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青い海にとけた二人

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  1. 1 : : 2017/11/07(火) 22:01:34
    あてんしょん!



    基本アルアニです!!弱冠エレミカ

    現パロ


    アルミンがハンジさんみたい


    ミカサ以外記憶ありです!
  2. 2 : : 2017/11/07(火) 22:18:19
    「あ、あに!?えっ、なんで!?えぇ?」


    久しぶりにあった彼は情けない声を出した。
    薄汚れた白衣にシワのいったズボン。

    昔とは大違いだね。











    私はアルミンと幼馴染みで、
    同じ学校に通ってた

    私はその時も《昔》のことを覚えていたし
    だから、アルミンともあまり話せなかった。

    怖くて。


    「海を見たいな」


    「じゃあ、いつか一緒に見に行こう!」

    最後に話した会話がこれだった。

    たまたま、故郷のことを思い出しちゃったから。ポロっと口から出てしまった

    私やアルミンが住んでいたのは
    名もない山奥の村で、海なんてそのころは
    誰も見たことがなかった。

    アルミンの言葉、とっても嬉しかった

    でも、素直に喜んでしまう自分が嫌で
    気持ち悪くて、敵なのに、裏切ったのに
    最低な人間なのに、そんな気持ちから、
    アルミンを避けるようになった


    アルミンの誘いに返事することはなかった。


    そのあと、アルミンはIQが高いからとかで
    どこかの研究施設で色々と学ぶことになった

    その研究施設は都会にあるからアルミンとは
    離ればなれになった。


    悲しいとかいう気持ちはなかった。

    内心、ホッとしていた









    僕は昔、アニに海へいこうと誘ったことがある

    返事はなかったけどね。

    その時は何でだろ?って感じだったんだけど
    研究施設に入って、ハンジさんやリヴァイさんに出会ってすべてを思い出した。


    思い出したのは、僕が18歳のときだった


    あれから11年もたっているけど、
    会いたくて、恋しくてアニに電話した

    電話は通じなかった

    昔近所にすんでたベッカに聞いてみると
    二年前、アニのお母さんが亡くなって
    すぐどこかへ引っ越したらしい


    僕は今、24歳だけどアニとはやっぱり
    一回もあえていない
  3. 3 : : 2017/11/07(火) 22:32:51
    ほんと、偶然だった

    町で買い物していたらエレンとばったりであった

    もちろん、現世では会うのは初めてだったけど
    怖くて、走って逃げた


    「まて!アニだろ!お前」


    覚えてた‥‥‥‥

    私は、足には自信がある‥‥



    はずなんだけど‥‥



    なれないヒールなんて履くもんじゃないね。



    「!」

    あっという間にエレンに捕まった


    「はっ、はなし‥‥‥‥」


    怖くて声がでなかった

    捕まれた腕が痛い。


    「こっちこい」


    といわれ、エレンに強引に連れていかれた。


    誰かの前に連れてこられると
    パッと手を離された

    捕まれた部分が次第に赤くなっていった


    「エレン‥‥この人は誰?」


    聞いたことのある声‥‥

    ミカサだった


    「俺の友達だよ」


    「おい、車のれ」


    乗りたくなんてなかったし、
    何をされるかわからないから怖かったけど

    仕方なく車に乗った。



    「そう‥‥エレンの友人なの。私はミカサ。エレンの‥‥‥‥妻」


    結婚してたんだ。


    「私は‥‥‥‥アニ‥‥よろしく」


    何もよろしくないんだけどね‥‥

    「ねぇ、どこ行くんだい‥‥」


    「アルミンとこ」


    「とめてよ!!」


    嫌だよ‥‥会いたくない

    化け物扱いされるのはゴメンだ

    怖い

    「別に誰もお前のこと責めたりしねぇよ。」


    「アルミンに幸せになってほしいだけだ」



    ‥‥‥‥?


    「何で私とあったら幸せなの?逆じゃない?」


    「ふっ、さぁな。」









    アルミンがいる研究施設についた。

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