このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
RAINー2 「取り返しのつかない失敗」
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- 1 : 2013/12/22(日) 15:31:05 :
- RAINー2です!
ゆっくり更新でいきます
RAINシリーズ
http://www.ssnote.net/series/241
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- 2 : 2013/12/22(日) 15:38:26 :
- 超支援×1000000
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- 3 : 2013/12/22(日) 15:38:51 :
- >>2
あざす!
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- 4 : 2013/12/22(日) 15:55:20 :
- 期待!!
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- 5 : 2013/12/22(日) 15:56:01 :
- >>4
あざす!
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- 6 : 2013/12/22(日) 16:17:30 :
- 「おし、着いたぞ」
ジャンに言われて車の外にでる。
3時間ぶりに外の空気を吸う。
外に出ると見えたのは
100階くらいはあるのだろうか
それくらい大きな廃虚。
こんなところで一体なんの任務を……
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- 7 : 2013/12/22(日) 16:26:48 :
- わくわく
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- 8 : 2013/12/22(日) 16:42:40 :
- ガチャ
古ぼけた扉をゆっくり開けるエレン。
廊下は真っ暗でいくつもの部屋がある。
それを一つずつ確認しながら二人はゆっくり歩く。
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- 9 : 2013/12/22(日) 16:47:02 :
- 「1階には流石にいねーか。
おい、エレン。この廃虚…いや人がしっかり住んでるビルはな
上に100階。下に100階ある。」
突然小声で話しかけられ驚くエレン。
「は!?」
あまりにも大声をだしてジャンに口を塞がれた。
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- 10 : 2013/12/22(日) 16:48:49 :
- 下に100階!?
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- 11 : 2013/12/22(日) 16:49:53 :
>>10
Yes
ーーーーーーーーー
「少しくらい声のトーン落とせ、アホ。
いいか?地下は捨てる。先に2階へと行くぞ。」
頭をベシッと叩きながら厳しい口調で言う。
「らーじゃ」
今度はしっかり小声でそういうと歩き出したジャンについていく。
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- 12 : 2013/12/22(日) 16:51:31 :
- 「もう一階一階調べてくしかねぇんだ…」
少し落ち込んだ様子のジャンの服をギュッと掴むエレン。
ここは真っ暗でしかも、階段。
はぐれないようにするためにはこうするしかない。
「……!?」
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- 13 : 2013/12/22(日) 16:52:31 :
- ドキドキ
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- 14 : 2013/12/22(日) 16:58:26 :
- 上の方から少し…微かだが気配がした。
「いるな…」
敵に対しては何年経っても緊張するのだろう。
声が少し震えている。
「っ……」
俺の銃を握る手には汗がすごかった。
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- 15 : 2013/12/22(日) 16:59:02 :
- 俺→エレン
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- 16 : 2013/12/22(日) 16:59:27 :
- 期待
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- 17 : 2013/12/22(日) 16:59:47 :
- >>16
あざす!
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- 18 : 2013/12/22(日) 17:03:51 :
- 「誰だ」
上から声が聞こえる。
「名乗る必要もあるまい」
上にいるのは2人。
「…」
エレンはあまりの緊張に押し黙ってしまう。
「そうか。こちらも大方想像はついてる」ニヤ
不気味な笑みを浮かべたのが暗闇でもわかる…
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- 19 : 2013/12/22(日) 17:03:59 :
- ドックンドックンドックン
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- 20 : 2013/12/22(日) 17:06:38 :
- キラリと銃口が光りエレンに向けられる。
それに瞬間的に反応したエレンは掴んでいた服を離し弾を避ける。
「ふぅ…」
そこで手を離してしまったのが
全ての元凶だ。
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- 21 : 2013/12/22(日) 17:10:50 :
- え?え?怖い怖い…ドキドキ
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- 22 : 2013/12/22(日) 17:11:24 :
- 「今だ!」
最初話した男とは違う別の男がそういうと
上からエレンに向かって男が降ってくる。
「いっ…」
階段から転げ落ち呻くエレン。抵抗するが全く動けない。
「くそ!待ちやがれ…」
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- 23 : 2013/12/22(日) 17:13:35 :
- ジャンはそう叫ぶが体に力が入らない。
最初から薄々感じてはいたが…
あのドアを開けた瞬間から
催眠ガスが放出されていた…
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- 24 : 2013/12/22(日) 17:15:20 :
- だが敵の狙いはジャンじゃない。
ーーエレンだ
エレンを捕まえるとジャンは放置して、地下へと下がって行く二人………
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- 25 : 2013/12/22(日) 17:17:45 :
- ジャン…エレン…
マジかよ…催眠ガスとか策士じゃねぇか…
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- 26 : 2013/12/22(日) 17:19:55 :
- ぐわぁぁ!
ジャン!
エレンよりジャンを心配してしまう私ってどうだろう?!
ってことで期待
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- 27 : 2013/12/22(日) 17:20:45 :
- ーーーーーー
「くっそ、どうなってやがる!」
部屋ではリヴァイが一人でPCに向かいきれている。
あれから一切発信機が動かないのだ。
エレンのに関しては…
ジャンと離れた場所にある。
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- 28 : 2013/12/22(日) 17:22:16 :
- 出発する前にリヴァイはエレンに場所がわかるように発信機がつけた。
「ちっ……やっぱ上が直々にあいつらを潰そうと………」
ガチャ
そんな音がして部屋に三人組が入ってくる。
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- 29 : 2013/12/22(日) 17:22:26 :
- >>26
あざす!
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- 30 : 2013/12/22(日) 17:22:47 :
- どうなるんだ…ハラハラドキドキ
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- 31 : 2013/12/22(日) 17:25:02 :
- 「久しぶり」
この組織の世界では年齢も業歴も一切関係ない。
後輩先輩の関係なんてありえない。
入ってきて一番背が高い男はリヴァイに話しかける。
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- 32 : 2013/12/22(日) 17:26:43 :
- はやくはやくっ!
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- 33 : 2013/12/22(日) 17:31:31 :
- ふぁー!ジャン!
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- 34 : 2013/12/22(日) 17:31:39 :
- 見てまっせー
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- 35 : 2013/12/22(日) 17:32:23 :
- 「よう」
「なにきれてるんだ?」
今度は短い金髪の男。
「新人にあったか?ライナー、ベルトルト、アニ」
ライナー、ベルトルト、アニと呼ばれた3人は首を横に振る。
この三人はすぐ近くにアジトを構えている
まぁ、普通に言わばお隣さんのようなものだ
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- 36 : 2013/12/22(日) 17:32:53 :
- ちょい休憩
みんなあざす
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- 37 : 2013/12/22(日) 17:33:26 :
- 頑張って―!!
超支援×1000000
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- 38 : 2013/12/22(日) 17:35:28 :
- 期待!!!!!
支援!!!!!
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- 39 : 2013/12/22(日) 17:45:47 :
- あざす!!!
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- 40 : 2013/12/22(日) 17:48:59 :
- 「で、兵長。何があったんだい?」
アニと呼ばれた金髪の女。
「上から直々にジャンとエレンを潰しにかかられた」
そのリヴァイの一言に唖然とする3人。
「それは…俺たちもあぶねーな」
ライナーはそれだけ言うと椅子に座る。
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- 41 : 2013/12/22(日) 17:50:48 :
- 「当分はここにいてもいい?」
ベルトルトは兵長の目を見て話すとそう言った。
「いてくれた方が助かる。ジャンもエレンも最低でも怪我はしてるだろうからな」
最悪の場合は考えないように
とリヴァイは思っていたがどうしても考えてしまう。
ーーー殺された…?
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- 42 : 2013/12/22(日) 17:54:23 :
- それから1時間が経つ。
今は22:00。
プルルルルル
4人が神経をとがらせて変化がないかとPCを見つめ続けていたとき電話がかかってくる。
「もしもし」
震える声を抑えるようにリヴァイは電話に出る。
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- 43 : 2013/12/22(日) 17:59:33 :
- 『もしもし!?兵長!今、アジトに向かってます。大事件……畜生』
慌てすぎてジャンが何を言いたいのか4人にはさっぱりわからなかったが
とりあえずヤバイということだけは伝わった。
その時画面からはエレンの発信機は消えて、ジャンの発信機がアジトに向け高速移動していた。
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- 44 : 2013/12/22(日) 18:02:13 :
- それから2時間。
ガチャバーーーん
「はぁはぁ」
荒い呼吸をしながらジャンが入ってくる。
右腕で左肩を押さえながら崩れこむ。
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- 45 : 2013/12/22(日) 18:03:57 :
- 「おい!大丈夫か!?」
ライナーは敏感に反応するとソファに座らせる。
そしてアニがゆっくり手当して、リヴァイが落ち着かせる。
ベルトルトは前日の単独任務で疲れ果て寝ていた。
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- 46 : 2013/12/22(日) 18:08:12 :
- 「で、何があった」
しっかり落ち着いたと見るとリヴァイはジャンに話しかける。
「男二人……多分エルドとオルオ。
あいつらに1階から2階への階段で襲われたうえに催眠ガスを…」
そこまでいうと天井を仰ぐ。
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- 47 : 2013/12/22(日) 18:11:05 :
- 「うわ…新人のエレンは?」
ライナーが質問する。
ジャンの背中をポンポンと叩いている。
「地下に連れて……いかれた…」
ゆっくりでもしっかり話す。
「そうか…そりゃ辛かっただろうな…」
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- 48 : 2013/12/22(日) 18:11:10 :
- おもろいなー
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- 49 : 2013/12/22(日) 18:14:58 :
- リヴァイはそれだけ言うとPCと向きなおり、いろいろ作業を開始する。
「傷はかなり浅いからお風呂は大丈夫だよ。」
アニはそれだけ言うと机に突っ伏す。
アニもまたベルトルトと同じで単独任務を行っていたので疲れがたまってるのだろう。
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- 50 : 2013/12/22(日) 18:15:08 :
- >>48
あざす!
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- 51 : 2013/12/22(日) 19:01:48 :
- 「ははっみんなしてこれか」
ジャンもそのまま寝てしまい結局起きているのはライナーとリヴァイ。
「そうだな」
まだPCをカタカタやっているリヴァイ。
今は午前3時。
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- 52 : 2013/12/22(日) 19:03:01 :
- -To be continued-
RAINー3に続く
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- 53 : 2013/12/22(日) 19:10:51 :
- http://www.ssnote.net/archives/5566
RAINー3「餌」
ここから多分グロい…というかエグい…というのか…
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- 54 : 2013/12/22(日) 19:16:48 :
- *得意分野
リヴァイ…まとめる。リーダー的な存在。またPCの技術に長けていて戦力も十分高い。職歴…11年
ジャン…主に全てできる。また最も判断力に長けている。PCは苦手。職歴…5年
エレン…銃撃戦が得意。またものすごい体力を持っている。が、少し学力が劣る。
職歴…2日
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- 55 : 2013/12/22(日) 19:20:30 :
- ベルトルト…PCが得意分野。体力が凄く、長身を生かした闘いかたをする。
職歴…3年
ライナー…力がすごい。だが、主に銃撃戦中心。またお兄ちゃん的存在でみんなに慕われる。職歴…4年
アニ…医学専門。格闘技が得意だがあまり実戦にでることはない。職歴…3年
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