信頼できる者 エレンチート*エレペト
- 進撃の巨人
- 9537
- 45
-
- 1 : 2017/05/06(土) 16:31:46 :
- エレンチート作品です。
エレペトです。
それでも構わへんという方はどうぞ。
-
- 2 : 2017/05/06(土) 16:36:54 :
- ミカサとペトラの立場が逆です
書いていきます。
-
- 3 : 2017/05/06(土) 16:37:11 :
- エレぺト好きです!
期待!
-
- 4 : 2017/05/06(土) 16:53:35 :
- ヒュウウウウウウウウ
エレン「zzz」
ペトラ「...」
エレン「zzz...」
ペトラ「...」
エレン「おい」
ペトラ「へ!?」
エレン「...俺が起きるまで、待ってたのか?」
ペトラ「うん///」
エレン「ありがとな」ナデナデ
ペトラ「うん!///」
アルミン「エレーン!ペトラー!」
エレン「! アルミン!」ダッ
ペトラ「あっ...」
アルミン「エレン!今日、調査兵団が遠征から帰ってくるんだって!」
エレン「! 本当か!?」
アルミン「うん!もうすぐ帰ってくるって!」
エレン「よし!アルミン行こうぜ!」
エレン「ペトラも!」
ペトラ「う、うん!」
-
- 5 : 2017/05/06(土) 17:22:10 :
- カーンカーンカーン
「お、きたきた」
「今回は何か収穫はあったのかな?」
「さぁな、わからない」
「開門!」
ググググググッ
パカパカ パカパカ パカパカ
「あ、ありゃ」
「またひでぇ有様だな...」
「今回も収穫なしか...」
「全く...何のために壁の外に行ってんだ?」
エレン「...」
アルミン「...」
ペトラ「...」
「これじゃ巨人を太らせてるようなもんだ」
「壁外に行ったってどうせ死ぬだけだ」
「どうせならもっと、巨人共に食われて食糧難を改善してほしかたぜ」
ガンッ
「いってぇ!」
エレン「っ!!」
「このクソガキ!」
アルミン「エレン!ちょっと!」ヒッパリ
エレン「このクソが!」ズルズル
ペトラ「...エレン」
「ま、待て!」
裏路地
エレン「クソ!」
ペトラ「エレン、落ち着いて」
エレン「落ち着いてるよ!」
ペトラ「落ち着いてない!」
エレン「!」
ペトラ「...」
エレン「...ごめん」
ペトラ「私も...強く言い過ぎた」
ペトラ「エレン」
エレン「ん?」
ペトラ「もう...あんなことしないでね?」
エレン「ああ、もうしないよ」
-
- 6 : 2017/05/06(土) 17:26:51 :
- >>3
期待ありがとうございます。
-
- 7 : 2017/05/06(土) 17:33:20 :
- 期待
いつかエレペトクリを書いて欲しいです
-
- 8 : 2017/05/06(土) 17:47:07 :
- アルミン「あ、もうお昼だ一度家に帰らなきゃ」
エレン「ああ、そうだな」
アルミン「じゃあ、また後でねエレン、ペトラ」
エレン「ああ、じゃあなアルミン」
ペトラ「バイバイ!」
エレン「俺らも帰ろうぜ」
ペトラ「うん!」
エレン家
ガチャ
エレン「ただいまー」
ペトラ「ただいまー!」
カルラ「おかえり、二人とも」
ペトラ「エレンがさっき大人の人を叩いてたよ」
エレン「おい!ペトラ!」ガシッ
カルラ「エレン!なんてことを!」
エレン「うるさいなぁ!あいつらが悪いんだ!」
カルラ「そうだとしても!」
エレン「離してよ!」
カルラ「エレン!」
グリシャ「カルラ、そのへんにしておきなさい」
カルラ「でも...」
グリシャ「エレンも反省してるだろうし、な?エレン」
エレン「うん」
カルラ「もう、あとで謝りに行くわよ」
エレン「わかったよ」
_________________
エレン「あれ?父さん仕事?」モグモグ
グリシャ「ああ、内地へ診療だ、二、三日かかる」
エレン「ふーん」モグモグ
ペトラ「...」モグモグ
エレン「ごちそうさま!」カタ
エレン「行ってきまーす!」
ペトラ「エレン!待って!」
-
- 9 : 2017/05/06(土) 17:49:07 :
- >>7
期待ありがとうございます。
エレペトクリですか、考えておきます。
-
- 10 : 2017/05/06(土) 18:43:03 :
- ペトラ「エレン!」
ドンッ
ペトラ「っ!!」
ペトラ「すいません!」
「あんだ?嬢ちゃん、ちゃんと前見て走れや」
ペトラ「す、すいません」
「そんなんで許してもらおうだなんて甘い考えよ」
ペトラ「え?」
「おじさん達と一緒に来ようか」グイ
ペトラ「いや!離して!」ゲシ
「っ!やりやがったな!このクソガキ!」シュ
パシ!!
「!?」
エレン「何してんだ!!」
ペトラ「エレン!」ウルウル
「なんだ?このガキ!」ブン
エレン「うわぁ!!」ドサ
エレン「このっ!!」
「へっ!ほれ!」シュ
エレン「っ!!」バキッ
ペトラ「エレン!」
「へっ、嬢ちゃん来な」
エレン「やめろ!!」ダッ
「あ?...うわ!!」ガン
「」
「...お、おい」
エレン「!」ハア ハア
ペトラ「!」
「」
「お前!なんてことを!」
エレン「くっ!...来い!」ダッ
ペトラ「ちょ、エレン!」
「待て!」
-
- 11 : 2017/05/06(土) 18:53:03 :
- ペトラ「エレン!ちょっと!」
エレン「」ハア ハア
ペトラ「...」
エレン「...大丈夫か?」
ペトラ「うん、私は大丈夫だけど...エレンが」
エレン「俺のことは心配すんな」ニカッ
ペトラ「う、うん///」
ピカッ
エレペト「「!?」」
ドォォォォォォォン!!!!!!
エレン「うわ!!」
ペトラ「きゃあ!!」
エレン「いてて...なんだ?」
「おい!あっちになにか落ちたぞ!」
「なに!?」
「行ってみよう!」
エレン「行こう!」
ペトラ「うん!」
広場
「おい、あれ...」
「嘘だ...ろ?」
「そんな...」
エレペト「「!!!」」
エレン「そ、そんな...」
ペトラ「あの壁は...50mなのに!」
エレン「奴だ...」
エレン「巨人だ...!」
-
- 12 : 2017/05/06(土) 19:29:05 :
- バコォォォォォォォォン!!!!!!
「!?」
「今度はなんだ!?」
「か、壁に穴、開けられた...」
「な!?マジかよ!!」
ヒュウウウウウウウウウウウウッ
ドォォォォォン!!!!!
「」
「おい!大丈夫か!!」
エレン「!?」
ペトラ「エレン...怖い...」ウルウル
エレン「とりあえずここは危ない!家戻るぞ!!」
ペトラ「う、うん!」
___________________
エレン「」ハアハア
ペトラ「」ハアハア
エレン「!?」
ペトラ「!!?」
家グチャグチャ
エレン「い、家が...」
ペトラ「」
エレン「ハッ! 母さん!!」
エレン「母さん!母さん!!」
カルラ「エレンかい!?」
エレン「母さん!今どかすからね!!」
エレン「ペトラ!お前も手伝え!!」グググ
ペトラ「う、うん!!」グググ
カルラ「巨人が入ってきたんだろ!?」
エレン「ああ!!」グググ
カルラ「なら、さっさと逃げて!私のことはいいから!!」
エレン「嫌だよ!!そんなこと出来ない!!」グググ
カルラ「どうして私の言うことが聞けないの!!」
カルラ「最後くらい母さんの言うこと聞いてよ!!」ポロポロ
ペトラ「お母さん!!」ポロポロ
カルラ「ペトラ!!お願い!!」ポロポロ
ペトラ「っ!...嫌だ!!」ポロポロ グググ
???「...」
???「...チッ」バシュ
カルラ「っ!!」ポロポロ
ドシン ドシン
エレペトカル「「「!!!」」」
エレン「クソっ!!」グググ
ペトラ「~~~~!!」グググ
巨人「ア~」
カルラ「!!!」
バシュ ザシュ!
エレン「!!?」
ペトラ「!!!?」
スタッ
???「何をしている」
エレン「!!」
カルラ「あなた!この子たちを安全なところへ!!」ポロポロ
???「...いいだろう」
???「来い」ガシッ
エレン「おい!離せ!!」ジタバタ
ペトラ「いや!!」ジタバタ ポロポロ
???「っ!!このクソガキどもが!!言うことを聞け!!」
カルラ「ありがとう...あなた、名前は...」ポロポロ
リヴァイ「リヴァイだ」
カルラ「そう...ありがとうございます」ポロポロ
リヴァイ「...ああ」バシュ
エレン「母さん...」ツー
カルラ「エレン!!ペトラ!!」
エレペト「「!!」」
カルラ「絶対!...生き延びるのよ!!」ポロポロ
エレン「!!」ポロポロ
ペトラ「!!」ポロポロ
リヴァイ「...」
エレン「クソ...」ポロポロ
-
- 13 : 2017/05/06(土) 21:42:04 :
- アルミン「エレンたちは...まだ来ないのかな...」
「出航!!」
ドドドドドドドドドドドッ
アルミン「動き出した!」
アルミン「エレン...ペトラ...無事でいてくれ...!」
二日後
リヴァイ「おい、着いたぞ」
ペトラ「はい、ありがとうございます」
エレン「」
ペトラ「...(エレン)」
リヴァイ「おい、お前ら名前は」
ペトラ「...わ、私はペトラ」
リヴァイ「そうか...お前は?」
エレン「赤の他人に名前なんて教えられるかよ」
ペトラ「エレン!」
リヴァイ「いや...いい」
ペトラ「...」
リヴァイ「俺はリヴァイ」
エレン「は?」
リヴァイ「俺は名乗ったぞ、次はお前の番だ」
エレン「...」
リヴァイ「...」
エレン「...エレン」
リヴァイ「!...そうかエレンか...いい名だ」
ペトラ(私のときはそんなこと言ってくれなかった...)
エレン「まだあんたを信じてるわけじゃないぞ」
リヴァイ「ああ...(まだ...な)」
-
- 14 : 2017/05/06(土) 21:56:48 :
- リヴァイ「俺は仕事がある」
リヴァイ「今日の分の飯は貰っておいてやったが...」
リヴァイ「明日からは自分たちでどうにかしろ」
リヴァイ「ちょくちょくここに顔を出しに来る」
リヴァイ「いいか?くれぐれも面倒事には巻き込まれてくれるな」
リヴァイ「お前らの命がいくつあっても足りんからな」
エレン「なに?」
リヴァイ「ここは、そういう場所だ」
リヴァイ「じゃあな、くれぐれも死ぬなよ」スタスタ
エレン「...クソ!」
ペトラ「どうすればいいの?」
エレン「さぁな、あいつが来るまで生き延びろってことだろ」
ペトラ「いやだ、ここ怖いよ」ウルウル
エレン「確かに、気味悪いな」
エレン「ガラが悪いのいっぱいいるし...」
「てめ!それは俺のだぞ!」
「俺が先に取ったんだから、俺のに決まってんだろ!!」
「ふざけんな!」
「うるせぇな!やんのか!?」
「ああ!?」
エレン「治安が悪い」
ペトラ「ひい!」ウルウル
エレン「離れんなよ」
ペトラ「うん...」
-
- 15 : 2017/05/06(土) 22:27:10 :
- 一週間後
エレン「もう一週間が経つな」
ペトラ「そうだね」グウ~
ペトラ「///」
エレン「ほれ」
ペトラ「え?///」
エレン「お腹空いてんだろ?食えよ」
ペトラ「そんな!エレンに悪いよ!」
エレン「俺はお前が我慢してる姿を見る方が体に悪いと思ってる」
ペトラ「そ、そうなの?」
エレン「ああ」
ペトラ「な、なら貰おうかな///」
エレン「ああ、食え」
ペトラ「はむ...おいしい///」ニッコリ
エレン「よかった」
ペトラ「ありがとう!エレン///」モグモグ
エレン「ああ、どういたしまして」
リヴァイ「お前ら」
エレン「!」
ペトラ「リヴァイさん」
リヴァイ「よく生きてたな」
エレン「こんなんでくたばるかよ」
リヴァイ「フッ...それもそうだな」
リヴァイ「なぁ、エレン」
エレン「...なんだよ」
リヴァイ「巨人が憎いか?」
エレン「!!」
エレン「その話はするな!」ギロッ
リヴァイ「なぜだ?」
エレン「思い出したくないからだ!」
リヴァイ「いつまでもそうやって、過去の出来事から逃げるつもりか?」
エレン「なんだと?逃げる?」
リヴァイ「ああ、そうだ。母親が死んだのは自分のせいだって思ってないか?」
エレン「!!」
リヴァイ「あの時自分にもっと力があれば...なんて思ったりしてないか?」
エレン「なんだと!!」
リヴァイ「後悔してるだろ?」
エレン「!!」
リヴァイ「お前は...最期の言葉を聞いたか?」
エレン「...ああ」
リヴァイ「あの言葉を...よく考えてみろ」
エレン「...」
リヴァイ「<生き延びろ>...これほど前向きな言葉はない」
エレン「!」
リヴァイ「過去のことは振り返らず...生きることだけ考えろ」
リヴァイ「俺にはそういう意味で最期に放った言葉だと思うがな...」
エレン「...」ポロポロ
リヴァイ「...」
リヴァイ「お前は...強くなりたいか?」
エレン「!」ポロポロ
リヴァイ「復讐のためではなく、生き延びるために...」
リヴァイ「どうなんだ?」
エレン「俺は...強くなりたい!」
エレン「復讐のためではなく、生き延びるために!」
リヴァイ「フッ...そうか」
リヴァイ「なら俺が特訓してやる」
エレン「え?」
リヴァイ「強くなりたいんだろ?」
エレン「ああ!」
-
- 16 : 2017/05/06(土) 22:42:22 :
- 二年後
キース「只今より!第104期訓練兵団、入団式を行う!」
キース「運悪く貴様らを監督することになった、キース・シャーディスだ!」
キース「貴様らを歓迎する気は毛頭ない!」
キース「今の貴様らでは、巨人の餌にさえならないただの役立たずだ!」
キース「これから三年間!貴様らをきっちり鍛え上げる!」
キース「有能な兵士となるか、無能な兵士となるか!」
キース「それは、貴様らの頑張り次第だ!」
キース「地獄の三年間だと思え!!」
一同「ハッ!」
-
- 17 : 2017/05/06(土) 22:43:48 :
- 今日はここまで
また明日書けたら書きます。
-
- 18 : 2017/05/07(日) 16:42:45 :
- タイトル変えました
書きます
-
- 19 : 2017/05/07(日) 17:05:00 :
- 入団式後
アルミン「! エレン!」
エレン「! アルミン」
アルミン「久しぶり!エレン!ペトラ!」
ペトラ「うん!アルミン変わってないね!」
アルミン「ペトラこそ!」
エレン「...」
アルミン「? エレン?」
ペトラ「ごめんね、アルミン、エレンずっとこの調子で」
アルミン「そうなんだ...(エレン...)」
ペトラ「実は...あの日、巨人が街に入ってきた時に、助けてくれた人がいたの...」
ペトラ「その人には二年間お世話になったの」
ペトラ「私よりずっとエレンは...その人と、親しんでいたの」
ペトラ「でも、ある日その人が.......」
ペトラ「亡くなったって話を耳に挟んだの...」
アルミン「え...」
ペトラ「それからエレンは、あんな感じ...」
エレン「...」
ペトラ「その人からは、色々なことを教わったの」
ペトラ「ある日、その人に言われた言葉があって」
ペトラ「”過去を振り返らず、前向きに生きろ”って言葉」
ペトラ「エレンには、心の奥底に深く突き刺さった言葉だと思う...」
ペトラ「だけど、無理があったのかもしれない」
ペトラ「大切な人が二人も近いうちに亡くなって...」
ペトラ「ショックが大き過ぎるのかも...」
アルミン「だからあんな風に...」
-
- 20 : 2017/05/07(日) 17:47:07 :
- ペトラ「うん...」
アルミン「よし!」
アルミン「エレン!」
エレン「?...」
アルミン「もう夕食の時間だよ、行こ!」スタスタ
エレン「ああ...」スタスタ
ペトラ「」スタスタ
食堂
ワイワイガヤガヤ
ペトラ「あ!あそこ空いてるよ!」
アルミン「ほんとだ!行こう」
エレン「...」スチャ
アルミン「...」スチャ
ペトラ「...」スチャ
ガヤガヤ
アルミン「!?」
「なぁ!あんた!シガンシナ区出身なんだよな!?」
アルミン「う、うん」
「ならさ!見たか!?超大型巨人」
アルミン「う、うん...」
「どうだった!?」
アルミン「どうって...皮膚がなくて口が大きかったよ」
「じゃあ!普通の巨人は!?」
アルミン「っ!...」チラッ
エレン「...」
アルミン「それは...ノーコメントで」
「ふうん...」
アルミン「ごめんね?エレン」
エレン「いや、いい」
エレン「それより、早く行くぞ」
アルミン「うん...」
翌日
キース「今日は貴様らの適性を見る!」
キース「これができん奴は囮にも使えん!!」
キース「始めろ!!」
コニー「うおっ!?案外難しいな...」
サシャ「」プラーン
ジャン「くっ...」ギシッ
エレン「...」ピタッ ピキッ
ペトラ「う...」グラ
ペトラ「...うわ!!」グルン
「ふ...くくっ....」
ペトラ「うう...」ウルウル
エレン「...」ピキッ
キース「...?」
キース(なんの音だ?)
キース(ベルトの金具が...外れそうな音か!?)
キース「だとしたら...一体誰が...」
エレン「...」ピタッ ピキッ
キース(貴様か!...エレン・イェーガー!)
キース「このままではまずい!イェーガー!!」
バキンッ
キース「!!」
一同「!?」
エレン「!」クルッ
エレン(逆さに!)
エレン(クソ!)
クルッ ガシッ パッ スタッ
キース「な!!」
キース(なんという身のこなしだ!そしてこの判断力と冷静さは一体...)
エレン「...」
「な、なんだ?」
「何が起きたんだ?」
キース「無事か...イェーガー」
エレン「はい...」
ペトラ「エレン!大丈夫?」
エレン「ああ、大丈夫だ」
キース(こいつ...)
-
- 21 : 2017/05/07(日) 22:00:58 :
- 期待ぃぃぃぃ
-
- 22 : 2017/05/08(月) 18:42:26 :
- 夜 食堂
ワイワイガヤガヤ
アルミン「エレン!すごかったね!」
エレン「...」
ペトラ「ホントだよ、私なんか...」
アルミン「あ...」
???「おい!」
エレン「...?」
???「ちょっと!ジャン!」
ジャン「付いてこなくていいんだぞ、マルコ」
マルコ「だけど...」
ジャン「それより...」
ジャン「お前...さっきの...あれで合格ってどういうことだ?」
ジャン「明らかに失敗だろ?」
ジャン「なにかしたのか?」
エレン「別に何も...」
ジャン「はっ!嘘だな!どうせコネでも使ったんだろ」
ペトラ「ちょっとあなた!エレンはそんなことしないわよ!」
ジャン「あ?...あぁ、お前はさっき盛大にひっくり返ってた奴か」ゲラゲラ
ペトラ「っ!」
ジャン「はは!あんなのも出来ねェとか、兵士向いてねェな!」
ペトラ「...」
ジャン「早く開拓地に行けよ!このブs
ガシッ!
ジャン「もがっ!!」
エレン「それ以上言うな...」グググ ギロッ
ジャン「グッ!(な、何だコイツ!...)」
「なんだなんだ?」
「喧嘩か?」
「やだ...なに?」
エレン「...」グググ
エレン「...チッ」パッ
ジャン「ゴホッゴホッ...」ハア ハア
エレン「...行くぞ」スタスタ
アルミン「うん...行こ?ペトラ」
ペトラ「う...うん」スタスタ
ガチャン
ジャン「...はっ!怖気づいて逃げやがったか」
マルコ「君はホントに...」
「最低だな、あいつ」
「女の子に向かってブスとか酷いわ」
「なんて奴だ」
ジャン「」
マルコ「自業自得だよ」ハア
-
- 23 : 2017/05/08(月) 18:50:43 :
- ペトラ「うう...」ウルウル
アルミン「だ、大丈夫だよ、ペトラ」
ペトラ「でも...」ウルウル
エレン「いつまでも泣くなよ」
ペトラ「え?...」
エレン「そうやって泣いてばっかりいると、この先生きてけねェぞ」
ペトラ「!」
エレン「お前は可愛い...自信もてよ」ナデナデ
ペトラ「///うん///」
アルミン(無口になっても性格は変わらないな)
-
- 24 : 2017/05/08(月) 20:57:28 :
- 翌日
キース「覚悟はいいか!ラル!」
ペトラ「はい!」
キース「アルレルト、始めろ」
アルミン「ハッ!」グルグル
ギギギギギギ
ペトラ「」ドキドキ
エレン「...」
ペトラ(大丈夫!私ならできる!エレンがついてる!)
ペトラ「はぁっ!!」ピタッ
「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ペトラ「で、できた!」グラ
ペトラ「!」グルン
「!!」
エレン「!」
キース「!...」
ペトラ「わ、私はまだ...!」
キース「アルレルト、降ろせ」
ペトラ「わ、私は...まだ」ウルウル
_____________________
ペトラ「え?できた...」ギシッ ギシッ
キース「貴様の使用していた装備が破損していた」
キース「こんなところが破損するなど聞いたことがないが..」
キース「新たに整備項目に加える必要があるな」
ペトラ「で、では適性判断は...?」
キース「問題ない...修練に励め」
ペトラ「や、やったぁ!!」バンザイ
ペトラ「エレン!やったよ!」
エレン「フッ...」
アルミン「おめでとう!ペトラ」
ペトラ「ありがと!」
ジャン「...」
マルコ「ほら、できたでしょ?」
ジャン「うるせ」
食堂
???「おめでとう!ペトラ!」
ペトラ「え?」
???「あ!そっか、初めましてだよね」
クリスタ「私はクリスタ!よろしくね!」
ペトラ「うん!よろしくね!」
???「我が天使クリスタに褒められるなんてすごいじゃないか、ペトラ」
ペトラ「え?どういうこと?」
クリスタ「もう!ユミル!」
ユミル「あーあー、悪かったって」
ユミル「で、そっちの二人は名乗らねえのか?」
アルミン「ああ、ごめんね、僕はアルミン」
アルミン「それでこっちが...」
エレン「...エレンだ」
ユミル「なんだ?無愛想な奴だな」
クリスタ「ちょっとユミル!いい加減にs
エレン「いや、いい、事実だ」
クリスタ「でも...」
エレン「俺は部屋へ戻る」
ペトラ「あ、ちょっと待って!」
アルミン「ごめんね、二人とも」
クリスタ「ううん、大丈夫」
ユミル「にしても、お前大変だな」
アルミン「え?」
ユミル「あんな、自分勝手な奴に振り回されて」
アルミン「...そんなことないよ」
アルミン「エレンは...すごく強いんだ」
アルミン「いざという時は、助けてくれるよ」
ユミル「ふーん」
アルミン「さ、明日からはすぐ訓練始まるしもう寝よう」
クリスタ「そうだね」
アルミン「...お願いなんだけど、ペトラとは仲良くしてほしんだ」
ユミル「なんでだ?」
アルミン「ペトラは...明るい性格だけど実はそんなに人とコミュニケーションをとるのは不向きなんだ」
アルミン「だから...君たちだけでも仲良くしてくれれば、っと思ってね」
クリスタ「私は全然オーケーだよ!」
ユミル「私もいいが...そんなに向いてないとは思わないけどな」
クリスタ「うん、むしろ向いてるような...」
アルミン「明るい性格だかね...そう思われても仕方ないか...」
アルミン「昔にある事件が起きてね...その事件にペトラは関係しているんだ」
アルミン「だから、少し人間恐怖症になってるんだ...」
アルミン「自然と振る舞ってるようにしてるけど、実はストレスを抱えてたりするからね」
アルミン「ペトラの親友からのお願いだ!頼んだよ!」
クリスタ「うん!任せて!」
ユミル「ああ」
-
- 25 : 2017/05/09(火) 21:21:05 :
- 部屋(エレン達)
アルミン「エレン!」
エレン「なんだ?...」
アルミン「君に紹介したい人たちがいるんだ」
???「よう、適性訓練のときはどうなるかと思ったぞ」
???「よ、よろしく」
アルミン「ライナー、ベルトルトだよ」
ライナー「よろしくな」スッ
エレン「...ああ」スッ
ギュ
ベルトルト「よ、よろしk
エレン「話はこれだけか?」
アルミン「う、うん」
エレン「そうか...寝る」
アルミン「エレン...」
ライナー「仕方ない、訳ありなんだろ?」
アルミン「うん...」
ライナー「明日から訓練だ、もう寝よう」
アルミン「そうだね」
ライナー「おやすみ」
アルミン「おやすみ」
zzzzzzzz
ベルトルト「......」
ベルトルト「...え?僕は?」
翌日 午前 対人格闘
エレン「...」
ライナー「なぁ、エレン」
エレン「...?」
ライナー「相手がいないのか?なら俺とやろう」
エレン「いいだろう」
ライナー「俺が襲うからな」
エレン「ああ...」
ライナー(ホントに無愛想な奴だな)ダッ
エレン「...」カマエ
ライナー「はぁ!!」
スパァァァァァァァァン!!!!
ライナー(な、なに...が...?)
ドサッ
エレン「...」
???「...(へぇ)」スタスタ
???「ちょっとあんた」
エレン「...俺か?」
???「そう、あんた」
エレン「なんだ」
???「今の足技...誰かに教わったの?」
エレン「...ある人に」
???「そう(ある人って誰のこと?気になるな)」
???「あんた、私とやりな」
エレン「は?」
ライナー「おいおい、いきなり何を...」
???「」ギロッ
ライナー「」
???「来な」スッ
エレン「」スッ
ダッ!!
???「!!」
???(は、速い!!)
シュッ シュッ シュッ
???(避けるので手一杯だ!)
エレン「...」ニヤッ
???(な、なに!?)ゾクッ
???「!!?」
???(い、いない!?)
???「どこに!?」
「こっちだ」
???「!!?」バッ
シュン
???「!!」サッ
バコォォォォォン!!
エレン「...チッ」スタッ
???「あ、危なかった」
ライナー「な!!?(地面にヒビが...)」
???「ふぅ...降参...私の負けだよ」
エレン「...そうか」
アニ「わ、私の名前は...アニ!!」
エレン「...」
ライナー(何言ってんだこいつ)
エレン「...聞いてない」
アニ「なっ!!」ガーン
ライナー(そらそうだな)
-
- 26 : 2017/05/21(日) 07:19:36 :
- 期待
-
- 27 : 2017/05/26(金) 00:28:55 :
- 期待し過ぎて朝も起きれません
-
- 28 : 2017/05/26(金) 23:20:13 :
- 期待してます
-
- 29 : 2017/05/29(月) 16:56:53 :
- 早く書いてください
-
- 30 : 2017/06/15(木) 22:56:13 :
- 期待‼️
-
- 31 : 2017/08/18(金) 13:41:25 :
- 期待!
-
- 32 : 2017/09/10(日) 08:13:08 :
- おもしろい!!
-
- 33 : 2017/10/09(月) 00:11:55 :
- >>27起きなさい
-
- 34 : 2017/12/25(月) 00:08:40 :
- いいね!
-
- 35 : 2018/02/11(日) 15:29:18 :
- お~~~~~~~そ~~~~~~~~い‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
-
- 36 : 2018/02/14(水) 17:41:47 :
- 期待ディス!!!!!!
-
- 37 : 2018/02/14(水) 20:18:17 :
- 期待!!
-
- 38 : 2018/05/31(木) 22:15:44 :
- 面白い!!!
期待!
-
- 39 : 2018/08/31(金) 20:53:13 :
- 続き頼みます
-
- 40 : 2018/09/24(月) 23:24:03 :
- 放置かな?
-
- 41 : 2018/09/24(月) 23:36:40 :
- 期待
-
- 42 : 2018/10/01(月) 16:14:05 :
- 放置すんなよ~(;_;)
折角面白かったのに~(;_;)
-
- 43 : 2020/04/30(木) 03:28:00 :
- エレペトとかペトラ可哀想だろw
-
- 44 : 2020/04/30(木) 03:28:50 :
- 脳筋駆逐馬鹿と一緒にいてペトラが幸せになれると思ってんのかw
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