男「一人で喫茶店ってのになんか憧れるんだよな……」
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- 1 : 2018/02/13(火) 11:19:27 :
- 結構キャラ崩壊あり
これを読んで、喫茶店へ行こうと思ってもらえれば幸いです
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- 2 : 2018/02/13(火) 11:19:58 :
エレン「ということで引っ越して2年近く経つけどずっと気になっていたこの店に入ってみることにした」
エレン「いつも行くスーパーの途中の道にあるから、外観だけちらちら見てたんだけど、なんか緊張して入れなかったんだよね」
エレン「でもさすがに俺もいい大人なんだ。緊張なんかしていてどうする」
エレン「……よし」
エレン「ど、どうもー」カランコロンカラン
ユミル「お、いらっしゃい。そこ空いてるよ」
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- 3 : 2018/02/13(火) 11:40:44 :
- エレン「あ、どうも……」
ユミル「注文何にする?」
エレン(き、気の強そうな女の人だな……見たところ、21~2歳くらい?)
エレン(エ、エプロンがはち切れそうなほどのお、おおお、おっぱ、おっ//)
ユミル「お客さん?どこ見てんだい。私の胸にゃメニューは載ってないよ?」
エレン「え゛っ!?」
エレン(や、やべえええ!!バレてた!!バレてたよ!!!終わったよ俺!!来て早々逮捕だよ!!)
ミーナ「あははー!仕方ないよー、店ちゃんのおっぱい大きすぎるもん!」
エレン「なっ!?えっ!?」
ユミル「あっはっは!まあな!確かにそうだがお前はさっさと宿題しろ!」
ミーナ「えー、つまんないのー」
エレン(え?なに?娘?なんなの?)
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- 4 : 2018/02/13(火) 11:46:01 :
ユミル「悪いね。あのガキ、毎日ここに来て居座りやがんだよ。そのくせ頼むのはジュース一杯でちっとも商売になりゃしないよ」
ミーナ「そんなこと言って店ちゃん私がこないと寂しいくせにー!」ケラケラ
ユミル「はいはい。わかったからさっさと帰れ。他の客が来たらどうすんだよ」
ミーナ「来ない来ない。ここ毎日同じ人しか来ないじゃん。その男の人はすごい珍しい例だね」
ユミル「だぁー、うっせぇ」
エレン「え……そ、そうなんですか?」
ユミル「んー……ああ、否定はできないのが悔しいよ……あはは」
ミーナ「いっつもそこの席だけ空いてるんだけどね」
エレン「へ、へぇー」
ピクシス「時に少年よ」
エレン(うわっ、なんか気難しそうな人が話しかけてきた)
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- 5 : 2018/02/13(火) 11:49:45 :
- ユミル「待てジジィ。ジジィの話は長えのさ。注文が先だ」
ピクシス「むっ……若造より長く生きとるんじゃ!話すことが多くなるのは当然のことじゃろう!?」
ユミル「はいはい。で、お客さん何にする?」
ピクシス「人の話を聞かんか!!」
エレン「あ、じゃ、じゃあとりあえずコーヒーで」
ユミル「はーいよ」ニカッ
エレン「そ、それで……お話とは」
ピクシス「おぉ、聞いてくれるかの。君はええ奴じゃ」
エレン「い、いえ、そんな」
ミーナ「じいちゃんいっつも流されてるから話できるのが嬉しいんだよ!」ニヘヘ
ピクシス「黙らんかちびっ子!」
ミーナ「ひぃ!怖いよー!」
ピクシス「ええから宿題せえ!」
ミーナ「はーい」キャッキャッ
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