このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
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みかん学校の夏休み(悪いけどぶどう派なのwwwwwww)
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- 1 : 2018/02/27(火) 14:31:50 :
- みかん。
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- 2 : 2018/02/27(火) 14:40:45 :
- 「なあ、俺たちは捕らわれていると思わないか?」
彼は言った。
「捕らわれている?どういう意味なの、エレン」
エレン「俺たちは義務教育という名の檻に毎年毎年入れられている。ようやく檻から脱出できた!なんて思ってたらいつの間にか社会へと出なければいけなくなる。そう思わないか、アルミン?」
アルミン「あのねえ、僕たちはいつか家族を持つかもしれない。その家族を養っていくために働いたり、今勉強したりするんだ」
エレン「俺は妻とか彼女とかいらないんでね」
アルミン「君にはミカサがいるじゃないか」
エレン「わからないぞ。意外とお前に好意を持っているかもしれないしな」
と言いながら白い歯を覗かせる。
アルミン「僕たちは中学生、それもまだ1年生だ。まだまだ若い。若すぎるよ。今のうちに勉強しておかなくちゃ、後々後悔するよ」
エレン「いいよな、アルミンは。1学期のテスト1位キープ状態じゃねえか」
-
- 3 : 2018/02/27(火) 21:00:27 :
- エレン「努力すれば報われる、なんてできない者への慰めだと思うな」
アルミン「そんなことはない。現に、僕は1位じゃないか」
彼らみかん学校、みかん中学校1年2組のエレンとアルミンはそのような会話をしていた。
エレン「そんな事より、そろそろ夏休みだ。あの豆先公や勉強から離れられる」
豆先公とは、彼らの担任のキースという男だ。やたら厳しい。今思えば、彼が笑うところを見たことがない。
アルミン「君は馬鹿かい?」
エレン「俺は馬鹿さ」
アルミンは溜め息をついて、
アルミン「宿題は出るよ。提出しなきゃいけないからやらなくちゃ」
エレン「宿題なんか燃やせよ」
アルミン「いや駄目だよ」
エレン「しかもどうせふざけた問題だろ?みかんがどうのこうの...」
彼らが通っているみかん学校は、一風、いやそれ以上に変わっている。
アルミン「豆も言ってたよ。この学校はみかんのみかんによるみかんのための学校だ!ってね」
エレン「ああ駄目だ。みかんみかん言ってると気がおかしくなってしまいそうだ」
彼らみかん学校の校長はピクシスというみかんが好き、いや、狂に近いほどの男だ。全校集会のときは勿論、片手にみかんを持って集会をする。いつからか、校長は「ミカシス」と呼ばれるようになった。
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- 4 : 2018/02/27(火) 21:09:45 :
- みかん
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- 5 : 2018/02/27(火) 21:09:52 :
- みかん
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- 6 : 2018/02/27(火) 21:09:54 :
- みかん
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- 7 : 2018/02/27(火) 21:09:56 :
- みかん
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- 8 : 2018/02/27(火) 21:09:58 :
- みかん
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- 9 : 2018/02/27(火) 21:10:02 :
- みかん
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- 10 : 2018/02/27(火) 21:10:04 :
- みかん
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- 11 : 2018/02/27(火) 21:11:11 :
- みかん
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- 12 : 2018/02/28(水) 21:22:42 :
- >>4~11 はいみかんですが何か?
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- 13 : 2018/02/28(水) 21:39:16 :
- エレン「さっきも言ったけどそろそろ夏休みだ」
アルミン「そうだね」
エレン「夏って暑いし、ダルい」
アルミン「そうだね」
エレン「夏休み、一暴れしてみたいよな?」
アルミン「そうだね......ん?」
エレン「ん?って何だよ」
アルミン「一暴れって、具体的に何するの?」
エレン「イタズラだよ」
そう言って小悪魔のような笑みを浮かべる。
アルミン「....えーと、例えば?」
エレン「ミカシスのみかんを潰す」
アルミン「へ?」
エレン「夏休みこっそり隙を見計らって潰す。場所はわかってるからひとつ残らず、な」
アルミン「ミカシス泣くよ?」
エレン「別にいいだろ。さて、えーと」
エレン「あとは、そうだな....アルミン、お前、豆の家知ってるか?」
アルミン「僕は知らないよ。皆知らないんじゃない?」
エレン「まあ、そこは知ってる先公でも探してキース先生の所に行って勉強を聞きたいんです。とでも言えばいいさ」
アルミン「で、行ってどうするの?」
エレン「実は俺の家、結構ゴキブリの卵があるんだ」
アルミン「それを孵化させて放つと?」
エレン「当たり。ついでにアイスの蓋にアイスをつけて放置。すると蟻が大量に来るはずだからそれも放つ」
アルミン「そんなことしたら内申書に響くよ」
エレン「上等。響いてどうぞだ」
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- 14 : 2018/03/01(木) 00:04:54 :
- エレン「さっきも言ったけどそろそろ夏休みだ」
アルミン「そうだね」
エレン「夏って暑いし、ダルい」
アルミン「そうだね」
エレン「夏休み、一暴れしてみたいよな?」
アルミン「そうだね......ん?」
エレン「ん?って何だよ」
アルミン「一暴れって、具体的に何するの?」
エレン「イタズラだよ」
そう言って小悪魔のような笑みを浮かべる。
アルミン「....えーと、例えば?」
エレン「ミカシスのみかんを潰す」
アルミン「へ?」
エレン「夏休みこっそり隙を見計らって潰す。場所はわかってるからひとつ残らず、な」
アルミン「ミカシス泣くよ?」
エレン「別にいいだろ。さて、えーと」
エレン「あとは、そうだな....アルミン、お前、豆の家知ってるか?」
アルミン「僕は知らないよ。皆知らないんじゃない?」
エレン「まあ、そこは知ってる先公でも探してキース先生の所に行って勉強を聞きたいんです。とでも言えばいいさ」
アルミン「で、行ってどうするの?」
エレン「実は俺の家、結構ゴキブリの卵があるんだ」
アルミン「それを孵化させて放つと?」
エレン「当たり。ついでにアイスの蓋にアイスをつけて放置。すると蟻が大量に来るはずだからそれも放つ」
アルミン「そんなことしたら内申書に響くよ」
エレン「上等。響いてどうぞだ」
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- 15 : 2018/03/01(木) 00:04:58 :
- エレン「さっきも言ったけどそろそろ夏休みだ」
アルミン「そうだね」
エレン「夏って暑いし、ダルい」
アルミン「そうだね」
エレン「夏休み、一暴れしてみたいよな?」
アルミン「そうだね......ん?」
エレン「ん?って何だよ」
アルミン「一暴れって、具体的に何するの?」
エレン「イタズラだよ」
そう言って小悪魔のような笑みを浮かべる。
アルミン「....えーと、例えば?」
エレン「ミカシスのみかんを潰す」
アルミン「へ?」
エレン「夏休みこっそり隙を見計らって潰す。場所はわかってるからひとつ残らず、な」
アルミン「ミカシス泣くよ?」
エレン「別にいいだろ。さて、えーと」
エレン「あとは、そうだな....アルミン、お前、豆の家知ってるか?」
アルミン「僕は知らないよ。皆知らないんじゃない?」
エレン「まあ、そこは知ってる先公でも探してキース先生の所に行って勉強を聞きたいんです。とでも言えばいいさ」
アルミン「で、行ってどうするの?」
エレン「実は俺の家、結構ゴキブリの卵があるんだ」
アルミン「それを孵化させて放つと?」
エレン「当たり。ついでにアイスの蓋にアイスをつけて放置。すると蟻が大量に来るはずだからそれも放つ」
アルミン「そんなことしたら内申書に響くよ」
エレン「上等。響いてどうぞだ」
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- 16 : 2018/03/01(木) 00:05:02 :
- エレン「さっきも言ったけどそろそろ夏休みだ」
アルミン「そうだね」
エレン「夏って暑いし、ダルい」
アルミン「そうだね」
エレン「夏休み、一暴れしてみたいよな?」
アルミン「そうだね......ん?」
エレン「ん?って何だよ」
アルミン「一暴れって、具体的に何するの?」
エレン「イタズラだよ」
そう言って小悪魔のような笑みを浮かべる。
アルミン「....えーと、例えば?」
エレン「ミカシスのみかんを潰す」
アルミン「へ?」
エレン「夏休みこっそり隙を見計らって潰す。場所はわかってるからひとつ残らず、な」
アルミン「ミカシス泣くよ?」
エレン「別にいいだろ。さて、えーと」
エレン「あとは、そうだな....アルミン、お前、豆の家知ってるか?」
アルミン「僕は知らないよ。皆知らないんじゃない?」
エレン「まあ、そこは知ってる先公でも探してキース先生の所に行って勉強を聞きたいんです。とでも言えばいいさ」
アルミン「で、行ってどうするの?」
エレン「実は俺の家、結構ゴキブリの卵があるんだ」
アルミン「それを孵化させて放つと?」
エレン「当たり。ついでにアイスの蓋にアイスをつけて放置。すると蟻が大量に来るはずだからそれも放つ」
アルミン「そんなことしたら内申書に響くよ」
エレン「上等。響いてどうぞだ」
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- 17 : 2018/03/01(木) 00:05:07 :
- エレン「さっきも言ったけどそろそろ夏休みだ」
アルミン「そうだね」
エレン「夏って暑いし、ダルい」
アルミン「そうだね」
エレン「夏休み、一暴れしてみたいよな?」
アルミン「そうだね......ん?」
エレン「ん?って何だよ」
アルミン「一暴れって、具体的に何するの?」
エレン「イタズラだよ」
そう言って小悪魔のような笑みを浮かべる。
アルミン「....えーと、例えば?」
エレン「ミカシスのみかんを潰す」
アルミン「へ?」
エレン「夏休みこっそり隙を見計らって潰す。場所はわかってるからひとつ残らず、な」
アルミン「ミカシス泣くよ?」
エレン「別にいいだろ。さて、えーと」
エレン「あとは、そうだな....アルミン、お前、豆の家知ってるか?」
アルミン「僕は知らないよ。皆知らないんじゃない?」
エレン「まあ、そこは知ってる先公でも探してキース先生の所に行って勉強を聞きたいんです。とでも言えばいいさ」
アルミン「で、行ってどうするの?」
エレン「実は俺の家、結構ゴキブリの卵があるんだ」
アルミン「それを孵化させて放つと?」
エレン「当たり。ついでにアイスの蓋にアイスをつけて放置。すると蟻が大量に来るはずだからそれも放つ」
アルミン「そんなことしたら内申書に響くよ」
エレン「上等。響いてどうぞだ」
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- 18 : 2018/03/01(木) 00:05:11 :
- エレン「さっきも言ったけどそろそろ夏休みだ」
アルミン「そうだね」
エレン「夏って暑いし、ダルい」
アルミン「そうだね」
エレン「夏休み、一暴れしてみたいよな?」
アルミン「そうだね......ん?」
エレン「ん?って何だよ」
アルミン「一暴れって、具体的に何するの?」
エレン「イタズラだよ」
そう言って小悪魔のような笑みを浮かべる。
アルミン「....えーと、例えば?」
エレン「ミカシスのみかんを潰す」
アルミン「へ?」
エレン「夏休みこっそり隙を見計らって潰す。場所はわかってるからひとつ残らず、な」
アルミン「ミカシス泣くよ?」
エレン「別にいいだろ。さて、えーと」
エレン「あとは、そうだな....アルミン、お前、豆の家知ってるか?」
アルミン「僕は知らないよ。皆知らないんじゃない?」
エレン「まあ、そこは知ってる先公でも探してキース先生の所に行って勉強を聞きたいんです。とでも言えばいいさ」
アルミン「で、行ってどうするの?」
エレン「実は俺の家、結構ゴキブリの卵があるんだ」
アルミン「それを孵化させて放つと?」
エレン「当たり。ついでにアイスの蓋にアイスをつけて放置。すると蟻が大量に来るはずだからそれも放つ」
アルミン「そんなことしたら内申書に響くよ」
エレン「上等。響いてどうぞだ」
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- 19 : 2018/03/01(木) 00:05:17 :
- エレン「さっきも言ったけどそろそろ夏休みだ」
アルミン「そうだね」
エレン「夏って暑いし、ダルい」
アルミン「そうだね」
エレン「夏休み、一暴れしてみたいよな?」
アルミン「そうだね......ん?」
エレン「ん?って何だよ」
アルミン「一暴れって、具体的に何するの?」
エレン「イタズラだよ」
そう言って小悪魔のような笑みを浮かべる。
アルミン「....えーと、例えば?」
エレン「ミカシスのみかんを潰す」
アルミン「へ?」
エレン「夏休みこっそり隙を見計らって潰す。場所はわかってるからひとつ残らず、な」
アルミン「ミカシス泣くよ?」
エレン「別にいいだろ。さて、えーと」
エレン「あとは、そうだな....アルミン、お前、豆の家知ってるか?」
アルミン「僕は知らないよ。皆知らないんじゃない?」
エレン「まあ、そこは知ってる先公でも探してキース先生の所に行って勉強を聞きたいんです。とでも言えばいいさ」
アルミン「で、行ってどうするの?」
エレン「実は俺の家、結構ゴキブリの卵があるんだ」
アルミン「それを孵化させて放つと?」
エレン「当たり。ついでにアイスの蓋にアイスをつけて放置。すると蟻が大量に来るはずだからそれも放つ」
アルミン「そんなことしたら内申書に響くよ」
エレン「上等。響いてどうぞだ」
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- 20 : 2018/03/01(木) 00:05:21 :
- エレン「さっきも言ったけどそろそろ夏休みだ」
アルミン「そうだね」
エレン「夏って暑いし、ダルい」
アルミン「そうだね」
エレン「夏休み、一暴れしてみたいよな?」
アルミン「そうだね......ん?」
エレン「ん?って何だよ」
アルミン「一暴れって、具体的に何するの?」
エレン「イタズラだよ」
そう言って小悪魔のような笑みを浮かべる。
アルミン「....えーと、例えば?」
エレン「ミカシスのみかんを潰す」
アルミン「へ?」
エレン「夏休みこっそり隙を見計らって潰す。場所はわかってるからひとつ残らず、な」
アルミン「ミカシス泣くよ?」
エレン「別にいいだろ。さて、えーと」
エレン「あとは、そうだな....アルミン、お前、豆の家知ってるか?」
アルミン「僕は知らないよ。皆知らないんじゃない?」
エレン「まあ、そこは知ってる先公でも探してキース先生の所に行って勉強を聞きたいんです。とでも言えばいいさ」
アルミン「で、行ってどうするの?」
エレン「実は俺の家、結構ゴキブリの卵があるんだ」
アルミン「それを孵化させて放つと?」
エレン「当たり。ついでにアイスの蓋にアイスをつけて放置。すると蟻が大量に来るはずだからそれも放つ」
アルミン「そんなことしたら内申書に響くよ」
エレン「上等。響いてどうぞだ」
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- 21 : 2018/03/01(木) 08:46:20 :
- 「なあ、俺たちは捕らわれていると思わないか?」
彼は言った。
「捕らわれている?どういう意味なの、エレン」
エレン「俺たちは義務教育という名の檻に毎年毎年入れられている。ようやく檻から脱出できた!なんて思ってたらいつの間にか社会へと出なければいけなくなる。そう思わないか、アルミン?」
アルミン「あのねえ、僕たちはいつか家族を持つかもしれない。その家族を養っていくために働いたり、今勉強したりするんだ」
エレン「俺は妻とか彼女とかいらないんでね」
アルミン「君にはミカサがいるじゃないか」
エレン「わからないぞ。意外とお前に好意を持っているかもしれないしな」
と言いながら白い歯を覗かせる。
アルミン「僕たちは中学生、それもまだ1年生だ。まだまだ若い。若すぎるよ。今のうちに勉強しておかなくちゃ、後々後悔するよ」
エレン「いいよな、アルミンは。1学期のテスト1位キープ状態じゃねえか」
3 : みかんnV8ghN5JLc : 2018/02/27(火) 21:00:27 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
エレン「努力すれば報われる、なんてできない者への慰めだと思うな」
アルミン「そんなことはない。現に、僕は1位じゃないか」
彼らみかん学校、みかん中学校1年2組のエレンとアルミンはそのような会話をしていた。
エレン「そんな事より、そろそろ夏休みだ。あの豆先公や勉強から離れられる」
豆先公とは、彼らの担任のキースという男だ。やたら厳しい。今思えば、彼が笑うところを見たことがない。
アルミン「君は馬鹿かい?」
エレン「俺は馬鹿さ」
アルミンは溜め息をついて、
アルミン「宿題は出るよ。提出しなきゃいけないからやらなくちゃ」
エレン「宿題なんか燃やせよ」
アルミン「いや駄目だよ」
エレン「しかもどうせふざけた問題だろ?みかんがどうのこうの...」
彼らが通っているみかん学校は、一風、いやそれ以上に変わっている。
アルミン「豆も言ってたよ。この学校はみかんのみかんによるみかんのための学校だ!ってね」
エレン「ああ駄目だ。みかんみかん言ってると気がおかしくなってしまいそうだ」
彼らみかん学校の校長はピクシスというみかんが好き、いや、狂に近いほどの男だ。全校集会のときは勿論、片手にみかんを持って集会をする。いつからか、校長は「ミカシス」と呼ばれるようになった。
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- 22 : 2018/03/01(木) 08:46:24 :
- 「なあ、俺たちは捕らわれていると思わないか?」
彼は言った。
「捕らわれている?どういう意味なの、エレン」
エレン「俺たちは義務教育という名の檻に毎年毎年入れられている。ようやく檻から脱出できた!なんて思ってたらいつの間にか社会へと出なければいけなくなる。そう思わないか、アルミン?」
アルミン「あのねえ、僕たちはいつか家族を持つかもしれない。その家族を養っていくために働いたり、今勉強したりするんだ」
エレン「俺は妻とか彼女とかいらないんでね」
アルミン「君にはミカサがいるじゃないか」
エレン「わからないぞ。意外とお前に好意を持っているかもしれないしな」
と言いながら白い歯を覗かせる。
アルミン「僕たちは中学生、それもまだ1年生だ。まだまだ若い。若すぎるよ。今のうちに勉強しておかなくちゃ、後々後悔するよ」
エレン「いいよな、アルミンは。1学期のテスト1位キープ状態じゃねえか」
3 : みかんnV8ghN5JLc : 2018/02/27(火) 21:00:27 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
エレン「努力すれば報われる、なんてできない者への慰めだと思うな」
アルミン「そんなことはない。現に、僕は1位じゃないか」
彼らみかん学校、みかん中学校1年2組のエレンとアルミンはそのような会話をしていた。
エレン「そんな事より、そろそろ夏休みだ。あの豆先公や勉強から離れられる」
豆先公とは、彼らの担任のキースという男だ。やたら厳しい。今思えば、彼が笑うところを見たことがない。
アルミン「君は馬鹿かい?」
エレン「俺は馬鹿さ」
アルミンは溜め息をついて、
アルミン「宿題は出るよ。提出しなきゃいけないからやらなくちゃ」
エレン「宿題なんか燃やせよ」
アルミン「いや駄目だよ」
エレン「しかもどうせふざけた問題だろ?みかんがどうのこうの...」
彼らが通っているみかん学校は、一風、いやそれ以上に変わっている。
アルミン「豆も言ってたよ。この学校はみかんのみかんによるみかんのための学校だ!ってね」
エレン「ああ駄目だ。みかんみかん言ってると気がおかしくなってしまいそうだ」
彼らみかん学校の校長はピクシスというみかんが好き、いや、狂に近いほどの男だ。全校集会のときは勿論、片手にみかんを持って集会をする。いつからか、校長は「ミカシス」と呼ばれるようになった。
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- 23 : 2018/03/01(木) 08:46:29 :
- 「なあ、俺たちは捕らわれていると思わないか?」
彼は言った。
「捕らわれている?どういう意味なの、エレン」
エレン「俺たちは義務教育という名の檻に毎年毎年入れられている。ようやく檻から脱出できた!なんて思ってたらいつの間にか社会へと出なければいけなくなる。そう思わないか、アルミン?」
アルミン「あのねえ、僕たちはいつか家族を持つかもしれない。その家族を養っていくために働いたり、今勉強したりするんだ」
エレン「俺は妻とか彼女とかいらないんでね」
アルミン「君にはミカサがいるじゃないか」
エレン「わからないぞ。意外とお前に好意を持っているかもしれないしな」
と言いながら白い歯を覗かせる。
アルミン「僕たちは中学生、それもまだ1年生だ。まだまだ若い。若すぎるよ。今のうちに勉強しておかなくちゃ、後々後悔するよ」
エレン「いいよな、アルミンは。1学期のテスト1位キープ状態じゃねえか」
3 : みかんnV8ghN5JLc : 2018/02/27(火) 21:00:27 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
エレン「努力すれば報われる、なんてできない者への慰めだと思うな」
アルミン「そんなことはない。現に、僕は1位じゃないか」
彼らみかん学校、みかん中学校1年2組のエレンとアルミンはそのような会話をしていた。
エレン「そんな事より、そろそろ夏休みだ。あの豆先公や勉強から離れられる」
豆先公とは、彼らの担任のキースという男だ。やたら厳しい。今思えば、彼が笑うところを見たことがない。
アルミン「君は馬鹿かい?」
エレン「俺は馬鹿さ」
アルミンは溜め息をついて、
アルミン「宿題は出るよ。提出しなきゃいけないからやらなくちゃ」
エレン「宿題なんか燃やせよ」
アルミン「いや駄目だよ」
エレン「しかもどうせふざけた問題だろ?みかんがどうのこうの...」
彼らが通っているみかん学校は、一風、いやそれ以上に変わっている。
アルミン「豆も言ってたよ。この学校はみかんのみかんによるみかんのための学校だ!ってね」
エレン「ああ駄目だ。みかんみかん言ってると気がおかしくなってしまいそうだ」
彼らみかん学校の校長はピクシスというみかんが好き、いや、狂に近いほどの男だ。全校集会のときは勿論、片手にみかんを持って集会をする。いつからか、校長は「ミカシス」と呼ばれるようになった。
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- 24 : 2018/03/01(木) 08:46:34 :
- 「なあ、俺たちは捕らわれていると思わないか?」
彼は言った。
「捕らわれている?どういう意味なの、エレン」
エレン「俺たちは義務教育という名の檻に毎年毎年入れられている。ようやく檻から脱出できた!なんて思ってたらいつの間にか社会へと出なければいけなくなる。そう思わないか、アルミン?」
アルミン「あのねえ、僕たちはいつか家族を持つかもしれない。その家族を養っていくために働いたり、今勉強したりするんだ」
エレン「俺は妻とか彼女とかいらないんでね」
アルミン「君にはミカサがいるじゃないか」
エレン「わからないぞ。意外とお前に好意を持っているかもしれないしな」
と言いながら白い歯を覗かせる。
アルミン「僕たちは中学生、それもまだ1年生だ。まだまだ若い。若すぎるよ。今のうちに勉強しておかなくちゃ、後々後悔するよ」
エレン「いいよな、アルミンは。1学期のテスト1位キープ状態じゃねえか」
3 : みかんnV8ghN5JLc : 2018/02/27(火) 21:00:27 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
エレン「努力すれば報われる、なんてできない者への慰めだと思うな」
アルミン「そんなことはない。現に、僕は1位じゃないか」
彼らみかん学校、みかん中学校1年2組のエレンとアルミンはそのような会話をしていた。
エレン「そんな事より、そろそろ夏休みだ。あの豆先公や勉強から離れられる」
豆先公とは、彼らの担任のキースという男だ。やたら厳しい。今思えば、彼が笑うところを見たことがない。
アルミン「君は馬鹿かい?」
エレン「俺は馬鹿さ」
アルミンは溜め息をついて、
アルミン「宿題は出るよ。提出しなきゃいけないからやらなくちゃ」
エレン「宿題なんか燃やせよ」
アルミン「いや駄目だよ」
エレン「しかもどうせふざけた問題だろ?みかんがどうのこうの...」
彼らが通っているみかん学校は、一風、いやそれ以上に変わっている。
アルミン「豆も言ってたよ。この学校はみかんのみかんによるみかんのための学校だ!ってね」
エレン「ああ駄目だ。みかんみかん言ってると気がおかしくなってしまいそうだ」
彼らみかん学校の校長はピクシスというみかんが好き、いや、狂に近いほどの男だ。全校集会のときは勿論、片手にみかんを持って集会をする。いつからか、校長は「ミカシス」と呼ばれるようになった。
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- 25 : 2018/03/01(木) 08:46:39 :
- 「なあ、俺たちは捕らわれていると思わないか?」
彼は言った。
「捕らわれている?どういう意味なの、エレン」
エレン「俺たちは義務教育という名の檻に毎年毎年入れられている。ようやく檻から脱出できた!なんて思ってたらいつの間にか社会へと出なければいけなくなる。そう思わないか、アルミン?」
アルミン「あのねえ、僕たちはいつか家族を持つかもしれない。その家族を養っていくために働いたり、今勉強したりするんだ」
エレン「俺は妻とか彼女とかいらないんでね」
アルミン「君にはミカサがいるじゃないか」
エレン「わからないぞ。意外とお前に好意を持っているかもしれないしな」
と言いながら白い歯を覗かせる。
アルミン「僕たちは中学生、それもまだ1年生だ。まだまだ若い。若すぎるよ。今のうちに勉強しておかなくちゃ、後々後悔するよ」
エレン「いいよな、アルミンは。1学期のテスト1位キープ状態じゃねえか」
3 : みかんnV8ghN5JLc : 2018/02/27(火) 21:00:27 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
エレン「努力すれば報われる、なんてできない者への慰めだと思うな」
アルミン「そんなことはない。現に、僕は1位じゃないか」
彼らみかん学校、みかん中学校1年2組のエレンとアルミンはそのような会話をしていた。
エレン「そんな事より、そろそろ夏休みだ。あの豆先公や勉強から離れられる」
豆先公とは、彼らの担任のキースという男だ。やたら厳しい。今思えば、彼が笑うところを見たことがない。
アルミン「君は馬鹿かい?」
エレン「俺は馬鹿さ」
アルミンは溜め息をついて、
アルミン「宿題は出るよ。提出しなきゃいけないからやらなくちゃ」
エレン「宿題なんか燃やせよ」
アルミン「いや駄目だよ」
エレン「しかもどうせふざけた問題だろ?みかんがどうのこうの...」
彼らが通っているみかん学校は、一風、いやそれ以上に変わっている。
アルミン「豆も言ってたよ。この学校はみかんのみかんによるみかんのための学校だ!ってね」
エレン「ああ駄目だ。みかんみかん言ってると気がおかしくなってしまいそうだ」
彼らみかん学校の校長はピクシスというみかんが好き、いや、狂に近いほどの男だ。全校集会のときは勿論、片手にみかんを持って集会をする。いつからか、校長は「ミカシス」と呼ばれるようになった。
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- 26 : 2018/03/01(木) 08:53:27 :
- 「なあ、俺たちは捕らわれていると思わないか?」
彼は言った。
「捕らわれている?どういう意味なの、エレン」
エレン「俺たちは義務教育という名の檻に毎年毎年入れられている。ようやく檻から脱出できた!なんて思ってたらいつの間にか社会へと出なければいけなくなる。そう思わないか、アルミン?」
アルミン「あのねえ、僕たちはいつか家族を持つかもしれない。その家族を養っていくために働いたり、今勉強したりするんだ」
エレン「俺は妻とか彼女とかいらないんでね」
アルミン「君にはミカサがいるじゃないか」
エレン「わからないぞ。意外とお前に好意を持っているかもしれないしな」
と言いながら白い歯を覗かせる。
アルミン「僕たちは中学生、それもまだ1年生だ。まだまだ若い。若すぎるよ。今のうちに勉強しておかなくちゃ、後々後悔するよ」
エレン「いいよな、アルミンは。1学期のテスト1位キープ状態じゃねえか」
3 : みかんnV8ghN5JLc : 2018/02/27(火) 21:00:27 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
エレン「努力すれば報われる、なんてできない者への慰めだと思うな」
アルミン「そんなことはない。現に、僕は1位じゃないか」
彼らみかん学校、みかん中学校1年2組のエレンとアルミンはそのような会話をしていた。
エレン「そんな事より、そろそろ夏休みだ。あの豆先公や勉強から離れられる」
豆先公とは、彼らの担任のキースという男だ。やたら厳しい。今思えば、彼が笑うところを見たことがない。
アルミン「君は馬鹿かい?」
エレン「俺は馬鹿さ」
アルミンは溜め息をついて、
アルミン「宿題は出るよ。提出しなきゃいけないからやらなくちゃ」
エレン「宿題なんか燃やせよ」
アルミン「いや駄目だよ」
エレン「しかもどうせふざけた問題だろ?みかんがどうのこうの...」
彼らが通っているみかん学校は、一風、いやそれ以上に変わっている。
アルミン「豆も言ってたよ。この学校はみかんのみかんによるみかんのための学校だ!ってね」
エレン「ああ駄目だ。みかんみかん言ってると気がおかしくなってしまいそうだ」
彼らみかん学校の校長はピクシスというみかんが好き、いや、狂に近いほどの男だ。全校集会のときは勿論、片手にみかんを持って集会をする。いつからか、校長は「ミカシス」と呼ばれるようになった。
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- 27 : 2020/07/19(日) 00:49:30 :
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