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苗木「オリエンテーション?」②

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  1. 1 : : 2013/12/23(月) 23:08:33

    僕たちに最初に立ちはだかったのは、知恵の難関。いわゆるクイズだった。
  2. 2 : : 2013/12/23(月) 23:11:06
    やっと、オリエンテーションが始められそうです…
    少ししか、書き貯めしてないので、投稿は遅くなりそうです。
  3. 3 : : 2013/12/23(月) 23:14:39
    前回のあらすじ
    十神君の命運をかけたオリエンテーションスタート

    ペア チーム名

    苗木&十神 【幸運と御曹司】
    霧切&舞園 【噛ませ討伐隊】
    大神&朝日奈 【チームドーナツ】
    山田&セレス 【全ての始まりと終わりなるものと禁断の紅い果実】
    石丸&大和田 【THEブラザーズ】
    桑田&江ノ島 【アポとギャル】
    戦刃&不二咲 【戦刃さんとボク】
    葉隠&腐川 【誰がウニだべ!それならオメェはベロリンガだべ!】


    苗木「……」
  4. 4 : : 2013/12/23(月) 23:17:58
    クイズ。それは、つい先程まで学園長がいた場所にプロジェクターで大きく写し出していた


    『クイズ!わかった人は体育館入り口にいる辺古山さんと九頭竜君に答えを言って正解だったら通してもらえるよ。』

    【ある洋館で殺人事件が起こった。そこにはダイイングメッセージとみられるものがあり血で<7*12*5*9*3>と書かれてあった。容疑者は、コックの丸野、執事の星田、メイドの罰井。さあ犯人は誰だ!理由も含めて考えるように】


    ……早速詰んだかもしれない。
  5. 5 : : 2013/12/24(火) 03:01:06
    葉隠「おおしっ、わかったべ!」

    そういうと葉隠君は、九頭竜君に駆け寄りこう言った。

    葉隠「犯人はコックの丸野だべ!」

    九頭竜「ほう、なんでだ?」

    葉隠「俺の占いは3割当たる」

    九頭竜「帰って考え直してこい ボゲがッ、あと周りに聞こえないように話せ!」

  6. 6 : : 2013/12/24(火) 05:10:39
    桑田「…あっ、分かっちまった」

    次は桑田君が、ダッシュで辺古山さんに駆け寄ってこう言った。

    桑田「犯人は星田だ、だって 犯人のことホシっていうだろ?だから星田だ!」

    辺古山「いや、違うぞ。」

    桑田「マジかよ」

    九頭竜「おいコラ、さっきの聞いてたのか?」


    どうやら、一筋縄では、いかないようだ
  7. 7 : : 2013/12/24(火) 05:14:05
    苗木「ねえ十神君。答えわかった?」

    十神「ハッ、あんな子供だましの問題など直ぐに解ける」

    苗木「えっ、本当?!」

    十神「ああ。つまりはあの数字を…いや、この問題は、苗木お前が解くんだ」

    苗木「ええ、そんなぁ~」

    十神「フン、まあ、そんなに悲観するな。俺が本気を出せばこんなオリエンテーションなどすぐに終わらせてしまう。」

    苗木「うん?」
  8. 8 : : 2013/12/24(火) 05:14:45
    十神「そんな緊張感の無いゲームは、する価値もない。」

    苗木「で、でもさ、十神君は勝つことを宿命ずけられてるんだよね?」

    十神「ああ、だから俺が愚…凡人のお前を導いてやる、もし、負けたら苗木、分かっているな?この責任は重いぞ?」

    苗木「…わかったよ、」

  9. 9 : : 2013/12/25(水) 00:26:46
    十神「よし、じゃあヒントをやろ 「苗木くん時間を気にして時計を見ながら考えなさい。」」

    苗木「あ、霧切さん!」

    十神「霧切貴様ァ!」

    舞園「(さっきまで、死因はどうちゃら動機がどうちゃらとか言ってた人の台詞とは思えませんね)」

    霧切「さあ、舞園さん行きましょう」スタスタ

    舞園「ええ、苗木くんまたあとでね」スタスタ

    苗木「うん!」


    辺古山「正解だ」


    霧切&舞園ペア step1クリア

  10. 10 : : 2013/12/25(水) 00:27:56
    山田「!よもやッ」ドシドシ

    辺古山「正解だ」

    山田「やっほーい」

    セレス「まあ、やりますわね山田くん」

    山田「ええ、まあ、僕の中にある名探偵の血が騒ぎましてね(イケボ)」

    山田&セレスペア step1クリア
  11. 11 : : 2013/12/25(水) 01:20:59
    十神「苗木そろそろ、答えはだせたか?」

    苗木「いや、ちょっと待ってあと、少しで思い付きそうなんだ」

    ~閃きアナグラム~

    ダイイングメッセージが示しているものは

    き□う

    ~きぼう~

    いや、違う! !

    ~きごう~

    「そうか、わかったぞ!」
  12. 12 : : 2013/12/25(水) 01:21:52
    苗木「記号だね十神君」

    十神「ああ、そうだ、だg」

    江ノ島「つまり? あっ、聞こえるように大きな声で言ってね」

    苗木「つまりあの数字を時計で結ぶと星ができる。だから犯人は、星田さん彼なんだ!」

    江ノ島「だってよー、みんなぁ!」ブリッコ

    苗木「え?……ああァッ!!なんで江ノ島さんここにいるの!?」

    江ノ島「記号の所からですよ?」メガネ

    苗木「最初からじゃん!」

    江ノ島「ええ、まったく気づかないなんて絶望的です」キノコ

    十神「俺は気づいていたがな」

    江ノ島「それより、苗木くん今の話を聞いたみんなが、我先にと答えに言ってるけど、大丈夫?」ダミゴエ

    苗木「え?!」

    十神「チッ、愚民どもが」


    こうして僕たちは、無事?第1の難関を突破した

    step 1 END

    残り8ペア
  13. 13 : : 2013/12/25(水) 15:59:32
    step 2

    僕たちがクリアしたのは8番目。つまり最後だった。
    江ノ島さんは、割り込みしてさっさと行ってしまった。

    そして、体育館の扉を開き待っていたのは…

    西園寺「あはは、おチビの苗木おにぃがビリだぁ」

    金髪ロリの罵声だった

    苗木「あはは、そうみたいだね」

    西園寺「もう、苗木おにぃはほんと張り合いがないよね」

    苗木「それより、前から思ってたけどなんでおにぃなの?」

    西園寺「あれ~?もしかしておねぇが良いの?苗木おにぃってそっち系の人なの?」ドンビキ

    苗木「それは違うよ! そうじゃなくてさ、年下なのになんでかなーって」

    西園寺「あははー、そんなの気にしなくて良いじゃーん」

    十神「おい、苗木さっさと行くぞ、こんなのに構ってる暇はないぞ。」

    西園寺「あっ、噛ませメガネもいたんだ」

    十神「なん…だと?」
  14. 14 : : 2013/12/25(水) 16:00:27
    西園寺「噛ませだから噛ませっていったんだよ」クスクス

    十神「ハッ、俺と比べ身分も目線も低いお前がよくそんなセリフが吐けたな。身の程をわきまえろ」

    西園寺「あ!今、遠回しに身長バカにしたな!これでも伸びてるんだよ成長期なんだぞ!」

    十神「苗木にすら劣る身長を誇らしげに語る。やはり愚民のすることを、俺が理解するのは困難だな」

    苗木(苗木すらって……)ガックシ

    西園寺「もう許さない先輩をなめやがって…本気のデコピンで頭蓋骨陥没させてやる!この金髪噛ませメガネ!」

    十神「ほう、おもしろいやってみろ。それとお前も金髪だ、江ノ島と髪型が被ってるぞ」

    西園寺「う、うるさいなぁ!普段はポーニーテールなんだよ!それはそうとくらえ!これが私の全力!」ドゥクシッ

    十神「あべしッ!」バタッ

    苗木(ありのまま今あったことを話すぜ。西園寺さんは若干背伸びしつつ十神くんのおでこに手を伸ばす……と見せかけ二本の指を滑らすようにメガネの下から入れ目潰しをした。終わり)
  15. 15 : : 2013/12/25(水) 16:01:44
    苗木「そんなことより十神くん北斗の拳知ってたんだね。驚きだよ」(十神くん!大丈夫?!)

    十神「おい、セリフが逆だぞ」

    西園寺「てへ、汚ならしいまぶたに触れちゃった。帰って消毒しなきゃ」

    苗木(ひどいな)

    十神「おい、苗木こいつのことはほっといてもう行くぞ」

    苗木「あ、うん」

    西園寺「いいのぉー?次行く場所を知ってるの私だよぉ?」

    十神「チッ。…それならさっさと場所を言え!」

    苗木「ごめんね、僕からも頼むよ」

    西園寺「うーん、苗木おにぃが言うならしょうがないか。うん付いてきて」スタスタ

    【食堂】

    西園寺「はい、ここだよ」

    十神「食堂…か」

    西園寺「見ればわかんだろ、さっさと入れよ」

    十神「貴様あとで、覚えておけよ?」スタスタ

    西園寺「セリフも噛ませだー♪ほら苗木おにぃも入ろ?」スタスタ

    苗木「うん」スタスタ

    そこには、またもや僕たちを待つ人がいた

    正確には人達が居た
  16. 16 : : 2013/12/26(木) 15:15:41
    まずは

    西園寺「わーい、小泉おねぇだぁ!」ダキッ

    小泉「もう、さっきまで一緒にいたでしょ。」

    超高校級の写真家の小泉さん

    小泉「あ、それと苗木と十神アンタたち遅すぎ!女の子たちを待たせるってそれでも男子なの?」

    不二咲「あのぉ、ボクは男だよぉ?」

    小泉「……ごめん。」

    戦刃「苗木くん。さっきぶりだね」

    そして、チーム【戦刃さんとボク】のお二人だった。(これ不二咲さん勘違いしたまま、名前つけちゃったな)

    小泉「えーっと、それじゃ2ペア揃ったしstep2始めるよ」

    苗木「step2は、何するの?」

    小泉「バトル」

    苗木「…え?」

    小泉「今いったようにバトルするの。勝ったペアだけが先に進めるのよ。」

    苗木「えぇえええええええ?!!」



  17. 17 : : 2013/12/26(木) 15:17:44
    冬休みに入ったし…書きこみまくろうとおもいます!
  18. 18 : : 2013/12/26(木) 17:56:13
    先に説明しておくと。不二咲君は、小動物を思わせる可愛らしい男の子……男の娘だ。超高校級プログラマーで実践向きな人ではない。

    そして戦刃さんは、そばかすがチャーミングな女の子だ。
    だけど彼女は超高校級軍人で昔フェンリルと言う凄腕の人達ばかりが集う傭兵団にいながらも傷ひとつ負わなかった。そんな経歴をもつ女の子なのだ。

    そんな彼女と戦うなんて、命がいくつあっても勝てる気がしない。

    そもそも僕はケンカするようなタイプでもないし、女の子とケンカしようとも思わない。

    これは、二重の意味で詰んじゃったよなぁ
  19. 19 : : 2013/12/26(木) 17:57:12
    十神「なるほどな、これが体力のお題というやつか。」

    そんな僕の思考を気にせずか十神くんは、僕にしか聞こえない声でこう続ける

    十神「喜べ苗木、このお題簡単にクリアできるぞ。いや、きっと一番簡単なお題だろうな。」ボソッ

    苗木「え?」キョトン

    十神「おい苗木。リスクがある方法とない方法どっちがいい?選ばせてやる」

    苗木「そりゃ、リスクが無い方だけど…」

    十神「決まりだな。耳をかせ」ゴニョゴニョ

    苗木「!!」
  20. 20 : : 2013/12/26(木) 17:58:15

    西園寺「うわー、噛ませメガネが苗木おにぃに密談してるー。きっとろくなことじゃないよー。」

    小泉「こら日寄子ちゃん。そんなこと言っちゃダメでしょ」

    西園寺「はーい…」

    苗木(まあ、ろくなことじゃなかったけどね。)

    十神「おい、戦刃!」

    戦刃「…なに?」

    十神「1対1の1回勝負にしないか?」

    戦刃「大丈夫もとから、そのつもりだよ。」

    十神「それと、戦うためのルールを決めるぞ」

    戦刃「ルール?なんで?」

    十神「当たり前だ。ルールが無い戦いは、コロシアイと同じだ。俺はそんな野蛮なことはしないからな。」

    十神「取り敢えずお前の隠し持っている銃を置け」

    戦刃「わかった」スッ つ〈銃〉

    西園寺「うわぁ、あのそばかす女、想像以上に物騒だったよ!」

    小泉「……」

    西園寺「え?、あっ、違うよ?小泉おねぇのそばかすはえーっとチャーミングだよ!」アタフタ

    苗木(発想が僕と同じだ…)

    小泉「あははは…ありがとう…」ズーン
  21. 21 : : 2013/12/26(木) 17:59:12
    十神「そして、ルールを決めさせて貰う。
    1,お互いに選出した1名との1回勝負の一騎討ち

    2,選出されなかった方をセコンドとする

    3,セコンドに接触危害を加えてはいけない

    4,セコンドは勝負が始まり次第一歩も動いてはならず喋ってもいけない

    5,武器の使用は禁止。素手のみで戦う

    6,相手の戦意喪失つまり降参などでも敗け

    7,戦うものは後ろを向いてはならない」

    戦刃「……」

    十神「8,戦う種目はこちらが決める……以上だ」
  22. 22 : : 2013/12/26(木) 18:22:42
    不二咲「えっとぉ、最初の7個は良いとしても最後のは、ちょっとずるいんじゃないかなぁ?」

    十神「まあ、くやしいが戦刃とはそれほどの戦力差があると言うことだ」

    戦刃「大丈夫だよ。それだけのハンデが合っても全然私はいいよ」

    不二咲「……戦刃さんが、良いならいいよぉ。2人とも怪我しないでね」

    戦刃「それで、なにで戦うの?」

    十神「それは、勝負が始まってからだ。開始そうそういきなり襲われても困るからな。」

    戦刃「分かった」

    十神「それじゃあ、スタートの合図を頼む」

    小泉「アンタねぇ、バカなの?女の子相手と本気で戦うつもり?!」

    十神「ハッ、なんとでも言え」

    不二咲「ごめんねぇ、ボクが強ければ…」

    戦刃「ううん、気にしなくていいよ。」

    苗木「うん!そうだよ。不二咲君には、腕力とは違う僕や戦刃さんにだって負けない不二咲君の強さがちゃんとあるでしょ?」

    不二咲「苗木くん…ありがとう」ウルッ

    西園寺「あーあ、こんな良い雰囲気になると、噛ませメガネのクズっぷりが尚目立っちゃうよね」

    十神「黙って始めろ!」

    小泉「あーもう、はいはい。じゃあスタート」

    戦刃「さあ、始めようよ十神くん。で、なにするの?」スタスタ

    たぶん、十神君は今、不適微笑んでるだろう スタスタ

    『たぶん』と言うのは僕は今後ろが見れないからである

    戦刃「うそ…」

    不二咲(えっ?)

    小泉「え?!」

    西園寺「なんでぇ?!」

    苗木「あはは、騙してごめんね。」


    そう。選出されたのは…僕だ

  23. 23 : : 2013/12/27(金) 06:18:10

    戦刃「なんで?!てっきり私は十神君が相手かと思ってたのに…」

    苗木「ごめん、実はそう思いこむように会話を誘導してたんだよ」(十神君が)

    苗木「誘導ついでにもう1つ。戦刃さんは僕たちは何をすると思う?」

    戦刃「えっと…種目っていってたし…格闘技?」

    苗木「いやいや、違うんだよ。僕たちがするのは…」

    僕は戦刃さんの方に右手を伸ばしながらこう続ける。



    苗木「じゃんけんだよ」

  24. 24 : : 2013/12/27(金) 06:18:54


    戦刃「え、じゃんけん?」

    苗木「うん。そうだよ」

    戦刃さんの後ろにいた不二咲くんは、何かを察したのと同時に笑顔になった。

    不二咲(よかったぁ、ケンカしないで良いんだぁ)

    戦刃「確かに、素手で戦うね…」

    戦刃「私が超高校級の幸運の苗木君に勝てるか分からないけど…しよっか」

    苗木「お手柔らかにね…あっ!その前に」

    十神(苗木…ここからが、大事だぞ)

  25. 25 : : 2013/12/27(金) 06:21:12

    苗木「戦刃さん!!」

    戦刃「ひゃいっ!」ビクッ

    苗木「僕の目を見て」ジッ!

    戦刃「……/////」プシュ~

    苗木「僕はさ…あ、これから言うこと十神君に内緒だよ」ボソッ

    戦刃「…うん///」

    苗木「グーを出すよ」(ネットリ

    戦刃「?…なんで、教えてくれるの?」ボソッ

    苗木「僕は、戦刃さんと不二咲くんに勝って欲しいんだよ…」(ネットリ

    戦刃「…良いの?」ボソッ

    苗木「君達の希望の踏み台になれるなら…僕は喜んでそれを受けいれるよ。」(ネットリ

    戦刃「ほんとに?!」ボソッ

    苗木「うん。戦刃さんはパーを出してね。あっ、周りにバレないようにね」(ネットリ
  26. 26 : : 2013/12/27(金) 06:22:18

    戦刃「うん!…じゃあいくよー!真剣勝負だよ!
    じゃーんけーんぽん!」パー!

    苗木「ごめんね」チョキ

    戦刃「?」キョトン

    小泉「」パシャ

    西園寺「」

    小泉「…あ、えっとー、勝者!チーム【幸運と御曹司】!」

    戦刃「! そんな、ひどいよ。騙したの?」

    十神「当たり前だ。俺達が勝ちを譲るわけないだろ?」

    苗木「2人とも騙して本当にごめん!」

    不二咲「べつに、いいよぉ。それにしてもよくこんな作戦思い付いたね」

    十神「まあな、戦刃の残念さを利用させてもらったまでだ。」

    戦刃「」ショボーン
  27. 27 : : 2013/12/27(金) 06:23:59
    西園寺「結局卑怯な手じゃないと勝てないだけでしょ」クスクス

    不二咲「それは違うんじゃないかなぁ」

    西園寺「どういう意味?性別不二咲!」

    小泉「こらっ、…もう」

    不二咲「相手の力量を測る才能。そしてセコンドの言動を封じてアドバイスをさせないようにすることや、格闘技と思い込ませること。どちらも完璧な誘導だったよ」

    不二咲「だからボクたちは、あのルール説明を受け入れた時点で負けてたんだよ。これはセレスさん風に言うなら駆け引きで負けちゃんたんだよ。」

    西園寺「ふーん」ムスー

    戦刃「ごめんね、不二咲くん。私が良いよって言っちゃったから…」

    不二咲「ううん、良いんだよ。ボクが弱いから悪いんだ。」

    不二咲「だからね。ボクに格闘術を教えてよ!」

    戦刃「え、全然良いけど?」

    不二咲「あ、それと苗木君もだよ!」

    苗木「えっ!僕も?!」

    不二咲「うん。さっきのこととあるし、一緒に特訓しよ?」

    苗木「はは、そう言われると、ハイとしか言えないよ」

    戦刃「(なんと、棚から出たぼた餅)」
    ※棚からぼた餅

    不二咲「やったぁ!」
  28. 28 : : 2013/12/27(金) 06:25:19
    苗木「それと戦刃さんにも、このお詫びはちゃんとするからね」

    戦刃「う、うん!」

    小泉「友情だね!」パシャッパシャ

    西園寺「いやぁ、苗木おにぃは大人だなぁ。どっかの噛ませメガネと違ってぇ」キャハハ

    十神「そうか、なんとでも言え。」

    西園寺「まったく。張り合いが無くなっちゃってツマンナーイ」

    十神「それほど俺は奴のことを認めているんだよ。お前が小泉を慕うようにな…。」

    西園寺「ふ、ふん。わかってんじゃん。でもまあ、凄かったのは認めてやるよ」

    十神「フン、勝手にしろ」

    西園寺「あ、やっぱさっきの無し!生意気だもん!」


    こうして僕たちは、誰一人怪我することなく第二の難関をクリアした。

    step2 END

    残り ?ペア
  29. 29 : : 2013/12/27(金) 12:51:24
    step3

    知力、体力をクリアした僕らに残るのは消去法で考えて『運』だ

    そして、小泉さんから1枚の封筒が配られる。

    小泉「ま、頑張りなさいよ」

    僕らは封筒の中身を取りだした。どうやら厚紙が二枚入っていた
  30. 30 : : 2013/12/27(金) 12:52:11
    一枚目

    『この学園のどこかに数字四桁の金庫がある。それを最初に見つけ、解き明かしたものが優勝とする』

    そして、二枚目

    『このカードはヒントカードだ君たちには、金庫の場所と他のチームのヒントの中身を教えよう。ちなみにこのカードは他の生き残りペアに見せてはならない。』

    僕は他のチームのヒントを見て絶句した…

    そこには、
    1,金庫のある場所と他のチームのヒントがわかる

    2,四桁の答えがわかる。

    3,四桁の答えがわかる。

    4,四桁の答えがわかる。

    苗木「えーーっ?!!!」

    十神「なん…だと?」

    ただでさえ出遅れているのに、この状況。僕は自分の超高校級の幸運という肩書きに鼻で笑われたような気がした…。

    To be continued
  31. 31 : : 2013/12/27(金) 12:54:40
    とりあえず、またここで区切ろうと思います!

    ここまで、読んでくださった方ありがとうございます

    ここまで、
  32. 32 : : 2013/12/27(金) 12:55:06
    あ、最後のここまでは、ミスです(笑)
  33. 33 : : 2013/12/27(金) 13:09:22
    面白いです!
  34. 34 : : 2013/12/27(金) 18:30:35
    >>33

    ありがとうございます

    ご期待に添えれるように頑張ります
  35. 35 : : 2013/12/27(金) 18:31:56
    >>33さん
    でした!
  36. 36 : : 2014/02/11(火) 04:33:34
    http://www.ssnote.net/archives/6019

    続きです!

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