この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
黒猫と白猫の何でもない日常。
-
- 1 : 2017/06/20(火) 23:16:16 :
- このサイトの存在をふと思い出して、なんだかちょろっと書きたくなったから書いてみる。
語彙力とか無いし話はめちゃくちゃだろうけど、
頑張って書くから読んでくれると嬉しい。
次から書き出す。
-
- 2 : 2017/06/20(火) 23:22:15 :
- 白猫「ねぇねぇ黒猫くん」
白猫「なんでぼくは今、椅子の上に座ってるか教えてほしいんだけど」
黒猫「知らないよ、はるちゃん(飼い主)が椅子に乗せたんじゃないの?」
白猫「ぼくこんな高い椅子初めてだし乗った記憶ないからそれは想像付くよ」
黒猫「じゃあなんで聞いたの…」
白猫「聞いた方が見てる人には伝わるかなって」
白猫「とりあえず降りたいから手伝って(´・ω・`)」
黒猫「はいはい。んで、何すればいい?」
白猫「はるちゃん呼んできてー」
黒猫「はぁ…わかったよ…連れてこられなかったらそこで今日は過ごしてね」
白猫「さいしょからあきらめないでぇ(泣)」
黒猫「はいはい…」
はるちゃん「なんかくろとしろがニャーニャー言い合ってるーかわいー写真撮ろっと♪」
-
- 3 : 2017/06/20(火) 23:29:56 :
- 黒猫「はるちゃんー白くんが降ろしてほしいんだってー」
ニャーニャー ニャーニャー
はるちゃん「ん?どしたの?ご飯?ご飯ならさっきあげたでしょ?……って、イタイイタイ噛まないでよー!」
黒猫「はるちゃんーー助けてあげてよーー」
ニャーニャー ニャーニャー
はるちゃん「んもぅ!ご飯はあげたしトイレは掃除したよ!さっき遊んだんだからいいでしょ!しつこい!」
黒猫「はるちゃんどこ行くのー?白くんそっちじゃないよー」
バタンッ
黒猫「………;」
黒猫「白くんごめん…はるちゃんどっか行っちゃった」
白猫「だと思ってたよ…。じゃあ降りるから足場になって!」
黒猫「それはやだ。がんばって降りなよ…白くん猫でしょ?尻尾もあるんだから降りれるよ」
白猫「怪我したらやだもん!毛も乱れちゃうし…」
黒猫「女の子じゃないんだから…オトコならがんばって降りなよ!」
白猫「やだー!!!」
-
- 5 : 2017/06/21(水) 08:11:41 :
- 黒猫「白くん…、ちょっとは頑張ろうとか思わないの?」
白猫「思わない!!」
黒猫「あぁ、そう……」
黒猫「ところではるちゃんがおやつあげるからおいでだって」
白猫「ほんと!?」シュタッ(降
白猫「おやつー!!!!」ダダダダ
黒猫「……、まぁ、嘘だけど」ボソッ
黒猫「てか白くん降りれるじゃん…もう…」トコトコ
白猫「黒猫くん!!はるちゃんどこ!?おやつは!?」
黒猫「なんかはるちゃん気が変わったみたいだよ、お部屋で寝てる」
白猫「えぇー!!起こそうよ!」
黒猫「無理だよ、僕達部屋の扉開けられないもん」
白猫「できる!絶対できるよ!!そう、うまれーてーはーじ__」
黒猫「著作権的にアウトだから。ディズニーさんおこだから」
白猫「心狭いなぁ。黒猫くんは」
黒猫「ふぁあ〜…僕は寝るからね…」ウトウト
白猫「えっやだ!遊ぼうよ!」
黒猫「眠いんだって…」
白猫「あーそーぼー!!!!」
黒猫「うるさいなぁ…なら一緒に寝ようよ」
白猫「えー眠くないもん!!!」
-
- 6 : 2017/06/21(水) 08:19:18 :
- 白猫「zzzzzzzzz」グーグー
黒猫「(爆睡してるし……)」
白猫「んー…はぁ、よく寝た!」
白猫「いっぱい寝たらお腹すいてきたね!!」
黒猫「……うるさい……まだ寝てるの…」
白猫「えー…黒猫くん凄い寝るじゃん…」
黒猫「猫だからね……」
白猫「ほら起きて!!もうご飯にしよ!!」
黒猫「やだ…寝る…眠い…」
白猫「黒猫くーーん!!起きてーー!!」
黒猫「うるさい」テシッ(猫パンチ
白猫「み"っ」
白猫「…いいもん、黒猫くんの分まで食べるもん!ばーか!」
黒猫「zzz」クークー
白猫「……………黒猫くんのばか、いいよぼくも寝るよ…黒猫くんいないとつまんないし」
白猫「…zz」
-
- 7 : 2017/06/21(水) 08:29:00 :
- 白猫「んん……、ハッもう夜!」
黒猫「おはよう白くん」
白猫「あ、黒猫くん起きてる!おはよう!」
黒猫「今日のご飯はカリカリとおやつ少しあるよ、食べよ」
白猫「やったぁ!!食べよ食べよ!」タタタ
黒猫「…元気だね…」トコトコ
白猫「うみゃうみゃ」モグモグ
黒猫「(なんて言ってるのか全然わかんないな……)」モグモグ
ウンニャウニャウニャ
はるちゃん「!!しろが喋ってる!やばい、うちの猫天才かもしれない!!!!ビデオカメラ!!」
黒猫「ふぅ、いっぱい食べた」
白猫「美味しかったね、おやつ!」
黒猫「カリカリは?」
白猫「普通!」
黒猫「そう…まぁわかるけど。カリカリ最近の美味しくない。前のカリカリは美味しかったのになぁ」
白猫「ねー!今回のは味ほぼないもん!」
黒猫「今度頼んでみよっか」
白猫「だね!」
-
- 8 : 2017/06/21(水) 10:28:48 :
- 黒猫「ところで白くん、さっきから首につけてるのなに?」
白猫「あ、コレ?コレはね、くびわ!!」
白猫「はるちゃんの猫です!って印と、まいごふだ?ってのがついてるんだって!隣の家のラブちゃんに教えてもらった!!」
黒猫「ラブちゃん…?あぁ、ゴールデンレトリバーだっけ、あの子に聞いたんだ?」
黒猫「そんなものがあるんだね」
白猫「そーだよー!あ、黒猫くんのもあるみたいだよ!はるちゃん多分持ってるから言ってくれば!」
黒猫「いや、今日はもうつかれたからいいや…」
はるちゃん「くろーくつろいでるとこ悪いけどこれ付けさせてねー」
白猫「あっ黒猫くんのくびわだよー!」
黒猫「もう寝ようと思ってたのに…」
はるちゃん「はい、ごめんねー。………っと、よし、これでオーケー!ハンサムハンサム♪」ナデナデ
黒猫「うーん…なんだか窮屈…」
白猫「あはは!すぐ慣れるよ!」
黒猫「そうかなぁ…」
はるちゃん「迷子札も付いたし、この子達も成長したし、そろそろ外を散歩させてあげてもいい頃かなー?」
はるちゃん「お母さんに相談してみよーっと」
-
- 9 : 2017/06/21(水) 10:35:59 :
- 白猫「でもさでもさ、くびわってなんの為に付けるんだろね?」
黒猫「聞いてきたんじゃないの…?」
白猫「聞いたけどわかんなかった!」
黒猫「やれやれ…じゃあ明日また聞こうよ、今度は僕も聞くから」
白猫「わかった!!」
黒猫「てことでおやすみ」
白猫「えーまた寝るのー!?さっき寝たのにー!?」
黒猫「うん。そうだけど」
白猫「えーいくらなんでも寝すぎだよ!」
白猫「黒猫くんは夜も昼も一緒なの!?」
黒猫「本来猫には夜も朝も昼も関係ないから、白くんが特別なだけだよ」
白猫「えっぼく特別!?やったー!特別だー!」
黒猫「意味を理解してないのはわかった。とりあえず寝なよ」
白猫「眠くない!眠くないから寝ない!黒猫くんも起きて!」
黒猫「やだよ、眠くないなら一人で起きてればいいじゃん」
白猫「やだー!黒猫くんと遊ぶ!!」
黒猫「なら一緒に寝たら夢の中で遊べるよ、だから早く寝ようよ」
白猫「起きて遊びたいのにー…」
-
- 10 : 2017/06/21(水) 10:43:56 :
- 今更ながらキャラクターの紹介(?)しとくか…
黒猫→毛は長め 目の色は緑 比較的落ち着いてる
白猫→毛は短め 目の色は青 基本うるさい
二匹はまだ一歳に満たないくらい。去勢済み。
二匹共健康。悪いとこはなし。
はるちゃん→二匹の飼い主。まだ女子中学生。髪色は薄い茶色。本名は南波遙。
-
- 11 : 2017/06/21(水) 12:36:47 :
- 白猫「唐突ですが!!許可を得たので外に遊びに出たいと思いまぁす!!!」
黒猫「そんな白くんに残念なお知らせ。多分暗くなってもずっと雨だよ」
白猫「ふっふっふ…そんなこともあろうかと!!猫用のレインコートを買ってもらいました!!!」
黒猫「恐ろしいほどに黄色」
白猫「あれ、猫って見分けられるの?色」
黒猫「読み手的に分かった方がいいかなって」
白猫「なるほど」
白猫「とまぁそういうことでこれ着てはやく外行こー!」
黒猫「猫は水が苦手な筈なんだけどなぁ…」
白猫「細かいことは気にしないよ!」
はるちゃん「窓開けといてよかったー。どうやら雨の中お出かけみたいだから笑」
はるちゃん「とりあえずスマフォで…っと」パシャシャシャ
黒猫「ふぅ…意外と着るの簡単…」
白猫「てことでしゅっぱーつ!」
-
- 12 : 2017/06/21(水) 12:48:45 :
- 白猫「驚くほどに寒いしまだ少ししか外にいないのにびしょ濡れな件について」
黒猫「急に2ちゃんねるのスレタイみたいな喋り方してどうしたの」
白猫「だってレインコート着てるのにびっちゃびちゃなんだもーん!」
黒猫「白くんがレインコート着てるからって水溜りで跳ね回るからだよ…」
白猫「それだけじゃないもん!車が水かけてきたもん!!」(アニメでよくあるアレ)
黒猫「道路の近くにいたら危ないってわからないの…?その内滑ってひかれちゃうよ」
白猫「それは怖いね!帰ろう!!」
黒猫「もうちょっと居ようよ、お花が立派に咲いてるんだし」
白猫「えぇー!!」
黒猫「あ、あれってシマさんじゃない?シマさーーーん!!」タッタッタ
白猫「えぇ、まってよーー」タタタ
シマ「おや、くろとしろじゃない。外出の許可が出たのかい?」
黒猫「そうだよ。今日は初めてのお出かけ」
白猫「でも凄いびしょ濡れになったからぼくはもう帰りたいんだ!」
シマ「あはは、おしゃれなレインコート着てるのに濡れちゃあ意味がないもんね」
黒猫「自業自得ってやつだよ。シマさんは今日はどうしたの?雨の日は出かけないってこの間言ってたのに!」
シマ「今日はなんだか外に出てみたくてねぇ。あなた達の家に行こうとも思ったんだけど、こっちの方に興味が湧いちゃってさ」
黒猫「雨の日って不思議だよね」
シマ「そうだねぇ」
白猫「シマさんはレインコート着ないの?」
シマ「私はレインコートなんて着ないよ、大人だしそこまで濡れない様に工夫が出来るからね」
白猫「大人ってかっこいいねー!!!」
黒猫「ね。」
シマ「あははは!そりゃどーも!…さて、あなた達に会えたことだし、私はそろそろ帰ろうかね」
黒猫「気をつけて帰ってね」
白猫「バイバーイ!!」
シマ「また会いに行くからね〜」
-
- 13 : 2017/06/21(水) 12:57:07 :
- 黒猫「あ、ねぇねぇ白くん見て、カタツムリ」
白猫「わ、ほんとだ!カタツムリ!」
黒猫「すごいのんびり歩くね」
白猫「だね!まるでぼく達みたい!」
黒猫「僕達はもっとはやいよ…」
白猫「そう?でも黒猫くん凄い遅いもん!」
黒猫「白くんがはやいんだよ」
白猫「えーそうなの?」
黒猫「そうなの。…てかさぁ、気になったんだけど、どうして白くんは僕のこと、『黒猫くん』って呼ぶの?」
白猫「どうして…って……、考えたこともなかったな……でも黒猫くんは黒猫くんでしょ?」
黒猫「まぁそうだけど…」
白猫「じゃあ逆に黒猫くんはどうしてぼくのこと「白くん」って、呼ぶの?」
黒猫「うーん……白くん、だからかなぁ」
白猫「ぼくと同じ理由だね!あはは!」
黒猫「ふふ…、僕達意味わかんないね」
白猫「だね!意味わかんない!!」
黒猫「じゃあ意味わかんない者同士でお家に帰りますか」
白猫「帰りましょうか!!」
-
- 14 : 2017/06/21(水) 13:05:16 :
- ニャーニャー
はるちゃん「あ、帰ってきたの?おかえり……って、凄いびしょ濡れ!もー何してきたのー?笑お風呂入らなきゃだよー?」
黒猫「レインコートが身体に張り付いて変な感じ」
白猫「毛が濡れてるからやだね!はやく乾いてほしいな」
黒猫「!はるちゃん僕達のお風呂の準備してる」
白猫「ほんと!?やったー!」タタタ
黒猫「…水好きだね」トコトコ
はるちゃん「しろは大人しいねーシャワーも嫌がらないしいい子だー♪」
白猫「んー気持ちいい…」
黒猫「正直神経を疑うよ…お風呂の後とかはるちゃんの洗い方嫌じゃないの?」
白猫「正直はるちゃんの洗い方は凄く雑だけどでもお湯がいつも気持ちいいから好きーそれに乾かしてもらえるからそこまで大変じゃないしねー」
黒猫「まぁあのうるさい機会のあとは軽く毛なみを整えるだけだからね…」
はるちゃん「はい!じゃあ次はくろの番ね~!」
黒猫「はぁ…」
-
- 15 : 2017/06/21(水) 13:14:30 :
- 白猫「あはは!見てみて!毛玉みたい!!」
黒猫「よくそんなに喜べるね…」
白猫「だってふわふわになるとママやはるちゃんやパパが喜んで抱っこしてくれるんだもん!」
黒猫「まぁそうだけどさ、自分のことを毛玉みたいなんて言えるのはどうかと思うけど?」
白猫「だってほんとに毛玉だもーん!!」
はるちゃん「はい、くろもドライヤー終わり!頑張ったね〜」ナデナデ
黒猫「音が出ない新しいやつにしてくれたから多少はマシになったけど相変わらず風強かった…」
はるちゃん「ふー、じゃあ夕飯の買い出し行こっかなー」
黒猫「よいしょっ」トンッ(降)
白猫「黒猫くんももふもふだねー!」
黒猫「ふあぁ〜…うん、だね」
白猫「眠くなった?なら寝よー!今日はぼくも疲れた!」
黒猫「うん、そうしよ…」
白猫「じゃあおやすみ黒猫くん!」
黒猫「おやすみ、白くん」
・・・・・
・・・・
・・・
・・
はるちゃん「あれ、寝てる。ふふ。何か夢見てるのかなー?明日もいい一日になると良いね」ナデナデ
おしまい。
-
- 16 : 2017/06/21(水) 13:17:35 :
- ちょっと長い気も短い気もしたけど、
まぁとりあえず終わり。
猫が好きすぎて何かこうゆったりとしたのを書きたかった。
日常ものはネタがないと本当につまらないから。
もしここまで読んでくれた方、
ありがとうございました。
もし良かったら他の作品、新しい投稿
等があったら見てくれると嬉しいです。
最後までありがとう。
- 著者情報
- 「未分類」カテゴリの最新記事
- 「未分類」SSの交流広場
- 未分類 交流広場