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アニ「私と来てくれない」 エレン「えっ」

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  1. 1 : : 2018/01/20(土) 23:56:27
    初めてSS書きます。拙い文章ですがよろしくお願いします。

    ※ ``もしエレンが巨人化出来ることを訓練兵時代に知られたら´´という設定です

    ※アニエレにする予定


  2. 2 : : 2018/01/20(土) 23:59:21
    〜立体機動訓練〜


    パシュ

    エレン「模型1体発見!! 俺がもらったあ!!!」

    アルミン「ああ、やっぱりエレンは立体機動もなかなか上手いよ…僕なんか見つけるので手一杯……あっ!」

    ミカサ「エレン、危ない!」

    エレン「あっ…くそ、ワイヤーが絡まっ…」ザシュ

    ミカサ「エレン! 」

    ドサッ

    ミカサ「アルミン!エレンが…エレンが…!」パシュ

    アルミン「エレーーン!!! 大丈夫かっ…」

    ピカッ

    エレン巨人「おおおおおおおおおおお」





    〜食堂〜



    アルミン「そして巨人になったエレンは巨人模型を破壊したのち巨人化を解いてうなじから出てきたという訳なんだ…」

    ミカサ「…立体機動のワイヤーに絡まって切ってしまった太ももも綺麗に治っていたようだった」

    ジャン「どうゆうことだよそれ。で、当のご本人様はなにしてるってんだよ?!」

    アルミン「今、エレンは教官と審議所に行っているんだ」

    ジャン「は?審議所?……ふざけんなよ!!!俺たちは巨人と共に1年間過ごしてきたってのかよ!!」

    マルコ「落ち着いてジャン! 」

    ライナー「アルミン、エレンは自分が巨人になれるってことを知っていたのか?」

    アルミン「……分からない。だけど僕らにはそんな事一度も話してないと思う」

    アニ「そう、じゃあエレンがあんたらや私達に隠してた可能性もあるってことだね」

    ジャン「おい、こんな重大な秘密隠してたらどうなるか分かったもんじゃねえぞ!!」

    ミカサ「っ! ……みんなもどうかエレンを信じて」

    ユミル「死に急ぎ野郎さんは自分の同類を駆逐してやるとか言ってたわけか。笑えるなあ?クリスタ」

    クリスタ「ユミル!そんなこと言わないで。エレンはきっと隠してたりなんてしないよ! ちゃんと理由を話してくれるはずだよ」

    ライナー「ああ、今はまだ待つしかなさそうだな」

    ベルトルト「今夜はもう寝て、明日本人に直接聞いたらどうだろう…」

    マルコ「そうだね、それが一番いいよ。アルミンもミカサも精神的に辛いだろうし」

    アルミン「ごめんねみんな。そうさせてもらうよ…」

    ミカサ「みんな、ありがとう。」
  3. 3 : : 2018/01/21(日) 00:03:16



    〜消灯後、訓練所敷地内〜

    アニ「ねえ、どうする」

    ライナー「まさかエレンが巨人なんてな」

    ベルトルト「でも…まだ座標とは限らないよ」

    アニ「そうだけど、奪われた巨人の力のどっちかを持ってる。私達が故郷に帰るのには充分な理由になるんじゃないかい」

    ライナー「ああ、そうだ」

    ベルトルト「でも、どうやって連れて帰るんだい?」

    アニ「…説得してみるとか」

    ベルトルト「!?」

    ライナー「そんなんでアイツが、はい行きますなんて言うわけないだろ」

    アニ「そうかい」

    ライナー「ああ。」

    アニ「たぶんあいつは巨人になれることを今日初めて知ったんだと思うよ」

    ライナー「そうだろうな。あんな立体機動の失敗傷だけで巨人化するなんざ、熟練度が低い証拠だ」

    ベルトルト「じゃあ…連れて帰るなら、巨人化に不慣れな最初のうちだね」

    ライナー「とりあえず今日は宿舎に戻ろう。また明日エレンの今後の動きを聞いて判断しよう」

    アニ「わかった」

    ベルトルト「じゃあ、また明日」
  4. 4 : : 2018/01/21(日) 00:03:55
    審議所では、本編通りのリヴァイ論が繰り広げられるわけです。
  5. 5 : : 2018/01/21(日) 00:12:55




    〜翌朝 食堂〜


    アルミン「おはようミカサ、気分はどう?」

    ミカサ「アルミンおはよう。気分は…普通」

    アルミン「エレンは今日もいないね。さみしいけど朝食取りに行こう」

    ミカサ「そうしよう。訓練も始まってしまう。ぐずぐずしてられない」



    マルコ「ねえみんな!! あの外歩いてるのってエレンじゃないかな!?」

    ジャン「そうじゃねえか!! アルミン、ミカサ! エレン帰ってきたぞ」

    ミカサ「うそ…エレン…!」

    アルミン「本当みたいだ!!良かったよ、元気そうだ!」

    アニ「食堂の方に向かってきてるよ」

    ライナー「ああ」


    ガチャッ

    バタンッ

    ミカサ「エレン……! 大丈夫? なにか酷いこととかされてない?」

    ジャン「おい、ミカサ離れろ!」

    マルコ「ジャン! そんな言い方は…」

    エレン「うるせーよ馬面野郎! ミカサを食ったりしねーって!!」

    ジャン「お前は今なんなんだよ? 人間か?それとも巨人なのかよ?!」

    エレン「俺は…俺の気持ちは変わらねえ! 巨人をこの世から一匹残らず駆逐してやるんだ」

    サシャ「いつもどおりのエレンです!!」

    クリスタ「良かった。ほんとに…」

    ジャン「いつもどおりの死に急ぎ野郎だな。責めすぎて悪かったな」

    エレン「なんだよジャン今日は掴みかかって来ないな。大人しいじゃねえか」

    ジャン「まあな」

    マルコ「ミカサのおかげだよエレン! エレンを信じてってミカサが言ったんだ! 」

    エレン「そうなのかミカサ。ありがとうな!! みんなも俺を信じて待っててくれてありがとうな!!」

    ライナー「よお、エレン。お前は周りの奴らに恵まれてるな」

    エレン「そうだな。感謝してもしきれねえよ」

    ライナー「だがなエレン、お前も俺達を信じて帰ってきてくれたんだよな」

    エレン「ああ正直こわかった。俺は皆からどう思われてるのか分かんなくてな」

    エレン「だけど、俺は怯えてる場合じゃないんだって。この力を支配して巨人から人類を解放するって決めたんだ」

    エレン「だから俺は訓練兵団を卒業したら調査兵団の元でこの力を行使する事が決まったんだ」

    アニ「…!」

    エレン「それまでの間は訓練に励みながらだが、調査兵団のハンジ分隊長の巨人化訓練や研究に全面的に協力するつもりだ」

    ライナー「調査兵団…だと?」

    ベルトルト「それは危険じゃないのか?」

    エレン「そうだな、もしかしたら死ぬかもしれないな」

    ユミル「死に急ぎ野郎さんの事だ。自分が犠牲になっても巨人の謎が解明できれば満足とか思ってんじゃねえのか? 」

    ミカサ「 ! エレン…自分を大切にして…!」

    エレン「大丈夫だってお前ら! 俺は巨人を駆逐するまで死ねないんだ」

    アルミン「強い意思があればきっとエレンなら駆逐できるよ! 今日から訓練に参加するんだろ? 」

    エレン「そうだな! てことで皆変わらずよろしくな!!!」

    ユミル「なんかあったらその力使ってクリスタ様を守れよ??」

    クリスタ「ユミルったら!! でもエレン変わらずよろしくね!」

    ジャン「その力使いこなせなかったらただじゃ置かねーぞ」

    マルコ「まあまあ! エレンも疲れてるし、みんな朝ごはん食べよ!!」

    サシャ「はい!!!もちろんです!!!」

    コニー「今日の朝飯はいつもより美味そうだな!! 」



    一同「「「「いただきます !」」」」
  6. 6 : : 2018/01/21(日) 09:33:05





    〜対人格闘訓練〜



    ライナー「なあ、エレン」

    エレン「なんだよライナーお喋りとは余裕だな!」

    ライナー「ふっ! …いや、お前は巨人を駆逐したらどうするつもりなんだ?」

    エレン「そりゃもちろん自由に壁の外を見て回るんだ!」

    ライナー「そうか…それは大層な夢だな! ふんっ」

    エレン「うわ!」ドサッ

    エレン「いてて…」

    ライナー「エレン立てるか?」

    エレン「ああ、さんきゅー」



    ライナー「おい、アニ!!! サボってんならエレンと組んでやれ」

    アニ「はあ…?」

    エレン「おいライナー?! 」

    ライナー「じゃあな俺はベルトルトを鍛えてくる!」

    アニ「ちょっとライナー」

    エレン「聞いてねえよあいつ。アニ悪いけどよろしくな! 」

    アニ「ほんとだよ。まあ構わないさ」

    エレン「じゃあ行くぞ…!」バッ

    アニ「いつでも来な」スッ

    アニ「そういや、あんたさ…「余裕かましてると痛い目にあうぞアニ!」

    アニ「 ! …でもそれはあんただよ」スパーンッ

    エレン「くはっ…」ドサッ

    アニ「あんたはさ、どうして巨人のことがそんなに憎いんだい」

    エレン「それは… 母さんを食われたんだ」

    アニ「そう…聞いて悪かったね。立ちな、手貸すよ」スッ

    エレン「ありがとよ。いや、いいんだ。巨人もだけど何もできなかった無力なガキの頃のオレも同じくらい憎いんだ」

    エレン「でも今は違う。巨人の力を持っていることを知った今なら憎しみを晴らすことができる気がするんだ」

    アニ「そうかい…強いねあんたは」

    エレン「そんなことねーよ! ははっ、こんな力持ってるからさ! 宝の持ち腐れにならねーよーにしねーとな! なんかあったらアニのことも守ってやるからよ!」

    アニ「ふんっ」シュバッ

    ドサァ

    エレン「痛っ!……え、俺なんか変な事言ったか?」

    アニ「か弱い乙女を守ってくれるなんて嬉しいよ」

    エレン「は? 俺をふっ飛ばしたらか弱い乙女じゃねーよ」

    アニ「あんたは本当に死に急ぎ野郎だね。もう1回地べたに叩きつけられたいのかい? 」

    エレン「痛いのは勘弁だな…」

    アニ「かかってきなよ」

    エレン「は…? 仕方ねえ! 強くなるためだ。行くぞ!」

    アニ「この勝負も私が勝ったら…」

    エレン「え?なにか言ったか」

    アニ「いいや。なんでもないよ」グイッ

    エレン「うわぁ!!!」
  7. 7 : : 2018/01/21(日) 12:24:58
    〜夜の食堂〜

    エレン「痛っ〜! 」

    アルミン「エレン、大丈夫? 大きな青あざができてるよ」

    ミカサ「どうしたの、それ」

    エレン「対人格闘訓練で相手が強くて派手に転んだんだ」

    ミカサ「…?」

    アニ「隣いいかい? 席空いてなくて」

    エレン「噂してれば、アニさんの登場だよ」

    アニ「なんだい、噂って」

    ミカサ「対人格闘の話。アニ、あなただったの」

    アニ「私の話? あんたの受け身が下手だからあざができちまったんだよ」

    エレン「あのなあ、あの速度で受け身なんてつく余裕ねんだよ」

    ミカサ「でもエレン、怪我しては大変。それにアニも手加減して」

    エレン「手加減したら強くなれないだろ!」

    ミカサ「でも怪我が心配で」

    アルミン「そのあざは巨人の力で治らないの?」

    エレン「そうだな!やってみる」

    アニ「そんな便利な代物なのかい」

    エレン「どうだろうな…いや、治らないな…」

    アルミン「巨人化にも練度とかあるのか? それとも傷の重症度によって再生出来ると出来ないとかがあるのかな」

    エレン「まあこれから実験して分かっていくだろうな!」

    アニ「あんたはどうやって巨人の力を手に入れたの? 」

    エレン「それがなんも覚えてないんだよなー」

    アニ「そうかい」

    ミカサ「エレン、早く食べなきゃ」

    エレン「ああ! 」

    アニ「ごちそうさま。隣もありがとね。じゃあ」

    エレン「じゃあなアニ!明日も対人格闘よろしくな」

    アニ「覚えてたらね」

    アルミン「おやすみーアニ」

    ミカサ「おやすみ」

    アニ「あんたらもね」
  8. 8 : : 2018/01/23(火) 18:30:15
    期待

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