このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
白銀「普通逆じゃないかな!?」
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- 1 : 2017/05/23(火) 15:23:35 :
- 復帰したので息抜きに懲りもせず新スレを建てるアポ作者。
一応前作『白銀「みんなが恋愛相談をしてくる…」』
http://www.ssnote.net/archives/53241
の続きです。
赤松「みんな、準備できたかな?」
春川「いいよ」
東条「もちろんよ」
入間「とっとと出発しやがれ!」
アンジー「いいよー」
夢野「もちろんじゃ」
茶柱「みなさんを守って見せます!」
白銀「………ねぇ、待って」
赤松「よーし、じゃあ行こっか!」
白銀「ねぇ!待ってって!」
赤松「男風呂を、覗きに!」
白銀「普通逆じゃないかな!?」
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- 2 : 2017/05/23(火) 15:43:00 :
- 白銀「…というかさ!なんでこんな話になったの!?」
赤松「え?それは…」
入間「オレ様のところにキーボの野郎が来てだな…」
~~~回想~~~
キーボ『入間さん!お風呂の暖かさを楽しめるようにする機能を付けてください!』
入間『あぁ?なんでんなことを…』
キーボ『…実は、先ほど王馬君に「みんなで風呂でも入りに行こうよー!学園長に頼んで、貸し切りにしてあるからさ!気持ちいいだろうなぁ…あ、ロボットにはお湯の気持ちよさなんて分かんないか!ごめんね、キー坊!」と言われたんです…なので、入間さん!お願いします!』
入間『まぁいいぜ!』
~~~回想終了~~~
入間「…ってなことがあった訳だ!」
白銀「うん、それはさっき聞いたから分かってる。それで?」
赤松「その話を聞いて、思ったんだよ!」
白銀「…」
赤松「覗くしかないって!」
白銀「だからそこがおかしいんだって!」
赤松「え?どこが?」
白銀「いや、お風呂=覗こうの発想自体がおかしいんだって!誰か止めたりしてよ!春川さん!」
春川「…私は覗くよ」
白銀「…っ、東条さん!」
東条「残念だけど、命令されてしまったから無理ね」
白銀「…入間さん、は…無駄だからいいとして…アンジーさん!」
入間「ひぐぅっ!ひ、ひどいぃ・・・」
アンジー「主は言いました。おのが欲の命ずるままに動け、と」
白銀「…夢野さんは!?」
夢野「うちは覗くぞ」
白銀「…茶柱さん!?男死を覗こうとしてるんだよ!?」
茶柱「み、みなさんだけを行かせるなんて、そんな危険なことさせられません!」
赤松「…白銀さん。答えは出たみたいだよ」
白銀「…おかしいよ。絶対こういうのは男子がやるものなのに…」
赤松「…でもさ、あの男子たちがやると思う?」
白銀「いや、最原君とか百田君はけっこうやりそ――-」
赤松・春川「…」
白銀(突如としてあの二人がとてつもない殺気を放ち出した…これ以上言うと私の命が危なそうだよ…)
白銀「いや、でも…」
赤松「…白銀さん。見たくないの?ゴン太君の…」
白銀「ッ…!それは…!」
赤松「大丈夫だよ。私たちと一緒に、ね?」
白銀「…っ、分かったよ…」
赤松「よし!じゃあ行こうか!」
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- 3 : 2017/05/23(火) 16:03:45 :
- ~~~風呂~~~
白銀(…乗せられて来てしまったけど、これって本当に良かったのか…?)
赤松(ここから覗けるみたいだよ!絶対にばれないように!)
白銀(ね、ねぇ、やっぱりやめた方が…)
百田『おお!結構広えじゃねぇか!』
最原『想像より広いね…』
女子(((((((っ!)))))))
白銀(…うわぁ。男子が入ってきた途端に…)
赤松(意外と、筋肉ついてるんだ…)
春川(…)ガンミ
東条(…竜馬様…)
入間(よし、メンテに問題はなかったみてーだな)
アンジー(ニャハハ~是清、お風呂でもマスク外さないんだね~)
夢野(王馬、肌白いのぅ…)
茶柱(天海さんもこうして見るとやはり男死…でも、なんだか…)
白銀(…ツッコミ所は多いけど、入間さんは何のためにここに来たんだろう…)
入間(あ?オレ様だけ仲間外れにしようなんざ百年はえーっつーの!)
白銀(ああ、仲間外れにされるのが嫌だったんだね…って、んん…?)
王馬『ねえみんな!女子もいないことだしさ!この機会に、恋バナでもしようよ!』
女子(((((((!?)))))))
白銀(…普通、男子が覗きをして、女子が恋バナをすると思うんだけどなぁ…普通、逆じゃない、かなぁ…?いや、私がおかしい、のか?うーん…)
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- 4 : 2017/05/23(火) 16:27:55 :
- これは期待です!
マスク一丁の真宮寺くんはもう完全に不審者ですね(笑)
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- 5 : 2017/05/23(火) 16:31:53 :
- 期待でありんす
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- 6 : 2017/05/23(火) 16:46:51 :
- ミステリアスマスク(入浴用)
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- 7 : 2017/05/23(火) 17:41:30 :
- >>4さん、>>5さん、期待ありがとうございます!
そもそも軍服マスク帽子の長身の男性って字面だけ見たらかなりの不審者ですね…ミステリアスマスク外したら姉さんに害のあるものが見えてしまいますから…
>>6さん、ちゃんと入浴時用、就寝時用とかに分けてるはずですよ!たぶん!
王馬『はい、という訳で最原ちゃん!トップバッターよろしくね!赤松ちゃんとの甘々話でもなんでもいいからどうぞ!』
最原『えっ!?な、何で知ってるんだよ!?』
王馬『バレてないとでも思ってたの?というか彼女から情報は流れてくるでしょー?全員』
最原『そう言われてみればそうか…って、言い出しっぺの君が最初に言うのが普通じゃないの?』
王馬『大丈夫だって!オレは責任を持ってちゃんと最後に言うからさ…』
最原『…まあいいか。赤松さんは昔の僕にとって、絶対に手の届かない憧れの人、だったんだ』
王馬『へー。それで?』
最原『僕に前を向く勇気をくれて…僕なんかに構ってくれて。赤松さんは優しいから僕に話しかけてくれてる、って思ってたんだよ。だから…その時点で好きではあったけど、赤松さんも僕のことが好きだ、なんて考えたことすらなかったんだよ』
王馬『嘘でしょ』
最原『…まぁ、そうだね。訂正する。そうだったらいいな、とは考えたけど、本当にそうだなんて考えたこともなかったんだ』
王馬『それでよく今の関係になれたねー。告白は?』
最原『…赤松さんから。ピアノのコンサートに呼ばれて、その控室で』
王馬『…最原ちゃん、それはダメでしょ…男らしくないよ…』
百田『ゔっ…』
最原『うん…そんな自分が、赤松さんにふさわしいのか、不安なんだ…』
王馬『はぁ…最原ちゃん、全然分かってないね…』
最原『えっ?』
王馬『そんな最原ちゃんに百田ちゃん!ガツンと言ってあげてよ!』
百田『お!?お、おう…終一!テメーは赤松に失礼だとは思わねえのか!?アイツはテメーが好きだから告白したんだろ!?今テメーは、自分だけじゃなくて赤松まで貶めたことになってんだぞ!?』
最原『なっ!?』
百田『テメーはもうちっと自分に自信を持ちやがれ!テメーが信じれねえなら、テメーを信じる赤松を信じやがれ!』
最原『…うん!分かったよ!』
王馬『…さて、最原ちゃんの悩みを解決したところで、百田ちゃん!行ってみよう!』
百田『あー…おう…』
白銀(…赤松さん、大丈夫かな?ぶっちゃけ聞いてるこっちが恥ずかしくなるようなのろけっぷりだっ…)
赤松(うぅ…最原くん、すっごく嬉しい…)
白銀(うわぁ…本気で泣いてる…号泣じゃん…)
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- 8 : 2017/05/23(火) 19:06:29 :
- この王馬いいやつだな!w
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- 9 : 2017/05/23(火) 21:27:03 :
- 女のロマン砲イベントか
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- 10 : 2017/05/24(水) 07:26:03 :
- やっぱり最原くんと赤松さんはお似合いっすね
俺も茶柱さんといい感じになる事期待してもいいんすかね?
あ、俺は天野蘭太郎っす、よろしくっす
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- 11 : 2017/05/24(水) 07:52:02 :
- ???「俺さm入間のヤツはキーボとお似合いだと思うぜ!」
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- 12 : 2017/05/24(水) 20:31:14 :
- これはロマン砲(意味深)のサイズ合戦ですねえ・・・
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- 13 : 2017/05/24(水) 20:33:08 :
- キルミーは可能性(意味深)を見届けるのか…
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- 14 : 2017/05/25(木) 07:26:38 :
- 期待っっっす!
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- 15 : 2017/05/25(木) 18:22:14 :
- >>8さん、王馬はからかうけどアドバイスはくれる、って感じで書こうと思ってます!
>>9さん、
入間「なんか購買でこんなもん拾ってよ!改造してたらちげーもんになっちまったから、バカ松にくれてやったって訳だ!」
って会話を入れようとしてました。結局入れませんでしたが。
>>10さん、僕も最赤厨です!期待していただいて大丈夫です!
>>11さん、キーボは特に服を脱ぐ必要はないのでいつもと変わりないのにぼっちは嫌だから覗く入間さんでした
>>12さん、あっ…!それに賛成だ!
>>13さん、見届けます!
>>14さん、期待ありがとうございます!
百田『あー…まず俺とハルマキの馴れ初めだっけか?』
王馬『まあ、だいたいは予想できるけどね!』
百田『…ハルマキがよ。トレーニングの後に、話があるって言ってきてよ…』
最原『えっ、じゃあ百田君も告白された側なの!?』
王馬『それでよく最原ちゃんに説教できたね!』
星『テメェは黙っとけ。馴れ初めは分かった』
百田『…それでよ。不安なのが、プレゼントを贈ったりしてるんだが…ちゃんと気に入ってもらえてんのか?と思ってよ…』
最原『うーん…どんなものを贈ってるの?』
百田『星空の柄の髪飾りとか、スノードームの中が星になってるやつとか…』
王馬『へぇ、百田ちゃんにしてはすごくまともなチョイスじゃん!』
最原『ちゃんとしたもので良かったよ…』
百田『お前、何贈ったと思ってたんだ?』
最原『そりゃ、動くこけしとか…あっ』
百田『は?』
王馬『え?』
星『…流石に冗談だろ?』
真宮寺『…正気かイ?』
天海『うわぁ…』
ゴン太・キーボ『『?』』
赤松(あれは本当にビックリした)
白銀(最原くん…)
最原『そ、それより!悩みはそれだけなの!?』
百田『いや、宇宙関連のものばっかりだったからよ。やっぱ別のものもプレゼントしたほうがいいかと思ってな…』
最原『なにも物だけがプレゼントじゃないよ。どこか春川さんの行きたいところに連れて行ってあげるとか…』
百田『あぁ、なるほどな…よし!考えとくぜ!ありがとな!終一!』
王馬『これで百田ちゃんも解決だね。ハイ、じゃあ次は星ちゃんね!』
星『…別に面白れぇ話でもねぇがな…』
白銀(へぇ…百田君もいろいろ考えてるんだね…春川さんは…)
春川(………)
白銀(あれ?喜んでない?無言だし…いや!)
白銀(立ったまま気絶してる!そんなに感動しなくても!)
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- 16 : 2017/05/26(金) 14:01:55 :
- 星斬星斬星斬星斬星斬星斬星斬星斬…
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- 17 : 2017/05/26(金) 20:16:13 :
- 星が東条に壁ドン
星「...クールじゃねえどころかシュールだな。」
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- 18 : 2017/05/26(金) 21:20:13 :
- >>17
笑ったw身長差ww
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- 19 : 2017/05/26(金) 21:53:45 :
- >>16さん、星斬は強い
>>17さん、>>18さん、星さんなら何やってもクールですよ!
星『…まず、馴れ初めからだな。俺は東条と出会って話していくうちに、東条をアイツと重ねて見ていた節があったみてーだ』
百田『…アイツっつーのは?』
星『…俺の昔の女だ。もういねーがな』
百田『…悪い』
星『いや、構わねーよ。それで次第に東条に惹かれて行った訳なんだが…』
王馬『…が?』
星『俺には一つ懸念があったんだ。俺はろくでもねぇ殺人者だ。そんな男が東条の隣に立つべき男なのかってな』
真宮寺『確かに一理あるかもしれないネ』
星『…だから、俺は東条に想いを伝えずにいようと決めてたんだ。だが、東条が俺に告白してきやがった。当然俺は考え直せ、お前には俺なんかよりもっといい相手がいるはずだ、って言ったんだ』
王馬『それでそれで!?』
星『顔を張り飛ばされたよ。あなたに私が似合わないというのならば甘んじて受け入れるけれど、私にあなたが似合わないなんて、そんなことを言うのは許さない、ってな』
最原『それは…』
星『強烈だったよ。だが、そのおかげで関わることから逃げようとしてた自分に気付いた。それに、もう逃げねぇって決意もできた』
王馬『なるほどねぇ。なかなか面白かったよ!それで悩みは?』
星『東条は何事も弱みを見せねぇ奴だからな…悩みや頼みがあっても、誰かに話すこともできねぇ。俺も男として、聞けるだけの悩みや頼みは聞いてやりてぇと思ってるんだが…』
王馬『まず悩みをしゃべってもらうために、何をすればいいかってこと?』
星『…まぁ、そうなるな』
王馬『そんなの簡単じゃん!本人から聞こうとしなければいいんだよ!』
最原『…?』
百田『おい、どういうことだよ?』
王馬『人間って嘘や隠し事を隠せてると思うときほど隠せてないものだからね。特に親しい同性の友人とかには察知されやすいんだよ』
真宮寺『つまり、彼女ではなく、他の女子から聞こう、ということかイ?』
王馬『当たりだよ!』
星『ああ、なるほどな…ありがとよ、王馬』
王馬『よし、星ちゃんは終了だね!次、キー坊!』
キーボ『ボクですか!?』
白銀(うん…東条さんは…)
東条(一生お仕えいたします…竜馬様…)
白銀(…夢の世界の中に…帰ってきてよー…)
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- 20 : 2017/05/27(土) 01:32:06 :
- 星が東条に壁ドン
星「・・・おい。」(オンザみかん箱)
東条(か、かわいい・・・)
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- 21 : 2017/05/27(土) 12:43:12 :
- 星斬はすべからく尊いよ…
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- 22 : 2017/05/27(土) 21:08:18 :
- >>20さん、自分でみかん箱セットして上ってから壁ドンする星さんとそれをじっと見ながら待ってる東条さんを想像するとすごく…なごみます…
>>21さん、それに賛成だぁ!(全力)
キーボ『さて…そうですね。どこから話せばいいのでしょうか…』
王馬『その思考回路にバグが生じ始めた頃からでいいと思うよ!』
キーボ『失礼な!ボクはバグったりなんてしません!ロボット差別です!…まぁ、ボクも最初はその感情をバグだと思っていましたが、ちゃんとその感情は恋だって証明されたんです!』
最原『…はっきりと自覚したのはいつ?』
キーボ『…確か、一か月経った頃くらいでしょうか?その頃から、彼女と一緒にいるととても思考がクリアになって、逆に彼女が誰かに笑いかけているのを見るとノイズが走るような…そんなことがあったんです』
百田『それで、テメーはどうしたんだよ、キーボ?』
キーボ『原因不明のノイズだと思っていましたからね。メンテナンスの時に、入間さんに聞こうとしたんですが…』
最原『…ですが?』
キーボ『違うクラスの不二咲君と、左右田君しかいませんでした。ですが、何か悩みがあるの?と聞かれたので、その二人に聞いてみることにしたんです。「最近入間さんを見ていると起こる、これらのバグの正体は何でしょうか」と』
星『…それで、その正体が分かったって訳か』
キーボ『はい。…左右田君には何度も改造されかけて苦手意識を持っていましたが、ちゃんと質問には答えてくれました。「それは多分『恋』だろう」、と』
最原『…それで?』
キーボ『もちろん、最初は困惑しましたが不二咲君に「そうと決まれば、早く思いを伝えないとだめだよぉ!」と言われたので、入間さんを捜しに行ったんです』
王馬『それでそれで!?』
キーボ『いちいち合いの手を挟まないでください!…入間さんは、教室で寝ていました。ちょうどいい、起きたらもう一回伝えるし、練習をしておこうと思って寝ている入間さんに「…好きですよ」、と、言ってしまったんです…失敗でした。彼女は起きていたんです。顔を真っ赤にして、どこかに去って行ってしまいました』
百田『…ああ…』
キーボ『…その翌日、入間さんに謝って、もう一度やり直そうと思って入間さんに会いに行ったんです。謝ると、泣きそうな声で「なんで謝るの…?昨日のあれは、アタシを騙す嘘だったの…?」と、言われてしまいました』
キーボ『その後、誤解を解いて今に至るわけなんですが…』
王馬『急にはしょったね…』
キーボ『は、恥ずかしいんですよ!言わせないでください!』
最原『それより、キーボ君の悩みは?』
キーボ『ええと…彼女の口の悪さを、どうにかしたいなぁ、と…』
王馬『無理じゃない?あのビチ子ちゃんを強制しろとか』
キーボ『少しはまじめに考えてください!』
最原『うーん…普通に嫌だ、って言えばいいんじゃないの?』
キーボ『何回か言ったんですが…効いていないようです』
百田『よし!抱きしめて耳元で囁いてやれ!』
キーボ『面白半分で言っていませんか!?』
王馬『いや、本気っていうのを伝えたいなら有効かもよ?』
キーボ『…分かりましたよ!やってみます!』
王馬『ハイ次!真宮寺ちゃん!』
真宮寺『僕の番だネ…』
王馬『というかみんなしっかりしてよー!?自分から告白したの、キー坊だけじゃん!』
最原・百田・星『『『…』』』
白銀(意外と清いお付き合いだった…入間さんは…)
入間(…あれから、もう一か月かぁ…嬉しかったなぁ…)
白銀(…正直、放送禁止レベルの顔で回想に浸ってるね…大丈夫かこれ)
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- 23 : 2017/05/27(土) 21:58:00 :
- 塩は姉清かアンジーか
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- 24 : 2017/05/28(日) 12:29:52 :
- >>23さん、このシリーズでは塩はアンジーですね。恋人かどうかは置いておくこととして
真宮寺『…最初は、僕が夜長さんの島の信仰の体系について興味を持ったことだったんだけど…』
最原『アンジーさんの神様ってこと?』
真宮寺『今まで僕が見てきたどの信仰とも少しづつ違う…だからいろいろと話を聞いてたのサ。代わりに血を抜かれたり、いろいろあったけどネ…』
百田『よく今の関係に至ったな!?』
真宮寺『夜長さんと話しているうちに、素敵な女性だと分かったし、姉さんの友達になってもらおうかと思ってネ。本人にそう聞いたら、「おー、もうご家族にご挨拶ー?いいよー、でもアンジーの島のみんなにも挨拶してねー」って感じで、とんとん拍子に話が進んで行って…』
星『…それで、今に至るのか』
王馬『ときめきも何もない始まり方だねー』
真宮寺『まぁ、そんなところかナ。悩みは…彼女からのスキンシップが少し多すぎるように感じることだネ』
百田『気にすんな!ぎすぎすしたまま付き合ってるよりましだろ!?つーか、男なら喜ぶとこだろうが!』
真宮寺『…悩みというほど悩んでいたわけでもないし、それでよしとしておくヨ』
王馬『えー!?もう終わりー!?つまんないの!じゃあ次!天海ちゃん!』
天海『うぉ、俺っすか』
白銀(恋人…?なのか、これ?どうなんだ…?)
アンジー(…んー?是清、照れてるのかなー?正直に言っていいぞー?)
白銀(めげないなぁ…というか、若干怒ってるように見えなくもない…)
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- 25 : 2017/05/31(水) 21:00:02 :
- 天海『俺は…やっぱり、妹探しに協力してもらったことっすかね。あれでいろいろ、茶柱さんのことが知れたっす』
王馬『ベタだね』
天海『ひどくないっすか、その言い方…決め手になったのは、紛争地域で彼女がテロリストをぶん投げたことっすかね』
百田『一気にベタじゃなくなったな…なんでそれが決め手なんだ?』
天海『図々しいかもしれないっすけど、ほっとけないな、って思って…で、俺の方から彼女に何回か告白して一か月後にOKをもらったっす』
最原『正確には何回くらい告白したの?』
天海『確か…5回くらいっすか?一回目の後は空気がやばかったっす。3回目までは投げられたっすけど、4、5回目は疲れた感じで特に投げられたりはしなかったっす』
星『そりゃ、そんだけしつこく言い寄られりゃあ、疲れもするだろ…』
天海『しつこくって…まぁ、そうっすけど。そんな感じっすかね。悩みは…手を繋ごうとしただけで投げられることっすかね』
最原『…それは…慣れてもらうしかないんじゃない?』
天海『一応聞いておくっすけど、俺が投げられるのに慣れろって意味じゃないっすよね?』
最原『…うん、もちろん。そうに決まってるじゃないか』偽証!
天海『…ならいいっすけど…まぁ、それしかないっすかね…ハァ…』
王馬『さぁ、終わりが近づいてまいりました!次!ゴン太!』
ゴン太『うん!頑張るよ!』
白銀(茶柱さんは…?)
茶柱(男死…いえ、天海さんですし…ですが、天海さんも男死…いえ、天海さんは転子のことを『妹みたい』と言っていましたし…)
白銀(…なんか複雑な葛藤があるみたいだね…)
白銀(…いや、いや。それより、さぁ!さぁ、さぁ!ついに来ましたよ、ゴン太君!ゴン太君の可愛さを、存分に見せてくださいな!)
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- 26 : 2017/07/11(火) 22:24:08 :
- 期待です
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- 27 : 2017/07/11(火) 23:00:59 :
- >>26さん、ありがとうございます!
放置してたら一か月以上経ってたぁぁぁ!すいませんでした!
ゴン太『…白銀さんはね、すっごく優しいんだ!ゴン太がデートに誘う時も、いっつも喜んでくれるし…』
白銀(可愛いなぁ~…)
ゴン太『虫さんも好きだって言ってくれるし!』
王馬『でもさ、ゴン太に気を使って嘘ついてるんじゃないの?』
白銀(余計なこと吹き込まないでよ王馬君!ゴン太君には知られなくていいの!)
ゴン太『白銀さん、無理、してくれてたのかな…』
王馬『虫は結構きついんじゃないのー?』
白銀(気にしないでゴン太君!ゴン太君となら虫さんとも一緒に過ごせるから!あと王馬君は黙れ!)
ゴン太『だったら、誤った後でお礼を言うよ!』
白銀(…え?)
ゴン太『だって、白銀さんはゴン太のために我慢してくれてたんでしょ?だったら、お礼も言わないと!』
白銀(…ゴン太君…!)
ゴン太『ゴン太は馬鹿だから、気づけなかったよ!ありがとう、王馬君!』
白銀(あああああああゴン太君天使ぃぃぃぃぃッ!)
女性陣(((((((うわぁ…)))))))
ゴン太『あ、そうだ!悩みがあるんだけど…』
最原『?どんな悩みかな?』
白銀(な、なんだろう…アニメ断てとかだったら結構きついけど…)
ゴン太『うん、白銀さんってさ…デート先もいつもゴン太を優先してくれるんだけど…もっと自分のしたいことを言ってほしい、って思うんだ…』
最原『…ちなみに、これまではどこに連れて行ってたの?』
ゴン太『動物園とか、植物園とかかな!』
白銀(私の行きたいところになんて連れて行ったらゴン太君が汚染されちゃうよ!綺麗なままでいて欲しいんだよ!)
百田『けどよ。白銀もそのチョイスだったら喜んでるんじゃねえか?流石に自分の趣味の店に連れ込もうっつーんだったら引かれても文句は言えねーが…そういう訳でもねーしな』
白銀(…私が選ぶとまず間違いなくそうなるからね)
星『…気にしなくてもいいんじゃねーか?白銀だって耐え切れねぇほど嫌なんだったら文句の一つくらいは言うだろ』
ゴン太『うーん…そうだね!白銀さんとまた相談してみるよ!』
白銀(…はぁ…存ッ分に堪能させていただきました…ん?)
春川(…白銀、あれは流石にない)
白銀(なっ…!み、みんなの時も結構酷かったからね!?)
赤松(流石に、あそこまでテンションは上げてなかったけど…)
夢野(そんなことはどうでもよい!次はあやつの番では…)
王馬『さー次、第一回ッ!真のォッマグナム王ゥッ決定戦んんんんッ!』
男死『『『『『!?』』』』』
女性陣((((((((!?))))))))
ゴン太・キーボ『『?』』
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- 28 : 2017/07/12(水) 18:21:02 :
- おいwwwwww
最後に話すとか言ったのやっぱり嘘か?!
王夢好きなのに少ないから楽しみにしてたのに
このまま聞き逃げ?は許さんぞ!
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- 29 : 2017/07/12(水) 18:59:35 :
- >>28さん、聞き逃げにはなりますが、終わった後にちょろりと王夢を予定しております!ご安心を!
百田『おい、テメェ聞き逃げか!?』
王馬『説明しよー!真のマグナム王決定戦とは男のシンボルであるところのマグナムを!比べあうことで誰が真のマグナム王かを決める、男のロマンなのだ!』
百田『…男の…ロマン…!?』
最原『それなら…やるしかないね…!』
星『おい、流されてるぞ…まあ別にどうでもいいが』
天海『男子会らしく、バカな企画っすね…面白そうっす』
真宮寺『…下らないなァ…ま、面白そうではあるけどネ』
キーボ『ちょっと!なんでみんなやる方向で固まってるんですか!ボクはやりませんからね!そんな訳のわからないもの!』
ゴン太『えっと…ゴン太、分かんないよ…』
キーボ『大丈夫です、ゴン太君!参加する必要ありませんよ!』
王馬『おいゴン太!男のシンボルは紳士にとって一番大切なものなんだぞ!この企画もお前を紳士にするために開いたんだからな!』
ゴン太『そうだったの!?ごめんね、ありがとう!もちろん参加するよ!』
キーボ『騙されないでくださいゴン太君!?』
王馬『キー坊はうっさいなぁ…あ、そっか…キー坊はロボットだから、マグナムがついてないんだね…ゴメンよ…俺wが…そんwwなこwwともww考えずにwww誘っちゃってwww』
キーボ『笑ってる時点で台無しですよ!それに、ボクにもそれくらいついてます!』
最原『…嘘をついても、自分が苦しくなるだけだよ?』
キーボ『入間さんがつけてくれましたから!』
男死『『『『『『『えっ?』』』』』』』
キーボ『えっ?』
女子(((((((…)))))))
入間(な、なんだよぉ…)
春川(…へぇ。いや、別に…)
赤松(…)
入間(な、なんでみんなちょっとずつ距離とるのぉ…いいじゃんかよぉ、自分の彼氏くらいいじってもよぉ…)
王馬『…ビチ子ちゃんェ…気を取り直して、さー、真のマグナム王は誰か!?開幕ゥゥゥゥッ!』
安価です。(唐突)
秒数でマグナムのデカさが決まります。秒数の十の位で大まかな大きさ(入間さんの採点によると、
0:粗○ンが!
1:短小が!
2:童貞に相応しいモノじゃねーか!
3:テメーはナニまで一般人か!?
4:ま、まあ、そこそこあんじゃねぇーか…
5:凄く…大きいです…)
が決まり、一の位で細かい大きさが決まります。
ただし、0は例外として10として扱い、00は60として扱います。
なので最大が00、最小が01となります。
最原:>>30
百田:>>31
星:>>32
真宮寺:>>33
天海:>>34
ゴン太:>>35
王馬:>>36
例外として、キーボだけ別採点になります。
01~29:本物のマグナム
30~59:動くこけし
00:入間さん作成・『ヤればデキる君』
キーボ:>>37
それでは秒数安価、お願いします!
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- 30 : 2017/07/12(水) 19:05:51 :
- 破風
-
- 31 : 2017/07/12(水) 19:08:49 :
- シャーイ
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- 32 : 2017/07/12(水) 19:10:12 :
- にゃおーん
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- 33 : 2017/07/12(水) 19:19:02 :
- 怪奇現象
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- 35 : 2017/07/12(水) 20:16:40 :
- 何で、風呂場にいったんすかねぇ?
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- 36 : 2017/07/12(水) 20:42:32 :
- ちーん(笑)
-
- 37 : 2017/07/12(水) 21:33:07 :
- ヴェイっ!
-
- 38 : 2017/07/13(木) 02:25:25 :
- ハァイ
-
- 39 : 2017/07/13(木) 11:16:10 :
- ははやくないっすかっ…安価埋まるの(笑)
期待してますよ!
-
- 40 : 2017/07/13(木) 18:49:18 :
- >>30~>>33さん、>>35~>>38さん、ありがとうございます!
>>39さん、期待ありがとうございます!作者もびっくりです!
王馬『ハァ!?最原ちゃんデカすぎじゃない!?』
百田『俺も多少自信はあったんだがなぁ…デカすぎだろ、終一…』
最原『や、やめてよ…そ、それより、百田君や天海君も大きいじゃん…』
天海『いや、最原君には負けるっすよ…というか、ゴン太君は意外と小っちゃかったっすね』
ゴン太『そうなのかな?分かんないけど…』
王馬『ま、体にしては、ってだけだけどねー…星ちゃんはまあ、体相応のサイズかな!』
星『好きに言ってろ』
王馬『それより…問題wなのはw…真宮寺ちゃんwwでしょwwww俺より小さい奴wwwwがいるwwwとかwwww予想外なんですけどwwwww』
真宮寺『…神経を抜き取るヨ?というか…君も人のこと言えた立場じゃないんじゃないかなァ?』
王馬『お、俺は体との対比でいい感じだもんねー!それよりキー坊…』
キーボ『ハイ!なんですか!?』
王馬『…お前さぁ…誰が本物のマグナム持ってこいっつったよ!?』
キーボ『ですが、入間さんは…』
王馬『あんなビチ子ちゃんのことを信用して素直に受け入れるお前もおかしい』
キーボ『人の彼女に対して何てこと言うんですか!』
王馬『キー坊はロボットだろ?』
キーボ『ロボット差別はやめてください!…ボクの彼女に対して何てこと言うんですか!』
最原『あ、言い直すんだ…』
王馬『いやでもさ、危なくないの?それ。あとロボットといえば銃装備ってのはいいけどさ、そんなとこにつけてる銃で人を助けるロボットにちびっ子が憧れると思うのか!?』
キーボ『知りませんよ!入間さんに言ってください!』
白銀(…どうなの、入間さん?)
白銀((…って、聞いてるわけないか))
白銀((だって、私含め全員壁に張り付いて必死で見ようとしてるし))
赤松(ちょっと…もうちょっとどいて…!)
春川(絶対に嫌だ…!)
東条(その依頼だけは、受ける訳にはいかないわ…!)
茶柱(ゆ、夢野さん…見えますか?)
夢野(…肩車してくれ、転子…この穴が高くて全然見えんぞ…)
アンジー(へー、是清ってちっちゃいんだねー。でもでもー大丈夫だよー、神様は気にしないからねー)
入間(童貞共の反応を見てやろうじゃねーか…)
白銀(さて、私も見ようっと…)
白銀(…ん?なんか、みんなが寄ってるせいか、ミシミシいって、あ)
バキィッ!
男死「「「「「「「「…え?」」」」」」」」
女子「「「「「「「「あっ…」」」」」」」」
赤松「…て」
赤松「撤収ーッ!」
女子「「「「「「ラジャーッ!」」」」」」
白銀(え、何その行動力!?私も逃げるけど!)
男死「「「「「「「「…え?どういうこと?」」」」」」」」
最原「…女子が覗いたってこと?」
百田「…あり得んのか?そんなこと」
王馬「状況から判断すると、そうなるよ」
天海「…でもっすよ」
最原「…うん」
男死「「「「「「「「普通、逆じゃないかな…?」」」」」」」」
-
- 41 : 2017/07/25(火) 01:14:29 :
- 待ってまーす
-
- 42 : 2017/07/28(金) 01:44:23 :
- わ、わたひもまってます!
ワクワクドキドキ
-
- 43 : 2017/07/28(金) 14:13:02 :
- めっちゃ笑ってまwwwwwwwwww
できれば夢野→王馬にしてほしいっつーか…
嫌な人がいるなら2パターン書いてくれたら喜びます(>_<)
-
- 44 : 2017/07/28(金) 14:15:59 :
- 夢野「王馬…」ドンッ
王馬「ふぁっ!??」
てことなの?
-
- 45 : 2017/07/28(金) 14:16:25 :
- そそっ!
-
- 46 : 2017/07/28(金) 14:19:21 :
- 王馬「夢野ちゃんのこと、?うん、好きだよー。」
王馬「彼女より背が低いってはずいからねー。プライドがたもたないよw」
-
- 47 : 2017/07/28(金) 15:47:36 :
- やっぱやんでもいっす!
-
- 48 : 2017/07/28(金) 15:49:09 :
- 次が楽しみです。
-
- 49 : 2017/07/28(金) 16:41:57 :
- 面白いです
-
- 50 : 2017/07/28(金) 18:56:05 :
- >>41~>>49さん、ありがとうございます!遅くてすいません…そして王夢はラスト(ゴンつむの後)になるんです…すいません…
最原「…出ようか。うん」
百田「…そうだな」
ゴン太「うん…」
~~~脱衣所外~~~
白銀「…はぁ…」
白銀(…ゴン太君に嫌われたかな…)
白銀(…ゴン太君なら煙に巻けるかも…とか思ってる自分が憎い…)
ゴン太「あ、白銀さん!」
白銀「ッッ!?ってご、ゴン太君か…」
ゴン太「あのさ…」
白銀(…嫌われたな…これ)
白銀「…ゴン太君…ごめん、なさい…」
ゴン太「えぇっ!?あ、謝る必要ないよ!」
白銀「でも、悪いことしたら謝らなきゃダメでしょ…?」
ゴン太「そ、そうだけど…うーん…あ、そうだ!」
白銀「…え?」
白銀(…ゴン太君に抱きしめられて、頭撫でられて幸せ…じゃなくて!)
白銀「ど、どうしたの?」
ゴン太「え、えっとね!恋人が悩んでたら、優しくハグして頭を撫でるといいって書いてあったんだ!」
白銀(…多分、女性向けのアドバイス雑誌だったんだろうなぁ…普通逆だし…いや、でも…)
白銀(これならもう逆とかどうでもいいか…)
-
- 51 : 2017/07/28(金) 20:03:14 :
- 以下王夢
~~~温泉外~~~
王馬「にししっ、なかなか楽しめたね!」
夢野「…」
王馬「あれー?夢野ちゃんじゃん。どうしたのー?覗きにでも来てたー?」
夢野「…おぬし、やはりうちの事が嫌いなのか…?」
王馬「…えー?なんで?」
夢野「…うちの事だけ、意図的に話さなかったじゃろう。話したくないような、話せないような彼女ということじゃろ?…って、ッ!!?」
王馬「…っはー…夢野ちゃんって意外と馬鹿だよねー…ゴン太…いや、ゴン太より馬鹿かも…」ダキシメ
夢野「なっ!あ、ぅ…」
王馬「…オレってさ。割と独り占めしたくなるタイプなんだよね…」
夢野「…ッ!!!!」
王馬「夢野ちゃんはオレの彼女なんだから、他の人に言う必要なんてないよね?」
夢野「なっ…ん、ああ…」
王馬「…ってのは嘘だよ!夢野ちゃん騙されちゃったね!」
夢野「…」
王馬「あれー?もしかして怒っちゃった?ねえねえ?」
夢野「…んあーっ!」
王馬「えっ!?ちょっ!?」
夢野「決めたぞ!今日と明日はおぬしにうちの言うことを聞いてもらうからな!覚悟するんじゃ!」
王馬「えー…ま、いいけどさ…」
王馬(…たはー、オレも嘘が甘いなぁ…まあ、夢野ちゃんは気付いてみたいだしいいか…)
王馬(…ん?そういえば…)
王馬「…夢野ちゃん。覗きに来た件はどうなったの?」
夢野「…知らん!とりあえず付いてくるんじゃ!」
王馬(…強引だなぁ…)
この後無茶苦茶言うこと聞いた(雑)
-
- 52 : 2017/07/28(金) 20:04:47 :
- この作品「白銀『普通逆じゃないかな!?』」は以上です。
最後まで読んでくださった方に感謝を。
またいつか別の作品でお会いしましょう。
-
- 53 : 2017/07/29(土) 21:10:47 :
- お疲れ様でした
大切な思い出を二人だけの物にしているのがロマンがあっていいなと思いました(王夢)告白がどんな感じだったのかは気になりますが‥‥想像がつきにくいので
それから
書き逃げは許さんはちょっと言い過ぎました
すみません
-
- 54 : 2017/07/29(土) 21:15:06 :
- >>53
コメントありがとうございます!
あそこはちょっと王夢派にはおい!ってなる展開だとは思っていたので…説明のためにもあそこで言っていただけて助かりました。大丈夫です。
-
- 55 : 2017/07/29(土) 23:29:55 :
- お疲れ様です。女子のみんなの反応が可愛かったです。ただし入間さんはキーボくんに本物のマグナムをつけたことは反省しましょうw
-
- 56 : 2017/07/31(月) 00:53:13 :
- キーボと最原のビッグマグナムクソワロタwwwww
-
- 58 : 2017/08/01(火) 21:46:10 :
- 気づいたら完結しとったww
しかし最後にのぞきがバレるとはまだまだ甘いな
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- 59 : 2017/08/01(火) 21:56:57 :
- >>58
時々覗きに来てくださっていた方でしょうか…なかなか書かない遅筆ですみません…
ちなみに最初から王馬には気付かれてました。隠れてる女子を炙りだそうとして恋バナを言いだした、って設定です。
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- 60 : 2017/08/04(金) 16:45:49 :
- すげー面白かったです!
なるほどって感じです
だから自分だけ言わなかったんですねwwwwwwwwwww
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- 61 : 2017/08/04(金) 16:47:40 :
- >>60
ありがとうございます!
ついでだしこれを利用して楽しもうという魂胆ももちろんありました!
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- 64 : 2021/06/21(月) 21:23:28 :
- おもしろかったです
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- 65 : 2021/06/22(火) 21:09:09 :
- 78期生とかにも、やって欲しい
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
白銀さんのV3恋バナ シリーズ
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