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最弱賞金稼ぎと二人の転校生

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  1. 1 : : 2017/08/24(木) 07:27:49
    どうも、夜桜です
    この三作品目はーー二作品目もだけどーー他人の書いたSSを自分風にリメイクして書きます
    この元となった作品はSSに寄せて、地の文を少なめに書いてありましたが私の他の作品を見ての通り、地の文が多めでないと書けないバカ脳でして読みにくいと思います
    読みにくいのが嫌な人は元になったSSを探してください
    私はあやつのSSのPVが増える可能性を極力減らしたいので絶対に言いませんが。



    ※注意事項
    グロシーンがあるかもしれない
    原作ナニソレオイシイノ?
    駄作?元が駄作だからええやん
    CPですか?決めなあかんやつなんそれ?
    元と変わりすぎワロタ
    約束しよう⋯⋯、一日に二回は更新すると。
    草にw(くさ)生やすのはちゃうやん



    最後に元の作者には許可は得てます


















    生物は時代を生きる内に環境に応じた進化をする。
    キリンは高い所の葉を食べるために首を伸ばし、トカゲは外敵から逃れるために壁に登れるように進化した。
    そして、人間は人間の造りだした武器に対抗する力を得ようと進化した。
    その進化の末に手にしたのが『異能』。
    ある者は火を思うがまま操り、ある者は空間を操り、ある者は事柄まで操る。
    科学では説明が出来ない不可思議な力が『異能』。


    その『異能』を持つ者は二種類に分けられる。
    自分の『異能』の力を自分勝手に使い犯罪を繰り返す者と、犯罪者を捕まえるために『異能』を使う者。











    これは犯罪者を捕まえて懸けられた懸賞金を得る賞金稼ぎの中でも最弱のチームと二人の転校生の織り成す物語。










    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー










    「許さねぇ⋯⋯。絶対にあいつだけはこの手で殺してやる」


    「駆逐してやる。肉片まで残さずに駆逐してやる⋯⋯」
  2. 2 : : 2017/08/24(木) 08:20:03
    期待です‼!!!!

    エレクリになって欲しい。
  3. 3 : : 2017/08/24(木) 10:43:21
    カプ厨は無視して、どうぞ
  4. 4 : : 2017/08/24(木) 11:08:00
    2 頭があれなら精神科へどうぞ
  5. 5 : : 2017/08/24(木) 12:53:32
    良い精神科ありますよ。(嘘)
  6. 6 : : 2017/08/24(木) 20:46:51
    >>2
    候補に入れておきます

    >>4>>5
    私への紹介を強く要望

















    この国には多種多様の学校が存在する。
    アニメに声を吹き込むのを職とする人々を育成するような専門的な知識を与える学校もあれば、学のみを教える一般的な学校もある。
    そして、そんな多種多様な学校の中でも突出して異質な学校があった。


    その学校の名は進撃高校。
    全長五十メートルを超える三つの壁に囲まれた学校。
    こんな一風変わった学校に通うのは『異能』と呼ばれる、人間を超えた力を得た新人類の者のみ。
    彼等は自分に与えられた力をより強力にする授業を毎日受ける。
    壁の中には校舎以外にも日用雑貨から娯楽品まで取り扱う売店や、彼等が寝泊まりする寮。
    ゲームセンターに銭湯、ジムなんかと言った娯楽施設も充実している。
    一つの街に近い構造に壁の中はなっていた。
    そんな壁は外の人間からはこう呼ばれている。
    『猛獣の檻』。
  7. 7 : : 2017/08/27(日) 22:55:57
    期待!
  8. 9 : : 2017/09/09(土) 11:42:34
    エレクリ期待!!
    作品期待!!
  9. 10 : : 2017/10/29(日) 11:05:05
    期待!
  10. 11 : : 2017/11/26(日) 08:31:27

    そんな人間世界とは隔離された世界に続く唯一の入り口に一組の男女と、二人を迎えに来た一人の少年がいた。





    「ふぁぁ⋯⋯」




    男の方は顔は整っているものの、何者も寄せ付けない眼光の鋭さと漂ういい加減そうな雰囲気が素材の良さを潰した残念系イケメン。
    眠そうに何度も欠伸を繰り返し、眼に溜まった涙を拭う。
    猛獣が囲われた檻を目の前にしているとは思えない気の抜けっぷりに少年は苦笑する。
    大抵の者は門の中の恐怖を想像して臆するものだが、男からは一切の恐怖を感じなかった。


    男のように臆しない者に前例がないわけではないが、そういった人間達は同種に会った事もなく、自分の能力を過信し過ぎている奴が多い。
    そのような者は中で必ずと言っていいほどに洗礼を受け、最悪死ぬ場合もあった。




    (まぁ、僕に関係はないか)




    少年にとっては目の前の男がどうなろうが知った事ではない。
    気持ちを切り替えて、もう一人の訪問者に目を向ける。
    艶やかな黒髪を綺麗に肩の位置で切り揃えた女。
    こちらも美人ではあるが、感情を顔に貼り付けずに無だけを浮かべていた。
    男とは違った意味での近寄りがたさがあった。
    男が胡散臭さによる近寄りがたさとしたら、女の方は不気味な近寄りがたさ。





    (あぁ、変なのが来たなぁ)




    猛獣の中に普通がいるのかは怪しいが、そんな変な猛獣の中でも二人は突出して変であろうと少年は思う。

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著者情報
ahaha

夜桜支部隊長

@ahaha

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