玄野計「俺が異世界へ行った話」【GANTZ】
-
- 1 : 2017/03/29(水) 19:10:00 :
- ※元ネタは2ちゃんの異世界スレ。内容はカブっている所が有るはずだけど、見たのは結構前。
※筆者の国語力はオシャカになった。
※カタストロフィ後
始めますね。
-
- 2 : 2017/03/29(水) 19:20:52 :
- 今から俺が話す事は、GANTZの出来事を体験した奴らなら…もしかしたらそいつらすら分かってくれ無いかもしれない。その位ぶっ飛んでる話だ。
カタストロフィからもう1年経った位かな。
俺と、彼女のタエちゃんッて子がいるんだけど、2人で家デートしてた訳。
そんで俺達は楽しくDVDとか観て遊んでたんだけど、急に体が動かなくなッた。
それは俺だけじゃなくッて、タエちゃんもだッた。
マジで急だから2人で滅茶苦茶ビビッてた。
ただ、かろうじて口だけは動くもんだから
タエちゃん「玄野君、どうしよう」
俺「分かんねェ、またGANTZかなんかか?」
タエちゃん「怖いよう…」
ッて感じで会話してたんだ。
でも急に、俺達の意識がプツッと切れた。
-
- 3 : 2017/03/29(水) 19:42:45 :
- だが俺らは意識が切れた。その瞬間、意識を取り戻した。変な感覚だッた。
隣にタエちゃんはちゃんといて、怯えてた。
俺は景色を見渡した。
そこは俺達がさッきいた部屋なんだが、微妙に置いてた物とかの位置が違ッた。
そこで俺はタエちゃんを連れて外に出た。
外は違和感だらけだッた。
元々俺達がいた住宅街とは違ッて、なんていうかマジで外国人が住んでそうな感じの住宅街。
例えば、車庫の形状が板チョコみたいな。
で、違和感はそれだけじゃ無かッたんだ。
まず空が赤い。カタストロフィの時みたいに。
俺とタエちゃんは困惑した。
異世界に来ているのか、またはここは現実で、カタストロフィの様な惨劇がまた始まッてしまうのか。
-
- 4 : 2017/03/29(水) 23:45:17 :
- 俺達は恐怖と不安を覚えた。
でも取り敢えず動かねえとラチがあかないんで、その辺で歩ってる人に話しかけてみることにした。
しかし、また一つ違和感を覚えたんだ。
その辺に歩ってる奴ら皆微妙に古臭い服ばッか着てんの。
まぁんな事はどうでも良いか、なんて思いながら情報集めにマスク付けた1人のデカイ男に話しかけてみた。
…普通、優しそうな奴に話しかけるだろッて思うんだろうけどこの場合、他の通行人皆、よく見ると目が虚ろなんだよな。
どうも話しかけづらかッたから、まだ目が生き生きしてる男に話しかけてみたって訳だ。そんで…
俺「すみません、お尋ねしたい事があるのですが…」
男「…なんですか?」
そん時、何かの偶然なんじゃねえのかな、とは思ッたんだけど俺の友達の『加藤』ッて奴じゃね?と思ッたんだ。
雰囲気も声も体型も瓜二つだッたから。
-
- 5 : 2017/03/29(水) 23:49:13 :
- そんで気になッたから、ちょッと怖かッたけどこんな事聞いた。
俺「もしかして、友達の加藤君ですか?」
今でも思うけど変な言い方だよな〜ッて思ッた。ま、焦ってたんだからなんだけど。で、そいつは
男「顔…は知らないですけど、自分は確かに加藤です。」
だと。そいつとはまぁGANTZ関連で色々あッたから絶対覚えてるハズなんだけど、全然知らんらしい。
-
- 6 : 2017/03/30(木) 09:35:57 :
- とにかく俺は色々とテンパッてたから、加藤と俺は友達で、俺はもしかしたら違う世界から来たかもしれない存在なんだーッて事を話した。
まぁ勿論信じてもらえなかッたけど。
そこで俺の頭をフル回転させて、現実の加藤の好きな物とか、誕生日とか言い当てた訳だ。
加藤には悪いけど、アイツ結構単純だから、それ言ったらすぐ信じてもらえた。
やッぱいろんな意味でスゲーわ。加藤。
-
- 7 : 2017/03/30(木) 09:41:41 :
- そんで、取り敢えず俺達が帰れる方法とかを協力して調べてくれる事になッた。
現実の加藤もなんだけどすッげー良い奴だからいつも感謝ッて感じだな…。ッて心ん中で思ッた。
で、じゃあ取り敢えず加藤ん家(アパート)にお邪魔させて貰ッた。現実の加藤と住んでいる場所は同じだッたけど、やッぱりその建物の外観は洋風ッていうか、現実の方のアパートとは違かッた。
-
- 8 : 2017/03/30(木) 09:51:30 :
- 加藤ん家の玄関には何やら小学生?が履いてそうなくらいのサイズの靴と女の靴があッた。
そん時加藤には弟がいた事を思い出した。
でも女の靴はよく分からん。
で、加藤が家に戻ッてくるなり、加藤の弟(歩ッていう子)が走ッて加藤に抱きついた。
歩「兄ちゃんおかえり!…そこの人達は?」
多分なんて答えれば良いのか迷ッたんだろうけど
加藤「俺の友達だ。」
ッて言ッてくれて、歩君は笑顔を浮かべながら
歩「いッつも兄ちゃんがお世話になッてます!」
とか言いながら挨拶してくれた。
-
- 9 : 2017/03/30(木) 10:00:13 :
- それで部屋に入らせてもらったら、中には綺麗な女の人がいた。
女「こんにちは〜。加藤君の友達?ウチ、山咲杏ッちゅ〜んや。よろしく!」
そんで、こッちも挨拶を返した。
そういえば現実の方でも加藤は大阪の女の人と付き合ッてるだかなんだか、聞いた気がした。
-
- 10 : 2017/04/01(土) 14:25:40 :
- そんで取り敢えず俺達が一体何なのか、加藤にちゃんと説明してから、帰り方を調べようとした。
だが、勿論そんな事分かるはずも無かった。
もう俺達は帰れないのか、そう思ッていたらタエちゃんが気持ち悪くなッた、そう言うから休ませた。
-
- 11 : 2017/04/01(土) 14:34:55 :
- もうどうしようもないんで、加藤からこの世界に関して、色々教えてもらう事にした。
俺「ここで何か起きてたりしねーか?」
加藤「何かッて言われてもなぁ…」
加藤「そーいや…ッていうか、戦争中なんだよな。日本と中国が。」
マジかよ!?
俺「俺達の国じゃ戦争なんて起きてねーぞ!?」
加藤「マジかよ…」
加藤「平和なのか、お前んとこの日本は。」
俺「そーだよ!」
加藤「良い世界なんだな…ッ」
俺「…まぁ、宇宙人と戦争した事はあんだけどな…はは…」
加藤「は?宇宙人…!?」
そりゃあ驚くよなぁ。宇宙人なんて。
-
- 12 : 2017/04/01(土) 14:39:52 :
- 加藤「それ、マジで言ッてんのか!?」
俺「マジマジ。俺も実際にその戦いに参加したし。タエちゃんだって参加はしてねーけど辛い思いいッぱいした。」
加藤「…すげーな。お前。」
俺「へへへッ」
-
- 13 : 2017/04/13(木) 18:43:17 :
- 面白いです、期待です!
-
- 14 : 2019/03/02(土) 22:39:14 :
- なんてことだ!!終わっちまった
お願いだ!いやお願いします続けてください
- 著者情報
- 「GANTZ」カテゴリの最新記事
- 「GANTZ」SSの交流広場
- GANTZ 交流広場