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エレン「オタクな俺と」ミカサ「生徒会長の私」 現パロ
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- 1 : 2018/01/20(土) 15:50:13 :
- 初投稿です!
・現パロ
・キャラ崩壊注意
・文章力皆無
・cpはエレミカ、アルアニ
↑が嫌だという方は見ないことをオススメします
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- 2 : 2018/01/20(土) 16:14:01 :
- カルラ「エレン!早く学校行かないと遅刻よ!」
エレン「わかってるよ…じゃあ行ってきます…」
俺の名前はエレンイェーガー。ウォールマリア高校の2年だ。
なんで学校なんか行かなきゃいけないんだ…俺は家でアニメや漫画を見ていたいのに…
エレン「ハァ…行きたくねぇ」
アルミン「エレン、おはよう」
エレン「アルミンか、おはよう」
こいつはアルミン。中学の時に仲良くなった俺の唯一のオタク友達だ。
アルミン「昨日の夜から始まったアニメ見たかい?すごくおもしろそうだったよね!」
エレン「見た見た!OPとEDもすげぇよかったよな!」
俺とアルミンはアニメや漫画が大好きでいつもこんな話ばかりしている。そのせいか学校では…
ガラガラ
モブ「おっ今日も仲良く二人で登校か?オタクのエレン君にアルミン君」
エレン「うるせぇな…静かにしろよ…」
モブ「なんだと!?オタクのくせによ!」
エレン「オタクの何が悪いんだよ!てめえには関係ないだろ!」
アルミン「エ、エレンその辺にしときなよ」
エレン「だってこいつが!」
学校ではオタクだからとバカにしてくるやつが多い。こんなやつらがいるから学校なんてきたくないんだよ。
俺はアルミン以外のやつは嫌いだ。そんな俺が初めてアニメや漫画のキャラじゃなく好きな人ができるなんてこの時の俺は思ってもいなかった
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- 3 : 2018/01/20(土) 20:51:12 :
- 期待です!!!続き楽しみです!!!
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- 4 : 2018/01/20(土) 21:09:27 :
- ミカサ神さん期待コメありがとうございます!
期待に応えられるようにがんばります!
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- 5 : 2018/01/21(日) 00:34:26 :
- ガラガラ
先生「お前ら席につけ。HRはじめるぞ」
アルミン「エレン席に戻ろう」
エレン「ああ…」
先生「今日はこの後全校集会がある。HRが終わったら全員体育館に行くように」
エレン「集会なんてダルいだけだろ」
アルミン「そうだね…でも行かないと」
エレン「ハァ…帰りてぇ」
体育館
教頭「今日みんなに集まってもらったのは、生徒会長について連絡があるからです。現生徒会長のモブさんが病気で入院するため、現生徒会副会長のミカサアッカーマンさんが代わりに生徒会長になります」
教頭「それではミカサさん、一言お願いします。」
ミカサ「本日よりしばらくの間生徒会長を務めるミカサアッカーマンです。」
アルミン「ミカサさんすごいね。まだ2年なのに生徒会長になるなんて」ボソボソ
エレン「別にだれが生徒会長だろうとかわんねえよ」ボソボソ
ミカサ「私が生徒会長になった以上は校則違反している人にはそれなりの罰をあたえるつもりです」
ミカサ「私からは以上です」
俺のミカサの第一印象はあまりよくはなかった。どこか冷めていて、楽しそうでもない。正直アルミンと出会う前の自分を見ているようで嫌だった
教頭「ありがとう。あと明日は年に二回ある学年クラス変更を行います。明日登校したら掲示板にクラス表を貼っておくので、各自確認するように。これで全校集会を終わります」
この学校は生徒同士が仲良くなるために年に二回学年でクラスを変更する。
アルミン「クラス変更か~…」
エレン「別にする必要ないよな…」
正直アルミンとは別のクラスにはなりたくない。多分それはアルミンも同じだと思う
翌朝
エレン「おはようアルミン」
アルミン「おはようエレン」
エレン「クラス表見に行こうぜ」
アルミン「うん」
エレン「おっ!アルミン俺ら一緒のクラスだ!」
アルミン「ほんとだ!よかったね!あっ、ミカサさんも同じクラスなんだ」
エレン「げっ!あの生徒会長いるのかよ…」
ミカサ「私がいたらなにか問題があるの?」
エレン「うわ!びっくりした…」
ミカサ「あなたそのカバンからはみ出してる物は何?」
エレン「え?(漫画)いや、これはそのなんというか…」
ミカサ「それは漫画でしょ?漫画を持ってくるのは校則違反。没収ね」
エレン「ちょっ!それは昨日発売したばっかのやつ」
ミカサ「関係ないわ。これは私がしばらく預かるから」
私が彼、エレンイェーガーに対する第一印象は最悪だった。校則違反をするし、言葉づかいもダメ。こんな彼を好きになるなんてこの時は思いもしなかった。
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- 6 : 2018/01/21(日) 01:14:41 :
- まって…とっても期待!!!
頑張ってくださいねっ!
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- 7 : 2018/01/21(日) 06:30:36 :
- 絶賛恋中さん期待ありがとう!がんばります!
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- 8 : 2018/01/21(日) 07:04:50 :
- ミカサ「エレン君には罰として、放課後男子トイレの掃除をしてもらうから」
エレン「はぁぁぁ!絶対やらないからな!」
ミカサ「校則違反した罰よ。それとも先生達に話したほうがいいかしら?」
エレン「くそっ!わかったよ!やればいいんだろやれば!」
ミカサ「放課後サボっていないか確認しにいくから。それじゃあまた後でね」
アルミン「エレン、とんだ災難だね…」
エレン「全くだ!なんで俺がトイレ掃除なんか」
やっぱりあいつは、ミカサは昔の俺に似てる。毎日が楽しくなかったあのときの俺に。
エレン「なぁアルミン」
アルミン「なに?」
エレン「ミカサってさ…アルミンと会う前の俺に似てないか?」
アルミン「う~ん…そう言われれば確かに。あの時のエレンはあんな感じだったかも」
エレン「もしかしたらあいつも昔なんかあったのかな…」
アルミン「珍しいね、エレンが他人のこと心配するなんて」
エレン「別に心配なんかしてねえよ!」
アルミンの言うとおり俺が誰かの事を気にすることなんて今までなかった。他人のことなんてどうでもよかったし、関わりたくもなかった。でもミカサはなぜか気になった。
生徒会室
クリスタ「はいこれ、各部活の予算の書類」
ミカサ「ありがとうクリスタ」
クリスタ「ミカサも生徒会長になったからってそんな仕事しなくてもいいんじゃない?」
ミカサ「別にこれぐらい問題ない」
クリスタ「友達と気分転換とかしたほうがいいって!」
ミカサ「必要ない。私には友達なんて」
クリスタ「ミカサ…」
そう、友達なんて必要ない。…友達なんていたって自分が傷つくだけ。だったら私は一人でいい。
私は小さい頃からお父さんとお母さんの言うとおり勉強ばかりしてた。誰とも遊んだりすることなく。でも中学の時初めて友達ができた。だけど友達だと思っていたその子は最初から私をいじめるために近づいてきただけだった。
それ以来私は誰も信じられなくなった。
クリスタ「ねぇ!その漫画読んでもいい?」
ミカサ「これはだめ。没収したものだから」
クリスタ「む~!」
クリスタ「そうだ!そろそろ彼が掃除してるか見に行く時間じゃない?」
ミカサ「もうそんな時間、ちょっと行ってくる。」
クリスタ「行ってらっしゃ~い!」
ミカサ「この漫画も持っていこう」
クリスタ「え!?」
ミカサ「なに?」
クリスタ「な、なんでもないよ!」
ミカサ「そう、じゃあ行ってくる」
クリスタ(やっぱり無理か~あの漫画読みたかったな~)
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- 9 : 2018/01/21(日) 07:57:02 :
- 男子トイレ
ゴシゴシ
エレン「くそ!めんどくせぇ!」
ミカサ「ちゃんとやってるみたいね」
エレン「当たり前だろ!」
ゴシゴシ
エレン「っていうか男子トイレに女子が入ってくんなよ!」
ミカサ「何か問題あるの?」
エレン「いやいや!問題だろ!」
ミカサ「私は気にしない。だから掃除を続けて」
エレン「俺が気になるの!それに他の男子達に見られたらどうすんだよ!お前変態だと思われるぞ」
ミカサ「わかった。では私は外で待ってる。見てないからってサボらないでね」
エレン「わかってるよ!ったく」
ゴシゴシ
エレン「あいつなんか抜けてるよな」
エレン「まぁいいや、さっさと終わらせて早く帰ってアニメでも見よ」
ゴシゴシ
男子トイレ前
モブ1「あれ?生徒会長じゃん?なんでこんなとこいんの?」
ミカサ「あなた達には関係ない」
モブ2「それって漫画じゃん。生徒会長が漫画なんて持ってていいわけ?」
ミカサ「これは他の生徒から没収したもの。私のではない」
モブ1「そんなの信じないでしょ。ちょうどいいや、それ先生に言って生徒会長にはやめてもらおうぜ」
モブ2「いいなそれ!俺らさあんたの事嫌いなんだわ。優等生づらしやがって」
ミカサ「嫌い…」
あんたの事友達だなんて思ってないから。むしろ嫌いなんだよね。友達だって信じちゃってさほんとあんたバカだよね
ミカサ「いや…いや…」ポロポロ
モブ1「あん?こいつ泣いてるぜ?」
モブ2「ほんとだ、こんなことで泣くとかまじうぜえな」
ミカサ「いや…!もう嫌なの!」ポロポロ
男子トイレ内
ゴシゴシ
エレン「ふぅ、こんなもんかな」
イヤ!
エレン「なんだ?ミカサの声?」
モブ1「いい加減泣くなよ、まじイライラするわ」
エレン「おい、掃除終わっ…!ミカサ!」
ミカサ「いやだ…いやだ…」ポロポロ
モブ2「誰かと思えばオタクのエレン君じゃん」
エレン「お前らこいつに何したんだ?」
モブ1「別に~そいつがいきなり泣きだしただけだよ」
エレン「なんもないのに泣くわけねぇだろ!」
あれ?なんで俺こんなにイライラしてんだ?なんでこんな奴らに関わってるんだ?今までの俺なら絶対関わってないのに、なんで…
モブ2「うるせえな、モブ1もう行こうぜ」
モブ1「そうだな、じゃあなオタク君」
エレン「待てよ!」
ガシッ
エレン「ミカサ?」
ミカサ「1人にしないで…」ポロポロ
エレン「わかった。とりあえず教室に行こう。この時間なら誰もいないだろうし」
教室
エレン「落ち着いたか?」
ミカサ「ええ…」
エレン「あいつらに何されたんだ?」
ミカサ「別に何かされた訳じゃない…ただ昔の事を思い出して」
昔の事、やっぱりミカサは昔なんかあったのか
エレン「そうか、やっぱ俺とお前なんか似てるな」
ミカサ「え?」
エレン「お前を見てるとさ、なんか昔の自分を見てるみたいでな…」
エレン「俺、昔誰も信じられなくてさ。まぁ今もだけど、でもアルミンと出会ってさ、初めて信じられる奴ができてなんかすげぇ嬉しかったんだ。」
エレン「それからは家族とも少しずつ話すようになったりして、毎日がだんだん楽しくなったんだ」
エレン「お前が昔何があったかは無理には聞かないけど、きっと心から信じられら奴がきっとできる!なんだったら俺がお前の信じられる奴になってやる!」
エレン「だから…そのなんていうか、そこで立ち止まるなよな?きっと心から笑えるようにお前だってなるからさ!」
何言ってんだ俺…すげぇ恥ずかしいこと言ってる気がする。こんなこと今までの俺ならありえねえよ。
ミカサ「あり…がとう…」グスッ
エレン「っていうか、また泣いてんじゃねえよ」
ミカサ「そう…だね…」ニコッ
ドキッ
なんだ今の…っていうか普通に笑えるんじゃねぇか
なぜだろう、エレン君と話していると心が落ち着く。それに今私笑えた?ずっと笑うことなんてなかったのに…笑い方なんて忘れてたのに。彼になら私は素直になれるかもしれない。私は変われるかもしれない
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- 10 : 2018/01/21(日) 23:18:11 :
- 次の日の教室
エレン(昨日のことがあるからなんかすげぇ気まづいな)
アルミン「エレン?どうかした?」
エレン「な、なんでもねえよ!そうだアルミン!明日学校休みだからアキバ行こうぜ!」
アルミン「うん!明日DVD買いたいと思ってたんだ!」
エレン「じゃあ11時に駅前で待ち合わせな!」
アルミン「わかった!明日が待ち遠しいな~!」
昨日からミカサの事ばっか考えてるな俺…
チラッ
やっぱかわいいな…
いやいや!何考えてんだ俺は!
でも俺あいつのこと…
ミカサ「…………」
クリスタ「ミカサ!おはよう!」
ミカサ「クリスタ、おはよう」
クリスタ「ミカサ、今日学校終わったら新しくできたクレープ屋に行かない?」
ミカサ「私は…」(変わらないとダメ…だよね)
クリスタ「やっぱりダメかな…?」
ミカサ「ダメじゃない…!行こう!」
クリスタ「ほんと!?やった~!」
ミカサ「クリスタはどうして私と…」
クリスタ「え?だってわたしとミカサ友達でしょ?私もっとミカサと仲良くなりたいから!」
ミカサ「友達…」
クリスタ「ミカサ?もしかして私の事嫌い…?」
ミカサ「そ、そんなことはない!」
友達…もう一度だけ信じてみよう。そして、私自身も変わろう。
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- 11 : 2018/01/22(月) 03:03:25 :
- 放課後
クリスタ「ミカサ~!クレープ屋行こ!」
ミカサ「うん」
クリスタ「そういえばさ、さっき先生達が話してるの聞いちゃったんだけど、月曜日私達のクラスに転校生来るらしいよ!しかも女子だって!」
ミカサ「そうなんだ…私は仲良くできるだろうか…」
クリスタ「大丈夫だよ!あっ、ミカサあそこのクレープ屋だよ!」
クリスタ「すいません、注文いいですか?」
店員「いらっしゃいませ!お伺いします」
クリスタ「いちごクレープください!ミカサは?」
ミカサ「じゃあチョコバナナを」
店員「かしこまりました!少々お待ちください」
クリスタ「は~い!」
ライナー「クリスタじゃないか!」
クリスタ「ライナー!それにベルトルトも!」
ベルトルト「やあ!」
ライナー「!!なんで冷血生徒会長がここに!?」
ミカサ(冷血生徒会長…やっぱりみんなそんな風に…)
ミカサ「クリスタ…ごめんなさい…私帰るね」
スタスタスタ
クリスタ「ミカサ!?もうライナーのバカ!なんであんな酷いこと言うの!」
ライナー「え、いや…つい…すまん」
クリスタ「もうライナーなんて知らない!ミカサ~!」
ライナー「や、やってしまったー!」
ベルトルト「はぁ…ライナーまた次ミカサに会ったらちゃんと謝るんだよ?もちろんクリスタにもね?」
ライナー「はい…」
クリスタ「ミカサ!待ってー!」
ミカサ「クリスタ…」
クリスタ「ミカサ…ごめんね」
ミカサ「どうしてクリスタが謝るの…?悪いのは私…みんなからあんな風に思われても仕方がない」
クリスタ「ミカサは悪くないよ!絶対ライナーに謝らせるから」
ミカサ「クリスタ、ありがとう。でも大丈夫だから…今日はせっかく誘ってくれたのにごめんなさい」
クリスタ「私のことは気にしないで!そうだ!月曜日転校生の子と3人でまた来よ!」
ミカサ「うん…!今日はもう帰るね…また月曜日」
クリスタ「うん!またねミカサ!」
ライナー ズーン
クリスタ「ライナー!」
ライナー「クリスタ!」
クリスタ「なんでライナーが落ち込んでるの!今度ミカサに会ったらちゃんと謝ってね!じゃないと私許さないから!」
ライナー「はい…すいません…」
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- 12 : 2018/01/22(月) 03:20:33 :
- 次の日 駅前
アルミン「エレンおはよう!」
エレン「おはよう!じゃあ行こうぜ!」
アキバ
エレン「しゃあ着いた~!」
アルミン「まずはどこに行く?」
エレン「アルミンDVD買うんだろ?先に行こうぜ!」
アルミン「うん!」
店内
エレン「何のDVD買うんだ?」
アルミン「え~っとね…あった!」
エレン「それ昨年やってたやつか!」
アルミン「うん!それのHDリマスター版なんだ!これにはテレビで放送してない細かい部分とかが追加されてるんだ!」ドサッ
アルミン「エレンは何か買わないの?」
エレン「俺は…お、あったあった!この作品のBlu-ray版でしか聞けない曲が入ってるんだ!」
アルミン「じゃあ買っちゃおうか!」
エレン「そうだな!」
店員「ありがとうございました~」
この後も俺とアルミンはアキバを満喫して帰った。
そして月曜日
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- 13 : 2018/01/22(月) 03:52:04 :
- アニ「久しぶりだね、この町も…アルミン元気にしてるかな?準備して学校行かないとね。」
学校
ガラガラ
先生「よーしみんな席に着け!今日はHRの前に転校生を紹介する」
モブ男「まじか!かわいい女子がいいなー!」
モブ女「え~!イケメンな男子でしよ!」
アルミン「転校生か、どんな子がくるのかな?」
エレン「まぁ俺はどんなやつでも関係ないけどな」
先生「静かに!じゃあ入ってくれ!」
ガラガラ
アニ「今日からこのクラスに転校してきた、アニ・レオンハートです。よろしく」
モブ男共「うぉぉぉー!」
アルミン「アニ!?」
アニ「アルミン!久しぶり!」
エレン「え!?アルミン知り合いなのか?」
アルミン「うん、僕の幼なじみなんだ」
先生「ならちょうどいい。レオンハートはアルレルトの隣の席だ。アルレルト、色々案内してやれ」
アルミン「わかりました!」
クリスタ「綺麗な子だね、ミカサ」
ミカサ「そうだね(仲良くなれるかな…)」
クリスタ「休み時間に話しかけてみよ!」
アルミン「アニ、こっちにはいつ戻ってきたの?」
アニ「一週間前ぐらいかな」
アルミン「なら連絡くれればよかったのに」
アニ「アルミンを驚かせたかったからね」
アルミン「ほんと、びっくりしたよ…そうだ!紹介するね。彼はエレン・イェーガー。僕の親友なんだ」
アニ「よろしく、私はアニ・レオンハート。アニって呼んでくれて構わないから」
エレン「よろしくな、アニ(アルミンの幼なじみだし、悪いやつじゃなさそうだな)俺もエレンでいいぜ」
休み時間
クリスタ「アニさん!私はクリスタ・レンズよろしくね!クリスタって呼んでね!」
アニ「よろしく、クリスタ。私もアニでいいよ」
クリスタ「うん!ほらミカサ!」
ミカサ「うん…私はミカサ・アッカーマン。今は代理でこの学校の生徒会長をしている。」
アニ「へぇ、2年なのにすごいね。よろしくねミカサ」
クリスタ「ねぇねぇ!アニは今日の放課後暇?」
アニ「まぁ暇だけど?」
クリスタ「じゃあさ、私とミカサと一緒にクレープ食べに行かない?」
アニ「クレープ…!行く!」
クリスタ「よかった~!そういえばアルミンと幼なじみなんだよね?」
アニ「そうだけど?」
クリスタ「間違ってたらごめんね、アニってアルミンの事好きなの?」
アニ「え!?いや…私は…別に…///」
クリスタ「じゃあアルミンも誘っちゃおうよ!ミカサはどう?」
ミカサ「私は構わない(エレンは来ないのかな…」
クリスタ「アルミン!ちょっといい?エレンも」
アルミン「なに?」
エレン「なんだ?」
クリスタ「今日の放課後ね、私とミカサとアニでクレープ食べに行くんだけど二人もこない?」
アルミン「いいよ!アニともゆっくり話したいし」
エレン(ミカサがいるのか…よし)俺も行くよ」
クリスタ「じゃあ決まりね!放課後校門のところで集合ね!」
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- 14 : 2018/01/22(月) 16:06:30 :
- 校門前
クリスタ「みんな揃ったし行こっか!」
ミカサ(みんなで何かを食べるのなんてはじめてだから緊張する…)
エレン(なんか話さないとな…)
チラッ
クリスタ(なるほどね~)ニヤニヤ
アニ「クリスタ?何笑ってるの?」
クリスタ「なんでもないよ!」
エレン「なあミカサ?」
ミカサ「な、なに?」
エレン「もしかして緊張してる?」
ミカサ「べ、別に緊張なんかしてにゃい!あ…」
エレン「あはは!思いっきりしてんじゃん」
ミカサ「///(どうしよう…恥ずかしい…」
クリスタ「ねぇアルミン、アニ。あの二人ってお似合いだと思わない?」
アニ「うん、今日はじめて会うけどすごいお似合いだと思う!」
アルミン「やっぱり似てるからかな…」
クリスタ「え?全然似てないと思うけど?」
アルミン「そうじゃなくて、今まで歩んできた人生っていうのかな…だからエレンはミカサの気持ちがわかるんじゃないかなってさ」
クリスタ「そうなんだ…よし決めた!私二人の恋を応援する!」
アルミン「僕も!」
アニ「私も!」
エレン「お前ら何話してんだ?」
クリスタ「なんでもないよ!ね?アルミン、アニ」
アルミン「そうそう」
俺達5人はこの後クレープを食べながら他愛のない話しをして、それぞれの家に帰っていった。
俺はみんなでこんな風にいろいろ話したり、食べたりしたことはなかったけど、今日こんなのもいいなと思った。
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- 15 : 2018/01/23(火) 15:47:05 :
- 帰り道
アニ「ねぇアルミン、今日アルミンの家に泊まってもいい?」
アルミン「え!?いやそれは…」
アニ「だめ?今日お父さんもお母さんも仕事で帰ってこないから1人は寂しいなって…」
アルミン「わかったよ…(どうしよう、アニが僕の家に…でも昔はよく家に泊まってたりしたし…いやいや!でも今は高校生!男女が同じ部屋でなんて」
アニ「ありがとう!じゃあ着替え持ってから行くね!」ニコッ
アルミン「うん(かわいい…」
アルミンの家
ピンポーン
アルミン母「は~い」
ガチャ
アニ「こんばんわ!」
アルミン母「あらアニちゃん!久しぶりね!それに綺麗になって!」
アニ「お久しぶりです!綺麗だなんてそんな///」
アルミン母「入って入って!アルミンは部屋にいるから!」
アニ「お邪魔します!」
コンコン
アニ「アルミン?入るよ?」
ガチャ
アルミン「やあ、早かったね(アニの私服…僕の好きなアニメのキャラみたいだ」
アニ「うわぁ~またずいぶん色々増えたね」
アルミン「べ、別にいいだろ。好きなんだから」
アニ「あ、このプラモデルかっこいい!これって確か2年前ぐらいにやってたアニメのやつだよね?」
アルミン「アニ知ってるの!?」
アニ「まぁ、色々勉強したからね!」
アルミン「そうなんだ!この機体は僕が一番好きなやつなんだ!この翼の部分がすっごくかっこよくて色も黒がメインで」
アニ(アルミンは変わらないね。でもそんなアルミンが私は)
アルミン「あ!ごめん…つい熱くなっちゃって…」
アニ「大丈夫だよ。もっと色々聞かせてよ」
アルミン「うん!」
それからしばらくアルミンの熱弁は続いた
アルミン母「二人とも~ご飯できたわよ~!」
アルミン「は~い!」
アルミン「なに…これ…?」
アルミン母「久しぶりにアニちゃんきたから張り切っちゃった!」
アルミン「それにしたってこれは作りすぎだよ…」
アニ「おいしそ~!いただきます!」
それから数十分後
アルミン「もう…無理…」
アニ「私もお腹一杯」
アルミン母「残りはお父さんに食べてもらわないと。そうだ!アニちゃんちょっといい?」
アニ「はい?」
アルミン母「今日はアルミンの部屋で寝るでしょ?」キラキラ
アニ「えぇ~!いや…でも///」
アルミン母「じゃあ別の部屋にする?」
アニ「いえ…アルミンの部屋で///」
アルミン母「じゃあ後で布団持っていくわね!それとも同じベッドで」
アニ「同じベッド///や、やっぱり別々で」
アルミン母「そう?残念…じゃあそれまでゆっくりしてて。お風呂も沸かしてあるから」
アニ「はい///」
アルミン母「アルミン!今日アニちゃんアルミンの部屋で寝るからね」
アルミン「えええええ!いやいやいやそれはまずいよ!」
アルミン母「なにがまずいのかしら?」ニヤニヤ
アルミン「それは…///」
アルミン母「それは?」
アルミン「あ~もう!わかったよ!」
アルミン(アニが僕の部屋で…)
-
- 16 : 2018/01/23(火) 16:04:46 :
- 面白い!期待です♪
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- 17 : 2018/01/23(火) 21:48:12 :
面白いです!!
期待してます(*^^*)
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- 19 : 2018/01/24(水) 00:19:06 :
- アニ「ふぅ~さっぱりした~!アルミン次お風呂入ってきなよ」
アルミン「うん、じゃあ入ってくるね。(風呂上がりのアニすごく色っぽい…」
アルミン母「アニちゃん布団持ってきたから敷くわね!」
アニ「はい、ありがとうございます!」
アルミン母「それにしてもほんと色っぽくなっちゃって!」
アニ「そんな///」
アルミン母「で?いつ告白するの?」ワクワク
アニ「こ!告白!?」
アルミン母「アルミンから告白待ってたらいつになるかわからないわよ?」
アニ「たしかに…」
アルミン母「結果楽しみにしとくわね!」
アニ「はい///」
アルミン母「はい、布団敷いたからごゆっくり~!」
アニ「ありがとうございます」
アニ「告白か~」
バサッ
アニ(アルミンの匂いだ…なんか眠くなってきた…)
アニ「スー…スー…」
ガチャ
アルミン「アニ、あがった…よ…寝てる…」
アルミン「起こすのも悪いし、僕はこっちで寝るか。アニの寝顔…」
アニ「スー…スー…」
アルミン「アニ、かわいい…いけない!もう寝よう!」
アニ「アルミン…」ガシッ
アルミン「アニ!?」バサッ
アニ「離れちゃだめ…スー…スー…」
アルミン「ちょっ!(どうしよう、アニの顔がこんなに近くに…」
アニ「アルミン…スー…スー…」
アルミン「仕方ない…よね…はぁ、寝られるかな…」
それからしばらく僕は寝ることができなかった
-
- 20 : 2018/01/24(水) 12:11:07 :
- 朝
アニ「う~ん…ん…?きゃあああ~!」
アルミン「な、なんだ!?」バサッ
アニ(な、なんでアルミンが隣で寝てるの!?///)
ガチャ
アルミン母「どうしたの!?」
アニ「え?」
アルミン「え?」チラッチラッ
アルミン「お母さんこれは違うんだ!」
アルミン母「ごゆっくり~!」ニヤニヤ
アルミン「だから違うんだってば!」
アニ「アルミン…なんでアルミンが隣にいるの?///」
アルミン「それはアニが」
僕は昨日の事をアニに説明した
アニ「そっか、なんかごめんね」
アルミン「いや大丈夫だよ。(アニの胸柔らかかったな」
アニ「へぇ~そんなに柔らかかった?」
アルミン「うん!すごく!あっ…」
アニ「この変態!」ゲシッゲシッ
アルミン「痛い!アニ痛いよ!」
アニ「ふん!早く学校行く準備するよ!」
-
- 21 : 2018/01/25(木) 03:57:22 :
- アルミン「じゃあ行ってくるね」
アニ「行ってきます!」
アルミン母「行ってらっしゃい!」
アルミン「ねぇアニ…まだ怒ってる?」
アニ「別に」
アルミン「ごめん!なんでもするから機嫌なおしてよ」
ピクッ
アニ「なんでも?」
アルミン「え、うん…」
アニ「じゃあ次の土曜日付き合ってよ」
アルミン「そんなことでいいなら!」
アニ「ほんと!?絶対だからね!」
アルミン「うん!」
クリスタ「アニ、アルミンおはよ!」
アニ「クリスタ!おはよう!」
アルミン「おはよう!」
クリスタ「アニなんかいいことあった?」
アニ「え!?まぁ…ちょっとね///」
クリスタ「もしかしてアルミン関係?」ボソボソ
アニ「まぁ…///」
クリスタ「よかったね!がんばってね!」
アルミン「なんの話ししてるの?」
クリスタ「なんでもないよ。アルミンがんばってね~」ニコニコ
アルミン「??」
教室
クリスタ「ミカサおはよ~!相変わらず早いね」
ミカサ「おはよう。生徒会の仕事があるから」
アニ「おはようミカサ。生徒会ってそんなに大変なの?」
ミカサ「アニ、おはよう。そんなに大変ではないと思う」
クリスタ「そうなの!なのにミカサはがんばり過ぎだよ」
アニ「無理しなくてもいいんじゃない?」
ミカサ「でも私はそれ以外何をすればいいのかわからない…」
クリスタ「もう!そんな時の友達でしょ!」
アニ「そうだよ!私達友達なんだから!」
ミカサ「クリスタ、アニ…ありがとう!」ニコッ
クリスタ「ミカサの笑った顔はじめて!もっと笑ったほうがいいよ!」
アニ「私もそう思うよ!」
ミカサ「私今笑った…?」
モブ1「おい、今ミカサのやつ笑ってたぞ!」
モブ2「ああ!俺も見た!笑ったら結構可愛かったな」
ザワザワ
キーンコーンカーンコーン
クリスタ「席着かないと!」
ミカサ「あれ?エレンは?」
ガラガラ
エレン「あっぶねー!間に合った!」
アルミン「エレン、おはよう!」
エレン「アルミン、おはよう!」
アルミン「どうしたの?なんかあった?」
エレン「昨日アニメの一挙放送見てたら、寝るの遅くなってな…」
アルミン「そういえば昨日だった!忘れてた…」
先生「みんな、おはよう!」
みんな「おはようございます!」
先生「お前らにいい知らせだ!」
エレン「いい知らせ?」
先生「もうすぐ中間テストがある!もし赤点とった奴は楽しい補習が待ってるぞ!」
エレン「テ、テストーーーー!?」
アルミン「お、終わった…」
-
- 22 : 2018/01/25(木) 04:16:14 :
- 先生「静かにしろ!これでHRは終わりだ。1現目の準備しとけよ!」
クリスタ「エレンはともかく、アルミンも勉強ダメなの?」
エレン「俺はともかくって何だよ!」
アルミン「僕はエレンと同じぐらいだよ…」
クリスタ「以外!もっと頭いいのかと思ってた」
アニ「なんでちゃんと勉強しないのさ?」
アルミン「勉強なんかしてたら、アニメや漫画が見えないじゃないか!」
エレン「そうだそうだ!」
アニ「はぁ…あんたたち…」
ミカサ「エレン、アルミン、趣味も大事だけど勉強も大事。勉強を疎かにするのはよくない」
エレン「おっしゃる通りです…」
クリスタ「そうだ!みんなで勉強会しようよ!」
アルミン「勉強会?」
クリスタ「そう!アニは成績どれくらい?」
アニ「前の学校では10番前後ぐらいだよ」
エレン「嘘!?」
アニ「どういう意味?」イラッ
エレン「なんでもないです…」
クリスタ「じゃあ私達3人でエレンとアルミンを教えてあげようよ!学年1位のミカサがいるから大丈夫!」
エレン「ミカサ学年1位なの!?すげぇ!」
ミカサ「いや…私は…」
クリスタ「これも立派な生徒会長の仕事だよミカサ!」
ミカサ「……わかった」
アルミン「でもどこでするの?」
ミカサ「私の家は無理」
アニ「私も」
アルミン「ぼくの家も5人で勉強できるスペースはないしなぁ…」
エレン「じゃあ俺ん家でやるか?」
クリスタ「大丈夫なの?」
エレン「まぁ大丈夫だろ。」
アルミン「確かにエレンの家なら広いしね」
クリスタ「じゃあ次の土曜日からにする?」
アルミン「次の土曜日は」
アニ「アルミン、大丈夫だよ。それよりもあんたの勉強が優先」
アルミン「はい…」
クリスタ「ミカサは大丈夫?」
ミカサ「問題ない」
クリスタ「じゃあ次の土曜日学校で待ち合わせしよっか」
エレン「そうだな」
-
- 23 : 2018/01/25(木) 10:25:40 :
- 期待です
-
- 24 : 2018/01/25(木) 17:39:31 :
- >>23 期待ありがとうございます!
-
- 25 : 2018/01/25(木) 17:59:00 :
- クリスタ「何時に集合にする?」
エレン「11時ぐらいでいいんじゃね?昼飯は母さんに頼めば作ってくれると思うし」
アルミン「じゃあ11時に学校に集合で!」
土曜日 学校
10:30
エレン「早く来すぎたか」
ミカサ「エレン、おはよう」
エレン「ミカサおはよ…う」
ミカサ「どうかした?」
エレン「いや、なんでもねぇよ!(ミカサの私服可愛いすぎんだろ…」
ミカサ「エレン、今日はがんばろう」
エレン「そ、そうだな!」
アルミン「エレン、ミカサおはよう!」
アニ「おはよう!」
エレン「おはよう、二人とも早いな」
ミカサ「アニ、アルミンおはよう」
アニ「ミカサの私服かわいいね!」
ミカサ「そう?アニのほうが可愛いと思うけど」
アルミン「うん、すごく可愛いよ!ね?エレン」
エレン「え!?あ、ああ…すげぇ似合ってるよ…」
ミカサ「ありがとう」
クリスタ「ごめ~ん!みんなお待たせ!」
アルミン「おはようクリス…タ…かわいい…」
イラッ
アニ「アルミンのばか!」ゲシッゲシッ
アルミン「痛いよ!なんで蹴るのさ!」
アニ「ふん!知らない!自分で考えなよ」
クリスタ「アルミンは鈍感だね…」
アルミン「僕は鈍感じゃないよ!」
アニ「はぁ…」
クリスタ「アニも大変だね…」
アニ「うん…」
エレン「じゃあみんな揃ったし行くか」
エレンの家の前
クリスタ「ここがエレンの家!?」
エレン「そうだけど?」
アニ「大きすぎでしょ…」
ミカサ「すごい…」
エレン「そうか?まぁ入れよ」
ガチャ
エレン「ただいまー」
みんな「お邪魔します」
カルラ「おかえりエレン。みんなもいらっしゃい!まさかエレンにこんなにお友達ができるなんて…」
エレン「う、うるさいな俺だって友達ぐらいいるわ!」
カルラ「だって今までアルミン君だけだったじゃない」
エレン「うっ…」
カルラ「それに…誰がエレンの好きな子?みんなかわいいわね!」
エレン「別にいいだろ!みんな行こうぜ!」
カルラ「みんな、エレンをよろしくね」
みんな「はい!」
-
- 26 : 2018/01/26(金) 04:38:24 :
- エレンの部屋
エレン「みんな入ってくれ」
アニ「部屋も広いね…それに漫画とかフィギュアとかもアルミンと同じかそれ以上にある…」
ミカサ(ここがエレンの部屋…)
アルミン「あ!これ限定フィギュアじゃないか!エレンいつの間に…いいなぁ…」
エレン「だろ!それを手にいれるのは苦労したぜ!」
ミカサ「エレン…」ゴゴゴゴ
アニ「アルミン…」ゴゴゴゴ
ミカサ「今日は何をしに来たのか忘れたの?」
アニ「あんたたち二人のためでしょ」
エレン「すいません…」
アルミン「ごめんなさい…」
ミカサ「わかったら早く座って」
アニ「それで教科書を開く!」
エレンアルミン「はい!」
クリスタ「あ!エレンこの漫画読んでもいい?」
エレン「いいけど、クリスタは勉強しないのか?」
クリスタ「私は日頃からやってるし、今日はミカサとアニが疲れた時のサポート役だから。それまで漫画読んでま~す」
エレン(くそ~…俺も漫画読みてぇ…)
ミカサ「エレン、まずは数学から。二次関数からはじめよう」
エレン「二次…関数…?」
ミカサ「そう。これ私がテストに出そうなところをまとめてきたから、そこの二次関数から」
エレン「あの…二次関数とは…?」
ミカサ「え?」
エレン「いや~そんな言葉はじめて聞くな~と…」
ミカサ「エレン…二次関数は先月授業でやった。あなたは授業中何をしているの?」ゴゴゴゴ
エレン「いや~アニメや漫画の事とか、あとは寝てる…かな…あはは…」
ミカサ「そう…それは生徒会長としては許すことはできない。今日からは今後そんなことがないよう私がしっかり教育する。覚悟してね」
エレン「ひぃ…!クリスタ~助けて!」
クリスタ「あはは!この漫画おもしろ~い!」
エレン(クリスタ…覚えてろよ…)
アニ「アルミンは歴史以外はどんな感じ?」
アルミン「まぁ平均30点てところかな…」
アニ「それじゃあ歴史以外全部赤点じゃん…」
アルミン「だって、他の科目は興味ないし面白くないんだもん」
アニ「なんで歴史は得意なのさ?」
アルミン「歴史はさ戦国時代とかさ三國志とか面白いじゃないか!ゲームでもすごく面白いんだよ!」
アニ「そういう理由か…まぁ一個ずつやってくしかないね。じゃあ英語からやろっか」
アルミン「僕らは日本人だよ、英語なんてやっても意味ないじゃないか!」
アニ「そういう問題じゃないの。アルミン、あんたにはちゃんと教えてあげないとね」ゴゴゴゴ
アルミン(あ…僕終わったな…)
それからエレンとアルミンはミカサとアニの鬼のような指導を受けた。
夕方
ミカサ「もうこんな時間。今日はこれぐらいにしておこう」
エレン「た、助かった~」ヘロヘロ
ミカサ「今何か言った?」
エレン「いえ!何も!」
アニ「アルミンも今日はこのぐらいにしよっか」
アルミン「疲れた~…」
-
- 27 : 2018/01/26(金) 16:06:44 :
- エレン「よっしゃ!漫画漫画♪」
クリスタ「エレン今日教えてもらったとこ絶対忘れるから漫画読まないほうがいいんじゃない?」
エレン「だ、大丈夫だって!」
ミカサ「エレン、テストまでアニメや漫画は禁止にしよう」
エレン「なんでだよ!俺の唯一の憩いの時間なんだぞ!」
ミカサ「クリスタの言うように忘れてしまっては意味がない」
エレン「わ、忘れねぇからいいじゃねぇかよ」
ミカサ「ダメ。それに赤点とったら補習がある。そのせいでアニメや漫画が見えなくてもいいの?」
エレン「そ…それは…」ズーン
ミカサ(どうしよう…言い過ぎたかな…)
クリスタ「ミカサ、ミカサ」ボソボソ
ミカサ「なに?」
クリスタ「試しにエレンに赤点とらなかったら私が一つエレンの言うこと聞いてあげるって言ってみてくれない?それでエレン元気になると思うから」ボソボソ
ミカサ「わかった」
ミカサ「エレン」
エレン「なんだよ…」
ミカサ「エレンがもし次のテストで赤点を一つもとらなかったら、一つだけエレンの言うことを聞いてもいいよ?」
エレン「ほんとか!?」
ミカサ「う…うん…(元気になった…)」
エレン(なんでも一つ…そしたらミカサと…)
エレン「ミカサ!今の絶対だからな!」
ミカサ「うん」
クリスタ(こっちはこれでいいかな。アルミン達は)
アニ「アルミンがよければさ…」
アルミン「どうしたの?」
アニ「アルミンの家で暇な時勉強教えてあげても…いいよ…?」ウワメヅカイ
アルミン(な…!なんて破壊力なんだ…!)
アルミン「お、お願いしようかな!」
アニ「うん!」
クリスタ(こっちもいい感じだね)
クリスタ「じゃあとりあえず今日は帰ろっか」
その日からエレンとアルミンは趣味を我慢して、ミカサアニのもとテストまで必死に勉強した。そしてテスト当日
エレン「よし!絶対赤点はとらねぇ!」
アルミン「ここまで僕たちがんばったもんね!」
ミカサ「エレン、がんばって!」
エレン「おう!ミカサが教えてくれたからな!がんばるぜ!」ニコッ
ドキッ
エレンに助けてもらったあの日から、エレンの事がずっと気になっていた。クリスタやアルミンやアニ、みんなと話すようになってからも日が経つにつれどんどんエレンに惹かれていった。最初はなぜなのかわからなかった…でも今ならわかる…私は彼が…エレン・イェーガーが好きなんだ…
-
- 28 : 2018/01/26(金) 16:15:50 :
- 彼と出会ってから私は少しずつ変われた気がする…笑えるようになったり、明るくなったねとクリスタ達からも言われるようになった。そのおかげで他のクラスの子たちたも話すようになった。
ありがとう。こんな私を助けてくれて。
ありがとう。私と友達になってくれて。
ありがとう。私に変わるきっかけを作ってくれて。
エレン、あなたには感謝しかない。
あなたと出会えて本当によかった
-
- 29 : 2018/02/02(金) 02:59:09 :
- テスト返却日
エレン「いよいよか…」
アルミン「緊張してきた…」
ミカサ「大丈夫!あれだけがんばったんだから!」
アニ「そうそう!」
ガラガラ
先生「よーしお前らテスト返すぞ!」
先生「まずはアッカーマン」
ミカサ「はい」
先生「相変わらずよく勉強しているな」
ミカサ「ありがとうございます」
先生「次はレオンハート」
アニ「はい」
先生「レオンハートもよく勉強してるな」
アニ「ありがとうございます」
アニ「500点中420か~ミカサは?」
ミカサ「私は480」
アニ「やっぱりミカサにはまだ勝てないか…次は負けないからね!」
ミカサ「私も負けない!望むところ」
アニ「でも今は…」チラッ
ミカサ「そうだね…でもきっと大丈夫!」
先生「次、レンズ」
クリスタ「は~い!」
先生「今回は前の時より下がってるぞ、しっかり勉強するように」
クリスタ「え!?嘘!?」
クリスタ「330…」
アニ「クリスタ、ドンマイ!」
ミカサ「次がんばろ」
先生「次、アルレルト」
アルミン「は、はい!」
先生「アルレルト…」
アルミン(まさか…だめだったのか…)
先生「やればできるじゃないか!関心したぞ!この調子で次もがんばれよ」
アルミン「はい!」
アルミン「350…僕こんな点数とったのはじめてだよ!ありがとうアニ、ミカサ!」
アニ「やればできるじゃない!おめでとう!」
ミカサ「アルミンががんばったから!」
アルミン「ありがとう!」
クリスタ(まさかのアルミンより下!)
エレン(大丈夫…大丈夫…)
先生「次、イェーガー」
エレン「はい!」
先生「イェーガー…お前もアルレルト同様よくがんばった!先生は嬉しいぞ!」
エレン「じゃ…じゃあ!」
先生「ほら」
エレン「360…やった…やったぞ!」
ミカサ「エレンおめでとう!」
エレン「ミカサ!ありがとな!俺も生まれてはじめてこんな点数とったぜ!」
アルミン「やったねエレン!」
エレン「ああ!」
クリスタ(そんな…エレンとアルミンより下だなんて…)ズーン
アニ「クリスタそんな落ち込まなくても」
こうして俺達のテストは無事に終わった
-
- 30 : 2018/02/03(土) 22:41:42 :
- 期待ですぅぅぅぅ!
-
- 31 : 2018/02/03(土) 23:07:36 :
- >>30
こちらも期待ありがとうございます!
-
- 32 : 2018/02/05(月) 22:59:24 :
- エレン「ミカサ…その…約束のことなんだけどさ…」
ミカサ「え?(あ…そういえば何でも一つお願い聞くって言ったんだっけ)」
エレン「次の日曜日、俺と一緒に…出かけないか…?」
クリスタ(これは!?デート!)ワクワク
アニ(クリスタが元気になった…)
ミカサ「うん、いいよ!」
エレン「ほんとか!?じゃあ駅前に13時に集合でいいか?」
ミカサ「うん、楽しみにしてる」
エレン(よっしゃ!なんとか誘えた…あとは日曜日勇気を振り絞れ、俺!)
ミカサ(エレンと二人でお出かけ…嬉しいけど…少し緊張する)
-
- 33 : 2018/02/06(火) 19:46:53 :
- 期待です!
アルミンも頑張って!
-
- 34 : 2018/02/06(火) 21:45:29 :
- >>33期待ありがとうございます!
-
- 35 : 2018/02/06(火) 22:02:06 :
- アニ(いいなぁミカサ…私もアルミンと出かけたいな…)チラッ
アルミン「どうしたのアニ?」
アニ「べ、別になんでもないよ!」
アルミン「そう?」
アニ(はぁ…アルミンの鈍感…)
アルミン(どうしよう…今誘うチャンスだったかな…ああ…!僕はどうしていつもこうなんだ!)
クリスタ「ねえアルミン」
アルミン「なにクリスタ?」
クリスタ「アルミンってさ、アニの事好きだよね?」
アルミン「え!?いきなり何言い出すのさ!?」
クリスタ「そうなんじゃないかな~って思って。で?どうなの?」
アルミン「そ、そりゃスタイルはいいし、かわいいし、少し天然なところもあって」
クリスタ「ストップ。アルミンやっぱり好きなんだねアニの事」
アルミン「う、うん///でも…僕なんかじゃアニとは釣り合わないよ…」
クリスタ「はぁ…どうしてアルミンはそうネガティブ発言するかな…」
アルミン「だってほんとのことだし…」
クリスタ「そういう考えはやめること!今アニを誘ってみれば?」
アルミン「で、でも…」
クリスタ「はぁ…アニ~!アルミンが話したいことあるんだって!」
アルミン「え!?ちょっと!」
アニ「話したいことって?」
クリスタ「ほら、がんばれ」ボソボソ
アルミン「アニ!あの…その…」
アニ「うん?」
アルミン「こ、今度の日曜日二人でどこか行かない?」
アニ「え!?二人で!?」
アルミン(やっぱり…ダメかな…)
アニ「行く!行くに決まってるじゃん!」
アルミン「ほんと!?じゃあ一緒にアキバに行こうよ!」
クリスタ(アルミンのばか~!なんでアキバなのよ!?遊園地とか他にあるでしょ!?)
アニ「うん!楽しみにしてるね!」
クリスタ(あれ~…まぁアニがいいならいっか…)
-
- 36 : 2018/02/06(火) 22:18:52 :
- クリスタは誰かとないのかなぁ?
-
- 37 : 2018/02/06(火) 22:38:21 :
- >>36
あるとすればライナーですかね…
-
- 38 : 2018/02/07(水) 15:49:53 :
- 期待です!
-
- 39 : 2018/02/08(木) 15:49:54 :
- >>38
期待ありがとうございます!
-
- 40 : 2018/02/08(木) 16:23:43 :
- ー土曜日の夜ー
アニ「う~ん…こっちのほうがいいかな~…いやそれともこっちかな…」
アニ母「やけに真剣に選んでるわね?」
アニ「お母さん!?入るときはノックしてよ!」
アニ母「何度もしたわよ?でも返事がないから入ってみたら服を真剣に選んでるんだもの」
アニ母「なになに?デート?」ワクワク
アニ「ち、違うから…///!」
アニ母「そんな嘘お母さんにはすぐわかるんだから!相手はアルミン君?」
アニ「…///」コクッ
アニ母「良かったじゃない!明日は楽しんできなさい!」
アニ「うん///」
ミカサside
ミカサ「こんな時どんな服を着ていけばいいんだろう…どうしよう…」
ミカサ「よし…!思いきってこの服にしよう…!」
ー日曜日ー
アルミン、アニside
駅前
アルミン「予定より早くきちゃったな…やばい…ドキドキしてきた…」
アニ「アルミン~!」
アルミン「アニ!早かった……ね……」
アニ「アルミンこそ。まだ待ち合わせの30分前だよ」
アルミン(なんだ…僕の目の前にいるこの美少女は…かわいすぎる!)
アニ「アルミン、アルミンってば!」
アルミン「え!?なに!?」
アニ「何ボーっとしてるの?それに何か言うことないわけ…///?」
アルミン(考えろ!こういうときアニメや漫画のモテる男は…)「今日の服…すごく似合ってるよ…!」
アニ「ありがと///」
アルミン「じゃ、じゃあ行こうか!」
アニ「うん!」
ーアキバー
アニ「へぇ~ここがアキバか…すごい人だね」
アルミン「休日だし、僕みたいにアニメのグッズを買う人とか電化製品とか買う人多いからね」
アニ「へぇ~。で、まずはどこに行く?」
アルミン「じゃあ僕やエレンが行ってるお店に行ってもいいかな?」
アニ「わかった!(アルミン、手とか繋いでくれないかな…)」
アニ「あ、かわいい!」
アルミン「それはアニメの中で主人公の女の子が着てた制服だよ!」
アニ「こんな制服着てみたいな~」
オタク1「では着てみましょう!」
アニ「びっくりした!」
オタク2「なんという美少女!三次元にこんなかわいい女子がいるとは!是非写真を撮らせてください!」
アニ「え!?写真!?こ、困ります…」
オタク1「困った顔もいい!さ、こちらへ着て写真を」
アルミン「あの!僕の彼女なので、勝手なことはしないでください!」
オタク2「くっ!彼氏持ちとは…リア充め、爆ぜろ!」
アルミン「アニ、行こ!」ギュッ
アニ「え!?(ア…アルミンと手…繋いじゃった…///!しかも彼女って…///)」
アルミン「アニ、大丈夫?ごめんねさっきは変な事言っちゃって…」
アニ「う、ううん。大丈夫だよ、それに嬉しかった…///」
アルミン「え…あっ!ごめん手まで!」アワアワ スッ
アニ「あっ…」シュン
アニ「アルミン…!」ギュッ
アルミン「え!?アニ…///?」
アニ「このまま…手…繋いでよ…?」ウワメヅカイ
アルミン「う…うん…///(それは…反則だよ…理性が吹き飛んじゃいそうだ…!)」
-
- 41 : 2018/02/08(木) 21:43:56 :
- 期待です!
-
- 42 : 2018/02/09(金) 16:12:46 :
- >>41
またまた期待ありがとうございます!
-
- 43 : 2018/02/09(金) 16:51:30 :
- エレン、ミカサside
エレン(がんばれ俺…頑張るんだ…)
ミカサ「エレン、ごめんね待った?」
エレン「いや、俺も今来たところだから…!」
エレン「かわいい…」ボソッ
ミカサ「あ、ありがとう///」
エレン(やべ!聞こえてた!)「そ、それにしても…その…肌露出しすぎじゃないか…///?」
ミカサ「エレンは嫌だった…?」
エレン「そ、そんなことないよ!ただ…周りの視線が…」
ミロヨアノコカワイイナ
イッショニイルヤツガウラヤマシイヨナ
ミカサ「…///」
エレン「と、とりあえず行こうぜ!」
ミカサ「それより今日はどこに行くの?」
エレン「クリスタがさ、遊園地のチケットくれたから遊園地に行こうと思ってるんだけど、嫌だったか?」
ミカサ「そんなことないよ、私も遊園地なんてすごい久しぶりだから楽しみ!」
エレン「そっか!ならよかった!じゃあ行こうぜ」
ー遊園地ー
ライナー「それにしてもクリスタが俺を遊園地に誘ってくれるなんて」
ベルトルト「僕らもよかったの?」
クリスタ「うん!ちょうど暇だったし!」
ユミル「さすが私のクリスタ!結婚してくれ!」ダキッ
クリスタ「もう、離してよユミル!」
ライナー(羨ましい…)
クリスタ「それにユミルにはベルトルトがいるでしょ!」
ベルトルト「そうだよユミル。ユミルは僕の彼女なんだから」
ユミル「わ、悪かったよ///」
クリスタ(エレンとミカサはそろそろかな?)
エレン「着いたー!」
ミカサ「ふふっ!エレン子供みたい」クスッ
エレン「い、いいだろ別に///」
ミカサ「じゃあ何から乗る?」
エレン「そ、そうだな~…(しまった…嬉しすぎて忘れてたが俺…絶叫系苦手だった…)」
ミカサ「私が決めてもいい?」
エレン「お、おう!」
ミカサ「じゃああれ!」
エレン「え…あれってジェットコースター…」
ミカサ「うん!ほら早く!」ギュッ
エレン「あ、ああ///(ミカサと手を繋げるならいいか///)」
従業員「それではしっかりベルトをしめてください!」
エレン「……」ブルブル
ミカサ「エレン?もしかして怖い?」
エレン「こ、怖いわけ…ないだろ…!」
従業員「それでは楽しんでください!」
ゴゴゴゴゴゴ
エレン「怖くない…怖くない…怖くない…」ボソボソ
ゴーゴー
エレン「ぎぃぃやぁぁぁぁー!」
ミカサ「きゃーーー!」
数分後
ミカサ「楽しかった!」
エレン「そ、そうだな…」ヨロヨロ
ミカサ「大丈夫?やっぱり苦手だったんでしょ?」
エレン「だ、大丈夫だ!次はお化け屋敷にしようぜ(お化け屋敷なら大丈夫だ)」
ミカサ「う、うん…」
エレン(まさかミカサ…)「ミカサ、お化け屋敷苦手か?」
ミカサ「少し…」
エレン「大丈夫だ!俺がついてるから!」ギュッ
ミカサ「うん!」
ーお化け屋敷ー
従業員「ではどうぞ」
エレン「へぇ~結構雰囲気あるな」
ミカサ「……」ギュッ
ピタッ
ミカサ「きゃっ!」ダキッ
エレン「大丈夫か!?」
ミカサ「今…冷たいのが顔に…」
エレン「きっとこんにゃくかなんかだよ」
ミカサ「で、でも…」ギュッ
エレン(ミカサの胸が…///)
ミカサ「うぅ…」
ガタッ
があああ!
ミカサ「いやーー!」
エレン「ミカサ落ち着け!大丈夫だ!」
ミカサ「う、うん…早く出たい…」
数分後
エレン「おっ!出口だ!」
ミカサ「はぁ…怖かった…」ウルウル
エレン(ミカサ…かわいすぎんだろ…)
ジーッ
クリスタ(エレンとミカサうまくやってるみたいだね!)
ライナー「どうしたんだクリスタ?」
クリスタ「なんでもないよ!行こ!」
-
- 44 : 2018/02/09(金) 22:20:04 :
- アルミン、アニside
アルミン「いや~いい買い物したな~」
アニ「その漫画読んだら貸してくれない?」
アルミン「うん、いいよ」グー
アニ「もうお昼だし何か食べに行こっか」
アルミン「そうだね」
アルミン「行きたいとこあるんだけどいいかな?」
アニ「うん」
数分後
アルミン「ここだよ!」
アニ「ここって…」
アルミン「うん!メイド喫茶だよ!一回来てみたかったんだ~!」
アニ「へぇ~…」
アルミン「そんな目でみないでよ…」
アニ「まぁいいや…とりあえず入ろ?」
メイド「おかえりなさいませ!ご主人様!こちらの席へどうぞ」
アルミン「は~い!」
イラッ ゲシッ
アルミン「痛っ!」
アニ「なに鼻の下伸ばしてるわけ?」
アルミン「べ、別に伸ばしてないよ」
メイド「ご注文はお決まりですか?」
アニ「じゃあ私はこのオムライスで」
アルミン「僕もオムライスで」
メイド「かしこまりました!」
女店長「彼女…いいわね…」
女店長「あの、ちょっとよろしいですか?」
アニ「私?」
女店長「そう!あなた、是非うちで働いてみる気はないかしら?」
アニ「え!?」
アルミン(アニがメイド!?)
-
- 45 : 2018/02/09(金) 22:29:26 :
- マンガとアニメがやっと役に立ったな、アルミン…!
期待です!
-
- 46 : 2018/02/10(土) 17:23:21 :
- 女店長「そういえば、自己紹介がまだだったわね。私はここの店長のペトラ・ラルよ。よろしくね!」
アニ「少し考えさせてもらってもいいですか…?」
ペトラ「じゃあ決まったらここに連絡してきてくれる?」
アニ「わかりました」
アルミン「アニ、やってみたら?」
アニ「う~ん…でも私バイトとかはじめてだし…一人じゃ心細いっていうか…」
アルミン「じゃあミカサやクリスタも誘ってみれば?」
アニ「明日二人に聞いてみようかな…」
エレン、ミカサside
エレン「そろそろ昼飯にするか」
ミカサ「そうだね」
エレン「どこの店にするかな…」
ミカサ「あ、あの!お弁当作ってきたんだけど…」
エレン「まじで!?じゃああそこに座って食べようぜ!」
ミカサ「うん!」
ミカサ「はい、エレン。」
エレン「サンキュー!じゃあいただきます!」
ミカサ「いただきます!」
モグモグ
ミカサ「どうかな…?」
エレン「めちゃくちゃうまいよ!」モグモグ
ミカサ「よかった…」
エレン(もし将来ミカサと結婚できたら、こんなうまいご飯が毎日食えるのか…)ニヤニヤ
ミカサ「どうしたの?ニヤニヤして」
エレン「な、なんでもない!」
それから俺とミカサは遊園地を楽しんだ。そして日が暮れはじめた頃
エレン「ミカサ、最後に観覧車に乗らないか?」
ミカサ「うん!」
ー観覧車ー
ミカサ「きれいな景色」
エレン(がんばれ俺…今言わないといつ言うんだ!)
エレン「あのさ…ミカサ…」
ミカサ「どうしたの?」
エレン「実は俺…ずっと…」
ミカサ「うん…?」
エレン「ずっと…ミカサのことが…」
エレン「ミカサのことがずっと前から好きなんだ!」
ミカサ「!!」
エレン「こんなオタクの俺だけど…よかったら俺と…俺と付き合ってください!」
ミカサ「エレン…」
ミカサ「私もエレンの事大好きだよ…あなたに助けてもらったあの日から…だからこんな私でよければお願いします…///!」ニコッ
その時のミカサの笑顔は夕日に染まりとても綺麗だった
エレン「ほんとに…?ほんとにほんと?」
ミカサ「うん」
エレン「よ…よっしゃーー!」
ミカサ「ちょっと…暴れないで…!」
エレン「ごめん…!」
ミカサ「ふふっ…エレン…」
エレン「なん…!!」チュッ
ミカサ「これからよろしくね…///」
エレン「…………」
ミカサ「エレン?大丈夫?」
エレン「あ、ああ!キスなんてはじめてだったから…どういう反応していいかわかんなくて…///」
ミカサ「エレン…大好きだよ…」
エレン「俺もミカサが大好きだ…」
こうして俺はミカサと付き合うことになった。
自分でもまだ信じられない。でも俺は絶対ミカサを悲しませたりしない。そう心の中で誓った
ミカサ「エレン、今日はありがとう!すごく楽しかった!」
エレン「俺も!またデートしような///」
ミカサ「うん!じゃあまた明日ね!おやすみなさい」
エレン「また明日!おやすみ!」
ーエレンの家ー
エレン「ただいま~!」
カルラ「おかえりエレン。遅かったわね」
エレン「ちょっとな///」
カルラ「もしかして彼女でもできた?」
エレン「え!?なんでわかるの!?」
カルラ「やっぱりね!で、前家に来てた子?」
エレン「うん…ミカサ…黒髪の」
カルラ「まさかあんたにあんなかわいい彼女ができるなんて…お母さん嬉しいわ!」
エレン「う、うるさいな…」
カルラ「また家に連れてきなさい!」
エレン「まあ…そのつもりだし…///」
カルラ「大切にしてあげるんだよ?」
エレン「わかってるって!俺風呂入って寝るから!」
-
- 47 : 2018/02/10(土) 17:23:54 :
- >>45
期待ありがとうございます!
-
- 48 : 2018/02/10(土) 22:10:00 :
- ~♪~♪
エレン「ミカサから?」
「今日はありがとう!もしよかったら明日から一緒に登校しない?」
「そうだな!待ち合わせはどうする?」
「私がエレンの家に行くよ。エレンの家の近く通るから」
「わかった!じゃあまた明日な!おやすみ!」
「おやすみ!」
アルミン、アニside
アニ「じゃあねアルミンまた明日」
アルミン「うん…また明日」
アルミン(はぁ…今日告白できなかったな…なんで僕はいつもこうなんだ…僕のバカ…)
アルミン(次は必ず…)
-
- 49 : 2018/02/10(土) 22:16:21 :
- 期待ぃい!!!
-
- 50 : 2018/02/11(日) 01:59:18 :
- >>49
期待ありがとうございます!
-
- 51 : 2018/02/11(日) 02:21:49 :
- ー翌日ー
ピンポーン
カルラ「は~い」ガチャ
ミカサ「おはようございます。エレンはいますか?」
カルラ「ミカサちゃん!おはよう。今呼んでくるから待ってて!」
エレーンミカサチャンキタワヨ
エレン「悪い、遅くなった」
ミカサ「ううん、大丈夫だよ」
カルラ「ミカサちゃん、エレンと付き合ってるんでしょ?エレンのことよろしくね!あ、私のことはお母さんって呼んでくれていいからね!」
ミカサ「こちらこそよろしくお願いします///お…お母さ…」
エレン「だー!言わなくていいから!行こうぜ」
カルラ「いってらっしゃい!」
ミカサ「行ってきます!」
エレン「行ってきます」
ミカサ「いいお母さんだね」
エレン「そうか?うるさいだけだろ」
ミカサ「そんな風に言っちゃだめ」
エレン「ああ…それよりさ…手…繋がないか…///?」
ミカサ「う、うん///」ギュッ
エレン「なんか恥ずかしいな…///」
ミカサ「エレンが言ったんじゃない///」
アルミン「エレン、ミカサおはよ…う…」
エレン「アルミン、おはよう!」
ミカサ「おはよう!」
アルミン「エレン…まさか…ミカサと」
エレン「ああ、俺達付き合うことになったんだ///」
アルミン「おめでとう二人とも!」
エレン「サンキュー!」
ミカサ「ありがとう!」
エレン「アルミンはどうなんだ?昨日告白してないのか?」
アルミン「うん…言う機会は結構あったんだけど…なかなか勇気出せなくて…」
エレン「そっか…でも次はがんばれよ!」
ミカサ「私も応援してる!」
アルミン「ありがとう二人とも!」
アニ「みんなおはよう…ふぁ~…」
ミカサ「おはようアニ!」
エレン「眠そうだな」
アニ「うん…ちょっとね…」
アルミン「おはようアニ」
アニ「おはよう、昨日は楽しかったね!」
アルミン「うん…」
アニ「ミカサとエレンなんで手を繋いでるの?もしかして!?」
ミカサ「うん///私達付き合うことになったの///」
アニ「そうなんだ!おめでとう!いいなぁ~」
エレン「ありがとな」
ミカサ「ありがとう!」
エレン「じゃあみんなで行くか」
-
- 52 : 2018/02/11(日) 22:57:14 :
- ー教室ー
オイエレントミカサガテヲツナイデルゾ!
ホントダ!
クリスタ「みんなおはよー!」
エレン「クリスタおはよう」
ミカサ「おはよう!」
クリスタ「二人は上手く行ったみたいだね!」
エレン「ああ///クリスタ、遊園地のチケットありがとな!」
ミカサ「私からもありがとう!」
クリスタ「いいっていいって!そっちの二人は…(ダメだったみたいだね…)」
クリスタ「アルミン!ちょっと!」
アルミン「なに?」
クリスタ「なに?じゃないよ!告白しなかったの?」ボソボソ
アルミン「うん…どうしても勇気がだせなくて…」ボソボソ
アニ「何話してるの?」
アルミン「な、なんでもないよ!」
アニ「そうだ!ミカサとクリスタちょっといい?」
ミカサ「なに?」
クリスタ「どうしたの?」
アニ「あのさ…私達3人でバイトしない…?」
ミカサ「バイト?」
クリスタ「なんのバイトなの?」
アニ「その…メイド喫茶…」
クリスタ「メイド喫茶!?」
アニ「ちょっと!声が大きいって」
ミカサ「でもどうして突然?」
アニ「昨日アルミンとメイド喫茶に行ってそこで誘われたの…でもバイトなんてしたことないし、一人じゃ不安だから二人もどうかなって…」
エレン「だ、だめだ!ミカサメイド喫茶はだめだ!」
ミカサ「どうして?」
エレン「どうしてって…メイドのミカサを客がいやらしい目で見るかもしれないだろ…そんなのだめだ!」
ギュッ
ミカサ「大丈夫だよ、私はエレンだけだから///それに私もやってみたいの」
エレン「……///ミカサがそう言うなら…でももし変な事されたらすぐ辞めるんだぞ?」
ミカサ「うん!」
アニ「ミカサやってくれるの?クリスタは?」
クリスタ「私もやる!楽しそうだもん!」
アニ「じゃあ後で店長さんに連絡しとくね」
-
- 53 : 2018/02/12(月) 16:59:19 :
- エレン「ミカサ大丈夫かな…客にいやらしい目で見られないといいんだけど…」
アルミン「エレンはミカサのメイド姿見たくないの?」
エレン「それは…見たいけどさ…アルミンはいいのか?アニがメイド喫茶で働くの?」
アルミン「僕もエレンと同じ気持ちだけど、アニが働く日は僕は客として行く予定だから」
エレン「客としてか…そうだ!」
アルミン「どうしたの?」
エレン「俺もメイド喫茶で働けばいいんだ!」
アルミン「エレン…とうとう頭がおかしくなったのかい…?誰が男のメイド姿なんて見たいんだ…」
エレン「ちげぇよ!裏方の仕事とかあるだろ?食器洗ったりとか」
アルミン「そういうことか…いやぁびっくしたよ」
エレン「ちょっとアニに聞いてくる!」
エレン「アニ!」
アニ「エレン、どうしたの?」
エレン「俺も一緒に働かせてくれ!」
アニ「え…」
クリスタ「エレン…まさかそんな変態だったなんて…」
ミカサ「私は…そんなエレンでも大丈夫だからね…」
エレン「だぁーーー!違う!裏方として働かせてくれってことだ!」
アニ「なんだ…そういうことか…」
クリスタ「よかったねミカサ…エレンが変態じゃなくて」
ミカサ「うん」
アニ「じゃあもう一回ペトラさんに聞いてみるよ」
エレン「頼む!できるならミカサと同じ曜日にしてくれ!」
アニ「はいはい」
アルミン「アニ、僕もいいかな?アニと同じ曜日で」
アニ「う、うん!聞いてみるね!(アルミンも一緒!)」
プルルルルル
ペトラ「もしもし?アニちゃんどうかした?」
アニ「たびたびすいません、あの私達の他に男二人裏方で働く事ってできますか?」
ペトラ「裏方か…大丈夫なんだけど…」
アニ「なにかあるんですか?」
ペトラ「すごく厳しいと思うから覚悟しといてって伝えてくれる?」
アニ「わかりました…あと、1人はエレンって子なんですけど、エレンのシフトをミカサと同じ曜日にしてもらいたいんですけど」
ペトラ「わかったわ。もしかして彼氏?いいわね青春してて!」
アニ「あともうひとつだけ…この前私といた男の子なんですけど、私と同じシフトにできますか?」
ペトラ「やっぱりあの子アニちゃんの彼氏なのね!」
アニ「まだ…そんな関係では///」
ペトラ「わかったわ!じゃあ男の子二人も次の土曜日一緒にきてくれる?」
アニ「わかりました、伝えておきます!」
ペトラ「それじゃあね!」
エレン「アニ、どうだった?」
アニ「大丈夫、二人とも次の土曜日私達と一緒に来てくれる?」
エレン、アルミン「わかった!」
アニ「あ、あとすごい厳しいらしいから覚悟しといてねって」
「え…」
ペトラside
ペトラ「5人も新しい子が増えるのか、賑やかになりそうね!」
リヴァイ「なんだ、新人か?」
ペトラ「そう!男の子二人入るからリヴァイお願いね!」
リヴァイ「そうか、それは楽しみだ」ニヤッ
リヴァイ「ところでペトラ」
ペトラ「もう!店では店長って呼んでっていってるでしょ!」
リヴァイ「すまん…ところでいつから来るんだ?」
ペトラ「次の土曜日からよ!その日はシフトを伝えるのと、どういう仕事をするか説明するだけだけどね」
リヴァイ「わかった」
-
- 54 : 2018/02/12(月) 21:20:48 :
- ー放課後ー
ライナー「おい聞いたかベルトルト。クリスタがメイド喫茶でバイトするらしいぞ!」
ベルトルト「へぇ~」
ライナー「へぇ~って…あのクリスタがメイドだぞ!」
ベルトルト「そうだね」
ユミル「ベルトルさん待ったか?」
ベルトルト「ユミル!全然待ってないよ」
ユミル「じゃあ行こうぜ///」スッ
ベルトルト「うん!」ギュッ
ライナー(おのれリア充が!)「おいユミル、クリスタがメイド喫茶で働くらしいぞ」
ユミル「なに!?だめだ!私の天使は私だけのメイドなのに!」
ベルトルト「ユミル落ち着いて!」
ベルトルト「それにアニやミカサ達と一緒みたいだし、大丈夫だと思うよ」
ユミル「でもな…」
ベルトルト「じゃあユミルもメイド喫茶で働いてみれば?きっとかわいいと思うよ///」
ユミル「かわ…!私には似合わないよ…///」
ライナー(くそ!イチャイチャしやがって!)
ベルトルト「それよりデートしようよ」
ユミル「そ、そうだな///」
ベルトルト「じゃあねライナー、また明日」
ライナー「ああ…(寂しい…)」
-
- 55 : 2018/02/13(火) 16:37:24 :
- 時は進み土曜日
ペトラ「みんないらっしゃい!待ってたわよ!」
みんな「こんにちわ!」
ペトラ「じゃあまず自己紹介してもらえる?」
ミカサ「ミカサ・アッカーマンです」
クリスタ「クリスタ・レンズです!」
ペトラ(うん、みんなかわいい!)
エレン「エレン・イェーガーです」
アルミン「アルミン・アルレルトです」
ペトラ「それじゃあ女子3人は私についてきて!」
ペトラ「リヴァイ!こっちにきて」
リヴァイ「なんだ、新人が来たのか?」
ペトラ「そう、エレン君とアルミン君よ!」
リヴァイ「俺はリヴァイだ。エレンとアルミンか。覚悟しとけ」
エレン(なんか…嫌な予感が…)
アルミン(やっぱり客としてくればよかったかな…)
リヴァイ「お前らさっさと来い!」
エレン、アルミン「は、はい!」
アニ「ペトラさん、あの二人大丈夫でしょうか…?」
ペトラ「大丈夫!大丈夫!リヴァイはなんだかんだで優しいから。さあ3人はこっちに来て!服のサイズ合わせるから」
3人「はい!」
エレン、アルミンside
リヴァイ「さて、お前ら料理はやったことあるか?」
エレン「ないです…」
アルミン「僕も…」
リヴァイ「チッ!」
エレン、アルミン(舌打ちされたー!)
リヴァイ「まぁいい、お前らにやってもらうのは主に俺のサポートだ。料理の食材も切ったり、皿洗いなど最初はやってもらう。いいな?」
2人「はい!」
リヴァイ「今日はとりあえず説明だけらしいが、次に来たときからやってもらう。家でも少しずつ食材を切る練習をしておけ。」
ペトラside
ペトラ「それじゃあここで自分の好きな服を試着してみて」
クリスタ「あ、これかわいい!」
アニ「どれにしようかな…!
クリスタ「アニはこの青色のがいいんじゃない?」
アニ「青色似合うかな?」
クリスタ「似合うよ!ほら着てみなよ?」
アニ「うん!」
クリスタ「ミカサは?」
ミカサ「私はこの赤色の服にする」
数分後
ペトラ「着替え終わった?」
3人「はい!」
ペトラ「みんなかわいいわ!それじゃあ簡単な挨拶から練習してみましょうか!」
数十分後
ペトラ「みんな筋がいいわ!ばっちりよ!」
クリスタ「ありがとうございます!」
アニ「やっぱりちょっと恥ずかしいね…///」
ミカサ「アニ、すごく可愛かった!」
アニ「そうかな…///ミカサも可愛かったよ!」
ミカサ「ありがとう///」
ペトラ「それじゃあ男子二人に見てもらいましょうか!」
ー厨房ー
ペトラ「いたいた!エレン君、アルミン君ちょっといい?」
エレン「なんですか?」
ミカサ「エレン…どうかな…///?」
エレン「がはっ!」
アニ「アルミン、似合ってるかな…///」
アルミン「ぐはっ!」
ミカサ「エレン!?」
アニ「アルミン!?」
エレン「だ、大丈夫だ!すげぇ似合ってる…かわいいよ!(なんて破壊力だ…)」
アルミン「大丈夫だよ…アニもすごい似合ってるよ!」
クリスタ「ちょっと!私は!」
エレン「うん、似合ってるぞ。イメージ通りだ!」
アルミン「そうだね」
クリスタ「私の時だけなんか冷たい!」
ペトラ「それじゃあ最後にシフトを決めましょうか!」
-
- 56 : 2018/02/15(木) 01:20:48 :
- ペトラ「そういえば来月からみんな夏休みだよね?」
アニ「そうですね」
ペトラ「じゃあ今月はみんな土日だけで研修で、夏休みから平日も入ってもらう感じにしようか」
ミカサ「そのほうが助かります」
ペトラ「ちゃんとしたシフトは夏休み前に決めましょう」
クリスタ「あ~楽しみだな~!早くやりたい!」
ペトラ「じゃあクリスタちゃんは明日から来る?」
クリスタ「来ます!」
アニ「じゃあ私も明日から来ようかな」
アルミン「なら僕も!」
エレン「ミカサはどうする?」
ミカサ「エレンが来るなら///」
エレン「せっかくみんな来るんだし、明日来ようぜ」
ミカサ「うん」
ペトラ「じゃあみんな明日からってことで!」
リヴァイ「おいエレン、アルミン。明日は覚悟しとけよ。じゃあな」
エレン、アルミン「は…はい…」
ペトラ「エレン君、アルミン君明日は日曜日だし、お客さんも多いから忙しいってことだから。3人も明日は忙しいわよ!」
みんな「はい!」
-
- 57 : 2018/02/15(木) 16:10:02 :
- ー日曜日、メイド喫茶ー
ペトラ「みんないるわね?それじゃあ開店するわよ!」
アニ「やば…緊張する…」
ミカサ「私も…」
クリスタ「二人なら大丈夫だよ!ほら、接客は笑顔が大事だよ!笑って笑って!」ニコッ
アニ「よし…がんばろミカサ!」
ミカサ「うん!」
リヴァイ「エレン、アルミンお前らは厨房に来い。」
エレン、アルミン「はい!」
エレン「ミカサ、お互いがんばろうぜ!」
アルミン「アニもね!」
ペトラ「じゃあ開店よ!」
ガチャ
クリスタ「おかえりなさいませ!ご主人様!」ニコッ
グンタ「おお!新人さんですか!」
クリスタ「こちらへどうぞ!」ニコッ
グンタ「はい!」
アニ「クリスタはすごいね…私も負けない…!」
ガチャ
アニ「お…お帰りなさいませご主人様…!」ニコッ
ダズ「はじめて見る方ですね?」
アニ「は、はい!今日から働くことになった、アニです。」
ダズ「アニたんですか!僕はダズといいますよろしく!」
アニ(アニたん…)「よろしくお願いします。じゃあ席にご案内しますね。こちらへどうぞ」
ガチャ
オルオ「ただいま帰ったぞ!」
ミカサ「お帰りなさいませご主人様。」
オルオ「なんだ?新人か?笑顔はどうした笑顔は!」
ミカサ「うるさいですね。老け顔のくせに。席に案内するのでこちらへどうぞ」
オルオ「ふ、老け顔!だが…このドSな感じ…いい…!」
ミカサ(ペトラさんに言われたからやってみたけど、大丈夫かな…)
ペトラ(ミカサちゃんはドSキャラでいきましょう!)
ミカサ(ドSキャラですか…でも接客なのに大丈夫なんですか…?)
ペトラ(大丈夫、大丈夫!それで喜ぶお客さんも多いから!)
ミカサ(ほんとに大丈夫かな…)「ご注文は決まりましたか?」
オルオ「う~ん…迷う…」
ミカサ「早く決めてください。決まらないなら帰ってください」ジトー
オルオ「え!?じゃあオムライスで!」
ミカサ「かしこまりました」
クリスタ「ご注文はお決まりですかお兄ちゃん」
グンタ「お兄ちゃん!?」
クリスタ「すいません…ダメでしたか?」ウルウル
グンタ「全然問題ないです!お兄ちゃんでお願いします!」
クリスタ「はい!お兄ちゃん!それでご注文は?」
グンタ「じゃあミートソーススパゲティーを」
クリスタ「かしこまりました!少し待っててくださいねお兄ちゃん!」
グンタ「はい!(あぁ…最高だ…)」
アニ「ご注文はお決まりですか?」
ダズ「アニたんのオススメは?」
アニ「え…ナポリタン…かな…」
ダズ「じゃあナポリタンで!」
アニ「かしこまりました、少々お待ちください(ツンデレってどうすればいいんだろ…ペトラさんに言われたけどわかんないよ…後でアルミンに聞いてみよ)」
ー厨房ー
リヴァイ「オムライス、ミートソース、ナポリタンだな」
リヴァイ「エレン、アルミン準備だ。エレンは卵を割ってかきまぜておけ。アルミンは皿の準備とピーマン、玉ねぎ、ケチャップの準備だ」
エレン、アルミン「はい!」
-
- 58 : 2018/02/16(金) 16:32:18 :
- カチャカチャ
エレン「リヴァイさん卵終わりました」
リヴァイ「よし、次は昨日教えたように玉ねぎを切れ」
エレン「はい!」
カタカタカタカタ
エレン「目が…目が…!」ウルウル
リヴァイ「うるさいぞ、黙って切れ!」
エレン「グスッ…はい…」
アルミン「リヴァイさん、ピーマン切り終わりました」
リヴァイ「ほう…はじめてにしては上出来だ」
アルミン「ありがとうございます!」
エレン「なに!?アルミンいつの間に…」
アルミン「エレン、僕をなめてもらっちゃ困るよ!」ドヤッ
アルミン「昨日勉強したからね!」
エレン「あのアルミンが…勉強だと…」
リヴァイ「おい、誰が喋っていいと言った?」イラッ
エレン「すいません…」
アルミン「ごめんなさい…」
リヴァイ「アルミン、オムライスができた。ペトラのところへ持っていけ」
アルミン「はい!」
アルミン「ペトラさんオムライスです」
ペトラ「ありがと!ミカサ、お客さんにオムライス持って行ってくれる?」
ミカサ「わかりました」
ミカサ「お待たせしました、オムライスです。ごゆっくりどうぞ」
オルオ「お、おい…ケチャップで文字を書いてくれ!」
ミカサ「はぁ…めんどくさいですね…なんて書けばいいんですか?」
オルオ「オルオLOVEだ!」
ミカサ「気持ち悪いです…」ジトー
オルオ「あぁ…その目…その目がたまらん!」
ミカサ「じゃあ…」
オルオDEATH
ミカサ「これでよろしいですか?」
オルオ「………」
ミカサ「それでは失礼します」
オルオ(これはペトラ以上だ…たまらん!ミカサ…最高だ…)
ミカサ「ペトラさん…ほんとにこれで大丈夫なんですか…?」
ペトラ「大丈夫!ほら見て!」
オルオ「モグモグ…」ニヤニヤ
ペトラ「ね?嬉しそうでしょ?」
ミカサ「ほんとだ…」
それから数時間、五人のはじめての仕事は無事に終わった
ペトラ「みんな今日は上出来だったわよ!また来週もお願いね!お疲れ様!」
お疲れ様でした!
エレン「つ、疲れた…」
アルミン「僕も…」
クリスタ「私は楽しかったよ!」
ミカサ「私も…楽しかった!」
アニ「………」
アルミン「アニ?」
アニ「え!?なに?」
アルミン「どうしたの?元気ないけど?まさか!客に何かされたの!?」
アニ「ち、違うよ!ただペトラさんに言われたツンデレっていうのがよくわかんなくて…」
アルミン「へ…」
アニ「ミカサはドSキャラで、クリスタは妹キャラ…二人はちゃんとできてたけど私は…」
アルミン「なんだ…そんなことか…」
アニ「そんなことって…」
アルミン「アニ、大丈夫だよ!僕がツンデレという物を教えてあげるよ!」
アニ「ほんと!?」
アルミン「もちろんだよ!僕に任せて!」
アニ「ありがとアルミン!」ダキッ
アルミン「あ…あの…アニ///」
アニ「あ!ごめん///」
クリスタ「仲がいいね~」ニヤニヤ
-
- 59 : 2018/02/19(月) 16:10:14 :
- エレン「ミカサ、客になんかされなかったか?」
ミカサ「大丈夫。けどお客さんにひどいこと言っちゃったから…」
エレン「ひどいこと?」
ミカサ「うん…ペトラさんからドSな感じでって言われて、お客さんが老け顔だったから、老け顔って言っちゃたり…」
エレン「でも客からは何も言われてないんだろ?」
ミカサ「うん…料理もニコニコして食べてくれてたんだけど…」
エレン「じゃあ大丈夫だって!それに店長のペトラさんが言ってるなら問題ないって」
ミカサ「うん…」
エレン「でもミカサがドSか…」
ミカサ「結構恥ずかしいんだよ…」
エレン「でもミカサとはじめて会ったときSな感じだったよな」
ミカサ「そうだっけ?」
エレン「俺が漫画を持ってきてて、没収だって言って俺にトイレ掃除させたじゃん」
ミカサ「そういえば…」
エレン「だからあの時みたいな感じでやればいいと思うぜ?」
ミカサ「うん、がんばる!」
エレン「あと、客になんかされたら俺に言えよ?」
ミカサ「わかった。あとエレン…」スッ
エレン「なんだ?」
クリスタ「もうー鈍いな~エレンは!ミカサは手を繋いでほしいんだよ!ね、ミカサ?」
ミカサ「///」コクッ
エレン「わ、悪い気づかなくて…///」ギュッ
アニ(いいな~ミカサ…)
こうして俺達のバイトが始まりそして夏休みに入った
-
- 60 : 2018/02/21(水) 21:56:46 :
- 期待です!
これって続きありますか?
-
- 61 : 2018/02/21(水) 22:21:48 :
- あるある!
あたしが反応すんなって話だよね(笑)
これだと思う↓
http://www.ssnote.net/archives/57896
勝手に貼ってごめんなさい m(_ _)m
-
- 62 : 2018/02/21(水) 22:46:45 :
- エレミカ最高!さん期待ありがとうございます!
あるっとあにさん貼っていただきありがとうございます!
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