このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
モノクマ「カジノ新景品!!エクステンド・マシーン!!」最原「そして始まるカジノ戦争…」
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- 1 : 2018/03/23(金) 20:06:20 :
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モノクマ「じゃじゃーん!!皆合わせて~!!」
モノクマ―ズ「「「「「おはっくまー!!」」」」」
最原「うわぁ…」
赤松「モノクマ!?」
モノクマ「うぷぷ…そうだよ。モノクマだよ。今日はみんなにお知らせがあってきました~」
赤松「お知らせ?」
モノクマ「うぷぷ…なんと才囚学園にまさかのカジノオープン!!!そして…」
モノクマ―ズ「「「「「な…なんと!!」」」」」
モノクマ「オープンセール大期間限定!!超、超目玉景品!!エクステンド・マシーン使用権に付いてご案内しまーす!!」
【注意事項】
ここの春川は最原スキーです。百春派の方、申し訳ない。
あと、ぶっちゃけここの【女子生徒は全員】最原スキーです。
どのくらい好きかというと、最原君が隣にいてくれれば後は何も要らないくらいのスキーです。
作者はSS初心者(これが第2作目)です。誤字、脱字、人称ミス。その他もろもろ。ご容赦を。【重要】
感想コメはご自由にどぞ。
後、当然のごとくキャラ崩壊有ります。【最重要】
こんなキャラのあんな姿見たくない!!という方はプラウザバックお願いします。
作中で、非人道的、及び非倫理的。エロ描写とまではいかないけど、それに近い描写(ぶっちゃけるなら子作り)及び言動あります。
とある雑誌記事を見て創作意欲がリビドーしたので書いた。
闇鍋も書かなければならないが後悔はしていない。
よって闇鍋の続きは待ってほしい。
元ネタ某RPG発売決定おめでとう!!
では~
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- 2 : 2018/03/23(金) 20:22:57 :
- 最原「エクステンド…マシーン?」
モノクマ「まー実際にお見せした方が早いってね。我が子たち。持ってきたまえ。」
モノクマ―ズ「「「「「はーい!!」」」」」
モノタロウ「んしょ…んしょ…やっぱり重いなぁ。」
モノスケ「これ一番大切にしなきゃあかんやつやで。スポンサーからの提供品やからな。」
モノファニー「もし壊したら…やばい事になってしまうわ…」
モノダム「モノハ…ダイジニ…」
百田「なんだ?なんか布に包まれたでけぇ物持ってきやがって。」
キーボ「エグイサルでしょうか?」
春川「そこまで大きくはないでしょ。」
モノクマ「ふふふ…見たまえ諸君…これが夢の道具…エクステンド・マシーンだ!!」
ごまだれー【布が取り払われるが…中は…】
最原「え?」
百田「いやちょっと待てや!!これどう見てもただのひと昔前のアーケードゲームの筐体じゃねーか!!」
王馬「うわぁー!!どんなゲームが入っているのかな!?早速プレイしてみていい?」
モノクマ「あぁーーーーっと!!ダメダメ!!絶対ダメ!!というかこれゲームじゃないし!!試運転は禁止なんだから最後まで説明聞く!!」
王馬「ちぇーー」
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- 3 : 2018/03/23(金) 20:39:16 :
- モノクマ「えー、説明します!!エクステンド・マシーンとは、簡単に言うなら夢のクローン生産機です!!」
全員「クローン生産機!?」
モノクマ「はい、本当なら手っ取り早く誰かで実験体にするんだけど、論理の都合で、いまここで直ぐに実演することは出来ませんが、この機体の中に生徒全員の遺伝子情報が組み込まれており、この機体で生徒情報を選んで生成スイッチを押すと、入力された情報を元に、選んだ生徒のクローンが作られます。」
モノキッド「まぁ、出来立ては幼子なんだけどなー!!」
モノクマ「ただし、生まれたクローンは、外見こそオリジナルと変わらないけど、急速に成長し、急速に老化するので、どうやっても最長13日間しか生きられません。生まれて数日は中学生程度だし終盤にはおじいさんおばあさんです。」
モノスケ「どんだけ頑張っても13日が限界らしいで~」
モノクマ「でも、13日間とはいえ、オリジナルそっくりのパートナーが手に入れられることには変わり有りません。最後まで愛情を注ぐも良し、奴隷としてこき使うのもよし。そこは作った人次第!!」
モノファニー「でもストレスかけ過ぎるとすぐ死んじゃう…でろでろでろでろ…」
モノクマ「そんな夢のような機械の使用権が、カジノの景品になっちゃいました~」
モノタロウ「ただでさえギャンブルが法スレスレなのに、クローン生成なんて非人道的な景品を入れちゃうのは仕方がないんだよね。」
モノダム「……………」
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- 4 : 2018/03/23(金) 20:49:33 :
- 最原「ちょ…ちょっと待ってよ!!僕らにクローンなんて作らせて、どうしようっていうんだよ!!?」
モノクマ「どうもしないよ?ただ、もし使う人がいたらいいデータ取れるかもしれないから、置いといてくれってとある人がね?」
最原「とある人…?」ジー
赤松「それって…」ジー
ジー←皆で入間をジー
入間「な…なんだよぉ…い、言っとくけど俺様じゃねーからな!!つか、そんな機械作れるなら最初から作ってるわ!!」
モノクマ「あ、入間さんは関係ないよ。これ作ったのはこの学園を設立するのに力貸してくれてたスポンサーの人たちだからねー」
最原「どっちにしろ碌でもない人達だというのはわかったよ…」
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- 5 : 2018/03/23(金) 21:07:23 :
- モノクマ「まぁ、説明はこんなところかな?まぁ、オマエラが何を考えるのかはオマエラ次第って事かな?」
最原「ふざけた事ばっかり言いやがって…僕はそんな非人道的な事、興味ない!!!!」
モノクマ「最原君はそれでいいかもね。でもね、使い方や使う人によっては、これは本当に有効な技術だって事は忘れないでね。あ、そうだ。この素晴らしい機械の使用権のお値段だけどね。」
赤松「いくらなの?モノクマ。そのエクステンド・マシーンの使用権」
最原(え?…赤松…さん?)
モノクマ「これがたったの…カジノコイン99999枚!!お得でしょ!?」
最原「高っ!!?確か愛の鍵が10000枚だからそのほぼ十倍!?」
モノクマ「あれ?なんで最原君がもう一つの目玉の愛の鍵の事知ってるのかなー?」
最原「あ、あれ…?なんでだろう…?と、とにかく!!値段も高いならなおさら、僕は興味ないからね!!皆もそうだよね!!」
百田「あぁそうだ!!てめぇ、俺たちの命軽く見てんじゃねぇ!!」
星「最原の言う通りだ。命ってのは、そんな粗末に扱っていいものじゃないぜ!」
獄原「ゴン太はクローンってよくわからないけど、虫さんの命も、そのクローンさんの命も、大切にしなきゃダメだと思うよ!!」
真宮寺「興味はアルけど、使うのは遠慮させてもらうヨ。クローンは素晴らしい技術だけどネ…姉サンの友達には向かないと思うからネ。」
天海「あんまり興味無いっスね。とりあえず図書館でまた読書してきていいすか?」
キーボ「当然です!!僕も作られた身ですけど、粗末にされるのは…ってロボット差別です!!」
王馬「……………」(回りチラー)
赤松「…」ゴゴゴ(黒オーラ)
東条「…」ゴゴゴ(静かなるオーラ)
夜長「…」ゴゴゴ(神ってるオーラ)
茶柱「…」ゴゴゴ(熱そうなオーラ)
入間「…」ゴゴゴ(必死に演算中オーラ)
白銀「…」ゴゴゴ(コスプレ準備中オーラ)
春川「…」ゴゴゴ(殺気丸出しオーラ)
夢野「んあー…」(珍しくやる気出すオーラ)
王馬(やっぱりか…最原ちゃんには悪いけど、面白い事になりそうだ。でも最原ちゃん自身にも原因が有るっちゃ有るわけだし…ニシシ…楽しくなってきたー!!)
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- 6 : 2018/03/23(金) 22:31:16 :
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その夜…
最原「んで、百田君…」
百田「おう。」
最原「夜トレーニングで、男二人で行きたいところあるっているのはまだわかる。だけどさ…」
カジノ<やぁ
最原「なんでカジノなわけ?」
百田「いや、欲しい物があってな。助手の力借りたくて。」
最原「ねぇ、百田君の欲しい物って何さ?まさかクロ…」
百田「それはねぇ!!これだよこれ!!」カジノ景品カタログの中になぜか入荷してる【男のロマン砲】
最原「なるほど、百田君が好きそうなはわかる。」
百田「これがどうしても欲しいんだよ!!頼む終一!!」
最原「仕方ない。それなら手伝おう。」
百田「サンキュー終一!!やっぱりお前は俺の助手だぜ!」
カジノ入店~
最原・百田「「…!?」」
赤松「うぉおおぉぉぉ!!!」ガチプレイなう
東条「負けてたまるかあぁぁぁぁ!!!」ガチプレイなう
夜長「主は言いました…ここに一点賭け有るのみだと…」ガチプレイなう
茶柱「転子にかかれば、大当たりなどお茶の子です!!!」ガチプレイなう
入間「ひゃっはー!!俺様にかかれば億万長者なんざ楽勝ダッテのー!!!」ガチプレイなう
白銀(狛枝コスプレ)「皆の気合いは素晴らしいよ!!でも、僕には及ばない、さぁ僕に素晴らしい希望を見せてよ!!」ガチプレイなう
春川「終一は私の…終一は私の…終一は私の…」ガチプレイなう
夢野「んああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ガチプレイなう
王馬「♪~」適度にプレイなう
最原・百田「………え?」
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- 7 : 2018/03/23(金) 23:28:31 :
最原「百田君…あれってどう見ても…」
百田「赤松達だよな…なんで皆…しかもハルマキまであんなにカジノに熱中してるのか?」
最原「うん…離れているのに凄い熱気を感じる」
星「譲れないんだろうな。」
最原「星君!?いつの間に!?」
星「あぁ、ちょっと頼まれ事でな。最原、気を付けた方がいいぞ。今の女子たちは、何か譲れない物の為に戦ってる見たいだからな。」テクテク…
最原「星君…」
星「ほらよ東条。頼みの品だ。」つモノクマメダル
東条「恩に着るわ。お礼はいずれ。」
星「あぁ…後これは皆にも言って回るつもりだが…無茶はすんな。」
東条「えぇ…そうするわ。」
最原「百田君。流石に今日は出なおした方がいいと思うけど…」
百田「あぁ…なんか今やってもすぐスっちまいそうな気がするし、こういう時は…」
春川「さっさと逃げるに限るって?」
百田「あぁ、カジノ勝負はいずれ…ってハルマ」
春川「静かにして。二人とも」(ガチ殺気)
百田・最原(ひっ…怖い…春川さん(ハルマキ)めっちゃ怖い…)
春川「百田、あと終一。今あるだけのモノクマメダル貸して。今度資金調達して返すから。」
百田「え?これ俺の欲しい物為の軍資金で…」
春川「貸して」殺気+ドス含み声
百田「おう…」
最原「うん…」
最原(こうして、僕と百田君は全メダルを春川さんに没収されてしまった…しかしこれは、単なる序曲だということを僕たちはまだ知らなかった…)
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- 8 : 2018/03/24(土) 00:23:10 :
- これで序曲か。
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- 9 : 2018/03/24(土) 01:33:55 :
- 期待です!
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- 10 : 2018/03/25(日) 14:34:03 :
- 胴元相手(モノクマ)のギャンブルはやればやるほどお客は負けるように出来てるの。
理想は個人同士(女子達)のギャンブルでしょ。
モノクマが立会の元、ギャンブルするのはええんじゃない?
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- 11 : 2018/03/25(日) 19:09:29 :
- >>8 まぁ、序曲です。
>>9 ありがとうございます!!こち亀等のノリで書き切りたいと思います。
>>10 単純に最原君欲しさにギャンブルにハマリまくるって全財産(モノクマメダル)失う女性陣書きたかっただけです。はい。
百田「はぁー。怖かったな、ハルマキの奴…」
最原「そうだね…さっさと戻ろうか。なんか嫌な予感するし…」
夜長「あ-!終一~」
最原「あ、アンジーさん。」
夜長「終一。あとついでに百田もね~神はイケニエを欲してます…モノクマメダルかカジノメダルというイケニエを…」
最原・百田(ビクッ!!)
夜長「と、いうわけで。アンジーにメダルを捧げて欲しいのだ~今なら神様からのポイント5倍だよ~」
百田「あ、あのな夜長…」
夜長「それとも…アンジーに渡せるメダルなんて無いなんて…言わないよね?」(声トーン激低)
最原・百田(ビクビクッ!!)
夜長「ん~?」
百田(おいどうする終一…俺マジでハルマキにメダル全部渡したから一文無しだぞ!?)
最原(そんなの僕だって同じだよ!!1枚残らず春川さんに貸しちゃったから僕だってもう無いんだよ!?)
夜長「ね~。は~や~く~」
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- 12 : 2018/03/25(日) 19:20:16 :
最原(百田君…どうするべきだと思う?)
百田(んなもん…正直に言うしかねぇだろ。マジで持ってないからよ!!)
最原(そうだよね…よし!!)
最原「あーうん。夜長さん…申し訳ないんだけど…」
夜長「んー?」
最原「ごめん!!さっき春川さんに全部貸しちゃったから、一枚ももってないんだ!!」
ドッカ―ン!!(どこかで落雷)
夜長「ふーん。そうなんだ…終一~」
最原「はい!?」
夜長「その場でジャンプして。3回くらい。」
最原「うぇ!?うん…」ぴょんぴょんぴょん
夜長「金属音無し…っち…先手を打ったかあの女…こうなったら…」(超小声)
最原「あ、アンジー…さん?」
夜長「にゃはは、持ってないなら仕方ないねー。それじゃ、アンジーは忙しいからばいなら~」ダッシュでカジノから退店
最原「…ふぅ。」
百田「なんとか…なったのか?」
最原「多分…それにしてもアンジーさん、どこ行ったんだろう?」
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- 13 : 2018/03/25(日) 19:27:13 :
テテテテテ…キキィー、バコン!!
夜長「是清~出てこい~!!」
真宮寺「!?。夜長さんカ、今忙しいところだヨ。邪魔しないでほしいナ。」
夜長「是清の準備はどうでもいいのだ。それよりハイ」
真宮寺「なにその手?」
夜長「モノクマメダルをありったけ全部渡すのだ~」
真宮寺「何を言うのかと思えば…オコトワリだヨ。君に渡す義理は無いからネ。」
夜長「そういうと思っていたのだ。ちょっとだけ耳を貸して?」
真宮寺「?」
夜長「真宮寺のお姉さんに是清が【ピー】を【バキューン】した事バラしちゃうよ?」
真宮寺「何で知ってんだヨオォォォォォ!?」
夜長「もう一度だけ言ってあげるね。さっさと全メダル神様に貢ぐのだ。」
真宮寺「イエス!ゴッド!!ダヨ!!」全メダル差し出し。
夜長「ふっふっふ…まだアンジーは諦めないのだ…!!」
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- 14 : 2018/03/25(日) 23:07:31 :
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最原「…怖かった。」
百田「あぁ…つーか今日の女子生徒皆揃って怖い…」
最原「うん…」
茶柱「きえぇぇぇぇー!?」
入間「なんだよおぉぉ!?」
最原「!?」
茶柱「転子のメダルが…もうない!?」
入間「なんで勝てないんだよぉ…」
最原(言わんこっちゃない!!そりゃカジノだもん負けるのが当たり前なのに!?つかこの展開だと、まだモノクマメダル要求されるんじゃ…!?)
最原「百田君すぐ隠れよう。」隠れて観察する
百田「やべぇな…」隠れる
茶柱「このままじゃ転子の念願が…」
入間「ひっぐ…俺様の頭脳をもってしても10万枚なんてメダルすぐ集められないのかよぉ…」
茶柱・入間(……………)
茶柱・入間「カジノメダルが無いなら…」
茶柱・入間「学園中の落ちてるメダルかき集めればいい!!」
最原(!?)
茶柱「そうと決まれば転子!行きます!!」ダッシュで退店
入間「こうなりゃモノクマメダル探知装置発明してキーボに組み込んでやる!!」ダッシュで退店
最原(キーボ君…ご愁傷さま…)
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- 15 : 2018/03/25(日) 23:12:32 :
- キーボ便利だな。
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- 16 : 2018/03/28(水) 20:09:23 :
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>>15 ダンガンロンパSS界ではキーボに入間の技術合わせると、必ず入間の便利屋になるパターンしか無い気がする…
最原「…なんか、特に遊んだわけじゃないのに疲れた…」
百田「それにしてもアイツら、有り金全部スッてもまだ続けるつもりなのか…」
最原「みたいだね…」
パンパカパーン!!
最原・百田「!?」
夢野「やった…やったぞい!!オール7ゲットじゃ!!大当たりじゃー!?」
春川「ちっ!!」
赤松「嘘でしょ!?先を越された!?」ワナワナ…
東条「くっ…目標どころか敗北寸前なのに…」ワナワナ…
王馬「ひゅー!!お見事夢野ちゃん!!」
最原「夢野さんが大当たりを出したみたいだ…すっごいメダルだ…」
夢野「これでウチの夢が叶うんじゃ!!モノクマー!!いるかの?」
ピューン
モノクマ「はいはい~呼ばれて飛びててモノクマです!!」
夢野「大当たりを出したぞ!!これでウチの夢をかなえるんじゃ!!」
モノクマ「はいはい…えーと。夢野さん。ところで夢って?」
夢野「最原のクローンじゃ!!」
モノクマ「あーエクステンド・マシーンか…それ無理みたいだね?」
夢野「え?何故じゃ!?」
モノクマ「だって99999枚だよ?それ見たところ1万ちょいくらいしかないよ?これの後十倍は必要だねー?」
夢野「そ…そうなのか?全然足りんのか…」
赤松・東条・春川「グッ!!」(ガッツポーズ)
夢野「じゃあ…さっきのオール7を最低でも10回は出さないといけないのかの…果てしなさすぎるわい…」
夢野「…駄目じゃ、もうウチは今ので疲れたわい…おとなしく最原のクローンは諦める事にするぞい。」(メダル清算)
王馬「お、夢野ちゃん止めとくの?まぁ、賢明なのは嫌いじゃないよ?」
夢野「王馬それ嘘じゃろ。お主は勝ってたのに一気にぼろ負けする方が好きなんじゃろ?」
王馬「あれ?バレた?まぁいいや。オレもキリのいいところまで遊べたし、やーめよっと。おっと?」(メダル清算)
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- 17 : 2018/03/28(水) 20:19:41 :
王馬「あれ?最原ちゃんじゃん。後百田ちゃんも。カジノで遊びに来たの?」
最原「そのつもりだったんだけどね…春川さんに全メダル貸しちゃったんだ。」
王馬「あーそれで全メダルストレート負けした春川ちゃんがすぐに復帰したのか。」
夢野「ハルマキは他人のお金にまで手を出したのか…他人のお金でギャンブルはイカンじゃろ…」
王馬「あれ?夢野ちゃんは最原君のクローンの為に全モノクマメダルつぎ込んだんじゃなかったっけ?」
夢野「ウチは全部は使っとらん…それに、最原自身はクローン嫌い見たいだから、そこまで強く欲しいとは思わん。」
最原「夢野さんは…どうして僕のクローンなんか欲しいって思ってたのさ?」
夢野「それは…ウチの好きな時間に魔法の助手になってくれる人が欲しかったんじゃ。最原の都合もあるから、なかなか頼めない事じゃし…」
最原「僕が空いてる時でよかったらマジックの手伝いしてあげるから、クローンなんて考えないでほしいよ。」
夢野「マジックじゃなくて魔法じゃ!!まぁ、最原がそう言うならそうするわ。ところで…このメダルはどうしようかの…?」
百田「別に夢野の欲しい物と交換しとけばいいんじゃねーか?」
夢野「そうするかの。」
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- 18 : 2018/03/29(木) 14:28:17 :
- いいssですねgjxkx
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- 19 : 2018/04/02(月) 20:48:55 :
- >>18 ありがとうございます!!
お待たせして申し訳ありません。
オチ自体は既に考えてはあるのですが、なかなかそこに至るまでを書くのが難しいですね…
最原(こうして、僕たち4人は最後に夢野さんの景品を一緒に選んであげてからそれぞれの部屋で就寝。という事になった。しかし、僕はその翌日、思い知ることになる。)
最原(カジノ戦争は…まだ終わっていなかったことを…)
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- 20 : 2018/04/05(木) 01:24:53 :
- おお!
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- 21 : 2018/04/05(木) 22:07:47 :
- 翌朝…
最原「朝だ…とりあえず。食堂に行こうかな。多分東条さんが皆の朝ごはん作ってくれてるだろうし…」(着替えて食堂へ)
食堂移動中…
最原「あ、キーボ君だ。おはよう。」
キーボ「……………」
最原「キーボ君?」
キーボ「メダル………メダル………MEDAL………」
最原「!?」
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- 22 : 2018/04/05(木) 22:10:18 :
最原「キ…キーボ…君?まさか…」
キーボ「シュウイニメダルノハンノウ・・・ナシ・・・ツギノスポットニムカイマス・・・」ガッシュガッシュダッシュ
最原「キーボ君!!!…行っちゃった…これもしかしなくても入間さんの仕業……大変だ!!」(ダッシュで食堂へ向かう。)
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- 23 : 2018/04/05(木) 22:24:56 :
- 食堂
扉<バタン!!
最原「皆大変だ!!キーボ君…が…」
最原(僕は大急ぎで皆にキーボ君が大変な事になってしまった事を伝えようとしたのだが、食堂の中は異様な空気が漂っていた。特に印象的だったのは、神妙な顔をしながらひたすらココアシガレットをかじってる星君。食堂の端でお祈りをしている真宮寺君。頭にデカい絆創膏を貼って机に伏しながら寝ている天海君。そしていつも通り椅子に座って、んあーと言いながらうとうとしてる夢野さんと何やら話し合っている王馬君とゴン太君だ。)
王馬「あ、最原ちゃんおはよー。昨日はよく眠れた?」
最原「それどころじゃないよ王馬君!!キーボ君が大変な…」
百田「おい!!やっぱり寄宿舎の中にも誰もいねーぞ!?」(慌てて食堂入ってくる。)
最原「百田君!?」
百田「最原か。無事でよかったぜ。今食堂に俺たちしかいねーから、寄宿舎と教室を片っ端からあたったんだけど。今食堂に居る奴以外誰も居なくなっちまったんだよ!?」
-
- 24 : 2018/04/07(土) 22:57:52 :
- なん……だと……
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- 25 : 2018/04/08(日) 21:33:37 :
最原「皆が…居なくなったッて!?」
百田「あぁ…最初は、俺と王馬とゴン太で食堂に行ったらよ。既に来ていたのは星だけで、いつも朝食を作ってる東条がまだ居ない事から始まって、寄宿舎と研究教室を片っ端から探したけど、見つけたのは図書室で頭うずめて寝ていた天海と、部屋で祈りを捧げまくってた真宮寺と、部屋のチャイム鳴らして反応があった夢野だけだ。」
最原「今ここに居る人しか居ないって事か…」
百田「ハルマキも赤松も夜長も入間も茶柱も白銀もだ…夢野だけは自室に居たから挙句の果てにキーボまで居なくなっちまってやがる。」
最原「あ、キーボ君なら、ここに来る途中で会ったよ!?」
獄原「え?最原君はキーボ君と会ったのかい!?」
最原「うん。なんか。探し物をしてたらしくすぐダッシュして行っちゃったけど…」
夢野「んあー。転子はどこへ行ってしまったんじゃ…」
王馬「探し物かー。大体予想は付いてたけど、これならほぼ確定かな?」
最原「え?」
王馬「最原ちゃん。よく考えてみれば分かるはずだよ。ここに居ないメンバーは。キーボ君を除けば共通点がある。しかもそのキーボ君になんかしそうな人にも、心当たりないかな?」
最原「まさか…」
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- 26 : 2018/04/08(日) 21:46:05 :
- カジノ
最原「皆が居そうな所。しかもキーボ君になんかできそうな入間さんが居そうな所…」ソロー
百田「研究教室には居なかったって事は…ここだよな…」ソロー
最原・百田「!?」
赤松「ざぁああいぃいはぁあらぁあきゅうぅうんんんんんん
ん!!!!!!」ジャラジャラジャラ
東条「負けてぇたあまぁるぅうかあぁぁあああああ!!!!!!」ジャラジャラジャラ
夜長「にゃははははははははははははは!!!!!!」ジャラジャラ
茶柱「キエェェェェェェエエエ!!!!!!」ジャラジャラ
キーボ「イルマサマ。メダルデス。」ジャラジャラ
入間「少ねぇぞポンコツ!!もっと集めてこいや!!」ジャラジャラ
白銀「主催者特権で大当たり少しだけ弄って勝ちやすく!!!!!!あははははは!!!!!!あははははは!!!!!!」ジャラジャラジャラ
春川「…………」ゴンッ!!ジャラジャラジャラジャラ
最原・百田「」
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- 27 : 2018/04/08(日) 22:06:37 :
一方、食堂
天海「う…うぅうん…」
夢野「おーい天海よ。目は覚めたかの?」
天海「夢野さんっすか…あれ?俺は昨日図書室で読書してて…あれ?」
夢野「お主図書館で机に突っ伏して倒れてたそうじゃの?昨晩なにがあったのじゃ?」
天海「あれ?そう言えば昨日は…図書室で本を読んでたら、後頭がガツンってして…そしてボーッてなってる間にポケットが…」
夢野「ポケット?」
天海「ポケットになんか……あ!?え!?」
夢野「ん?」
天海「ポケットに入れてたメダル…全部無くなってるっス…」
夢野「なんじゃと!?」
夢野「つまり、後頭部を殴られた挙句所持メダル全部奪われたのか…立派な強盗じゃな。」
天海「誰がやったんすか…許せないっす!!」
夢野「最原に頼んで、突き止めてもらわねばの。ところで…」
夢野「真宮寺よ。お主はずっと何を祈っとるんじゃ?」
真宮寺「アァ。僕は女神に祈りを捧げているのサ。」
夢野「女神?」
真宮寺「彼女は今カジノで頑張ってるみたいだからネ。ほぼ強制的とはいえ、僕の全財産を捧げたからには勝ってももらわねば困るからネ。」
王馬「それ要するに脅されて全財産取られたって事だよね。誰にやられたのさ?」
真宮寺「夜長さんだヨ。」
王馬「あーやっぱりか。でもそれ最悪のパターンなると思う。」
夢野「最悪?」
王馬「だって夜長さんは、昨日のプレイングスタイル見るに、無駄に1点賭けにこだわるタイプだよ?あれじゃそのうちぼろ負けするのがオチだとみるね。」
夢野「でもそれなら今日は食堂に居てもおかしくはないのではないか?」
王馬「そうなんだよねー?そこが違和感なんだけどね。まぁ、最原ちゃんと百田ちゃんがすぐに戻ってこないって事は。多分皆カジノに居るって事だろうし。皆ちょっと手伝ってくれないかな?」
夢野「お主の手伝いか…いったい何をするつもりなんじゃ?」
王馬「にしし。ここは俺のカジノの景品を改造した新兵器の出番だからね。ちょっと人手が欲しくってね…」
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- 28 : 2018/04/12(木) 22:50:54 :
- またリアル事情の為、更新速度低下不可避…
とりあえず生存報告がてら簡易更新を…
百田「なぁ最原…あいつら昨日からずっとここで勝負し続けてるる感じか?」
最原「多分…そうだと思う。良く見ると少しだけ隈が見えるし、皆大体だけど昨日夢野さんが出してた位のメダル持ってるし…」
百田「というか皆してあそこまで勝ててるのかよ…」
最原「どうだろう…さっきちらっと見た限りでは、入間さんはキーボ君からメダル徴収してたし…白銀さんは良く聞こえなかったけど、何か弄ったって言ってたし…極めつけに春川さん、台を突いてメダル出してたよ…」
百田「マジかよ…」
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- 29 : 2018/04/19(木) 21:12:41 :
- すみません体調崩してたのもあって一週間待たせてしまいました!!
そろそろしっかり書き上げて闇鍋パーティに戻りたい…
百田「…どうする終一…俺は流石に止めた方がいいと思うけど…」
最原「僕だって止めなきゃいけない…って分かってるけど…」
百田・最原「「どうやって止めるべきか…か。」」
百田「下手に止めに入ってとしても、だ…」
最原「逆に僕たちの方が酷い目に合う未来しか見えないね…」
百田「最原もそう思うよな。」
最原「うん。昨日の春川さんの眼光がね…他の皆も同じ感じな目をしてるし…」
百田「獲物を狩る目…ってやつか?ありゃ…」
王馬「はーい。ちょっとどいてー」
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- 30 : 2018/04/19(木) 22:15:44 :
最原「王馬君。皆…ってなに持ってるの?」
王馬「オレが作った新兵器だよ!!今から実験だよ。」
夢野「めんどいがあやつら止めるにはこれ使った方が手っ取り早いわい。」
獄原「うん。一応人を傷つけるような物ではないかな。」
星「あぁ。いっその事それで皆の目覚まさせてやれ。」
天海「それじゃあ。最原君たちもこれ持って、カジノ台の真上の天井めがけて打ってほしいッス。」(小型バズーカっぽいものを手渡し。)
最原「本当に安全なんだよね…?」
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- 31 : 2018/04/25(水) 21:48:10 :
- 19日に寝る前にアップしたと思ってた続きが消えてて涙流す…
王馬「それじゃ皆で、オレの合図で、一斉に天井に向かって撃つんだ!!」
最原「天井に向かってか…」
王馬「それじゃ、発射ー!!」
ババババババババン!!!
王馬「それじゃ、皆逃げろー!!」(入口に向かってダッシュ)
最原「え?ちょっと王馬君!?」(急いで王馬を追いかける。)
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- 32 : 2018/04/25(水) 22:07:21 :
カジノ外(王馬、最原、百田、獄原、天海、夢野、星、真宮寺全員脱出成功。)
王馬「よっ、と」(カジノの扉閉める)
ドガガガガガガガガン!!
最原「え?ちょっと王馬君!?何打ち込んだの!?」
王馬「オレの新兵器、エレクトフラッシュバズーカだよ!!もの凄い光と音で相手の動きを止めちゃうんだ!!」
百田「王馬てめぇ!!そんなもの喰らったらハルマキ達がやばいだろ!!」
獄原「でも、一応誰かを傷つける事は無いって王馬君言ってたし。」
最原「あ…赤松さん!!皆!!」(カジノ特攻)
赤松「さ…さいはら…くんの…ガクッ」(気絶)
東条「負けて…たまる…か…」(倒れる)
夜長「あー…なんらか神った光が~」(強い光を目に見えた模様)
茶柱「ぐー」(気を失うついでに寝ている)
入間「あれ?ここはどこ?」(軽い記憶障害)
キーボ「」(機能停止)
白銀「きゅー」(目を回している)
春川「っつ………」(痛みのあまり動けない。ちなみに頭を強打した模様)
最原「」(惨状に言葉を失う。)
王馬「ほらー最原ちゃん。今のうちに運んであげなよ。とりあえずカジノから引き離すチャンスだと思うけどなー」
最原「う…うん、って王馬君この有様どうすんのさ!?」
王馬「どうするかって言われてもねーオレは皆がどうしてあそこまでカジノにのめり込んだのか突き止めた方がいいと思うけどね。」
最原「う…」
百田「あーもうまどろっこしい!!おい皆!!倒れちまった奴片っ端から運ぶから手伝ってくれ!!」
獄原「わかったよ!!とりあえずゴン太が片っ端から運ぶよ!!」
天海「運ぶって言っても、どこに運べばいいんすかね?」
星「とりあえず、ベッドがあるところでいいだろう。」
最原「そうだね…皆が目を覚ましたら、一度話し合ってみよう。」
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