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悲しみの底で(短編)22巻までネタバレ(シリアス)
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- 1 : : 2017/09/22(金) 22:03:52
- 注、22巻までネタバレ。
シリアスぽいもの。
短編の為すぐ終わる。
だけど亀更新です。すいません。
以上を踏まえて見てください
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- 2 : : 2017/09/22(金) 22:10:36
エルヴィン「エレン、君は自身が大変危険な爆薬と言う事を知ってるか?」
エレン「………………」
エルヴィン「君自身、精神が不安と感じているのだろう」
エレン(調査兵団団長、エルヴィン=スミス………………)
エレン(察しが良い……俺自身不安に思っている。自分の体を……)
エルヴィン「分かるかい?君は今大変な状況にある」
エルヴィン「私だって君を全面的に信用は出来ない」
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- 3 : : 2017/09/22(金) 22:15:29
- エルヴィン「だからこそ、君が私を信用出来るようにしたい」
エルヴィン「さて……だから1つ提案がある」
エルヴィン「私の……秘書にならないかい?」
エルヴィン「勿論、主秘書は任せられない」
エルヴィン「君には副秘書になってもらうつもりだ」
エルヴィン「さて、あとは君の返答次第だよ」
エレン「……………………やります」
エレン(エルヴィン=スミス、その情報が手に入るかもしれない)
エレン(手札は多い方がいい……利用させて貰おう)
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- 4 : : 2017/09/22(金) 22:20:06
- エルヴィン「君は聡い、この状況で一番良い選択をしている」
エルヴィン「ふむ、ならばこれに着替えてもらうか」
つメイド服(フリフリ)
エレン「……………………殺しますよ」
エルヴィン「ジョークさジョークさ!!ハハハハハ」
エルヴィン「じゃ、これで」
つ私服(但し女性用)
エレン「……………………巨人化しましょうか?」
エルヴィン「ジョークジョーク、これがいいのだろう」
つ調査兵団の服(男性用)
エレン「分かりました……もうふざけないで下さいよ……」
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- 5 : : 2017/09/22(金) 22:22:34
- エルヴィン「ハハハハ、」
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- 6 : : 2017/09/22(金) 22:29:18
- ～～1ヵ月後～～
エルヴィン「エレン、そこの棚から菓子を出してくれ」
エレン「自分でやってくださいよ……よっと」
エルヴィン「今日からは彼女が休みだからね」
エレン「いい子供産めるといいですよね」
エルヴィン「ふむ……お見舞い行こうかな?」
エレン「止めて下さい、金髪の子供が生まれます」
エルヴィン「君は私を何だと思っているんだ?!」
エレン「(セクハラ、ヅラ)…………上司です」
エルヴィン「その間は何だ?!」
エレン「さあ?何にも」
エルヴィン「ヅラとか思ってなかったかね?」
エレン「自覚してる…………当然ですね」
エルヴィン「おいこら秘書」
エレン「何でございますか?エルヴィン=ヅラ団長様」
エルヴィン「改名されている?!」
エレン「ん?何の事ですか?」
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- 7 : : 2017/09/22(金) 22:31:04
～～その日の夜～～
エルヴィン「だいぶ打ち解けてきたな……」
エルヴィン「そろそろリヴァイ班に入れるべきか……」
エルヴィン「…………ふぅ」
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- 8 : : 2017/09/22(金) 22:31:37
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- 9 : : 2017/09/22(金) 22:31:45
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- 10 : : 2017/09/22(金) 22:32:32
～～ウォール マリア奪還作戦、エルヴィンとアルミンの選択～～
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- 11 : : 2017/09/22(金) 22:33:53
- エレン(エルヴィン団長……すいません)
エレン「アルミン!!アルミン!!兵長!!薬を!!」
エレン(ここからは…………)
エレン(アルミンの事だけ考えさせて下さい)
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- 12 : : 2017/09/22(金) 22:34:52
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- 13 : : 2017/09/22(金) 22:39:28
- ～～ウォール マリアのとある民家～～
エレン「団長……すいません……」
エレン「俺は……あのときアルミンを……幼なじみを優先しました」
エレン「団長は…………どう思います?」
エレン「あのとき、頭が真っ白になって……」
エレン「ねぇ?団長……恨んでますか?」
エレン「世界の真実も……世界を敵にしてることも……」
エレン「あなたは何一つ知れなかった……」
エレン「あなたは俺を恨んでますか?」
エレン「何か言って下さいよ……団長」
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- 14 : : 2017/09/22(金) 22:43:51
- エレン「団長……教えて下さいよ」
ﾋｯｸｼｸｼｸｳﾜｧｧｧｧﾝ
「エレン、」
エレン「誰……ですか?」
「あのとき、俺は解放された」
「自責から解き放たれた」
「恨まない、憎まない」
「お前はお前の道を歩け」
ﾄｺﾄｺ
エレン「兵長……相変わらず似てません」
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- 15 : : 2017/09/22(金) 22:49:18
- ウォール マリア民家 庭
エレン「あなたは……ここで灰になって下さい」
エレン「灰になって飛んでいって……」
エレン「世界を見てください」
エレン「団長……ありがとうございました」
そう言ってエレンは家に炎を着けた
すると炎は燃え上がって10分程度で家は燃えきった
いきなり、突風が吹き上がってきた
家だった物は燃え尽きて灰になったものは
風に吹かれ飛んでいった
ゆっくり……海を越えて
まだ見たこともない世界へと……
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- 16 : : 2017/09/22(金) 22:50:37
- エレンの頬を風が通り過ぎた
それはかつて勇姿を誇った
ある一人の勇敢なる死者の
懺悔の灰だった
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- 17 : : 2017/09/22(金) 22:51:46
- しゅーりよー!!
良かったですか?
賛否両論、全て語って下さい。
最後まで読んでくれたかた
本当にありがとうございました
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- 18 : : 2017/09/22(金) 22:54:15
- こ、め、か、せ、ぎ
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- 19 : : 2017/09/22(金) 22:54:30
- 手伝って～
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- 20 : : 2017/09/22(金) 22:56:03
- 40レスくらいでーす
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- 31 : : 2017/09/22(金) 23:18:01
- すでに次回作のプロットはある
あとは……戦る気持ちだけさ
書き上げる……気持ちだけさ
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