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エレン「転校生?」 エレミカ
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- 1 : 2018/02/03(土) 16:03:44 :
- ・現パロ
・キャラ崩壊注意
・文章力無し
・エレミカ
↑が苦手という方はブラウザバック推奨
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- 2 : 2018/02/03(土) 16:28:25 :
- 俺はエレン・イェーガー。ウォールシーナ高校の2年だ。両親は3年前に他界し、今は姉のクリスタ、妹のアニと3人で暮らしている。
ピピピピ
エレン「んん…朝か…ふぁ~…」
エレン「うし、やるか」
エレン「何にするか……よし!チーハンでいいか」
ー数十分後ー
エレン「とりあえず弁当はこれでよし!あとは朝飯だな」
ジュージュー
エレン「もう6時30分か、二人を起こしにいかねえと」
コンコン
エレン「姉さん、朝だぞ」
クリスタ「ん~…もうちょっと…」
エレン「ったく…ほら起きろ!」バサッ
クリスタ「もう…何するのよ…!」
エレン「もう朝だぞ、それに朝飯ももうできるから起きてくれ」
クリスタ「仕方ないなぁ…」
エレン「じゃ俺はアニ起こしに行ってくるから」
ーアニ部屋ー
コンコン
エレン「アニ、朝だぞ。起きろ」
アニ「エレン兄の声…!おはようエレン兄!」バサッ ダキッ
エレン「おはよう。なぁアニ…毎度毎度抱きつくのやめてくれないか?」
アニ「やだ!」
エレン「はぁ…とりあえずもうすぐ朝飯できるから、準備して降りてこいよ?」
アニ「は~い!」
ー数分後ー
エレン「じゃあ食べるか!」
3人「いただきます!」
パクっ
アニ「ん~!やっぱりエレン兄の作ったご飯最高!」
クリスタ「さすが私の弟ね!」
エレン「いやいや、姉さん料理できないじゃん!」
クリスタ「できるわよ!ただめんどくさいからやらないだけだもん!」
アニ「よくそれで彼氏できたね?」
クリスタ「うるさいわね!」
エレン「そういや姉さんの彼氏見たことねえな。やっぱイケメンなのか?」
クリスタ「そりゃあすごくカッコいいわよ!」
アニ「私一回見たことあるけど、ゴリラみたいだったよ?」
エレン「ゴリラ!?」
アニ「うん、金髪ゴリラ!」
クリスタ「ちょっ!なにがゴリラよ!」
アニ「だってほんとの事じゃん!」
エレン「わかったから、喧嘩はやめてくれ」
俺達家族の朝はいつもこんな感じではじまる
クリスタ「じゃあ私先に行ってくるから」
エレン「姉さん、弁当持った?」
クリスタ「持った持った!じゃあ行ってきます!」
エレン「いってらっしゃい」
エレン「俺も準備終わったし、アニは準備できたか?」
アニ「うん!」
エレン「父さん、母さん行ってきます」
アニ「行ってきます!」
ピンポーン
エレン「ん?誰だ?」ガチャ
アルミン「おはようエレン!」
エレン「アルミン!おはよう!」
アニ「あ、アルミンだ」
エレン「こら、年上なんだからさんか先輩つけなきゃダメだろ?」
アニ「え~…だってアルミンはアルミンだもん!」
アルミン「エレン、僕は大丈夫だよ」
エレン「悪いな…じゃあとりあえず行くか」
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- 3 : 2018/02/03(土) 16:46:05 :
- ー学校ー
エレン「じゃあ俺とアルミンこっちだから、また後でな」
アニ「うん!また後でね!」
ーエレン達の教室ー
ガラガラ
エレン「おはよー」
アルミン「おはよう」
ジャン「はよ~っす」
ジャン「そういや今日転校生くるみたいだぜ!」
エレン「転校生?」
ジャン「おう、可愛い女子がくれば…」ニヤニヤ
アルミン「ジャン…気持ち悪いよ…」
エレン「確かに…」
ジャン「悪かったな!でもよ楽しみだよな」
コニー「よう!何の話しだ?」
エレン「コニー、おはよう。なんか転校生くるらしいって」
コニー「そうなのか!面白いやつがくればいいな!」
ジャン「いいよなお前は…彼女いるもんな…」
コニー「まあな!」
ジャン「ちきしょー!このリア充が!」
コニー「リア充ってなんだ?」
アルミン「またそれは今度話すよ…」
コニー「おう!」
ジャン「なんでこんなバカに…」
ガラガラ
先生「ほらお前ら席に着け!」
ガヤガヤ
先生「え~今日はこのクラスに転校生がくる」
ジャン「待ってました!」
先生「静かにしろ!じゃあ入ってくれ」
ガラガラ
ミカサ「は、はじめまして…!今日から転校してきたミカサ・アッカーマンです…!よろしくお願いしましゅ!(どうしよう!噛んじゃった…///)」
カンダ
オオーカワイイ
エレン・ジャン「か、かわいい…」
先生「アッカーマンは一番後ろの空いてる席に座ってくれ」
ミカサ「はい///」
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- 4 : 2018/02/03(土) 21:53:47 :
- エレン(空いてる席って…俺の横じゃん!)
ミカサ「あの…よろしくお願いします」
エレン「あ…ああ!俺はエレン・イェーガー。よろしく!あと敬語は使わなくてもいいから」
ミカサ「うん!よろしくねエレン」ニコッ
エレン(かわいい…)
ジャン(ちくしょー!エレンのやつ!羨ましい!)
ー休み時間ー
ガヤガヤ
ジャン「どいつもこいつもミカサに話しかけやがって!俺が話しできねえじゃねえか!」
エレン「まあ落ち着けよジャン」
ジャン「てめえ…席が隣で少し話したからって随分余裕だな」
エレン「そうみえるか?」
ジャン「ああ!見えるね!」
エレン「まあ実際にそうだな」
アルミン「でもエレンが誰かに一目惚れするのって珍しいよね?」
エレン「そ、そうか?///」
ジャン「エレン、ミカサは諦めろ。」
エレン「なんでお前にそんなこと言われなきゃいけないんだよ!」
ジャン「てめえばっかずるいんだよ!あんなかわいい姉と妹がいて、さらにミカサまで!」
アルミン「確かにそれは言えてるね」
エレン「アルミンまで!?」
アルミン「僕だってアニちゃんにアル兄!とか言ってもらいたいよ」ボソボソ
エレン「アルミン…そうだったのか…」
アルミン「え!?聞こえてた!?」
ジャン「ばっちりな」
アルミン「今のは忘れてくれ!」アワアワ
ミカサ「あの…」
ジャン「ミカサ!?」
ミカサ「今日からよろしくね!」
ジャン「ああ!俺はジャン・キルシュタイン。ジャンって呼んでくれ!」
アルミン「僕はアルミン・アルレルト。アルミンでいいよ!」
ミカサ「うん!よろしくねジャン、アルミン」ニコッ
ジャン(天使だぁ…)
アルミン(確かにエレンが一目惚れするのもわかる気がする…っていやいや僕にはアニちゃんが)
エレン「そういやミカサは昼飯はどうするんだ?もし決まってないなら…その…俺達と一緒に…屋上で食べないか?」
ミカサ「いいの?じゃあそうしようかな」
エレン「おう!」
ジャン「でかしたエレン!」ボソボソ
エレン「お前のためじゃねえよ!負けないからな!」ボソボソ
ジャン「望むところだ!」ボソボソ
ー昼休みー
エレン「じゃあ屋上行こうぜ!」
ガラガラ
アニ「エレン兄!お昼一緒に食べよ!」
エレン「アニ…お前もいい加減一年の友達と食べろよ…」
アルミン「まあいいじゃないかエレン!」
エレン「そりゃお前はいいかもしれないけどさ」
ジャン「いいじゃねえか。なあアル兄」ニヤッ
アルミン「ジャン!?やめてよ!」
ミカサ「その子エレンの妹さん?」
エレン「まあな」
ミカサ「私ミカサ・アッカーマン。今日転校してきたの。よろしくねアニちゃん」
アニ「よ、よろしく…」
エレン「仕方ないか…じゃあ屋上行こうぜ」
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- 5 : 2018/02/03(土) 22:32:38 :
- 期待ですぅぅぅぅ!
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- 6 : 2018/02/03(土) 22:37:08 :
- アルアニ!
アルアニかは分からないけど…
期待です!
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- 7 : 2018/02/03(土) 22:42:58 :
- エレミカ、アルアニで!
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- 9 : 2018/02/03(土) 23:49:47 :
- ー屋上ー
エレン「じゃあ食おうぜ!」
みんな「いただきます!」
ミカサ「エレンとアニちゃん同じお弁当なんだね」
アニ「そう!エレン兄が作ったの!あげないよ?」
ミカサ「う、うん…でもエレンすごいね料理できるなんて」
エレン「そ、そうか…?///」
アニ「む~…」
エレン「ミカサは自分で作ってるのか?」
ミカサ「うん…あんまり上手にはできないけど…」
エレン「せっかくだしさ…俺のとミカサのおかず交換しないか…?」
ジャン「なに!?」
ミカサ「うん!エレンはどれがいい?」
エレン「じゃあ唐揚げいいか?」
ミカサ「うん、どうぞ」
エレン「サンキュー!ミカサはどれがいい?」
ミカサ「じゃあこのハンバーグ少しもらってもいい?」
エレン「おう!いいぜ!」
ミカサ「ありがとう!」
エレン「じゃあいただきます!」モグモグ
エレン「うんめえー!」
ミカサ「ほんと!?よかった~…じゃあ私もいただきます」モグモグ
ミカサ「!?おいしい…!」
エレン「ほんとか?ならよかった!」
アニ「……」モグモグ ムスッ
アルミン(うわぁ~…すごい機嫌悪いよ…でもムスッとした顔も…)
アルミン「ねえ…アニちゃん?」
アニ「……なに?」ムスッ
アルミン「僕らもおかず交換しようか……なんて…」
アニ「…やだ」
アルミン「ですよね…」
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- 10 : 2018/02/04(日) 00:02:03 :
この先が気になるうう!
期待ぃい!
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- 11 : 2018/02/04(日) 01:07:34 :
- >>10
期待ありがとうございます!
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- 12 : 2018/02/04(日) 03:54:57 :
- ミカサ「エレンはほんとに料理が上手…羨ましい…」
エレン「ミカサだって上手いじゃないか!唐揚げすげえうまかったし!」
ミカサ「ねえ今度料理教えてくれないかな?」
エレン「お、おう!全然いいぜ!いつでも!」
アニ「!!ダメ!エレン兄絶対ダメだからね!」
ジャン「そうだぞ!エレンばっかり!」
エレン「別にいいじゃねえか料理教えるぐらい」
ミカサ「無理なら私は大丈夫だよ?」
エレン「全然無理なんかじゃないぞ!」
アニ「もうエレン兄なんか知らない!ごちそうさま!」ムスッ
スタスタスタ
エレン「なんだアニのやつ…なんであんな怒ってんだ?」
アルミン「エレン…君ってやつは…」
ミカサ「なんかごめんね…私が変なこと言ったから…」
エレン「ミカサのせいじゃないって。気にすんな」
アルミン「そろそろ戻らない?時間もうあんまりないよ」
エレン「そうだな」
時は進み放課後
ジャン「せっかくだからみんなで帰りどっか行かないか?」
アルミン「いいね!ミカサはどうする?」
ミカサ「私も行ってもいいの?」
ジャン「もちろんだ!俺達もう友達だろ?」
ミカサ「じゃあ行こうかな!」
エレン「悪い、俺今日は夕飯の食材買うから行けねえわ」
アルミン「そっか…どうする?僕達3人で行く?」
ジャン「そうするか、ミカサはそれでいいか?(エレンがいない!これはミカサに近づくチャンスだ!)」
ミカサ「うん、私はそれでいいよ」
エレン「悪いな、じゃあまた明日な!」
ジー
アニ(エレン兄はみんなと行かないんだ)
エレン「さてと、行くか」
アニ「エレン兄!」
エレン「アニか、どうした?機嫌はなおったのか?」
アニ「私と一緒に帰ってくれたら、許してあげる!」
エレン「そんなことか、いいぞ。でも夕飯の食材買うからアニも付き合ってくれよ?」
アニ「うん!」
エレン「じゃあ行くか」
ー校門ー
アニ「あ、お姉ちゃんだ。それに金髪ゴリラもいる!」
クリスタ「アニにエレン!」
エレン「よう姉さん。その人が姉さんの彼氏?」
クリスタ「そう!私の彼氏のライナーよ!」
ライナー「はじめましてだな、俺はライナー・ブラウンだ!よろしくな!」
エレン(確かにアニが金髪ゴリラというのがわかった気がする…)
エレン「よろしくお願いします。弟のエレンです」
アニ「……」
クリスタ「ほら、アニもちゃんと挨拶して!」
アニ「アニ…よろしく金髪ゴリラ」
ライナー「金髪…ゴリラ…」ズーン
クリスタ「ちょっとアニ!ライナーに謝りなさい!」
ライナー「クリスタ、俺は大丈夫だ」
クリスタ「ごめんねライナー…」
クリスタ「そうだ!ライナー今日は家でご飯食べていきなよ!」
ライナー「いいのか!?」
クリスタ「いいよね?エレン、アニ?」
エレン「え…まあ俺はいいけど」チラッ
アニ「私も別にいいよ…」
クリスタ「じゃあ私達デートしてから帰るから!行こライナー!」
ライナー「お、おう///」
エレン・アニ(ゴリラが照れた…)
アニ「エレン兄…」
エレン「何も言うなアニ…言いたいことはわかってる…」
エレン「とりあえず買い物行くか」
-
- 13 : 2018/02/04(日) 05:38:21 :
- ースーパーー
アニ「~♪~♪」
エレン「機嫌なおったみたいだな?」
アニ「うん!」
エレン「ところで夕飯何がいい?」
アニ「エレン兄のご飯ならなんでもいいよ!全部おいしいもん!」
エレン「アニ…なんでもが一番困るんだぞ…」
アニ「う~ん…そういえば金髪ゴリラは嫌いな食べ物あるのかな?」
エレン「ライナーさんだ…確かにそうだな…アニ、姉さんにライナーさんの好き嫌い聞いといて」
アニ「は~い!」
~♪
アニ「好きなものは肉で、嫌いな物は特にないって!」
エレン「肉って…おっこの肉特売か…よし、これでステーキでもするか」
アニ「でもこのお肉固そうだよ?」
エレン「それは問題ない!工夫次第では柔らかくなる」
アニ「おお~!さすがエレン兄!」
エレン「じゃあその肉をかごに入れてくれ」
エレン「あとは調味料切れてたのあったから、それ買って終わりだ」
数分後
エレン「アニ、帰るぞ」
アニ「うん!」
ー家ー
エレン「じゃあ早速作るか。アニ着替えたら玄関とか掃除してくれるか?」
アニ「ええ~…」
エレン「頼むな」
アニ「はぁ…しょうがないな~…」
数十分後
ジュー ジュー
エレン「こんなもんかな」
ガチャ
クリスタ「ただいま~!」
ライナー「お、お邪魔します!」
クリスタ「もう、そんな緊張しなくていいよ?」
ライナー「わかってるんだがな」
アニ「おかえりお姉ちゃん!と金髪ゴ…ライナーさん?」
クリスタ「ただいま。ってアニあんたまた失礼なこと言おうとしたでしょ!」
アニ「し、してないよ!それよりエレン兄がもうできるから手を洗ってこいって」
クリスタ「じゃあライナー案内するね」
ライナー「ああ!(肉のいい匂いだ…)」
エレン「よし、完成だ!」
クリスタ「ただいまエレン」
エレン「おかえり姉さん。ライナーさんもいらっしゃい」
ライナー「お邪魔してます」
エレン「ちょうど出来たから座ってください」
クリスタ「へえ~ステーキか~おいしそう!」
エレン「ちょうど特売だったからな」
アニ「早く食べよ!」
4人「いただきます!」
アニ「……」モグモグ
アニ「おいしい!それにすごく柔らかい!」
クリスタ「これほんとに特売だったの?」
エレン「だから工夫一つで柔らかくなるんだよ」
ライナー「上手い!」モグモグ
ライナー「エレンは料理が上手いんだな」
エレン「まぁ昔からずっとやってるし、料理するの好きなんで」
ライナー「そうか、でも今度はクリスタの料理も食ってみたいな」
クリスタ「え!?ま、またいつかね」
アニ「ライナーさん知らないの?お姉ちゃん料理できな…」
クリスタ「あー!余計なことは言わなくていいの!」
ライナー「なんだ?」
クリスタ「またいつか作ってあげるから///」
ライナー「ああ!楽しみにしとくよ!」
エレン(これは俺が忙しくなるな…)
数十分後
4人「ごちそうさまでした!」
エレン「じゃあ食器を流しのとこまで持ってきてくれ」
ライナー「エレン、洗い物ぐらい俺にさせてくれ!」
エレン「え!?いや、悪いですよ」
ライナー「何言ってるんだ、ご飯を作ってもらったんだ、洗い物ぐらいさせてくれ!」
エレン「じゃあ…手伝ってもらえますか」
ライナー「もちろんだ!」
アニ「お姉ちゃん」
クリスタ「何?」
アニ「いいの?お姉ちゃんもしなくて?ここでライナーさんに家事もちゃんとできるって見せといたほうがいいんじゃない?」
クリスタ「そうね!」
クリスタ「エレン、洗い物はライナーと私でやるから!」
エレン「いや、姉さん洗い物なんて一切やったこと…」
クリスタ「いいから!」
エレン「じゃあ頼むよ。頼むから皿だけは割らないでくれよ?」ボソボソ
クリスタ「洗い物ぐらいできるんだから大丈夫!」ボソボソ
クリスタ「ライナー、一緒に洗い物しよ!」
ライナー「おう!なんかこうしてると俺達夫婦…みたいだな…///」
クリスタ「夫婦だなんて…まだ先の話だよ///」
エレン(なんだろう…少しイラッとしてしまった…まぁでもライナーさんは悪い人じゃなさそうだ)
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- 14 : 2018/02/04(日) 05:48:43 :
- エレン(俺もいつかミカサと…)
エレン「こうしてると俺達夫婦みたいだな」
ミカサ「そうだね///あなた…///」
エレン(いい!すごくいいじゃないか!)ニヤニヤ
アニ「ふん!」ゲシッ
エレン「痛ってえー!何すんだよ!」
アニ「今変なこと考えてたでしょ?」
エレン「か、考えてねえよ!」
アニ「嘘!顔が変態みたいにニヤニヤしてたもん!」
エレン「え!?俺そんな顔してた!?」
アニ「してた」
エレン「まじか…(そういえば今日ジャン達一緒に遊んでるんだっけ…)」
アニ「私お風呂の準備してくるね」
エレン「ああ」
-
- 15 : 2018/02/04(日) 11:58:16 :
- とても期待!
-
- 17 : 2018/02/04(日) 13:28:57 :
- >>16
あんた、大丈夫?
あんまり関わりたくはないけど、死ねは酷いでしょ。
進撃のヒロインはミカサ。変わらないから。
まぁ、アニの方が好きだけど…
ゴホン
期待です!
-
- 19 : 2018/02/04(日) 15:18:29 :
- ブスではない
-
- 52 : 2018/02/05(月) 17:00:23 :
- ライナー「じゃあ俺はそろそろ帰るよ」
クリスタ「うん、また明日ね!」
ライナー「エレンも今日はありがとな!すごくうまかったよ!」
エレン「いえ、また食べにきてください」
ライナー「ああ!それじゃあな」
クリスタ「エレン、私に料理を教えて!」
エレン「まあ時間があえばな」
クリスタ「時間は作るから!」
エレン「わかったよ(はあ…忙しくなりそうだな)」
ー翌日ー
エレン「おはよ~っす」
ジャン「………」ニヤニヤ
アルミン「エレン、おはよ」
エレン「なあアルミン、ジャンのやつどうしたんだ?」
アルミン「きっと昨日の事が嬉しかったんだよ」
エレン「まさかミカサとなんかあったのか!?」
ジャン「エレン、これを見ろ!」プリクラ
エレン「な!?ミカサと二人でプリクラ…だと…」
ジャン「いや~すまんなエレン!」
アルミン「僕もあるよ」
エレン「アルミンまで!?」
ミカサ「おはよう!昨日は楽しかったね!」
ジャン「ミカサ!おはよう!俺もすげえ楽しかったぜ!」
アルミン「僕もだよ!」
エレン「…………」
ミカサ「エレン?元気ないけどどうしたの?」
アルミン「今はそっとしといてあげて」
ミカサ「わかった」
ジャン「ミカサそのプリクラ使ってくれてるのか!?」
ミカサ「え?うん!私プリクラってはじめてだったから嬉しくて!」
エレン「………俺も…」ボソボソ
ミカサ「エレン?」
エレン「俺もミカサとプリクラ撮る!」
ミカサ「うん!また一緒に撮ろ!」
エレン「絶対!絶対だからな!」
ミカサ「う、うん(エレンプリクラ好きなのかな?)」
ジャン(まずい…このままだとせっかくエレンより優位になったと思ったのに…どうする…)
アルミン(僕もアニちゃんとプリクラ撮れたらなぁ…)
エレン「ミカサ、今日学校終わったら行こうぜ!」
ミカサ「いいよ!」
ジャン「俺も行くぞ!」
エレン「てめえは昨日行ってるだろが!」
ジャン「今日も行きたいんだよ!」
ミカサ「みんなで行こうよ、ね?」
エレン「ミカサがいうなら…」
ー放課後ー
ガラガラ
アニ「エレン兄!帰ろ!」
エレン「アニか、悪いな。今日はミカサ達とゲーセン行くから」
アニ(またこの人…)「私もゲーセン行く!」
アルミン「じゃあ僕も!」
エレン「じゃあみんなで行くか」
ーゲーセンー
エレン「ミカサ!プリクラ撮ろうぜ!」
ミカサ「うん!」
アニ「私もエレン兄とプリクラ撮る!」
エレン「ミカサの後でな」
アニ「うん…(やっぱりエレン兄あの人のこと…)」
アルミン「アニちゃん、僕とも撮らない?」
アニ「アルミンと…?」
アルミン「うん…だめかな?」
アニ「いいよ、撮ろ!」
アルミン「ほんと!?じゃあ早速!」
ジャン(俺は…どうすれば…)
アニ「ねえアルミン…」
アルミン「なに?」
アニ「エレン兄はミカサさんの事…好きなのかな…?」
アルミン「エレンは好きだって言ってたけど…」
アニ「私ね…エレン兄が好き…でも兄妹だから無理だってわかってるの…だからミカサさんにも勝てないって…」
アルミン「アニちゃん…」
アニ「諦めたほうがいい…よね…」
アルミン「アニちゃんはミカサには無いものがあるじゃないか。例え恋人同士になれなくても、ミカサにないものが」
アニ「ミカサさんに無いもの…?」
アルミン「そう、それはアニちゃんがエレンのたった一人の妹だってこと。それはアニちゃんにしかないものだ。ミカサがどんなに欲しがったとしても、絶対に手に入らない物」
アルミン「僕はそれを最大限に活かしたほうがいいと思うよ。それにエレンよりもいい男がいるかもしれないだろ?」
アニ「エレン兄よりもいい男?」
アルミン「た、例えば…僕…とか…」
アニ「ぷっ…!あははは!」
アルミン「ちょっ!そんな笑わなくても…」
アニ「ごめんごめん!でもそうだよね…私も妹として、恋人同士じゃなくてもエレン兄を幸せにする!」
アルミン「そうだね。僕も応援するよ」
アニ「ありがと!さっきのアルミン…ちょっとカッコよかったよ…」ボソボソ
アルミン「なんか言った?」
アニ「別に~!ほら、早くプリクラ撮ろ!」
-
- 54 : 2018/02/06(火) 16:21:07 :
- >>53
うざいからそっちが消えろ。
嫌なら見るな。
作者さんとても期待です!
-
- 55 : 2018/02/06(火) 16:21:33 :
- あんたもエレン様に感染したかwwwww
-
- 56 : 2018/02/06(火) 17:13:01 :
- エレミカ最高!さん期待ありがとうございます!
-
- 57 : 2018/02/06(火) 17:42:12 :
- エレン(プリクラってはじめてだな…どうやって撮るんだ…)
ミカサ「エレン、ほら早く!」
エレン「お、おう!」
エレン(やべえ…ミカサがこんなに近くに…近くで見ると余計にかわいく見えるな)
ミカサ「エレンじゃあ撮るから笑って!」
エレン「え!?」パシャ
ミカサ「あはは!エレン変な顔!」
エレン「も、もう一回!」
ミカサ「じゃあ次はいろいろ変えて撮ろ」
エレン(次こそは!)
ミカサ「じゃあ次は笑ってね!」
エレン「おう!」ニコッ
パシャ
エレン「どんな感じだ?」
ミカサ「うん、よく撮れてるよ!はい」
エレン(ミカサとプリクラ…幸せだ…)
ミカサ「またいっぱい撮ろうね?」
エレン「ああ!」
ミカサ「お待たせ!」
アニ「エレン兄遅い!」
エレン「悪い悪い」
エレン「あれ?ジャンは?」
アルミン「確かにいないね」
コニー「ようお前ら!」
エレン「コニー!それにサシャも」
サシャ「どうもです!」
アルミン「もしかしてデート?」
コニー「おう!」
ミカサ「二人って付き合ってたの?」
サシャ「そうですよ!ミカサには言ってませんでしたっけ?」
ミカサ「初耳だよ。でもお似合いだよ!」
サシャ「ありがとうございます!ミカサは彼氏はいないんですか?」
エレン・ジャン「!?」
エレン「ジャン、お前いつのまに」
ジャン「ちょうどいまきたとこだ。それより」
ミカサ「私はいないよ。でもサシャいいな~」
サシャ「ミカサは可愛いいからすぐ彼氏できますよ!」
ミカサ「そうかな?」
サシャ「そうですよ!ね、コニー?」
コニー「おう!ミカサもサシャほどじゃないがすごい可愛いいから大丈夫だ!」
サシャ「コニー恥ずかしいですよ///」
ミカサ「ありがとうコニー!」
サシャ「じゃあ私達はいきますね!皆さんまた明日です!」
コニー「じゃあな!」
ミカサ(彼氏か…できるかな…)
エレン「ジャン…」
ジャン「エレン…」
エレン・ジャン「絶対負けねえ!」
ミカサ「どうしたの?」
エレン「な、なんでもないぞ!」
ジャン「そうだ、これは男同士の負けられない戦いだ!」
ミカサ「??」
アニ「エレン兄、そろそろ帰ってご飯作らないとお姉ちゃんに怒られるよ?」
エレン「やべ!もうそんな時間か!悪いみんな俺とアニは帰るな」
ミカサ「うん、また明日!」
ーエレン家ー
ガチャ
クリスタ「お帰り二人とも、遅かったわね」
エレン「げっ!…姉さん…帰ってたのか…」
クリスタ「げっ!って何よ!私お腹すいたんだけど?」
アニ「お姉ちゃんも料理しなよ?エレン兄ばっかりに作らせて!」
クリスタ「そういうアニだって作らないでしょ!」
アニ「私は買い物とかお手伝いしてるもん!」
エレン「あの…二人とも…」
「エレン(兄)は黙ってて!」
エレン「はい…」
アニ「お姉ちゃんがそんなだからエレン兄がかわいそうでしょ!」
クリスタ「なんですって!」
二人の口論は数十分続いた…
クリスタ「はあ…お腹すいた…」
アニ「私も…」
エレン「遅くなったけどご飯できたぞ」
クリスタ「エレン…ごめんね…私もこれからは少しでも手伝うから…」
アニ「私も手伝う!」
エレン「そうしてくれると助かるよ…」
-
- 58 : 2018/02/07(水) 15:48:54 :
- 期待です!
-
- 59 : 2018/02/11(日) 03:05:57 :
- 皆がそれぞれ生き生きしていて素敵です^ ^
期待です!
-
- 61 : 2018/02/11(日) 22:35:54 :
- ーエレンの部屋ー
エレン「ミカサとのプリクラ…」ニヤニヤ
ガチャ
クリスタ「エレンちょっといい?」
エレン「ちょっ!ノックぐらいしろよ!」サッ
クリスタ「今何か隠したよね?何隠したの?」
エレン「別になんもないって!」
クリスタ「いいから見せなさい!」
エレン「あ!」
クリスタ「へぇ~かわいい子じゃない」
エレン「か、返せよ!」
クリスタ「エレンこの子のこと好きなんだ?」
エレン「別にそういうんじゃ…」
クリスタ「エレンがねぇ~」ニヤニヤ
クリスタ「まぁがんばって私とライナーみたいな関係になりなさい。彼女の事で遅くなるなら私は構わないから!じゃあがんばってね~」
ガチャ
エレン「あ、姉さん…ったく…でも俺もミカサと恋人同士になれたら幸せだろうな…///」
エレン「明日からもっとがんばんねぇと。ジャンにも負けられないもんな。今日はもう寝よう」
-
- 62 : 2018/02/15(木) 16:25:17 :
- ー翌日ー
アニ「エレン兄!入るよ!」
ガチャ
エレン「ん~…ミカシャ…」
アニ(エレン兄やっぱりミカサさんのこと…だめだめ!私は妹としてエレン兄を幸せにするって決めたんだから!)
アニ「エレン兄!起きて!遅刻だよ!」ユサユサ
エレン「ん~…アニ…おはよう…」
アニ「おはよう!ほら早く起きて準備しないと遅刻だよ?」
エレン「え!?」バサッ
エレン「やべぇ!姉さんは?」
アニ「先に行ったよ。朝御飯はコンビニで買うって」
エレン「そっか…悪いな…アニも…」
アニ「大丈夫!じゃあ私もコンビニ寄ってから行くから先に行くね!」
ガチャ
エレン「え…今日のアニなんか冷たい…」
アニ(これでいいんだ…兄離れしないと…エレン兄は幸せになれないもんね…)
ー学校ー
アルミン「エレン遅いね。もうHRはじまっちゃうよ」
ジャン「大丈夫だろ?それに静かでいいや」
ミカサ「ジャン!そんなこと言っちゃだめだよ!」
サシャ「そうですよ!」
コニー「そうだぞジャン!」
ジャン「すいません…(てか…コニーに言われるとなんかムカつくな…)」
ガラガラ
先生「HRはじめるぞ、席につけ!」
先生「ん?イェーガーはどうした?」
ガラガラ
エレン「はぁ…はぁ…すいません…遅くなりました…」
先生「イェーガーが遅刻とはめずらしいな。次からは気をつけろよ?」
エレン「はい」
アルミン「エレンなにかあったの?」
エレン「いや…ただの寝坊だ…」
アルミン「そっか。でもほんとめずらしいね、エレンが寝坊なんて」
ミカサ「でもよかった。何かあったんじゃないかって心配したよ」
エレン「悪いな…(ミカサが俺の事を心配してくれた!)」
ジャン(ちきしょう、羨ましい!)
-
- 63 : 2018/03/01(木) 02:23:25 :
- 放置気味になってしまっていたので、そろそろ投稿します
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- 64 : 2018/03/01(木) 03:02:52 :
- エレン(そういや夢にもミカサ出てきたな…俺めちゃくちゃミカサのこと好きじゃねぇか…)チラッ
ミカサ「エレン?どうしたの?」
エレン「な、なんでもない!」
ミカサ「顔赤いよ?熱あるかも」ピタッ
エレン「な…!ななな…!」カァァ
ミカサ「やっぱり少し熱いかも…一応保健室行こ?」
ジャン「それはだめだ!俺が連れて行く!」
ミカサ「ジャン、ありがとう。でも大丈夫だよ」
ジャン「いや…でも…」
アルミン「ジャン…今回は諦めなよ…」
ミカサ「エレン、行こ」
エレン「あ、ああ…」
ー保健室ー
コンコン
ミカサ「失礼します」ガラガラ
先生「あら、どうしたの?」
ミカサ「エレンが少し熱っぽいので」
先生「そう、でも今から職員会議なのよ…一応そこに体温計あるから体温計ってベッドに寝させてもらえる?」
ミカサ「わかりました。エレン、熱計って?」
エレン「ミカサ、あとは大丈夫だから先戻ってろよ?」
ミカサ「だめ!ほら、ベッドに横になって」
エレン「ああ…」
ピピピピ
ミカサ「熱はないみたいだね、よかった」
エレン(なんか横になってから眠くなってきた…)スースー
ミカサ「寝ちゃった…ふふっ、エレンの寝顔かわいい」クスッ
ミカサ「エレンの寝顔見てたら私も眠くなってきた…」
ー教室ー
ジャン「遅い!俺見てくる」
ガラガラ
アニ「エレン兄!あれ?」
アルミン「アニちゃん!エレンはさっき保健室にミカサが連れて行ったよ」
ジャン「俺は行くぞ!」
アニ「だめ!」ゲシッ
ジャン「いってぇぇ!何すんだよ!?」
アニ「二人の邪魔しちゃだめだからね!」
ジャン「なんでお前に言われなきゃいけないんだ!」
アニ「エレン兄の幸せのためだもん!」
アルミン(アニちゃん…)「ジャンやめときなよ」
ジャン「アルミンまで!?」
アルミン「諦めないとアニちゃんにまた蹴られるよ?」
ジャン「くっ…!」
ー保健室ー
ミカサ「ん…私寝ちゃってたんだ…」
エレン「ん~…ミカサ…」ムニャムニャ
ミカサ「夢に私が出てきてるのかな」クスッ
エレン「…好きだ…」
ミカサ「え!?」
エレン「ん…ミカサ、俺寝てたのか…」
ミカサ「あの…わ、私先行くね!」
エレン「え、おいミカサ!どうしたんだ?」
ミカサ(エレンが私のことが好き?いや…でもただの寝言だし…)
ミカサ(どうしよう…寝言でも男の子から好きって言われたのはじめて…)
-
- 65 : 2018/03/01(木) 05:06:57 :
- ー教室ー
ガラガラ
ジャン「ミカサ!大丈夫か?」
ミカサ「え…うん…大丈夫…」
アルミン(様子がおかしい…)
アニ「ミカサ先輩、エレン兄は?」
ミカサ「エ、エレンは大丈夫だよ…」
エレン「ミカサ!」
ミカサ「エレン!?」
エレン「さっきはありがとな!」
ミカサ「う…うん…(なんでだろ…さっきまでは普通にしゃべれてたのに…)」
アニ「エレン兄!大丈夫なの?」
エレン「おう!もう大丈夫だ!」
アニ「よかった」
アルミン「エレン、ちょっといい?」
エレン「なんだ?」
アルミン「ミカサと何かあった?」ボソボソ
エレン「別にねぇよ///そりゃあったほうが俺的には…」ボソボソ
アルミン「ミカサ、戻ってきてから変じゃない?」
エレン「そうか?」チラッ
ミカサ「!!」プイッ
エレン「目…そらされた…」ズーン
アルミン「やっぱりなんか気にするようなこと言ったんじゃない?」
エレン「つってもな…ベッドに横になってすぐ寝ちまったしな…」
アルミン「でもやっぱりおかしいよ」
エレン「だよな…」
ミカサ(どうしよう…目も合わせられないよ…)
それから一週間俺はミカサとはあまり喋らなくなった
ーエレン家ー
エレン「はぁ…ミカサ…」
クリスタ「重症ね…」
アニ「エレン兄…とりあえず私晩御飯の買い物してくるね」
クリスタ「お願い、こっちは私がやっとくから」
ースーパーー
アニ「よし!今日はエレン兄の好きなチーハンにしよ!」
アルミン「アニちゃん?」
アニ「アルミン、どうしたの?」
アルミン「少し買い物を頼まれてね」
アニ「そうなんだ」
アルミン「それにしてもすごい量だね」
アニ「うん、エレン兄に少しでも元気になってもらいたいから!」
アルミン「じゃあ僕も手伝うよ!」
アニ「でも悪いよ」
アルミン「いいからいいから。もうお会計するんでしょ?」
アニ「うん」
数分後
アルミン「じゃあ行こうか(お…重い…!でもアニちゃんの前でカッコ悪いとこは見せられない!)」
アニ「大丈夫?少し持つよ?」
アルミン「これぐらい大丈夫だよ…!」
-
- 66 : 2018/03/01(木) 16:41:24 :
- 帰り道
アニ「ねぇ、アルミンって好きな人とかいるの?」
アルミン「え!?」ガタッ
アニ「ちょっと!食材潰れちゃうじゃん!」
アルミン「ご、ごめん!」
アニ「で、好きな人いるの?」
アルミン「なんでそんなこと聞くの?」
アニ「なんか気になるから」
アルミン「へぇ…」
アニ「いるの?いないの?」
アルミン「いるよ…」
アニ「そっか」
アルミン「そういうアニちゃんはいないの?」
アニ「いないよ」
アルミン「そっか…」
アニ「でもちょっと気になる人はいるかな」
アルミン「だ、誰!?僕の知ってる人?」
アニ「さぁ誰だろうね~」
アルミン(気になる…)
アニ(アルミンって頭いいのに結構鈍感なんだ)クスッ
ーエレン家ー
アニ「ただいま~」
アルミン「お邪魔します」
クリスタ「おかえり!ってなになに!デート?」
アルミン「そんな…デートだなんて///」
アニ「違うよ、ちょうどスーパーであって荷物持ってくれたの。ね、アルミン?」
アルミン「そうだね…」ズーン
クリスタ「ふ~ん…せっかくだしアルミン君少し上がってく?」
アルミン「じゃあ少しだけ」
アニ(そんなに落ち込まなくてもいいのに。でもアルミンといると楽しいかも)
-
- 67 : 2018/03/01(木) 16:54:50 :
- アルミン「僕ちょっとエレンと話してきます」
コンコン
アルミン「エレン?入るよ?」ガチャ
エレン「アルミンか…」ズーン
アルミン(これは重症だね…)「大丈夫?」
エレン「正直だめだ…俺ミカサに嫌われたのかな…はぁ…」
アルミン「今度ミカサにそれとなく聞いてみるよ。」
エレン「頼む…」
それから二日後
アルミン「ミカサ、ちょっといいかな?」
ミカサ「うん、どうしたの?」
アルミン「エレンと何かあった?」
ミカサ「え!?べ、別になにも…」
アルミン「エレン、ミカサに嫌われたんじゃないかって落ち込んでるんだ…」
ミカサ「エレンが…私エレンの事嫌いじゃないよ…」
アルミン「じゃあどうして?」
ミカサ「前に保健室に行ったときにね…エレンが寝言で私のことが…好きって…」
ミカサ「それからどう接していいかわからなくて…」
アルミン「なるほど(エレン、君は寝言で何いってんだ…)」
ミカサ「はじめてそんなこと言われて…エレンを見るとなんかドキドキして上手く話せないの…」
-
- 68 : 2018/03/02(金) 00:09:50 :
- アルミン(それってミカサもエレンが好きって事かな…)
ミカサ「寝言だから…ほんとに私のこと好きじゃないかもしれないけど…」
アルミン「とりあえず一度エレンと話してみよう。今まで通りに」
ミカサ「わかった、やってみる!」
ー教室ー
エレン「はぁ…」
ジャン「おい、ため息ばっかついてんなよ」
エレン「なんだジャンか…はぁ…」
ジャン「なんだとはなんだ!」
ガラガラ
ジャン「ミカサ!」
ミカサ「あの…エレン?」
エレン「なんだ…ミカサか…ってミカサ!?」
ミカサ「エレン、少し話さない…?」
エレン「お、おう!」
-
- 69 : 2018/03/02(金) 03:38:58 :
- エレン「ミカサ…その…ごめん!」
ミカサ「どうして謝るの?」
エレン「いや…なんか知らないうちにミカサを傷つけちまったのかなって…」
ミカサ「そんなことないよ。むしろ謝るのは私の方…ごめんなさい」
エレン「なんでミカサがあやまんだよ」
ミカサ「エレンと…どういう風に接したらいいのかわからなくなって…」
エレン「やっぱりなんかしちまったか…」
ミカサ「そうじゃなくて…あの…その…」
エレン「はっきり言ってくれミカサ!」
ミカサ「エレンがその…寝言で私の事が好きだって…」
エレン「そうか…俺そんなひどいこと…ん?」
エレン「聞き間違いか?もう一回言ってくれないか?」
ミカサ「エレンが寝言で、私の事が好きって…」
エレン「…………」
ミカサ「エレン?」
エレン(やっちまったー!まさか寝言でそんな事言ってたなんて!どうする…どうすればいい!このままミカサを…だめだ!)
ミカサ「私、男の子に好きだって言われたの初めてで…だからどう接したらいいか…」
エレン(もうこの流れで言っちまうか…俺が予定してた告白とは全く違うけど…)
エレン「ミカサ…俺ミカサの事好きだ!ミカサは俺の事どう思ってる?」
ミカサ「え!?私は…」モジモジ
エレン(あーー!モジモジしてるミカサ可愛いなおい!)
ミカサ「私も…好き…だと思う」
エレン「思う…?」
ミカサ「よくわからないの…こんな気持ち初めてだから…エレンを見るとすごくドキドキして、胸が熱くなるの…」
エレン「俺もミカサと同じだ。ドキドキして
…胸が熱くなって…他の男子と話してたりするとイライラする」
ミカサ「これが誰かを好きって気持ち…」
エレン「ミカサ…俺と付き合ってください!」
ミカサ「私でよければ…喜んで…!」ニコッ
物陰
アルミン「よかったね、エレン、ミカサ」
ジャン「終わった…」チーン
アニ「エレン兄…よかったね」
アルミン「アニちゃん!?なんでここに?」
アニ「二人が歩いてくのが見えたから」
アルミン「そう…」
アニ「あ~あ!私の初恋…終わっちゃった~…」
アルミン「アニちゃん…」
アニ「アルミン今日付き合って!失恋したからパアーっと行くよ!」
アルミン「なんかおっさんみたいになってるよ…」
アニ「なんか言った?」ギロッ
アルミン「なんでもありません!」
アニ「今日はとことん付き合ってよね!」
この日から俺はミカサと付き合い始めた。ミカサと付き合ってからはすごい幸せだった。なのにあんな事が起きるなんてこの時の俺はまだ知るよしもなかった。
-
- 70 : 2018/03/02(金) 03:53:31 :
- http://www.ssnote.net/archives/58106
続きです
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