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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

アルミン「君を、気持ちよくさせてくれないか?」

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  1. 1 : : 2018/01/18(木) 23:15:09
    良き作品をつくれるかは
    わからん

    初心者

    アルアニ嫌いは帰れください
  2. 2 : : 2018/01/18(木) 23:23:45
    「んっ‥‥‥‥ぁはっ‥‥、ん」


    最初は息の仕方さえ分からなかった

    回数を重ねていくうちにそれも徐々に
    わかっていった



    長距離走では、絶対に息をきらすこいつが
    キスの時は私の目の前で規則正しく息をする

    逆に長距離走では、絶対に息をきらすことがない
    私が今はこいつの目の前ではぁはぁ言ってる



    情けない


    目的地に到達するまで待てなかった私たちは
    キスをしながら倉庫まで向かった


    誰かにみられる。危ない


    そうわかっていても、それさえもが性の刺激になる




    「んっ、んはっ、んんま‥‥‥‥‥‥ドア‥‥‥‥閉めて」


    私の命令に従い目の前にいるこいつ‥‥アルミン・アルレルトはドアを閉めた


    ギィィィと木でできたドアが乾いたような音を
    鳴らす



    「ん、‥‥‥‥‥‥ちゅっ」



    小さくリップ音をたてて彼の唇から舌を離した








  3. 3 : : 2018/01/18(木) 23:31:50
    「‥‥‥‥‥‥ふふ」



    目の前の彼女、アニ・レオンハートは
    僕を上目で見てうっすらと唇に笑みをのせた


    挑発的な顔だ


    『どうだ、息を乱していない。なんともないぞ』


    とでもいいたげだ。



    僕は笑いながら彼女の唇にキスした


  4. 4 : : 2018/01/18(木) 23:37:48
    「んむ‥‥‥‥」


    目の前の男は私の上顎を下でなぞってきた


    ぬるくて柔らかいそれは奥へ奥へと攻めてくる


    次第に頭が回らなくなり息の仕方も忘れてしまった





    「‥‥‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥」


    あぁ、‥‥まるで陸に打ち上げられた魚だ



    倒れそうになり壁にもたれた




    「どう‥‥‥‥?僕のキス、上手くなった?」



    目の前の男は柔らかく微笑みながら
    聞いてきた


    同期のみんなに見せる笑顔とは少し違う、
    大人のような‥‥いやらしさのまじった笑顔




    「さ?‥‥‥‥まぁまぁなんじゃない?」



    「きびしいなぁ‥‥」



    アルミンはほほをポリポリとかいた
  5. 5 : : 2018/01/18(木) 23:54:08
    そもそも、こいつとの始まりはあの日から





    何度か同じ班にあたりそれなりに
    知り合いと呼べる関係になった頃



    柔らかい日差しが差し込む資料室の
    椅子に座って気持ちよく昼寝していたときだ


    急にこいつが


    「ねぇ、アニ‥‥‥‥話があるんだ。起きて?」


    なんて可愛らしい顔でこっちを見つめながら
    そう言ってきた




    呼び出された場所が、
    人が来ない倉庫の裏だったもんだから
    期待を膨らませながらついていった



    人生初、私は告白されるのかな


    なんて思いながら、私よりはいくらか広い
    アルミンの背中を見ながら歩いた



    けど、私は可愛いと言われたことはないし‥‥


    ゲームか?

    訓練のコツをききにきたのか?


    ‥‥‥‥いや、それならミカサに聞くだろ


    なんだ?なんなんだい??



    頭の中がハテナで埋め尽くされた瞬間
    アルミンがいった言葉は


    『君を、気持ちよくさせてくれないか?』


    だった


    予想した言葉はすべてハズレ



    驚きのあまり


    『は?あんた馬鹿?何言ってんの?』


    の【は】の字しか言えなかった



    でも、なんとなく




    『いいよ』



    何て言ってしまった





    ※※※※※※



    「ねぇ、アニ。明日は対人格闘術の訓練があるよね」


    「一緒にやらない?」



    唐突にアルミンが、アニにそう告げた



    「‥‥‥‥こてんぱんにされたいなら別にいいけど」


    「あははっ、素直じゃないなぁ」




    アルミンはアニの後ろに周りキュッと抱き締めた



    「‥‥‥‥ねぇ‥‥‥‥‥‥当たってる」



    「当ててるんだよ」





    「‥‥‥‥ふっ、馬鹿。‥‥‥‥でもダメ。今私生理」



    アニがそういい、アルミンの腕の中から逃れようと
    した



    「じゃあギュッとするだけ」



    逃げようとしたアニだが、彼女は
    猫のような性格で
    ハグされるのは好きだが恥ずかしいから
    ついてれかくしでいやがってしまうのだ





    そもそも、この二人は恋人という関係ではない





    ※※※※※





    「じゃあ、お互いに恋人ができたら関係はおわりね」


    「あぁ、わかった」



    お互いに恋人ができたらおわり

    所詮はセフレのような関係だ


  6. 6 : : 2018/01/18(木) 23:58:07
    続きは明日書きます!

    コメントまってます!
  7. 7 : : 2018/01/19(金) 17:57:20
    期待です!

    楽しみにしてますね!
    (pσ_σ)q × (・ิω・ิ*)
  8. 8 : : 2018/01/19(金) 19:05:46
    ありがとうございます!
    書いていきます

    今少し熱高いから文章おかしいかも 笑

  9. 9 : : 2018/01/19(金) 19:16:08
    「じゃ、また明日。ここで」



    アルミンが微笑んで言った。帰り際に見せるこいつの笑顔はいつも哀しげだ。なぜだろうと私はいつも不思議におもう



    私のことが好きだから‥‥?なんて馬鹿な想像はしない。所詮、私は性の捌け口だ。ヤッて、おわり。



    「‥‥明日には生理終ると想う。今日八日目だし」





    「じゃあ明日はシようね。研究‥‥付き合ってね」




    「うん。わかった。おやすみ」



    ほら、やっぱり愛などない
    期待するだけ本当に無駄なのだ





    それに‥‥‥‥私が愛してもらうなんて無理だし駄目だ。





























    「‥‥‥‥‥‥」



    アニはそのとき、あたりが暗いせいもあり人に見られていることに気付けなかった
  10. 10 : : 2018/01/19(金) 19:37:13
    _______





    朝、白い光が顔に差し込みアニは体を起こした





    邪魔だな、とでも言いたげに顔をしかめ洗面所にいくことにした




    「‥‥‥‥‥‥ふぅ」



    アニは鏡を見てふと、考えた。アルミンは顔面偏差値は高い方だ。なぜ、私を選んだのだろう、と。オシャレが好きなマリーやメイクが上手なマリアのほうがうんとかわいいしアルミンが声をかければホイホイついていくだろうに



    と、アニは疑問に思った








    ※※※※※




    「お待たせ」



    夜、あたりが真っ暗になった頃アニはこそこそと部屋からでて行きいつもの倉庫へ向かった



    「待ってないよ。今来たところ」



    アルミンがふりふりと手を振って奥のマットの上で寝転んでいた



    「今日は何するの?」



    アニは聞いた




    「ん~、今日は‥‥お互いの性器を舐めあおう!」



    「えっ‥‥‥‥‥‥」



    まるで、今日はカエルの解剖をしましょう!みたいに、座学の講師を模して言ったから余計嫌だった





    「いいじゃん。ヤろうよ!アニ」





    こうして、強引にことは始まった









    _________





    「んっ、‥‥‥‥‥‥んぅ‥‥‥‥」



    卑猥な水音がピチャピチャと倉庫に響く



    「ほう?ふまい?」



    アルミンは今も厭らしい水がで続ける秘部を舐めながら言った



    「っ‥‥‥‥ま、まぁ‥‥‥‥まぁ」



    「‥‥‥‥‥‥ふ~ん」



    アルミンは舌を尖らせ中に入れてきた
    上にも下にもかき混ぜてぐるぐると回す



    「んっ、あっっ‥‥‥‥‥‥やめっ」



    さらにアニの秘部にチュっと口付けた



    「これで君のファーストキス、どちらももらえたね。上の口も‥‥‥‥下の口も」


    アルミンは小さく笑った



    「‥‥‥‥‥‥ね、ぇ‥‥‥‥アルミン、」



    途切れ途切れの言葉でアニはアルミンに聞いた



    「なんだい?」



    「なんで‥‥‥‥私を選んだの?‥‥もしかして私のこと」



    「え?違うよ?無いから」


    「僕の好きな子は‥‥‥‥優しくて、可愛くて‥‥‥‥軽い気持ちで股なんか‥‥開かない‥‥!」



    アルミンはすべて言い終わったところでハッとした



    「な‥‥‥‥んだい‥‥‥‥。冗談混じりに言っただけなのに」


    「そんなこと思ってたんだね‥‥。全く‥‥‥‥‥‥傷つくよ」



    アニはそう言うとアルミンの頬をパンっと叩いてズボンをはいて倉庫から出ていった





  11. 11 : : 2018/01/19(金) 19:51:17
    「‥‥‥‥‥‥やっちゃった。」







    アルミンは後悔した



    もともと、アルミンはアニとセフレのような関係になるつもりではなかった。



    好きだったのだ。前から








    誰もいない訓練所で迷い混んできた猫と戯れていた彼女を初めて見て、とても美しいと思った。同期の女の子たちとは少し違う、ミカサともちがう雰囲気に惹かれてしまった



    顔だって、とてもレベルが高い。本人は全くそれに気付いてなくて好きだらけだからいつか誰かに取られるんじゃないかとヒヤヒヤした




    ヒヤヒヤして、不安になって座学の成績だって一時期はぐんと下がった。告白して、フラれたら座学に真面目に取り組もうと思った




    本当は、告白するつもりだったのだ。それが‥‥‥‥




    「君を気持ちよくさせてくれないか?」



    だなんて。糞野郎にも程があるぞとアルミンは思った。



    勇気がなくて、どちらかというとフラレる自信の方が大きくて、レベルを下げた




    まさかアニがOKしてくれるなんて‥‥あのときは嬉しかった






    今まで何回も体を重ねたけど彼女に僕の気持ちがバレることはなかった





    それが今日




    「あんたってもしかして‥‥‥‥」


    私のこと好きなの?というつもりだったのだろう



    焦った



    焦ったからあんなにひどい言葉をぶつけてしまった



    ‥‥‥‥‥‥‥‥アニに叩かれた頬がとてもヒリヒリする













    でも、それ以上に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥心が痛い
  12. 13 : : 2018/01/19(金) 20:00:12
    アニは、自室ではなくトイレに向かった








    「はぁ‥‥‥‥はぁ‥‥‥‥はぁ‥‥‥‥」



    アニは息を整えるために深呼吸をした




    心が荒れてる。ズキズキグルグルツキツキ。
    いろんな気持ちがアニを襲う




    目の前に水が落ちて、雨か?‥‥と思ったが
    アニがいるところはトイレで屋根がある



    落ちてきた水滴はアニの瞳から出てきたものだった







    なんで涙が出てくるんだ。なんでこんなに苦しいんだ。なんでこんなに‥‥‥‥‥‥‥‥辛いんだ





    すべての疑問の答えは同じだった










    「‥‥‥‥‥‥私‥‥‥‥好き‥‥‥‥なんだ。アルミンが‥‥」




    アニはやっと気づいた




    アルミンにレディーファーストしてもらったときに不規則に動く心臓


    えっちするときの発情したアルミンの顔を見たときの気持ち


    自分の名前をアルミンに呼ばれたときの嬉しさ



    すべて不思議に思ってた

    答えは見つけられなかった




    ‥‥‥‥いや、わざと見つけなかったのかもしれない




    「‥‥‥‥‥‥好きって‥‥‥‥‥‥‥‥どうすればいいんだい‥‥。私が‥‥‥‥ダメだろ‥‥‥‥どうしよう‥‥。」
  13. 14 : : 2018/01/19(金) 20:03:51
    続きは明日書きます!
  14. 15 : : 2018/01/19(金) 22:59:06
    熱出てるんですか?
    無理しないで下さいね!

    期待です!
  15. 16 : : 2018/01/20(土) 10:02:24
    ありがとう!(♡ε♡)


    今日は熱下がったんで書いていきます!
  16. 17 : : 2018/01/20(土) 10:10:50
    次の日








    がやがやと騒がしい食堂でアニは一人で
    朝食をとっていた




    「も~、ユミル~。駄目だよ!サシャいじめちゃ!」



    遠くから鈴の音のような可愛らしい声が聞こえてきた




    クリスタだ。



    ほんとに可愛いねぇ‥‥あの子は。
    アニはそう思った


    バチっと目があってしまった!と思って反らそうとしたらクリスタが笑顔で手をふってくれた


    そりゃ男子にモテるわけだ
    アニは一人で納得した


    可愛いし優しいし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
































    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥軽い気持ちで‥‥股なんか‥‥開かない






    アニは気付いた


    アルミンが昨日いっていた可愛くて優しい子は
    クリスタなんだと






    また心がぎゅっと締め付けられた

  17. 18 : : 2018/01/21(日) 11:12:44
    あぁ、また涙が出てくる。




    昨日もそうだった。あれからずっと涙がとまらなかったから、朝目が腫れてしまって‥‥メイクで隠すのが大変だった。大して仲良くなかったのに‥‥ミーナありがと‥‥、アニはそう思った


    「あれっ!?‥‥‥‥アニメイクしてるでしょ!」



    「えっ、‥‥‥‥あ、まぁ‥‥‥‥新しい恋でも見つけようかと‥‥‥‥」



    クリスタが、独りぼっちの私を気にしてよってきてくれたみたいだ。クリスタの質問に答え、それっぽい理由も用意した


    「えぇぇぇ!!そうなの!?アニ好きな人いるの!?」


    「ま、‥‥‥‥まぁ」


    辺りがざわっとなった。あのアニが‥‥‥‥!?と驚いている。ミカサは‥‥‥‥‥‥威嚇している





    目の前の天使はこんなに優しくしてくれているのに心がざわつくのは何故だろう



    「ねぇ、アニ。この前教えてもらった立体機動装置についてなんだけど‥‥‥‥」



    アルミンがあやしまれないような言葉を私にかけて近づいてきた。昨日はあんなこといってきたのに‥‥私と女神がくっつくのは許せないのかい?



    「‥‥‥‥うん。わかった‥‥いつものところで教えるよ」



    「もしかして‥‥アニの好きな人って‥‥アルミン」


    アルミンが通り過ぎようとしたときクリスタは小さな声で言った



    無いよ、と言うアニの返答に悲しんだ顔のアルミンはアニからは見えなかった

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