聖杯に選ばれし者
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- 1 : 2017/04/21(金) 11:32:55 :
- 久しぶりの投稿です
更新速度は若干遅めですがよろしくお願いします!
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- 2 : 2017/04/22(土) 00:09:04 :
- 惑星リンク 聖杯の頂
その頂上にある聖杯は正義の心を持つ者を見極め
光の勇者となる力を与える__
この物語はその聖杯と2人の青年の冒険譚である
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- 3 : 2017/04/22(土) 00:20:16 :
- アウラム「はぁ…はぁ…。」
ニンギリス「くっ…。」
アウラム「ニンギリス、ついに辿り着いたな。」
ニンギリス「…ああ。」
2人は浮遊している物体へと近づいて行く
ニンギリス「これが正義の聖杯…」
アウラム「ほんとにやるのか?」
ニンギリス「ああ、その為にこの頂まで来たんだ…」ザッ
そう言いニンギリスは聖杯に手を伸ばした
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- 4 : 2017/04/22(土) 20:36:47 :
- バチバチバチッ
ニンギリス「ぐぁぁぁ!」
アウラム「ニンギリス!?」
ニンギリス「うっぐぁぁぁぁぁあ!」バチィン
ズサァァ
アウラム「ニンギリス!大丈夫か。」
ニンギリス「ああ…き、拒絶されたというのか…?この俺が?」
アウラム「次は俺だ…。」
ニンギリス(俺より実力の低いお前でやれるはずが…)
アウラム「…やってやる」ザッ
アウラム「うおおおおおお!!」
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- 5 : 2017/04/27(木) 07:19:58 :
- バチバチバチ
アウラム「ッ!?」ザッ
ニンギリス「アウラム!」
アウラム(なるんだ…星の勇者に…!)
ニンギリス「ここまで来たんだ…なってやる…」
アウラム「絶対になってやる!ウオオオオオアアアーーーッ!」キュピーン
ニンギリス「!?」
アウラム「…こ、これは?」
聖杯の光へ差し入れたアウラムの手には短剣が握られていた。
アウラム「俺を選んだのか…?」
ニンギリス「……」
ニンギリス(アウラム…なぜお前なんだ!!)ギリッ
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- 6 : 2017/04/27(木) 07:27:09 :
- インフルで寝込んでいたため中々更新出来ませんでしたm(_ _)m
また、しばらくの間は更新ができないかも知れません
本当に申し訳ございませんでした。
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- 7 : 2017/05/13(土) 23:38:54 :
- アウラム「俺が…本当に」
ニンギリス「怖気づいているのか?」
アウラム「…。」
ニンギリス「今まで多くの戦士がこの頂にやってきたが、誰1人も聖杯には選ばれることは無かったらしい…その分、お前は背負う物がある。」
ニンギリス「俺の分もな。」
アウラム「分かってるさ、だけど夢にも思わなかったんだ。」
ニンギリス「星の勇者ってやつか?」
アウラム「俺の故郷の言い伝えさ、幼い頃に爺さんに教えてもらったんだ。」
その時、アウラムの手に握られていた短剣から青白い光が閃いた
そして光は空に文字として浮かび上がった
アウラム「これは?」
ニンギリス「戦士に選ばれた者が成すべき事とやらだろうな。」
アウラム「…俺達への最初のミッションってことか。」チラッ
ニンギリス「チッ…お前のサポートはしてやる…だが、あまり手を妬かせるなよ。」
アウラム「わかってるさ…さあ行くぞ!」
短剣を掲げると2人の体は宙に浮かび瞬く間に夜の空へと消えていった
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- 8 : 2017/05/13(土) 23:39:45 :
- 第1章 星明かりの勇者
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