ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

エレン「よぉ。獲物ども。」ニヤァ エレンチート

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2017/04/17(月) 20:26:34
    初投稿です!!

    ネタバレ含みます。
    亀更新です。
    文が拙い可能性大。

    それでもよろしければよろしくお願い致します!!
  2. 2 : : 2017/04/17(月) 20:29:37
    設定としては、エレンはグリシャと一緒に壁外から亡命してきてカルラとは血の繋がりがありません。
    原作とは矛盾する点が無数に出てくるとは思いますがどうか温かく見守ってください!!
  3. 3 : : 2017/04/17(月) 20:31:21
    期待してる
  4. 4 : : 2017/04/17(月) 20:37:59
    グリシャ「これからアッカーマンさんのところへ診察に行くんだ。お前もついてこいエレン。」


    エレン「なんで俺が行かなきゃなんないんだよ。」ハァ


    グリシャ「アッカーマンさんの所にはちょうどお前と同じ歳の子供が居てな。名前はミカサという。お前はこっちに来てから友達を作りたがらなかったからな。いい機会だと思ったんだが...。」カンガエコミ


    エレン「ッ..ハァ。分かったよ。行けばいいんだろ。まあ友達どうのこうのは相手の出方次第だけどな。」


    グリシャ(こういうところがなければ友達もたくさん出来るんだろうけどな...。)


    エレン「父さんいま変なこと考えてたろ。」


    グリシャ「いや?そんなことないぞ?」


    グリシャ(自分の息子ながら恐ろしい子だな..((汗)
  5. 5 : : 2017/04/17(月) 20:55:26
    [アッカーマン宅]

    グリシャ「着いたぞ。ここがアッカーマンさんの家だ。」


    エレン(ミカサ、ミカサかぁ。よく考えたら同い歳の女となんか喋ったことないぞ..。友達になれっつったって何話せばいいかわかんねえよ..。)


    グリシャ「エレン?エレン。着いたぞ?」カオノゾキコミ


    エレン「わっ!!!お、おう。聞こえてるよ。」ノケゾリ


    グリシャ「なら、いいんだが。」

    コンコンコン

    グリシャ「アッカーマンさん!!グリシャです!!アッカーマンさん??」

    シーーーン

    ガチャ..キィ...

    ミカサ父母「」


    グリシャ「ッ!! 酷い出血だ...。 だが、まだ息はある!!どうにかなるか..? !! エレン!!ミカサは?ミカサはいるか!!」


    エレン「俺と同い年の女の子だろ??近くを見渡して見たけど、見当たらねえ...。」シンケン


    グリシャ「クッ..。人さらいか。エレン。お前はふもとまで行って憲兵を呼んでこい!!私はここで応急処置をしておく!!」


    エレン「俺ならともかくさらわれたのは壁内で暮らす子供なんだろ!?ほっとけねえよ!!ここで何も出来なきゃ、カルラおばさんに叱られちまうし男が女を守るのは普通のことだろ!!!」ドナル


    グリシャ「お前も子供なんだぞ!!相手は大人だ!!自分の命を軽く見るんじゃない!!」


    エレン「だったらミカサって奴の命は軽いのかよ!!俺は行くからな!!」ダッ...


    グリシャ「エレン!!待ちなさい!!...。」


    グリシャ(昔から変わらない。いつでも自分で決めたことは曲げない、意志の強い子だ..。いざとなったら、私が助けるしかないか..。!!それよりこの2人だ!!今ならまだ助かる!!)
  6. 6 : : 2017/04/17(月) 21:09:03
    ーーーーーーー

    ーーーー

    ーー



    人さらいA「ホントにこんな奴売れるのかよ?東洋人だっつってもまだガキだしよぉ。なにしろ純血じゃねえんだろ??」


    人さらいB「あぁ。そうだよ!!ほんとに価値があったのは母親の方なんだよ!!それをてめぇがビビりやがって殺すから!!!!」


    人さらいA「だって、あいつが急に突っ込んでくるから!!!...悪かったよ。」ハァ


    人さらいB「まあいい。こいつを早く競りにかけるぞ。」


    ギィ...


    エレン「あのー、」オソルオソル


    人さらいAB「!!!!」



    人さらいA「おい!!!!てめえ!なんでここがわかった!!!」


    エレン「ひっ...ぼ、僕はただ森で迷っちゃって..小屋が見えたから...」ガタガタ


    人さらいA「!? そ、そうなのかぁ。ぼく??危ないからおじさんと一緒にふもとの川があるところまで行こうか??」ホッ


    エレン「うん..。ただ、あんたが行くのは三途の川..なんだけどな?」グサッ


    人さらいA「!?!?...お前ェ..!」バタッ


    人さらいB「て、てめえ!」
  7. 7 : : 2017/04/17(月) 21:27:36
    人さらいB「ま、待ちやがれ!!!このガキ!!」


    エレン「おめえにはこいつやるよ...ッ!!おらぁ!!」ナゲトバシ


    ドサッ


    人さらいB「ッつ!!て、てめえ何投げやがっ[人さらいC]!?このガキ!!Cも殺してやがったのか!?!?」


    エレン「そうだよ。そのおっさん外で見張ってやがったからな。次はあんただぜ。」ギロッ


    人さらいB「なめんじゃねえぞ!!!てめえみたいなガキ!不意を突かれなかったらどうとでもなるんだよ!!」ナイフギラッ


    人さらいB「死ね!!糞ガキ!!!」


    エレン「おせえよ。おっさん。」ザクッ


    人さらいB「な.ん..だよてめえ..グハッ!」


    エレン「てめえらみてえな奴は死んで当然なんだよ!!!クソ野郎が!!!」グサッグサッグサッ


    ミカサ(何が、起こっているの??私と同い歳ぐらいの男の子が大人を3人も..?)


    ミカサの心中には恐怖、警戒を始めとする色々なものが渦巻いていたが何よりもミカサの心を覆ったのは...


    ミカサ「きれい..。」


    人さらいに馬乗りになってナイフを滅多刺すエレンの姿は ミカサには恐ろしい獣を倒す神のように見えた。
    ミカサは彼に目を奪われていた。

    エレン「おい。えっと..ミカサ..だよな??」


    ミカサ「」コクコク


    エレン「怖かっただろう?もう大丈夫だ!!俺が守ってやるからな!!」ニカッ


    ミカサ「...///アリガトウ///」カオマッカ


    エレン(ちゃんと言えたちゃんと言えたちゃんと言えた/////)
  8. 8 : : 2017/04/17(月) 21:30:26
    書くのめっちゃ大変ですねw
    自分は学生なので一日に更新できる量も限られてしまいます...。
    今日はここまでにしたいですが、もしかしたらまだ書くかも知れません。
    エレミカって人気ないんですかね??
    自分ss初挑戦なのでよくわからないですが。
    意見や何か要望等ありましたらおねがいします!!
  9. 9 : : 2017/04/18(火) 13:29:03
    なんなんだよこのss







    期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待
  10. 10 : : 2017/04/19(水) 12:59:02
    >>9 ありがとうございます!!ひどい亀更新で文も稚拙ですが温かい目で見守ってくださると嬉しいです(´;ω;`)
  11. 11 : : 2017/04/19(水) 13:08:18
    ミカサ「えっと..あなたは..?」オソルオソル


    エレン「!! 自己紹介まだだったな! 俺はエレン。エレン・イェーガー!医者のグリシャの息子だ。よろしくな!ミカサ!」ハニカミ


    ミカサ「イェーガー先生の..?」


    エレン「おう。父さんとは何回か会ったことあるんだろ??」


    ミカサ「うん..。小さい頃にだけど。」


    ミカサ「!! エレン!!私のお父さんとお母さんは!?」ハッ


    エレン「それなら心配無いはずだ。父さんが処置をして憲兵を呼んでるはずだからな。」


    ミカサ「で、でも...たくさん血が出てて...」オロオロ


    エレン「自分で言うのもなんだけどよ、父さんはすげえ医者なんだ!!毎日いろんなとこに診療行ってるんだぜ。そんな父さんが付いてるんだ。大丈夫に決まってる!」


    ミカサ「うん..。ありがとうエレン。」


    エレン「気にすんなよ!」


  12. 12 : : 2017/04/19(水) 13:32:05
    夜になりグリシャが憲兵を連れ、エレン達の元へ到着した。


    憲兵A「ひでえ有様だ..。これをあのガキが一人でやったって言うのかよ。」


    憲兵B「あぁ。それにこの様子だと一方的だったようだな..。なんなんだあの子は..。」


    グリシャ「ミカサ!!」ダッ


    グリシャ「大丈夫だったか?? 君の両親の治療は無事に済んだ。もう大丈夫だ!」カタニテヲオキ


    ミカサ「本当..ですか?? よかった。よかった。」ポロポロ


    グリシャ「あぁ。退院までにはまだ時間がかかるが直に目も覚ますだろう。後で一緒に行こう。」


    ミカサ「はい。」ポロポロ


    グリシャ「それと、エレン。」


    エレン「なんだよ。」タンコブ


    グリシャ「今回は運が良くて二人とも無傷だったが、この行動は決して褒められたものじゃない。分かってるね?」


    エレン「..おう。悪かったよ。でも、こいつを早く助けてやりたかったんだよ。」ナミダメ


    グリシャ「そうだな..。よくやった。」アタマポンポン


    グリシャ「それと、ミカサ。君の家はもう住める状況ではない。住所が割れてる以上、またいつあのような輩が来るとも限らない。そこで提案なんだが、街の方。私達の住んでいるシガンシナの方へ来ないか?君のご両親の傷も、助かったが浅いものでは無かった。街に居れば医者もいるし、私もすぐに駆けつけれる。それに、君にはエレンの友達になって欲しいんだ。無論物件の方は私が確保しておく。どうだろうか。



    ミカサ「いいんですか??」


    グリシャ「勿論だ。」


    ミカサ「お願いします。」ポロポロ


    エレン「ったく。いつまで泣いてやがるんだよ。拭けよな。」ゴシゴシ


    ミカサ「ありがとう。」ニコッ


    エレン「../// あ、そうだ!!これやるよ!友達の証だ!!俺の手作りなんだぜ!!」マフラーマク


    ミカサ「手作り!!すごい。温かい..。」


    エレン「そうか?よかった!」


    グリシャ「さぁ、後のことは憲兵達に任せて行こう。」


    エレン「父さん。ミカサの親が入院してる間ミカサどうすんだよ。」


    グリシャ「あ。 い、いや。カルラなら許してくれるだろう。」アセアセ


    ミカサ「??」キョトン


    エレン「俺達の家で過ごすってことだよ。」



    ミカサ「エレンと一緒..///」


    エレン「..ッ///バッカ!!//何照れてんだよ!!///早く帰るぞ!!!//」


    ミカサ「うん!!」







  13. 13 : : 2017/04/19(水) 13:46:31
    数年後..

    エレン「おい!!ミカサ!アルミン!調査兵団が帰ってきたみたいだぜ!!急げ!!」


    ミカサ「はぁ。寄り道してたらまたカルラさんに叱られちゃうよ??」アキレ


    アルミン「ま、待ってよ二人とも!!はーやーいーよー!!!!」ゼェゼェ


    こいつはアルミン・アルレルト!
    俺の二人目の友達だ!!
    すっげえ物知りで、こいつの話す外の世界の話はいつ聞いてもおもしれえんだ!!



    エレン「!!!! 来たぞ!調査兵団だ!!」



    そこにいたのは、出発した時よりも随分と数の減った勇敢な兵士とはかけ離れた満身創痍の調査兵団の姿だった。


    ザワザワ

    「おい、また半数以上減ってるぞ。」
    「くっそ。あいつらめ。俺達の税でただ飯食ってるくせに。」
    「ひどい有様だな。」
    「しょうがねえよ。巨人には勝てねえって事なんだよ。」


    アルミン「ひ、ひどいな。」


    エレン「まるでこれじゃあ俺ら、獲物みてえじゃねえかよ..。」


    ミカサ「どう??エレン。これでもまだ調査兵団に入りたいなんてこと言うの?」



    エレン「あ、あぁ。俺はこいつと約束したからな。外の世界を探検するってよ!」アルミントカタクム



    アルミン「エレン..。」ジーン



    ミカサ「まったく...。早く帰るよ!」



    エレン「あ、おい!!待てよミカサ!!行くぞアルミン!」



    アルミン「だから、二人とも速いって!!!!」






  14. 14 : : 2017/04/19(水) 13:55:03
    [イェーガー宅]


    エレン「ただいまー!!」


    ミカサ・アルミン「お邪魔します!!」


    カルラ「おかえりなさい!!ミカサ、アルミン買い出しのお手伝いありがとう!!二人の家には連絡してあるから、今日は泊まっていきなさい!!」ニコニコ


    ミカサ「本当に!?」(エレンとお泊まりエレンとお泊まりエレンとお泊まり//////)


    アルミン「カルラさんのご飯食べれるんですか!?やった!!」


    カルラ「ふふっ。ご飯の支度するから手洗いうがいと、エレンは部屋の掃除するのよ!!」


    エレミカアル「はーい!!!!」


    僕たちは忘れていた。
    100年何も無かったからと言って今日明日も壁が壊されないという保証は無いのだと。
  15. 15 : : 2017/04/19(水) 15:41:09
    〖845年〗

    この日エレンとミカサは喧嘩をしていた。原因はエレンの調査兵団行きの事である。

    エレン「」プクー


    ミカサ「」フイッ


    カルラ「あらあら、どうしたの?喧嘩?」クスクス


    ミカサ「..エレンが...エレンが調査兵団に入りたいって..。」


    ガタッ!!


    カルラ「エレン!?あなたそれ本気で言ってるの!?」


    エレン「お、おい!!ミカサ!!言うなよ!!」


    カルラ「だめよ。絶対に!!壁の外に出た人類がどれだけ死んだか知ってるでしょ??」ドナル


    エレン「知ってるよ!!!」


    カルラ「だったら..!!」


    グリシャ「エレン。どうしてお前は外に行きたいんだ?」


    エレン「知りたいんだよ。外の世界がどうなってるか。それに、ここで続く人がいなかったらこれまで死んだ人の命が無駄になっちまう!!」


    グリシャ(そうか。エレンはやはり壁外のことは覚えていないのか。にしてもやはり、私の息子だな)


    グリシャ「私はこれから内地に診療に行く。2.3日かかるが、帰ったらエレン。お前にずっと秘密にしていた地下室を見せよう。」カギチラッ


    エレン「!!!」


    カルラ「ちょっと!あなた!!エレンを説得して!」


    グリシャ「カルラ。人間の探究心というものは誰かに言われて抑えれるものではないよ。」



    エレン「いってらっしゃい!!!」テブンブン


    カルラ「エレン。ダメだからね。調査兵団みたいな馬鹿な真似。」


    エレン「はぁ!?バカだって!?俺には家畜でも平気でいられる人間の方がよっぽど間抜けに思えるね!!」ダッ


    カルラ「エレン!!...ミカサ。あの子はだいぶ危なっかしいから、困った時は二人で、三人で助け合うんだよ??」


    ミカサ「」コク


    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーーー
    ーーーーー
    ーーー


    街の子供A「おら、どうした!!悔しかったら殴り返してみろ!!異端者!!」


    アルミン「そんなことするもんか..!それじゃあお前らと同レベルだ!!」


    街の子供A「なんだと!!!」


    アルミン「僕が言ったことを正しいと認めているから、言い返せなくて殴ることしかできないんだろ!!」キッ


    街の子供A,B,C「!!!」


    アルミン「それは僕に降参したってことじゃないのか!!」


    街の子供A「う、うるせえぞ!!この屁理屈野郎!!」コブシフリアゲル
  16. 16 : : 2017/04/19(水) 15:44:49
    >>15訂正です。
    グリシャ(にしてもやはり、私の息子だな。)✕
    グリシャ(にしてもエレン。お前は私の息子だな。)○
    です!!
    意味合いは変わらないですけど、やはり が多いなあと思いまして(;・∀・)
  17. 17 : : 2017/04/19(水) 15:54:02
    エレン「やめろ!!!」


    街の子供A,B,C「く、くっそ..!エレンがきやがった..!三人がかりでなんとかするぞ!!」


    ミカサ「」シュタタタタタ


    街の子供A,B,C「げっ!!ミカサまでいやがる!!勝ち目がねえ!!」ダッ


    エレン「あいつら..またアルミンをいじめやがって!!」


    ミカサ「アルミンが正しい。殴り合いには弱くてもアルミンは強い心をもってる。」テヲノバス


    エレン「あぁ。その通りだ。お前の方があいつらより断然強ぇよ!」テヲノバス


    アルミン「あ、ありがとう。二人に言われると照れくさいや。一人で立てるよ。」ヨイショ

  18. 18 : : 2017/04/19(水) 16:07:45
    [運河付近]

    アルミン「ーーーそれで、人類は外に出るべきだ!!って言ったら殴られた。異端だって。」


    エレン「くっそ。なんで外に出たいってだけで白い目で見られるんだ!」イシポイッ


    アルミン「そりゃ、壁の中で100年ずっと平和だったからだ。
    下手に外に出ようとして奴らを壁の中に招くことが無いように、王政府の方針として外の世界に興味を持つこと自体をタブーにしたんだ。」


    エレン「自分の命を懸けるんだ。俺らの勝手だろ!」


    ミカサ「絶対だめ!!...ダメだから!!」


    エレン「..!そういえばよくも親にバラしたな!!」


    アルミン「えっ..?」オドロキ


    ミカサ「協力した覚えないよ。」フイッ


    アルミン「で、どうだった??」


    エレン「そりゃ、喜ばれはしなかった。」


    アルミン「だろうね...。確かにこの壁の中が未来永劫安全だと信じきってる人はどうかと思うよ。
    100年壊されなかったからと言って今日壊されない保証なんかどこにもないのに。」

  19. 19 : : 2017/04/19(水) 16:20:50

    ピカッ
    ドゴオオオオオン!!!

    「お、おい!!あっちだぞ!!」
    「なんなんだよ、あれ」
    「何が起きたんだ」


    アルミン「」ダッ


    エレン「お、おい!アルミン!!」ダッ


    ミカサ「」ダッ



    そこで三人が見たのは、ウォールマリアを掴み顔を出す巨人の姿だった。


    アルミン「馬鹿な!?あ、あの壁は50mだぞ!?」


    エレン「や、やつだ...。巨人だ!」


    超大型「」キックをウォールマリアの門にシュゥゥゥウ!!!
    超☆エキサイティン!!


    推定60mの巨人の一蹴りで壁に穴があき、爆風と瓦礫の雨がシガンシナ区に降り注いだ。


    アルミン「か、か、壁に...穴を開けられた..。」ボウゼン


    エレミカ「あっちの方向には俺の(私の)家が..!」


    アルミン「エレン!!ミカサ!!」(く、くっそ!手が震える!いつもいつも二人に助けられてばかりなのに!!
    肝心なところで僕は、僕は!!)
    「そ、そうだ。ハンネスさんを!ハンネスさんをよびにいこう!」


  20. 20 : : 2017/04/19(水) 16:57:13
    エレン(大丈夫だ。瓦礫が落ちてきてるわけがない。この角を曲がれば、俺の家と隣にミカサの家がッ...!!)


    そこで俺が目にしたのは瓦礫の下敷きになっている俺とミカサの家。
    食いちぎられたと見られる、ミカサの両親の遺体。
    そしてまだ生きているものの下半身が瓦礫の下にある母さんの姿だった。


    ミカサ「あ...あぁ...あああああぁあああああ!!!!!!!!!!!!!!おとうさんおかあさん!!!!!!うわあああああああ!!!!」


    エレン「くっっっっそおおおおおお!!!!母さん!!今助ける!!」ナミダメ


    ミカサ「」ハッ「カルラさん!!!」


    巨人「」ズシンズシン


    エレン「急ぐぞ!ミカサ!!」


    ミカサ「わかってる!!!」ゴウキュウ


    カルラ「エレン!!ミカサを連れて逃げなさい!!早く!!」


    エレン「俺だって早く逃げてえよ!!だから早く出てくれよ!!」


    ミカサ(私は、無力だ。私に力があれば..!!)


    カルラ「母さんの足は瓦礫に潰されて、ここから出られたとしても走れない。わかるだろ..?」


    エレン「俺が担いで逃げるよ!!!!!!」ゴウキュウ


    カルラ「どうしていつも母さんの言うことを聞かないの!!!!!!最期ぐらい言うことを聞いてよ!!!ミカサぁ...」


    ミカサ「!! ..嫌だ。嫌だよ!!!」ゴウキュウ


    カルラ「このままじゃ、三人とも..。」


    シャーーー


    カルラ「!! ハンネス!」
    「子供たちを連れて逃げて!!!」


    ハンネス「見くびってもらっちゃ困るぜ。カルラ。
    俺は巨人をぶっ殺して三人ともきっちり助ける!!」


    カルラ「待って!!戦ってはダメ!!」


    ハンネス(確かに二人だけなら助けれる。
    だが今こそ、俺は俺の恩返しを通す!!)


    ハンネス「」ハッ..ボウゼン


    巨人「」ニタァ


    ハンネス「」ダッ エレミカヲダキカカエ


    エレン「おい!!!ハンネスさん!!何やってんだよ!!!」


    カルラ「ありがとう..。」


    エレン「まだ、まだ!!母さんが!!!」


    カルラ「エレン、ミカサ!!必ず生き延びるのよ...!!!!」


    このときカルラにはエレン、ミカサと過ごした日々が走馬灯になり駆け巡った。
    ーーーーー
    ーーー

    カルラ「ミカサは、エレンのこと好きなんでしょ?」ニヤニヤ


    ミカサ「う、うん///」コクコク


    カルラ「ミカサならあの子を預けても安心ね」ニコッ


    エレン「何の話してたんだ??」


    ミカサ「////」ウツムキ


    カルラ「女の子だけの話よ」ウインク


    エレン「母さんは女の子って歳じゃねえだろ..。」ボソッ


    カルラ「聞こえてるわよ??エレン??」ゴゴゴゴ


    エレン「げっ!!う、うそだよ!!母さんはじゅーーっぶんわかい!!」ミミアカイ



    カルラ「あらあら、耳が赤いわよ?エレン。」ニゴォ


    エレン「ひぃいい!!た、たすけてええ!!」


    ボカッ


    エレン「い、いたい..」タンコブ


    ミカサ「ぷっ...あはははは!!」


    カルラ「何笑ってるのよ〜私まで笑えて..プフっ..あははは!」


    エレン「くっそぉぉ..」ナミダメ


    ーーー
    ーーーーー

    カルラ「」ハッ
    「いか..ないでっ..」ツー


    エレン「やめろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」


    巨人はカルラを食いちぎった。
    エレン、ミカサはただ、ただ見つめることしかできなかった。


    ーーーーーーーーーーーーー



    その日、人類は思い出した。

    奴らに支配されていた恐怖を。


    鳥籠の中に囚われていた屈辱を..。


  21. 21 : : 2017/04/19(水) 16:58:53
    エレン「....!!ハンネスさん。もう降ろしてもいいだろ。」


    ハンネス「あ、あぁ。」


    エレン「母さん...母さん..」ツー


    ミカサ「エレン..」ウルウル


    エレン「母さんを助けられなかったのは、俺に力が無かったからだ..。俺に、俺に力があれば..!!」


    ミカサ(違う。エレンは強い人。あの日だってそうだった。弱いのは私なんだ。
    私も力が、力が欲しい。エレンをアルミンをみんなを守れる力が)ドクンッ(!?何今の..)


    ハンネス「あぁ。そうだ。母さんを救えなかったのはお前に力が無かったからだ。だが、巨人に立ち向かえなかったのは..!俺に勇気がッ..無かったからだ!!」ツー


    エレン「ハンネスさん..」


    ハンネス「すまなかった。とりあえず今は走るぞ!」ダッ


    エレン「わかった!行くぞミカサ!」ダッ


    ミカサ「えぇ。」ダッ


    エレン(ミカサのやつ何か変だぞ..?)
  22. 22 : : 2017/04/19(水) 22:56:37
    ーーーーーーーーーーー
    壁の要所要所にあるシガンシナのように突出した地区は巨人を引きつける囮となり、警備のコストと兵力を抑える役割を果たしていた。
    その役割通り巨人たちの標的となったシガンシナ区の住人達はたった一つの内門から脱出するしかなかった。
    ーーーーーーーーーーー


    兵士「荷物は捨てていけ!!一人でも多く乗せるんだ!!」


    アルミンの祖父「アルミン。座っておきなさい。」


    アルミン「でも、まだエレンやミカサが..!」


    エレミカ「」


    アルミン「いた!! ....!」サッシ


    アルミンの祖父「うむ。今はそっとしておいた方がよさそうだ。」


    アルミン「うん」ウツムキ


    [シガンシナ区門前]


    兵士A「お前、どこうってやがる!!!ちゃんとねらえ!!」


    兵士B「こいつに的を狙える精度なんかありませんよ!!」


    兵士A「そんなことはいいんだよ!!...おい!!門が閉まっていくぞ!!撤退だ!!」


    ズシンズシン...

    鎧の巨人「」グググ

    ダッダッダッ


    兵士A「あの巨人何をしてるんだ!!うて!!うてーー!!!」


    兵士B「あたった!!!」


    鎧の巨人「」ダッダッダッ


    兵士B「む、無傷だと!!く、くそ!!走れ!!はやく!門の中に!!」


    鎧の巨人「」タックル


    ドゴオオオオオン


    ハンネス「も、門が...」


    ウォール・マリア南方シガンシナ区陥落から数時間後...その報せは人類領域内の至る街に瞬く間に広まった。


    [ウォール・ローゼ南方 トロスト区]


    「本当なのか!?シガンシナに巨人が侵入したというのは!!」

    「現に船で避難してきた者もいる。」

    「500人ほどらしい」

    「さすがに壁が破られ、内地に入ることはないだろうが..。」

    「急ぎ、中央に連絡だ!!」

    「このような非常事態我々では対応できん!」

    コンコン

    「失礼します!!早馬です!!
    たった今ウォール・マリアが破られ内地に巨人が侵入したとのことです!!」



    [船内]

    「もうおしまいだ..」

    「俺ら人類は食い尽くされるしかないんだ..」


    エレン(終わり..? ...もう二度とあの家には帰れない..)ジワァ(どうして最期までロクでもない口喧嘩しかできなかったんだ!もう母さんはいない..どこにも!!
    俺が..人類が弱いから!! 弱いやつは泣くしかないのか..!
    俺らは所詮あいつらの獲物なのか..!
    いいや。ちがう!!!)


    エレン「あいつらを...!この世から!!」


    ミカサ「エレン?」


    アルミン「エレン!どうしt」オシノケラレル


    エレン「駆逐してやる..」ボソッ「駆逐してやる!!!この世から1匹残らず!!」ギロッ


    アルミカ「」ゾクッ



    ーーーーーー

    グリシャ「エレン!!カルラ!!無事で、いてくれ!!」ツー

    ーーーーーー

    「お前はこの力を使いこなさなきゃならない!!」

    「何をいってるんだ!!!母さんが死んでおかしくなったのか!!」

    「はやく!!うでをだすんだ!!」

    「やめろ!!いやだ!!」ピリピリ

    「思い、出した。それは、それは巨人k」

    ーーーーーー

    ミカサ「エレン。だいぶうなされていたみたいだけど。」


    エレン「んぁ? 父さんに、あった気がする。」


    ミカサ「それはきっと夢だ。それより外に行こう。配給がある。」


    エレン「あ、あぁ。」(ミカサはこんな雰囲気だったか?)
  23. 23 : : 2017/04/19(水) 23:27:06
    アルミン「二人ともー!!おじいちゃんが子供の分もって取っといてくれたんだ!!」


    エレン「お、ありがとよ。」


    兵士「チッ」


    エレン「なんだあいつ。」


    アルミン「しょ、しょうがないよ。ただでさえ食糧不足なんだ。きっとこの配給も人数分ないんだと思う。」


    兵士A「どーせならよ!内地に入ってきたならもっと食われればよかったのによ!!」


    兵士B「そうだな!wそうしたら食糧不足も解消できたかもなw」

    アハハハハ


    エレン「すまん。ちょっと行ってくる。」スタスタ


    エレン「おい。」ポンポン


    兵士A「あ?どうしt」グフッ


    エレン「みぞおち1発でダウンかよ。さすが壁工事団だな。」


    兵士B「なにしやがるこのがき!!!なめてんじゃねえぞ!!てめえみたいなの不意を突かれなきゃどうにでもなるんだよ!!」シャキン


    エレン(この言葉..どっかで。そっか。人さらいか。
    じゃあ言うべき言葉はこれだな。)
    「おせえよ。おっさん。」

    ガシッ


    エレン「!? ミカサ!?」カタツカマレ「グハッ」ナゲラレ


    アルミン「ごめんなさい!!!!お腹がすいてて、イライラしてて、それで大人にこんな失礼なことを!!」


    兵士B「失礼ですむとおもってんのか!!!」


    アルミン「それとも、まだ..続けますか??」



    兵士B「」ハッ


    ザワザワ
    「おい。子供に剣を。」

    「信じられねえな。」

    「しかもあいつらがさっき言ったこと。」

    「最低だな。」


    兵士B「くっ!!いくぞ!!」スタスタ


    兵士A「あ、ああ ゲホッゲホ!!」(ガキの動き。まるで見えなかった。。)


    エレン「悪かった。あんな言葉聞いちまうと、つい..な。」ウツムキ


    アルミン「しょうがないよ。兵の人だって本心で言ったわけじゃないと思うし」


    ミカサ「エレン。あなたは死に急ぎすぎだ。小さい頃からそう。とても危なっかしい。
    もっと自分を大事にすべき。」


    エレン「あぁ。悪かった。」

    ーーーーーー
    ウォール・マリア陥落の翌年
    ウォール・マリアの奪還を名目に25万人の避難民が作戦に投入された。
    その数は人類人口のの約2割に相当する。
    アルミン・アルレルトの祖父にもその作戦への参加命令が下っていた。
    ーーーーーー

    アルミン「おじいちゃん...ッ」ボウシダキ


    エレン「全部巨人のせいだ。あいつらさえ叩き潰せば俺らの場所は取り返せる。
    アルミン。俺はこの1年必死で鍛えて来年、訓練兵に志願する。巨人と戦う力をつける!」


    アルミン「僕も...僕もだ!!!」


    エレン「アルミン..」(こいつは強いやつだ。やっていける。)


    ミカサ「私も行こう。 エレンはとても危なっかしい。アルミン一人では対処できない。ので私もついていく。
    あなた達を死なせない!」


    エレン「そうか。じゃあ三人で行こう!」(ミカサ..。最近どうしたんだ。雰囲気といい話し方といい、なにしろこの前は俺の動きを見切っていた。)
  24. 24 : : 2017/04/19(水) 23:30:13
    1年後..

    すいません!!通過儀礼は割愛です!!
    原作と異なる点はアルミンも名を聞かれなかったこと。
    教官がエレンミカサアルミンに目をつけたことぐらいです!!
  25. 25 : : 2017/04/20(木) 01:43:00
    これからの進行に関わるので聞きたいんですけど、アニ ライナー ベルトルトは戦士がいいですか??
    スルーの場合は戦士にします。
    一人でもいたら多い方の意見を取り入れます!!
    どうかおねがいしますm(*_ _)m
  26. 26 : : 2017/04/21(金) 19:15:01
    誰もいないので戦士のままいきます!
    あと、見返してみたらめんどくさそうだったのでナレーションはアルミンで統一させます。
    あと、書き方ちょっと変えてみます。
  27. 27 : : 2017/04/24(月) 07:07:19
    期待
  28. 29 : : 2017/04/25(火) 01:06:46
    同郷トリオは最初は敵だけどあとから改心してほしい!

    あと期待です
  29. 30 : : 2017/04/28(金) 20:44:08
    すいません!!めっちゃ放置してました!!またかいていきます!

    >>27ありがとうございます!!

    >>29わかりました!! ありがとうございます!
  30. 31 : : 2017/05/02(火) 21:11:53
    エレクリにしてくれませんか?
    期待
  31. 32 : : 2017/05/02(火) 22:26:18
    ーーーー夜ーーーー

    忙しい1日が過ぎ、初日の夜を迎えた。
    各々故郷の話や、家族の話、兵士を目指す理由などで盛り上がっていた。
    そこに一際注目を集める少年がいた。

    ワイワイガヤガヤ
    エレン「あぁ?巨人?見たけど。」


    コニー「まじかよ!!ってことはあれか?超大型や鎧も見たんだよな?」


    エレン「あぁ。超大型は壁から顔を出すぐらい、60mぐらいで皮膚はなかったな。」

    オレハカベヲマタイダッテキイタゾ!!
    バカ!!ンナワケネエダロ!


    エレン「鎧は普通の巨人と変わらないように見えたが、全身を硬質な皮膚でおおってるようだった。」


    コニー「普通のはどうだったんだよ?」


    エレン「普通の...巨人!」ギリッ


    コニー「おまえ!!口から血が出てるぞ!」アセアセ


    エレン「すまない。俺は巨人に母を食われた。俺は巨人がどうやって人を食うか知ってる。見ちまったからな。」


    コニー「そうだったのか..。すまねえな。」


    エレン「いや、いい。俺はここで巨人の殺し方を学ぶ。そして奴らを一匹残らず駆逐する。
    その先の自由を俺は得る。」


    ジャン「ハッハッハ!!!ケッサクだな!!」



    エレン「ジャン・キルシュタインか。憲兵団希望の奴だな。」



    ジャン「あぁ!!強がって無理やりそんな狂言振りまいてるやつよりはよっぽどまともだと思うがね!」


    エレン「別にお前の目的をとやかく言うつもりはないが、俺にはできる。奴らを屠ることが。お前には無理かもしれないが。」


    ジャン「なんだと!!!てめえ!」ムナグラツカム


    エレン「おい。ジャン。離せ。」


    ジャン「うるせえ!!この死に急ぎ野郎が!!」


    エレン「次はないぞ。ジャン・キルシュタイン。離せ。」ギロッ


    ジャン「く、くそ..。」テヲハナス


    エレン「さっきは言いすぎた。ジャンの目標は立派だと思う。これから頑張ろう。一緒にだ。」テヲサシダス


    ジャン「..チッ。わかったよ!これで手打ちだ!」アクシュ


    エレン「じゃあ、俺はもう寝室に行くよ。また明日な。」テヲフル


    ホラ!!イクゾアルミン!!
    マッテヨエレン!!


    女子「あの子かっこいい」キラキラ


    パァン!!メガミガ!!!

  32. 33 : : 2017/05/03(水) 08:20:35
    ーーーー寝室ーーーー
    騒がしい食堂を後にし、少し肌寒くものさみしい廊下を進んでいく。床をふむ度キィと音がする。

    エレン「俺とアルミンはこの部屋だな!!いくぞ!」

    ガチャ

    エレン「六人部屋か..。お、ジャンとコニーじゃねえか!」


    ジャン「おう。死に急ぎ野郎か。」ニヤ


    コニー「エレンと一緒か!!あと、アルミン?だっけか。」


    アルミン「う、うん。アルミン・アルレルトだよ。よろしくね。ところでコニーはなんで僕の名前を??」


    コニー「エレンから聞いたんだ!!お前とミカサってやつとエレンはみんなとは違う感じがしたからな!」


    アルミン「そうなんだね..よくわかんないや。」


    コニー「カンってやつだ!!俺は馬鹿だからな!!」


    エレン「ところでその2人は?」


    ライナー「俺はライナー・ブラウン。よろしくな。」


    ベルトルト「僕はベルトルト・フーバーだ。よろしく頼むよ。」


    エレン「お前ら、どこかで会ったことあるか?」


    ライベル「!!」


    ライナー「さあな。ないと思うぞ。」


    ベルトルト「僕も覚えがないよ。」


    エレン「そうか。俺はエレン・イェーガーだ。」


    ベルトルト(イェーガー。戦士長と同じ。まさか、ね。)


    アルミン「僕はもう寝るよ。明日から訓練が始まるみたいだし、慣れないうちは大変だろうしね。」


    ライナー「それもそうだな。寝るか。」


    オヤスミー


    ベルトルト「なあ、エレン。君はなんで訓練兵に志願を?」コゴエ


    エレン「そりゃあ、巨人を一匹残らず駆逐するためだ。あとは、アルミンやミカサってやつと一緒に外の世界を自由に見たい。
    俺達はいつまでも籠の中にはいたくないんだ。」コゴエ


    ベルトルト「そう、か。いい夢だね。」コゴエ


    エレン「現実的じゃねえって言われるんだけどな。ついさっきもジャンに死に急ぎ野郎って言われたし。」コゴエ


    ベルトルト「いや、君ならきっと出来ると思うよ。君には不思議な力があるように思うから。」コゴエ


    エレン「ベルトルト。やっぱりお前のこと見たことある気がする。いつかは思い出せないが。」コゴエ


    ベルトルト「僕は覚えてないや。」(この子は危険だ。僕とライナーに心の底の方で気づいている。)


    ベルトルト「もう寝よう。明日がどれだけの運動量かわかったもんじゃない。」コゴエ


    エレン「そうだな。おやすみ。」


    ーーーー朝 食堂ーーーー

    エレン「おはよう。ミカサ。」


    ミカサ「おはよう。エレン、アルミン。」


    アルミン「席は〜っと。あそこが3人分空いてるみたいだよ!」


    エレン「相席か。めんどくせえな。しかも女子2人じゃねえか。」



    ミカサ「これから共に訓練をする仲間。交流を深めるのも大事。これだからエレンには友達ができない。」



    アルミン「僕もそう思うな?いろんな人と仲良くなっておいて損は無いと思うよ?」



    エレン「わかったわかった。ほら、いくぞ。」



    エレン「すまないが、相席してもいいか?」



    ユミル「私は構わないが、お前は?」


    クリスタ「全然大丈夫だよ!」ニコッ


    アルミン(天使..。)
    ミカサ(かわいい。)
    エレン(作り笑顔も大変だな。)


    ユミル「私はユミルだ。そのままユミルって呼んでもらえればいい。」


    クリスタ「私はクリスタ・レンズ。クリスタって呼んでくれたらうれしいな?」


    アルミン「僕はアルミン・アルレルト。ここの2人とは幼馴染みなんだ。」


    ミカサ「私はミカサ・アッカーマン。エレンとアルミンは幼馴染みで、家族のようなもの。」


    エレン「俺はエレン・イェーガーだ。好きに呼べ。」ギュルル


    エレン「腹減った!早く食うぞ!」

    イタダキマース


    ーーーーグラウンドーーーー

    キース「今日はまず、運動能力を測定していく。各種目の教官の指示に従うように!!」

    ハッ!




  33. 34 : : 2017/05/03(水) 08:24:34
    現代のスポーツテストと同じ感じです!!
    種目は
    2500m走
    長座体前屈
    握力
    50m走
    身体検査
    立体機動装置適正チェック
    の6項目です!!
    この時のエレンたちは13歳設定です。
  34. 35 : : 2017/05/03(水) 08:55:22
    キース「これから上位10名の発表を行う!!
    なお、上位3名は記録も公表する!!目標とするように!!」


    1位 エレン
    2500m 7分10秒
    長座体前屈 72cm
    握力 右65 左64
    50m 5.6
    身長154 体重65
    立体機動装置適正チェック
    優秀

    2位 ミカサ
    2500m 8分00秒
    長座体前屈 67cm
    握力 右54 左47
    50m 6.7
    身長158 体重5((((
    立体機動装置適正チェック
    優秀

    3位 アルミン
    2500m 8分25秒
    長座体前屈 73cm
    握力 右46 左58
    50m 6.8
    身長150 体重48
    立体機動装置適正チェック
    優秀

    4位 ベルトルト
    5位 ライナー
    6位 アニ
    7位 ジャン
    8位 コニー
    9位 サシャ
    10位 ミーナ


    キース「これからの訓練はこの上位10名を主体とした班を設定する!!
    この検査は毎年行うので、日頃の鍛錬を欠かすな!!」

    ハッ!!


    キース「それでは昼食の後、座学に移る!各々で場所は確認しておけ!!解散!!」(イェーガーか。リヴァイと同等、もしくはそれ以上の逸材。アッカーマンやアルレルトといった優秀な者もいる。今年はいい年だ。)


    エレン「よう。またここいいか?」


    クリスタ「!!どうぞ!」ニコッ


    ユミル「おう。」


    クリスタ「エレンすごいね!!あんな記録普通じゃでないよ!」ニコッ


    ユミル「あぁ。ありゃあたまげたな。」


    ミカサ「エレンは強い。とても。今日もきっと本気ではないはず。」


    エレン「本気だったぞ。」ジトー


    アルミン「エレンは小さい時からすごかったからねー。」アハハ


    ユミル「いや、お前ら3人ともすげえよ。あんな記録この歳じゃ普通でねえ。」


    エレン「そうか?まあ、ありがとな。そういえばユミル。お前手抜いてただろ?」


    ユミル「あぁ?そう見えただけじゃねえのか?」


    エレン「見てたらわかる。お前は10位以内に入れる力を持ってるはずだ。」


    ユミル「へいへい。ありがとよーっと。」


    クリスタ「あぁ!!もう時間ないよ!!早く行かなくちゃ!!みんなおんなじ教室みたいだし、急ご!!」アタフタ

    アルミン(天使だ..。)
    ミカサ(女神...。)


    ーーーー座学教室ーーーー

    眼鏡教官「今日はここまでとする。夕食をとり、明日に備えて早めに就寝するように。解散。」


    クリスタ「エレン、ミカサ、アルミン、ユミル!!ご飯食べよ!!」ニッコリ


    ミカアル(結婚しよ...。)

    エレユミ(あいつやっぱり無理に笑ってるな。)


    ーーーー食堂ーーーー

    ワイワイガヤガヤ

    クリスタ「そういえば、明日の訓練なにか聞いた??」


    ユミル「雪山登るらしいな。」


    アルミン「基礎体力の向上と、仲間との連携を図るらしいよ。」


    ミカサ「毎年死者が出ると聞いている。みな、死なないでほしい。」


    エレン「俺は平気だな。」


    ユミル「あたしもだ。」


    クリスタ「私はちょっと不安かも」プルプル


    エレン「明日は1日中歩き回んのか。早めに寝ないとな。」


    アルミン「そうだね、もう部屋に戻ろうか。」


    エレアル「おやすみ。」


    ミカクリユミ「おやすみなさい。」
  35. 36 : : 2017/05/19(金) 23:27:24
    期待期待期待
    頑張ってください
  36. 37 : : 2017/05/20(土) 18:05:49
    期待
  37. 38 : : 2017/06/27(火) 15:50:04
    放置じゃないことを願う!
    期待です
  38. 39 : : 2017/07/03(月) 06:00:30
    期待してるぞ。だか、放置はするな
  39. 40 : : 2017/09/20(水) 01:10:29
    作り笑いの人の事を女神とか言ってるミカサもまだまだだなあ!!
  40. 41 : : 2018/05/19(土) 09:25:42
    面白い、ので、続きが見たい( >д<)、;'.・

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
orion1266

417_おりおん

@orion1266

この作品はシリーズ作品です

壁外エレンチート シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場