このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
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王馬「闇鍋しようよ‼︎」[一夜目]
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- 1 : 2017/07/27(木) 00:35:20 :
- 始まりは彼のこの発言からであった。このマンネリとしてきた生活に一つ刺激を入れたいと思っていたのでむしろ好都合ではあった。
最原「いいんじゃないかな、何人かで集まろうよ」
王馬「せっかくだし男子全員集めてやりたいんだよねぇ、どうかな?」
最原「女子はいいの?」
王馬「闇鍋はね、男のロマンなんだよ」
最原「ロマン.....」
王馬「賛成ってことでいいのかな?」
最原「勿論だよ、とりあえず皆集める?」
王馬「OK‼︎」
モノクマ「おやおや?なんか盛り上がっていらっしゃいますねぇ」
王馬「なんだモノクマか、いいところだから邪魔しないでね」
モノクマ「邪魔なんてとんでもない!楽しませに来たんだよ」
最原「どういうことかな?」
モノクマ「ま、至急男子諸君を集めて来てよ」
最原「わかったよ」
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- 2 : 2017/07/27(木) 00:37:32 :
- 場所は図書室かな
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- 3 : 2017/07/27(木) 00:42:45 :
- 最原「...と言うわけで集めて来たけど?」
モノクマ「よしよし、それじゃあルール説明と行こうじゃないか‼︎」
百田「闇鍋なんて適当に具材ぶち込めば楽しいんじゃねぇか?」
モノクマ「それはそれで面白いけどさ、今回は別のルールでやらせてもらうよ」
モノクマが提示したのは以下のルールだった。
・持ち込める食材は一人五つ
・調味料は二つ
・上記の二つは被りok
・五回ごとにモノクマーズが飯テロ
・調味料は回数に含まない
・脱落者は基本任意、回復すれば途中参加
・お残しは許しまへんえ‼︎‼︎
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- 4 : 2017/07/27(木) 00:58:08 :
- モノクマ「さあ〜てやってまいりました第1回闇鍋祭、場所は食堂から移って秘密の花園図書室、実況はモノクマとモノクマーズでお送りします‼︎」
天海「何で図書室なんかでやるんすかね?」
モノタロウ「本の匂いを消し去るのも目的だよ」
獄原「こんなの初めてだから適当に持ってきちゃったんだけど、いいのかな?」
モノキッド「もちろそれが楽しみダルォォ⁉︎」
真宮寺「ククク...美味しく食べられたらいいネ」
モノダム(ア、コノヒトヤバイ...)
星「大抵は押し込めばイケるもんさ、あそこの飯はまぁまぁだったな」
キーボ「貴重なサンプルです‼︎録画しないと」
モノファニー「カメラなら何でカメでもあるのでご心配無く‼︎」
モノスケ「っさ‼︎それじゃあ火かけまっせ」
最原「始まる、闇鍋が‼︎」
王馬「お残しは駄目...か...」
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- 5 : 2017/07/27(木) 04:19:32 :
- 期待です
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- 6 : 2017/07/27(木) 07:24:22 :
- 食い物以外でもいいのだろうか?
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- 7 : 2017/07/27(木) 10:24:53 :
- 他の闇鍋スレは全滅したから期待せざるを得ない
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- 8 : 2017/07/27(木) 12:26:18 :
- 最原「順番はどうする?」
真宮寺「じゃあまず僕から入れるヨ」
モノクマ「ちなみに鍋は大きめで水しか今のところ入ってないよ」
真宮寺「鍋の出汁ってことで昆布、調味料に塩を入れるヨ」
最原(昆布は普通だけど塩?あの袋詰め全部じゃないよね?)
真宮寺「流石に全部は体に悪いから大さじ一杯にしておくヨ」
皆でスープをわけわけして飲んだ。
百田「普通に美味いなこれ」
星「具材はまだだけどな」
獄原「昆布はまだ出汁がでているしね」
百田「よし!ここで俺がいくぜ!」
百田「俺はトウモロコシを入れるぞ」
真宮寺「...塩茹でにして食べたかった訳じゃないよね?」
百田「そこまで考えちゃいねぇよ」
トウモロコシを分けて食べた。
最原「程よい塩加減だね」
モノクマ「食物繊維もあるから胃もスッキリだね、甘さもあってやみつきだよ」
百田「お前も食ってんのかよ⁉︎」
モノクマ「君達の真似して作ってるんだ」
天海「それじゃ、次は俺っす」
天海「鮭と調味料にカレーを入れるっす」
最原「‼︎」
最原(カレー...基本かけとけば何でも美味くなると言う最高の調味料、ナイスだよ天海くん)
カレー味の鮭を分けて食べた。
キーボ「鮭もちゃんと味がするんですね」
モノクマ「鮭はいいぞ、煮てよし‼︎焼いてよし‼︎ご飯とも合う最高の魚だよ」
王馬「クマ的にね!」
モノタロウ「美味しいけどさ、なんか辛くなってきてるね」
モノスケ「そうやな、味を一度整えていかなあかんな」
キーボ「そこの所は任せて下さい‼︎」
最原(嫌な予感...)
キーボ「白菜を大量投入します」
最原「よかった...」
百田「お、いいじゃねぇか。汁を吸うし、何より水気が多いからな」
白菜を皆で食べた。多すぎて少し余った。
獄原「意外と胃にくるね...」
星「量があったからな」
キーボ「多すぎましたかね?」
モノクマ「いやいや、いい感じだよ」
最原「次は僕が入れるよ」
最原「僕はハンバーグを入れるね」
星「ウマスギル⁉︎」
百田「いきなりどうした⁉︎」
星「いや、何でもない」
獄原「美味しいのは本当だよね」
王馬「ただ、五人終わったと言うことは...」
モノクマ「そうだよ‼︎飯テロタイムだよ⁉︎」
モノキッド「というわけで記念するべき最初は俺様がヤルゼェェ‼︎」
モノキッド「食堂から持ってくるから待っとけよな‼︎」
最原(何が来るかわからない)
百田(下手すりゃダウン)
王馬(はたまた天国?)
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- 9 : 2017/07/27(木) 12:28:39 :
- >>5食べれる物が基本ですね、流石に飯テロなんてレベルじゃなくなるので。
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- 10 : 2017/07/27(木) 12:31:03 :
- ショートケーキ
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- 11 : 2017/07/27(木) 12:51:16 :
- ケーキって…ちょっと(笑)
期待してます!
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- 12 : 2017/07/27(木) 13:48:26 :
- (闇鍋は参加者全員が食材ぶち込んでから食べる物だとは言えない・・・)
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- 13 : 2017/07/27(木) 15:40:30 :
- 豚足入れたら王馬しぬねwwwwwwwwwww
プァンタもってきそー
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- 14 : 2017/07/27(木) 15:40:42 :
- 期待です!
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- 15 : 2017/07/27(木) 15:43:51 :
- 泣いて食え~
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- 16 : 2017/07/28(金) 00:04:17 :
- モノキッド「さぁ俺の用意した蜂蜜とショートケーキを喰らいやがれぇ‼︎」
全員「⁉︎」
最原(やっぱり味覚壊しにきてるぅぅぅぅ⁉︎)
百田「うげ⁉︎鍋が白くて甘い匂いが...」
モノキッド「ほれほれ混ぜるぞ〜」
天海「...薄茶色にはなったっすけど...」
星「どれ、食べてみようか」
星「ウボォァ⁉︎」
獄原「吐いた⁉︎」
真宮寺「彼はそこそこ食べていたからね、僕も逝かせてもらうヨ」
真宮寺「グフッ...プ」
王馬「そんなに食べてないから吐きはしないでしょ!どれどれ...」
王馬「...まだまだだね♪」
最原(無傷⁉︎僕でも嗚咽しかけたのを...やり慣れてる、彼は闇鍋キラーかもしれない)
星...一時離脱
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- 17 : 2017/07/28(金) 00:08:21 :
- モノクマ「これまで入れてきたのは...」
昆布
塩
トウモロコシ
鮭
カレー
白菜
ハンバーグ
蜂蜜
ショートケーキ
モノクマ「総評は...薄茶色の甘辛鍋だね...正直カレーのおかげでましにはなってるかな」
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- 18 : 2017/07/28(金) 00:22:20 :
- 最原「何とか具は全部食べた...汁も減らした...昆布も食べた...けど」
百田「スープが...甘い」
天海「ショートケーキが完全に溶けきってしまってるし、さらに蜂蜜入り...」
王馬「このくらい...余裕だって...」
最原(どう見てもきてる、やせ我慢とはいえこれ以上食べさせるとやばそう...)
真宮寺「塩ならあるヨ」
星@復活「結構だ、今更入れてもヤバくなるだけだ」
キーボ「あの〜まだ入れてないって...」
獄原「じゃあ僕からだね」
獄原「コンソメスープの素とチキンラーメンだよ‼︎」
百田「どっちも濃い物だからどうだろうか...」
百田「味はましにはなってるな」
星「確かに、甘みは殆ど無いな」
真宮寺「...」
最原「真宮寺くん?」
真宮寺「皆思ってると思うけどさ...」
男達「水が...ほぼ無い...だと?」
モノクマ「水の追加はルール違反だよ‼︎」
百田「最初から言えよな」
王馬「」
最原(随分と震えている...不味いことでもあったのかな?)
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- 19 : 2017/07/28(金) 00:41:42 :
- 甘さと辛さがある
後は酸っぱさか
梅干し入れよう
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- 21 : 2017/07/28(金) 09:09:03 :
- 安価やないの?
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- 28 : 2017/07/28(金) 12:25:38 :
- 流石にここで好みを聞くのは違うんじゃないかな、と真面目にコメントしてみたり。
闇鍋のルールをガン無視してるww
でも、嫌いじゃないよ
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- 41 : 2017/07/28(金) 19:06:53 :
- えぇっと皆さん、一応これはモノクマの理不尽ルールという解釈で基本何でもありの闇鍋と化しています。盛り上がっていた所すいませんが少しいじりました。ちなみに僕はV3では塩が一番通信簿埋まってました(゚∀゚)
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- 42 : 2017/07/28(金) 19:07:51 :
- あと安価はしないと思います。自分のペースでのんびりやらせていただきます、楽しみにしていた方はすいません。
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- 43 : 2017/07/28(金) 19:29:00 :
大丈夫ですよ、
自分のペースを大事に投稿まってますね
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- 44 : 2017/07/28(金) 21:04:30 :
- 凄く面白いです!この先に期待...(´∀`*)
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- 45 : 2017/07/31(月) 00:16:57 :
- 王馬「ねぇ、モノクマさぁ...水は足しちゃ駄目なんだよね?」
モノクマ「勿論、薄まったらつまらないじゃないか‼︎」
百田「それ完全にお前の趣味じゃねぇか‼︎水くれよぉ〜」
王馬「あるよ、調味料としてならね」
王馬「ファンタグウレェ〜プ〜」
全員「⁉︎」
最原(おそらくさっきのショックで頭にダメージがあるみたいだ、発言がおかしいしろれつも回っていない)
星「確かに調味料としてはアリかもだが、入れちまった後はもう...な?」
獄原「でもこの状況なら仕方ない...よね?」
百田「よし入れろ王馬ぁぁぁぁぁ‼︎」
王馬「アハハハハハ...」ドボドボ
王馬「あ、食材は鳥のササミだよ」
あたりに炭酸のかおりが広がる。
最原「何故だろう、美味しく見える」
真宮寺「奇遇だネ、何となくそう思うんダ」
天海「さっきのあれよりはおいしいと思いたいっすね」
皆で恐る恐るたべた。案外イケタ‼︎
モノクマ「君たちも炭酸はこの季節よく飲むよね、別に歯が溶けたりしないからジャンジャン飲むといいよ」
百田「やめとけ、炭酸は飲み過ぎると胃にくるし、更に便もやばくなる」
モノクマ「ちなみにこの鍋は適量なんて糞食らえの分量で入れてるよ」
モノクマ「どれどれ味は...これ本当にいけるの?あいつら蜂蜜キメちったのかな?」
モノキッド「ボハハハwwwだとしたら俺様のおかげだな‼︎」
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- 46 : 2017/07/31(月) 00:23:37 :
- 今度、再現しようかな
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- 47 : 2017/07/31(月) 00:54:29 :
- >>46 再現?ハハハ冗談はよしてください、蜂蜜キメてやっと食べれる代物ですぜ?
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- 48 : 2017/08/01(火) 14:51:38 :
- くっくっく・・・ぼk・・・真宮寺の語尾がカタカナになるのは
「ネ・エ・サ・ン・カ・ヨ」の6つだヨ・・・
参考にしてくれると嬉しいな
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- 49 : 2017/08/02(水) 16:12:48 :
- >>48まじですか⁉︎いや〜やっちゃったなぁ〜。まだまだ塩の使い方がわかってない証拠ですね。
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- 50 : 2017/08/06(日) 22:25:09 :
- モノクマ「さて、二週目だね」
百田「任せとけ‼︎この局面を変えてみせる!」
百田「鰹節だあぁぁぁぁぁ‼︎‼︎」
モノクマ「こ、これは⁉︎」
真宮寺「出汁もとれてなおかつ食べられる最高クラスの品だネ」
最原「しばらく入れておこうか」
最原「僕もいくよ」
最原「ジャーキー投入‼︎」
モノクマ「酒のつまみにもってこいだね」
獄原「煮て食べるモノなの?」
王馬「ガムみたいに噛むモノだよ。煮込むことで味を戻していくんだね」
その後真宮寺くんが更に塩を追加し、いよいよ10人目...
モノダム「オラ、モッテクル」
キーボ「機械の持ってくる食べ物なんて考えたくもありません‼︎」
百田「お前の言えた事かよ⁉︎」
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- 51 : 2017/08/10(木) 23:14:33 :
- モノダム「ホレ、煮干しト生姜ダ」
最原「体があったまってきたね」
獄原「胃にも優しいしなんか落ち着くよ」
百田「いい感じにまとまったな」
皆で煮干しとその他を片付けた。
天海「じゃ、気を新たにいくっすよ」
天海「ポテチコンソメ味と食べるラー油っす」
王馬「おお⁉︎」
星「新しい感覚だな、うまい」
モノクマ「ラー油でいい感じに味が入っているね、うまい」
星「よし、いかせてもらう」
星「もやしだ」
最原「スープをよく吸う割にはいい食感なんだよね」
キーボ「何にでも合いそうですね」
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- 52 : 2017/08/19(土) 23:36:30 :
- キーボ「とりあえず唐揚げ入れときますね」
最原「⁉︎」
王馬「とりあえずナス入れときますね」
百田「⁉︎」
獄原「とりあえずパイナップル入れとくよ」
星「待て待て」
天海「最後だけ突っ込みたいっす」
獄原「唐揚げには酸味がないとね」
星「成る程な」
百田「一理あるな」
最原「味覚が破壊されていってる...」
食べたものを吐く...そんな事はしたくない。が、胃の許容量というのもある。そろそろ休みたい...
しかしここでモノスケによる飯テロ。
モノスケ「ワサビとレモン汁や‼︎」
なんか整った。
三週目、四週目と各々様子見のように食材を投入し、モノクマーズの飯テロも耐えいよいよ最終ラウンド。
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- 53 : 2017/08/19(土) 23:48:41 :
- 百田「お前らわかってるよな?」
最原「僕らにはシメの食材しかない」
星「ご飯、パスタ、パン、うどん×2、蕎麦、ナン、小麦粉...小麦粉⁉︎」
王馬「あぁそれおふざけで入れたやつだよ」
モノクマ「ぐえっぷ、もう...ゴールでイイ?」
全員「NO‼︎」
真宮寺「せっかくここまで来たんだし、皆で最後を迎えようヨ」
キーボ「そうですよ!一人逃げは許されません‼︎」
獄原「もうこれ纏めて入れた方がいいんじゃない?」
もうこれしかない、頭では抵抗しつつも理性の蒸発した者達にそのアクションを止める理由などない。
モノクマ「ハハ、そういえば僕からの飯テロを忘れていたよ」
モノクマ「水、入れてあげるよ」
モノスケ「食べようか」
モノクマのデレにも動じずに黙々と炭水化物の山に黙々と向かう。思えばあんなに食べたのは初めてだろう。鍋のドロドロまで食べきった頃には意識が飛んでいた。
最原「...朝か」
しばらくはご飯が喉に通る気もしなかった。そう思っていたが
赤松「最原くん‼︎これから朝食どう?(゚∀゚)」
また変わらぬ食卓に向かう馬鹿がここに一人いた。
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