マルコ「ジャンが増えた」
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- 1 : 2017/07/27(木) 12:26:42 :
- ssを書くのは初めてですが、精一杯頑張ります。
すみません、文章力ないです…。温かい目で見守ってやってください。
更新は遅くなるかもです。
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- 2 : 2017/07/27(木) 12:44:08 :
- アルミン「どういうこと!?」
コニー「頭おかしくなったのか?」
マルコ「…君には言われたくないよ」
アルミン「マルコ、説明してくれないか?」
マルコ「ああ…。ジャンが増えたんだ、2人に」
アルミン「そのままじゃないか!!」
マルコ「だ、だって……」
コニー「よく分かんねえけど、大変だな」
マルコ「そうなんだよ、コニーは分かってるなあ」
アルミン「よく分かんねえけどって言ってたけどね……」
マルコ「まあとにかくジャンのいる部屋に来てくれないか?」
アルミン「分かった」
コニー「…俺もか?」
アルミン「当然だよ」
コニー「仕方ねえなー」
マルコ「ありがとう…!コニー!」
アルミン「…あれ、僕は?」
マルコ「とにかく急ごう」
コニー「そうだな!」
マルコ「本当に助かるよコニー」
アルミン「…はあ、もういいや……」
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- 3 : 2017/07/27(木) 12:57:35 :
- マルコ「ジャン!」ガチャッ
ジャン1「おお、マルコ」
ジャン2「どうしたんだよ、そんな慌てて」
マルコ「だってもしジャンがいなくなってたら大変だし…」
ジャン1「マルコにここで待ってろっていわれたからよ」
ジャン2「脱走なんてしねえよ」
マルコ「そうか…よかった。ジャンは何人になってもいい子だな」
ジャン1、2「こども扱いすんなよな」
マルコ「ははは」
アルミン「…ねえマルコ、まだ入っちゃだめ?」
コニー「俺、待ちくたびれたぜ」
アルミン「うん、ほんの1分だけどね」
マルコ「ああ、もう入っていいよ」
アルミン「うわあ!ジャンが!」
コニー「まじで2人いるぞ!?」
アルミン「声だけ聞いてるんじゃ分からなかったよ…」
マルコ「ははは、可愛いだろ」
コニー「マルコは本当にジャンの保護者だよな」
マルコ「それほどでもないよ」
ジャン1「マルコが保護者なら」
ジャン2「俺はこどもかよ!?」
マルコ「そうかもしれないね」
ジャン1、2「やっぱこども扱いしてんじゃねえか!」
コニー「ジャンが2人ってなんかうるせえなー」
ジャン1、2「お前は1人でもうるさいけどな」
コニー「ダブルジャンに言われるとウザさが増すな」
ジャン1、2「ああ!?」
マルコ「やめなよ2人とも!」
アルミン「わざと会話に入らないでみたけど」
コニー「だってジャンがよお…」
アルミン「僕がいなくても…」
ジャン1、2「いやお前が先に!」
アルミン「問題ないのか……」
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- 4 : 2017/07/28(金) 12:38:27 :
- マルコ「それにしてもどうして増えたんだろうね」
コニー「全然分かんねえよ」
ジャン1「ババアから手紙がきたくらいのタイミングで増えた気がするぜ?」
マルコ「ジャンのからだはどうしちゃったんだろう…」
アルミン「…もしかしたら、なんらかの感情が関係してるのかもしれない」
マルコ「それは本当か!?」
アルミン「えっ?僕…に言ってる?」
コニー「ほかに誰がいるんだよ」
アルミン「やっと会話に入れた…!」
マルコ「アルミン、それは本当なの?おーい」
アルミン「ハッ!嬉しさのあまり…!うん、僕の推測が当たっていれば…だけど」
ジャン1「やっぱお前すげえな」
ジャン2「さすがは座学トップ」
アルミン「いやあ、それほどでも」
ジャン1「そんで、感情ってどういうことだ?」
アルミン「うーん、多分ジャンがなにかの感情を強く感じたときに体が分裂……って言うとなんか嫌だね…w増えるんじゃないかな」
ジャン1「なるほど……って」
ジャン2「アルミンお前1回笑ったよな」
アルミン「え?なにそれ知らない」
マルコ「ふざけるな!」
アルミン「なんで君がそんなに怒ってるの」
マルコ「見損なったぞ!」
アルミン「え、そこまで言う?」
マルコ「……って言うのは冗談だけど」
アルミン「マルコの冗談は冗談に聞こえないんだよ……」
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- 5 : 2017/07/29(土) 20:23:53 :
- エレン「アルミンいるかー?」ガチャッ
アルミン「あっ、エレン!」
エレン「ん?ジャンが2人いるように見えるぞ?」
マルコ「実際に2人いるんだ」
エレン「どういうことだ!?意味わかんねえ!」
アルミン「あーもー…めんどくさいことに…」
マルコ「まあ、かくかくしかじかで」
エレン「まじかよ…そんなことあるんだな」
アルミン「あるみたいだよ」
エレン「しかもよりによってジャンかよ」
マルコ「いいジャン!」
ジャン1、2「俺の名前で遊ぶんじゃねえ!」
エレン「ダブルジャンがハモってる!こうなったのも感情のせいなのか…」
コニー「アルミンによるとな」
エレン「ならいつもみたいに喧嘩するか?」
マルコ「何言ってるんだエレン!」
アルミン「エレン、正気なの!?ジャン×2に喧嘩を売るなんて!」
エレン「また増えるかもしれないだろ」
ジャン1「おいおいよせよエレン」
ジャン2「ババアからの手紙と喧嘩なんて」
ジャン1、2「共通の感情なんかねえぜ!?」
エレン「うわ、うっぜえええ」
コニー「だよな」
ジャン1、2「」
マルコ「ジャン、泣かないで」
ジャン1、2「泣いてねえよ!!」
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- 6 : 2017/07/29(土) 21:03:43 :
- コニー「結局なんなんだ?」
マルコ「うーん…ジャン本人もよく分かってないみたいだしね…」
エレン「分かったぞ!」
アルミン「え?何が?」
エレン「ジャンが増えた原因となる感情は『迷惑』じゃねえか?」
マルコ「迷惑?」
エレン「そうだ。ジャンは自分の母さんからの手紙を迷惑に思っている!だから増えたんだ!」
アルミン「なるほど!」
コニー「それなら納得いくぜ!」
マルコ「原因が分かってよかったな、ジャン」ナデナデ
ジャン1、2「お、おいっ…撫でんなって…っ」ボン!!
アルミン「……あれ?」
コニー「おい、これってよ…」
エレン「ジャンが…」
マルコ「増えた…」
アルミン「こんな風に増えるんだ…」
マルコ「え、待って……ということは僕がジャンを撫でたのは…迷惑だったってこと…?」
ジャン1「はっ!?ち、ちげえよ!」
ジャン2「迷惑なんて思ったことねえし!」
ジャン3「もとはといえばてめえのせいだぞ!エレン!余計なこと言うな!」
エレン「いや、俺は思ったことを…」
マルコ「…もういいんだ、ジャン……」
ジャン1、2、3「マルコオオオオオ!!!」
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- 7 : 2017/08/01(火) 11:01:46 :
- ジャン1「マ、マルコ…あのな…?」
ジャン2「迷惑とか全然思ってないし…」
ジャン3「俺、お前のこと大好きだし…」
マルコ「…ジャン」
ジャン1「俺の親友はマルコだけだし!」
ジャン2「正直撫でられるの好きだし!」
ジャン3「あ、もちろんマルコ限定な?」
マルコ「ジャアアアアン!!」ダキッ
ジャン1「お、おい抱きつくなって…っ」
ジャン2「なあマルコー」
ジャン3「俺達もジャンだぜ?」
マルコ「1人ずつだから待っててね」
エレン「なあ…アルミン、コニー」
アルミン「ん?」
コニー「なんだよ?」
エレン「俺達今、なんのためにここにいるんだ?」
アルミン「さあ、なんでだろう」
コニー「よく分かんねえよな」
エレン「おいどうしたらいいんだよこの状況……」
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- 8 : 2017/08/01(火) 11:12:44 :
- ジャン1、2、3「マルコー」
マルコ「ははは、どうしたの?甘えたいの?」
アルミン「はいはいはいストーップ!」
エレン「君たち、目的を忘れたのかね?」
ジャン1、2、3「なんだよそのキャラ!誰だよ!?」
コニー「はいつべこべ言わナーイ」
マルコ「誰っ!?」
アルミン「まあとにかく、迷惑な感情は違う可能性が高いと分かった」
エレン「だから原因を探りなおすんだ!」
コニー「イチャイチャしてる暇なんかねえぞ!」
ジャン1「ばっ…!?」
ジャン2「し、してねえし!」
ジャン3「なあマルコ!?」
マルコ「うん、僕らは親友という関係を理解した上でこういうコミュニケーションをとっていただけなんだ」
アルミン「何この妙な説得力」
エレン「とりあえず考えようぜ」
ジャン1、2、3「お前はやめとけ!」
エレン「は、はあ!?なんでだよ!」
ジャン1、2、3「エレン、てめえのせいでマルコが傷ついたんだ!」
エレン「そ、それは……」
マルコ「それはもういいんだよ、エレン。一緒に考えよう」
ジャン1「マルコ…」
ジャン2「お前どんだけお人好しなんだよ」
ジャン3「……そ、そうだぞ」
アルミン「今、3人目のジャンが台詞の担当なくて無理やり会話に入ってたね」
エレン「不憫だな」
ジャン3「悲しいジャン…」
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- 9 : 2017/08/01(火) 11:21:26 :
- アルミン「ねえ、みんな。考えてるとこ悪いんだけど…」
エレン「どうしたんだ?」
アルミン「これって実験した方が確実なんじゃない?」
マルコ「実験??」
アルミン「うん。ジャンが嫌がること、喜ぶこと、怒ること……そういうのを順番に試していくってわけだよ」
コニー「なんか面白そうだな!」
ジャン1「だったら、せっかく3人いるんだしよ」
ジャン2「いっぺんにやったほうが」
ジャン3「え?俺?…あ、えっと…いいんじゃねえ?」
マルコ「ジャン2が3に台詞を譲ってあげたんだね……」
アルミン「うん、もちろんそうするつもりだよ」
エレン「じゃあ担当決めようぜ」
コニー「俺、ジャンを怒らせてみたい」
アルミン「え?いつものことじゃ……」
コニー「えっ」
アルミン「あ、いやなんでもない!じゃあコニーは怒らせる役に決定!」
コニー「よっしゃあ!」
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- 10 : 2017/08/01(火) 11:30:31 :
- 実験開始・エレンVer.
エレン「なんで俺が喜ばせる役なんだ?」
ジャン1「アルミンが、たまには仲良くやった方がいいよとか言ってたぜ?」
エレン「まあ別にいいけどよー…」
ジャン1「ちゃっちゃとやっちゃおうぜ」
エレン「そうだな。お前、何したら喜ぶんだよ」
ジャン1「急に言われてもなあ……」
エレン「俺、よく考えたらジャンのこと全然知らねえわw」
ジャン1「笑うとこじゃねえだろ!…あ、オムオム!」
エレン「はっ!?お、オムオム?」
ジャン1「あー…いや、オムレツ食いてえ」
エレン「つくれねえよ…」
ジャン1「じゃあ俺がつくる」
エレン「え?お前料理できんの?」
ジャン1「なめんなよ?えーと、まずは卵をわったり焼いたりまあ、色々と手を加えたものがこちらになります」
エレン「なんであんだよ!料理番組か!」
ジャン1「オムレツの完成!なんと!世界最速の30秒クッキングです!」
エレン「テンション高っ」
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- 11 : 2017/08/01(火) 11:41:38 :
- 実験・エレンVer.その2
エレン「おい、ダメじゃねえかよ」
ジャン1「増えなかったな。やっぱりババアのじゃねえとな…」
エレン「ジャン、お前なんだかんだ言って母ちゃん好きだよな」
ジャン1「な、なわけねえだろ!?」
エレン「いや見てたら分かるぜ?」
ジャン1「うるせえな……。笑いたきゃ笑えよ……くそっ!」
エレン「笑わねえよ。いいことじゃねえか」
ジャン1「…エレン」
エレン「ちょっと見直したぜ」
ジャン1「俺も…ちょっと、まじでちょっとだけ見直した」
エレン「ちょっと過ぎるだろ!」
ジャン1「見直さないよりはいいじゃねえか!」
エレン「俺だってお前のことめちゃくちゃほんのちょっと見直した!!」
ジャン1「ああ!?俺だってな、お前の100分の1くらい見直したぜ!?」
エレン「俺は1000分の1だ!」
ジャン1「じゃあ俺はミジンコレベルだ!」
エレン「俺なんかアリさんレベルだぜ!」
ジャン1「でかくなってんじゃねえか!!ミクロサイズで返されるかと思ってたわ!」
エレン「とにかく見直した!」
ジャン1「うるせえ!俺はもっと見直した!」
エレン「俺は1000倍見直した!」
ジャン1「10000倍!」
エレン「アリさん!」
ジャン1「ちっちゃ!」
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- 12 : 2017/08/02(水) 11:27:58 :
- 実験・コニーVer.
ジャン2「お前、本当に大丈夫なのか?」
コニー「俺は天才だからな」
ジャン2「つーかどうやって怒らせるつもりなんだよ」
コニー「分かんねえ」
ジャン2「おい!」
コニー「そういえば、前から聞きたかったんだけどよー」
ジャン2「あ?」
コニー「お前ってミカサのこと好きなんだよな?」
ジャン2「はあああああ!!??」
コニー「みんな知ってるんだぜ?」
ジャン2「ちちちちちげえし」
コニー「でもミカサはなあー…エレンのことがなー…」
ジャン2「んなこと分かってんだよ!」
コニー「あの様子だとジャンに勝ち目はねえよなー」
ジャン2「う、うるせえ!俺はまだ諦めてねえぞ!」
コニー「それにエレンが言ってたぜ?ミカサは本当に俺のことが好きだよなって」
ジャン2「…!あの死に急ぎ野郎…!!調子乗りやがって…!!!」
コニー「しかもその後よお、エレンがジャンは楽勝だとか言ってたぜ」
ジャン2「ぶっ殺す!!!!!」
コニー「怒ったか?」
ジャン2「ったりめえだろうが!!!」
コニー「なら実験終了だな」
ジャン2「は!?え?……あ」
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- 13 : 2017/08/02(水) 11:36:55 :
- 実験・コニーVer.その2
ジャン2「お前、意外とやるんだな」
コニー「言っただろ?俺は天才っだって」
ジャン2「肯定はしねえ」
コニー「しろよ!!!」
ジャン2「それにしてもエレンのヤツ本当に腹が立つぜ…」
コニー「あ、ちなみにエレンの台詞、全部作り話だから安心しろよ」
ジャン2「え?お前が考えたのか?」
コニー「他に誰がいるっつうんだよ」
ジャン2「コニー…意外とすげえ」
コニー「意外と言うな」
ジャン2「だって普段の様子を見てると…なあ?」
コニー「俺はいつも天才だ」
ジャン2「迷言でたーっ」
コニー「なんでそっちなんだよ!」
ジャン2「明らかに迷ってんだろ」
コニー「ああ!?」
ジャン2「でもコニーが本当に天才になったらみんな悲しむぜ?」
コニー「どういう意味だ!」
ジャン2「天才なら分かるんじゃねえか〜?」
コニー「うわ、うっぜえええ!お前ほんとうざいの極みだな」
ジャン2「やめろ俺のライフはもうすぐ0だ」
コニー「もうじゃねえのかよ」
ジャン2「そんなに俺の心は弱くねえよ」
コニー「はいはいスゴーイですネ」
ジャン2「だからそのキャラなんなの!?」
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- 14 : 2020/10/02(金) 10:15:36 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
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