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アキラ「手足をもがれてでも逃げろ。琲世」

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  1. 1 : : 2017/04/22(土) 02:05:00
    ハイアキではありません!


    駄作です。。。
  2. 2 : : 2017/04/22(土) 02:26:59
    _______。






    「私は自分の勘を信じるよ。あいつらは‥‥」


    「そういえば、有馬特等からメンターとしてある後輩の教育を任された」


    「話によればそいつはどうも”他の捜査官とは違う“らしいが‥‥‥‥」



    つい最近まで部下の立場だった私が上司に‥‥‥‥か


    なんだか不思議な気持ちだ‥‥‥‥


    それより‥‥他の捜査官と違う‥‥?


    どう言うことだろう‥‥?



    「こっ」



    ‥‥?、




    「こんにちは‥‥‥‥」


    「真戸暁一等‥‥‥‥」



    毛の白い男はペコリと私にお辞儀する




    「さっ」





    「佐々木三等捜査官です」


    「有馬特等のご指示で明日より」


    「一等の捜査技術を学ばせていただきます」


    「よ」



    「よろしくお願いします」
  3. 3 : : 2017/04/22(土) 13:07:52
    「あぁ‥‥」




    こいつが私の部下になるやつか‥‥‥‥



    有馬特等の話では、“極端に母性に飢えている”
    といっていたが‥‥‥‥


    どう言うことだろう‥‥‥‥



    「あの‥‥‥‥」



    目の前の私の部下になる奴が戸惑っている‥‥



    こいつ‥‥‥‥面白いな‥‥‥‥



    いじりがいがありそうだ


    少しいじってみよう




    「私は‥‥真戸ではないんだが‥‥‥‥?」



    どんな反応をするだろう‥‥‥‥?




    「え‥‥‥‥ぇ?」





    オロオロしている‥‥‥‥



    面白いな‥‥




    「ふっ‥‥くくっ、冗談だよ」





    「え、えぇ!?」




    「いじらないで下さいよ~!」





    やっぱり面白い‥‥‥‥




    「よろしくな‥‥ハイセ」





    「はい!真戸一等!」






  4. 4 : : 2017/04/22(土) 13:22:28
    こいつは‥‥結構、気に入った



    こいつなら、私の虚無を埋めてくれるかも
    知れない‥‥‥‥。



    「では、早速だが、君はシャトーと言うCCGの寮にうつってもらう。」




    有馬特等にそう指示された



    自分で家を用意すればいいのに



    なぜ?



    それも、“普通の捜査官とは違う”からか?



    そこで、私の勘が言った。



    もう考えるな‥‥と、



    考えている間にハイセが元気よく返事する




    「はい!」




    有馬特等には、こうも指示された。



    ハイセの荷物を運んであげろ‥‥と



    自分でさせろ‥‥とおもう。



    “普通の捜査官とは違う”から‥‥と言うことにしておいてやろう。



    ‥‥‥‥なぜ私が部下の手伝いを‥‥‥‥



    まぁ、いい



    「ハイセ、私はいったん家に帰って着替える。」




    「お前の荷物を運ばないといけないからな」




    「はい!‥‥‥‥あの、真戸一等‥‥僕は‥‥?」




    「先にCCGに言って待っていてくれ」





    「はい!わかりました」





  5. 5 : : 2017/04/22(土) 15:58:02
    シャトー







    「よしっ、やるぞハイセ!」



    「はい!」



    ハイセが元気よく返事する




    ___一時間かけて家具を運んだ



    あまり、荷物は多くないらしい



    後は、本棚に本を置くだけだな‥‥



    段ボールを開け、本を取り出す



    するとハイセが



    「あぁ!!!」



    と言う





    本をみると、





    そう、破廉恥な本が入っていたのだ




    かわいい顔をしているがしっかり“男の子”をしているらしい





    「‥‥‥‥‥‥」





    「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」




    こいつの顔を見ているといじめたくなってくる




    「「ああっ、やめてっ、こんなとこでそんなことっ、~~っ、やぁぁ////
    (どぴゅっどぴゅっ」」




    本に書いてあったことを棒読みする




    「やぁぁぁぁぁ!!止めてください!!!」




    真っ赤に赤面してハイセが言う




    「ふっ、くくくっ、あはははは」




    つい、面白くて笑ってしまう




    「はぁ、ふふっ、すまない、くくっ」



    「君の反応があまりにも良すぎて‥‥っふふ」




    「見なかったことにしてください‥‥」



    ハイセが落ち込んでいる




    「あぁ、そうしよう」



    「‥‥‥‥‥‥」



    「くくっ、ふっ‥‥~~!!」



    「あぁ!!もう!!忘れてくださいよ~!!」




    「あははははは!!!」
  6. 6 : : 2017/04/22(土) 16:17:36
    ____こいつとはうまくやっていける。



    うまく____。




    ハイセとアキラが仲良くなった数ヵ月後





    「はっっ?」




    有馬特等に呼び出され、急に

    理解不可能なことを言われた











    「ハイセが‥‥‥‥‥‥‥‥喰種??」





    聞き間違いだと思い、


    有馬特等に問うた。





    「聞き間違いでしょうか‥‥‥‥??」






    「いや、それであってる」




    「ハイセはSSレート、“眼帯”だ」




    嘘だろう‥‥??


    ハイセが喰種‥‥??


    あの、亜門上等を殺した?


    私の父を間接的に殺した?


    あの‥‥‥‥眼帯?



    「‥‥‥‥‥‥」





    「ハイセは半喰種だ」


    「これからはカグネとクインケを使って」


    「喰種を駆逐してもらう」






    「‥‥‥‥‥‥」





    「クインケの使い方や捜査官の心構えを教えるのが、アキラ、君の仕事だ」




    「な、なぜ、私が喰種なんかと‥‥‥‥」




    「理由何てないよ」




    「ハイセは極端に母性に飢えている


    その飢えを埋められる優秀な女性捜査官が必要だった」



    「この条件がすべて揃っているのが君だったから、選んだだけだよ」
  7. 7 : : 2017/04/23(日) 14:43:26







    「真戸一等!」





    聞きなれた声が聞こえた





    「‥‥‥‥‥‥ハイセ」





    「仕事は‥‥終わらせたか?」







    「はい!ばっちりです!」



    ニパッと笑って元気よく返事する


    いつもは可愛く見える笑顔が

    とても憎く思える




    もう、なにもかも忘れたい‥‥



    「ハイセ‥‥‥‥飲みに行こうか‥‥」


    「‥‥‥‥ぁの‥‥」


    言った後で、気付く。


    そうか、こいつは喰種だったな


    「いや、金を無駄に使ってはいけないな」


    「シャトーでいつもの珈琲を飲ませてくれ」



    「!、はい!!」











    ____シャトー




    「真戸一等、コーヒー、冷たいのか温かいのどっちにします?」



    しかし、今日は飲みたい気分なのだ



    「気分が変わった。酒にする」





    「えっ?、真戸一等‥‥お酒なんてないですよ?」




    「さっき買ってきた」



    もう、なにもかも忘れたい‥‥






  8. 8 : : 2017/04/23(日) 14:56:59
    時間経過




    「うぅ~!」




    「真戸一等‥‥‥‥お酒‥‥強いんじゃないんですか?」




    「酔っぱらってなどいないのら~!」




    「酔っぱらってますよね‥‥」




    「もぉ、わたひはねる~!」




    「真戸一等‥‥‥‥」




    つらい‥‥‥‥



    「うっ」



    「うわぁぁぁぁぁあん!!」




    「!?、真戸一等!?」




    「うっうっ、うえっんっ、ああっ」




    「だっ、大丈夫ですか!??(頭が)」




    「大丈夫じゃないいい!!(心が)」




    「でっ、ですよね!!」





    「何かあったんですか!?」





    「!!!」





    『ハイセは、、喰種だ』





    「‥‥‥‥」





    「真戸一等‥‥?」



    私にソッと手をだしてくる


    意識があるのか確認しているのか‥‥?





    でも、今はハイセの優しい手でも気持ち悪く思えてくる。





    「しゃわるな!!!」




    バシッと手を叩く




    「お前に‥‥‥‥喰種のお前に人間の気持ちがわかるか!!!」



    「お前のせいで、上等も!!滝澤も!!‥‥」




    「父も!!!!」




    「お前のせいで私はすべて失った!!!」




    「お前なんか‥‥」




    「お前なんか!!!」





    「だいっきらいだ!!!!」


  9. 9 : : 2017/04/23(日) 15:23:14
    「‥‥‥‥」




    しまった、‥‥言い過ぎた‥‥




    だが、所詮、喰種。




    なんとも思ってないんだろう





    「知ってたんですね‥‥僕が‥‥喰種だってこと」





    俯いて、ハイセが言った






    ハイセから二つの雫が落ちる





    「ず、ずびばぜん!!!」





    「ばどいっどう‥‥‥‥ごめんなさい‥‥」





    「ごめんなざぃぃ!!」





    「ぎ、ぎもぢわるいでずよね‥‥!!」





    鼻声で何を言っているかあまりわからない





    「でも!!何でも言うことぎぎまず!!」






    「おじごども、がんばりまず!!」





    「だがら、‥‥だがら‥‥」





    ハイセが涙でボロボロになった目で、私の目をしっかり見て





    今にも消えそうな声で言った






    「嫌いにならないで‥‥‥‥‥!!!」




    まるで、子供が母親に言うように、


    静かに、ハイセは言った。




    ハイセの顔を見てハッとする。





    私には、ハイセが喰種には見えない





    そうだ、ハイセはハイセだ





    眼帯じゃない





    私は、何てバカなんだ‥‥






    「っっ!‥‥ハイセ」




    ハイセがビクッとする。




    そんなハイセを私はギュッと抱き締める




    「ハイセ‥‥私の方こそすまない‥‥」




    「ごめん‥‥‥‥ごめんな‥‥」




    そうだ、喰種でも、何でも


    中身はハイセなんだ。




    「ハイセ‥‥‥‥嫌いになんてならないよ」




    「私は“ハイセ”が‥‥大好きだよ‥‥‥‥っ」





    「ぅうっ、真戸一等ぉぉ‥‥‥‥」





    「アキラさん、でいい」





    「アキラさぁんっ、うぅ、うえっ」





    「うっ、ぐすっ」





    ハイセのことは大好きだ、それは間違いない






    だが

    さっきから気になってることがある




    「ハイセ‥‥‥‥」





    「なんですか?アキラさん!」




    涙目になりながら、嬉しそうに笑うハイセ





    「私の服で鼻水をふくな」







    「えへへへ、すいませんっ」





  10. 10 : : 2017/04/23(日) 15:27:24
    その日は、二人抱きついて眠った




















  11. 11 : : 2017/04/23(日) 15:33:07
    数日後







    今日は、ハイセに捜査官の心構えを教える日







    「ハイセ、捜査官の心構え‥‥お前はわかるか?」





    「えーっと、‥‥喰種は駆逐?」





    「それもそうだが‥‥」



    ‥‥‥‥


    『手足をもがれてでも戦え』




    いや、違うな、


    私はもう二度と同じ過ちを犯さない


    もう大切な人をなくしたくない





    「ハイセ、“手足をもがれてでも逃げろ”だ」






    私はもう、失くさない__。
  12. 13 : : 2017/04/23(日) 15:40:58
    ‥‥‥‥見てる人いますか?
  13. 16 : : 2017/05/19(金) 19:08:36
    みてますよー
  14. 17 : : 2017/10/06(金) 23:08:22
    ていうかハイセのあった時ってアキラ上等じゃね???
  15. 18 : : 2017/10/06(金) 23:08:36
    誤字ハイセと
  16. 19 : : 2017/10/10(火) 00:11:44
    すいませんっっ


    そこらへんは‥‥‥‥見逃してやってください

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