この作品は執筆を終了しています。
クリスタ「ジャンの馬面を治す!」ミカサ「エレンの悪人面を治す!」
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- 1 : 2013/12/22(日) 18:24:42 :
- アニハー、hide、通りすがりのサシャ好きに途中まで監督してもらった作品です!
クリジャン、ミカエレのラブコメです!
結末未だに悩み中。
笑える最後かクリスタ報われエンドか…
…よし、二つ書く。←
と言うわけでHere We Go!
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- 2 : 2013/12/22(日) 18:25:17 :
- 期待
-
- 3 : 2013/12/22(日) 18:25:30 :
- ジャンクリだー
一番
-
- 4 : 2013/12/22(日) 18:26:35 :
- 何ィィィィィィ二番(/ _ ; )シクシク
-
- 6 : 2013/12/22(日) 18:27:01 :
- 「」
-
- 7 : 2013/12/22(日) 18:27:26 :
- ジャン「この悪人面!!」ガシッ
エレン「うるせぇ馬面!!」ガシッ
サシャ「また始まりましたねぇ。…ミカサ?」
ミカサ「…」
ユミル「平和に食べられないもんかねぇ……クリスタ?」
クリスタ「…」
ミカサ「(エレンがバカにされるのは許せない…)」
クリスタ「(ジャンがバカにされるのは、嫌だ…!)」
ミカサ「(そうだ、私がエレンの悪人面を)」
クリスタ「(ジャンの馬面を)」
ミカクリ「直してあげよう!」ガタッ
ユミサシャ「」ビクッ
こうして、ミカサとクリスタ二人の計画は始まるのだった……。
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- 8 : 2013/12/22(日) 18:27:43 :
- >>4
なんかごめん
-
- 9 : 2013/12/22(日) 18:27:45 :
- あ、久振りですユンジさん
-
- 10 : 2013/12/22(日) 18:28:57 :
- かなり一気に投下しますね
-
- 11 : 2013/12/22(日) 18:29:05 :
- エレン「あの馬面ムカつく…!」
ミカサ「…エレン。」
ミカサ「悪人面と言われて悔しくないの?」
エレン「ああ?
悔しいに決まってるだろ!」
ミカサ「…悪人面、一緒に直さない?」
エレン「はぁ?」
ミカサ「私も無表情をちょうど直したかった。
ので、一緒に表情の研究をしよう。」
エレン「ええ〜…」
ミカサ「ジャンに、負けたくないでしょう?」
エレン「…わかったよ。」
-
- 12 : 2013/12/22(日) 18:29:34 :
- クリスタ「ジャン!」タタタ
ジャン「なんだクリスタ」イライラ
クリスタ「」ビクッ
クリスタ「(怖い…けど、頑張るっ!)」グッ
クリスタ「ジャン、馬面をネタにして、バカにされないようにしない?」
ジャン「」
ジャン「…意味わかんねぇんだけど…」
クリスタ「えっと、馬面をギャグにして、注目浴びようって作戦だよっ!」
クリスタ「(ってダメだよこんな誘い!!)」
ジャン「」
ジャン「(注目…?
ミカサからからも…)」
ジャン「頼んだぜクリスタ」ニコッ
クリスタ「(やったぁぁぁぁ///)」
-
- 13 : 2013/12/22(日) 18:29:37 :
- >>8
あ、別にいいですよ、別に・・・・d(^_^o)
-
- 14 : 2013/12/22(日) 18:30:14 :
- エレン「…で、悪人面直すってどんなことすりゃいいんだよ。」
ミカサ「まず、その言葉遣い。
すごく乱暴で悪印象を与える。
そこから悪人面と思われるのかもしれない。」
エレン「…じゃあどうすりゃいいんだよ。」
ミカサ「サシャのように丁寧語を使ってみてはどうだろうか。」
エレン「サシャってどんな言葉遣いだったっけ…」
ミカサ「…」
ミカサ「」シュッ
エレン「…ってミカサ?!
どこ行ったんだあいt」
ミカサ「」シュッ
ミカサ「連れてきた」
サシャ「ミカサがいきなり現れて…
お芋、お芋がぁ…」ガクガク
エレン「(何したんだこいつ…)」チラッ
ミカサ「(今目でありがとうと言ってきた///)」
-
- 15 : 2013/12/22(日) 18:30:50 :
- サシャ「ふう、ようやく震えが収まりました…」ハァ
ミカサ「手荒な真似をしてすまなかった。」
エレン「(誘拐犯のセリフだよそれ…)」
ミカサ「エレンに人受けがよさそうな敬語を教えてあげて。」
サシャ「…敬語が必ずしもいいとは思いませんがわかりました。」
サシャ「敬語とは!」
エレン「ゴクッ」集中
ミカサ「…」集中
サシャ「…なんでしょうか?」
エレン「おい!」ズコッ
ミカサ「…」ズコッ
サシャ「丁寧に言おうとする心がけとか…語尾にですますをつけるとか、じゃないですかね?」
エレン「イマイチよくわかんねぇけどわかった!」
サシャ「」ピクッ
サシャ「それですよ!」
エレン「」ビクッ
サシャ「『ん』を必要以上使いすぎなんですよエレンは!
あと小さく表記される文字を発音しすぎです!!」
エレン「お、おう…」
サシャ「しかも『イマイチよくわかんねぇ』とか一言多いんですよ!
だいたいエレンは…」ガミガミ
エレン「…すみません…」
-
- 16 : 2013/12/22(日) 18:31:09 :
- >>13
ありがとー
-
- 17 : 2013/12/22(日) 18:31:38 :
- ☆一時間後☆
サシャ「それでは頑張ってください!」
エレン「はい…(ようやく終わった…)」
ミカサ「じゃあエレン。話してみて。」
エレン「…ゴホン。
ミカサ、今日はいい天気だ…ですな!
じゃないだすな!」
ミカサ「…ですね。」
エレン「そ、そうだった!
いい天気ですね。」ニッコォ
ミカサ「いい感じ。
敬語のエレンはすごく新鮮で優しい感じがする。」
ミカサ「…笑顔が不気味だけれど。」ボソッ
エレン「あ?」
ミカサ「なんでもない。
アルミンにそれで会ってみよう。」
エレン「お…じゃないはい!
…ってアルミンに協力仰げばいいんじゃね…いいんじゃないでしょうか。」
ミカサ「それはダメ!(二人っきりがいい!!)」
エレン「はい…(なんだこいつ)」
-
- 18 : 2013/12/22(日) 18:32:04 :
- 投稿早いですね~
-
- 19 : 2013/12/22(日) 18:32:13 :
- ミカサ「…アルミン、ちょっときて。」
アルミン「いいけど…なんで?」
ミカサ「いいから」グイッ
アルミン「ちょっちょっとミカサ?!」トテトテ
ーーーー…
エレン「アルミン!(サシャイメージサシャイメージ…)」ニッコォ
アルミン「(きもっ!
これはやばい…どうかしたのか?)」
アルミン「エレン…頭でも打ったのかい?」ペタッ
エレン「(俺はサシャサシャサシャサシャ)」
エレン「全然大丈夫ですよ!アルミン、どうしてですか?」ニッコォ
アルミン「」
アルミン「病気だ…」
エレン「はい?」
アルミン「うわぁぁぁぁぁ」ダッ
エレン「…どうしたんですかね?」
ミカサ「…さぁ。(失敗か。)」
-
- 20 : 2013/12/22(日) 18:32:52 :
- アップテンポ最高ーー
-
- 21 : 2013/12/22(日) 18:32:59 :
- >>18 一ヶ月前に書き溜めしてたものなので…
まだまだ投下します!
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- 22 : 2013/12/22(日) 18:33:05 :
- 期待です!
-
- 23 : 2013/12/22(日) 18:33:12 :
- >>20 ありがとうございます!
まだまだぁ!!
-
- 24 : 2013/12/22(日) 18:33:51 :
- ーーーー…
ジャン「で、俺馬面じゃねぇけど馬面をネタにするってどういうことだ?」
クリスタ「私、考えたんだけど、乗馬の技術を磨いたらどうかなぁ?」
ジャン「どういうことだ?」
クリスタ「ほら、馬面と言われてるジャンが笑顔でかっこよく馬に乗れるようになったら、ネタにもできるしかっこいいし…///」
ジャン「(俺さりげなく馬鹿にされてるよな)」
クリスタ「それにっ!
何より乗馬の点数が上がって憲兵団にもまた一歩近づくと思んだ!」ズイッ
ジャン「わわわわかったからお前が近づくなって!(胸がぁ///)」
クリスタ「あっごめん///」
ジャン「…まぁ別にいいけどよ///」
-
- 25 : 2013/12/22(日) 18:34:29 :
- クリスタ「とにかく!
乗馬だけが取り柄の私が、ジャンの訓練に付き合うよ!」
ジャン「そうか!
助かるぜ!!」
クリスタ「ううん、ジャンの力になれるならいいんだ」ニコッ
ジャン「(女神)」
クリスタ「じゃあ、馬小屋に行こっか!」ニコッ
ジャン「おう!」
-
- 26 : 2013/12/22(日) 18:35:30 :
- クリスタ「よしよし」ナデナデ
馬「ヒヒーン」ペロペロ
クリスタ「ひゃっ!///」
ジャン「すげぇ懐いてんな…」
クリスタ「笑顔で接すれば意外と返してくれるんだよっ」ニコッ
クリスタ「ジャンもほら!」グイグイ
ジャン「わ、わかったよ!
…よう」ナデナデ
馬「」ツーン
ジャン「」イラッ
ジャン「こっちみやがれ馬野郎!!」
馬「ヒヒヒーン!!(お前も馬だろうが!!)」ガシャガシャ
ジャン「?!
なんだよこいつ!!」
クリスタ「あはは…もっと優しく愛情を持って接しないと。」
ジャン「…すげぇなクリスタは。」
クリスタ「ん?」
ジャン「馬に懐かれるのがこんなに難しいことなんて知らなかった。
だから、すげぇな、クリスタ。」ニコッ
クリスタ「〜っ!///
わ、私は動物が好きなだけだよっ///(笑顔可愛いっ///)」
ジャン「俺も、好きになんなきゃな。
…悪かったよ」ナデナデ
馬「ヒヒヒヒーン!」ガシャガシャ
ジャン「せっかく俺が下手に出てんのになんだよ!」ガシャガシャ
馬「フーフー」
ジャン「くっそ〜!」
クリスタ「あはは…まぁ慣れるまで時間がかかるよ。」
クリスタ「じゃあ訓練を始めよっか!」
ジャン「おう!」
-
- 27 : 2013/12/22(日) 18:36:13 :
- クリスタ「そこはもっと」グイッ
クリスタ「こうするといいよ!」
ジャン「へぇ…」グイッ
馬「」プイッ
ジャン「てめっ、言うこと聞けよ!」バシッ
馬「ヒヒーン!」
クリスタ「!!叩いちゃダメでしょ!」
クリスタ「馬にだって気持ちはあるんだから、叩かれたら痛いんだよ?!
意味もなく叩いちゃだめっ!」
ジャン「こいつが言うこと聞かねぇから…」
クリスタ「それはジャンの愛情が足りないんだよ!
もっと優しく!!」
ジャン「…悪かったな」ブスッ
クリスタ「(あ、やば…言いすぎちゃった…)」
クリスタ「わ、私も馬に乗った方が教えやすいから連れてくるね!」タッ
ジャン「…おう。」
ジャン「…(クリスタは俺のために頑張ってくれてるんだからこんな態度…だめだよな。)」
ジャン「少しでも上達しないとな!
よし、はしれ!」
馬「ヒヒヒーン!」ダッ
ジャン「うわぁぁぁ!!」グラッ
ジャン「このくそやろ…」ハッ
ジャン「(これじゃダメだ。
クリスタのように愛馬心溢れる心で…)」
-
- 28 : 2013/12/22(日) 18:37:01 :
- クリスタ「よしよし…あれ?」
クリスタ「向こうから来てるのって…アルミン?
なんか全速力だけど…」
クリスタ「アルミーン!」
アルミン「?!クリスタ?
大変なんだ、エレンが…」
ヒヒーン!パカラッパカラッ
ジャン「ハハハ!落ち着けよ!!(愛馬心愛馬心)」ニコニコ
アルミン「」
アルミン「(ジャンが爽やかで愛馬心溢れながら乗馬してる、だと…?!)」
クリスタ「馬が暴れてるのをジャンは自分が走らせてる風にしてるよね…
そう思わない、アルミ…
…どうしたの?」
アルミン「この世の終わりだ…」ガタガタ
クリスタ「…?
あ、ジャン!」フリフリ
ジャン「なんだクリスタ?
!おう、アルミン!」
アルミン「」ビクッ
ジャン「お前も一緒に乗馬の訓練しないか?」ニコッ
馬「ヒヒヒヒーン!!」
アルミン「」
アルミン「ジャンがイケメンじゃーん!!!」
ジャン「」ビクッ
クリスタ「」ビクッ
アルミン「うわぁぁぁぁぁぁあ!!」ダッ
ジャン「」
クリスタ「…なんだったんだろうね、アルミン。」
ジャン「…頭でも打ったんじゃねぇか?」
クリスタ「だね。
…それより!」
ジャン「」ビクッ
クリスタ「ジャンは走らせ方が乱暴だよ!
無理矢理笑顔作ってるけど…」ペラペラ
ジャン「はぁ…わかったよ。
だから教えてくれよ…」
クリスタ「っ!ごめん…」シュン
クリスタ「(ジャンは…迷惑なのかな?
乗馬教えてるの…)」
-
- 29 : 2013/12/22(日) 18:37:53 :
- ーーーー…
クリスタ「じゃあ最後にブラッシングして終わろうか♪」
ジャン「なぁ、する意味あんのか?」
クリスタ「…え」
ジャン「だってこいつ懐かねぇしよ。」
馬「ヒヒヒヒーン!」ガシャガシャ
クリスタ「…そうだね」
ジャン「だろ?
だから懐かないし時間の無駄…
ってクリスタ?!」
クリスタ「」ポロポロ
クリスタ「時間の無駄だなんて言わないでよ!
また始めたばかりじゃん!
訓練が嫌なら、馬が嫌いならはっきりそう言ってよ!!」
ジャン「そ、そういう意味じゃなくてな…」オロオロ
クリスタ「じゃあどういう意味?!
…私と、訓練したくないだけ?」
ジャン「…」
クリスタ「っ!
…ごめんね!」ダッ
ジャン「あ、おい待てよ!!」
クリスタ「(怖い。
拒絶されるのがいや。
もういっそ何も聞かないでいたい…!)」ダダダ
-
- 30 : 2013/12/22(日) 18:38:36 :
- ミカサ「次は笑顔の練習。」
エレン「俺結構笑いますでござるよ?」
ミカサ「そう?
普段からニコニコしないと。」
エレン「こうでございますか?」ニッコォ
ミカサ「…ぎこちない。
もっと、こう。」ニッコォォォ
エレン「ストーカーが目的の人を見つけた時の笑顔みたいです。」
ミカサ「…どういう意味?」
エレン「不気味という意味です。」
ミカサ「(ここは毒を吐かれる場面なのに…
調子狂う…)」
エレン「つまり、二人とも笑顔が下手くそでございますというわけです。」
ミカサ「でも笑顔が上手な人なんていた?」
エレン「…思いつきませんね…」
ミカサ「…図書館にあるかもしれない。」
エレン「文献で調べるのはいいかもしれませんね!」
ミカサ「ええ、いこう。」
エレン「はい!(敬語疲れる)」テコテコ
ミカサ「(敬語の従順エレン可愛い///)」テコテコ
-
- 31 : 2013/12/22(日) 18:39:23 :
- ガチャッ…
シーン…
ミカサ「…静かね…」
エレン「俺滅多にこねいですから緊張するでございますわ」
ミカサ「私も…(エレンとお揃いとか高まるぅ。///)」
エレン「…あ、ありましたでございました!」
ミカサ「『人受けのいい笑顔の作り方』…いいかもしれない。」ペラッ
エレン「まず、上目遣い。」
ミカサ「こう?」チラッ
エレン「相手の腕に手を回す。」
ミカサ「こう?」ギュッ
エレン「やめてくださいでございます。」ブンブン
ミカサ「実践しないとわからないじゃない。」ギュウウッ
エレン「(力つええええ)」
ミカサ「続きを読んで。」
エレン「はぁ…
そして耳元でこう囁く。」
ミカサ「うん。」
エレン「『今夜、空いてますよ…?』」
ミカサ「…っ!///」
エレン「これどういう意味でござりましょうか?」
ミカサ「この本はよくない!」バシッ
エレン「ミカサ、声が大きいでございまするよ!」
マルコ「そうだよ、図書館では静かにして欲しいなー。」
ミカサ「マルコ!…すまない。」
エレン「悪かったでございまするわ。」
マルコ「?!」
-
- 32 : 2013/12/22(日) 18:40:06 :
- マルコ「な、何か調べ物かい?(エレンがおかしいのは気のせい…だよね?)」
エレン「(そうだ!
これぞ実践の時…)」スッ
エレン「(上目遣いっ!)」ジッ
マルコ「?!」
エレン「(腕に手を回して…)」ギュッ
マルコ「?!?!///」
ミカサ「待ってエレン…っ!」
エレン「(次は…耳元で…囁く!)」
エレン「今夜…空いてますよ?」
マルコ「?!?!?!///」
エレン「(どうだ?)」チラッ
マルコ「ぼぼぼ僕にはそんな趣味はなかったんだ!」
ミカサ「過去形?!
エレンは渡さない…っ!」ゴゴゴ
マルコ「っ!
考えさせてくれ!!」ダッ
エレン「あっおいマルコ!
…いってしまわれましたね。」
ミカサ「そうね…(あのソバカス影薄に然るべき報いを…)」
-
- 33 : 2013/12/22(日) 18:41:28 :
- 今日はここまでです!
-
- 34 : 2013/12/22(日) 18:42:57 :
- 続きが楽しみだ
-
- 35 : 2013/12/22(日) 18:46:52 :
- >>34 ありがとうございます!
-
- 36 : 2013/12/22(日) 18:49:21 :
- 終わりかぁおつかれです
-
- 37 : 2013/12/22(日) 18:50:51 :
- まだ書いて欲しいな…ボソッ
-
- 38 : 2013/12/22(日) 19:02:26 :
- 上に同意ボソッ
-
- 39 : 2013/12/22(日) 21:15:10 :
- 同名参上!待ってまーす( ̄▽ ̄)
-
- 40 : 2013/12/22(日) 21:20:35 :
- おつです!
続き期待してまーす
-
- 41 : 2013/12/23(月) 16:59:06 :
- 期待&支援。ログインしたフォローしときましたよ♪
-
- 43 : 2013/12/24(火) 17:42:17 :
- 一気に終わりまーす
-
- 44 : 2013/12/24(火) 17:42:31 :
- ーーーー…
クリスタ「じゃあ最後にブラッシングして終わろうか♪」
ジャン「なぁ、する意味あんのか?」
クリスタ「…え」
ジャン「だってこいつ懐かねぇしよ。」
馬「ヒヒヒヒーン!」ガシャガシャ
クリスタ「…そうだね」
ジャン「だろ?
だから懐かないし時間の無駄…
ってクリスタ?!」
クリスタ「」ポロポロ
クリスタ「時間の無駄だなんて言わないでよ!
また始めたばかりじゃん!
訓練が嫌なら、馬が嫌いならはっきりそう言ってよ!!」
ジャン「そ、そういう意味じゃなくてな…」オロオロ
クリスタ「じゃあどういう意味?!
…私と、訓練したくないだけ?」
ジャン「…」
クリスタ「っ!
…ごめんね!」ダッ
ジャン「あ、おい待てよ!!」
クリスタ「(怖い。
拒絶されるのがいや。
もういっそ何も聞かないでいたい…!)」ダダダ
-
- 45 : 2013/12/24(火) 17:42:55 :
- 間違えたwwごめんなさい!
ほんとーにごめんなさい> <
-
- 46 : 2013/12/24(火) 17:45:11 :
- ジャン「…」
クリスタ『訓練が嫌なら、馬が嫌いならはっきりそう言ってよ!!』
ジャン「(違う…訓練は有難いし馬も嫌いなわけじゃない。)」
クリスタ『…私と、訓練したくないだけ?』
ジャン「(そんなわけない。
あの女神と訓練できるなんて…
ただ、俺は…)」
ジャン「…」ハァ
ジャン「こんなの、俺らしくもねぇ…」ガシガシ
-
- 47 : 2013/12/24(火) 17:45:50 :
- ガチャッ…
シーン…
ジャン「(図書館にくるの久しぶりだな。
馬についての本は…っと。)」
ジャン「あ、あった」ペラペラ
マルコ「!ジャン!」
ジャン「お、マルコ。
今日の図書係はお前k」
マルコ「君までおかしくなったのか?!」ガシッ
ジャン「?!は?」
マルコ「君が本を読むなんて…しかも乗馬の…」
ジャン「言ってる意味がわかんねぇんだが…」
エレン「マルコー!」タタタ
マルコ「」ビクッ
ミカサ「エレン!そのソバカスは危険!!」
エレン「そんなのマルコに失礼でござるよ!」
ミカサ「エレン!襲われるから逃げて!」
マルコ「襲うわけないだろう!」
マルコ「…多分」ボソッ
ジャン「お前、ホモだったのか?!」
マルコ「違うー!!」
エレン「ホモってなんどすえ?」
ミカサ「ジャンとマルコみたいな関係。」
ジャン「違う!」
エレン「(親友って意味か?)」
エレン「オレとアルミンもホモですぜ!」
ミカサ「いやぁぁぁぁぁ!!」ガタガタ
ジャン「マジかよお前らぁぁ!」
マルコ「(僕も混ぜて欲しいな)」
エレン「あ?なんだよオレとアルミンの仲を否定したいんですか?」
ジャン「い…いやいいと思うぜ」ドンビキ
ミカサ「マルコ…エレンが好きなの?
答え次第では次の瞬間あなたの首は飛ぶ(エレンとアルミンの仲を邪魔させない…ッ!)」ユラァ
マルコ「(やばい話題変えなきゃ!)」
マルコ「そ、そういえばジャンはなんでここに?」
ミカサ「」イラッ
ジャン「あ、ああ。それはな…」
ジャン「(ミカサに誤解されちゃうんじゃねぇのか?
…いや、ハッキリそのことを話して妬いてもらおう!)」
ジャン「実はな、クリスタに乗馬の訓練に付き合ってもらっててな。
馬との接し方について調べようと思ったんだ。」
エレン「は?!お前クリスタとか?!」
ミカサ「エレン、敬語」
ジャン「あ、おう。(なんだこの食いつき…クリスタが好きなのか?)」
-
- 48 : 2013/12/24(火) 17:46:26 :
- マルコ「そうか…そっちの本なんかどうだい?」
ジャン「お、ありがとな、借りてくぜ。」スタスタ
マルコ「うん、バイバイ。」
ーーーー…
ミカサ「…エレン、アルミンとホモの関係って本当?」
エレン「え?だって俺とあいつは親友でしょう?」
ミカサ「…そう。(よかった///)」
エレン「…寒いな」ハァ
ミカサ「ええ、今は冬。
…でも私はあなたにもらったマフラーがあるから大丈夫。」グッ
エレン「…マフラー、ボロボロだしさ。
今度また新しいの与えて差し上げましょうか?」
ミカサ「…え?」
エレン「ほら、このお礼というか…///」
ミカサ「!!…嬉しい///」
ミカサ「(いい雰囲気…もしかしてこれって気持ちを伝えるチャンスでは?)」ゴクリ
ミカサ「エレ」
エレン「なぁ、ミカサ。」
ミカサ「(遮られた…)…何?」
エレン「クリスタとジャンって…
付き合ってるんですかね?」
ミカサ「え…
そんな事ないと思うけれど。」
エレン「…よし、ミカサ!」
ミカサ「」ビクッ
エレン「今から告ってきます!」ダッ
ミカサ「」
ミカサ「え…えええええええ?!」
エレン「あれ?
オレがクリスタ好きなの知らなかったんですか?」
ミカサ「知らない」ガタガタ
エレン「クリスタが好きなので告ってきますね!
ジャンに取られる前に!!」タタタッ
ミカサ「」
ミカサ「そ、んな…」
ひゅうううう…
-
- 49 : 2013/12/24(火) 17:47:00 :
- ジャン「…(ミカサとエレン二人でいたが…付き合ってんのか?)」
クリスタ「…ジャン。」
ジャン「!クリスタ!」
クリスタ「その…さっきは…」
クリスタ「ごめんなさい!」ペコッ
ジャン「おっおい顔を上げてくれよクリスタ」アワアワ
ジャン「俺はただ、クリスタの時間を奪ってるのにできないからクリスタに迷惑がかかると思って…」
クリスタ「そっそんなことないよ!
寧ろこっちが申し訳なくなってたもん!」ガバッ
ジャン「なんでだよ、俺はすげーありがたかったぜ?」ニコッ
ジャン「これからもしてくれるなら…頼みたい」
クリスタ「っ!うん!喜んで!」
クリスタ「…あれ、その本…?」
ジャン「ああこれ、馬とコミュニケーションを取るための本なんだと。」
クリスタ「ジャン…」ジワッ
ジャン「お、おい!泣くなよ…」ゴシゴシ
クリスタ「…///」
クリスタ「(あれ?これってすごくいい雰囲気じゃない?
クリスタ・レンズ…告うんだな、今!ここで!!)」
クリスタ「ジャn」
ジャン「…」ハァ
クリスタ「(ため息?!)どうしたの…?」
ジャン「付き合ってんのかなぁ、エレンとミカサ。」
クリスタ「」
クリスタ「し、知らない…」
ジャン「…よし!
俺、駄目元で告ってくる!」ダッ
クリスタ「えっ…?!
え、え…」
ひゅううううう…
-
- 50 : 2013/12/24(火) 17:47:26 :
- エレン「クリスター!」タタタッ
クリスタ「え、れん…」
エレン「好きです!クリスタ!!」
クリスタ「」
エレン「返事は…?」ハァハァ
クリスタ「ご、めんな、さい」
エレン「そっか…」シュン
クリスタ「」ポロポロ
エレン「クリスタ?!」
クリスタ「ご、めんなさ、い。
今さっきジャンに振られたばっかりで…
ちゃんと、言えなくてごめんなさい…」グスグス
エレン「…いや、クリスタ。
ありがとうございまするな。」
クリスタ「こちらこそ、ありがとう、私なんかを好きになってくれて…」
エレン「…(ジャンの野郎め…クリスタを泣かせやがって。)」
-
- 51 : 2013/12/24(火) 17:47:54 :
- ジャン「ミカサァ!」タタタッ
ミカサ「…」ボーッ
ジャン「…ミカサ?」
ミカサ「」ハッ
ミカサ「何?」ギロッ
ジャン「え、えっと…
俺は、ミカサのことが初めて見た時から好きなんだ!
付き合ってくれ!!!」
ミカサ「…悪いけど、今はあなたを相手にするほど暇じゃないの」ユラァ
ジャン「今ボーッとしてたのに?」
ミカサ「問答無用…」ギラッ
ぎゃあああああああああああああああああ!!!
コニー「なんだこの声?」テクテク
サシャ「待ってコニー!!」
サシャ「さっきの悲鳴聞いたことがあります!」
サシャ「アレと同じなんです…
ミカサがジャンを切り刻んだ時の断末魔と…」
コニー「なぁんだ、いつものことか」ハハハ
サシャ「そうですよ」ハハハ
ジャン「」
ミカサ「エレン…」ハァ
ジャン「(ミカサをいつも見ていた俺だからわかる…ミカサはエレンにふられたんだ。
くそ、あいつめ…ムカつく!)」
-
- 52 : 2013/12/24(火) 17:48:24 :
- エレン「」ズンズン
ジャン「」ズカズカ
ガシッ
エレン「この馬面野郎がぁぁ!
羨ましいんだよぉぉぉ!!」
ジャン「それはこっちの台詞だ悪人面ぁぁぁぁ!!」
ユミル「しばらく喧嘩してないと思ったのに…またこれかよ。」
サシャ「ですね…」ハァ
☆終わり☆
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- 53 : 2013/12/24(火) 17:49:01 :
- 題名適当です。
少し考え直します。
このエンドが書きたくてこのSSを書きました!
最後にアニハー、hide、サシャ好きにもう一度感謝いたします!
あと読んでくださったすべての方に感謝!
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- 54 : 2013/12/24(火) 19:33:26 :
- 楽しかったよ
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- 55 : 2013/12/24(火) 21:00:43 :
- >>42 本物ちゃうww
乙
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- 56 : 2013/12/24(火) 21:55:32 :
- うん。いいオチだったwww
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- 57 : 2013/12/25(水) 16:46:01 :
- おつかれ!!
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- 58 : 2013/12/25(水) 16:57:58 :
- 最高だ このss
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- 59 : 2013/12/27(金) 07:42:10 :
- みなさんありがとうございます!
私もこのオチが気に入ってます!
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- 60 : 2014/01/03(金) 22:40:14 :
- 面白い
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- 61 : 2014/01/03(金) 22:41:00 :
- 面白い
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- 62 : 2014/01/24(金) 10:36:30 :
- 面白かったです
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- 63 : 2014/03/18(火) 17:29:05 :
- うん面白いオチだった
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- 64 : 2014/05/31(土) 18:49:07 :
- おもしろ~い!
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