ジャンアニ 現パロ 真
-
- 1 : 2018/03/10(土) 05:24:09 :
- こんにちは、馬面です。
三、四年前に書いてたジャンアニを完成させるために来ました。
前半は三、四年前のをほぼコピペでいくので見苦しい部分があると思いますがよろしくおねがいします。
とりあえず構想をまとめてから投下します。
-
- 2 : 2018/03/18(日) 19:08:45 :
- おー。面白くなりそうですね。
-
- 3 : 2018/03/19(月) 00:25:55 :
- 代わりに書いていたものですさん
ありがとうございます。
貴方には感謝してもしきれません
コピペからになりますがどうかお楽しみください。
-
- 4 : 2018/03/19(月) 00:27:13 :
- かなり長くなりそうなので書き溜めていた分をとりあえず投下しちゃいます
-
- 5 : 2018/03/19(月) 00:47:10 :
- 俺はジャン最近入学した高校1年生だ
なんだかんだで学校にも
慣れてきたある朝、やっちまった
目覚ましピピピピピピピピ
ジャン「あー眠い。今何時だ?」
目覚ましam8:00
ジャン「は?!8時?!詰んだーww」
ジャン「もういいや、どうせ遅刻だし、ゆっくり行くか」
ジャン(しかし最近つまんねーな、なんか面白いこととかねーかな)
〜学校〜
ジャン「おーマルコおはよう」
マルコ「おはようジャン、って全然早くないよ!なにやってたの?」
ジャン「ん、なんも?寝てただけwww」
マルコ「なにそれw
あ、そういえば先生に呼ばれてたよ」
ジャン「あ、やば、そういえば学校に連絡すんの忘れてた…」
ジャン(俺らの担任はグリシャ先生
くどくどうるさいからあんまり好かれていない)
マルコ「あーそれはやらかしたね
まー早く行って早く怒られてきなよw」
ジャン(こいつはマルコ、中学からの友達で、最初は結構大人しかったけど今では結構毒舌だ)
ジャン「おー、そーするわ」
ジャン(あー…なにやってんだ俺…課題とか出されんのかなー…)
ドンッ
ジャン「痛っ…あーごめん。考えごとしてて…ってなんだよアニか」
アニ「なんだってなによ素直に謝まれないの?」
ジャン「あーはいはいごめんごめんっていってーな!蹴んなよ!」
アニ「謝り方がなってない。やり直し」
ジャン「すいませんでした」
アニ「よし」
ジャン「つかお前今来たの?遅くね?w」
アニ「仕方ないだろ…朝弱いんだよ」
ジャン「え、まってお前学校に電話した?」
アニ「あ、してない…」
ジャン「よかったー!1人じゃない!」
アニ「あーくそ、仕方ない…職員室行くか」スタスタ
ジャン「あ、ちょっと待てよ」タッタッタ
ジャン(こいつはアニ、無愛想だけど悪い奴じゃない…と思う…)
-
- 6 : 2018/03/19(月) 00:48:20 :
- 〜職員室〜
グリシャ「クドクドクドクドクドクドクドクドクドクド」
ジャン(やばい…地獄だ…)
アニ(あー死にたい…)
〜10分後〜
グリシャ「まー今回はこれくらいで許してやるか」
ジャン(やっと…終わった…)
アニ(あれ、いきてる?)
グリシャ「まーでもこれはきまりだから、はい課題。明日の朝までね」
ジャンアニ(よし、死のう…)
〜教室〜
マルコ「おかえりー。どーだった?」
ジャン「尋常じゃないほどの説教プラス尋常じゃないほどの課題だよ…」
ジャン「あ、そうだマルコ手伝っt
マルコ「あーごめん今日用事あるんだのねー早く帰んなきゃー」(棒)
ジャン「お、おう…」
ジャン(仕方ねーな今日の夜やるか…)
〜授業中〜
グリシャ「クドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクド」
ジャン(つまんねーっ、早くおわんねーかなー)
ジャン(お?アニからLINEだ)
アニ『今日放課後一緒に課題やんない?』
ジャン(おおお!ありがてえ!あいつ何気頭いいから教えてもらえる!)
ジャン『おお!頼むわ!
てかお前授業中にLINEとかすんなよ』
アニ『わたしはあんたみたいにバカじゃないからLINEいじっててもいんだよ』
ジャン(くっ、言い返せねえ)
アニ『図星すぎて返信できないだろ?(笑)』
ジャン(こいつ、エスパーかよ)チラッ
バチッ
ジャン(やば、目あった)
アニ『あんたこっちみてんじゃないよ』
ジャン『なんでだよ、べつにいいだろ笑』
アニ『後で蹴る』
ジャン(なんでだー…)
-
- 7 : 2018/03/19(月) 00:49:22 :
- 〜放課後〜
アニ「ねーまだ?」
ジャン「仕方ねーだろ!お前がはやすぎんだよ!」
ジャン(あ、ここわからん)
ジャン「なー、ここどーやってやんの?」
アニ「知らないよ、自分で考えな」
ジャン「なんだよ、くそ
いいよじゃあ、お前の答えみるから」
アニ「みたら殺す」ゴゴゴゴゴゴ
ジャン「ハイ…」
ジャン「てかお前さ、部活なにやるか決めた?」
アニ「空手部…」
ジャン「え、なに部?」
アニ「空手部!何回も言わせんな!」
ジャン「なんだよ、怒んなよ
え、てか空手やるのか」
アニ「なに悪い?」
ジャン「いやいや似合ってるよって
蹴んなや!なんでだよ!褒めただろ!」
アニ「あんたが、口ばっか動かしてるから悪いんだよ」
ジャン(理不尽…)
ジャン(カキカキカキカキカキ)
ジャンアニ(この沈黙やだな)
アニ「なんか喋んなよ、気まずいだろ」
ジャン「お前が喋んなっていったんだろが」
アニ「あーそーだったね、てかあんたいま喋ったね」ゲシッ
ジャン(まじで理不尽…)
-
- 8 : 2018/03/19(月) 00:50:19 :
- ジャン(カキカキカキカキカキカキカキカキカキカキ)
アニ「ねえ、あんたはなにやんの…?」
ジャン「え、なにが?」
アニ「部活」
ジャン「あー部活の話ね。
俺は陸上部かな中学の時もやってたし。
あ、ちなみにマルコも陸上部だぞ」
アニ「へー…」
ジャン「なんだよ興味ないなら聞くなよw」
アニ「いやなんか普通すぎて」
アニ「あ、じゃあ種目は?」
ジャン「種目?長距離ψ(`∇´)ψ」
アニ(なんでドヤ顏なんだこいつ)
ジャン「あ、ちなみにマルコは八種競技やってるぞ」
アニ「え、八種競技?なにそれ?」
ジャン「まーざっくり言うと8個の種目やって1種目ごとに点数がついて点数が高い方の勝ち。みたいな感じかな」
アニ「なにそれつら」
ジャン「だろ?
だからマルコすごいんだよ!」ψ(`∇´)ψ
アニ(だからなんでドヤ顏なの)
ジャン「あー!やっと終わったー!」
アニ「あー、やっとかい。ちょっと見して」
ジャン「ん、はい」
アニ「あ、ここ間違ってる。」
ジャン「え、嘘?どこがよ?」
アニ「いいかい?ここのxを……」
ジャン(あれ?こいつよく見たら結構可愛いんだな)
アニ「ちょっときいてんの?」ギロッ
ジャン(いや、ないな)
ジャン「おお、きいてるきいてる」
アニ「じゃあはいやって」
ジャン「え、お、おう」
ジャン(やばい、きいてなかった。
仕方ないこーなりゃ適当にやってやる!)
アニ「さっきと同じ答えじゃん…ふざけてんの?」ギロッ
ジャン「いや、すいません聞いてませんでした」
アニ「はあ、じゃあ最初からね………」
〜なんだかんだで〜
ジャン「いやー今日はありがとな!」
アニ「別に、あたしから誘ったんだし」
ジャン「あー、お前腹減ってね?」
アニ「いや、そんなに減ってな…」グー
ジャン「はははははは!!めっちゃ腹減ってんじゃん!www」
アニ「うるさい//」ゲシッゲシッ
ジャン「痛いってw
よしじゃあマック行くか!」
アニ「はあ、まあいいよ。付き合ってあげる」
ジャン「は?なに言ってんだ?俺がお前に付き合ってあげるんだろがwww」
アニ「…」ゲシッ!
ジャン(折れたかも…)
-
- 9 : 2018/03/19(月) 00:51:13 :
- 〜PCじゃない方のMac〜
ジャン「はー、腹減ったー
早く食べよーぜー」
アニ「あ、じゃあチーズバーガーで」
ジャン「え、まって、なんで俺が奢るみたいになってんの?w」
アニ「チッ」
ジャン「ビックマック1個とコーラと…
お前は?」
アニ「え、奢らないんじゃなかったの?」
ジャン「いいから、今日のお礼だよ」
ジャン(こいつに貸し作っとけばそうそう蹴られることもないだろう)
アニ「あ、そう?悪いね。
じゃあチーズバーガーとビックマックとポテトとオレジジュースと……」
ジャン「!?」(゚o゚)
お姉さん「お会計2100円ごさいまーす」
アニ「あたしに貸しつくるならこれくらいしてもらわないとねw」
ジャン(こいつまじのエスパーかよ)
〜アウトオブマック〜
アリガトウゴザイマシター
ジャン(はぁ、金が…)
アニ「あー美味しかった!また来てあげてもいいよ!」
ジャン「次は奢らねーからな!」
ジャン(まぁ楽しかったし、いっか)
-
- 10 : 2018/03/19(月) 00:52:00 :
- 〜次の日の朝〜
ジャン「ぬあー、今何時だろ?」
am7:50
ジャン「はっ!?またやっちまった!!
2日連続はやばいな、さすがに死んじまう」
ジャン(あーもう、なんでこんな日にかきって髪が決まらないんだー!)ワシヤワシヤ
ジャン「よし、やっとできた!
いってきます!」
ジャン兄「ういー、頑張れよー」ニヤニヤ
作者(ジャンの両親は死んでる設定とかじゃないですよ。朝早いだけですよ。ψ(`∇´)ψ)
〜学校〜
キーンコーンカーンコーン
ジャン「あぶねー、ギリキリ間に合ったー!」
マルコ「今日も遅いんだね、ジャンw」
ジャン「う、うるせーよ!間に合ったんだからいいだろ!」
ジャン「ん、…あれ?…あれ!…ない?ない!」
マルコ「なにさジャン大きな声出さないでよ」
ジャン「ないんだよ!おれの弁当が!
…嘘…だろ?」
ジャン(だから兄貴朝からニヤニしてたのか、くそっ!気づいてんなら教えてくれればいいのによ!)
ジャン「なーマルコもしよかったら…」
マルコ「あー今日僕のお弁当少ないんだよなー!いや足りるかなー!」(棒)
ジャン(こいつ日に日にタチ悪くなってきてやがる…)
ジャン「仕方ない、ちょっと購買行って買ってくるk…あれ?」
ジャン「おいまじかよ…」
マルコ「え、嘘でしょジャン…まさか…」
ジャン「あぁ、やらかしちまったよ…財布もねぇ…」
マルコ(流石にそれは可愛いそうだな…でも面白いから眺めてるだけでいーかw)
ジャン「…」ズーン
マルコ(ズーンてwww
ま、昼休みになったらお金貸しておげよっかな)
-
- 11 : 2018/03/19(月) 00:52:25 :
- 〜授業中〜
ハンジ「ウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダ」
ジャン(あーもうやだ授業なんてやだ早く帰りたい……)ブツブツ
アニ「…」
-
- 12 : 2018/03/19(月) 00:53:29 :
- ジャン(お、アニからLINEだ)
アニ『あたしのよかったらあげるけど?』
ジャン『え、弁当?!』
アニ『そーだよ。他になにがあるのさ』
ジャン『なんで俺が弁当忘れたこと知ってるんだよ笑』
アニ『あれだけ騒いでたら嫌でも耳に入るよ笑』
ジャン『そっか笑、でも俺に弁当あげちゃったら、お前は何食べるんだよ』
アニ『あたしは購買で買えばいいし』
ジャン『ほんとに?いいのか?』
アニ『はっきりしないね。いるの?いらないの?」
ジャン『ありがたく頂きます笑』
ジャン『ほんとにありがとな!アニ!』
アニ『別に、どういたしまして。』
ジャン『てかなんで直接言わないでLINEで言うんだよ笑』
アニ『次生意気言ったらあげないから』
ジャン『わかったよ笑あとで貰いに行くわ』
〜昼休み〜
ジャン「アニー」
アニ「なに?あー、はい」
ジャン「本当ありがとな!今日の購買のぶんの金は明日返すから!」
アニ(別にいいのに…ま、くれるっていうなら貰っとくかな)
ミーナ「ちょっとアニー?なにさいまの」ワクワク
アニ「別に、弁当わすれたって言うからあけだだけ」
ミーナ「え、ジャン弁当忘れたんだ」
アニ「あんな知らなかったの?騒いでたじゃん」
ミーナ「そうかな?」(全然聞こえなかったけどな)
アニ「ま、あいつのことはほっといて、ミーナちょっとお金貸してよ」
ミーナ「え、お金ないのにお弁当あげちゃったの?!」
アニ「財布忘れてたみたい」
ミーナ「まあ、いいけど…」(これはもしや…)
-
- 13 : 2018/03/19(月) 00:53:45 :
- マルコ「ジャン、そのお弁当どうしたの?」
ジャン「アニからもらったんだよ
羨ましいか?」
マルコ「そんなことはないけど、ジャンとアニが仲良かったことが意外だわ」
ジャン「まー、アニとは最近話すようになったかな?」
マルコ「へー…」
-
- 14 : 2018/03/19(月) 00:54:55 :
- 〜数週間後〜
グリシャ「来週、宿泊研修があるため、この時間は宿泊研修の準備の時間とします。各自男女で6人の班を作っておいて下さい。」
ジャン「もう宿泊研修なのか、ずいぶんはやいんだな」
マルコ「なんでも、はやいうちに生徒を仲良くさせて、いじめをなくすためらしいよ。」
ジャン「そんなことしたっていじめはなくなんねーのになw」
グリシャ「お前らうるさいぞ!
ちょっとこっちに来い!」
クスクス
ジャン(お前のせいで恥かいたじゃねーか!)
マルコ(僕はむしろ被害者だよ…)
〜職員室〜
グリシャ「よしお前らこれを教室まで運んでくれ」
ジャンマル「なんだこれ。しおり?」
グリシャ「そーだ。結構重いから気をつけてな」
ジャン「こんなの2人で持てる量じゃないだろ」
グリシャ「なんだとお前な、先生が子供の時は……」クドクドクドクドクドクド
ジャン(やばい、変なスイッチ押しちまった)
マルコ「先生、じゃあ僕たち運んでますね」
グリシャ「おう?そうか?」
ジャン(助かったー、ありがとなマルコ)
〜教室〜
ジャン「あー重かったー」
マルコ「まだ班決めの途中みたいだね。
仕方ない、組もうかジャン」
ジャン「仕方ないってなんだよ!まあ組むけど!」
ジャン「あとは女子3人と男子1人か…
おーいアニ!」
アニ「なに?」
ジャン「お前もう決まった?もし決まってなかったら俺らと組まない?」
アニ「残念ながら決まってるんだよね」ドヤッ
ジャン「ドヤ顔で言うなよw」
マルコ「ジャンどんまいw」ドヤッ
ジャン「お前はドヤ顔するいみねーだろw」
ジャン(しかしあの無愛想なアニがもう決まってるとは…)
ジャン「マルコどーする?俺らまだ全然決まってないぞ?」
マルコ「分かったよ。僕が誘うよ」
〜数分後〜
マルコ「よし、これで6人だね」
ジャン「おー!すげえじゃんマルコ!
俺お前のことずっと人見知りだと思ってたわ!w」
マルコ「そんなわけないだろwいつの話だよw」
ジャン「じゃあ自己紹介してくか!俺はジャンだ!よろしくな!」
マルコ「僕はマルコ。ジャンとは中学から同じなんだ」
エレン「俺はエレンだ!よろしくなみんな!」
ミカサ「私はミカサ。エレンと中学から
同じです。よろしくお願いします。」
エレン「ミカサ、固すぎだろwリラックスしろよw」
ミカサ「うん…みんなよろしくね」
マルコ「ミカサとエレンは付き合ってるんだっけ?」
エレン「そーだぞ!もうすぐ一年だ!」
ジャン「てめー!このやろう!」
エレン「うわっ!なんだお前」
ジャン「なんでもねーよ。おめでとうこの野郎!」
エレン「お、おう…。ありがとな」(なんだこいつ…)
マルコ「君たちは?」
ユミル「私はユミル、こっちはサシャだ」
サシャ「よろしくお願いします!」
ジャンマルエレミカ「よろしくー」
-
- 15 : 2018/03/19(月) 00:55:16 :
- ジャン「あれ、でもユミルってクリスタと仲良くなかったか?」
ユミル「そーなんだよ聞いてくれよ!クリスタがあっちのイケメン集団に取られちまったんだよ!」
ジャン「あー本当だ。あれはライナーとベルトルトとトーマスか」
ジャン(てかまじかよ、アニもあそこにいるじゃん!)
ユミル「あーあ、ついてーな」
ミカサ「ユミルさん?そこまで露骨に嫌がれるとさすがに傷つく」
ユミル「あー、悪かったな。そんなつもりじゃなかったんだが」
ジャン「まーいーだろ。この班で仲良くやろうや」
みんな「うん!」
-
- 16 : 2018/03/19(月) 00:55:45 :
- ~宿泊研修の前の日~
グリシャ「明日から宿泊研修だが、あくまで・・・」クドクドクドクド
ジャン(明日からかー..)
マルコ「いよいよ明日からだね!」
エレン「今から楽しみだぜ!な、ジャン!」
ジャン「そうだな...」
マルコ「あれジャン、そんなに楽しみじゃないの?」
ジャン「いや、そんなことないぜ!楽しみだな!」
エレン「おー!やっぱりジャンも楽しみか!」
ジャン「あたりまえだろ!」
マルコ「...]
~その夜~
ジャン「あー明日の準備だるいなー」
ピロリン
ジャン「お、アニからラインだ」
アニ[起きてる?]
ジャン[準備なう、めちゃだるいww]
アニ[そかw]
ジャン[なした?]
アニ[実はさ、明日からの宿泊研修そんな楽しみじゃないんだよね]
ジャン[え、なんでだよ。そっちの班楽しそうじゃんw]
アニ[楽しいっちゃ楽しいけど、なんか馴染めないんだよねw]
ジャン[そうかーそっちの班、顔面偏差値高いもんなwそりゃなじめねーわww]
アニ[調子に乗りすぎ。明日覚えとけよ]
ジャン[それは明日のバスで隣に座ってもいいってことですか?ww]
アニ[あんた、ラインじゃ気が強いんだね]
ジャン[かもな。で、どーなのよw]
アニ[いーよ。いっしょに座ってあげる。ただし一発殴るから。じゃ、おやすみ。]
ジャン「おー!まじか!なんか楽しみになってきた!」(殴られんのはいやだけど...)
ジャン「よし早く準備するか!」
-
- 17 : 2018/03/19(月) 00:55:59 :
- ~次の日~
ジャン「あー!また寝坊した!今日は早めに家でようと思ってたのに!これじゃいつもとかわんねーよ!」
ジャン「行ってきます!]
ジャン兄「いてらー」
~学校~
ジャン(結局ぎりぎりになっちまったな...)
マルコエレン「ジャンー!このバスだよー!」
ジャン「おー!今行く!」
ジャン(さてと、アニはどこかな...)
ジャン「は!?」
楽しそうに笑うアニの隣には、先客が居た。
トーマス「おージャンおはよう」ニヤニヤ
アニ「あ、ジャン。おはよう...」
-
- 18 : 2018/03/19(月) 00:56:15 :
- わけが分からなかった...確かに昨日アニは俺と座るといっていたはずなのに...
ジャン「お、おはよう二人とも...」
ジャン(とりあえず誰も座ってない席に座るか...)
ジャン(わけわかんねー...)
サシャ「あのー...」
ジャン「あ?なんだ?」
サシャ「隣いいですか?もう席が空いてなくて...」
ジャン「あーわるいけど...」(マルコはどうするんだろ...)
ジャン(マルコはエレンとミカサとユミルと楽しそうにしてるな...)
サシャ「だめですか...?」
ジャン「いや、ぜんぜんいいぜ。てか俺らおんなじ班じゃん。よろしくな、サシャ」
サシャ「はい!よろしくお願いします!」パアア
ジャン「てゆかお前一人かよwミカサとかと仲良くなかったか?w」
サシャ「まあ、仲いいにはいいんですけどね...さすがにあの中に入るほど空気よめなくないですよ」
ジャン「確かに。なんかあの四人意気投合しちゃってるもんなw」
ジャン(ん?てことはエレンとミカサだけじゃなくてマルコとユミルもいいかんじってことか?)チラッ
サシャ「あの四人いいなあー」ハア
ジャン「まあ、班もいっしょなんだしすぐあっちになじめるよ」
サシャ「そうですよね!じゃあこっちも楽しみましょう!」
ジャン「だな」
ジャン(...)
-
- 19 : 2018/03/19(月) 00:59:21 :
- マルコ(よかった、ジャンもサシャとうまくやってるみたいだ。
でもジャン・・いいのかな・・)
楽しそうに話すジャンとサシャを見てアニは1人顔を曇らせていた。
~~ちょっと前~~
アニ(ジャンどこかな~)ワクワク
アニ(ってあいつまだ来てないじゃん)ハア
トーマス「あれ、アニ1人?」
アニ「いや、、」
アニ(いや、ちょっとジャンを困らせてやるかww)
アニ「そうなの、隣いい?」
トーマス「いいよいいよ!」
トーマス「アニはジャンと乗ると思ってたけど違ったんだな!」
アニ「えっ!な、なんで!?そ、そんなわけないでしょ!」アセアセ
トーマス「え?ご、ごめん。?」
アニ(あれ、なんでこんなことで焦ってるんだ?)
アニ(やばい、はやくジャンと乗るって言わないと、、)
トーマス「おージャンおはよう」
アニ(!)( ゜Д゜)
アニ(やっちゃった・・・。)
-
- 20 : 2018/03/19(月) 01:01:26 :
- ~~~~~~~
アニ(ジャン怒ってないかな・・)チラッ
ジャンサシャ「ペチャクチャペチャクチャww」
アニ(え、あんな可愛い子と一緒に乗ってるの??しかもすごく楽しそうだし、、)ハア
トーマス「どうしたの??さっきからずっと体調悪そうだけど大丈夫?」
アニ(やばい、、ごまかさないと)エーット
アニ「ああ、ちょっと乗り物酔いが、、」ハア
トーマス「酔い止めの薬だったらあるよ?」っ薬
アニ「あ、ありがとう、、でも大丈夫。それよりなんか話してよそっちの方が気が紛れるから、、、」
アニ(トーマスも意外にいい人?なのかな?)
トーマス「そう?なんか話せって言われもなー、」
トーマス「そういえばこの前ライナーが・・・」
アニトーマス「ペチャクチャペチャクチャ」
-
- 21 : 2018/03/19(月) 01:10:50 :
- ~~~~~~~~
ジャン(やっぱりあいつらすげー仲よさそうだな・・・)
サシャ「・・・」
サシャ「ねえジャンは彼女とかいないんですか?ww」
ジャン「はあ?!い、いねえよ・・」
サシャ「へえ。モテそうな感じしてるんですけどねーw」
ジャン「はいはい、お世辞はいいよ//」
サシャ「クールぶってるけど顔赤いですよ?w」
ウルセー!! ギャーギャー!!
-
- 22 : 2018/03/19(月) 01:11:13 :
- ~~~~~
宿泊研修場につく頃にはサシャとはすっかり仲良くなっていた。
認めたくないがサシャのおかげで気が紛れた気がする。
グリシャ「宿泊研修はあくまで勉強です。なので自由時間はほとんどありません。覚悟して下さい」
ジャン「また脅してるよあの人、中身巨人なんじゃねーのか?ww」
マルコ「やめろジャン、ネタバレだぞ」ゴゴゴゴ
ジャン「え、え、ごめんなさい、、」
マルコ「わかればいいんだ!」
ジャン(ネタバレってなんだ??)
エレン「まあ、宿泊研修なんだし夜は自由だろ?俺ら同じ部屋だし楽しくやろうぜ!!」
ジャンマル「おれトランプ持ってきた!!」
エレン「おまえら仲良しかww」
-
- 23 : 2018/03/19(月) 01:11:43 :
- ~~~~~
グリシャ先生の言ったことは嘘ではなかった。2泊3日のうちの初日はアホになるんじゃないかというくらいに勉強させられたし、二日目はこれまでかというほどの学力テストに喉が破裂するほどの校歌練習・・・かなりの地獄だった・・・
・
・
・
そして2日目の夜
ジャン「あー疲れたー」
マルコ「あんなに喉を酷使したのは生まれて初めてだよ・・・」
エレン「おい!はやく昨日の大富豪の続きしようぜ!」
ジャン「なんでおまえはそんな元気なんだよ・・w」
エレン「うるせー!おまえは賭けに勝ってるからそんなことが言えるんだよ!」
マルコ「ハハハ、確かにエレンは昨日1000円も負けてるからねw」
ジャン「エレンが金賭けようって言い出したのになw」
マルコ「悪いけど僕はもうだめだ・・・w。喉が・・死んでしまった・・ww」
ジャン(こいつ・・)
エレン「は?!じゃあどうするんだよ?2人で大富豪なんかやっても・・・」
ジャン「俺は勝てるからかまわないぜ?ww」
エレン「くっ!・・・あっそうだ」ケータイトリダス
エレン「もしもし?今からジャンつれてそっち行くわ」
ジャン「は?おまえ今誰に電話したんだ?」
エレン「ミカサだけど?」キョトン
ジャン「正気かよ!こんな厳しい宿泊研修で女子部屋行こうなんて!」
エレン「意外に行けるんだって。昨日だってライナーたちも行ったらしいぞ?」
-
- 24 : 2018/03/19(月) 01:12:07 :
- ジャン(え、ライナーが?どこの部屋に?アニのとこじゃないよな?いや同じ班だしな・・いや待て俺!何をテンパってる・・別にライナーがアニの部屋に行こうと関係ないだろ!)ブツブツ
エレン「何ブツブツ言ってんだ?そんな嫌ならやめるか?」
ジャン「いや、行かせてもらおう」(。・ω・。)
マルコ「あれなんか喉なおったー。暇だし僕も行こうかなー」
ジャン「素直に言えよ女子のパジャマが見たいだけってwww」
マルコ「女子のパジャマがみたいです。エレンさん僕も連れて行ってください」
エレン「よっしゃいくぞー!」
~~~~~
ユミル「お、きたなw」
サシャ「いらっしゃーい!」
ミカサ「エレン、あれほど抜け出してはだめと言ったのに・・」
エレン「しかたないだろ、ミカサに会いたくて仕方なかったんだよ」(。・ω・。)
マルコ「エレン1人じゃ心配だから僕らもついてきたんだよ」(。・ω・。)
ジャン(こいつら平気な顔で嘘を・・・w)
ユミル「まあ、大丈夫だろミカサ。昨日もライナーたちが女子部屋に行ったらしいし」
ジャン「あ、あのさ。ライナーたちはどこの女子部屋に行ったんだ?」
ユミル「えーっと、クリスタのところだから同じ班のところだろ」
ジャン(・・・)
ジャン「へーそうなのか」
マルコサシャ(・・・)
-
- 25 : 2018/03/19(月) 01:12:51 :
- エレン「そんなこといいだろ!さっそく大富豪やろうぜ!」ワクワク
ユミル「おいおい、夜のお供と言ったらこれだろ?」キュポン
ジャン「おい嘘だろ、、酒じゃねーか!」
エレン「さすがだユミルさすがは俺の見込んだ女だぜ」ゴクゴク
ジャン「さすがにまずいだろ。ミカサとめてくれ!」
ミカサ「もう無理、ああなるとエレンとユミルは止まらない」
マルコ「あの2人、行きのバスでもこっそり飲んでたんだよ・・・」
ミカサ「もともとエレンはすごくお酒好き。」
ジャン「ってことは中学の頃から飲んでたのかよ、ヤンキーじゃねえか・・・とんでねー班に来ちまったな・・・」
エレン「ヤンキーなんかじゃねえよ親が厳しいからその反動みたいなもんだww
なあ、ジャンは飲まないのか?」
ユミル「やめとけエレンお子ちゃまのジャンちゃんにはウイスキーの味なんかわかんねーよw」
ジャン「なんだと?飲んだらああ!」ゴク
ジャン(こ、これは、、)
ジャン「う、うめー!」
エレン「そうだろそうだろ!もっと飲め!」
ユミル「おい待てエレン私の酒だぞ!」
ウルセー! ワーギャーワーギャー
マルコ「ああ、ついにジャンもあっち側に・・・」
サシャ「そういえば大富豪って何ですか?」
エレン「忘れてたw!大富豪っていうのはトランプのゲームなんだけど・・・」ハッ
エレジャンマル「トランプ忘れたw!」
ジャン「しかねーな、俺がとってくるよ」ヤレヤレ
ミカサ「気をつけてね、ジャン」
ジャン(ミカサ顔整ってるなーかなりモテるだろ)
ジャン「くそうらやましいな!元ヤン野郎!」
エレン「うるせー!元ヤンじゃねえよ!」
-
- 26 : 2018/03/19(月) 01:13:18 :
- ~~~~~~
廊下
ジャン(さてと、誰かに見つかる前に早いとこトランプとって来よ)
???「誰?」
先生に見つかったかと思いおそるおそる振り返ると、そこには見慣れたあの不機嫌そうな顔があった。
ジャン「なんだアニか、こんなところで何してんだよ」
だが安心と同時にこの宿泊研修中にたまっていたモヤモヤが俺の心の中を埋めていった。
アニ「こっちの台詞だよ、ここは女子エリアだよ」ハア
ジャン「・・・」
アニ「なるほどね、ユミルたちにそそのかされてお酒飲んで冷静な判断もできなくなってるってことね」
ジャン「なっ、、、」
ジャン(なんでアニは酒飲んだこと知ってるんだ?)
アニ「ちなみにあたし鼻すごくきくからあんたの酒臭さも分かるの」
ジャン「・・・」(相変わらずエスパーだな・・・)
アニ「見損なったよ、、、もっと賢い男だと思ってたのにさ・・・」
ジャン「・・・」イラッ
俺の理性はもうなかった。ただ酒の勢いと怒りに身を任せていた。
ジャン「おまえだって部屋にライナーたちを入れたんだろ?その時点で賢い選択とは言えないんじゃないのか?」
アニ「そっそれは・・・」
ジャン「それに俺が怒ってるのは行きのバスだよ。俺が何言いたいか分かるよな!」
アニ「ち、ちがう・・あれは・・」
ジャン「言い訳ばっかり・・いい加減にしてくれよ!!」
ナンダナンダ? オオキイオトガシタゾ!
ジャン「やばっ!とりあえず今はおまえの顔なんか見たくねえんだよ!!」
タッタッタッタ
キース「おい、レオンハート、、今このあたりで大きな声が聞こえたが・・」
アニ「いえ・・なんでもありません・・」ポロポロ
キース「そうか・・はやく部屋に入っていろ、もうすぐ消灯だぞ。」(え、なんで泣いてんの?俺なんかしたか??)
-
- 27 : 2018/03/19(月) 01:13:42 :
- ~~~~~~
ジャンたちの部屋
ジャン「くそっ!なんであんなこと言っちまったんだ・・・」
俺の心の中にはさっきの怒りなどかけらもなくただ後悔だけが残っていた。
ジャン「はあ、、なんでこんなことになるんだ・・・」
俺は今になって初めて自分がアニを好きなことに気づいた。
ジャン「ほんとに何やってんだおれ・・・」
-
- 28 : 2018/03/19(月) 19:20:14 :
- 続きが気になる!
-
- 29 : 2018/05/12(土) 19:44:47 :
- ファアアアアアアッキュ!!!!!!
-
- 30 : 2020/06/15(月) 07:12:52 :
- その後ことはよく覚えてない。
気付いたらマルコに体を揺らされていた。
マルコ「ジャン!起きて!もう朝の8時だよ!?」
ジャン「んあ?うるせーよ…」
突然勢いよく部屋のドアが開く
エレン「やべえええ!!!おい早く支度しろ!!もうすぐ集合時間だぞ!!」
ジャン(うるせーなこいつは…って、8時!?」
ジャン「昨日あのあとどうなった?あれ?トランプは?…スマン!部屋で酔い潰れてたみたいだ」
エレン「無理もねーよ、初めてでストレートは自殺行為だわw」
マルコ「あのあと心配になって様子を見にきたんだけど、起こしたらすごく機嫌悪くて、、昨日なんかあったの?」
ジャン「昨日?」
嫌なことを思い出してしまった。
ジャン「なんかあったっけな?よく覚えてねーわ。、ってかエレン!お前今部屋戻ってきただろ?どこ行ってたってんだ?」
マルコ「エレン、、まさか…」
エレン「いやー、わりい!お前ら全然戻ってこないから、あのまま向こうの部屋で寝ちまったw」
ジャン「おまえ、羨ましいなクソ元ヤンがあ!w」
マルコ(…)
-
- 31 : 2020/06/15(月) 07:16:54 :
マルコ「ジャン、、なんかあったらいつでも言ってくれよ?」
ジャン「なんもねーってほんとに、ありがとな!」
強がった。だが本心でもあった昨夜アニに思ってることを言えたからだろうか。
ジャン「ほら!早く会場いくぞ!」
次アニに会ったら謝ろう。そんな軽い考えだった。
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場