エレン 「起きたらみんな幼児化してた件」
- 進撃の巨人
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- 1 : 2018/01/20(土) 13:29:24 :
- 宜しく頼みます。
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- 2 : 2018/01/20(土) 13:50:29 :
エレン 「ん…」ガバッ
エレン 「…医務室?」キョロキョロ
エレン 「そういえば昨日は対人格闘で気絶したんだっけ…」イテテ
エレン 「戻るか…」ガラガラ
ガヤガヤ
エレン 「ん?なんか食堂が騒がしいような…」チラッ
「つかまえた!」キャッ
「もういっかいやろうよー」キャピ
「ここひろいねー」
「おにいさんだれ?」クビカシゲ
エレン 「」
エレン 「こ、子供?」
「えれん?なんでおおきくなってるの?」
「ほんとだ!えれんににてる!」
エレン 「お前ら…子供の時のアルミンとミカサ?」マジカヨ
あるみん 「こどものとき?」
エレン 「ってことはこいつら全員…」
「「「「ん?」」」」
エレン 「俺の同期!?!?」ガタッ
エレン 「こいつはジャンに似てるよな…」スッ
じゃん 「オムオム!オムオム!」バンバン
エレン 「なんだこいつ…」
エレン 「こいつらがライナーとベルトルトで…」スッ
らいなー 「べるべると!あそぼ」
べるとると 「ぼくのなまえはべるばるごだよ?あれ…なんだっけ?」
エレン 「こいつがアニで、ユミルとクリスタか?」スッ
あに 「…」
ゆみる 「おいおまえ!なんかしゃべれよ」
くりすた 「やめてあげなよ!」
エレン 「どうなってんだ…」
エレン 「…?なんか液体が台所から溢れてる…?」スタスタ
エレン 「これは…!」
幼児化する薬
エレン 「ハンジさんだな…」
エレン 「つまり、昨日俺が食べなかった晩御飯にこの薬が混ざってたのか…」
エレン 「でもなんで入れたんだ?」
エレン 「昨日のメニューの材料は…はっ!」
エレン 「片栗粉とこの薬を間違えたのか…」
エレン 「教官のところに行くか」
ー教官室ー
エレン 「失礼します!」ガチャ
「ん?だれ?」
エレン 「」
エレン 「そ、そうか…教官も食べたのか…ってことは」
エレン 「この辺りで幼児化してないの俺だけ?」
-
- 3 : 2018/01/20(土) 13:59:24 :
- エレン 「俺が面倒見るしかないか…」
エレン 「あ、そうだ。この薬の製作者に聞きに行けばいいのか」
エレン 「あー!でもここに子供を待たせるわけには…はっ!」
エレン 「アルミン、実は…」カクガクシカジカ
あるみん 「だからえれんだけおとなっぽいんだね」ナルホド
あるみん 「ぼくにまかせてよ!」
エレン 「アルミンは幼児化しても頼り甲斐があるなー」ナデナデ
あるみん 「えへへー!」テレテレ
エレン 「じゃあ行くか」スッ
ー数分後ー
エレン 「この部屋か…」
エレン 「失礼します」ガチャ
ハンジ 「ん?君は…訓練兵か。私になんか用?」
エレン 「104期のエレンイェーガーです」
ハンジ 「エレン君か」
エレン 「実は…」カクガクシカジカ
ハンジ 「なるほど…。幼児化する薬ってことはアルミン君に渡した薬だね」
エレン 「アルミンに渡したんですか?」
ハンジ 「うん。なんか幼児化させたい人がいるって言ってたよ」
エレン 「(クリスタか…)なるほど。ちなみにどうすれば治るんですか?」
ハンジ 「時間で治ると思うけど個人差があるし、正確には決まってないんだ」
エレン 「じゃあその間だけ面倒を見ればいいんですね」
ハンジ 「そういうこと。ごめんねー」
エレン 「いや大丈夫です」
エレン 「失礼しました」ガチャ
-
- 4 : 2018/01/20(土) 14:42:01 :
- 面白いです。期待!
-
- 5 : 2018/01/20(土) 15:13:39 :
- エレン以外が幼児化ってはじめて見ました、斬新でいいですね
期待です(*'▽')
-
- 7 : 2018/01/20(土) 16:29:15 :
- エレン 「今気づいた」
エレン 「俺、訓練できなくね?」ガ-ン
エレン 「どうしよう…」ハァ
エレン 「自主トレで我慢するしかないか…」スタスタ
ー数分後ー
エレン 「ただいまー」ガチャ
あるみん 「おかえり!くすりのこうかはどうすればきれるの?」
エレン 「それがな、個人差があるから正確には決まってないんらしいけど時間で戻るらしい」
あるみん 「まつしかないんだね」
エレン 「そうだな」
「おい!そこのやつ!」スッ
「わたしたちとしょうぶしろ!」スッ
エレン 「コニーとサシャか。お前らは子供になっても騒がしいな」
ウエェン
エレン 「泣き声!?あっちからか!」ダッ
くりすた 「ゆみるがいじめてくるよぉ」ポロポロ
ゆみる 「いいこぶってんじゃねぇ!」ドカッ
エレン 「やめろユミル!(今は仲良い奴でも子供になるとだいぶ変わるんだな)」
ゆみる 「だってこいつが!」ビシッ
くりすた 「わたしなんもしてないのに…」グスッ
エレン 「ユミルはクリスタに謝りなさい!クリスタはいつまでも泣かないの」
ゆみる 「ちっ!」
エレン 「ユミル」
ゆみる 「わかったよ!すまなかった!これでいいんだろ!」
エレン 「これからは仲良くな?」
ゆみる 「はいはい」
ウワァン
エレン 「今度はなんだ!?」
じゃん 「オムオムがないよぉ」グスッ
エレン 「オムオムってなんだよ!」
じゃん 「…オムライス」
エレン 「男ならそんなんで泣くなよ。あとで作るから」
じゃん 「ほんとに!」
エレン 「本当だ。信じろ」
じゃん 「たのしみにしてるね!」
エレン 「(今とはだいぶ性格が違うんだな。反抗期か?)」
キャァァァ
エレン 「今度はなんだ!?」ダッ
イヤァァァ
エレン 「そっちも!?」ダッ
ウワァァン
ウエェェン
エレン 「初日からどんだけ忙しいんだよ!」
ー数時間後ー
エレン 「なんとかみんな寝たか…」ハァ
あるみん 「えれんたいへんだね」
エレン 「1人ぐらい戻って欲しいぜ」
あるみん 「ははは…」
エレン 「今度はご飯作らないと…」ゲッソリ
あるみん 「ぼくもてつだう?」
エレン 「ありがたいよ」
みかさ 「わたしもてつだう!えれんのつまとして!」
エレン 「ありがたいけど妻って…」
トントントンザクッジュゥゥゥ
サッサッジュゥゥゥ
エレン 「ミカサって子供の頃から料理上手いんだっけ」
みかさ 「おばさんのてつだいしてたから」
エレン 「そっか」
ー数分後ー
エレン 「アルミン、ミカサありがとう!」
あるみん 「ぼくたちはしんゆうでしょ。こまってたらてつだうよ」
みかさ 「わたしはつま。あたりまえのこと」
エレン 「あはは…」
エレン 「作ってる間にみんな起きたな」
こにー 「はらへったー」ガタッ
さしゃ 「おいしそう!」ガタッ
じゃん 「オムオムだ!」ガタッ
エレン 「みんな椅子に座って。いただきます」スッ
「「「「いただきます!」」」」
エレン 「んっ。意外とうまくできたな」ズズズ
みかさ 「おいしい」パクパク
あるみん 「みんなでたべるとよりおいしいね!」モグモグ
さしゃ 「おいしすぎる!」ガツガツ
こにー 「おれのとるなよ!」モグモグ
エレン 「騒がしいけど楽しいな」ニコッ
ー数分後ー
エレン 「手を合わせて…ご馳走様でした」スッ
「「「「ごちそうさまでした!」」」」
エレン 「アルミンとミカサは遊んでていいぞ。俺は食器を洗う」
あるみん 「だめだよ!ぼくもてつだう」グッ
みかさ 「わたしも」グッ
エレン 「お前ら…」ウルウル
ー数分後ー
エレン 「お前らありがとな」
あるみか 「いえいえ」
エレン 「次は風呂だが男子は俺がやるとして女子はどうしよう…」
シュウウウ
エレン 「ん?ミカサどうした?」
みかさ 「からだがあつい…」
ボンッ
エレン 「ミカサッ!戻ったのか!」
ミカサ 「そうみたいね」
エレン 「記憶は残るんだな」
ミカサ 「ばっちり覚えてる。エレンかっこよかった」
エレン 「やめろよ」
ミカサ 「じゃあ私は女子の世話をする」
エレン 「ありがたい」
ー男子風呂ー
らいなー 「べるぜばぶ!ひろいぞ!」
べるとると 「だからなまえ!」
こにー 「いやっふぅ!」バシャァァン
-
- 8 : 2018/01/20(土) 16:32:22 :
- ジャンかわいいじゃんw
-
- 9 : 2018/01/20(土) 16:33:06 :
- エレン 「おいコニー!体洗ってから入れよ」ゴシゴシ
エレン 「みんなも体洗えよ(ミカサうまくやってるかな)」
ー女子風呂ー
ミカサ 「みんな、体洗ってから湯に浸かって」
「「「「はーい」」」」
ミカサ 「みんな礼儀正しいのね」クスッ
さしゃ 「よし!はいりましょ」ブルン
ミカサ 「(子供なのに私より胸がでかい…)」ガクッ
ー風呂後ー
エレン 「いやーミカサが戻ってくれてありがたい」
ミカサ 「そうね。1人だと大変ー
エレン 「そのまま女子は女子寮に連れてってくれ」
ミカサ 「分かった」
エレン 「男子は男子寮だぞー」スタスタ
「「「「はーい」」」」
-
- 10 : 2018/01/20(土) 16:33:58 :
- >>8
見てくれてありがとうございます!ジャンは可愛いんです笑笑
-
- 11 : 2018/01/21(日) 09:40:09 :
- ー男子寮ー
エレン 「あー疲れたー」グテッ
エレン 「みんなも無事に寝たし明日の朝には戻ってるといいんだが…」
エレン 「…」
エレン 「こうやって見ると子供の頃は、性格も違くて可愛いんだな」
エレン 「…自主練すんの忘れてた」
エレン 「今からでもやるかー」スタスタ
ー女子寮ー
ミカサ 「エレンは途中まで1人で頑張ってくれてた。エレンは優しい」
ミカサ 「私も頑張らないと」グッ
ミカサ 「…」
ミカサ 「…寝れない」
ミカサ 「外で夜風に当たってこよう」スタスタ
ー外ー
エレン 「…298…299…300!」グッ
エレン 「ふぅ…流石に疲れてるからこの程度しかできないか」ハァ
「お疲れ様」
エレン 「おっ、ミカサか。ミカサも自主練か?」
ミカサ 「私は夜風に当たりに来たけど、エレンが自主練するなら私も自主練する」
エレン 「別に俺に合わせなくてもいいぞ。お前も疲れてるだろ」
ミカサ 「でも…」
エレン 「好きにしろよ」
ミカサ 「ありがとう」ニコッ
エレン 「…っ///」
ミカサ 「どうかしたの?」
エレン 「いや、お前…久しぶりに笑ったなって」
ミカサ 「そう?」
エレン 「お前は笑ってた方が良いよ」
ミカサ 「ありがとう///」テレッ
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- 12 : 2018/01/21(日) 17:46:41 :
- 期待です!!!!頑張ってくださいねっ!!!エレミカかな?そうじゃなくても応援します!
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- 13 : 2018/01/22(月) 19:12:06 :
- >>12
ありがとうございます。期待嬉しいのですが、学校があるので更新が遅くなってしまいます。申し訳ありません。
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- 14 : 2019/07/07(日) 03:24:05 :
- まだ?
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- 15 : 2020/01/31(金) 13:56:13 :
- 放置ですね、わかります
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- 16 : 2020/02/23(日) 00:55:32 :
- ハンジゾエお前を緊急逮捕する
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