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君の名は ※アルアニ

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  1. 1 : : 2017/11/28(火) 23:20:35
    前かいたやつのリメイク版


    エロなし才能なしの駄作

    見てくれるとありがたい

    コメントくれるとなおよし
  2. 2 : : 2017/11/28(火) 23:33:30
    「‥‥‥‥今年もぼちクリか‥‥‥‥」


    私はしゃんしゃんと音がなる
    緑と赤、ツリーに靴下でラッピングされた
    町を見てそう呟いた



    いつも見る景色

    いつも見る人たち

    変わらない日常


    あぁ、なんて退屈な人生だ‥‥‥‥


    アニはそう思った



    しかし、クリスマスを迎える三日前のこの日、
    アニの人生に最大のスパイスがくわわることになる





    小さく人通りの少ない砂利道をヒールで通り
    自宅の年期のはいったアパート《202》の
    ドアを開けた



    「‥‥‥‥‥‥ただいま」



    誰もいない自分の家に声をかけ
    上に着ていたふわふわのコートをかけ
    アニの美しい白に近い金髪が絡み付いた
    ピンク色のマフラーをたたみ
    自分の部屋にはいった



    鏡の前にたち、自身の外見に問題はないか
    チェックしていたら
    鏡の側に浮き上がっている数字を
    見つけた





    なんだ‥‥‥‥‥‥これ


    《5》と浮かび上がった数字に
    触れるとヴンと音がなった



    疲れてんのかな‥‥‥‥??



    「‥‥よっこいしょ」



    アニはキッチンに向かいコーヒーをとりに
    いった



    寒い時期にあわないアイスコーヒーをグラスに
    入れ鏡の前を通りすぎた



    ‥‥‥‥‥‥



    「えぇ!?」


    カチャと、グラスを小さめの机におき
    鏡にうつった自分を見る



    「いゃったぁぁあ‥‥‥‥背が伸びた~♪♪のーびーた♪のーびーった♪」



    ご機嫌さんで歌っていたら
    鏡から声がした



    『あの‥‥‥‥‥‥』

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