ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

進撃高校バスケ部プロローグ 主役はただ一人だけでいい

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2017/07/02(日) 10:23:45
    今回は多分短めになると思います

    現パロです


    注意


    キャラ崩壊はないと思う

    カップリングは多分ないです


  2. 2 : : 2017/07/02(日) 10:39:16
    その日俺達が見たものそれは


    「いっけー!」


    ???「ウォーー!」シュッ


    「凄えあいつ本当に素人か?」




    紛れもない 天才 だった





    それは中学2年生の春の事だった




    いつもと変わらない日常




    アルミン「エレンー!」






    エレン「お!アルミン」





    アルミン「おはよう!」






    エレン「おはよう!」






    アルミン「エレンは部活しないの?」






    エレン「あぁ、面白そうなのないしな」






    アルミン「んー、ならバスケして見ない?」






    エレン「バスケ?」






    体育館





    アルミン「僕バスケ部のマネージャー
    やってるんだ」






    エレン「選手じゃなくて?」






    アルミン「うん、僕運動は苦手だから」






    ライナー「よお!アルミン」






    アルミン「やぁ、ライナー」






    エレン「ライナーバスケ部だったのか?」






    ライナー「お、エレンじゃねえか」






    アルミン「ライナーは頼れるセンターだよ」






    オレ達の中学は新しく最高学年は2年生

    だから当然バスケのスタメンも2年だらけだ





    ライナー「よせよ、照れるだろ」






    アルミン「そしてもう一人のセンターが」






    ベルトルト「僕だよ」






    エレン「お、ベルトルト」






    ライナー「ところでエレン何の用だ?」






    エレン「ちょっと部活見学にな」






    アルミン「あ!なら練習まで時間あるし
    ちょっとやって見る?」






    ライナー「お!その方がいいぞ」






    エレン「あぁわかったよ
    (バスケって体育の授業でしかやった事ねえよ)」






    ライナー「なら相手が必要だな」






    ライナー「よし、おーい!ジャーン!」






    ジャン「ん?なんだ?」






    ライナー「エレンの相手をしてやって
    くれないか?」






    ジャン「ん?こいつ素人か?」






    エレン「あぁそうだけど」






    ジャン「(なめられたもんだぜこれでも
    俺はこのチームのエースだぜ?)」






    ジャン「いいぜやってやる」






    エレン「ホントか!」






    アルミン「それじゃ簡単に先にシュート
    5本決めた方が勝ちね」






    エレン「オッケー!」






    ジャン「(速攻で終わらしてやる!)」






    アルミン「始め!」
  3. 3 : : 2017/07/02(日) 10:59:30
    ジャン「(まずは小手調べだ)」






    エレン「(来る!右だ!)」






    ジャン「(と、見せかけてフェイント)」






    エレン「(しまったフェイントか!)」






    ジャン「(早速一本め)」シュッ





    スパッ






    ライナー「やっぱりジャンは強いな」






    コニー「まぁ、うちのエースだからな」






    その後2本目3番目とジャンはシュートを
    決めていった、







    エレン「(強い!ドリブルをしてもすぐに
    取られちまう)」






    ジャン「(楽勝だな)」シュッ






    スパッ






    ライナー「これで4対0これは勝負あったな」






    エレン「はぁはぁ」






    ジャン「これでわかっただろ?」






    エレン「あ?」






    ジャン「圧倒的実力の差ってのをよ」






    エレン「まだ俺は諦めねえ!」






    ジャン「チッ勝手にしろ」






    エレン「(まだチャンスはある!)」






    その時変化が始まる






    エレン「(あれ....なんだこの感じ)」






    エレン「(ジャンの動きが見える)」






    ジャン「(右と見せかけて左!)」






    エレン「(左だ!)」






    ジャン「(!こいつ俺のフェイントに
    引っかからないだと!)」






    エレン「(もらった!)」






    ライナー「おー!あいつジャンからボールを
    奪ったぞ!」






    アルミン「凄いや!」






    ジャン「(取られたんなら取り返せばいい!)」






    エレン「....」






    ジャン「(勝つのは俺だ!)」







    エレン「.....」タンタン







    その時だったジャンが変化に気づいたのは








    ジャン「(なんだ!こいつの目!まるで獣だ)」






    ジャン「(まさかこいつ!)」







    ライナー「エレンまさかあいつ」






    アルミン「あぁ多分エレンは

    ゾーンに入っている」






    コニー「ゾーン?なんだそれ?」






    アルミン「ゾーンっていうのは
    極限の集中状態の事だよそれによって
    相手の動きが遅く見えたりするんだ」








    ジャン「(こいつ!ゾーンに入ったってのか!)」






    ジャン「(まだ俺も入った事ないのに)」







    ジャン「(くっ!早いなんて早いドリブルだ)」






    ライナー「ジャンを抜いた!」






    アルミン「行けー!エレン!」






    エレン「....」シュッ






    スパッ






    おーーー!!!!!





    ライナー「ついにエレンがジャンから
    一本決めた!」






    ジャン「(こんな素人に!俺が)」







    「そこまでだ!」






  4. 4 : : 2017/07/02(日) 11:12:41
    ライナー「キース監督!」






    リヴァイ「ったく素人がうちのエースに
    いどむとはなまったくなめられたもんだぜ」






    リヴァイ「おいお前、名前は?」






    エレン「エレンです」







    キース「そうか、ならエレン俺が
    お前を強くしてやる」







    エレン「え!?」






    キース「お前はまだ素人だしかし
    練習すればお前はうちの主戦力となるだろう」






    ライナー「あの、リヴァイ監督が」







    アルミン「エレンを認めた」






    エレン「はい!やります!」





    こうして俺の物語は始まった







    少年は才能を開花させていく










    だが、1人望まぬものが







    ジャン「あの野郎」






    ジャン「なんでだ!何故皆んなあいつに
    期待をする!エースは俺だろ」






    ジャン「俺は必死で頑張ってきた
    それこそ中学から一度たりとも休まず
    練習してきた、それをあいつは
    たった1日で超えたってのか?」






    なんだ、結局この世界はそれぞれの役割が

    あって、あいつは主役おれは脇役ってことか

    俺は主役になりたくて頑張った誰かに

    認めて欲しかった、そして俺はついに

    バスケ部のエースになった!

    だけど結局脇役は何やっても脇役なんだな








    帰り道




    ジャン「ん?あれはエレンと、ミカサ!」






    エレン「み、ミカサ話ってなんだよ?」






    ミカサ「エレン、私あなたの事が.....」






    俺は気が狂いそうになった






    その後の2人の会話は覚えてない





    ただ、胸糞悪かった





    俺はミカサが好きだった、





    あいつは一瞬にして全てを手に入れた






    恋人、人望、才能





    俺は失った物ばかりだ






    そうか、結局あいつは主役で俺は脇役





    な、訳には行かねえ!!!






    たとえあいつがこの世界の主役だとしても!!






    バスケの主役は俺だけだ!!俺1人だ!!






    主役は負けねえ!もう2度と!!










    それから一ヶ月後







    エレン「ふー」







    キース「たいしたもんだたった一ヶ月後で
    ここまでとは」






    エレン「今度こそジャンに勝つ!!」







    ライナー「まさか一ヶ月後で俺やベルトルトを
    越えるとは」







    アルミン「ジャンとエレン凄い戦いに
    なりそうだ」





  5. 5 : : 2017/07/02(日) 11:28:58
    ジャン「やるだけの事はやった」





    俺には才能なんてないだから努力しかねえ





    今日証明してやるよ!!!




    才能なんて努力次第でどうにでもなるってな!






    そして証明する、俺が主役だ!!!







    アルミン「それでは先に10点取った方が

    勝ちだよ!!」







    キース「始め!!」







    ライナー「先行ジャンボールだな」







    ジャン「(流石に一ヶ月後前違うな)」







    エレン「勝つ!絶対に!」







    ジャン「」タンタン






    エレン「(右だ!!)」






    ジャン「(同じ手に引っかかってんじゃねえよ)」






    ジャン「(たった一ヶ月で)」シュッ







    スパッ







    ジャン「俺の四年を超えれる訳ねえだろ!!」








    アルミン「エレンまだ二点だ!落ち着いて!」







    エレン「あぁ!」






    その後エレンは頑張るがしかし




    6対0状況は絶望に等しい






    エレン「また負けるのか」







    ガタッ








    ミカサ「エレン!!!」







    エレン「!ミカサ!」







    ミカサ「エレン!思い出してこの一ヶ月を!」







    ミカサ「あなたなら絶対に勝てる!
    諦めないで!」







    ライナー「そうだ!エレンまだやれる!」







    アルミン「頑張れ!!」







    ジャン「(声援なんか送っても無駄だ)」







    ジャン「勝つのは俺だ!!」






    エレン「みんなの為にも俺は負けない!!」







    ジャン「!ゾーンに入りやがった!」







    エレン.....」







    ジャン「(くっ!速い!)」







    気づくと6対8状況は変わっていた




    くっ、なんであいつのどこにそんな力が




    くっ、わかってたんだよ本当は




    主役が強いのに理由なんていらないって




    結局お前は俺から主役まで奪うのか





    これが天才、才能か努力で勝てると信じてた




    けど、やっぱ主役には勝てねえか





    アルミン「いけー!決めろ!」






    ミカサ「エレン!!」






    ライナー「エレン!!!」








    エレン「おーーー!!!」









    だからって俺は、俺は勝ちたい!!



    バスケだけが俺の存在価値だ!!



    誰も奪わせない!!あいつは脇役



    バスケにおいて主役は俺1人で十分だ!!!









    バシッ








    エレン「!」








    アルミン「嘘でしょ」







    ライナー「まさかジャンもか」








    エレン「ゾーンに入った」






  6. 6 : : 2017/07/02(日) 11:40:06
    声援で強くなろうが関係ない



    俺はただ勝つだけだ







    ジャン「....」








    エレン「止める!!」






    ジャン「お前に俺は止めれねえよ!!!」







    エレン「なっ、」






    アルミン「あれは!アンクルブレイク!」







    ミカサ「アンクルブレイク?」






    アルミン「一種のフェイントだよ

    急な緩急をつける事によって

    相手のバランスを崩すんだ」







    ライナー「ジャンの奴いつの間に

    あんな技を」






    ジャン「....」シュッ





    スパッ






    アルミン「スリーポイント!!」







    ライナー「これで9対8」







    エレン「まだ負けない!」







    ジャン「俺だって負けねえよ!!」








    そこから激しい攻防が続いた

    しかしどんな勝負にも終わりは来る






    エレン「うおーーー!!!」シュッ







    アルミン「いけー!」







    ジャン「だから、勝つのは俺だ!!」バシッ







    ライナー「エレンのシュートをブロックした」







    ジャン「終わりだーー!!」








    エレン「まだだ!!」







    ジャン「(確かにお前は強いだが俺の方が
    もっと強い!)」







    エレン「なっ、」







    ジャンのアンクルブレイクが見事にきまる





    そして、エレン破れる






    アルミン「ジャンの勝ち!」







    ジャン「よし!」








    エレン「はぁはぁ」






    おおーーー!エレン凄いぞ!!!



    一ヶ月でこれなら先が楽しみだな!!






    .....皆んなエレンを褒め称えている


    その中に俺に対する声はなかった


    んだよ、勝ったのは俺だぜ?


    皆んな結局エレンかよ








    コロコロ




    ボールが転がってきた







    ジャン「ふっ、やっぱり俺には
    お前しかいねえや、これからもよろしくな」









    そしてこれからもバスケの主役は俺だけだ
  7. 7 : : 2017/07/02(日) 11:48:45
    帰り道





    ジャン「ふー、やっぱりエレンは人気だな」







    ジャン「でもエースは俺だ」







    「なにブツブツ言ってるの?」






    ジャン「ん?誰だお前?」






    クリスタ「クリスタだよ同じクラスの」







    ジャン「あぁ」







    クリスタ「エレン凄かったね!」







    なんだよ、こいつもエレンかよ






    クリスタ「でも、」






    ジャン「ん?」







    クリスタ「私は一番ジャンが凄いと思うよ」







    ジャン「え!?」







    クリスタ「私知ってるんだよ中学から
    あなたが一人で毎日部活終わりに頑張ってるの
    ずっと、知ってるよ」








    クリスタ「確かにエレンは天才かもしれない」







    クリスタ「でも、一ヶ月後+才能より」







    クリスタ「四年+努力の方が凄いよ!」







    クリスタ「これからも頑張ってね!」







    ジャン「お、おう」







    クリスタ「なんせ、私はあなたのファン
    第1号だからね!」







    そうだよな、主役とか脇役とか関係ないよな




    俺はずっとただ欲しかったんだ




    人からの期待が声援が






    ジャン「任せとけ!俺はエースだ!」ニコッ








    クリスタ「うん!応援してるよ!」









    おわり
  8. 8 : : 2017/07/02(日) 11:52:05
    えー、久し振りにss書いたんですが



    皆さん気づきましたか?




    タイトルのあれエレンじゃなくてジャンだって



    やっぱりジャンにはエレンに勝って欲しいって



    思っちゃうんですよね。



    このssの主人公はジャンでした。



    最後のあれはまぁちょっとだけ



    ジャンに報われて欲しくて



    という事で終わりです!!



    たまにはジャンが主人公でいいですよね?
  9. 9 : : 2017/07/03(月) 18:11:51
    http://www.ssnote.net/archives/54280#top


    次の話です
  10. 10 : : 2017/07/22(土) 16:24:04
    改行大杉。
  11. 11 : : 2017/07/22(土) 17:31:18
    >>10

    んー、そうかもしれませんね...

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
potato1002

ハッシュ

@potato1002

この作品はシリーズ作品です

主役になるには才能は必要ですか? シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場