このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : ベルC0as26mMfI : 2017/07/08(土) 01:24:56 僕達はマーレという国で、戦士として育った パラディ島にいるエルディア人は悪魔だ そう教え込まれていた僕達は、あの日、壁を壊すのに少しの罪悪感もなかった ベルトルト「ようやくついた…この壁の向こうに、悪の民族がいるんだね」 ライナー「そうだ…俺たちが、悪の民族を根絶やしにして、世界を救う救世主になるんだ」 ベルトルト「いくよ…ライナー、アニ」 カッ! ドォーンッ! 壁の内側を覗くと、そこには沢山の人々がいた 巨人化した僕を見て、呆然としている 悪の民族め…僕が今から制裁を ドッゴォーンッ! 壁を蹴り破ると、その破片が町に降り注ぐ やったぁ!大成功! アニ「…」 カッ! アニが巨人化して、周囲の巨人を引き寄せる 女型の巨人「きぁぁぁぁぁ!!!」 アニの叫びに引き寄せられた巨人達が、壁の内側に入っていく 僕達も壁の内側に侵入した ライナー「ベルトルト!よくやったな!」 ベルトルト「えへへ…次はライナーが壁を破る番だよ」 ライナー「おう!任せろ!」 カッ! こうして、巨人化したライナーは、ウォールマリアを破った 2 : ベルC0as26mMfI : 2017/07/08(土) 01:38:28 僕達は今、訓練兵団に紛れ込んでいるどうやら、訓練兵団で成績上位10番内に入れば、内地に行けるらしいきっと内地には、「始祖の巨人」があるに違いない訓練兵団に入って2日目僕達は、エレン・イェーガーという少年に出会った彼は、シガンシナ区出身で、お母さんが巨人に喰われたらしいズキッ!それを聞いた時、とてつもない罪悪感が僕を襲った本当に、壁内人類は、悪の民族なのだろうか?僕達と全く変わらないじゃないか彼らと訓練を共にし、関係が深くなっていくほど、その罪悪感は大きくなっていったある日の夜、アニは泣いていた話を聞くと、アニも僕と同じで、沢山の人間を殺した、罪悪感に押しつぶされそうだった正直、限界だった吐き気がする僕は…なんの罪もない人達を殺した…ただの殺人鬼だ… 3 : ベルC0as26mMfI : 2017/07/08(土) 01:47:02 でも…ライナーは…ジャン「見すぎたライナー…クリスタを」ライナー「む、無意識に見ていた…クリスタ結婚しよ」クリスタ「えっ///」ジャン「ライナー…お前」ライナー「はっ!つい…口が滑った…」ユミル「おい!ライナー!てめーっ!」クリスタ「や、やめてよユミル、それに私も…う、嬉しい…かも///」ライナー「ブフーッ!」ジャン「ら、ライナーが鼻血出して倒れた!」ユミル「そのままくたばりやがれ!筋肉ダルマが!」正直、僕はライナーが気持ち悪いと思ったライナーには罪悪感はないのだろうか? 4 : ベルC0as26mMfI : 2017/07/08(土) 02:01:05 僕達は、毎週必ず一回は集まり、作戦会議をするしかし、その日、ライナーは来なかった何かあったのかと、心配になり、探したが結局見つからなかった諦めて、男子寮に帰ると、ライナーは爆睡していたライナー…君は外にすら出ていなかったのかちょっとムカついたので、叩き起こして、外に連れ出したライナー「な、なんだよベルトルト…何をそんなに怒っているんだ?」ベルトルト「…君は最近たるみすぎじゃないか?僕達の作戦会議を忘れるなんて…」ライナー「作戦会議?なんの事だ?」ベルトルト「は?君は何を言って…」ライナー「作戦会議ってあれか?明日の訓練の事か?確かに明日の訓練は立体起動装置を使った…」ベルトルト「ふざけてるの!」ライナー「は?」ベルトルト「僕達は戦士だろ?」ライナー「さっきから何を言っているんだ?…俺たちは兵士だろ」ベルトルト「…」僕の考えが甘かった…罪悪感がなかったわけじゃないライナーはすでに、罪悪感に押しつぶされて壊れていたんだベルトルト「…もういいよ」ライナー「そ、そうか」ライナーが戻った後、僕は一人で泣いた ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
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