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ミカサ「ジャンが好きかもしれない」
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- 1 : 2018/03/11(日) 19:10:51 :
- 初投稿です!
ミカサがジャンに恋をした!というお話です!
注意事項
・キャラ崩壊するかも
・ジャンミカが嫌いな方はなるべく見ないように!
・文がグダグダかも
それでもいいよという方はこれからよろしくお願いします!
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- 2 : 2018/03/11(日) 19:40:33 :
- ーー女子部屋
クリスタ「…え?」
ユミル「い、今なんつった?」
ミカサ「?だから、ジャンが好きかもしれないって」
クリスタ「え、えぇ?!」
ユミル「エレン命のやつが…まさか…」
ミカサ「いつも私を気にかけてくれた…そんなところに惹かれた」
クリスタ「まぁ、恋する相手は自由だからね…頑張れ!ミカサ!」
ユミル「まぁ、いい具合になればいいな」
ミカサ「…ありがとう、二人とも」
ミーナ「なになにーなんの話?」
クリスタ「あ、ミーナ!」
ミカサ「ジャンが好きかもしれないという話」
ミーナ「え?誰が?」
ミカサ「私が」
ミーナ「…え、えぇ?!!」
クリスタ「だよね!驚くよね!」
ユミル「無理もないだろ、興味ないって態度してたミカサがよぉ」
ミカサ「ので、ミーナにどうしたらいいか聞きたい」
ミーナ「えぇ私?私なら…積極的に話しかけるな!あと、たくさん褒める!」
クリスタ「私ならできるだけ一緒に入れるようにするなぁ」
ユミル「私はそもそも恋などしない」
ミカサ「なるほど…二人の意見はとても参考になった。ので、感謝する。ありがとう」
ミーナ「ううん!また何かあったら言ってね!」
クリスタ「いつでも相談乗るよ!」
ユミル「私も一応聞いてやるか」
ミカサ「三人とも、本当にありがとう」
ーー男子部屋
ジャン「あー…」
マルコ「どうしたのジャン、またミカサのこと?」
ジャン「またとかいうなよ…まぁ、そんな感じ」
ライナー「なんだなんだ?なんの話だ?」
ベルトルト「僕たちにも聞かせてよ」
マルコ「ジャンの恋の話だよ」
ライナー「あぁ、ミカサか?」
ジャン「最近全然話聞いてくんねぇんだよな…俺嫌われたのかな…」ウル
マルコ「そんなことないと思うよ。ミカサはとても優しい子だから、きっと何か事情があるんだよ」
ライナー「ミカサは簡単に人を嫌ったりしないぞ?」
ベルトルト「でも、ミカサはエレンが好きでしょ?そのエレンと喧嘩するジャンにはあまり好印象は持たないんじゃないんかな?」
ジャン「やっぱそうだよな…はぁ、なんか恋しちゃいけねえやつに恋したな…」
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- 3 : 2018/03/11(日) 19:43:26 :
- ライナー(余計なこと言っちゃダメだろ!ベルトルト!)
ベルトルト(ご、ごめん!)
マルコ「諦めないで?ジャン。まだ嫌われてるって決まったわけじゃないんだ」
ジャン「…そうだよな!そうだよなマルコ!ありがとな!」
マルコ(ふぅ…なんとかジャンの元気を取り戻せた)
ライナー「頑張るんだぞ?」
ベルトルト「頑張れ!」
ジャン「おう!頑張る!」
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- 4 : 2018/03/11(日) 19:47:59 :
- ーー食堂
エレン「あー課題めんどー」
アルミン「でもあと二つじゃないか、僕も手伝うから頑張って?」
エレン「ありがとなアルミン」
ミカサ「ジャ、ジャン、隣、いい?」
ジャン「!お、おういいぞ!」(ミカサから来てくれた…!)
エレン「あれ?ミカサジャンと食べてる」
アルミン「本当だね、あれはあれで邪魔しないでおこうよ」
エレン「そうだな、ジャンの恋が叶う時かもだからな」
ジャン「な、なぁ、なんで俺の隣に?」
ミカサ「…ジャンと、食べたかったから?」
ジャン「そ、そうか///」(なんで疑問系だ?)
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- 5 : 2018/03/11(日) 19:52:17 :
- ミカサ「ジャン、パンくずがついてる」ヒョイッパク
ジャン「!!あ、ありがとな///」
ミカサ(…なんだか、自然と話せてる…)
ジャン(こんなにミカサと接せるなんて!なんて夢のようなんだ!)
ミカサ「…ジャン、明日の格闘訓練…一緒に組んでほしい」
ジャン「ほ、ほんとか?!」
ミカサ「…ええ」
ジャン「お、俺でいいならもちろん!」(っしゃぁぁ俺にも春が来たかぁ?!)
ミカサ「…ありがとう」ニコ
ジャン「がはっ!」ブシャーーー←鼻血が出た
ミカサ「ジャ、ジャン?!」
ライナー「ど、どうしたジャン!」
ベルトルト「大丈夫?!」
その後、ジャンは医務室に運ばれた…
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- 6 : 2018/03/11(日) 19:55:43 :
- ーー次の日、格闘訓練
ミカサ「ジャン、お相手お願い」
ジャン「お、おう!」
ミカサ「…ジャン、体は大丈夫なの?」
ジャン「?なんでだ?」
ミカサ「昨日、鼻血を出して倒れたから…」
ジャン「もしかして、心配してくれてるのか?」
ミカサ「そ、そう…」
ジャン「へへ、ありがとな!大丈夫だそ俺は!」ニコ
ミカサ「!!///」
ジャン「?どうした?」
ミカサ「っもう始める!///」
ジャン「あっちょっおい!待てってぐぁぁ!」
マルコ「いい感じだね、ジャン」
クリスタ「頑張れミカサ!」
ミーナ「ファイト!」
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- 7 : 2018/03/11(日) 20:00:09 :
- ーー休憩時間
ミカサ「エレン」
エレン「なんだ?」
ミカサ「ジャンにどう告白すればいいか教えてほしい。ので、予行練習に付き合ってほしい」
エレン「は?なんで俺が?」
ミカサ「よくジャンと絡むから、ジャンの好みなどがよくわかるかもしれない」
エレン「てかお前、ジャンのこと好きだったのか?」
ミカサ「…最近///」
エレン「まぁ、俺でいいならいいぞ?好みなどは知らんが」
ミカサ「!ありがとう」
キース「二人とも!ナイフを片付けてこい!」
二人「はっ!」
トットットッ…
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- 8 : 2018/03/11(日) 20:58:04 :
- ーー体育倉庫
エレン「まぁ一番は素直に好きっていうことじゃないか?」
ミカサ「確かに…」
エレン「後はどこが好きとか、いつ好きになったとか?俺よく分かんねぇけど」
ミカサ「いや、よく為になる。」
エレン「一回俺をジャンだと思って言ってみろ」
ミカサ「っ!わ、分かった」
ーーその頃ーー
キース「キルシュタイン訓練兵!ナイフが落ちていた!このナイフを体育倉庫まで片付けてきてくれ!」
ジャン「はっ!」
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- 9 : 2018/03/11(日) 21:01:11 :
- ミカサ「す、好きです///あなたがよく私に話しかけてくれて…最近好きになりました///いつも気にかけてくれたところ、優しいところ、いざという時は真面目なところ…全部全部かっこよく見えました///」
壁|ジャン「…う、嘘だろ…?」
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- 10 : 2018/03/11(日) 21:05:59 :
- ジャン「くっ…!」タッタッタッ…
エレン「いいんじゃねぇか?あと、あんまり照れすぎて言葉を途切らせたりはしちゃダメだぞ?」
ミカサ「う、うん///ありがとう、エレン」
エレン「またなんかあったら言えよー!」
ーー兵舎裏
ジャン「…ははっ、そうだよな、やっぱミカサはエレンだよな、ははっ!」
ジャン「叶うわけなかったんだ、皆はああ言ってても結局は無理なんだ」ウルウル
ジャン「恋しちゃいけねぇ奴なのになぁ…はぁ、自分が嫌になってくるぜ」ポロ…
ジャン「…くそっ…まだ…諦めたくねぇ…よ…」ポロポロ
ジャン「ぐっ…あ…あぁ…」ポロポロ
ジャン「殺したくなってくるぜ…このナイフで…はぁ…ははっ…」ポロポロ
???「…ジャン?」
ジャン「あ、ク、クリスタ…」
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- 11 : 2018/03/11(日) 21:21:10 :
- クリスタ「ど、どうしたの?そんな所で…」
ジャン「…何でもねぇよ」ゴシゴシ
クリスタ「何にもないのに、泣くなんておかしいよ。…やっぱり、なんかあったんでしょ?私でよければ乗るよ?」
ジャン「…振られたんだよ、ミカサに」
クリスタ「え?そんな…」
ジャン「見たんだよ、ミカサがエレンに告白してるとこ」
クリスタ(あれ?どうして?ミカサはジャンのこと…)
ジャン「所詮無理だったんだよ。ははっ、いろんな奴に相談聞いてもらって…何だったんだろうな、あの時間は」
クリスタ「あのね、ジャン」
ジャン「なんだよ」
クリスタ「あのね、この際言っちゃうけど…ミカサも、ジャンのこと好きだったんだよ?」
ジャン「…は?冗談はよせよクリスタ、励ましになってねぇぞ」
クリスタ「冗談じゃないよ!だって、相談してきたもん!『これからどうすればいい?』って!」
ジャン「じゃあなんでエレンに告白してんだよ」
クリスタ「きっと何か事情があったんだよ!本当だよ!」
ジャン「…本当に本当か?」
クリスタ「本当に本当だよ!」
ジャン「じゃあ…また期待してもいいのか?」
クリスタ「どんどんしちゃって!」ニコッ
ジャン「…ありがとな、クリスタ!おかげで元気出た!」ポンポン
クリスタ「!う、ううん、喜んでくれたなら…私は別に…//」
ジャン「じゃあな、お前もすぐ戻れよ!」
タッタッタッ…
クリスタ「…ちょっとだけ、ドキッとしたな…//」
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- 12 : 2018/03/11(日) 21:31:24 :
- ーー夜、営庭
ジャン(ミカサが俺のこと好き…まだ信じられねぇが、まさか…)
???「…ジャン?」
ジャン「あ、ミカサ」
ミカサ「こんな所で何してるの?」
ジャン「お前こそ何してんだよ?」
ミカサ「私は外の空気を吸いに来た。ジャンは?」
ジャン「俺は空を見に来た」
ミカサ「…となり、いい?」
ジャン「…おう」
ミカサ「…綺麗」
ジャン「そうだな…」
ミカサ「…ジャン」
ジャン「なんだ?」
ミカサ「今まで辛く当たってきた日があったかもしれない。ので、謝罪をさせてほしい。ごめんなさい」
ジャン「は?な、なんだよそれ…俺別に…気にしてねえよ」
ミカサ「…でも…」
ジャン「でもじゃねえ、俺がいいって言ったらいいんだよ」
ミカサ「…ありがとう」ニコ
ジャン「!お、おう///」
ミカサ「もう一つ、ジャンに言いたいことがある」
ミカサ「ここに来たのは、外の空気を吸いに来たんじゃなくて、ジャンに会いに来た」
ミカサ「ジャンがここに行くのを見て、ついて行った。なぜなら…あなたに伝えたい想いがあるから」
ジャン「想い?」
ミカサ「私はあなたが好き。あなたはきっと、この『好き』を恋の方で解釈するも思う。それでいい。そう思ってほしい。私は恋の方であなたが好き。いつも優しかった、気にかけてくれた、時には真面目で…全部がかっこよく見えた。」
ジャン「…///」
ミカサ「あなたを好きになったのは最近…遅いかもしれないけれど、伝えられたのならそれでいい。ので、返事を聞かせて…ほしい」
ジャン「俺は…」
ジャン「お前に出会った日から、ずっと一目惚れした。」
ジャン「とても綺麗な黒髪だ、そうお前に言った。本当に綺麗だった。その後、ミカサを追ったら、エレンと仲よさげに話してるのが見えた。俺は嫉妬した。その時に恋だって気づいた。俺だって…ミカサがずっと好きだった。」
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- 13 : 2018/03/11(日) 21:33:01 :
- 誤字があった!
解釈するも ×
解釈すると ⚪︎
です!すみません
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- 14 : 2018/03/11(日) 21:36:55 :
- ジャン「…これが、俺の返事だ」
ミカサ「…」ポロポロ
ジャン「ど、どうした?!悪い!俺なんか言っちまったみたいで!」
ミカサ「…違う、嬉しいから…」ポロポロ
ミカサ「正直、叶わないと思ってた。ジャンには好きな人がいるって噂だったから…怖かった、振られるのが…でも、良かった…本当に、良かった…」ポロポロ
ジャン「…泣くな、泣くなら俺の胸で泣け」ギュッ
ミカサ「…ジャン、ありがとう…」
ジャン「…おう」
キース「おい貴様ら!何許可もなく外に出ている!死ぬまで走ってこい!」
ジャンミカ「!!は、はいっ!」
ダダダダダ…
こうして、一つのカップルができた。
とても仲がよく、フランツ・ハンナペアを超えるぐらいだった。
ーfinー
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- 15 : 2018/03/15(木) 13:56:41 :
- んああああジャンミカ派な私にとってとても美味しい話でした! 続きみたいなぁ、なんて……
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- 16 : 2018/03/15(木) 20:23:36 :
- 上の人に同じく続き待ってマス!
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- 18 : 2018/03/27(火) 08:04:29 :
- http://www.ssnote.net/archives/58210
↑これが続きです!
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