この作品は執筆を終了しています。
ミカサ「萌えシチュエーション作戦」
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- 1 : 2013/12/23(月) 18:53:36 :
- 4回目の投稿となります、よろしくお願いいたします
基本ギャグorラブコメ?です
書きためではありますが拙い部分が多く
途中書き足しや緊張で手間取るかもしれません
ご意見ご感想合いの手などいただけたら幸いです
なお投稿4作品目にして 処 女 作 で す
そのため短めかつ荒削り感満載ですw
本日19時半頃から投下を開始いたします
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- 2 : 2013/12/23(月) 19:09:18 :
- 期待
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- 3 : 2013/12/23(月) 19:30:42 :
- お時間となりました、投下させていただきます。
※注意事項
・ネタバレ無し
・下ネタ無し
・キャラ崩壊少し有り
のマイルドなものとなっています
ではよろしくお願いいたします!
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- 4 : 2013/12/23(月) 19:32:35 :
- ミカサ「訓練兵になって1年」
ミカサ「最近エレンが構ってくれない」シュン
アルミン「まぁ男子寮女子寮って離れちゃったからね、流石に昔のようにベッタリとはいかないよ」
ミカサ「でも私が見る限り最近アニやクリスタとかと楽しげに訓練している気がする」
ミカサ「私はというと色々世話を焼こうとしても邪険に扱われてしまう、この差は何…」
アルミン「えっと・・・ほらもう僕らもいい年だし子供扱いされると恥ずかしいんだと思うよ」
ミカサ「子供じゃないアピール…遠まわしにプロポーズされてる!?」
アルミン「うん、いろいろ過程をすっとばしているからとりあえず落ち着こうか」
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- 5 : 2013/12/23(月) 19:34:17 :
ミカサ「そこで私なりに考えたのだけど」
ミカサ「きっとエレンは萌えシチュエーションというものに憧れているのだと思う」
アルミン「…どうしてその結論に達したかはわからないけど話だけは聞くよ」
ミカサ「ミーナから借りた雑誌によると同じ科目で一緒になっていい雰囲気になったりとか」
ミカサ「対人格闘・・・体育とかであらぬところに手が当たったりして意識してしまったりとか」
ミカサ「座学でわからないところをこっそり教えてあげたりとか」
ミカサ「男はそういうベタな恋愛に憧れるものらしい」
アルミン(ミーナぁぁぁ変な本読ませるなよぉぉ)
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- 6 : 2013/12/23(月) 19:36:06 :
- ミカサ「それなら私という家族がいながらあの女狐共になびいてしまうのも納得がいく」
ミカサ「ので、私もそんな萌えシチュエーションでエレンをトキめかせられるようアルミンに協力してほしい」
アルミン「(うわぁ…)で、でも誰しもトキめくってわけじゃないし無理してやるこt…」
ミカサ「想像して欲しい」
ミカサ「もしアルミンが前述のシチュエーションをクリスタにやってもらえたりしたら」
アルミン「…」
アルミン「トキメキます!!!すいませんでした!!!」フカブカ
ミカサ「アルミンは正直」
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- 7 : 2013/12/23(月) 19:38:07 :
ミカサ「というわけでこの雑誌の男子が憧れる萌シチュエーション栄えある第一位
『朝急いでいたら道の角でパンを咥えた女の子とぶつかって押し倒してしまう』
を実行するのに協力して欲しい」
アルミン「僕はなんでそんな雑誌を買ったのかミーナに小一時間問い詰めたいよ」
ミカサ「女狐どもとちょっと訓練してしまうだけで意識してしまうエレンのこと…」
ミカサ「家族である私が一位のシチュエーションを実行してしまったら意識を通り越して結婚…いや出産…」
アルミン「はいはい…じゃあ僕がエレン呼んでくるからミカサは角でパン咥えて待っててね」
ミカサ「アルミンそれじゃダメなの」
アルミン「え?」
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- 8 : 2013/12/23(月) 19:40:12 :
ミカサ「もし私が全力で急いでたとしよう」
ミカサ「そして私とエレンがぶつかったら十中八九私が押し倒す形になってしまう」
アルミン「エレンには悪いけど二人のパワーを比べたらそうなっちゃうよね」
ミカサ「この一位のポイントは『男子が』押し倒してしまって体のよからぬところを触ってしまう所だと思う」
ミカサ「そして恥じらう乙女の表情で男に罪悪感を持たせる」
ミカサ「正直エレンを押し倒すだけなら簡単、エレンのよからぬところに触れてしまうのも簡単…いつでもどこでも可能」
ミカサ「でもそれじゃダメなの(乙女として)」
アルミン「うんそれじゃダメだね(人として)」
ミカサ「ので…どうしたらいいか考えて欲しい」
アルミン「うーん、全力で急いでうまく押し倒される方法か」
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- 9 : 2013/12/23(月) 19:41:48 :
- …………
……………
ミカサ「…」←ブリッジしている
アルミン「うん!物理的にその姿勢を維持したままエレンの足元にぶつかれば押し倒される形になるよ!」
ミカサ「…」←ブリッジしている
アルミン(あ、面倒だから適当に言っちゃったけどやっぱダメだよねw)
ミカサ「…流石アルミン」
アルミン(えぇぇぇ)
ミカサ「これなら無理なくエレンの下敷きになれる」
アルミン(提案した本人が言うのもあれだけど無理しかないと思いますが!?)
ミカサ「この姿勢は体幹トレーニングの一環と説明すればエレンも感心して好感が上がること請け合い///」←頬染めてブリッジしている
アルミン「アハハ…(好感はさておき確かにエレンなら納得しちゃうかも)」
アルミン「じゃ、じゃあミカサはその姿勢でパン咥えてスタンバイしててね」
ミカサ「アルミンそれじゃダメなの」
アルミン「え?」
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- 10 : 2013/12/23(月) 19:43:49 :
ミカサ「朝ごはんのパンを咥えて慌てるドジっ娘要素は重要」
ミカサ「しかし私たちは寮住まい…食堂で一緒に食事をする」
ミカサ「そして食事を終えてしまった今パンを咥えて急ぐのというのはちょっと不自然」
アルミン(現状でも十分不自然だけどね)
ミカサ「ので何かドジっ娘属性を維持できるアイデアはないのだろうか」
アルミン「ま、まぁ別にパンじゃなくても何か口にくわえたまま急ぐってのが『あわてんぼ』って感じでかわいさアピールになるんだと思うよ」
アルミン「だからそうだね…例えば次の科目で必要な物とかを口にくわえたりしてればいいんじゃないかな」
ミカサ「流石アルミン…あなたは正解を導ける男」
アルミン「あはは、恥ずかしいよミカサ、えーっと次の科目は」
アルミン「……立体機動の訓練だ」
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- 11 : 2013/12/23(月) 19:46:08 :
ミカサ「ハム」←ブリッジして超硬化ブレードを口に咥えている
アルミン「」
ミカサ「ン」←ブリッジして超硬化ブレードを口に咥えてOKサインを出している
アルミン(いやいやいやいやOKじゃないでしょ絶対ダメでしょ)
アルミン(口に刃物加えた逆さ女ってなんてホラー!?どこのエクソシスト!?)
アルミン(こんなクリーチャーと道の角でエンカウントしたら一生のトラウマもんだよ!)
ミカサ「…」
アルミン(…エレンにそれとなく伝えて心の傷を最小限にとどめるくらいしかないか?イヤでも…)
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- 12 : 2013/12/23(月) 19:47:47 :
アニ「何してるんだいあんたたち」
アルミン「あ、アニ!(これはチャンスかも)」
ミカサ「ん」←ブリッジして超硬化ブレードを口に咥えている
アニ「………ホントに何してるんだい?」
アルミン「えーっとアニこれはn ミカサ「プはぁ…アニあなたには関係ない」
アニ「…あったらあったで怖いんだけどね」
ミカサ「アニ、残念だけど私は今日ひとつ上のステップにあがる、あなたの付け入る隙はなくなる」
アニ「ああそうかい…ハァ なんだか分からないけど邪魔したね」
アルミン「ごめんねアニ」
アニ「あんたが謝ることはないさ…じゃ」
…
…
…
…
アニ(あの女が突っかかってくるってことは)
アニ(やっぱあいつ絡みだね)
アニ(…)
アニ(…しょうがない一応忠告しておいてやるか)
アニ(別に話す口実が欲しいとかそんなんじゃなくて…しかたなくだからね///)
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- 13 : 2013/12/23(月) 19:49:30 :
- 食堂
エレン「ミカサのやつ食事のあと急にアルミン引っ張ってってどうしたんだ?」
エレン「まぁ次の訓練までには戻ってくるだろう、俺もそろそろ準備しないと」
アニ「…エレン」
エレン「っとアニか、どうしたんだ」
アニ「悪いことは言わないから今日はそっちの裏口から出たほうがいいよ」
エレン「え?なんでだよ遠回りになっちゃうじゃないか」
アニ「なんでもだよ、説明は上手くできないけど…私の事が信用できないのかい?」
エレン「信用って大げさだな、まぁそこまで言うなら別にいいけど」
アニ(どうだミカサ!エレンは私のことを信用してるんだよ!///)
エレン「なんでガッツポーズなんだ?」
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- 14 : 2013/12/23(月) 19:51:18 :
アルミン(アニのことだ、状況を察知してうまくエレンを逃がしてくれるはず)
アルミン(ミカサには悪いけどこんな一生のトラウマものをエレンに味あわせるわけにはいかないよ)
アルミン(そのためにはもう少し時間を稼ぐ!)
アルミン「ねぇミカサ、もう一度確認なんだけd ミカサ「ッ!エレンの声が聞こえる、それと…アニ!!」カサカサ
アルミン「ちょミカサその姿勢で急に動かないで!」
ミカサ「ッッ!あの女狐」ギリ
アルミン「ミ、ミカサ落ち着いて今僕がエレンを呼んでくるから」
ミカサ「アルミンこのままではエレンがあの女の毒牙にかかってしまう」
ミカサ「…プラン変更、強硬手段に出る ハム」←ブリッジしたまま超硬化ブレードを口に咥えなおす
アルミン(あ、終わった)
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- 15 : 2013/12/23(月) 19:53:23 :
アニ「さ、いくよエレン」
エレン「ちょ、なんでくっつくんだよ///」
・・・カサカサ
アニ「裏口は狭いからくっつかないと通れないじゃないか」
エレン「じゃぁ一人づつ通ればいいだろ…あたってんだよ」
アニ「何が」フフン
・・・・・・・・・カサカサカサカサ
エレン「何ってお前/// ん?」
アニ「正直ないったらどうだい何がだい」
エレン「なにって…な、な、な」
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
ミカサ「ンッフフーン゛!(いっけなーい) 」←ブリッジしたまま超硬化ブレードを口に咥えてとんでもないスピードで近づいてきた
エレン「なにあれぇぇぇぇぇぇ!!?」ドンビキ
アニ「チィやっぱ襲ってきたか!エレン!先に逃げて」
エレン「えちょなにえぇぇ?奇行種?妖怪?」
アニ「早く!!」
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- 16 : 2013/12/23(月) 19:55:22 :
ミカサ「ン゛フフンフヌフフフフムーア゛ー(急がなきゃ遅刻しちゃうーハァト)」←ブリッジしたまま超硬化ブレードを口に咥えてry
アニ「この技、獣に通用するかわからないけど」
アニ「試してみるしかないね!」
ミカサ「ン゛ッ!」ビヨーン
アニ「!!跳んだ!?キモイッ!」
アニ「クっ…対空迎撃ッ」
アニ(刺し違えても食い止めるッッッ)
ミカサ「フン!」
アニ(ッッ外した!?いや…このジャンプはフェイント!)
ミカサ(エレンエレンエレンエレンエレンエレン)
アニ(そうだ!最初から目的は…エレン)
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- 17 : 2013/12/23(月) 19:57:22 :
エレン(き、奇行種だぁぁ刃物を口にくわえた逆さ女が襲ってきたぁぁぁ)ガクブル
シュバ!ズサ!
アルミン「あぁ!ミカサが着地した瞬間エレンめがけて足から突っ込んだ!」
スパン!クイッ
アルミン「さらに足を払ってバランスを崩したところで自分に引き寄せた!」
ドサァ ぷはぁ ・・・ソッ
アルミン「そして引き寄せたところでブレードを口から外して」
ミカサ 「どこ触ってるのよ・・・」ボソッ
エレン「すいません!!!!アニの胸が腕にあたって興奮してすいませんでしたぁぁぁぁぁ!!」
エレン「」チーン
アルミン「あ、気絶した」
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- 18 : 2013/12/23(月) 19:59:26 :
…
…
…
…
アニ「はいミカサさん」キョシュ
ミカサ「ハイなんでしょうアニさん」
アニ「結局何がしたかったか教えていただけませんか?」
ミカサ「えーと・・・男をオトすテクニック?」
エレン「」チーン
アニ「・・・確かに落ちてるけどさ・・・アルミン説明してくれないかい?」
アルミン「全部ミーナが悪い」
~END~
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- 19 : 2013/12/23(月) 20:01:32 :
- お疲れ様でした、これでこの作品は終わりとなります
ご閲覧、コメントありがとうございました!
初めて書いたものって何度見返しても恥ずかしい気持ちになります…
その他作品への感想等などありましたら参考にさせていただきます!
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- 20 : 2013/12/23(月) 20:04:07 :
ラブコメを書こうとしてラブがどっかに飛んでいった作品ばかりで技量の低さに悶々としています
次回
キース「私がやりすぎだと?」
or
進撃の夢オチ
両方共 低レベルの下ネタですw
もしこっちが見たいというコメントがありましたら参考にさせていただきます
無かったら夢オチかなぁ…キース教官はなぁ(;´д`)
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- 21 : 2013/12/23(月) 20:26:03 :
- まとめて、ミーナが悪くなったwww
本当に腹筋が崩壊したww
確かに怖いw
ミカエレかと思ってたけど、バッドエンドかwww
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- 22 : 2013/12/23(月) 20:26:40 :
- ↑前置きがながくなったけど、面白かったよ!!
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- 23 : 2013/12/23(月) 22:01:19 :
- >>22
コメントありがとうございます(*゚∀゚*)
話のオチをつけるのにどうしてもバッドエンド系に頼りがちでして(;´д`)
今度はハッピーエンドな作品ができるよう頑張ります!
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