これからも、ずっと。エレミカ
-
- 1 : 2017/07/31(月) 20:23:29 :
- はじめまして!
初めてSSを書きます!ERENAです!
よろしくお願いします!
─注意事項─
エレミカ(現パロ)です。
ちょっとしたキャラ崩壊があります。
それでもOKな方はぜひ読んでください!
色々未熟な点はありますが、よろしくお願いします!
※荒らしやなりすましなどはやめてください。
-
- 2 : 2017/07/31(月) 22:45:22 :
- 期待!です!
-
- 3 : 2017/08/07(月) 13:35:36 :
- ありがとうございます!
-
- 4 : 2017/08/07(月) 13:59:38 :
- すいません!
今日は用事があるので、また書きます!
-
- 5 : 2017/08/21(月) 19:39:38 :
- 期待してます!
-
- 6 : 2017/08/21(月) 20:22:27 :
更新遅くなってしまい、本当に申し訳ございません!!
これからはしっかりと書いていこうと思います!
本当に申し訳ございませんでした!
-
- 7 : 2017/08/21(月) 20:22:41 :
- 期待ありがとうございます!
-
- 8 : 2017/08/21(月) 20:27:44 :
今日もまた、いつもの朝が始まる。
いつもの時間に目を覚まし、服を着替える。
身支度をすまし、リビングに行くと、
母は、「おはよう」と言いながら、食器を洗っている。
父は、チラッと私を見て、「おはよう」と
少し低い声で言うと、すぐに手元の新聞を見る。
いつもの光景。
いつもの時間。
-
- 9 : 2017/08/21(月) 20:31:05 :
でも、今日は少し違う気がする。
いつもは、普通の光景なのに、今日は違う。
だって私は今日から、
待ちに待った
高校生活が始まるのだから。
-
- 10 : 2017/08/21(月) 20:38:14 :
ミカサ「行ってきます!」
元気よく言って、家を出た。
ミカサ母「はいはい、気をつけてね!」
リビングから聞こえる母の声。
心なしかいつもより、明るく聞こえた。
玄関先には、私の友達の、アニとクリスタがいた。
クリスタ「ミカサ!おはよう!」
アニ「おはよ。」
ミカサ「クリスタ、アニ、おはよう!」
クリスタ「今日は元気だね!」
ミカサ「今日から高校生活が始まるのが、楽しみだから!」
クリスタ「そうだねっ!」
アニ「まぁ、確かに初めての空間だもんね。」
ミカサ「うん!」
-
- 11 : 2017/08/21(月) 20:39:22 :
すみません、付け足しです。
今はミカサは両親が亡くなっていないので、
ミカサはとても明るい女の子という設定で
お願いします。
いつものクールなミカサが良かったという方は
申し訳ございません...
-
- 12 : 2017/08/22(火) 16:56:29 :
- おもしろいです!!
期待!!
-
- 13 : 2017/08/24(木) 14:09:19 :
- きったいー!
-
- 14 : 2017/08/26(土) 14:26:05 :
- 放置だw
-
- 15 : 2017/09/02(土) 19:25:53 :
- >>14
いちいちうるさい
黙って待ってろ
ERENAさんにも事情があるかもしれないだろが
-
- 16 : 2017/09/03(日) 22:03:07 :
- >>15
同意
-
- 17 : 2017/09/03(日) 22:03:21 :
- 期待してます
-
- 18 : 2017/09/03(日) 22:45:06 :
- 続きをぜひお願いします
期待です!!
-
- 19 : 2017/09/12(火) 20:41:03 :
続きを楽しみにしてくれていた皆様、
更新が遅くなってしまい、申し訳ありません!
これからはなるべく、毎日更新しようと思います!
本当に申し訳ございません!!
-
- 20 : 2017/09/12(火) 20:45:38 :
クリスタ「そういえば、確か、エレン達も同じ高校だよね?」
アニ「あぁ、言ってたね。」
ミカサ「また同じメンバーだね!」
クリスタ「うん!同じクラスだといいなぁ!」
ー進撃高校ー
ザワザワ...
アニ「...へぇ、結構綺麗じゃない。」
クリスタ「すごい、私達こんな所受かったんだ...」
ミカサ「...あっ!」
アニクリ「?」
エレン「おーい、お前ら!」
アルミン「久々だね!」
クリスタ「エレン!アルミン!」
-
- 21 : 2017/09/12(火) 20:51:02 :
ミカサ「本当、久しぶりだね!
卒業して以来?」
エレン「あぁ!元気か?(笑)」
ミカサ「うん!」
アルミン「そういえば、クラス表見た?」
クリスタ「ううん、今から見に行くところ!」
アルミン「そうなんだ、僕達もだよ!
一緒に行こう?」
クリスタ「うん!」
アニ(...なんかアルミンとクリスタ、いい感じ...)モヤモヤ
クラス表
1組 アルミン エレン クリスタ ミカサ
2組 コニー サシャ アニ ジャン
クリスタ「...!!アニっ...離れたっ...!!」(泣)
アニ「...そうだね。(クリスタがアルミンと同じクラス...)」
クリスタ「遊びに行くね!」
アニ「あぁ、私も。(アルミンに会いにね。)」
-
- 22 : 2017/09/12(火) 20:54:09 :
エレン「おっ!ミカサとアルミンとクリスタと同じクラスか!よろしくな!」
ミカサ「アニと離れちゃったね...」
クリスタ「うん、一緒に遊びに行こうね、ミカサ!」
ミカサ「もちろん!」
アルミン「...ははっ!本当に仲いいね、君たちは!」
クリスタ「えへへ♪」
エレン「じゃ、行こーぜ、教室!」
ミカクリアル「うん!」
-
- 23 : 2017/09/12(火) 21:07:11 :
更新されてた!!
待ってましたー!!
-
- 24 : 2017/09/12(火) 21:07:52 :
- なんかアニがヤバイ雰囲気...?(*◊*;)
期待!!
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- 25 : 2017/09/12(火) 22:48:21 :
- 期待してます!
-
- 26 : 2017/09/13(水) 06:50:23 :
リヴァイ「えー、今日から、てめぇらの担任をつとめる、リヴァイだ。」
クリスタ(な、なんか怖い先生...)
ミカサ(ちっちゃい...)
クリスタ「アニーっ!」
アニ「! クリスタ。 」
クリスタ「遊びに来たよー!」
アニ「あぁ、ありがとう。...アルミンは?」
クリスタ「アルミン?アルミンはエレンと
ミカサといるよ?何か用事?」
アニ「いや、別に...
じゃあ、あっち行かない?」
クリスタ「うん!」
-
- 27 : 2017/09/13(水) 06:52:29 :
期待ありがとうございます!(*^^*)
嬉しいです✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
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- 28 : 2017/09/15(金) 17:27:27 :
クリスタ「そう言えばミカサ、良かったね!」
ミカサ「え?」
クリスタ「エレンと同じクラスになれて!」
ミカサ「っ!」カァッ///
ミカサ「う、うん...」///
そう。私は、中学生の頃からずっと、
エレンのことが好き。
だってエレンは、私の命の恩人だから...
-
- 29 : 2017/09/15(金) 17:42:39 :
それは、中学2年のこと──・・・
私は、自分で言うのもなんだけど、成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能で、みんなから好かれていた。
その一方、そんな私を悪く思う人もいた。
ある日のこと、その悪く思う人たちが、私に
嫌がらせをするようになった。
上履きを隠されたり、人のいないところで集団で私を殴り、蹴られたりした。
私を囲んでくれていた人たちも、自分がされることを恐れて、私から離れていった。
私の周りには、誰もいなくなった。
「大丈夫?」と声をかけてくれる人も。
「そばに居るよ。」と手を差し伸べてくれる人も。
誰も、いなくなった。
本当に辛くて、辛くて、死にたくなった。
こんな世界に私がいても意味は無い。
ただ人の迷惑になるだけ。
いつしかそう、思い始めるようになった。
-
- 30 : 2017/09/15(金) 17:45:35 :
私は、死の淵に立っていた。
「絶望」「苦しみ」「憎しみ」「裏切り」「恐怖」...
色々な思いが、私の脳を駆け回っていた。
心が黒い闇に飲みこまれていくのを感じた。
-
- 31 : 2017/09/15(金) 17:48:17 :
寒い冬の朝。
気がつくと私は、学校の屋上にいた。
...死のうとしているんだ、私は...
死ねばきっと、この辛いことから開放される。
きっともう、大丈夫だ、と思った。
フェンスを上り、フェンスの外側に立ち、
飛び降りようとした瞬間。
後ろで、扉を開ける音がした。
-
- 32 : 2017/09/15(金) 17:50:27 :
そこには、1人の少年が、叫びながら私の方へ
近寄ってきた。
私は怖くなった。
まだ私を追い込むのか。
そう思った。
...?違う。
その人が叫んでる言葉は、そんなことじゃない。
その人が叫んでいる言葉は、
「やめろ!!死ぬな!!」
だった...
-
- 33 : 2017/09/15(金) 17:58:23 :
びっくりした。
そんな言葉をかけてくれるなんて、思ってもみなかった。
???「なんでそんなところにいんだよ?
危ねぇだろ!!死にてぇのか!?」
ミカサ「えっ...だ、誰...!?」
エレン「お前と同じクラスのエレン・イェーガーだよ!!」
エレン・イェーガー。
確か彼は、クラスでの一番の人気者だ。
その凛々しい顔立ち。
太陽のように明るい笑顔。
どんな人にでも明るく接してあげることができるから、クラスのみんなに、男女問わず好かれている。
私とは大違い...
でも、そんな彼が何故?
そんなに関わったこともない。
なぜそんな人が、私を引き止めてくれるの?
頭に疑問が浮かんでくる。
-
- 34 : 2017/09/15(金) 18:03:37 :
エレン「もう話は後だ!!とりあえずこっちに来い!!」
ミカサ「...ほっといてよ!私は死にたいの...」
エレン「そんな簡単に死にたいって言うな!!」
私は少し頭にきた。
この人、何もわかってない。
私の気持ち、なんにも、わかってない。
腹が立った。
自分はいいよね、人気者なんだから。
なんの悩みもなく、友達と仲良く毎日をスゴして。
私の気持ちなんて、分からないくせに...!!
ミカサ「あなたは、人気者だからそんなことが言えるんだよ!!
でも私は違うっ...!!」
そこから私は、自分の気持ちがとめどなく溢れてきた。
-
- 35 : 2017/09/15(金) 18:05:24 :
すみません、訂正です...
✕ 友達と仲良く毎日をスゴして。
〇 友達と仲良く毎日を過ごして。
です(><)
ごめんなさい(ToT)
脳内変換お願いします(ToT)
-
- 36 : 2017/09/15(金) 18:11:08 :
ミカサ「あなたは、ずっと友達に囲まれて、笑顔で毎日を過ごしてるから、そんなことが言えるんだよ...!!」
ミカサ「私の気持ちなんて、わからないクセに!!
毎日毎日、一人ぼっちで、いじめられて、助けてくれる人なんていなくて、ただずっと、ひたすら飽きてくれるのを待つだけの私とは違うもんね!!」
叫びすぎたせいか、息が荒くなっていた。
あんなに大声で叫んだのに、イェーガー君は
何も言わない。
しまった、言いすぎたのかな?と思っていると、急に、静かな声でイェーガー君は話し出した。
エレン「...あぁ、わかんねぇよ。俺にはそんなこと。
お前の気持ちなんかな。」
ミカサ「っ!!」カッ
エレン「でも、むやみに命を捨てるのは間違ってるだろ!!」
ミカサ「!!」
-
- 37 : 2017/09/15(金) 19:39:13 :
続きめっちゃ気になる!!
期待!!
-
- 38 : 2017/09/15(金) 20:18:07 :
期待ありがとうございます(*^^*)
コメ頂けると本当に嬉しいです (*´∀`)♪
-
- 39 : 2017/09/15(金) 20:26:05 :
ミカサ「イェーガー君...」
エレン「...お前が死んだら、悲しむ人が
たくさんいるんだ。
家族や友達...そして、俺もだよ。」
ミカサ「!!」
ミカサ「...っ友達...イェーガー君...」
エレン「それに、お前が"死にたい"って言った今日は、昨日死んだ人達が死ぬほど生きたかった明日なんだよ。」
ミカサ「!!」ドクン...
エレン「...今までごめん。俺...お前がいじめられてるの、気付かなくて...」
ミカサ「...ううん。」
カシャン...
ミカサ「...ありがとう、イェーガー君。
私...馬鹿な事考えてたね。
私が"死にたい"って言った今日は、昨日死んだ人達が、死ぬほど生きたかった明日なんだよね...」
エレン「あぁ。」
-
- 40 : 2017/09/15(金) 20:55:36 :
エレン「これからは、ちゃんと俺が言ってやるよ。お前をいじめてる奴らに。」
ミカサ「!! えっ、でも、それじゃ...っ!
イェーガー君がいじめられる...!!」
エレン「大丈夫だよ。気にすんな。」
ミカサ「...!! ありがとう...」
久々に、人の優しさに触れた気がした。
なんて、あたたかいんだろう...
凍りきってしまっていた私の心が、だんだん、溶けていくような気がした。
イェーガー君のおかげで...
-
- 41 : 2017/09/15(金) 21:05:06 :
次の日から私は、いじめられなくなった。
イェーガー君が、きっと言ってくれたんだと思う。
本当に、嬉しかった。
最初はみんな、気まづそうにしていたけど(私も)、だんだんみんなと話してるうちに、みんなと普通に仲良く話せるようになった。
イェーガー君には、感謝しかなかった。
イェーガー君が、私を救ってくれた。
闇に墜ちていた私を、光ある方へ導いてくれた。
そのおかげで私は今、こうして生きている。
喜びや悲しみを、感じることができる。
生きていれば、良いことがたくさんあるんだと、改めて思った。
-
- 42 : 2017/09/15(金) 21:06:21 :
助けてくれた日からずっと私は、
エレンを想い続けている。
これからも、ずっと。
私が生きている限り。
-
- 43 : 2017/09/15(金) 21:09:59 :
~現在~
クリスタ「ミカサ~?どうしたの?ボーッとして。」
ミカサ「! あっ、ううん!ちょっと、考え事をしてただけだよ!」
クリスタ「そっか!それなら良かった!」
ミカサ「ていうか、クリスタは私のことイジるけど、自分だってアルミンのこと、好きなんでしょ!」
クリスタ「!!」ボォッ///
クリスタ「なななな何言ってるの!?」///
ミカサ「あははっ!クリスタったら、顔真っ赤だよ!(笑)」
クリスタ「もぉーう!ミカサっ!!」///
ミカサ「あははっ!」
アニ「...やっぱり、ね。」ボソ...
-
- 44 : 2017/09/16(土) 06:43:08 :
~エレン×アルミンside~
アルミン「エレン!今年も同じクラスだね!
よろしくね!」
エレン「おう!よろしくな!」
アルミン「ていうか、良かったね~、エレン!」
エレン「?」
アルミン「ミカサと同じクラスになれて!」
エレン「っ!!」カァァァ///
エレン「はっ、はぁっ!?
何言って...!!」カァァァ///
アルミン「あはははっ!エレン、顔真っ赤だよ!(笑)」
エレン「うっ、うっせーな...」カァァァ///
エレン「...お前こそっ、クリスタと一緒になれて、浮かれてるんだろっ!!」
アルミン「うん、嬉しいよ!」
エレン「...。」
エレン「なんでそんな、平気な顔して言えるんだよっ...!!」カァァァ///
アルミン「だって、正直な気持ちだからねー!」
エレン「...。」
-
- 45 : 2017/09/16(土) 07:32:58 :
クリスタ「ミカサさ...告白は、しないの?」
ミカサ「えっ...」///
クリスタ「だって、中学の時からずっと
想い続けているんでしょ?」
ミカサ「...うん。」
ミカサ「でも、私にそんなこと伝える資格なんてないよ。」
クリスタ「...? どうして?」
ミカサ「私のせいで、エレンまで嫌な思いしたと思うから...」
クリスタ「...中学のときでしょ?
私は中3の時にミカサと知り合ったから、わからないけど...」
ミカサ「...うん。」
クリスタ「ごめんね...」
ミカサ「...え?」
-
- 46 : 2017/09/16(土) 16:02:52 :
ミカサ「なんで、謝るの?」
クリスタ「私がもっと早く、ミカサに出会ってたら...!!
エレンと一緒に、ミカサを助けてあげることが出来たのに...!!」
ミカサ「クリスタ...
いいんだよ、そんなこと。
そう思ってくれるだけで嬉しいよ!ありがとう。」
クリスタ「...ミカサ...」
ミカサ「...あ、そういえば、アニは?」
クリスタ「あっ、そうだ、アニを誘いに行くんだった!」
-
- 47 : 2017/09/16(土) 16:08:58 :
アニ「私はここにいるよ。」
クリスタ「! アニ!」
クリスタ「ねえねえ、今日、みんなでなんか食べて帰らない?」
ミカサ「うん!」
アニ「じゃあさ、アルミンたちも誘わない?
せっかくだしさ。」
ミカサ「っ!」///
クリスタ「うんっ!そうだねっ!♪」
ミカサ「じゃあ、早速誘おう!」
アニ「あ、私がアルミン誘うから。」
ミカサ「え?」
クリスタ「いっ、いいよ、私とアルミン同じクラスだから、誘うよ!」
アニ「いや、私が誘うよ。」
クリスタ「...そ、そう...?」
ミカサ「...?」
アニメ「んじゃ、またね。」
クリスタ「あ、うん、バイバイ...」
ミカサ「バイバイ...」
スタスタスタ
-
- 48 : 2017/09/16(土) 16:11:09 :
ミカサ「...どうしたのかな...?アニ...」
クリスタ「...もしかして...好きなのかな...アニ...」
ミカサ「え?...あっ!」ハッ
クリスタ「...」
-
- 49 : 2017/09/16(土) 16:16:47 :
~アニside~
私、アニ・レオンハート、16歳。
私は、アルミンが好き。
いつも一緒にいるクリスタとミカサは、中学3年生からの友達。
そこから私達は、なんとなく気があって、一緒に居る。
私は2人とも、大好き。
でも、クリスタも、アルミンが好きらしい。
私も最初は、そんなに好きではなかった。
けれどアルミンと話しているうちに、だんだん好きになっていった。
クリスタも好きなんだ、応援してあげないと行けないと、内心思っていたけれど...
自分に嘘はつけなかった。
-
- 50 : 2017/09/16(土) 16:31:43 :
- 期待すぎる!!
-
- 52 : 2017/09/17(日) 16:36:15 :
ありがとうございます!(●´ω`●)
-
- 53 : 2017/09/17(日) 16:42:34 :
エレン「おーい、お前らー!」
ミカサ「! エレン、アルミン!
どうしたの?」
アルミン「実は今日、みんなで遊ばない?ってことになったんだ!
君たちは今日、遊べる?」
ミカサ「わぁ、すごい奇遇!
私たちも、丁度その話をしてたとこなんだ!」
エレン「マジか!じゃ、遊ぼうぜ!」
ミカサ「うん!」
エレン(ミカサと遊べる!)ルン♪
ミカサ(エレンと遊べる!)ルン♪
アルミン(良かったね、エレン!
僕もクリスタと遊べて嬉しいけどね♪)
クリスタ「あっ、じゃあ...アニも誘ってもいい?」
アルミン「うん、もちろん!
いいよね、エレン?」
エレン「おう!人数多い方が楽しいしな!」
ミカサ「!」
ミカサ(...もしかして、エレン...
アニの、こと...?)
-
- 54 : 2017/09/17(日) 16:55:10 :
ミカサ(...か、考えすぎだよね。
エレンは人数多い方が楽しいって言っただけで...)
ミカサ(...独占欲強すぎだな、私。
ダメだよ。)
クリスタ「...ミカサ?どうしたの?」
ハッ
ミカサ「あっ、う、ううん、何でもない!
今日、なんか甘いの食べたいなって思って!」
クリスタ「あー、確かに!私も食べたい!」
エレン「ほんじゃ、クレープ屋とか行く?」
ミカサ「! クレープ!食べたい!」キラキラ
エレン「っ!!」カァァァ///
エレン(...可愛い...///)
アルミン「あれ~ぇ?エレン?顔赤いよ?
大丈夫~?」ニヤニヤ
エレン「!」ハッ
エレン「なっ、なんでもねぇーよ!バカ!」
アルミン「あははは!」
クリスタ「あっ、そろそろ予鈴鳴るよっ!
教室戻ろう!」
ミカサ「本当だ!戻ろう!」
エレン「おう!」
-
- 55 : 2017/09/17(日) 16:59:20 :
~授業中~
ミカサ(みんなと遊ぶの、楽しみだな!
...でも、それと同じくらい、不安が...)
エレン(...なんかミカサ、元気ないな...
何かあったのか?)
ブーッブーッ ←ミカサのスマホ
ミカサ(! LINE...?誰から?)
ミカサ(! エレンからだ!何かあったのかな?)
-
- 56 : 2017/09/17(日) 17:02:15 :
─────────────────────
to:ミカサ
from:エレン
件名:授業中ごめん!
どうかしたのか?
さっきから、元気ないけど、何かあった?
俺でよければ話聞くけど。
迷惑だったらごめんな。
─────────────────────
-
- 57 : 2017/09/17(日) 17:04:39 :
ミカサ(...!! エレン...気づいてくれてたの?)
ミカサ(...嬉しい...ありがとう。)
カチカチ...
─────────────────────
to:エレン
from:ミカサ
件名:ありがとう
エレン、気づいてくれてたんだね。ありがとう。
大丈夫だよ!
うん、頼りにしてる!何かあったらまたいうね!
本当にありがとう!
─────────────────────
-
- 58 : 2017/09/17(日) 21:34:08 :
- エレン優しい神(●´ω`●)
ミカサ可愛い神(●´ω`●)
-
- 59 : 2017/09/17(日) 21:35:06 :
- やばい・・・期待です (*´∀`)♪
-
- 60 : 2017/09/17(日) 21:41:37 :
ありがとうございますm(__)m
コメントほんとに嬉しいです(^^)
-
- 61 : 2017/09/17(日) 21:48:56 :
ミカサ(嬉しいな...やっぱり、好きだな...)ニコッ
エレン(...良かった。笑顔だ...)
~休み時間~
ミカサ「エレン!」
エレン「! ミカサ!大丈夫か?」
ミカサ「うん!...ありがとう、エレン!
エレンは...優しいね!」ニコッ
エレン「っ!」カァァァ///
エレン「お、おう!またなんかあったらいつでも言えよ!」///
ミカサ「! うんっ!ありがとう」///
ミカサ「~♪」
クリスタ「...ふぅ...」
ミカサ「...! ...クリスタ...?
どうしたの?」
クリスタ「あっ...ミカサ...」
-
- 62 : 2017/09/17(日) 21:52:31 :
ミカサ「...アニの、こと?」
クリスタ「...うん...」
ミカサ「どうなんだろうね...アニは、アルミンのこと...好きなのかなぁ?」
クリスタ「わからない。本人に聞いてみないと...」
ミカサ「...そうだね。」
クリスタ「どうしたらいいのかなぁ?」
ミカサ「...」
クリスタ「...決めた。私、アニに聞いてみるよ。」
ミカサ「えっ...!」
クリスタ「...決めつけちゃダメだし...かといって知らないのも嫌だ...」
ミカサ「...そうだね...」
-
- 63 : 2017/09/17(日) 21:53:48 :
ごめんなさい、なんか、エレミカじゃなくて、
アニとクリスタが主役みたいになってますね(><)
ごめんなさい(ToT)
でも、もう少しお付き合い下さい(><)
-
- 64 : 2017/09/17(日) 21:54:29 :
-
それと、話があっちこっち飛んじゃって、
すごく読みにくいですよね(ToT)
本当にすいません(><)
-
- 65 : 2017/09/18(月) 16:51:19 :
いいですよぉー(^∀^)
面白いですー!これからも期待っ★★
-
- 66 : 2017/09/18(月) 18:04:07 :
ありがとうございます!嬉しいです!(^^)
これからも、よろしくお願いします!
-
- 67 : 2017/09/19(火) 07:54:37 :
続きお願いしまぁーす!
期待してまぁーす!
-
- 68 : 2017/10/02(月) 15:43:54 :
- 続きが読みたいよー
期待です
-
- 69 : 2017/10/09(月) 21:04:18 :
- 見たいですー!
続きわー??
-
- 70 : 2017/10/16(月) 17:30:43 :
皆さん、長い間お待たせしてしまい
本当に申し訳ございません!!
今から投下していこうと思います!
-
- 71 : 2017/10/16(月) 17:43:22 :
クリスタ「だから私、少し聞いてくるね。」
ミカサ「うん、わかった。」
クリスタ「...」
タッタッタッ
ミカサ「...待って、クリスタ!」
クリスタ「! ミカサ...どうしたの?」
ミカサ「私も付いてく!」
クリスタ「...ありがとうミカサ。
でも大丈夫。こんな事でミカサに迷惑をかけるわけにはいかないよ。」
ミカサ「クリスタ...そんなこと...ないよ...」
クリスタ「大丈夫!」ニコッ
ミカサ「! ...わかった。
じゃあ私は...戻るね。」
クリスタ「うん!...ありがとう、ミカサ。」
ミカサ「...」ニコッ
クリスタ「!」ニコッ
タッタッタッ
ミカサ(クリスタ...アニ...)
ギュウッ
-
- 72 : 2017/10/16(月) 17:50:00 :
エレン「...!ミカサ...?」
なにやってんだろ、あいつ、あんな所で...
エレン「!」ハッ
もしかしてあいつ、泣いてるんじゃ...
ダッ
ミカサ「...私も、戻ろう...」
タッタッタッ
エレン「っ、ミカサ!」
ミカサ「!!」ビクッ
ミカサ「エ、エレン!?びっくりしたぁ!
どうしたの?」
エレン「え、な、泣いてない!?」
ミカサ「え?泣く?」
エレン「いや、あの、あっちからミカサが見えたから...
うつむいてたから、泣いてるんじゃないかと...」
ミカサ「それでわざわざあそこから走ってきてくれたの!?」
エレン「え、あ、ま、まぁ...」カァァァ///
ミカサ「...ふふっ!ありがとう、エレン!
心配かけてごめんね!」
エレン「!!」カァァァ///
エレン「お、おぅ!」///
ミカサ「じゃあ、教室戻ろう?」
エレン「おう!」
-
- 73 : 2017/10/16(月) 17:58:42 :
エレン「そういやぁ今日遊びに行くんだよな?」
ミカサ「うん!すごく楽しみ!」
エレン「クレープ屋行った後って、どっか行く?」
ミカサ「そうだねぇ、久々だからどっか遊びにいきたいよね!」
エレン「だよな!じゃあ、どこ行きたい?」
ミカサ「うーん...さっき私決めたから、エレンの意見も聞きたい!」
エレン「俺!?俺は...んー......」
ミカサ「...?」
エレン「...すぐに答えるの難しいな(笑)」
ミカサ「...!あははっ!」
ミカサ「じゃあ、アルミンたちに聞こうよ!
アルミンとクリスタとアニ...」
ミカサ「!」ピタッ
エレン「! ミカサ...?どうしたんだ?」
ミカサ「...あ、ううん、何でもない...大丈夫...」
エレン「嘘つくな。大丈夫じゃねえだろ。」
ミカサ「...エレン...」
エレン「...やっぱり何かあったんだろ?」
ミカサ「...」
エレン「...話してみろよ。ずっと背負ってるままじゃ辛いだろ。」
ミカサ「...うん...」
-
- 74 : 2017/10/16(月) 18:03:53 :
─────────────────────
エレン「...そうだったのか!クリスタもアルミンを...」
ミカサ「あの2人、両思いなんだよね...きっと...
エレンはアルミンの好きな人知ってる?」
エレン「え、クリスタだよ。」
ミカサ「え。」
ミカサ「えええええええええええ!?そうなの!?」
エレン「今更かよ!気づくの遅っ!(笑)
あいつの態度みりゃあ分かんだろ!(笑)」
ミカサ「き、気付かなかった...まさか本当に両想いとは...」
エレン「...でも、アニが...」
ミカサ「...うん、そうなの...
アニも、きっとアルミンのこと...」
エレン「でもまだ、確信は持てないんだろ?
まだ分かんねぇよ。」
ミカサ「...うん、そうだね。
クリスタ...大丈夫かなぁ...?」
-
- 75 : 2017/10/16(月) 18:42:25 :
─────────────────────
~クリスタ×アニside~
アニ「...で?話って何。」
クリスタ「...時間とってもらっちゃってごめんね。」
アニ「いいから。話は?」
クリスタ「あのね、聞きたいことがあるんだ。」
アニ「何?」
クリスタ「...あの...あのねっ!」
先生「レオンハート。」
アニクリ「!」
アニ「はい。」
先生「話の途中にすまないな。少し手伝ってもらいたいことがあるんだが...」
アニ「...わかりました。」
アニ「クリスタ、ごめん。話はまた、帰りに聞くよ。」
クリスタ「あっ...うん、わかった!
じゃあ、またね!」
アニ「じゃあね。」
クリスタ「...」
-
- 76 : 2017/10/16(月) 18:46:24 :
ミカサ「! クリスタ!おかえり!
...ど、どうだった...?」
クリスタ「...ただいまミカサ...
それが...」
ミカサ「...そっか。言えなかったんだね...」
クリスタ「...あの様子じゃきっと、アルミンのこと...」
ミカサ「...今日、帰りに聞いたら?
ちょうど一緒に遊ぶんだし!」
クリスタ「...そうだね!そうする!」
ミカサ「...強がらなくていいんだよ?
私の前では...」
クリスタ「...ミカサ...ありがとう...」
-
- 77 : 2017/10/16(月) 18:53:23 :
エレン「よっしゃ!おわった!遊びに行こーぜ!」
アルミン「そうだねー!まずはクレープ屋だっけ?」
ミカサ「うん!楽しみ♪」
クリスタ「あっ、あの、アニ、待ってあげてくれないかな?」
エレン「あっ、そうだったな!待っててやるかー!」
ミカサ「...!」(エレン...やっぱり...?)
アニ「...ごめん、待たせた?」
ミカクリ「!」ドキ
クリスタ「ううん、待ってないよ!
私たちも今、終わったところだから!」
アニ「そう。それなら良かった。」
エレン「じゃあ、行くかー。」
ミカサ「そうだね!」
アルミン「ねぇクリスタ、一緒に行かない?」
クリスタ「! うんっ!...あ、でも...」
アニ「...私も行く。一緒に行動していい?」
クリスタ「っ...アニ...」
アニ「何?いけない?」
クリスタ「...っ...う、ううん...大丈夫...行こう?」
アニ「ええ。」
アルミン(...なんかこれ、僕、ヤバイ状態のところにいるんじゃない?
エレン、ミカサ、help...)
-
- 78 : 2017/10/16(月) 18:58:06 :
ミカサ(...クリスタ...クリスタのところに行ってあげたい...
でもこれは、アニとクリスタの問題。
私が口を出していいことじゃない...)
ミカサ(クリスタ、頑張って...見守ってるから...)
エレン「ミカサ!」
ミカサ「! なに?」
エレン「...クリスタたち、大丈夫か?
アルミンが、なんかヤバイ状態にいるっていう顔してるんだけど...
俺に助けを求めてる顔してる...」
ミカサ「!」チラッ
アルミン(エレン、ミカサ!助けてくれ!)
ミカサ「...っ!」
ミカサ「でもこれは、アニとクリスタの問題。私が口出しすることじゃない...」
エレン「そうだな。俺らは俺らで行動するか。
アルミン、ごめん...」
-
- 79 : 2017/10/16(月) 18:59:07 :
- 更新されてた!
ますます面白くなってきてるー!
期待っス!
-
- 80 : 2017/10/16(月) 22:28:26 :
- エレミカだけじゃなく、アニやクリスタたちの
話もあるってのがいいね!
新しいよね!
期待してますよーん!
-
- 81 : 2017/10/16(月) 22:29:29 :
ありがとうございます!
期待コメント本当に嬉しいです (*´∀`)♪
-
- 82 : 2017/10/16(月) 22:37:42 :
クリスタ「...」
アニ「...」
アルミン「...あは、あはははは...」
アルミン「あ、あのーぉ...ど、どうしたのかなぁ~??」
アルミン(...やばい。もう僕は限界だ!)
アルミン「ごめーん、僕ちょっとトイレ!」
クリスタ「あ、奇遇だね!私も行きたかったんだー!」
アルミン「!」
アルミン「じゃあクリスタ、一緒に行こうか!」
クリスタ「うん!」
アニ「...行ってくれば。私はここにいるから。」
クリスタ「...行ってくるね。」
アニ「...うん。」
-
- 83 : 2017/10/17(火) 20:02:05 :
- 続きが気になる(*´•ω•`*)…
-
- 84 : 2017/10/17(火) 20:02:47 :
- あと期待だよ╰(*´︶`*)╯
-
- 85 : 2017/10/22(日) 17:04:47 :
- 期待ありがとうございます◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡
-
- 86 : 2017/10/22(日) 17:09:20 :
ミカサ(クリスタとアニ...大丈夫かな...)
エレン「...」
エレン「ミカサ。」
ミカサ「! ご、ごめん!ぼーっとしてた!
どうしたの?」
エレン「...大丈夫だよ。お前ら3人仲いいんだろ?」
ミカサ「...うん。」
エレン「じゃあ、クリスタもアニも仲いいってことだ。
あいつらはあいつらなりに解決するだろ。」
ミカサ「...そうだね!ありがとう、エレン。」
エレン「俺的には、心配なのはアルミンかもな(笑)」
ミカサ「ふふっ、そうだね...って、笑い事じゃないよ!」
エレン「ま、大丈夫だろ!優しいからな、あいつ(笑)」
ミカサ(優しいからこそ、辛いと思うな...
ごめんね、アルミン...)
-
- 87 : 2017/10/22(日) 17:20:19 :
クリスタ(...上手く、話が切り出せない...
このままじゃダメだ。)
アルミン「...ね、ねぇクリスタ。」
クリスタ「なにー?」
アルミン「君たち、何かあったのかい?」
クリスタ「!」ビクッ
アルミン「...僕でよければ...話、聞くよ?」
クリスタ「...ううん、大丈夫!ありがとう、アルミン!」
アニ「終わったら早く出てきてよね。」
クリスタ「! あ、アニ...ごめん...」
アルミン「まぁまぁ、アニ。そんなにキツく言わなくったって...いいじゃないか。」
アニ「っ!」キッ
アニ「どうして!?どうしていつも!!」
アルクリ「!?」
アニ「どうして、いつも、アルミンはクリスタばかりかばうの!?」
クリスタ「あ、アニ・・・!?」
アニ「いつも私ばかり...なんで!?
私にも優しくしてよ!!私のことをかばって!!
なんでいつもそうなの!?」
アニ「私の気持ちに、気づいて!!」
クリスタ「!!」
アルミン「...ご、ごめん、アニ...そんなつもりじゃ...」
-
- 88 : 2017/10/22(日) 17:25:05 :
アニ「私だって...クリスタに負けないくらい...頑張ってるのに...!!」
クリスタ「!! ...やっぱり、アニ...」
アニ「私だってずっと、ずっとアルミンの事が好きなのに...!!」
アルミン「!! ...え...?」
クリスタ「っ!! ア、アニっ...!!」
アニ「そう。驚いた?
私だって驚きだよ。アルミンのことなんて最初は全然好きじゃなかった。」
アニ「でもあんたが!あんたが私にしゃべりかけて、笑いかけてくれたから!
私も、好きになっちゃったんだよ...!!」
クリスタ「...っ!!」
アニ「...好きだよアルミン。私はあんたのことが好きだよ。」
アルミン「!!」///
クリスタ「...ッ!!」
-
- 89 : 2017/10/22(日) 17:36:19 :
ミカサ「! アニの、声...?」
エレン「!」
ミカサ「聞こえた?エレン!」
エレン「あぁ。聞こえた。」
ミカサ「何かあったのかな?行こう!!」
エレン「あぁ!」
アルミン「...アニ...」
アニ「...返事はいいから。
でも、いづれは教えて。」
アニ「...クリスタ。あんたも伝えれば?
私だって伝えたんだからさ。」
クリスタ「...っ」カァッ...
アニ「...」
スタスタスタ
アルミン「! アニ...どこへ?」
アニ「帰る。」
アルミン「帰るって...アニ!」
ミカサ「クリスタ!アニ!アルミン!」ハァハァ
アニクリアル「!!」
-
- 90 : 2017/10/22(日) 20:25:25 :
- (°_°;)ハラハラ(; °_°)
期待しかないよ??
-
- 91 : 2017/10/22(日) 20:26:57 :
- ありがとうございます╰(*´︶`*)╯
-
- 92 : 2017/10/22(日) 20:31:33 :
ミカサ「...アニ...っ!」ハァ ハァ
ミカサ「どこへ行くの?」
アニ「帰る。どいて。」
ミカサ「待ってよ、アニ!」パシッ
アニ「...はなしてっ!」
エレン「...何があったんだよ。」
クリスタ「...」
アニ「...」
アルミン「...」
アニ「...だから、何も無いから。」
エレン「何も無くはないだろ。無かったら帰るなんて言わねえだろ。」
クリスタ「...大丈夫。エレン。これは私たちの問題だから。」
ミカサ「...クリスタ...」
-
- 93 : 2017/10/22(日) 20:48:40 :
アニ「じゃあね。」
ミカサ「アニっ!待って!」
タッ
エレン「あ、おい!」
クリスタ「ミカサ!アニ!」
アニ「...」
ミカサ「...」
ミカサ「ねぇ...アニ...アニは、アルミンのことが...好きなんでしょ?」
アニ「...はっ...」
ミカサ「...え...?」
アニ「あははははははははは!!」
ミカサ「...え...何...アニ...?」
-
- 94 : 2017/10/22(日) 20:54:41 :
アニ「あんたら、まじ騙されすぎ!!」アハハッ
ミカサ「...!?」ゾクッ
アニ「私はアルミンなんか、好きじゃない。」
エレン「おいっ、お前ら...」
アニ「私は、本当は...」
アニ「エレンが好きなんだよ。」
ミカサ「...え...」
エレン「!?」
-
- 95 : 2017/10/22(日) 21:07:46 :
- えぇぇぇぇっ!?アニはアルミンが好きじゃなかったの!?
アニ、アルミン、クリスタの△関係がどうなるかはらはらしながら読んでいたのに…。ミカサ頑張れー(>_<)
あと期待です!
-
- 96 : 2017/10/23(月) 20:40:17 :
- >>95
そうなんです~!!
まさかの、アルミンではなくエレンという...
アルミン×アニ×クリスタのほうがよかった!
というならごめんなさい(>_<。)
期待ありがとうございます!
-
- 97 : 2017/10/23(月) 20:44:17 :
ミカサ「...え...?」
エレン「お、お前、何言っ...」
アニ「本気だからね。今回は。」
ミカサ「っ...」
アニ「ミカサ。これは私からの宣戦布告だよ。
あんたにエレンは、」
アニ「渡さないから。」
ミカサ「っ!」カッ
アニ「...エレン。そういうことだから。
よろしく。」
エレン「...え...?どういうことだ...?」
アニ「だから私は、あんたが好きだって言ってんの。鈍感。」
エレン「...いや、でも、俺は...」
アニ「返事はいいから。そのうち聞く。
頭に入れておいてよ。私があんたを好きだってこと。」
エレン「...っ...」
ミカサ「...っ...」
アニ「じゃあね。」
タッタッタッ
-
- 98 : 2017/10/23(月) 20:49:12 :
エレン「...」
ミカサ「...」
クリスタ「っ、やっと追いついたっ...
ねぇ、ミカサ、エレン、アニは?どこ?」
アルミン「...ミカサ...エレン...?」
ミカサ「...クリスタっ...」
トン
クリスタ「...ミカサ...?どうしたの...?
なんで、泣いてるの?」
ミカサ「アニが、アニが...っ!」
クリスタ「え...?」
アルクリ「え!?アニが、本当はぼく(アルミン)は好きじゃなくて、エレンのことが好き!?」
エレミカ「...うん。」
-
- 99 : 2017/10/23(月) 22:06:26 :
クリスタ「...なんで?なんでそんな、嘘つくようなことするのかな?」
ミカサ「...」
アルミン「...それは、僕達にはわからない。アニにしか分からないんだろう...」
エレン「...俺たちを困らせるのが、楽しい、とか?」
ミカサ「そんなっ、そんなこと、アニが思うわけない!!」
エレクリアル「!!」
ミカサ「...アニに限って...そんなこと...」
エレン「...ごめん...」
クリスタ「...ねぇ、もう今日は...帰らない?」
アルミン「...そうだね。こんな状況で、楽しく遊べるわけないね...」
エレン「...ああ。」
-
- 100 : 2017/10/23(月) 22:18:19 :
───ミカサ家、ミカサの部屋───
ミカサ「...」
アニ『私は、本当はエレンが好きなんだよ。』
アニ『あんたにエレンは、渡さないから。』
ミカサ「...アニ...どうして...
いつから好きだったの...?」
今の私の頭の中は、ぐちゃぐちゃ。
脳裏に浮かぶのは、アニ、そしてエレンの顔...
...アニも、エレンが好き...
どうすればいいの?
親友が恋敵なんて...そんなの嫌だよ。
でも、人を好きになるのは自由。
誰かが決めることじゃない。
...けれど...
...悩んでいたって仕方ない。
明日ちゃんとアニと話そう。
大丈夫。
-
- 101 : 2017/10/23(月) 23:23:00 :
うわわわわ...ミカサ、頑張って(ToT)
期待です!
-
- 102 : 2017/10/24(火) 07:33:54 :
- 期待
-
- 103 : 2017/10/24(火) 17:02:28 :
- アニが苦手になりそう…
ミカサはなんて健気なの!?かわいすぎるよ(*^_^*)
クリスタあんまり好きじゃなかったけどこのssのはいい子だから
応援しようかな
期待です
-
- 105 : 2017/10/24(火) 18:04:37 :
───次の日───
...アニとクリスタが、まだ、来ない...
何かあったのかな...?
ピンポーン
ミカサ「! きた!」
ドタドタ
ミカサ「はーい!」
クリスタ「...あ、ミカサ...おはよう...」
ミカサ「...クリスタ、おはよう...アニは?」
クリスタ「...」フルフル
クリスタ「朝アニから連絡があって...今日から私たちと一緒に行かない...って...」
ミカサ「...そんな...どうして...」
ミカサ「...ごめんね、すぐ用意するね。」
クリスタ「うん...」
トタトタ
ミカサ(...アニ...)
ミカサ「お待たせ!」
クリスタ「...アニ、どうしてなんだろうね...
私たちのこと、嫌いになったのかな?」
ミカサ「そんなことないよ。だって私たち、親友でしょ?
ちゃんと話し合うよ。私。」
クリスタ「...ミカサ...」
ミカサ「今日、ちゃんと話してみる。」
クリスタ「...うん...」
ミカサ「...心配しないでよっ!大丈夫...だから!」
クリスタ「ミカサ...」
ミカサ「なに?」
-
- 106 : 2017/10/24(火) 18:12:24 :
クリスタ「強がらないでよ!」
ミカサ「!!」
ミカサ「え...」
クリスタ「この前、私に言ってくれたでしょう?
『私の前では強がらなくていいんだよ』
って。」
ミカサ「...!」
クリスタ「私だって同じだよ?
私の前では強がらないで。なんでも聞くから。相談に乗るから!
イライラをぶつけたっていい、泣いたっていい!なんでもいいから!」
クリスタ「...頼って、ほしいの...!」
ミカサ「...クリスタ...」
クリスタ「...頼りないかもしれないけど...でも、相談くらいなら...乗れるから...!」
ミカサ「...ありがとう...クリスタ...」
ミカサ「...私...っ...辛い...!」ポロポロ
ミカサ「...私、ほんとに大好きだったの。
私とクリスタとアニといること...
でも、でもね、その関係が、こんな形で崩れるなんて...」
クリスタ「...うん...」
ミカサ「アニはエレンが好き...
私だって好きなのに、言い返せなかった...
『私もエレンが好き』って...」
クリスタ「...うん...」
-
- 107 : 2017/10/24(火) 18:48:05 :
そこから私は、昨日からずっとおさえてきた気持ちを、全部クリスタに打ち明けた。
自分でも何言ってるかわからなかったけれど、
クリスタは泣きじゃくる私の頭を、優しく撫でながら、何度もうなずいて聞いてくれた。
クリスタが聞いてくれたおかげで、私の心の
おもりが、すっとなくなった気がした。
ミカサ「...ありがとうクリスタ。
聞いてくれて...」
クリスタ「ううん、いいんだよ。
私に出来るのは、これくらいしかないもん。」
ミカサ「そんなことないよ。ありがとう。」
クリスタ「...えへへ」
ミカサ「ごめんね、泣いちゃって!こんな道端で!」
クリスタ「ううん!...少しは、軽くなった?」
ミカサ「うん!!ありがとう!」
クリスタ「...!」ニコッ
ミカサ「じゃあ、行こうクリスタ!
私、アニと話すよ!」
クリスタ「うん!頑張って!!」
ミカサ「うん!」
クリスタが私の背中を押してくれたおかげで、
勇気が出た。
そう。私たちは親友なんだ。
絶対大丈夫。
アニだって、同じ気持ち。
そう、思えたから。
-
- 108 : 2017/10/24(火) 18:54:23 :
───進撃高校───
ハァ ハァ
ミカサ「...アニ、来てるかな?」
クリスタ「...あっ、いたよ!」
ミカサ「! い、行ってくる!」
クリスタ「うん!頑張って!!」
ミカサ「...あっ、アニ!おはよう!」
アニ「ははは...ん?...あぁ、おはよ。」
ミカサ「っ...あの、アニ...話が...」
アニ「あっ、エレン!!」
ミカサ「...え...」
アニ「エレンおはよー!!」
ミカクリ「!!」
エレン「え? ! あ...ああ...」
アニ「どうしたんだい?元気ないね。」
エレン「え、いや、まぁ...」
クリスタ「...あ、アニ...!?」
ミカサ「...!!」
-
- 109 : 2017/10/24(火) 21:12:35 :
ミカサ「...っ!!」
クリスタ「...ミカサ...アニが...」
アルミン「ちょ、ちょっとクリスタ!ミカサ!!」
ミカクリ「! アルミン!!」
アルミン「アニが...本気なのかい?」
ミカサ「...多分...そうだと思う。
アニがあんな積極的なの...見たことない...」
アルミン「...」
アルミン「ミカサ...君は、それでいいの?」
ミカサ「!!」
ミカサ「いいわけないっ...!!」
アルミン「...そうだよね。じゃあ、君も行っておいで。
アニに負けるな!」
ミカサ「! うん!!ありがとう!」
タッ
-
- 110 : 2017/10/24(火) 22:04:53 :
- 期待期待期待!!!!
ミカサがんばれ!!!!
-
- 111 : 2017/10/24(火) 22:05:06 :
- ほんとに期待してます!
-
- 112 : 2017/10/25(水) 16:45:25 :
- 期待ずら!
-
- 113 : 2017/10/25(水) 17:28:07 :
- 皆さん期待ありがとうございます!
これからも応援よろしくお願いします!
-
- 114 : 2017/10/25(水) 17:34:48 :
ミカサ「...っ、エレン!アニ!」
エレアニ「!」
エレン「おう、ミカサ!おはよう!」
ミカサ「!」キュン
アニ「...」チッ
ミカサ「...あの...私もっ、エレンと話したい!!」
エレン「!」///
アニ「...そう。でも、私もいるから。」
ミカサ「...も、もちろん!
アニも一緒に話そうよ!」
アニ「...!何、あんた...
私がいてもいいって言うの?」
ミカサ「うん、そうだよ。どうして?」
アニ「...いや、別に。」
クリスタ「ミカサ...すごい...!」
アルミン「頑張ってるね...ミカサ...」
クリスタ「うん!本当に!」
アルミン「...僕も、そろそろ覚悟を決めないとな...」ボソッ
クリスタ「え?何か言った?」
アルミン「え?ううん、何でもないよ。」
クリスタ「そっか!」
アルミン「うん!...」
アルミン(...クリスタは、好きな人とか、いるのかな...?)
-
- 115 : 2017/10/25(水) 17:40:08 :
キーンコーンカーンコーン
エレミカアニ「!」
ミカサ「よっ、予鈴なったね!
そろそろ教室戻らないとっ!」
エレン「そうだな!」
アニ「...じゃ。」
ミカサ「またね、アニ!」
アニ「...うん。」
エレン「...あのさ、ミカサ...」
ミカサ「え?」
エレン「さっきのさ...俺...と、話したいって...」
ミカサ「!!」カァァァッ///
エレン「...ありがとな!なんかすげー嬉しい!」ニコッ
ミカサ「...!!」キュン///
ミカサ「そんな...こちらこそ、ありがとう!」ニコッ
エレン「!!」ボォッ///
ミカサ「行こう、エレン!」
タタッ
エレン「...その笑顔は反則だっつーの...」///
-
- 116 : 2017/10/25(水) 17:46:15 :
ミカサ(...アニと...普通に...話せた...!良かった...!)
本当は最初、話しかける時、すごく怖かった。
アニから、拒絶されるかと思って...
でも、いつもよりはすこし冷たかったけど、
アニは普通に話してくれた。
でも私...やっぱりアニとずっとこのままなんて嫌だよ。
アニは私にきっぱり言った。
『エレンが好きだ』
って。
私は何も言ってない。
いや、言えてない。
だから、私もいうんだ。
『私はアニよりもっと、エレンが大好きだ』
って...
言えないかもしれない。
また、言えずに後悔するかもしれない。
でももう、そんなのは嫌だ。
そんな自分とは、もうさよならしよう。
ちゃんと、それを言えたら、変われるかな?
今まで何も言えなかった自分を、
変えることが出来るかな?
そうなれたら、自分に自信が持てる気がする。
きっと。
-
- 117 : 2017/10/25(水) 17:56:54 :
────昼休み────
ミカサ「...アニ、話があるの。
少し時間いい?」
アニ「...」
───屋上───
ミカサ「ありがとう、時間取ってもらって。
貴重な昼休みなのにごめんね。」
アニ「いいから。話って何。」
ミカサ「...私、正直アニが羨ましかった。」
アニ「...え?」
ミカサ「アニってさ、思ったことなんでも言えるでしょう?
そういうところが本当に羨ましかった。」
ミカサ「それに比べて私は、言いたいことが言えなくて、後で後悔してばっかりだった。
今までずっと。」
アニ「...そうだね。」
ミカサ「それで、アニがこの前私に、
『私はエレンが好き』
って、きっぱり私に言ったでしょ?」
ミカサ「私、ほんとにどうしようかと思った。
すごくびっくりした。」
ミカサ「...あの時私はアニに、何も言い返せなかった。
すごく後悔してるんだ。」
ミカサ「でも私、きっぱり言ってくれたおかげで、私も見習おうって思えた。
変わろうと思えたんだ。」
ミカサ「...私も、エレンが好き。
アニよりもっと、エレンのことが大好き!!」
アニ「!!」
-
- 118 : 2017/10/25(水) 18:06:12 :
ミカサ「...でも...私...」
アニ「...?」
ミカサ「エレンも好きだけど、アニのことも
大好きなんだよ。」
アニ「!! は...?」
ミカサ「だって、親友でしょ?
私たちずっと一緒にいて、笑いあって、
泣いて...
アニといると、すごく楽しい。」
ミカサ「だから...アニと離れるのも、嫌なんだよ...っ!!」ポロポロ
アニ「...ミカサ...」
アニ「...なんであんたは...そんなに優しいんだよ...」
ミカサ「...え...」
アニ「...あんたって本当に馬鹿だよね...
私、あんたに意地悪ばっかりして...
なのにあんたは、私のことが大好きって...
ほんと、馬鹿じゃない...っ!!」ポロポロ
ミカサ「...っ!」ポロポロ
アニ「...わかってる...あんたがどれだけエレンが好きなのか...
あんたにはかなわないってことも...わかってる...!!」
アニ「...だから...ミカサ...」
ミカサ「...?」
アニ「私の分まで、頑張ってよ。」
ミカサ「...え...?」
アニ「エレンが好きなのは、ミカサだよ。
きっとエレンには、私なんて眼中にない。」
ミカサ「なっ...!!」
アニ「だからミカサ。私の分まで、幸せになって。」
ミカサ「!!」
-
- 119 : 2017/10/25(水) 18:10:59 :
ミカサ「...アニ...!?」
アニ「...私より、エレンが好きなんでしょ?」
ミカサ「......うん!!」
アニ「...ふふっ...それなら大丈夫だよ。
あんたならきっと大丈夫。」
ミカサ「...アニ...ありがとう...!!」
アニ「...お礼なんて...私には言われる筋合いなんてないよ。
...今までごめんね。たくさん困らせて...」
ミカサ「ううん!全然気にしてないよ!
私も今までいろいろ...ごめんね...」
アニ「さあ、早く行きな!」
ミカサ「うん!!アニ、ありがとう!」
タッ
アニ「...ふぅ。」
アニ「相変わらずだな、ミカサ...
ありがとうは、こっちの台詞だよ...」
-
- 120 : 2017/10/25(水) 19:02:00 :
やばい、今からでも泣けてきた...(つд⊂)
アニ、悪い人だと思ってごめん(>_<。)
めちゃくちゃイイ人...
めっちゃ期待ですうううううううう!!!!!
-
- 121 : 2017/10/25(水) 19:03:35 :
- 最高かよ!!
期待!!!!
-
- 122 : 2017/10/25(水) 22:40:24 :
やっぱりね!やっぱりこれはいいSSだと思ったんだ(≧ω≦)
期待だおっ!
-
- 123 : 2017/10/26(木) 17:45:12 :
クリスタ「! ミカサっ!」
ミカサ「クリスタ!」
クリスタ「ど、どうだった?
酷いこと言われなかった!?」
ミカサ「それが...!!」
クリスタ「...! そうなんだ...!!
アニ...」
ミカサ「うん...『私の分まで、幸せになって』って...」
クリスタ「...そうなんだね...
じゃあ、頑張んなきゃだね。ミカサ!」
ミカサ「うっ、うん!!」ドキドキ
クリスタ「...私も、頑張んないとだなぁ!
アルミン、最近モテてるらしいし!」
ミカサ「えっ!?そうなの!?」
クリスタ「そうだよー(汗)どうしよう...」
ミカサ「でも、焦りは禁物だよ!
焦ったらダメだよ!」
クリスタ「そ、そうだね!」
ミカサ「うん!」
-
- 125 : 2017/10/26(木) 17:52:07 :
───お昼休み───
ミカサ「ね、ねぇ、クリスタ!」
クリスタ「なあにー?」
ミカサ「お、お昼!お昼ごはん!」
クリスタ「う、うん?」
ミカサ「...エレンと、アルミンも、誘わない!?」
クリスタ「!! うん!いいよ!!」
ミカサ「ありがとう!!」
エレン「な、なぁアルミン。」
アルミン「ん?なんだい?」
エレン「あのさぁ...昼飯...」
アルミン「うん?」
エレン「ミカサと、クリスタも誘わね?」
アルミン「!! うん、いいよ!!」
エレン「サンキュー!
じゃあ俺、誘ってくる!!」
アルミン「はーい!」
アルミン(エレンが自分からミカサを誘うなんて...成長したなあ。)カンシン
-
- 126 : 2017/10/26(木) 17:55:04 :
ミカサ「じゃあ私、エレンたち誘ってくるね!!」
クリスタ「わかったー!ありがとう!」
ミカサ「エレン!」
エレン「ミカサ!」
エレミカ「!」
ミカサ「...あ、あの...エレンから!!」
エレン「あっ、そうか?ありがとう...あの...」
エレン「昼飯、一緒に食わねえか?」
ミカサ「!! 私、私も同じこと聞こうと思ってた!!」
エレン「まじで!?」
エレミカ「......」
エレミカ「...///」カァァァ
エレン「じゃ、じゃあ、食べようぜ!」
ミカサ「うん!!」
-
- 127 : 2017/10/26(木) 17:59:55 :
───屋上───
エレミカアルクリ「いただきます!!」
アルミン「そういえばさ、アニとの件、解決したんだって?」モグモグ
ミカサ「うん!そうなんだ!」
アルミン「良かったね!」
ミカサ「うん!ありがとう!
アルミンがあの時、背中押してくれたおかげだよ!」
エレン「!」
アルミン「いやいや、そんなことないよ!」
ミカサ「ううん。アルミンのおかげ。
ありがとう!」
エレン「......」ジロォ〜
アルミン「いやぁ~、はは...」
アルミン(エレンからものすごい殺気を感じるんだけど...気のせいかな?)
ガチャ
エレミカアルクリ「!」
-
- 128 : 2017/10/26(木) 18:06:38 :
ミカサ「...!アニ!」
アニ「ここにいた...」ハァ、ハァ
ミカサ「アニ、どうしたの?」
アニ「...私...みんなに、謝ってないと思って...だから、謝りに来たんだ...」
ミカサ「え...?」
アニ「ミカサ、クリスタ、エレン、アルミン。」
エレアルクリ「!」
アニ「今回の件、本当にごめんなさい。
私のせいで、みんなを悩ませて苦しませて、本当にごめん。」
クリスタ「...アニ...」
クリスタ「じゃーあ、私のお願い聞いてくれる?」
アニ「え?」
クリスタ「私たちと一緒に、ご飯食べよう!」
ミカサ「!」
アニ「!」
アニ「...!そんな...いいのかい?」
クリスタ「もちろんだよ!ねえみんな!」
エレミカアル「うん!(ああ!)」
アニ「じゃあ私を...許してくれるのかい?」
クリスタ「...正直、アニのことはまだ完全には許せないよ。」
アニ「...」
クリスタ「でも私は、アニが大好きなんだもん!」
アニ「!」
-
- 129 : 2017/10/26(木) 18:16:13 :
クリスタ「それに、アニもきっと苦しかったんだと思ったら...
許さないわけないよ。」
アニ「...クリスタ...ありがとう...」
ミカサ「私も同じ気持ちだよ、アニ!」
アニ「ミカサも...ありがとう...」
アルミン「...いやぁ~、良かったね!
じゃあ、ご飯冷めちゃうし、食べよう!」
ミカクリアル「うん!」
じゃあ、改めまして
エレミカアルクリアニ「いただきます!!」
ミカサ「エレン、チーハンだ!
本当に好きだね、チーハン!」
エレン「ああ!これに勝る食べ物なんか、ない!」キリッ
アルミン「ははっ!馬鹿の一つ覚えだねw」
エレン「なんだと!?」
ミカクリアル「あはははっ!!」
エレン「...ミカサの弁当、美味そうだな!」
ミカサ「え、そう?ありがとう!」///
アルミン「クリスタのお弁当も、美味しそうだね!」
クリスタ「えっ...///
ホント?ありがとう...」///
アニ「この2人は、毎朝自分で作ってるんだよ。」
エレン「え、マジか!すっげーな!!」
ミカサ「そんなことないよ!」///
アニ「ミカサ、クリスタ、照れすぎ。」
エレアル「あはははっ!」
アニ「...と、もうこんな時間か。
ごめん、私先戻る。」
ミカサ「え、そうなの?」
アニ「うん。先生に呼ばれてるんだ。」
ミカサ「そっか!じゃあまたね!」
アニ「バイバイ。」
エレミカアルクリ「バイバイ!」
-
- 130 : 2017/10/26(木) 23:11:17 :
- 期待だお!
-
- 131 : 2017/10/27(金) 07:34:22 :
- このSS最高♡
マジで大好きです♡
これからも期待してます♡♡
-
- 133 : 2017/10/28(土) 09:32:28 :
エレン「じゃあ、さっさと食べて、俺らも戻ろうぜ!」
アルミン「そうだね。」
クリスタ「あっ、あの!!」
エレミカアル「?」
ミカサ「どうしたの?クリスタ。」
クリスタ「今日...遊ばない!?」
ミカサ「!」
アルミン「いいね!この前遊べなかったもんね!」
エレン「おう!そうだな!」
ミカサ「...!」
ミカサ(やったー!)
クリスタ「...!」ニコッ
アルミン「!!」///
アルミン(...クリスタ、可愛い...)///
エレン「ん~?アルミン、顔赤いぞ~?」ニヤニヤ
アルミン「えっ、えっ!?別に何も無いよ!!」
エレン「ふ〜ん?」ニヤニヤ
アルミン「もうっ!からかわないでよ、エレン!!」///
エレミカクリ「あはははっ!!」
-
- 134 : 2017/10/28(土) 11:11:21 :
- おおお!エレミカ!
アニ、可哀想
-
- 135 : 2017/10/31(火) 07:38:54 :
- 超絶期待だお!!!!
-
- 136 : 2017/11/04(土) 16:57:18 :
- エレミカとアルクリどっちも読めて幸せです
作者さまありがとうございます(*^_^*)
-
- 138 : 2017/11/05(日) 20:34:32 :
アルミン「じゃあそろそろ教室戻ろうか!
チャイムなるし!」
クリスタ「そうだね!」
~アニside~
クリスタとミカサ、幸せそうでよかった。
本当に。
...私も、新しい恋を見つけないと...
ミカサやクリスタみたいに...
???「...!! アニだ...」
-
- 139 : 2017/11/05(日) 20:36:41 :
ここで皆さんに安価です!
???は、アニに恋をするのですが、誰がいいですか?
1 ジャン
2 ベルトルト
3 ライナー
この3つから選んでください!
よろしくお願いします!m(_ _)m
-
- 140 : 2017/11/05(日) 20:50:57 :
- 絶対2で
-
- 141 : 2017/11/05(日) 22:36:57 :
- 私も、2しか考えられません!
-
- 142 : 2017/11/06(月) 08:07:09 :
- 私も、2!でお願い致します!
-
- 143 : 2017/11/07(火) 20:08:05 :
- 2しかないくない?w
-
- 144 : 2017/11/18(土) 23:35:03 :
- 続き期待してます!
-
- 145 : 2017/11/19(日) 06:39:29 :
- 私もですー!!
-
- 146 : 2017/11/19(日) 08:28:31 :
- 続きも楽しみにしています^^
-
- 147 : 2017/11/21(火) 21:23:03 :
- 続きお願い致します
-
- 148 : 2017/12/11(月) 07:41:27 :
- 続きが気になるよー(o^^o)
-
- 149 : 2017/12/11(月) 21:10:05 :
- 私も気になってますー!!
-
- 150 : 2017/12/25(月) 22:10:22 :
続きを期待して下さっていた皆様、
更新せず本当に申し訳ございません(><)
今からまた書いていきたいと思いますので、
応援のほどよろしくお願い致しますm(*_ _)m
-
- 151 : 2017/12/25(月) 22:12:56 :
ベルトルト「...可愛い...」ボソッ
ライナー「なーに見とれてんだよ」ベシッ
ベルトルト「いったいなぁ、なんだよライナー。」
ライナー「今みとれてただろ?アニに。」
ベルトルト「だっ、だったらなんだよっ!」///
ライナー「じゃあアタックしに行けよ。
アニそこそこモテるんだぞ。
取られちまうぞ?」
ベルトルト「わっ、わかってるよ!」
ベルトルト「...」
-
- 152 : 2017/12/27(水) 07:31:27 :
- 待ってましたー!(o^^o)
続き期待してます!
-
- 153 : 2017/12/29(金) 16:34:51 :
- 期待してるお(*^^*)
-
- 155 : 2018/01/15(月) 21:18:38 :
- >>154
アカウント間違えました(><)
すみません(><)
-
- 156 : 2018/01/15(月) 21:21:40 :
ベルトルト「あ、あの、アニ!」
アニ「? あぁ、ベルトルト。
何か用?」
ベルトルト「あ、あの...」
アニ「?」
ベルトルト「僕...実は、アニのことがずっと好きだったんだ!!」
アニ「...え...」
ベルトルト「へっ、返事は今じゃなくていいから、僕が想ってるってこと、頭に入れといてほしいんだ!」
アニ「え、あの...」
ベルトルト「じゃ!」ピューッ
アニ「...!!」///
アニ「嘘...」///
-
- 157 : 2018/01/15(月) 21:32:40 :
~ミカサside~
今日は、昼休み楽しかったなぁ...
エレンと一緒にお昼ご飯食べることが出来たし、クリスタとアルミンはいい感じだし...
なんかすごく、happyな気分...♪
もうそろそろ私、覚悟を決めようかな。
アニみたいに。
アニだって、自分の気持ちを伝えたんだ。
私も、エレンに伝えよう。
でも、正直...
怖い。
けど、このままじゃ、いつまでたっても、
進歩しないし、前に進めない。
私だって、きっと出来る。
-
- 158 : 2018/01/15(月) 21:38:49 :
このこと、クリスタにも相談してみようかな?
クリスタは、なんて言うのかな...
~休み時間~
ミカサ「クリスタ!」
クリスタ「ミカサ!」
ミカサ「...あ、クリスタからどうぞ!」
クリスタ「えっ、あっ、ううん!ミカサから!」
ミカサ「そ、そう?ありがとう!
実はちょっと...相談があって...
こっち来てくれる?」
クリスタ「うん!」
ミカサ「あの、私...」
クリスタ「?」
ミカサ「今日、みんなで遊ぶでしょう?
その時に私...もう、エレンに告白しようと思うの!」
クリスタ「...!!」
ミカサ「...?クリスタ...?」
クリスタ「...ミカサ...」
ミカサ「え?」
-
- 159 : 2018/01/15(月) 21:44:04 :
クリスタ「私もなの。」
ミカサ「え?」
クリスタ「私も、同じこと思ってたの!」
ミカサ「えっ!」
クリスタ「私もね、そろそろ勇気出さなくちゃって思ってたの。
自分から行動しないと、いつまでたっても前に進めないままでしょ?
だから、このままじゃだめだって思ったの。」
ミカサ「クリスタ...」
クリスタ「だからミカサ!
一緒に頑張ろう!」
クリスタ「そして2人の初恋...
絶対に叶えよう!!」
ミカサ「!! うん!!」
ミカサ「...?あれ?クリスタ、なんで泣いてるの...?」
クリスタ「だ、だって...なんかわかんないけど...感動しちゃって...!!」ポロポロ
ミカサ「なんで~!(笑)」
クリスタ「わかんないよ~!」ポロポロ
ミカサ「あははっ!頑張ろうね!」
クリスタ「うん!」
ダダダダダ
ドンッ
ミカクリ「!?」
ミカサ「アニ!?」
アニ「どうしよう...2人とも...」
ミカクリ「?」
-
- 160 : 2018/01/15(月) 21:48:02 :
- ミカクリ「え!?告白された!?」
アニ「ちょっ...声大きいよ...」
クリスタ「だっ、誰に!?」
アニ「同じクラスの、ベルトルトに...」
ミカサ「え!?ベルトルト!?」
クリスタ「そうなんだ...!!」
ミカサ「返事は...したの?」
アニ「ううん、まだしてないよ。
でも...考えてみようと思う。
ベルトルトなら...私も、いいかなって...」
ミカサ「そうだね、ベルトルトなら、アニのことを大切にしてくれると思う!」
クリスタ「私もそう思うよ!」
アニ「そう。ありがとう。
じゃ、真剣に考えてみるよ。」
ミカサ「うん!」
クリスタ「またいつでも相談してね!」
アニ「ああ、ありがとう。」
-
- 161 : 2018/01/16(火) 07:24:40 :
クリスタ「...驚いた...まさか、ベルトルトがアニのこと...」
ミカサ「...でも、アニ、嬉しそうだった...
きっとあの2人なら、うまく行くと思う!」
クリスタ「うん!私もそう思うよ!」
ミカサ「応援してあげようね!」
クリスタ「そうだね!
その前に、私たちも頑張らなきゃ!」
ミカサ「っ...そ、そうだね...」
クリスタ「? どうしたのミカサ?」
ミカサ「...なんか...勇気を奮って言ったのはいいけど...緊張してきて...」
クリスタ「...あははっ!
大丈夫だよミカサ!私がついてる!」
ミカサ「! うん!」
クリスタ「絶対成功させようね!」
ミカサ「うん!!」
-
- 162 : 2018/01/16(火) 07:33:25 :
~エレン×アルミンside~
エレン「~♪」
アルミン「...エレン、気持ち悪いよ?」
エレン「え?」
アルミン「さっきから、授業中もニヤニヤ、今も口笛吹きながらニヤニヤ。」
アルミン「何が嬉しいの?」
エレン「はぁ?お前嬉しくないのかよ?」
アルミン「何が?」
エレン「え、ミカサとクリスタと今日放課後遊ぶだろ?」
アルミン「...!」パァァァ
エレン「ぷっww
お前わかりやすすぎwww」
アルミン「うっ、うるさいな!」///
エレン「てか、どこ行くんだ?
まだ決めてねーよなー。」
アルミン「放課後決めるんじゃない?
僕らはクリスタ達の行きたいところ行こうよ。 」
エレン「おう!
あ、そういや、ミカサ、クレープ食べに行きたいっつってたな...」
-
- 163 : 2018/01/16(火) 17:45:52 :
- ミカサ、クリスタ、がんばれ!!
期待!!
-
- 164 : 2018/01/16(火) 21:37:37 :
- 期待(*^^*)
-
- 165 : 2018/01/19(金) 20:15:37 :
- 期待です…!!
-
- 166 : 2019/02/05(火) 18:07:36 :
- ちょっと待ったあああああぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ベルトルトはアニと同じクラスじゃないいいいいいぃぃぃぃぃ‼︎‼︎‼︎‼︎
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