一期一会
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- 1 : 2017/11/11(土) 23:11:00 :
- エレアニの現パロです。初SSです
※注意
甘いです。かなり
現実的な話にしようとは思っています。明日から書きます
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- 2 : 2017/11/12(日) 01:13:36 :
- 期待してます!ファイト(*σωσ*)ι
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- 3 : 2017/11/12(日) 07:02:42 :
- 期待ありがとうございます。もう少ししたら書きますんでしばらくお待ちください
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- 4 : 2017/11/12(日) 08:02:14 :
- 皆は一期一会という言葉を知ってるかな?
一期一会とは、簡単に説明すると「一生に一度しか会えないのかもしれない」という意味である。
ちょっとせつないこの言葉は私の大好きな言葉の一つだ。
なぜ好きなのか?それはこの言葉にある秘密を解けば見えてくる
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- 5 : 2017/11/12(日) 16:01:59 :
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最悪だ…今日から憧れの高校生活だってのに…なぜオレがこんなに落ち込んでいるかというと実は…アルミンやミカサなど、オレの知り合い全員と違うクラスになってしまったのである…といっても知り合いはアルミンとミカサだけなんだが…
エレン「ハァ」
思わず溜息をはいてしまった。高校生活最初のスタートダッシュでこんなにずっこけるとは…まぁ、クラスのやつと仲良くなればいいだけなのだが…不安である。
?「エレン・イェーガー…君だよね?」
エレン「あ、はい…え…っと……」
隣の方から話かけられたので隣を見ると、そこには金髪の綺麗な女性がいた。綺麗な人だなーとその人の顔をずっと見つめていると
?「あ、自己紹介がまだだったね。私は隣の席のアニ。アニ・レオンハートよろしくイェーガー君」
エレン「あ、よろしく…アニさん」
オレの隣の席のアニさんは真面目そうで正直安心した。
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- 6 : 2017/11/12(日) 18:14:01 :
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数日後
数日前まで友達できるかな…なんて心配していたのだが、なんとこの数日間で男子と女子の一部を除いた人たちと友達になれた!いや~頑張ったよオレ!…といいたいが実はオレから話かけにいって友達になったわけではなく、話かけてもらって友達になっていた。我ながらチキンである…でもまぁこれでクラスで孤立することはなくなったのでひとまず安心した。
なんか馬鹿なこと考えているうちに眠くなってきた…朝学活までまだ時間あるし少し寝よう…
………君
……ン君
…レン君
エレン君
エレン君起きて
エレン「(誰かに起こされてるな…でも眠い…)}
エレンは眠気に勝てず、そのまま寝ようとすると
あ
エレン「(ん?なんだ?いまの<あ>って)」
気になって顔を上げようとすると脳天に硬いなにかが落ちてきた
エレン「アバス!?」
脳天にクリティカルヒットしたせいで頭がジンジンする。でもおかげで眠気が一気に消え飛んだ
キース「朝学活中に居眠りとはどういうことだ」
エレン「すいませんッス…」
キース「次からは気をつけるようにしろ、いいな」
エレン「はい…」
エレン「(先生に見つかるとは…オレもついてないな…あれ?先生なんで国語辞典持ってるの?…理由はわからないけどあれをオレの頭に落としたんだな…)」
クラスでは今の一連のやりとりに声を殺して笑ってるやつらがチラホラいる…アニさんもその一人だ。
エレン「(あぁ…朝から恥かくなんてツイてないな…今日は)」
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- 7 : 2017/11/12(日) 23:14:04 :
- 朝学活終了
エレン「…そんなに笑うなよ…結構気にしてんのに…」
アニ「ご、ごめんエレン君」プルプル
エレン「いや…笑うの堪えてんじゃん!謝る気0じゃん!」
アニ「ごめんごめん」
アニはやっと落ち着いたのか、普通の喋り方に戻ってきている
エレン「はぁ…まぁいいや…そういえばオレなんていってたの?」
アニ「アバス!?って言ってた」
エレン「(無意識でどうやったらそんな声出るんだ…)」
と改めて恥ずかしがっていると遠くから”アバス”と聞こえたのでそっちを見ると
コニー「アバス!?」
オレのものまねをしているコニーとそれを過呼吸になるまで笑っているマルコが見えた。この二人を見た俺がやることはひとつだ
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エレン「おい」
コニー&マルコ「はい」ボロボロ
エレン「反省してるのか?」
コニー&マルコ「しています」ボロボロ
エレン「はぁ…もう行け」
コニー&マルコ「はい」ボロボロ
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放課後
エレン「あぁ~…疲れた…帰ろ」
現在教室にはエレン一人だ。実はエレンは今さっき告白を受けたのである。(もちろん断ったが…)そのため皆より帰るのが遅くなってしまったのだ。
?「あれ?エレン君?」
エレン「ん?…アニか」
アニ「エレン君まだ帰ってなかったんだね…」
エレン「まぁね」
エレンはふと窓の外を見るともう暗くなっていた。
エレン「なぁ一緒に帰らないか?」
アニ「え?」
エレン「いやほら、外暗いし」
アニ「うんいいよ」
エレン「じゃ、帰ろうぜ」
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エレン「そういえばお前帰るの遅かったけどなんでだ?」
アニ「え…っとそれは…」
エレン「あ、ひょっとして告白か?」
アニ「う」ビク
エレン「図星かよ~ハハハ」
エレン「まぁアニってモテそうだからな」
アニ「そんなことないよ」
アニは頬を赤くしながら言った
アニ「そういうエレン君は?どうして遅かったの?」
エレン「(逃げたな…)まぁアニと同じかな」
アニ「そ、そうなんだ。エレン君ってやっぱりモテるんでしょ?」
まさかの問いかけに少し戸惑ってしまった
エレン「え、いや、まぁ何回か告白されただけであって…」
アニ「やっぱりモテるんだ…じゃあ今彼女とかいるの?」
エレン「いないよ」
アニ「え、そうなんだ」
アニは驚いたという顔をしてた
エレン「逆にアニはいるの?」
アニ「いないよ」
エレン「(アニって今非リアなのか~モテるのに…意外だな)」
アニ「じゃあ、ここが私の家だから、色々話せて楽しかったよ。ありがと」ニコ
エレン「オレも楽しかったよ。じゃあな」
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