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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

進撃 異能物語

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  1. 1 : : 2017/12/23(土) 02:16:33



    今回は異能力バトル物の作品です!

    楽しんで頂けたら光栄の極みです


    あっ でも荒らしはご遠慮ください トラウマになったことあるので……




    まぁ だいたいの設定を説明すると…


    ・異能力は一般には知られていない(都市伝説程度)

    ・国非公認の異能力者のための学園がある

    ・CPは未定


    以上です(後々 追加するかも)


    多分明日の夜に投稿します


  2. 2 : : 2017/12/23(土) 07:31:29
    期待!
  3. 3 : : 2017/12/23(土) 08:39:34
    期待です頑張れ作者
  4. 4 : : 2017/12/24(日) 00:19:30



    ーとある田舎の森ー














    タッタッタッタッタッ







    「おーい!早く来いよー!」タッタッ





    「待ってよ!エレン!」タッタッ



    「そんなに走ったら危ない!」タッタッ





    エレン「平気だっての!」











    ー丘の上ー








    エレン(10)「はぁ アルミンもミカサも足遅いな」





    アルミン(10)「はぁ…はぁ…はぁ…僕はともかく ミカサはかなり速い方だよ」ゼェゼェ



    ミカサ(10)「エレンには敵わない」





    エレン「つまり……………俺は凄いってことか!」



    アルミン「うんうん 異常な程ね」



    エレン「おお!俺って凄いのか!異常な程…」





    エレン「異常ってなんだ?」



    ミカサ(天然 でもそこがいい)



    アルミン「とにかく凄いって意味だよ」



    エレン「へへ なんか嬉しいな」









    エレン「それよりもさ……………見ろよ」スッ



    アルミカ「!」






    綺麗な夕日
    http://images.huffingtonpost.com/2015-10-26-1445845795-4249008-IMG_4213.jpg
    (あくまでイメージですので場所の違いは気にしないで)









    エレン「ここからの夕日はいつ見ても綺麗だよな」



    アルミン「うん」



    ミカサ「そうね」





    エレン「いつかさ 俺達はこの田舎を出て世界を見て周ろうって 昔に約束したよな!」



    エレン「俺達がここから出られるようになるまであと5年だ!」





    エレン「そん時は 一緒にここを出ような!」







    アルミカ「…」






    エレン「?どうしたんだよ 暗い顔して」





    アルミン「エレン……………僕達はね…」



    エレン「?」















































    アルミン「明日……………ここを出るんだ」







    エレン「!?」




    エレン「なんで………どこに行くってんだよ!?」



    アルミン「場所は知らないけど ずっと遠くのほうに」



    エレン「なんだよそれ……なんで急に…」



    ミカサ「……エレン」



    エレン「そうだ!ミカサは!?ミカサは俺の家族だろ!ミカサも行くなら 俺も一緒に…!」



    アルミン「それは駄目なんだ」



    エレン「はぁ!?だいたい母さん達は許したのかよ!?」



    ミカサ「叔父さんと叔母さんにはちゃんと言った」



    エレン「なんだよ……………なんだよそれ」






    エレン「なんでだよ!?約束は!?ここで一緒に外に出るって言ったじゃねぇか!」



    アルミン「…ごめん」













    エレン「なんで……………なんで俺だけ置いてくんだよ」ポロポロ





    ミカサ「エレン」



    エレン「…」ポロポロ







    ミカサ「私達はどんなに離れようとも家族 そして親友 違う?」



    エレン「!」



    アルミン「そうだよ 僕達はどんなに離れていても親友だよ」







    エレン「……ああ…そうだよな」グシグシ





    エレン「何勘違いしてんだよ俺 何泣いてんだよ俺」ズビッ







    エレン「すぅ よし!」














    エレン「もう一度 ここで約束しよう!」






    エレン「俺は絶対にこの田舎を出て!お前らに会いに行く!」



    ミカサ「私も 絶対にいつまでも待ってるから」



    アルミン「僕も!」







    エレン「約束だぞ!こんどこそ絶対に約束だからな!」



    ミカサ「わかってる」ギュッ



    エレン「!」



    アルミン「こんどは絶対に守るよ」ギュッ







    エレン「うぅ」ジワァ



































    「ああ 約束だ!!」



















    そして翌日、ミカサとアルミンは俺達の育ったこの田舎を出た














    そして














    ー5年後ー


  5. 5 : : 2017/12/24(日) 20:53:35







    「〜♪」スタスタ





    「おい」







    「!……なんだよ お前ら」






    チンピラ達「…」



    「なんもないなら帰れよ」シッシッ



    チンピラ「テメェ舐めてんのか!?」



    チンピラ「ぶっ飛ばすぞ!?」




    「やめろ」スッ



    チンピラ達「!」




    「よお」





    リーダー「この前は俺んとこのやつらが世話になったみてえじゃねぇか」




    「あ?知らねぇよ」



    リーダー「嘘つけ ちゃんとそいつらから聞いたぜ?そいつの名前が…………」



























    「エレンだってな」





    エレン「…」



    エレン「さあ 少なくとも俺の知り合いにそんな女々しい名前のやついねぇよ」



    リーダー「お前………学ランに名前書いてあるの知らねぇのか?」



    エレン「……………………………………偶然だ」



    リーダー「今の間はなんだ?」



    エレン「だから偶然だっての」







    リーダー「往生際が悪い な!!」シュッ











    パシ







    リーダー「!?」



    エレン「俺さぁ もうすぐ中学の卒業式だから急いでんだよ………………だから…」














    エレン「1分だけ相手してやる」シュッ











    メキ

    バキ ドガッ

    ゴス ゴッ


    ボグッ グシャ














    チンピラ達「あ……が…」



    リーダー「ぐふっ」ドサ





    エレン「ふぅ これに懲りたらもう喧嘩吹っかけてくんなよ」









    エレン「え〜と 今何時だ?」携帯





    8:24





    エレン「…………」汗







    エレン「やっべぇぇぇぇ!!!」ダダダダダダ












    ー学校ー









    エレン「うおおぉぉぉぉぉぉ!!!」ダダダダダ








    エレン「セーフッ!!」ズザザザザ





    教師「26分でアウトだバカ!」



    教師「お前 今日卒業式だぞ!?わかってるのか!?」



    エレン「いやぁ 途中で困ってたお婆さんがいて……」



    教師「嘘つけ!どうせ喧嘩だろ!」



    エレン「違うね」



    教師「ほう なら何だっていうんだ?」











    エレン「正しくは 一方的な暴力だ!」





    教師「お前 先生の必殺 TAIBATU 喰らってみるか?」



    エレン「遠慮しておきます」



    教師「はぁ 早く卒業式行ってこい」





    エレン「おう!」タッ











    ー卒業式終了後ー








    エレン「ふわぁ〜あ 長い闘いだった」ノビ〜



    エレン「さっさと帰って風呂入ろう」スタスタ







  6. 6 : : 2017/12/26(火) 01:11:35






    ー????ー







    「おい 新しい異能力者が見つかった」



    「!」



    「マジか?」



    「誰向かわせる?」



    「トーマスでいいだろ?最近イラだってたし」



    「うわぁ 相手は災難だね」











    「ああ まったくだ」









    ー????ー







    「ハッ!」ピキーン



    「あ?どうした?」



    「異能力者です!」



    「!」ガタ



    「おい どこだ?」





    「う〜ん 位置からして多分山奥の田舎ですね」



    「わかった 俺とあいつで行く」



    「はい 気を付けて行ってくださいね」











    「リヴァイさん」












    ーエレン家ー







    ガチャ







    エレン「ただいま〜」





    カルラ「おかえりなさい」



    グリシャ「おかえり」



    エレン「あれ?父さん仕事は?」



    グリシャ「今日は休みだ それとさっき知りあいから連絡があってもうすぐ来るから挨拶するんだぞ」



    エレン「わかってるよ」スタスタ








    グリシャ(まさか エレンがな…)









    ーエレン自室ー







    エレン「ふぅ」ボフッ



    エレン「…」スッ イヤホン









    ピッ




    〜♪〜♪〜♪〜〜♪

    〜♪〜♪〜〜♪



    エレン「…」ボー



    エレン(ミカサとアルミン 今頃どうしてるかな)



    エレン(早くここを出て お前らのとこに行きたいよ)スゥ







    エレン「zzZ」














    ーエレン家 玄関ー







    ピンポーン







    カルラ「あら あなた 来たわよ」



    グリシャ「ああ 今出る」






    グリシャ(それにしても随分早いな)スタスタ





    グリシャ「待ってろ 今開ける」







    ガチャ







    「こんにちは」




    グリシャ「! 誰だ?君は」




    「あなたはイェーガーさんで間違いないでしょうか?」



    グリシャ「ああ そうだが 君は誰だ?何故ここに来た?」





    「おっと これは大変失礼しました 実は私……」スッ



    グリシャ「!」

















    「こういう者でして…」ニヤァ







    グリシャ「エレン!カルラ!逃げr 」



    「遅い」グゥゥン









    グワッ
















    ドガアアァァァァァン!!











  7. 7 : : 2017/12/26(火) 14:44:43
    期待
  8. 8 : : 2017/12/27(水) 01:07:17















    ガラガラ









    エレン「ぐっ」ガラ



    エレン「イテェ……」







    エレン「はぁ…はぁ…はぁ……家が跡形もない」





    エレン「クッソ」














    「エレン!!」





    エレン「! 父さん!」




    グリシャ「はぁ はぁ」



    エレン「父さん その怪我…」





    グリシャ「よせ 今はそんなことどうでもいい」



    エレン「どうでもいいって…!」



    グリシャ「いいか?お前はこのまま森まで逃げろ」





    エレン「は?何言って…」


    グリシャ「すぐに父さんの知りあいが来て助けてくれる筈だ その後はその人に付いて行って匿ってもらえ そこに…」





    エレン「ちょっと待てよ!!」



    グリシャ「!」





    エレン「なぁ 父さん………」


































    エレン「母さんは?」






    グリシャ「ッ!」



    エレン「なぁ 母さんはどうしたんだよ?なぁ!?」







    グリシャ「母さんは……………瓦礫の下敷きに…」



    エレン「………………………………………は?」



    グリシャ「すまない 私がもう少し早く気づいていれば…」







    エレン「なんで」ガクッ



    エレン「なんでだよ!?なんでなんでなんでなんで!!!」



    グリシャ「エレン……お前は…」



















    ダァンッ














    エレン「!」





    エレン「銃……声…?」



    エレン「なぁ 父さん……今の…」





    グリシャ「」



    エレン「…父さん?」







    グリシャ「」フラ













    ドシャ







    エレン「は?…父……さん」









    「いや〜 困りますねぇ 生きててもらっては」スタスタ





    エレン「!」



    「どうも エレン イェーガーさん」



    エレン「お前……それ…」




    「?………!ああ これですか?」スッ





    拳銃











    エレン「…」ブチィ





    エレン「殺ぉす!!!」ダッ








    「おやおや 凄い殺気ですね 殺気だけなら私の上司にも劣らない」





    エレン「アァ!!」シュッ









    「ですが…」



















    ガンッ









    エレン「ッ ぐっ」





    「それだけです」







    エレン(なんだよコレ………透明な壁?…)ズキズキ





    「僭越ながら このまま自己紹介させて頂きますね」



    トーマス「私 国家異能特務部隊に所属しています トーマス ワグナーと申します」





    トーマス「以後 お見知り置きを」







    ガンッ ガンッ


    ゴンッ





    トーマス「って」
















    エレン「ああああああ!!!」ガン ゴン ガンッ






    トーマス「聞いてませんね」




    エレン「ああぁぁ!!」シュッ







    トーマス「…」パチン









    スカッ









    エレン「!?(壁が消え……)」







    トーマス「…」ダァンッ















    エレン「………」チラ







    足 ドクドク





    エレン「イッ…」





    エレン「ああぁぁっ」ガクッ





    トーマス「少し静かにしててもらいます」



    エレン「ぐぅ」



    トーマス「今から あなたの置かれている現状について説明しますね」



    エレン「…」ギロッ



    トーマス「そんなに睨まないでくださいよ」





    トーマス「では まずは異能力についてでもお話しましょうか」





    トーマス「異能力とは その名の通り 普通とは異なる能力です」



    トーマス「極稀に この異能力を発現する人がいます」



    トーマス「異能力とは人によって違い 宙に浮いたり 火を吹いたり 様々です」





    トーマス「ああ そうそう 私の異能力は『バリア』です さっきの透明な壁ですね」













    トーマス「そして ここからが本題です」







    トーマス「私の所属している 国家異能特務部隊の仕事は異能力者の捕獲 及び必要であればその関係者の排除です」





    エレン「!?」



    エレン「なんで…!?」



    トーマス「異能力とはそれだけ危険な代物なんですよ」







    トーマス「そして エレン イェーガーさん」



    トーマス「あなたも……」






































    トーマス「異能力者だ」





  9. 9 : : 2017/12/27(水) 01:10:15


    ごめんなさい

    今日のスレは何か雑になってしまいました
  10. 10 : : 2017/12/28(木) 04:19:05










    エレン「は?」









    エレン「何言ってんだよ………………俺が?異能力者?」










    トーマス「事実です」





    エレン「そんな…………そんな力が……本当にあるなら……………お前を……」ギロッ



























    『突風!!』





    ビュゴオオォォォォォッッ!!!












    エレン「!」





    トーマス(風!?この能力は……)










    「おい ガキ!捕まれ!」




    エレン「うわっ!?誰だよ あんた!?」




    トーマス「…」ギロッ






    「チッ 見つかったじゃねぇか!」ゴン



    エレン「イテェ!?」






    トーマス「行かせません」スッ 拳銃





    ダァン ダァン

    ダァン






    『雷壁!!』バヂヂヂッ






    雷の壁 バヂヂヂ







    ジュッ ジュゥ

    ジュッ





    トーマス「チッ(壁に当たった瞬間に蒸発か…)」





    エレン「あんた誰だよ!」



    「いいから来い!」ガシ



    エレン「うわぁ」





    「行くぞ…!」グッ









    ドンッ









    ビュゴオオォォッッ!!











    トーマス「くっ」




    トーマス(逃げられたか)








  11. 11 : : 2017/12/28(木) 04:29:03



    ー森の中ー









    ズダンッ



    シュゥゥゥ









    「ここまで来れば そう簡単には見つからないだろう」



    エレン「はぁ…はぁ…はぁ……うっぷ(酔った…)」



    「おい ここで汚ぇ物出すなよ」





    エレン「はぁ… はぁ……あんた 異能力者か?」



    「おいおい 仮にも命の恩人だぞ 何か一言あるんじゃないか?」



    エレン「ああ あんたのおかげで助かった ありがとう……………だが あんたが味方と決まったわけじゃない」





    「ああ 確かにそうだな ホント……そういうとこはグリシャそっくりだ」



    エレン「父さんを知ってるのか?」



    「少しな」





    リヴァイ「そういえば まだ名乗ってなかったな 俺はリヴァイ ただのリヴァイだ」



    エレン「そうか………エレン イェーガーだ」







    エレン「なぁ あんたもあいつと同じで 俺を…」



    リヴァイ「あ?何言ってんだよ 奴と同じで捕獲が目的ならわざわざ助けねぇよ」



    エレン「じゃあ あんたは何者だ?どうして俺を助けた?」







    リヴァイ「俺は『自由の翼学園』の教師兼『レイヴン』顧問だ」



    エレン「は?教師?顧問?レイヴン?」



    リヴァイ「ああ まぁレイヴンは正しくは異能力者保護部活動だがな」



    エレン「…保護」






    リヴァイ「ああ 国非公認で お前のような異能力者とその親族の保護を目的にしている」



    リヴァイ「あんなやつらに捕まる前にな」



    エレン「つまり 味方ってことか」



    リヴァイ「ああ そうだ わかったらこのまま逃げるぞ」スタスタ


































    エレン「いや………………逃げない」






    リヴァイ「! あ?」クル



    エレン「俺は……………あいつを殺す…!!」



    リヴァイ(!あいつの言う通りなら こいつの異能は…)












    リヴァイ「……………わかった」





    エレン「ホンt 「だが…」…!」









    リヴァイ「殺すな」



    エレン「……なんで…」














    エレン「なんでだよ!?あいつは!父さんと母さんを殺したんだぞ!!」



    リヴァイ「俺はな……」スタ スタ スタ
























    ザッ









    エレン「!」





    リヴァイ「その眼が嫌いだ」







    リヴァイ「殺すことしか考えてないような眼だ」



    リヴァイ「憎しみと怒りで満ちた眼だ」









    リヴァイ「生きる希望を無くした眼だ」



    エレン「!」





    リヴァイ「グリシャは よくお前の話をしていた 明るくて 元気で よく喧嘩をするが決して自分から拳を振るわない 優しい自慢の息子だってな」



    エレン(…父さん)






    リヴァイ「だが今のお前には優しさなんて微塵もない!」



    リヴァイ「今のお前に!優しさの気持ちが毛先程でもあるのか!?あぁ!?」







    リヴァイ「俺はな!グリシャが言っていた 奴の優しい自慢の息子が見てぇんだよ!!」



    エレン「…」



    リヴァイ「取り戻せ!!以前の自分を!生きる希望に満ちた!優しい自分を!!」






    エレン「…」ポロ
























    リヴァイ「言え!!今 お前の生きる希望はなんだ!?」





    エレン「俺は……俺は……!」グッ











    エレン「ミカサとアルミンに会う!それが俺の生きる希望だ!」










    リヴァイ「上出来だ…」














  12. 12 : : 2017/12/31(日) 00:59:50




    ー森の麓付近ー














    トーマス「…」ザッザッザッ





    トーマス(奴の能力ならここまで来ててもおかしくないが…)













    パキ







    トーマス「!」クル ガチャ







    シーン





    トーマス「誰ですか?兎ですか?猫ですか?犬ですか?熊ですか?それとも………」














    ザッ ザッ ザッ














    エレン「…」





    トーマス「エレンさん」ニィ



    トーマス「驚きましたよ まさか自分からやって来てくれるなんて」





    エレン「勘違いしてんじゃねぇよ」



    トーマス「!」














    エレン「俺は お前をぶっ飛ばしに来たんだ!!」ダッ





    トーマス「できると思いますか?」グゥゥン



    トーマス『バリア』





    壁 グワンッ



    トーマス(これで自滅)





    エレン「ッ」ゴォッ



    トーマス「!」








    エレン「ッッッッ らぁっ!!」ドッッ









    ッゴオォン!!!









    トーマス「速い!?」







    エレン「おらぁ!!」ブォンッ








    壁 ガァンッッ!!!




    エレン「くっ」





    トーマス(何だ今の力は!?踏み込みと同時に地面が抉れた!まさか!もう異能力に目覚めたか!?)





    トーマス「だが…」







    エレン「らぁ!」ブォンッ





    壁 ガァンッ!!





    トーマス「いくら力があっても無意味ですね 私の『バリア』は破れない」





    エレン「ああ 確かにな」



    トーマス「! 随分あっさり認めましたね」




    エレン「でもそれは…」





    トーマス「!」





























    エレン「今の俺が “全力なら” の話だ」




    トーマス「!?」







    エレン(リヴァイさん…)












    ー回想ー







    リヴァイ「エレン」



    エレン「はい?」





    リヴァイ「俺から1つアドバイスだ」



    エレン「!ホントですか!?」



    リヴァイ「ああ」



    エレン「是非お願いします!」





    リヴァイ「いいか お前の異能力ははっきり言って超戦闘特化能力だ」



    エレン「戦闘…」



    リヴァイ「ああ 文字通り強い だが強い故に お前の身も心配だ」



    エレン「えっとつまり 俺の能力は危険ってことですか?」



    リヴァイ「ああ だからこの能力本来の戦闘力を活かした戦いはやめろ」



    エレン「えぇ!?そんなの負けるに決まってるじゃないですか!?」



    リヴァイ「うるせぇ だから戦い方を変えるんだよ」





    エレン「というと?」



    リヴァイ「取り敢えずはその能力で……」
























    「殴れ」









    ー回想終了ー












    エレン「異能力……………………………………『重力支配』!!」





    エレン「…」ゴオォォッッ






    トーマス「〜ッ」ビリビリ



    トーマス(凄い気迫だ………だがバリアは破れない)





    エレン『アクセル』ゴオォ






    エレン「…」スッ










    ズンッ






    トーマス「!」



    トーマス(これが重力か……………踏みしめた地面が足場を残して陥没してる)





    エレン「…」ズンッ ズンッ ズンッ









    エレン「…」ピタ





    トーマス「無駄ですよ 何度やっても」
















    エレン「邪魔だ…!」グッ







    エレン「…」シュッ












    ピキ




    トーマス「!?」














    バリィィン






    エレン「さっきまでとは比べ物にならないくらい脆く感じるな」







    トーマス「バリアが…!?」








  13. 13 : : 2018/02/24(土) 10:20:23
    期待です( `・∀・´)ノキタイ ツヅキハイツ
  14. 14 : : 2018/04/12(木) 19:05:41
    はよ!
  15. 15 : : 2018/08/14(火) 11:10:03
    何してんだ!はよ書け!!
  16. 16 : : 2020/05/25(月) 17:15:10
    3年も放置すんなよ!

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