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ぺトラ「ねぇ・・・・昔はそんな喋り方じゃなかったよね?」

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  1. 1 : : 2013/12/24(火) 08:11:27
    ・・・オリキャラ


    それだけです
  2. 2 : : 2013/12/24(火) 08:12:04
    こっちも期待!
  3. 3 : : 2013/12/24(火) 08:18:39
    >>2

    こっちもありがとう
  4. 4 : : 2013/12/24(火) 08:30:21
    期待
  5. 5 : : 2013/12/24(火) 08:37:49
    ~~843年~~


    クオーク「只今より、第100期訓練兵、入隊式を始める!!」


    私・・・・ぺトラ・ラルは、家族のもとを離れ兵士になることを決意した


    ここは、訓練兵を志望する者達が集まる施設・・・いわば、兵士育成場


    毎年、死者や逃亡者がでる程の過酷な訓練・・・


    女の私にとって、決して簡単なものにはならないだろう


    でも私は・・・・兵士になってやらなくちゃいけない事があるんだ!


    クオーク「おい、貴様!」


    ぺトラ「ハッ!」シュバッ!


    クオーク「貴様は何者だ!?」


    ぺトラ「ウォールローゼ北方、マナミア区出身!ぺトラ・ラルです!」


    クオーク「何しにここに来た!?」


    ぺトラ「巨人から民間人を守り、人類に恒久の繁栄を!!」


    クオーク「そうか、それは素晴らしいな!」


    ぺトラ「ありがとうございます!」


    クオーク「だがそんな貧弱な体では、巨人を倒せず、喰われるのがオチだろうな!」


    ぺトラ「え?」


    クオーク「一列目!後ろを向け!」


    ザッ!
  6. 6 : : 2013/12/24(火) 08:38:40
    >>4


    ありがとう!
  7. 7 : : 2013/12/24(火) 08:53:53
    ペトラさんこそ正義フハハハハハハハハハ
  8. 8 : : 2013/12/24(火) 09:06:31
    ちょっ!何今の!?


    貧弱な体って・・・・13歳の女の子なんだから当たり前じゃない!


    しかも・・・喰われるのがオチって・・・・


    信じられない!!


    クオーク「貴様は何者だ!?」


    ハル「ウォールローゼ北方、マナミア区出身!ハル・ナミ―ダです!」


    あ、同じ出身だ・・・


    クオーク「何しにここへ来た!?」


    ハル「憲兵になって・・・家族を内地に連れていきます」


    立派だなーー・・・


    クオーク「貴様がなれるほどこの世は甘くはない!」


    クオーク「豚小屋の方がよっぽどお似合いだ!」


    ハル「」


    アイツ・・・・・!


    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーー
    ーーー



    クオーク「訓練は明日からだ!」


    クオーク「しっかり体を休めておくように!」


    全訓練兵「ハッ!」


    明日からなんだ・・・・
  9. 9 : : 2013/12/24(火) 14:40:58
    ~~~食堂~~~


    ぺトラ「ここが食堂かーー」


    案外広いな・・・・夕食までここで待機か・・・・


    暇だな・・・・


    ・・・・・あ!あの子だ!



    ぺトラ「ねぇ、ハルちゃん・・・だよね?」


    ハル「・・・うん」


    ぺトラ「私もね!マナミア区出身なの!」


    ハル「うん・・・・聞こえてたよ・・・・」



    ぺトラ「あ・・・そっか」


    ぺトラ「・・・あのさ、あの教官どう思う?」


    ぺトラ「いきなりあんな罵声浴びせてさ・・・何が楽しいのかね?」


    ハル「あれは多分・・・通過儀礼だよ」


    ぺトラ「通過儀礼・・?」


    ハル「そう・・・今までの自分を否定して、まっさらな状態で訓練を始めるの」


    ぺトラ「う~~ん、他になかったのかな~~?」


    ぺトラ「演技には見えなかったけど・・・」


    ぺトラ「・・・てか・・・・さっきから視線を感じる気がする・・・」
  10. 10 : : 2013/12/24(火) 14:43:53
    男子A「ぺトラちゃん・・・やっぱメッサ可愛い・・・」


    男子B「いやいや、ハルちゃんだろ・・・」


    ぺトラ「これだから男は・・・」


    ハル「このメンバーで三年間か・・・」


    ハル「えっと・・・ヨロシクね…ぺトラちゃん・・」


    ぺトラ「こちらこそ・・・でも、ちゃんはいらないよ」


    ハル「いや、そっちだって使ってたじゃん。アハハハ」


    ぺトラ「そういえば!ウフフフ」
  11. 11 : : 2013/12/24(火) 17:52:24
    期待!!
  12. 12 : : 2013/12/24(火) 18:02:24
    あざぁぁ~~~~~す!
  13. 13 : : 2013/12/24(火) 20:30:34
    ペトラきゃわわ((o(。・ω・。)o))
  14. 14 : : 2013/12/31(火) 19:40:06
    き・た・い!!
  15. 15 : : 2014/01/02(木) 09:58:43
    続き気になるぅ〜(><)
  16. 16 : : 2014/01/04(土) 14:31:03
    カーン! カーン!

    ペトラ「あ!夕食準備できたみたい!」

    ハル「取りにいこっか」
  17. 17 : : 2014/01/04(土) 14:35:26
    ペトラ「訓練は明日から始まるから今日は休んだ方がいいよね」

    ハル「今日だけに限らないけどね」


    うわぁ......パン硬い.......スープも味薄いなぁ........


    でもいきなり愚痴をこぼしちゃちょっとイメージ悪いかな

    ガマンガマン


    ハル「なんか........酷い食事だなー。」


    言っちゃうの!?


    ペトラ「あぁ......そう.....だね」


    ハル「こんな酷いスープ初めてだよ.....」


    ペトラ「ここに来る前はどんなの食べてたの?」

    ハル「う〜ん、そうだなーー」
  18. 18 : : 2014/01/04(土) 14:43:07
    ハル「主に鳥肉とか?あとはチーズくらいかな」


    お肉なら私も時々食べてたけど.......チーズ!?

    内地でしか製造されていない超貴重食品.....


    あ..........ハルってもしかして........


    ペトラ「お家.......お金持ちだったりする....?」


    ハル「うん?.......まぁ貴族って呼ばれるくらいだし」


    ハル「貴族では珍しくウォールシーナ外に家があるんだけど」
  19. 19 : : 2014/01/04(土) 14:46:44
    やっぱり........


    でも、何で貴族が訓練兵に.....


    ハル「何で訓練兵に?って思ってるでしょ?」


    ペトラ「ふぇぇ!?」


    この子何者!?


    ハル「やっぱりさ。親孝行ってのが一番大きいかな」


    ハル「内地に連れてって、今より快適な生活を.......」


    ハル「.....って、私の目的って言ってたっけ?」


    ペトラ「あのー、教官が訊いてたときに」
  20. 20 : : 2014/01/04(土) 14:53:01
    ハル「じゃ、話が早いね」


    ハル「と言っても、これだけなんだけど」


    ペトラ「でもさー、憲兵団に入るにはさー」


    ハル「うん、分かってる」


    ハル「この中で10位以内に入らないとね....」


    ペトラ「こういっちゃ....なんだけど」


    ペトラ「ハルってすごく華奢じゃない?私よりも」


    ハル「えへへ」


    ハル「昔からよく言われるよ」


    ハル「でも!体を動かすことは何よりも得意なんだ!」


    ペトラ「本当に!?実は私も!」


    ハル「そっか!じゃあどっちがより優秀な順位を与えられるか勝負だね」
  21. 21 : : 2014/01/04(土) 15:01:42
    ーーーーーーーー
    ーーーー



    ペトラ「.......ふぅ」


    エレン「ペトラさん、どうしたんです?」


    ペトラ「ううん、昔を思い出してね」


    エレン「......というと?」


    ペトラ「私達が訓練兵だった時」


    エレン「ペトラさん達が!?聞きたいですね!」


    ペトラ「今日は......何もやることなくて暇だから.....いっか」

  22. 22 : : 2014/01/04(土) 15:21:47
    ペトラ「まずはね..........」


    エレン「ヘェ〜、初日からそのハルって人と出会えて友達になれたんですね!」


    ペトラ「そうなの。本当に心細かったから安心したの」


    エレン「俺も仲間がどんどん増えて今も凄く幸せです」


    ペトラ「エレンを見てたら分かるよ」


    ペトラ「仲間を愛して、愛されてるのが」


    エレン「はい!」


    エレン「ところで、そのハルって人は今どこにいるんです?」


    ペトラ「今はね.........」


    エレン「?」


    ペトラ「最高の親友だったんだ.......」


    エレン「......だった?」


    ペトラ「続きを話すね」
  23. 23 : : 2014/01/29(水) 12:28:36
    序章ー完
  24. 24 : : 2014/01/29(水) 19:02:52
    死んだパターンか…
  25. 25 : : 2014/01/29(水) 19:05:21
    めっちゃいい(*´∀`*)
  26. 26 : : 2014/01/29(水) 21:04:33
    期待です。
  27. 27 : : 2014/01/30(木) 07:36:08
    オルペトかと思いきやまさかの思い出話!

    フッ、期待してやるよ(オルオ風)
  28. 28 : : 2014/02/20(木) 00:16:05
    ほう。悪くねぇな。まぁ、この調子で、がんばってみろ。
  29. 29 : : 2014/03/18(火) 15:12:36
    エレンかわいい
  30. 30 : : 2014/04/05(土) 12:32:35
    期待です(^-^)

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著者情報
yuyahamase19970

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