



    村長「なんじゃ?」



    エレン「あなた、どこからどう見ても『犬』なんですけど!」



    村長の姿は、柴犬の姿だった。



    村長「いやぁ、数年前、とある魔法使いに犬にされてのぉ....なんか昨日も同じことを言った気がする」



    エレン「アルミンが来たときですよね?」



    村長「会ったのか。よし。お主も明日登録してやる」



    エレン「登録って何ですか?」



    村長「登録したらこの世界の住人と言うことになり....こうなる」



    いきなり、村長の横に緑色のゲージが見えた。



    村長「これはHPじゃ。これがなくなると、死んでしまう。因みに、わしのHPは230じゃ。まあ、元は老人だから、当たり前じゃが」



    エレン「普通の人はどれくらいですか?」



    村長「普通の人はHP1000くらいじゃな」



    エレン(じゃあ、結構低いな)



    村長「それより、アルミンやらと知り合いなら、そこに泊まって、明日また来なされ」



    エレン「はい、わかりました」



    そう言われエレンは村長の家を出た。
  3. 3 : : 2018/04/30(月) 14:27:04
    あっ 一番乗りだ‼️ よっしゃ‼️
    あと期待だぜ❗️
  4. 4 : : 2018/04/30(月) 20:30:58
    翌日、アルミンとエレンは再び村長に会いにいった。



    軽く挨拶をすませ、村長は話し出した。



    村長「それでは、今から登録を始める。この台の上にあるものを取ってくれ」



    そこには2台の......スマホが置いてあった。



    アルミン「えーと....スマホ?」



    村長「それは『iPhone9n』じゃ」



    エレン「それで、どうすれば?」



    村長「このアプリをインストールしてくれ」



    エレン(なんだこのアプリ....『勇者(笑)』!?)



    村長「インストールできたら、登録ボタンを押すのじゃ」



    2人が押すと、緑色のゲージが出現した。



    村長「そのスマホに、ステータスが乗っておるじゃろ。見てみるといい」



    以下、まとめておきます。



    エレン・イェーガー Lv10

    HP2500/2500 得意:近接戦
            苦手:遠距離戦の相手

    攻撃力 850
    守備力 640
    素早さ 430
    魔力  400

    魔法:ナイフ召喚 火炎斬(武器所持時)

    必殺魔法:天地崩壊



    アルミン・アルレルト Lv10

    HP1200/1200 得意:遠距離戦
            苦手:近接戦の相手

    攻撃力:200
    守備力:160
    素早さ:300
    魔力 :620

    魔法:炎獄 突風 結界

    必殺魔法:破壊光線



    村長(天地崩壊か...聞いたことない魔法じゃのう...)



    エレン「それより、登録したわけですが、これからいったい何をすれば?」



    村長「そうじゃな、お主らには〈暴虐洞窟〉の『トロール』を討伐してくれ」



    アルミン「トロール?」



    村長「そうじゃ。やつは子分のミニトロールを連れてこの村を数回に渡り襲ってきた」



    エレン「わかりました。....アルミン、行こう」



    アルミン「うん。ところで暴虐洞窟はどこですか?」



    村長「ここから西に500m進んだところじゃ」



    アルミン「よし....エレン、行こう」



    エレン「ああ!」



    そして彼らは〈暴虐洞窟〉へ向かっていった。
  5. 5 : : 2018/05/01(火) 14:16:53
    250m進み....



    アルミン「ねえエレン、僕たち魔法の練習しなくて大丈夫かな?」



    エレン「そうだな.....何か実験台を」



    エレンの足下に犬がいた。しかも、人面犬であった。



    アルミン「こいつで実験する?」



    エレン「そうだn「ちょ、待てって!」



    「なんだ?お前ら敵だったらみんな殺すのか?そもそも俺見て君悪がらないってどんだけ強いんだよ!あれか?もう10回ぐらい見たお化けのようなものか?そもそもな、さっきから話きいてたけど」



    アルミン「ありがとう!もう大丈夫だから!」



    エレン「ところで、お前は誰だ?」



    「俺は『ジャン』だ!人面犬でも出来が良いし、心優しい人面犬だ!ちゃんとiPhone9nだって持ってる!」



    アルミン「....どうやってiPhone9nを持つの?犬だから、手で持てないでしょ?」



    ジャン「くわえる」



    エレン「......」



    ジャン「そうだ、俺とメンバー組もうぜ!」



    エレン「メンバー?」



    ジャン「ああ。メンバーを組むと組んだやつらはチームと見なされ、自分の攻撃は味方にあたらなくなる。それから、味方のステータスも勝手に見れる」



    アルミン「そういえば、iPhone9n、ずっとつけっぱなしだったけど、残量は....」



    ジャン「iPhone9nは、バッテリーが無くなることはない」



    エレン「よし、わかった。俺たちでメンバーを組もう」




    ジャン・キルシュタイン(犬状態) Lv30 

    HP3200/3200 得意:近接戦
            苦手:遠距離戦の相手

    攻撃力 790
    守備力 350
    素早さ 1060
    魔力  400

    魔法:炎の牙 電撃拳 大砲召喚

    必殺魔法:ケルベロスの怨霊



    ジャン「よし、メンバーも組んだし、お前らどこに行くんだ?」



    エレン「〈暴虐洞窟〉だ」



    ジャン「じゃあ、トロールか。まだ懲りてねえのか」



    アルミン「どういうこと?」



    ジャン「俺はよく1人でトロールを退治しにいって、もう懲りたかと思ったが...まだ暴れてるのか」



    エレン「1人じゃなくて1匹だろ」



    ジャン「まあな。それでお前ら、退治しに行くのか?それとも、討伐か?」



    アルミン「討伐だよ」



    ジャン「そうか....よし、魔法練習してなくてもいいから、行くぞ!」



    エレン「わかった!」

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