ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

エレン 「さて…始めるか…。『復讐』を…」ニタァ

    • Good
    • 1

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2017/12/09(土) 15:36:25
    どうも轟です。
    今回は多分短くなると思います。
    そこんところご注意を。
    では下から書いていきます。
  2. 2 : : 2017/12/09(土) 16:08:09
    「なんだったんだあの巨人は…」


    「まぁいい。早く行くぞ」


    「おい、ちょっと待て、あの巨人のうなじ…」


    「…!!!あれは…」











    「エレン…?」


    ーーーーー

    ーーー




    うっ…


    ど、どこだここは…


    牢屋…?


    「気がついたみたいだね…」


    エレン 「…誰だ…?(あれは…自由の翼か…)」


    「私はハンジ。調査兵団さ」


    エレン 「なんで俺はここに居るんですか…」


    ハンジ 「記憶ないの?まぁ君の同期から話聞いたんだけど」


    エレン 「アルミン達…ですか?」


    ハンジ 「そうそう。そのアルミン君は全部話してくれたよ」


    エレン 「…?」


    ハンジ 「まだとぼける気か…?人間の皮を被った『巨人』が」ブチィィィ


    エレン 「がぁぁぁぁ!!!(う、腕が…!?というか今なんて言った!?俺が…巨人!?)」シュウ---


    ハンジ 「さすが巨人だね。千切った後に再生するんだね」


    エレン 「本当に俺が巨人…なのか…?」シュウ---


    ハンジ 「いつまでとぼけるんだ…。まあ良いさ。













    もうすぐ君を処刑するからね」


    エレン 「…は?」


    俺の頭は真っ白になった。


    まるで…音が無くなった世界のように。


    俺は混乱した。


    恨み続けてきた巨人。


    俺もその巨人?


    冗談じゃない。


    なんで…。


    ー次の日ー


    スタスタスタ


    エレン 「!!!」


    「やぁ久しぶりだね」


    「エレン…」


    エレン 「アルミン!ミカサ!どうなってんだよこれ!出してくれよここから!」


    アルミン 「うるさいな。巨人が…」


    エレン 「アル…ミン…?」


    アルミン 「君は僕達をずっと騙してきたのかい?こんなクズと今まで暮らしてきたなんて…気持ち悪くて吐き気がするよ」


    エレン 「え…」


    ミカサ 「本当に巨人なの…?」


    エレン 「そ、そうみたいだな…」


    ミカサ 「そうみたい?今まで分からなかったの?」


    エレン 「そうだ」


    ミカサ 「…そう」


    グチャァァァ


    エレン 「かはっ!!」ドクドク


    ミカサ 「消えて、エレンの格好をした獣」


    エレン 「…な…んで…?」ポロポロ


    俺が…何をしたって言うんだよ…。


    なんで…俺を見る目が巨人を見る目と同じなんだよ…。


    親友じゃなかったのかよ。家族じゃなかったのかよ。


    ー数日後ー


    エレン 「…」ボロボロ


    俺はあの後、何度も拷問を受けた。


    爪を剥がされ、皮膚を溶かされ、ガスを撒かれ、目玉を1つ取られた。


    俺の同期は巨人を見る目で見てきた。


    もう早く、処刑されて死にたい。


    頼むから死なせてくれ。


    ハンジ 「巨人くーん。今日が処刑の日だよ」


    あぁ…やっとか。


    早く死なせてくれよ。


    1秒でも早く…。


    ジャラジャラ


    ハンジ 「ここが処刑台。素晴らしい舞台でしょ。巨人を殺すシーンを見たい人を読んだらこんなに集まっちゃった」


    「あいつが巨人か」


    「早く死ねよ」


    「消えろよ人類の敵」


    ハンジ 「ではみなさん。そろそろこの巨人を殺します。ではカウントダウン!」


    「「「「3」」」」


    「「「「2」」」」


    「「「「1」」」」


    ブチッ


    グシャァァァ


    「やったぞ!巨人が死んだ!」


    「ざまあみろ!巨人が!」


    ミカサ 「エレンの皮を着た獣がやっと死んだのね」


    アルミン 「嬉しいなぁ」


    絶対復讐をしてやる。


    お前ら全員。


    俺の手で殺す。


    オレにしたこととオナジように。


    ソレデイイダロ。ミカサ。アルミン。ミンナ。


    コロス。ケス。クルシメル。ツブス。


    さあ『復讐』の始まりだ。


  3. 3 : : 2017/12/09(土) 16:14:02
    「来たか。エレンイェーガー」


    エレン 「ここは?」


    「ここはあの世だ。ずっと見てたぞ。酷いもんだな。人間の裏切りは」


    エレン 「お前は誰だ」


    「死神だ」


    エレン 「へぇ、存在すんのかよ」


    死神「憎いだろ?復讐したいだろ?」


    エレン 「もちろんだ」


    死神 「俺はお前の人生をリセットさせる。『奪う能力』を授けてな」


    エレン 「そんなことまでできんのかよ。死神様はよお」


    死神 「リセットと言っても赤子の時はめんどくさいだろう。訓練兵時代から始めるぞ」


    エレン 「早くしてくれ。死神様」


    死神 「行くぞ…!」ゾワッ


    エレン 「さて…始めるか…。『復讐』を…」ニタァ




    ーーー

    ーーーーー

  4. 4 : : 2017/12/09(土) 16:28:57
    エレン 「っと…。ここは…訓練兵になって1ヶ月ってところだな」


    「 あれ?今日はちゃんと起きてるんだね」


    エレン 「アルミン…」


    アルミン 「どうかしたの?」


    エレン 「なんでもない。食堂に行くか(まだ殺さないでおくか)」


    アルミン 「うん(口調が少し変わった…?クールになったような)」


    ー食堂ー


    ガヤガヤ


    エレン 「(あの時、俺を巨人を見る目で見てたやつらか…。)」


    「おはようエレン。アルミン」


    アルミン 「おはようミカサ」


    エレン 「ミカサか…」


    ミカサ 「どうかした?」


    エレン 「なんでもない。早く食べるぞ」


    ミカサ 「今日のエレンは何か変」


    アルミン 「あはは…そうだね」


    エレン 「(そんなことどうでも良い。1人ずつ復讐していけば良い…)」


    ガチャガチャ


    ミカサ 「エレン。口の周りにパンくずがついてる」スッ


    エレン 「触るな」ガタン


    ミカサ 「ご、ごめんなさい…」シュン


    「おいエレン!何ミカサ悲しませてんだ!」


    アルミン 「やめなよジャン!エレンも誤って!」


    ジャン 「くそっ!この野郎を見るとムカつくぜ」


    エレン 「(こいつに試しに奪う能力を使ってみるか…)」


    ジャン 「なんだこっち見やがって…やんのか?」


    エレン 「(視覚から奪うか)」クイッ


    ジャン 「うわぁぁぁ!!!」


    アルミン 「どうしたんだジャン!」


    ジャン 「何も見えない…!」


    エレン 「(次は嗅覚と聴覚)」クイッ


    アルミン 「落ち着いて!」


    ジャン 「…」


    アルミン 「ジャン?」


    ジャン 「(なんだ!?みんなの声が聞こえない?)」


    エレン 「頭おかしくなったんじゃねぇの(まあ聞こえないだろうけど)」


    エレン 「(ついでに触覚と味覚も奪って感覚をなくしてやるか)」クイッ


    ジャン 「(何が起こってるんだ…?俺はどうなったんだ…)」バンバン


    アルミン 「暴れるなジャン!」


    ズプッ


    「「「「ひっ!」」」」


    アルミン 「自分からフォークで刺してる…」


    ズプッズプッ


    ズプッズプッ


    ジャン 「」


    エレン 「(おもしれぇな…1人目の復讐完了っと)」




    ジャン 死亡


  5. 6 : : 2017/12/09(土) 20:13:16
    どっは、超面白い。
    ちょいミカサ、アルミンとか幻滅ですわ。

    作者さん、頑張ってくだせぇ。
  6. 7 : : 2017/12/09(土) 21:38:34
    >>6
    ありがとうございます!この後の展開に乞うご期待を(^ω^)
  7. 8 : : 2017/12/09(土) 22:37:59
    キース 「…ということだ。残念だがジャン・キルシュタイン訓練兵は精神がおかしくなっていて自分から…」


    マルコ 「そんな…」
  8. 9 : : 2017/12/09(土) 22:49:57
    クリスタ 「ユミル…!怖いよ…」ポロポロ


    ユミル 「安心しろよ…」ナデナデ


    コニー 「あのジャンが…」


    サシャ 「訓練のストレスが原因ですかね…」


    エレン 「(こいつら…俺が死んだ後は喜んでたのに、ジャンが死んだ時は…ちっ!)」イライラ


    エレン 「(ムカつく…こいつら全員…!…そうだ。こいつらから奪えば良いんだ)」


    アルミン 「エレン…?ジャンが死んで悲しいのは分かるけど…何を悩んでいるんだい…?」


    エレン 「いや…なんでもねぇよ(こいつはもっと酷い殺し方をしたいからまだやらないでおこう)」


    エレン 「(クリスタ、ユミル、コニー、サシャからは巨人に対する殺意以外を全て奪ってやる。そしてその殺意の巨人という言葉も奪ってな…。そうすればどうなるか…。そう!)」クイッ


    クリスタ 「…」


    ユミル 「…」


    コニー 「…」


    サシャ 「…」


    ザシュッ


    グシャァ


    ベチャァ 


    ドプッ


    「何するんd」バタッ


    「やめろぉぉ!」バタッ


    エレン 「(殺しあうんだよ。今は巨人に対する殺意じゃなく、ただの殺意しか残ってないからなぁ)」ニタァ


    アルミン 「そ、そんな!どうしたんだクリスタ達!」


    ミカサ 「おかしくなってる!?ジャンの時と似ている…」


    エレン 「とりあえず逃げるぞ」ダッ


    アルミカ 「くそっ!」ダッ


    クリスタ 「」


    ユミル 「」


    コニー 「」


    サシャ 「」


    エレン 「(最後はあいつらで殺しあったか…。とりあえず復讐完了)」


    ジャン 死亡

    クリスタ 死亡

    ユミル 死亡

    コニー 死亡

    サシャ 死亡

  9. 10 : : 2017/12/10(日) 10:16:05
    キース 「なぜだ…。なんでこんなに優秀な兵士たちが…」


    アルミン 「…」


    ミカサ 「…やはりおかしい」


    エレン 「…え?」


    ミカサ 「こんなにも精神がおかしくなるのが続くなんて…」


    アルミン 「僕もそれは思っている…。仮に誰かが何かをしたのかもしれない」


    エレン 「(ちっ。こいつらは勘が鋭いな…。まあバレても殺せばいいんだが)」


    エレン 「(残っているのはライナー、ベルトルト、アニ、マルコぐらいか。あいつらは別に憎いわけではない。しかも周りで仲間が死んで充分苦しんでいるだろう)」


    エレン 「(次の標的はハンジだ)」


    アルミン 「どうすれば良いんだ…」


    エレン 「トイレに行ってくる」スタスタ


    ミカサ 「うん…」


    ーーーーーーーーーーーーー


    ミカサ 「え…。犯人はエレン?」


    アルミン 「僕が思うにはエレンで間違いない」


    ミカサ 「なんでそう思ったの」


    アルミン 「みんながおかしくなる前、エレンが人差し指を上げてたんだ」


    ミカサ 「?」

  10. 11 : : 2017/12/10(日) 13:57:00
    おや?
    アルミンすげーよく見てるw
    エレンのストーカー?
  11. 12 : : 2017/12/10(日) 21:48:34
    >>11
    アルミンの偵察力が高いんです。ストーカーではありません笑笑
  12. 13 : : 2017/12/10(日) 21:49:45
    アルミン 「ジャンの時はたまたまだと思っていたよ。でも、あの4人の時も…」


    ミカサ 「可能性は高いってこと」


    アルミン 「そう。でもなんでエレンが…」


  13. 27 : : 2017/12/11(月) 19:39:23
    すいません。コメントは嬉しいのですが、同じ人が何個もコメントするのは控えてください。消してしまってすいません。
  14. 28 : : 2017/12/11(月) 20:13:48
    エレン 「(さぁ、ハンジを探すか。ん?)」


    「失礼しました」


    「うむ。これからも協力頼むよ」


    「はい」


    ガチャ


    エレン 「(ラッキーだ。ちょうど教官に用事があったみたいだな。何を奪おうかな)」


    ハンジ 「〜♪」


    エレン 「(そうだ。呼吸できなくすれば良いn「エレン!」


    アルミン 「やっぱり君だったのか?例の精神異常者続出の件は」


    エレン 「さすが、勘が鋭いねー」


    ミカサ 「どうして…」


    アルミン 「嫌な予感がしたから尾行して正解だったよ」


    ハンジ 「え、え、なにこれどういう状況…?」


    エレン 「バレたらしょうがないな。俺はお前らに『復讐』してるんだよ」


    アルミン 「復讐?」


    エレン 「俺はお前らの手によって処刑された。だが俺は生き返った。死神様によってな」


    ミカサ 「私たちがエレンを殺した?」


    エレン 「俺は巨人化できるらしい。そんなことは分からず今まで生きてきた。そして意識もなくそれが発動したとき、お前らは豹変した」


    ハンジ 「巨人化!?」


    エレン 「まるで俺を巨人を見るような目で痛みつけた。俺はお前らを助けただけなのに」


    アルミン 「そんなことが…」


    エレン 「許せない。許せないんだ。大好きだったお前らが…親友が…家族が…俺を…。だから俺は!死神様から『奪う能力』を授かった」


    ミカサ 「奪う…能力…」


    エレン 「そして俺はお前らを殺す。復讐のためにな」クイッ


    ハンジ 「!!!かはっ!」ハァハァ


    アルミン 「エレン!何したんだ!」


    エレン 「呼吸機能を奪った。お前らからは何を奪おうかなー」


    ミカサ 「エレン…!もうやめてよ」ポロポロ


    エレン 「俺もやりたくなかったよ。前まではの話だけどな」


    ミカサ 「そう…。アルミン…」


    アルミン 「!」


    エレン 「(小さい声で話してるから聞き取れないなぁ)」


    ミカサ 「お願い」


    アルミン 「分かったよ…」ダッ


    エレン 「逃がすかよ!」


    ガシッ


    ミカサ 「エレン。私はどうやって倒すの」


    エレン 「離せ」


    ミカサ 「怖くて殺さないの」


    エレン 「離せよ」


    ミカサ 「やっぱりエレンだね…」


    エレン 「離せって言ってるだろ!」バッ


    ミカサ「エレン…」


    エレン 「俺だって…俺だってお前らに裏切られなかったらこんなことはしてないんだよ…」


    ミカサ 「…」


    エレン 「でも許せないんだ。だから今、お前を殺す」


    ミカサ 「そう」


    エレン 「苦しませて殺してやる…(殺す…ころす…コロス…)」


    ミカサ 「ごめんアルミン。思ったより時間稼げなかった…」


    「いや…充分だよ!」


    エレン 「なっ!」


    ザシュッ


    アルミン 「終わりだ。エレン」


    エレン 「」


    アルミン 「ごめんね…」ポロポロ


    ミカサ 「エレン…」ポロポロ


    アルミン 「このことは全部、教官に話そう…」グスッ


    ミカサ 「そう…ね…」グスッ


    アルミン 「うっ!」バタッ


    ミカサ 「アルミン!どうしたの!?うっ!」バタッ


    「…」


    「これで『復讐』の完了か」


    エレン 「あいつらから生命力を奪ってよかった。奪えばその分、自分のものになるからな」


    シュン


    死神 「よくやった。一度あの世に戻るぞ」


    エレン 「はい…」


    シュン


    ーあの世ー


    死神 「いやぁ素晴らしかったよエレン」


    エレン 「これから俺はどうするんですか?」


    死神 「










    死んでもらうよ」


    エレン 「…え」


    グチャァ


    エレン 「」


    死神 「何回見てもエレンの復習。さて、もう一度人生を初めに戻してまた復讐をやってもらおう」


    「死神様、これで何回目ですか」


    死神 「146回だ」


    「なんでそんなにやるんですか?」


    死神 「そりゃあ、暇だからな」


    「このエレンって奴も可哀想ですね」


    死神 「ふっ。そうだな」


    「だって、146回も同じことを繰り返してるんですもの」


    ーBAD ENDー
  15. 29 : : 2017/12/11(月) 20:18:52
    最後まで見てもらってありがたいのですが、ここで訂正があります。



    死神 「何回見てもエレンの復習。さて、もう一度人生を初めに戻してまた復讐をやってもらおう」


    ⭕️

    死神 「何回見てもエレンの復讐は面白いな。さて、もう一度人生を初めに戻してまた復讐をやってもらおう」


    すいません。他にも誤字がある可能性があるので見つけたら教えてください。
  16. 30 : : 2017/12/12(火) 13:42:57
    クリスタレンズは打ち首だ
  17. 31 : : 2017/12/16(土) 18:31:58
    ドナルドは今クリスタを殺してるんだ!
  18. 32 : : 2018/06/03(日) 16:39:53
    エレン[死神に復讐だ]                     死神(トイレ中ちょっと待ってね♪)              ジャー                           死神[紙がないだと]                     エレン[そのトイレの紙はもう奪ったぞ]            死神[奪う力そんな使い方があったなんて]           
  19. 33 : : 2019/01/06(日) 18:23:00
    ↑www www
  20. 34 : : 2019/01/06(日) 19:01:32
    厨二全開
    黒歴史確定乙
  21. 35 : : 2019/03/04(月) 22:34:32
    >>32ナイス!そっちの方がおもしろい!

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

このSSは未登録ユーザーによる作品です。

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場