このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
【CPSS】真実のその先は……
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- 1 : 2017/07/05(水) 22:28:28 :
- ※ルカの初とりくみ!
※新シリーズ始動!
※短編です!(10~20レスぐらい)
※今回からの3回は、『先輩後輩の恋愛模様』です!
※駄文注意
※皆様思うところがあるかもしれませんが、ケンカしないでね!(カップリングの組合せなど……)もし、ケンカがあった場合、非表示対応をさせて頂き、それでもなおらない場合はこの取り組みは終了しますのでよろしくです!
※あと、荒らし厳禁!
※ちょくちょく他のキャラが出ることもあるからよろしくです!
※設定は78期生と79期生の関係で書きます!
※いろいろなくみあわせでやっていきますので、よろしくです!
では、足湯につかった気持ちで見てください(´・ω・`)!
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- 2 : 2017/07/05(水) 22:39:02 :
- ここは、とある探偵事務所。
僕はまだなりたての探偵だ……
小学校の時に、僕は探偵になった。だが、まだ未熟だと言うことで、他の探偵事務所から、同い年位の探偵とペアを組むことになった。
「誰が来るかな?」
少し楽しみにまっていたら、容姿端麗で髪の毛の長い女の子が、入ってきた。
「すみません、最原終一君はいますか?」
どうやら、僕を探しているようだ……
「はい!僕はここです!」
僕は手を上げて、彼女の元に駆け寄った。すると、彼女が僕に手をさしのべて、クールな笑顔でこういった。
「私の名前は霧切響子……今日からあなたのペアになる探偵よ……」
これが、僕と彼女との真実を求めたストーリー……
その序章である。
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- 3 : 2017/07/06(木) 07:58:09 :
- 早速、一つの事件を僕たち2人で解決することになった。
大きく概要を言うと、この事件は連続殺人事件である。
付き合ってたと思われる大学生2人組が、同じ方法で死体を切断され、遺棄される事件が起きたのだ。
死因は服毒死。飲み物か何かに混入されていたのだろう。
「最原くんはこの事件どう見る?」
いつも冷静な霧切さんだったが、今回はなおのこと冷静だった。
「おそらく、彼らの身近な人物が犯人かもしれないですね……2人がつきあってたことを疎ましく思っていた人物……」
「その線が濃厚でしょうね。」
僕が話し終わる前に霧切さんが、結論づけた。そして、持っていた紙をみせてくれた。
「これは、被害者が警察に出した、ストーカーの被害届よ……」
紙をみせるために霧切さんが身を寄せてきた……
近い……シャンプーの良いにおいがする……お風呂上がりかな?
そんなことを考えながら、霧切さんの話に耳を傾けた。
「ここを見て。被害者の女性のストーカーの被害届……彼と付き合ってからなのよ。」
「どうして、付き合ってたとかわかるのですか?」
「これよ!」
霧切さんは、また別の紙をみせた。その紙は被害者の付き合った記念日が書かれている写真だった。
それは、この事件当日から、三ヶ月も前のことだった。
そして、ストーカー被害に遭っていたのは2か月前ぐらい……
「彼が怪しいですね……」
「いま、警察に調べてもらってるわ。今日できる範囲の捜査も終わったし、食事にでも行きましょう。」
僕と霧切さんは現場を後にして、食事に行くことにした。
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- 4 : 2017/07/06(木) 12:48:11 :
- 番号越えカプだって…!?(ガタガタガタッ
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- 5 : 2017/07/06(木) 12:55:31 :
- 昼食は近くにあったレストランで食べることにした。ランチセットが置いてある、明るい感じのお店だ。
霧切さんはパスタ。ぼくはハンバーグステーキのランチセットを食べることにした。
「結構食べるのね!」
霧切さんは驚いた様子でこちらを見た。
「捜査の時は昼は食べるようにしてるんです。」
ぼくは探偵の基本である『捜査は足だ!』というのを大事にしている。
よく、コンビニからパンを買って食べる探偵もいるが、それは邪道だと考える。
犯人が近くに居るときに袋の音とかで犯人に気づかれてしまう可能性があるからだ。
だから、僕は張り込みなどの時も、何も飲み食いはしない。車の中でも無論だ。
そんな話をしていると、霧切さんはクスッと笑ってくれた。
「そんな考え方もあるのね……勉強になるわ!」
それからも会話が弾み、一時間ぐらい店にいた僕たちは店を出て捜査を再開した。
そういえば、霧切さんの笑顔初めてみたな……
可愛かったな……
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- 6 : 2017/07/06(木) 17:24:12 :
- 僕たちは捜査に戻ることにした。
まずは、男性の方から見ていくことにした。
「頭はこっち向きなんですね……」
「そうね……」
そこを見ると、下半身の方に血痕が集中しているようだった。
「よほど彼に恨みがあったのか……」
「それとも、ただの猟奇的殺人か……」
ボクたちは頭を悩ませた。
さらに、悩ませたのは、この事件、とくに、この男性の事件がバラバラ殺人だと言うところ。
この現場にちりばめられたり、埋められたりしていた。腹部に到ってはミンチ状になっていた。
すると、地元の警察の警部の方が近くに寄ってきた。
「えぇと……最原くんと霧切さんだね?後で、ゆっくりはなししたいから、警察署に来ないか?」
おそらく、証拠のことだろう。
「警察署の方がいいのかしら?いつもは私の事務所なのだけど……」
「今回は持って行けそうにないんだ……おっと、そういえば写真という手があったな……おい!」
その警部は部下のひとに告げて、証拠の写真を全て集めるように指示した。
「捜査を継続しましょう……警部さん!私たちは女性のところの現場に行ってから、事務所に戻るわ。」
「わかった!」
その声とともに、お互いの仕事に戻った。僕たちは女性の現場まで歩いて行くことにした。距離にして10分ほどだ。
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- 7 : 2017/07/07(金) 06:59:41 :
- 「そういえば、霧切さんって、まだ高校生ですよね?」
「そうよ……」
「どこの学校出身なんですか?」
僕たちは現場までたわいない会話をして過ごすことにした。これも、僕のルーティンみたいなものだ。
「私は、希望が峰学園よ……」
「本当ですか!?僕も来年から希望が峰学園なんですよ!」
この発言に彼女は驚いた様子を見せた。
「そうなの……おめでとう……」
「ありがとうございます!ところで、霧切さんは好きな人はいるのですか?」
「何よ突然!?」
僕は結構思いきって発言した。これだけ綺麗な女性を男性が放っておくはずがない。
「い……いないわよ……」
その声とともに、
「バカ……」
と言う言葉が聞こえた気がしたが、僕は放っておくことにした。
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- 8 : 2017/07/07(金) 07:08:59 :
- 女性の死体が発見された現場を一通り見た。男性に比べては至って普通のバラバラ殺人だった。
まぁ、殺人に普通も何もないのだが……
「霧切さん……僕、犯人がわかった気がするんですが……」
ぼくは、大体判断がついていた。それは霧切さんも同じようで、
「奇遇ね……私もよ。」
と返してくれた。その犯人は……
「「ストーカーの男(よ!!)だ!!」」
その見当がついたのち、霧切さんの事務所に行くことにした。木製の建物で、壁や柱の木々はやや光沢がついていて、モダンな印象を与えた。
霧切さんの個室と思われる場所には既に警部さんがいた。
「おう!その顔なら、大体見当がついたみたいだな!」
「えぇ……犯人はストーカーの男よ!」
「どうやらビンゴってことか……」
警部の方が証拠を見せてくれた。決定的となったのは、バラすのに使った刃物である日本刀だ。
このストーカー犯は日本刀や軍刀のマニアであり、たくさんの種類を持っていた。
その中でも一番切れ味の良い刀を使っていたのだ。
そして、その後警部さんの活躍で、ストーカー犯は逮捕され、ストーカー以外でも、銃刀法違反、殺人罪で立件されるとのことだった。
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- 9 : 2017/07/07(金) 07:15:06 :
- 警部さんが帰った後、部屋には2人だけになった。
……よし……今から勝負をかけるか……
「僕と霧切さんは良いコンビかもしれないですね?」
「えぇ……そうね。」
僕の気持ち……事件の真実を見つけようとしている途中に、僕の気持ちに気づいてしまった。
「僕はこれからも霧切さんとペアを組み続けたいです。」
「あら、告白?」
「そうです!」
思わず、霧切さんの表情が変わる。怒っているわけではない。驚いた表情だ。
すると、霧切さんの目から……
涙が流れ……ある言葉が返ってきた。
「……うれしい……うれしいよぉ……」
「こちらからもよろしくおねがいします。これからもペアでいてください。」
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- 10 : 2017/07/07(金) 07:20:11 :
- その後の事件も霧切さんと解決していくことが増えた。
捜査が終わったときには、それぞれの学校のは話で花が咲いた。
僕が4月には希望が峰学園にはいるので、そこのシステムについてや、霧切さんのおとうさんが学園長ということなど、話が続いた。
さらに、僕があまりにも霧切さんの事務所に来ることから、その事務所の職員に付き合ってると気づかれ、その時に、霧切さんのおじいさんに殴られるなど様々なことがあった。
普通のカップルと変わらないこともたくさんした。
遊園地や買い物、カラオケなど、たくさんの娯楽にもいくことが出来た。
2人の距離は良好だ。
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- 11 : 2017/07/07(金) 07:23:51 :
- がんばってください!
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- 12 : 2017/07/07(金) 07:26:59 :
- そして、希望が峰学園入学式。
希望が峰学園の校門前に僕はたっていた。
「今日から僕もここの生徒なんだ!」
大きく深呼吸して、一歩を踏み出したその時……
「おはよう!終一くん!」
「あ、響子さん!」
彼女がやってきた。
「今日からね!頑張りましょうね!」
「はい!」
「それと、今日は昼から捜査よ!忘れないでね!」
「わかりました!」
そのまま笑顔で2人は別々の道を歩み出した。
この恋愛が真実であり、僕の目指した道なのかどうかはわからない。
ただ、世の中の事件には真実の向こう側をみていいものとそうでないものを見極めなければならない。
今回はどちらなんだろうなぁ。
そんなことはどうでも良い。
響子さんと出会えたこと。それが僕にとっての真実の向こう側ということは揺るがない。
これから、2人のあるく道のさきにあるものを見つけるまで、2人の捜査は終わらない。
END
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- 13 : 2017/07/07(金) 07:28:22 :
- お疲れさまでした(っ´ω`c)
今回も短めのCPSSです(っ´ω`c)
前にも書きましたが、この3回は世代を超えたCPSSを書いていきたいと思いますので、よろしくおねがいしますm(_ _)m
では、また次回のCPSSでお会いしましょう(っ´ω`c)
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- 14 : 2017/07/07(金) 08:30:24 :
- (V3未プレイで書くのはやっぱり少し無理があるのでは)
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- 15 : 2017/07/07(金) 11:24:26 :
- >>14
まぁ、確かにそれをずっと考えながら、書かせて頂いておりました。
V3未プレイの僕が、V3の作品のことを書いて、他のダンガンロンパファンの心を傷つけていないかと……
「このキャラの性格はこうじゃないのにな……」
だとか、
「設定を勝手に作って書きやがって……」
とかあったかもしれません。
今回このような言葉をいただいたと言うことはそれを含めてもう一度考え直さないといけないなと思ってます。
今回が良い機会なのかもしれません。
ただ、一つだけお願いがあります。
もし、封印したとしても、僕のシリーズで『安価で紡ぐシリーズ』と言うのがあります。
そちらにはV3キャラクターがでておりますが、そちらは完走させてください。
どうかよろしくおねがいしますm(_ _)m
結果については次のCPSSの末尾でお話しいたしますので、よろしくおねがいします。
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- 16 : 2017/07/13(木) 18:01:52 :
- すみません!諸事情により、今週のCPSSもおやすみいたします!書く内容は決まっているのですが、急に書かないといけない作品が出たもので、さすがに、両立は厳しいと思い、おやすみさせて頂きます!残りの2回も予定通りお休みをいただきたいと思います!
待ってくださってる方には申し訳ないですが、今しばらくおまちください!
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