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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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【合作・黒バラさん】王馬「なんで、こうなったの!?」

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  1. 1 : : 2017/04/06(木) 22:43:01
    ※黒バラさんとの合作ss

    ※登場人物
    『ダンガンロンパ』(希望が峰学園78期生)

    『スーパーダンガンロンパ2』
    (希望が峰学園77期生)

    『ニュースーパーダンガンロンパV3』
    (希望が峰学園79期生)

    ※性格入れ替えがあります!ご注意を!
    苗木⇔霧切 十神⇔腐川 葉隠⇔不二咲 朝日奈⇔大神 舞園⇔桑田 大和田⇔石丸 山田⇔セレス 戦刃⇔江ノ島 日向⇔狛枝 左右田⇔ソニア 九頭龍⇔辺古山 終里⇔弐大 豚神⇔澪田 花村⇔罪木 小泉⇔西園寺 田中⇔七海 天海⇔白銀 赤松⇔最原 星⇔東条 アンジー⇔真宮寺 茶柱⇔夢野 入間⇔キーボ ゴン太⇔王馬 春川⇔百田

    ※メインはV3陣

    ※豚神は性転換で女の子となっています!不二咲はカミングアウト済みです!

    ※キャラ崩壊不可避
  2. 2 : : 2017/04/06(木) 22:55:48
    王馬「オレは、王馬小吉!超高校級の紳士だ!」

    王馬「紳士らしく一日を過ごしていた……」

    王馬「……はずだった……」




    王馬「イヤァァァァァァァァァ!!」ダダダ

    赤松「王馬く~ん!私にあんなことをして責任とってくれるよね~!」ダダダ

    王馬「オレがなにしたっていうの!」ダダダ

    アンジー「ククク……楓!それはこっちのセリフだよ!仏様は言いました!責任とらないなら命とれと!」ダダダ

    王馬「それ、生きてないよね!?オレ死んじゃうよね!?」ダダダ

    春川「止まれ!王馬!殺されたいの!!」ダダダ

    王馬「止まっても死にそうですが!?」ダダダ






    王馬「なぜか、女子に追われているんだ……」

    王馬「そして……」







    最原「王馬ーー!ボクの赤松さんに何をしたーーーーーー!!」ダダダ

    王馬「最原ちゃん!?こわいよ!!目がやばいよ!!」ダダダ

    天海「なんで、女子に追われてるんすかね?」ダダダ

    王馬「こっちがしりてぇわ!!」ダダダ

    獄原「ゴン太の彼女を奪ったなぁ!あ、ゴン太彼女居なかった……」ダダダ

    王馬「じゃぁ、なんで追いかけてくるんだよぉ!!」ダダダ

    真宮寺「姉さんの邪魔をした小吉には逝ってもらうって、神様が言ってるよ~!」ダダダ

    王馬「それ、真宮寺君が言ってるよね!?あと、鎌を持ってこないで!!」ダダダ

    キーボ「王馬ーー!うらやましいぞーー!」ダダダ

    王馬「そんな理由で追ってくるなよ!!」ダダダ







    王馬「男子にも追われてる……」

    王馬「え?男子の方が多い気がするって?」

    王馬「いや、これはまだ一部なんだよ……」

    王馬「なんで、こうなったのか……日にちは少しさかのぼるんだ……」
  3. 3 : : 2017/04/06(木) 23:11:08
    遡ること2ヶ月前…

    王馬「はぁ!今日も平和だなぁ!」

    オレはいつものように、紳士らしく散歩してたんだ。そんな時だった。

    白銀「きゃあああ!!」

    王馬「!?」

    白銀ちゃんが何故か空から落ちてきた!なんでそうなったかはわからないけど、助けなくちゃ!

    王馬「危ない!!」ポスッ!!

    紳士たるもの、上空から降ってきたレディは受け止めないとダメなんだ!

    白銀「あっ…/////あ、ありがとう、王馬君…/////」

    王馬「あれ?なんで白銀ちゃん、顔が赤いの?はっ!も、もしかして、風邪引いてるの…!?すぐに保健室へ!」

    白銀「だ、大丈夫!風邪じゃあ…」

    王馬「いや!おでこも熱いし、これは風邪だよ!オレに捕まって!!」

    白銀「あ、ちょ!」




    白銀(これ…お姫様抱っこ…/////)

    もしかしたら、これがオレのターニングポイントだったのかもしれない。
  4. 4 : : 2017/04/06(木) 23:20:00
    ー保健室ー

    王馬「誰かいますか?」ガラッ

    シーーーン

    王馬「いないみたい……取り敢えずベッドに……」

    白銀「いや……もういいよ//」

    王馬「だめだよ!!ゆっくり寝ないと!」

    白銀「じゃぁ、そうさせてもらうよ
    ……//」

    白銀「(もう、惚れてしまうでしょ……//)」

    王馬「オレは教室に戻るから、白銀ちゃんはゆっくり寝るんだよ!」ニコッ

    白銀「う……うん……//」
  5. 5 : : 2017/04/06(木) 23:26:37
    王馬「…とは言ったものの、白銀ちゃん、大丈夫かな?」ガラッ

    アンジー「だからアンジーはこう思うんだよ…」

    茶柱「きぇぇ…それは間違ってますよ…」

    夢野「お、お主ら、喧嘩はやめるのじゃ!」

    あれ?茶柱ちゃんとアンジーちゃんが何やら喧嘩してる?

    王馬「どうしたの?」

    夢野「んあ?なんじゃ、これは男死が口出しする問題ではないわい!」

    茶柱「実は最原さんが親愛の証として転子とアンジーさんにパンツをくれたのですが…」

    夢野「て、転子!?」

    アンジー「アンジーが先に終一と仲良くなったから、これはアンジーのものなのに、転子が退かないんだ…」

    茶柱「いえ、最終的に仲良くなったのは転子のおかげですよ、だからこれは転子のものです」

    アンジー「だから、これはアンジーの…」

    王馬「二人共!」
  6. 6 : : 2017/04/07(金) 07:06:41
    王馬「そんなにもめるなら、ボクのパンツをあげるよ!!」

    夢野「何を抜かすのじゃ!そんな男死のパンツなど……」

    茶柱・夜長「頂きます……」

    夢野「ふぁ!?」

    茶柱「正直、このパンツ争いはめんどいなぁと思ってたんですよ!」

    夜長「アンジーも……パンツがもらえれば……」

    夢野「…………」

    王馬「夢野ちゃんが固まっちゃったよ……」

    茶柱「王馬さん!またデートしましょうね?」ニコッ

    夜長「小吉はアンジーとデートするの!!」

    王馬「だから、ケンカしないでよ!」
  7. 7 : : 2017/04/07(金) 07:23:26
    放課後

    王馬「何とか喧嘩を止めたけど…やっぱり大変だなぁ」

    舞園「〜♪」

    王馬「あっ、舞園ちゃんだ。やっぱりかわいいな…」

    舞園「きゃっ!」コケっ!

    王馬「えっ!?」

    ドサッ!

    舞園「うぅ…はっ!!」

    王馬「んん…?あっ!!」

    オレは舞園ちゃんに押し倒された状態で、二人の間には隙間が無く、そしてオレは舞園ちゃんの胸を…触ってしまっていた。
  8. 8 : : 2017/04/07(金) 07:30:48
    王馬「あぁ!ご……ごめん!舞園ちゃん!!」

    舞園「い……いえ……不可抗力ですので……」

    王馬「いやいや、それでも紳士として申し訳ないんだ……」

    舞園「そうですか……」

    桑田「あ、舞園ちゃんに王馬?どうしたん?」

    王馬「実は……」カクカクシカジカ


    桑田「は……はぁ?」

    舞園「桑田くん!いいんです!大丈夫ですので!」

    桑田「そ……そうか?」

    王馬「す……すいません……」

    桑田・舞園「もういいって!」
  9. 9 : : 2017/04/07(金) 18:34:19
    王馬「お詫びにプァンタの限定期間あげるよ!」

    舞園「あ…ありがとうございます……」

    王馬「本当にごめんね!」テテテ



    桑田「まったく…大丈夫か?舞園ちゃ…」

    舞園「…」ぽわわ〜ん

    桑田「舞園ちゃん?」

    舞園「あの王馬君に胸揉まれた…なんでだろう、嬉しい…」

    桑田「えっ」

    舞園「あぁ、でも、私には桑田君が…でも……」

    桑田「…???」
  10. 10 : : 2017/04/07(金) 18:48:53
    ー夕食後 寄宿舎付近ー
    王馬「まったく、今日は何なの!!」

    赤松「あ、王馬く~ん!」ブンブン

    王馬「あ、赤松ちゃん!どうしたの?」

    赤松「いやぁ、今日も色々大変だったねって思ってさぁ……」

    王馬「確かになぁ……」

    赤松「ちょっと二人でお話ししないかな?あそこのベンチで!」テクテク

    王馬「そうだね!悩み相談は紳士の基本だからね!」テクテク


    最原「ん?あれは赤松さんと王馬くん!?」

    最原「(何を話しているんだ?それも、ぼくの赤松さんに……)」

    最原「(赤松さん赤松さん赤松さん赤松さん赤松さん赤松さん赤松さん赤松さん赤松さん赤松さん……)」

    最原「(何で王馬くんと……)」

    最原「(王馬……許すまじ……)」ゴォォォォ
  11. 11 : : 2017/04/07(金) 18:56:36
    次の日

    赤松「その時、相談に乗ってくれた王馬君が本当にかっこかわいくてさ〜!おかげで何について悩んでたのかもう忘れちゃったよ〜!」

    春川「王馬って癒しの究極体よね〜!本物の紳士だし!!」

    入間「ボクも王馬クンに助けられたり、ラッキースケベ体験をしたりしました!やっぱり王馬クンだからこそ安心するし、ときめきますよね!」

    赤松・春川「ね〜!」




    王馬「三人とも、何の話をしてるんだろう…?」

    ソニア「王馬さん!ちょっとよろしいですか?」

    王馬「ソニアちゃん!うん、わかったよ!」
  12. 12 : : 2017/04/07(金) 19:25:36
    王馬「どうしたの?」

    ソニア「あの、王馬さんは超高校級の紳士ですよね?」

    王馬「う……うん!そうだけど!どうしたの?改まって……」

    ソニア「じつは、各界の著名人をお招きして、ダンスパーティーを開くんです……」

    ソニア「ただ、ダンスなんて踊ったことがありませんで……」

    ソニア「練習の相手になって欲しいなと思いまして……」

    王馬「なんだ!そんなこと!いいよ!」

    ソニア「ありがとう!助かります!」


    田中「(なに!?ソニアと王馬がダンスだと!?)」

    田中「(如何にして深淵の縁に引きずり込んでやろうか……)」ゴゴゴ

    田中「(しかし……)」

    田中「ねみぃ……」
  13. 13 : : 2017/04/07(金) 19:36:04
    王馬「それじゃ、まずは手を取って!」つ

    ソニア「はい!」つ




    田中「( ⊙ω⊙ )」スヤァ

    左右田「顔と効果音が一致してねぇぞ!どうした、何をみ……て………」




    王馬「ここはこうで…」ヒソッ

    ソニア「ひゃっ/////!耳元で囁くのは反則…/////」




    左右田「大噴火レジェンドサイクロンフレアァァァァァ!!!!!」

    田中「そうなるよな」

    左右田「なんだあれ!??どうしてソニアさんが!!!」

    田中「まさか俺も王馬がソニアを寝とるとは思わなかったぞ」

    左右田「アイツはオレのメカでぎったんぎったんにしてやる!!」

    田中「だな」





    王馬「!??…悪寒が……」

    ソニア「大丈夫ですか王馬さん?」

    王馬「ご、ごめんね、続けようか!」
  14. 14 : : 2017/04/07(金) 19:41:08
    ー1時間後ー
    王馬「っと、基本はこんな感じかな!」

    ソニア「なるほど!ありがとうございます!」

    王馬「いやいや、これぐらい、紳士として普通だよ!」

    ソニア「また……よろしくお願いしますね……//」

    王馬「うん!じゃあね!」

    ソニア「…以外に鈍いお方ですね……」
  15. 15 : : 2017/04/07(金) 19:45:41
    王馬「あれ?あそこにいるのは…入間ちゃん?」

    入間「あっ、いました!王馬クン!」

    王馬「どうしたの入間ちゃん?オレに何か用事でもあるの?」

    入間「」グイッ

    王馬「!?」

    オレは入間ちゃんの胸に寄せ付けられた!む…胸が……当たって………

    王馬「むむ〜/////!??」

    入間「どうですか?気持ちいいですか?」

    王馬「いや、えっと…!れ、レディがこんな事…/////」

    入間「そんな固いこと言わず!ほら、皆さんも!」

    王馬「えっ?」
  16. 16 : : 2017/04/07(金) 19:55:46
    夜長「ホイホーイ!」

    茶柱「入間さん、いくら何でもやりすぎでは?」

    夢野「男死だから、いいんじゃよ……」

    王馬「こ……これは……なに……」

    夜長「小吉には神様のお友達になってもらうんだよ~!」

    王馬「……!」ビクビク

    夢野「ほら……お主がそないなこというから、男死がびびったぞ!まぁ、男死だから良いが……」

    茶柱「これは……私から説明しましょうか……めんどいですが……」

    茶柱「じつは、これから79期生でお菓子パーティーをするんですよ!」

    王馬「なんだ……そう言うことか……」

    入間「だから、ボクといちゃいちゃしましょうよ!」グイ

    夜長「次はアンジーだよ!」

    夢野「おぉ……みんな来たぞ……」
  17. 17 : : 2017/04/07(金) 20:02:27
    ゴン太「…という事なんだけど…まぁロボにはわかんないか!」

    キーボ「そんなことないもぉん…人間の心情くらい、計算すればわかるもぉん…」

    ゴン太「あれ?女子が家庭科室へ向かってる」

    キーボ「ほんとだ。何を…!??」

    ゴン太「どうしたのさキー坊」

    キーボ「中心にいる奴…見てみろよ!!」

    ゴン太「ん?…ありゃー、あれは小吉だね。なんでモテてんの?ハーレムじゃんwww」

    キーボ「ぐぬぬ!!許せねぇ!!オレ様だってあんな体験したい!!!」

    ゴン太「燃えてんねーキー坊。まぁ、ゴン太も暇だから付き合うよー」
  18. 18 : : 2017/04/07(金) 20:25:42
    ー調理室ー

    キーボ「頼もう!!」バァァーン

    79期生女子全員「!?」

    王馬「なんで、キーボが?」

    ゴン太「ゴン太もいるよ~!いやぁ、キーボがうらやましがってね!」

    キーボ「それより、王馬!!なんで、おまえ、コスプレしてんだよ!」

    王馬「一人しかいないよ!わかるでしょ!」

    王馬の服『カードキャプターさくら』

    白銀「うん!やっぱりさくらちゃんだね!地味ににあってるよ!」グッ

    王馬「それ、似合ってるのか似合ってないのかどっちだよ!」

    入間「だからぁ、王馬は、こっちで……」ムギュ

    王馬「いや、だから……」

    夜長「アンジーのところで神様のお友達になるんだよねぇ!」ムギュ

    王馬「それって、命残ってる!?」

    夜長「しーらなーい……」

    王馬「知らねぇじゃねぇ!!」

    赤松「王馬くんは私の相談にのってもらうんだよ~!」ムズッ

    王馬「赤松ちゃん!胸が……胸が~!」

    キーボ「……爆ぜろ……」

  19. 19 : : 2017/04/07(金) 20:33:08
    その夜

    王馬「はぁ…とても疲れた…紳士のオレでもさすがに体力がもたないよ…ずっとキーボちゃんの視線が怖かったし…」

    東条「王馬君、ちょっといいかしら」

    王馬「あっ、東条ちゃん!構わないよ!なぁに?」

    東条「…今日は私の部屋で…泊まらない?」

    王馬「へっ?」

    東条「部屋はちゃんと整えているわ」

    王馬「いやいや…そういう問題じゃなく」

    79期生女子「ちょっと待った!!」

    王馬「!???」
  20. 20 : : 2017/04/07(金) 20:44:14
    赤松「ちょっと、王馬くん!私とは遊びだったの!?」

    王馬「相談のっただけだよね!?」

    夜長「アンジーの神様のお友達になるって約束……」

    王馬「した覚えないよ!勝手に話をしないで!」

    入間「私のオッパイ揉みしだいたじゃん!」

    王馬「当ててきたのそっちだろ!裁判なら俺勝っちゃうからね!!」

    東条「そうやって、女心をもてあそんだのね……」

    王馬「そっちは、そっちで、男心をもてあそぼうとしてたよね!?」

    79期生男子「ちょっとまったぁ!!」

    王馬「!?」
  21. 21 : : 2017/04/07(金) 21:16:19
    最原「貴様ぁ…赤松さんをたぶらかしたのかぁ!!」

    王馬「最原ちゃん、話聞いてた!?相談に乗っただけだって!!」

    天海「リア充爆散…ハーレムなど論外だぁ…!!」

    王馬「天海ちゃん!?何故にトランス状態!??」

    キーボ「オレ様以外の奴がハーレムるなんて嫌だ!死ね!!」

    王馬「理不尽!??」

    ゴン太「ひどいよ小吉!ゴン太とは遊びだったんだね!?」

    王馬「誤解を招く言い方はやめてぇぇぇぇ!!!!」

    残りの女子「王馬(君)(さん)(小吉ちゃん)!!」

    王馬「」
  22. 22 : : 2017/04/07(金) 21:25:17
    王馬「これは、逃げるしかない!?」ダダダ

    全員「逃がすなぁぁ!!」




    王馬「そうして、今になるんだって、説明してる場合じゃねぇぇぇ!!」ダダダダタ

    赤松「逃がさないよぉぉ!」ダダダ

    最原「王馬ぁぁぁ!貴様だけは……貴様だけはぁぁぁ!!」ダダダ

    王馬「二人とも落ちついて!最原ちゃんはキャラを取り戻して!!」ダダダ

    夜長「神様のお友達になるんだよねぇぇぇ!!」ダダダ

    王馬「ならねぇっつってるだろ!しつこいよ!!」ダダダ

    ゴン太「遊ばれたぁぁ!うわぁぁん!」ダダダ

    王馬「嘘泣きして話をややこしくするなぁ!!」ダダダ
  23. 23 : : 2017/04/07(金) 21:40:06
    キーボ「くらいやがれぇぇぇぇ!!!!」パウパウ!!

    王馬「ぎゃあああ!???キーボちゃんがミサイル発射してきたぁぁぁぁ!???」

    ソニア「王馬さん!危なーい!!」バッ

    チュドォォォォン!!!!

    ソニア「ぎにゃああああ!!!!」ピュウウウ

    王馬「ソニアちゃんが犠牲に!??」

    ゴン太「キー坊てめぇなに女子を犠牲にしてんだよ!!」ゲシゲシ

    天海「死すべし!!死すべし!!!」ゲシゲシ

    キーボ「ぎゃあああああ!!!!!」
  24. 24 : : 2017/04/07(金) 21:45:31
    王馬「よし!3人ぬけた!」ダダダ

    王馬「他の女子もまけたし、少し休憩かな……」

    桑田「王馬ぁ!!」

    王馬「桑田先輩!?」

    桑田「てめぇのせいで、舞園ちゃんが……」ガバァッ

    王馬「え?」

    桑田「おかしくなったじゃねぇかぁ!!」ビシュッ

    王馬「え?クフォ!」ドゴォン

    王馬「……が……がは……」ヨロヨロ

    桑田「どうした?たてよ!」

    桑田「お前が舞園ちゃんにしたことはこんなことかぁ!」ビシュッ

    王馬「クタハァ!」ボコッ
  25. 25 : : 2017/04/07(金) 22:00:21
    王馬(ま、マズイ…ガチで死にそう……)

    桑田「くたばりやがれぇぇぇぇ!!!!!」ビュッ!!

    王馬(死ぬ!!)

    ガキン!!

    王馬「!??」

    戦刃「デストロォォォォイ!!!!やってくれるじゃねぇかよぉぉ!!」

    江ノ島「桑田…アンタ、なに王馬に手を出してんの」

    セレス「しかもこんなにボロボロにして…てめぇは俺を怒らせた……」

    舞園「許しませんよ!!」

    桑田「そ、そんなぁ…」
  26. 26 : : 2017/04/07(金) 23:18:10
    王馬「(ヤバイ……骨がやられてるから逃げられねぇ……)」

    ブォン……ブォン…

    王馬「(この音は……)」

    不二咲「王馬くん!捕まって!」ブロロロロ

    王馬「不二咲ちゃん、と……」

    大和田「早くしろ!!」ブロロロロ

    王馬「大和田ちゃん!」

    不二咲「早く!」ブロロロロ

    王馬「はい!」ガシッ

    ブロロロロ……

    舞園「あ、追いかけますよ!」

    78期生女子「オーーー!」ダダダ

    桑田「おれは、まだやれるぞ!」ダダダ
  27. 27 : : 2017/04/08(土) 06:32:12
    ヘリコプターの中

    王馬「うぅ、死ぬかと思ったよぉ…ありがとう、不二咲ちゃん、大和田ちゃん」

    不二咲「いいけど…なんでこんな事になってるのぉ?」

    大和田「そうだぜ!なんで学園中の女を侍らせてるんだ!?」

    王馬「侍らせてない!!あっちが群がってるんだ!!」

    不二咲「ハーレム体質か…羨ましいけど、そんな事言ってる場合じゃないよねぇ」

    大和田「だな…なんとかして守らねば…」

    不二咲「…!??王馬君は!?」

    大和田「なに!??」
  28. 28 : : 2017/04/08(土) 06:57:46
    王馬「ギィヤァァァァ!!」

    不二咲「大和田君!あそこ!」

    大和田「あんだよ!あのメカは……」

    左右田「大和田!不二咲!悪いことは言わねぇ……王馬を渡せ!」

    不二咲「何があったんですか?」

    田中「そやつは、我等の仲間をたぶらかした……その罪は、深淵の縁に生け贄として捧げなければ治まらぬ……」

    大和田「そうかよ……だが、渡すわけにはいかねぇよ!」グイッ

    王馬「大和田ちゃんありがとう!」

    大和田「とりあえず、まいた後だ!不二咲!」

    不二咲「あいさー!」ポチッ

    フシューーーー

    田中「な……煙幕か……」

    左右田「そんなんで、まけるかよ!」

  29. 29 : : 2017/04/08(土) 07:05:14
    大和田ちゃんと不二咲ちゃんと共にヘリコプターからダイブしたオレ達。落ちた先は、広島県だった。

    不二咲「お好み焼きの名地だねぇ!」

    大和田「言ってる場合か!!とにかく、アイツらに見つからない場所に…!」

    王馬「…えええ!??」

    大和田「王馬!どうした?」

    王馬「なんでこんな所に…赤松ちゃんと東条ちゃんがいるの!?」

    不二咲「えぇ!?ここまで追ってきたのぉ!??」

    赤松「王馬くぅん…さぁ、こっちに来なさい…」

    東条「今日は私の部屋に泊まる手はずでしょう…?さぁ、こっちへ…」

    王馬「ひぃぃ…」
  30. 30 : : 2017/04/08(土) 07:09:54
    大和田「ここまで、何キロあると……」

    不二咲「あ、よく見て!赤松さん達の足下!」

    ゴォォォ!

    王馬「空飛ぶ船!!」

    大和田「左右田先輩の発明か!」

    左右田「はっはぁ!そうだ!これが発明だぁ!!」

    入間「それは、私のセリフでは?」

    大和田「くそ!どうする?」
  31. 31 : : 2017/04/08(土) 07:15:26
    石丸「兄弟!!そして王馬君!!助けに来たぞ!!」

    王馬「この声は…石丸ちゃん!?」

    大和田「兄弟!!いったいどこから…!?」

    石丸「僕は今、山田君が造った『ガッデムロボ』に乗っている!!」

    山田「まさかこのような事態になるとは…本来ならばハーレムしてる者は容赦なく潰すのですが、王馬小吉殿なら話は別ですぞ」

    左右田「ちぃ、邪魔をするか…!!」

    田中「ねみぃ」

    赤松「王馬君!!こんな奴らに構わず、私の方へ!!」

    東条「いえ、私の元へ!!」
  32. 32 : : 2017/04/08(土) 07:19:42
    石丸「兄弟!このロボットと合体だぁ!」

    大和田「おお!兄弟!」

    不二咲「え!?そんなことが!?」

    山田「出来るのですぞ!トランスフォーメーションΔ(デルタ)!」

    ウィーーン……ガシャーン……ガシャーン

    山田・石丸・大和田「ガッデムロボΔ!推参!」ドゴォォン

    王馬「何の戦隊ものだよ……」

    不二咲「多分、ツッコんだら負けだよ……」
  33. 33 : : 2017/04/08(土) 07:24:07
    左右田「赤松!東条!やーっておしまい!!」

    赤松・東条「あらほらさっさー!」

    山田「さぁ、行きますぞ!御二方!!」

    族風紀「おう!!」

    ぐわじゃあああああん!!!!!!

    不二咲「うわぁ!!」

    王馬「迫力がすごい!!空飛ぶ船までトランスフォームしたし!!」

    不二咲「このままだと被害を受ける!逃げるよぉ!!」

    王馬「大丈夫かなぁ…」
  34. 34 : : 2017/04/08(土) 07:42:19
    大和田「不二咲まて!!」

    不二咲「え!?」

    大和田「逃げる方が危険だ!!」

    石丸「あれをみよ!」

    不二咲「!?あれは!」

    王馬「後ろからヘリコプターが!?」

    夜長「こ~き~ち~!」

    茶柱「あ~そび~ましょ~!」

    不二咲・王馬「いやぁぁぁぁ!!」

    大和田「だから、ここにいろ!」

    不二咲・王馬「……」コクコク
  35. 35 : : 2017/04/08(土) 07:57:48
    こうして、ガッデムロボ△と空飛ぶ船の戦いが始まった。何故かヘリコプターがこの広島県に大集結していたが、気にしない事にした。ガッデムロボ△は最初は劣勢だったが、段々実力を発揮しだし、やがて空飛ぶ船を撃退したのだった。

    左右田「バイバイキーン!!」キラン!

    赤松「うわぁぁぁぁ!!!!王馬くぅぅぅぅん!!!!」キラン!

    東条「王馬君とお泊まり会してそれから…」キラン!

    王馬「よ、よかった…なんとかメカは退治した…!」

    不二咲「大和田君!これからどうする!?」

    大和田「とりあえずこのガッデムロボ△に乗れ!!女共が王馬の居場所をかぎつけてる!!」

    王馬「わかったよ!」

    田中「…」
  36. 36 : : 2017/04/08(土) 13:00:56
    田中「……」ピポパポピ

    田中「……奴らは広島から南西の方角に向かった……」

    ???「わかった!距離を割り出してる間にあなたを拾うわ!」

    田中「……助かる」プツ

    田中「王馬子吉よ……貴様は俺を怒らせた……」

    田中「生きて帰れると思うなよ……」


    ???「さぁ、迎えに行きますか……」

    最原「なんで、協力してくれるの?」

    ???「勘違いしないで!百田に頼まれたからよ!」

    最原「助かるよ……これで、王馬君を屠ることが出来るよ……」

    最原「春川さん……」

    春川「あいつはユルセナイ……」

    ???「ちょっと!ぼくも忘れないでよね!浮気されたんだから……」

    最原「すいません!豚神先輩!」

    豚神「ぼくが話したいから、生け捕りだよ?」

    春川「わかってるわよ!」

    最原「さぁ、行こうか……」

    最原「ホープ・シップ出発!まずは田中先輩達を救出したのち、奴らを追跡する!」

    最原「総員配置について!!」

    全員「イエスサー!」
  37. 37 : : 2017/04/08(土) 13:06:33
    ガッデムロボ△内


    王馬「うっ…なんだか前より強い悪寒が…」

    不二咲「大丈夫?顔色が緑色になってるけど…」

    王馬「うん、大丈夫だよ…なんとかならないかな…」

    石丸「ところで、王馬君は何もしてないのだろう?ただ女性陣が勝手に勘違いするだけで」

    王馬「言い方は悪いけど…うん、何でかみんなおかしいんだ…オレ、何かしてない…よね?」

    大和田「反省は後だ。今は逃げ場所を探すぞ!!」
  38. 38 : : 2017/04/08(土) 13:13:57
    石丸「大分南にきたなぁ……」

    不二咲「スカート少し熱いなぁ……半ズボンに履き替えてくるよ……」テクテク

    大和田「おぉ!行ってこい!」

    王馬「冷房機能はないの?」

    大和田「あぁ、ここにあるぜ!」ポチッ

    王馬「あぁ、涼しい……」

    不二咲「大和田くん!」バッ

    石丸「おぉ!不二咲くん!パンイチでどうした?」

    不二咲「服装言うなよ!しかも、大和田君呼んだのにって、そんなこと言ってる場合じゃ!」

    王馬「落ちついてよ!なにがあったの?」

    不二咲「レーダー見て!!」

    大和田「レーダーって……なんじゃこりゃ!?」
  39. 39 : : 2017/04/08(土) 13:19:49
    大和田「巨大なメカがこちらに向かってくる!?それと…小さな機体に囲まれた!!」

    王馬「えっ、えっ!??」

    石丸「何事だ!?」

    不二咲「ま、まさか、また刺客!??」

    パリィィィン!!!!

    王馬「!??」

    豚神「ダーリン!浮気は許さないっちゃ!」

    春川「やろう、ぶっころしてやる!!」

    田中「おいーす。生け捕りに来たぞー」

    最原「くたばりやがれぇぇぇぇ!!!!」

    王馬「きゃああああ!!!!!ごめんなさいぃぃぃぃ!!!!!!」
  40. 40 : : 2017/04/08(土) 13:33:10
    大和田「おい!どこから入ってきた!!」

    石丸「場合によったら……」

    石田「フルボッコだドンだぞ!ゴルァァァ!!」ゴォォォ!

    春川「あなたたちは関係ない……王馬を渡してくれればそれでいいいんだ」

    不二咲「渡さないと言ったら?」

    最原「力尽くで奪うまでだよ!」

    大和田「あれは、王馬の誤解だと分からないのか!?」

    石田「女性陣が色々してきたと聞いてるぞ!!」

    豚神「そんなの……本人から聞かないとなぁ……」

    豚神「あの南の島でのできごとを忘れたダーリンにはおしおきだっちゃ♡」

    王馬「……」

    不二咲「ここは、僕達で支えるよ……王馬くんは逃げて……」

    王馬「不二咲ちゃん……」

    王馬「いや、俺も残るよ!みんなを止める!」

    石田「足ひっぱんじゃねぇぞ!」

    大和田「いいか!殺すなよ!気絶させるんだ!」

    不二咲「わかった!」

    王馬「おれが……起こしたことだ!おれがけじめをつけなきゃ……」
  41. 41 : : 2017/04/08(土) 13:41:34
    石田「オラァァァァ!!!!テメェの相手は俺だぁぁぁぁ!!!!」

    春川「くっ!!邪魔!!!」

    大和田「目を覚ましやがれ!!最原!!」

    最原「僕は正気です!!」

    不二咲「僕が相手だよぉ!」

    田中「んー…ちゃっちゃと終わらせるぞ…」

    王馬「豚足ちゃん…女の子達との関係が多すぎるのは謝る、だから…もうこんな悲しい事はやめてくれ!」

    豚神「本当にそう思ってる?洗いざらい吐いてもらうからね!」
  42. 42 : : 2017/04/08(土) 13:54:33
    ー石田・春川サイドー

    石田「うらぁぁ!!」ドゴォォン

    春川「くっ……一撃がおもい……」

    石田「正気に戻れよ!春川君!」ドゴォォン

    春川「……ガハァ……」ガクゥ

    春川「(これは……私もリミッター外さないとね……)」シュン

    石田「な!?消えた!」

    春川「遅い……」ドガガガガガガガガ

    石田「攻撃も早い……」ドガガガガガガガガ

    春川「はぁっ!!」ドゴォン

    石田「グハッ……」ブフォ

    石田「面白ぇ……」
  43. 43 : : 2017/04/08(土) 14:12:57
    ー大和田・最原サイドー

    大和田「オラッ!!」ボゴォ!!

    最原「ぐはっ!!」ぐしゃあ!!

    大和田「落ち着け最原!!王馬は巻き込まれただけだ!!」

    最原「だったら…なんで赤松さんは王馬君を優先するんだっ!!」ゲシッ!!

    大和田「回し蹴りか…!重い…!!」

    最原「アイツのせいで!!赤松さんは僕から離れた!!他の人だって!!不幸になってる!!なんで!!!」

    大和田「攻撃は多彩だが…パワーがねぇんだよ!!」
  44. 44 : : 2017/04/08(土) 15:33:35
    ー不二咲・田中サイドー

    不二咲「だから、ソニアさんの勘違いだって……」

    田中「そんなわけがあるか!!俺はソニアを……愛してるんだぞ~!」

    不二咲「訳が分からないよ……」

    田中「ともかく死んでもらおう……」チャキッ

    不二咲「な……なんで、サブマシンガンが……」

    田中「くらえ!蜂の巣だ!」ダダダダダダ

    不二咲「いやぁぁぁ!」バシュバシュ……



    田中「ふぅ……消し飛んだか……!?」

    不二咲「ぼくを……俺を怒らせたな!!田中~!!」クワァッ

    田中「!?」
  45. 45 : : 2017/04/08(土) 15:41:09
    豚神「王馬君はボクに告白してくれたけどさ!!帰って来たら女の子達と遊んでるじゃん!!」

    王馬「違うよ!!不可抗力だよ!!みんな向こうから誘ってきたんだ!!決して浮気してる訳ではなく!!」

    豚神「ならなんで舞園さんをかわいいって思ったり入間さんの胸の中にいる時、赤くなったのかな〜?」

    王馬「それは〜その〜…ごめん、やっぱりオレ、女性の耐性がないから…」

    豚神「ボクがどれだけ悲しい思いをしたと思ってるの!?告白してくれた時は嬉しかったのに!!」ボゴォ!!

    王馬「ぐふっ!!」

    豚神「ボクだけのものなのに…こんなの…ひどいよ…」

    王馬「豚足ちゃん……」
  46. 46 : : 2017/04/08(土) 15:55:38
    ー再び、石田・春川サイドー
    石田「ふん!」ブン

    春川「だから遅い!」ドス

    石田「グフッ」ガシッ

    春川「……なっ!?(抜けない!)」

    石田「っしゃぁ!」ブン

    春川「(真上に!しまった!?空中だと身動きが!)」

    石田「じゃぁ、いくぜ!」タッ

    春川「(ジャンプの勢いを利用しての正拳突き!よけられな……)」

    石田「破壊の鉄槌!」ドゴォン

    春川「ッカハァ……」カクッ

    石田「てめぇの勘違い……闇の炎とともに消えたぜ……」

    シュゥゥゥ

    石丸「二度と同じ間違いをしないことだな……」
  47. 47 : : 2017/04/08(土) 16:01:38
    ー再び、大和田・最原サイドー

    最原「フン!」シュパッ!

    大和田「避けた!?…まさかオメェ、オレを分析して…!?」

    最原「もう貴方の技は見切った!先に進ませて頂きますよ!!」ビュッ!!

    大和田「…なるほどな」

    ガキン!!

    最原「!?」

    最原(僕の攻撃を、そのまま受けた…!?)

    大和田「男には…事実を受け入れる事が必要な時もある」ヒュッ

    最原(しまった、避けられ…)

    バキッ!!

    最原「」ドサッ

    大和田「赤松と…向き合う事も大事だ」
  48. 48 : : 2017/04/08(土) 17:49:31
    ー再び、不二咲・田中ルートー

    不二咲「俺を怒らせるとどうなるか教えてやる!」ゴォオ

    田中「(なんだ……不二咲から感じるこの妖気は……)」

    田中「(すっかり目がさえたよ……)」

    田中「ふ……貴様を倒さねばならぬとは……」

    田中「いくんだ!破壊神暗黒四天王!かのものを焼きつくせ!」

    破壊神暗黒四天王「チュー!」

    不二咲「寝ててよ!」ドン

    破壊神暗黒四天王「チュッ……」バタン

    田中「な……気だけで……」

    不二咲「次は君のバンだよ……」

    田中「うるさい……」チャキッ

    不二咲「同じ手は食わないよ!」サササ

    田中「とらえきれない!」

    不二咲「……しばらく寝てて……」トン

    田中「ガハァ……お……おのれ……」バタン

    不二咲「…良き夢を……」
  49. 49 : : 2017/04/08(土) 17:56:05
    ー再び、王馬・豚神サイドー

    王馬「豚足ちゃん」

    豚神「なにさ!」

    王馬「」チュッ

    豚神「!?」

    オレは豚足ちゃんに口から口へキスをした。

    豚神「な、な、な…/////」

    王馬「オレは…豚足ちゃんにしか、キスをしない、エッチもしない。女の子はオレに寄り付いてくるけれど、一番は君だよ。豚足ちゃん…」

    豚神「お…王馬、くん…」ブワッ

    王馬「ごめんね…豚足ちゃん」
  50. 50 : : 2017/04/08(土) 18:16:04
    石丸「おう!解決したかね?」

    王馬「石丸ちゃん!」

    大和田「まったく、世話焼かせやがって……」

    王馬「大和田ちゃん!」

    不二咲「ここから先がたいへんだけどね……」

    王馬「不二咲ちゃん……って、大丈夫?」

    不二咲「ん?サブマシンガンの弾が十発ぐらいかすっただけだから……」ニコッ

    王馬「それって、大丈夫なの……?」

    大和田「それよりどうする?」

    王馬「えぇ、1人ずつ話をしていかないと行けないですね……」

    不二咲「僕達も手伝うよ……」ボロボロ

    王馬「気持ちはうれしいけど、不二咲ちゃんはその前に治療だね……」

  51. 51 : : 2017/04/08(土) 18:27:37
    山田「終わりましたかな?」

    王馬「山田ちゃん!何してたの?」

    山田「観戦ですぞ」

    大和田「そうか…病院に連れて行けるか?」

    石丸「病院は…あそこだな!」

    不二咲「刺客がまたいないといいけど…」

    王馬「とりあえず、病院に着くまでに応急処置しなきゃ!」
  52. 52 : : 2017/04/08(土) 18:35:01
    ー病院への道中ー

    王馬「やっぱり、こうなるか……」

    夜長「子吉は~、アンジーの~、神様の~、お友達に~、なれ!」

    王馬「もう、命令なの!?」

    白銀「王馬くんのコスプレ地味に似合ってたから、また見たいんだよね……」

    王馬「だから、それ似合ってるの!?似合ってないの!?」

    戦刃「デストローーーーイ!!」

    王馬「なにいってるの!?残念すぎるよ!」

    江ノ島「え?呼んだ?」

    王馬「呼んでねぇよ!」

    ゴン太「子吉~!大好き!……嘘だけどね……」

    王馬「地味に傷つく……」

    白銀「それ、私のセリフ……」

    大和田「それより、どうする……この状況……」

    石丸「やばいな……」
  53. 53 : : 2017/04/08(土) 18:41:08
    ???「ハッ!!」バキぃ!!

    石丸「ガッ!?」

    大和田「兄弟!!」

    ???「キェェェイ!!」ドゴッ!!

    大和田「ぐはぁ!!」

    ???「…!」ガシッ

    王馬「ひゃあ!!どこへ運ぶのぉ!??」

    不二咲「王馬君!くそっ、王馬君を…いだだ!!!」

    山田「不二咲千尋殿!!…まったく、仕方ありませぬな!!」ドスドス

    アンジー「待て…!」

    戦刃「追うよ残妹!!」

    江ノ島「うん、お姉ちゃん!」

    ゴン太「ふーん…面白いじゃん」

    白銀「容赦はしないよ?」
  54. 54 : : 2017/04/08(土) 18:50:36
    ーある一室ー

    王馬「……んん……」

    ???「気づかれましたか……」

    王馬「!?」


    ー病院前ー
    石丸「兄弟!大丈夫か!?」

    大和田「あぁ……それより、王馬を追ってくれ!おれは通信をして、奴らを呼ぶ!」

    大和田「日向先輩と大神……この事態を止めるのはこの2人しかいねぇ……」


    ー追跡組ー
    山田「どこですかな!?」ドスドス

    夜長「生け贄どこ?」キョロキョロ

    江ノ島「生け贄って言っちゃってるじゃん!!」ダダダ

    戦刃「うるさいよ!」ダダダ

    獄原「そっちの方がうるさいと思うなぁ……」ダダダ

    白銀「地味に疲れたよ……」ダダダ
  55. 55 : : 2017/04/08(土) 18:59:28
    追跡組の目の前に…

    入間「何をしているのですか?」

    巨大なウサギ型ロボットに乗った入間がいた!

    山田「入間美兎殿!!そこを通してくだされ!!というか、王馬小吉殿を返してくだされ!!」

    入間「王馬クン…誰かに連れて行かれたのですか?」ゴゴゴ…

    戦刃「入間さんの空気が変わった!?」

    入間「王馬クンはボクのものなのに…」ゴゴゴゴゴ…

    白銀「!来るよ!!!」
  56. 56 : : 2017/04/08(土) 21:04:48
    入間「うりゃぁぁ!」ブン

    戦刃「はぁ!」ガシィン!

    戦刃「ここは、私が抑える!みんなは先に!」

    山田「かたじけない!」ダダダ

    入間「まずは、あなたから料理しますね!」

    戦刃「さぁ、いざ、尋常に!」

    入間・戦刃「勝負!!」
  57. 57 : : 2017/04/08(土) 21:09:35
    入間「行け!!亜飛夢ミサイル!!」バシュウウウ!!!

    戦刃「ハッ!!」

    ドガンドガン!!

    入間「全て避けますか…なら!!」パカッ

    チー…

    戦刃「この弾は…マズイ!!」スカッ

    チッ…チッ…

    ドガァァァァァァン!!!!

    戦刃「やっぱり、広範囲攻撃型時限爆弾だったか…!!」

    入間「なかなかやりますね…ですが…これで終わりです!!」
  58. 58 : : 2017/04/08(土) 22:59:47
    入間「広範囲型レーザー!」ビュゥイーーン

    戦刃「やばい!」

    ジュワァァァ

    戦刃「マジでヤベェじゃん!?」

    入間「(動きが速い!空間管理能力が凄いんだ!)」

    戦刃「(パワーもあるし、遠距離もある……ん~、どう闘うか……)」

    ???「戦刃!」

    戦刃「!?」

    ???「俺が加勢しよう!」

         
    ー一方その頃ー

    山田「なぜ、あなたがここにいるのです……」

    山田「左右田和一殿!!」
  59. 59 : : 2017/04/09(日) 03:12:24
    左右田「まさか爆破されて飛ばされた場所にいたとはなぁ…なんてオレはラッキーボーイなんだ!」ウィーン

    山田「な!???5体の巨大ロボを操るなど…どこのチート主人公です!!」

    左右田「アイムソーリーヒゲソーリー♪ジョリジョリ〜♪」ピッ!

    ガショォォォン!!!!!

    アンジー「危ない…!」

    ゴン太「馬鹿じゃないの!??」

    白銀「…ここは私の番だね…皆さんは引き続き王馬君を追ってください…!」

    江ノ島「白銀!勝機があるの!?」

    白銀「はい…ですから、先に…!!」

    山田「早く行きますぞ…!」

    ダダダダダ…

    白銀「さぁて、どう料理してやろうか…」

    左右田「勝手にしやがれ!」
  60. 60 : : 2017/04/09(日) 08:27:42
    白銀「(この一撃で何体減らせるか…)」

    白銀「(三体減らせれば勝てる!)」

    左右田「ロボなめんじゃねぇぞ!」ガショォォン

    白銀「ロボにはロボで!!」

    白銀「コスプレ!天元突破グレンラガン!シモン!!」

    パァァァァ……

    左右田「な……なんだ!この光は!!」

    白銀(シモン)「天も次元も突破して!咲かせてみせるぜ!男の道を!」

    白銀(シモン)「天元突破!グレンラガン!」

    白銀(シモン)「おれを誰だと思っていやがる!!」バァァァン!

    左右田「何アニメ丸パクリしてんだこらぁぁ!」ダダダ

    白銀(シモン)「(縦一列のフォーメーション!なんと幸運なの!)」

    白銀(シモン)「ひっさ~~~つ!」シュンシュン

    左右田「な!?五体まとめて固定された!!」

    左右田「身動きが!」

    白銀(シモン)「ギ~ガ~~!」ブワ

    左右田「わ……悪かった……」

    白銀(シモン)「ドリル~~!」ゴゥッ

    左右田「ひぃぃぃ」

    白銀(シモン)「ブレイクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」ドゴォォォォン

    左右田「イヤァァァァァァ!」バゴォォン

    白銀「まったく……地味に世話焼かせる先輩だ……」

    白銀「ここで寝てて……」

    左右田「……」ピクピク

    白銀「さぁ、コスプレ解けたし、追いかけますか!」タタタ
  61. 61 : : 2017/04/09(日) 17:46:41
    山田「王馬小吉殿、本当にどこにいるのです…!?」

    辺古山「そこまでだ」ジャキン!!

    ゴン太「うわぁ、刀剣出してきたよ!!」

    江ノ島「辺古山先輩…そこをどいて!!」

    辺古山「断る!!私はライバルを排除せねばならない。もちろん…貴様らは半殺しだ!!」

    白銀「うわぁ…来てみたけど、どういう状況?」

    ゴン太「辺古山さんには九頭龍君がいるでしょ!!」

    辺古山「忠誠を誓っている人物と恋する相手は別だ!!」ジャキ!!

    江ノ島「危ない!!」チャキン!!

    山田「江ノ島盾子殿まで刀剣を!?」

    ゴン太「今のうちだよ!!」

    白銀「お願いしますね!」
  62. 62 : : 2017/04/09(日) 19:49:25
    山田「しかし、江ノ島盾子殿で大丈夫ですかね?」

    戦刃「大丈夫!任せときなよ!」

    獄原「戦刃さん!?」

    白銀「ここにいるってことは……」

    戦刃「うん!何とかなった!」


    ー回想ー

    入間「広範囲型レーザー!」ビュゥイーーン

    戦刃「やばい!」

    ジュワァァァ

    戦刃「マジでヤベェじゃん!?」

    入間「(動きが速い!空間管理能力が凄いんだ!)」

    戦刃「(パワーもあるし、遠距離もある……ん~、どう闘うか……)」

    ???「戦刃!」

    戦刃「!?」

    ???「俺が加勢しよう!」

    戦刃「あんたは!?」

    戦刃「日向創!!」
  63. 63 : : 2017/04/09(日) 19:56:21
    日向「ハハッ!絶望なんかの味方するのは俺のポリシーに反するが、王馬の為だ、やってやろうじゃないか!!ここは任せとけ!!」

    戦刃「えっ、やってくれるの!?」

    入間「何をごちゃごちゃと!!」

    日向「ほら、早く」

    戦刃「わ、わかったわ!」タッ

    日向「さぁ…お前の希望を見せてみろよ、入間」

    入間「!??」ゾゾーッ
  64. 64 : : 2017/04/09(日) 21:01:01
    入間「すいませんでしたぁぁ!!」ガシャンガシャン

    日向「はぁ……あいつの希望はこれっぽっちか……」

    戦刃「……それじゃぁ、いくわ!」

    日向「あぁ!がんばれよ!」




    戦刃「というわけなの!」

    山田「なるほど!」

    白銀「とうとう、地味に奥の部屋に着いたね!」

    獄原「じゃぁ、いきますか……」

    山田「王馬子吉殿の元に……」
  65. 65 : : 2017/04/09(日) 21:14:41
    山田達は奥の部屋を開けた。すると…そこにいたのは…。

    山田「なんですと!??」

    白銀「は!?」

    戦刃「絶望的ィ!!」

    江ノ島「あらら…」

    ゴン太「うわぁ…」

    アンジー「迷ってたよ…なっ!??」










    もぬけの殻だった。
  66. 66 : : 2017/04/09(日) 21:26:42
    白銀「なんで!?」

    戦刃「どうしたってのよ!」

    夜長「みんな!あれ!!」

    山田「あ……あなたは!」

    獄原「豚神先輩!?」


    豚神「ダーリンはもらっていくよ~!!」

    王馬「…………」




    江ノ島「な……なんで……」

    ???「…………ンーンーンー」ジタバタ

    山田「?……あれは??」

    夜長「キルミ!?」

    東条「ンーンーンー」ジタバタ

    江ノ島「猿ぐつわとろうか……」
  67. 67 : : 2017/04/09(日) 21:37:59
    東条「ハァ…ハァ…」

    ゴン太「東条さん、小吉で何してたの?そしてどうしたの?」

    東条「…実は……」

    〜回想〜

    東条「大丈夫?王馬君」

    王馬「東条ちゃん!どうして」

    東条「貴方がこれ以上…哀れな人々に追いかけられるのが悲しくて耐えられなかった…。だから、救出しに来たのよ」

    王馬「でも…東条ちゃんは…オレで…いやらしい事するつもりでしょ…?」

    東条「少ししかしないわ。後は大事にする」

    王馬「でも……」

    王馬(オレには豚足ちゃんが…)
  68. 68 : : 2017/04/09(日) 21:47:34
    バリーーーン……

    豚神「浮気……ダメ!絶対!!」

    東条・王馬「エェェーーーー!!」

    豚神「はい!簀巻き簀巻き~♪」グルグルグル

    東条「きゃぁ!ちょっと……ンーンーンー」ジタバタ

    豚神「はい!ダーリンは気絶気絶~♪」トン

    王馬「あべし!」バタン

    豚神「そして簀巻き簀巻き~♪」グルグルグル

    豚神「そろそろかな……」

    バラララララララ……

    豚神「さぁ……いこか……」

    バァン!
    山田「なんですと!??」



    東条「と言うわけです……」

    白銀「なるほど……」

    獄原「とりあえず、大和田先輩のところに戻らない?」

    戦刃「その方がいいよね!」

    山田「じゃぁ、戻りましょうか!」
  69. 69 : : 2017/04/09(日) 21:56:24
    病院の不二咲の病室

    大和田「何!?王馬が豚神先輩に連れ去られた!??」

    東条「そうなんです」

    石丸「それはマズイな…確か王馬君が何とかしたはずだが?」

    不二咲「なんでもいいけど、王馬君ははっきりさせた方がいいと思うよぉ…」

    山田「ですな。誰と付き合うか、ハッキリさせねばこの問題は終わりませんぞ」

    白銀「でもみんなと王馬君と豚神先輩を呼ばないと!」

    江ノ島「うーん、どうしようか…」
  70. 70 : : 2017/04/09(日) 22:46:16
    獄原「とりあえず、学園に戻ろうよ!どちらにしろ、必ず学園に来るはずだよ!」

    日向「それに賛成だ……とすまない」ピッ

    日向「もしもし……おれだ!……あぁ、大神か……ちょっとまて、こっちに何人かいるから、スピーカーにつなぐわ!」



    大神『豚神先輩のことだが、希望が峰学園に連絡があった。体育館に人を集めてるようだ……』

    日向「体育館に?」

    大神『あぁ、だから、すぐに戻ってきてくれないか?』

    日向「わかった!引き続き頼む。」ピッ

    日向「ということだ!学園に戻るぞ!」

    大和田「なるほど……だから大神は来なかったのか……」

    日向「あぁ……。ただ、どちらにしても、別件で大神は来れなかったさ……」

    夜長「別件?」

    日向「いや、こっちの話だ……」

    不二咲「なら、戻ろうか……」スクッ

    大和田「おい!動いていいのかよ!?」

    不二咲「たかが40針だよ?心配ないよ!」

    獄原「いや、心配だから!本心で心配だから!」

    不二咲「んなこと行ってる場合じゃないよ!!」

    石丸「なら……行くか……」

    最原「ちょっとまって!僕たちもつれてって!」

    入間・赤松・田中・春川・左右田・辺古山「たのむ!」

    大和田「もちろんだ!のれ!」

    最原組「やったーー!」

    不二咲「いくよ!希望が峰学園に!」

    全員「オー!」
  71. 71 : : 2017/04/09(日) 22:54:49
    希望ヶ峰学園の体育館

    豚神「うふふ…ずーっと、ずーっと一緒だよ?小吉君?」

    王馬「」

    パタパタパタ…

    豚神「あっ、人が来たね…それじゃあいくよ?」
  72. 76 : : 2017/04/11(火) 07:58:18
    ーみんなが集まる少し前ー
    王馬「……っ」

    豚神「目が覚めた?」

    王馬「豚……足……ちゃん……」

    豚神「子吉……君……ひどいよ……ボクというものがいながら……」

    王馬「だ……だからそれは誤解……」

    豚神「知ってるよ!」

    王馬「……え?」

    豚神「知ってるよ……赤松さんのこともソニアさんのことも誤解だと……」

    豚神「だから、ボクにもその誤解を解く手伝いをさせてくれないかな……」

    王馬「分かった……」

    ーそして現在ー
    王馬「(みんなが不安そうにこっちを見ている。)」

    王馬「(豚足ちゃんが、どんな話をして誤解を解いてくれるのか……)」

    王馬「(そんなこと考えても仕方ないな……豚足ちゃんを信じよう……)」
  73. 86 : : 2017/04/23(日) 16:23:35
    実に久しぶりの更新



    豚神「小吉君」

    王馬「な、なn…」

    チュッ

    オレは、豚足ちゃんに引っ張られて、キスをされていた。豚足ちゃんの舌が、オレの口内に入ってくる。オレは豚足ちゃんの舌を優しく受け入れる。

    ピチャッ、チュパッ…

    赤松「」

    ソニア「」

    一同「」

    やがて豚足ちゃんは糸を引いて舌を解放する。やがて、オレの服と自分の服を脱がし始めた。

  74. 87 : : 2017/04/23(日) 16:37:06
    王馬「ちょっとまった!!」

    豚神「え?なに?」

    王馬「この状況、オレにはわかんないよ!!まさか、このためにみんなを呼んだの?」

    豚神「うん!だって、みんなにわかってもらうにはこの方法しか……」

    王馬「……れ……が……」

    豚神「ん?」

    王馬「それは違うよ!!」バーーン

    全員「!!」

    王馬「オレが好きな証明とつきあっていると言うことは前から証明されてるじゃ無いか!!」

    王馬「おれが、豚足ちゃんを裏切って、他の人とうつつを抜かすとおもってるの!?」

    豚神「ちがう!だけど……今回のことがあったから……ング」

    チュ……

    王馬「この口づけに誓って、君を愛し続けるよ……」

    豚神「//」カァァッ

    王馬「赤松ちゃん!」

    赤松「!!……はい!」
  75. 88 : : 2017/04/23(日) 16:46:21
    王馬「オレはね、赤松ちゃんの悩み相談に乗ったのは、赤松ちゃんが困っていて、助けようと思ったからであって、やましいことは何もない。それはわかってくれる?」

    赤松「え…でも」

    王馬「オレは赤松ちゃんのクラスメイトで友達だ。友達だったら悩み相談に乗っても何もおかしくない、でしょ?」

    赤松「う、うん…」

    王馬「最原ちゃんも、誤解させてごめんね…赤松ちゃんが最原ちゃんへのプレゼントを何にするかで悩んでたから、それについて話していただけなんだ」

    最原「赤松さん…本当なの?」

    赤松「う、うん…そうなんだ」

    最原「…ごめん…王馬君、ありがとう…赤松さん」

    王馬「ソニアちゃん!」
  76. 89 : : 2017/04/23(日) 16:58:12
    王馬「オレたちは、ソニアちゃんの舞踏会の練習のためにダンスを踊ってただけだよね?」

    ソニア「えぇ、そうですわね……」

    田中「なんだと!?」

    左右田「まじか!?」

    王馬「だから、ソニアさんには恋愛感情はないんだよ!」

    ソニア「それは違うかもしれません……」

    王馬「え?」

    ソニア「私は確かに抱いていたかもしれませんわ……」

    ソニア「ただ、おつきあいしている方にプロポーズするほど、腐ってはおりません。」

    田中「そう言うことか……しかし、ねみぃ……」

    左右田「肝心なとこで寝てんじゃねえよ!まぁ、ソニアさんにその気がねぇならいいかな?」

    王馬「ありがとう……そして、ごめんね……」

    王馬「白銀ちゃん!」

    白銀「私もなの!?」
  77. 90 : : 2017/04/23(日) 17:10:40
    王馬「オレは何故か白銀ちゃんが空から降ってきたから助けて保健室に連れてっただけなんだ!」

    白銀「だ…だけど、王馬君、かっこよかったから、つい…」

    王馬「ついも何もないよ!オレのことを好いてくれるのは嬉しい。けれど、オレにはもう、大切な人がいるんだ。残念だけど、君の気持ちに応えることはできない」

    白銀「うん…さっきのキスで痛いほどわかったから…大丈夫だよ」

    王馬「それと茶柱ちゃんに夜長ちゃん!」

    茶柱「はい?」

    アンジー「何かな…?」
  78. 91 : : 2017/04/23(日) 17:21:07
    王馬「茶柱ちゃんとアンジーちゃんにはパンツをあげただけだよね?」

    茶柱「確かにそうですが……」

    夜長「神様は言いました……それが求婚の証だと……」

    王馬「それは違うよ!ゼッタイ違うよ!」バーーン

    王馬「あれは、二人がもめてたから、僕からの救済策なんだよ……」

    王馬「ふたりとも、僕に彼女がいるのは知ってるでしょ?」

    茶柱「確かにそうでしたね……転子が悪かったです……」

    夜長「うん!アンジーも反省したよ~!」

    王馬「(ほ…本当かな?)」

    王馬「次は舞園ちゃんだ!!」

    舞園「あれ?わたし、何かありましたか?」

    王馬「ボーッとしてるけど、桑田くんも関係してるんだよ!」

    桑田「おれもか!?」
  79. 92 : : 2017/04/23(日) 17:27:15
    王馬「舞園ちゃんに至っては、ただの事故じゃないか!!」

    舞園「えー!?でも、王馬君からいい匂いがしたんですよ!!」

    桑田「ヤロォォォムッコロシテヤラァァァァァ!!!!」

    王馬「うん、落ち着いて!!だからって舞園ちゃんと付き合う訳にはいかないし、前にも言ったけど、舞園ちゃんがコケた結果だからね!?」

    桑田「ぐぬぬ」

    舞園「わ、わかりましたよ…」ショボン

    王馬「後は…キーボちゃんかな?」
  80. 93 : : 2017/04/23(日) 17:52:20
    キーボ「おれがなんだってんだ!!」

    王馬「あの女子会は誤解なんだよ……」

    王馬「ただ単に呼ばれただけなんだ……」

    キーボ「なら、すぐに言えよ!!」

    王馬「言おうとしてミサイルを撃ったのはどこの誰だよ!!」

    キーボ「ひぃっ……ゴメンよ……」

    王馬「あと、東条さんは言わなくてもわかるよね……」

    東条「えぇ……もちろんよ……」

    王馬「東条さん……」

    東条「正々堂々がだめなら、別の道を……」

    王馬「それは違う……」

    東条「冗談よ!」

    王馬「はは……」
  81. 94 : : 2017/04/23(日) 18:08:28
    王馬「…という訳だから、オレは豚足ちゃんと付き合ってるので他の女子のみんなとは付き合えないよ!」

    豚神「小吉君!」だきっ

    王馬「わっ、みんなの前だよ/////!」

    豚神「関係ないよ!」

    山田「これでハッピーエンドですかな?」

    不二咲「そうだねぇ!みんなの誤解も解けたし…」

    大和田「みんな納得したからな!」

    ゴン太「ちぇ〜もっと遊びたかったのに〜…」

    石丸「こら^^;」

    こうして、オレと他のみんなとの長い長い…本当に長い鬼ごっこは終了したんだ…。
  82. 95 : : 2017/04/24(月) 23:46:53
    ー王馬卒業後ー
    王馬「色々あった学生生活だったな……」

    豚神「そうだね!まさかつきあうとは思わなかったけどね……」

    王馬「うん!ジャパウォック島での告白から、鬼ごっこまで……」

    豚神「そして、とうとう結婚か……」

    王馬「まぁ……何があっても支えていくよ……」

    豚神「はは……それじゃぁ、これからもエスコートよろしくね!」

    王馬「うん!なんたって、オレは……」

    王馬「超高校級の紳士だからね!」

    -END-
  83. 96 : : 2017/04/24(月) 23:49:11
    今回の合作はとても楽しかったです!性格入れ替え2回目だったのですが、やはり慣れません……^^; 笑


    また機会があればやりたいな(´・ω・`)

    最後まで読んで頂きありがとうございました!

    また、次の作品でお会いしましょう(っ´ω`c)
  84. 97 : : 2017/04/25(火) 03:02:25
    ルカさん、私のワガママに再び付き合っていただき、本当にありがとうございました。すいませんでしたぁぁぁぁ!!!!正直エロシーン入れようとしました!!ごめん。次はマトモにやろうかな?あぁ、でもなぁ…とこんなかんじ。とりあえず黒バラとルカ先生の次回作をご期待ください!

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ルカ

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