このすば アクアの家出
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- 1 : 2017/08/14(月) 22:38:41 :
- 俺の名前は佐藤和真、日本という国で引きこもりの高校生をしていた、ある日人助け(という名の自殺?)をして死んでしまい、アクアという名の(駄)女神に出会った、そしてなんやかんやあり、魔王を倒すためにアクセルという町で新たな人生を歩むこととなった。
「カズマー!」
やかましい奴がきた、この声はアクアだろう。
「カズマ!そろそろ私を本気で崇めなさいよ!女神の私を崇めずにクエストだけさせて、恥ずかしいと思わないの!?」
「はいはい」
俺は適当にあしらうことにした。
「早く私を崇めて!甘やかして!お酒を持ってきなさい!」
「はいはい」
「...そう...カズマはなにがあっても私を崇めないというのね...」
「はいはい」
「...なら私、家出する!それでクエストで死んで私のありがたみを知ればいいわ!」
「はいはい」
「本気よ!本気で家出するからね!?」
「はいはい、どこにでも行ってこいよ」
「...うわぁーん!もういいわ!ほんとに屋敷出てってやるー!」
アクアはそう言うと泣きながら屋敷を出ていった、まぁ夜には『お腹空いた〜』などといいながら戻ってくるだろう
そう思っていた...
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- 2 : 2017/08/14(月) 22:43:56 :
- おもしろそう
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- 3 : 2017/08/14(月) 22:52:33 :
- その夜
カズマの自室
「ふぁ〜ぁ...よく寝た...さて...」
「カズマ!」
いきなり部屋のドアが開いた
「うお!?な、なんだ!?ってめぐみんか...驚かせるなよ...」
「カズマ!大変なんです!アクアがいません!」
「はぁ?そんなことか...時間が経てば帰ってくるって」
「いつもならアクアはソファーで寝ている時間なのにですよ!?それなのにいないのですよ!?」
「だから大丈夫だって、どうせどっかで酒飲み過ぎて倒れてんだろ、これはあれだ、明日になれば帰ってきてるよ」
「そ、そうでしょうか...」
いまは夜の10時、いつもならアクアがソファーでお腹がいっぱいだからと占領して眠っている時間だが俺はそこまで気にしていなかった
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- 4 : 2017/08/17(木) 01:01:16 :
- 次の日の朝
「ふぁ〜ぁ...早く起きちまったな...」
俺はいつもより早く起きてしまったため仕方なく部屋を出てソファーがある場所に行くことにした
「...あれ...アクアまだいないのか...」
帰ってきているだろうと思っていたのだがいなかった、いや部屋にいるのかもしれない、きっと寝ているのだろう
「わっ!?」
後ろから声が聞こえた、この声はめぐみんだろう。
「よぉ、めぐみんおはよう」
「か、カズマですか...ビックリしましたよ...なんで今日はこんなに起きるのが早いのですか...?...あっ!もしかして私の爆裂道の付き添いをするため...!?」
なんか言い始めたが無視しよう
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